ゆうパックセキュリティサービスの料金・伝票・着払いなど基本的なやり方





郵便局の窓口・ローソンなどのコンビニ・自宅まで送る荷物を取りに来てくれる集荷を利用することが出来るゆうパックにセキュリティサービスを付与したときの料金・伝票・着払いなど基本的なやり方についてです。

ゆうパックにこのセキュリティサービスのオプションを付与することで、ゆうパックの配送過程をより細かく記録し、万が一破損や配送事故が起きた際に損害賠償額を通常の30万円から50万円に上げることが出来ます。

高額商品の取引や現金を送るときにこのセキュリティサービスが利用されます。

フリマアプリのメルカリ・ラクマ・フリル、ネット通販のヤフオク・Amazon・楽天市場などでも、このゆうパックセキュリティサービスを活用することによりより安全な取引を行うことが出来るのでしっかりと使い方を理解しておきましょう。

ゆうパックセキュリティサービスの基本情報

基本情報
取り扱いサイズ 3辺合計170cm以内
取り扱い重量 30kg以内
料金 810円~(サイズと配送距離によって異なる)
セキュリティ料金 380円固定
配達方法 対面手渡し
差出場所
郵便局
ゆうゆう窓口
集荷
補償 50万円(通常30万円)
伝票 セキュリティ専用伝票あり
現金を送る

ゆうパックセキュリティサービスの伝票



ゆうパックセキュリティサービスを荷物を送るときに送料を支払う発払い伝票(送り状ラベル)は通常のゆうパックとは違い、セキュリティサービス専用の緑色の伝票となります。

この緑色の伝票について上に「(セキュリティ)大切なお荷物を、しっかりと丁寧にお届けします」という記載が追記されているだけで、送る人が記載する情報は通常のゆうパックの伝票と同じです。

(ゆうパックを引き受けた郵便局の人が記載する欄にセキュリティ料という欄はあり)

着払いのセキュリティサービスを利用する場合には注意が必要で、この緑色の伝票ではなく、通常のピンク色のゆうパック着払い伝票に記載することになります。

関連:ゆうパックを着払いで送る際の料金や伝票などいろいろ

ゆうパックセキュリティサービスの送り方



通常のゆうパックは郵便局の窓口だけでなく、ローソン・ミニストップ・セイコーマートからでも元払い・着払いに関係なく送ることが出来ますが、セキュリティサービスを利用する場合はコンビニから送ることは出来ません。

(セブンイレブン・ファミリーマート・デイリーヤマザキ・ポプラはゆうパックではなくヤマト運輸の宅急便を取り扱っています)

ゆうパックセキュリティサービスを送ることが出来るのは、郵便局の窓口か、自宅まで送る荷物を取りに来てもらうことが出来る集荷のみで、集荷の場合でも元払い着払いどちらでも送ることが出来ます。

送る荷物を事前に梱包して、郵便局の窓口に行ったとき、集荷依頼時にゆうパックにセキュリティサービスを付与したい旨を伝え、そこで用意された伝票に送り先の情報を記載し、送る荷物を差し出すのが基本的な流れとなります。

このとき、発払いの場合はセキュリティサービスのオプション料金を含めた送料を、着払いの場合は送る人が料金を支払わずに荷物を受け取る人が受け取ったときにセキュリティサービスのオプション料金を含めた送料を支払うことになります。

関連:郵便局にゆうパックやEMSの集荷を依頼する方法!電話番号や料金など


ゆうパックセキュリティサービスの活用事例


 
ヤフオクで落札価格100万円オーバーとなったマジンガーZの超合金(落札価格:1,368,000円、入札件数:134件)なのですが、こちらの取引ではゆうパックセキュリティサービスが活用されています。

出品者への質問欄でのやりとり

 
100万円を超える高額商品なだけに、多くの質問が飛び交っていますが、今回見て頂きたいのは一番最後の質問です。

「Q.ゆうぱっくでは、30万までしか保証されませんが、何か対策はあるでしょうか?
 
A.ゆうパックのセキュリティ付便にて発送したいと思います。損害賠償は最大50万円でございます。宜しくお願い致します。」

高額商品に対して50万円の補償額があるということを提示することで落札率がアップする典型的な例となっています。

出品者の方はセキュリティサービスを提示することで出品した高額商品の落札数アップにつながりますし、落札者の方も出品者にセキュリティサービスを付与してほしい旨を伝えることでより安全に商品を購入することが出来るようになります。

改めて、ゆうパックのセキュリティサービスは、通常のゆうパック料金に380円を追加で払うことにより、損害賠償額を50万円に上げるとともに、引き受けから配達まで、郵便物の送達過程を記録してくれます。

まさに高額商品の発送に適した発送方法と言えます。

関連:ゆうパックなど日本郵便から貴重品や現金を送る方法とその補償




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