チケットキャンプの発券番号とは





ミクシィグループが運営する国内最大級のチケット取引サイトであるチケットキャンプ(チケキャン)で見られる発券番号(または引換票番号、払込票番号)とは何かについてです。

チケットキャンプで取引されるチケットには大きく分けて2種類あり、1つは発券済みのチケットでもう1つは未発券のチケットです。

発券済みチケットとは、すでに紙媒体のチケットの現物が販売者の手元にあり、チケットキャンプでこれを購入するとチケットがそのまま届くタイプで、一般的にチケットといって思い浮かぶものです。

未発券のチケットとは、チケットを買う権利を販売者が有しており、この権利をチケットキャンプを通じて販売しているタイプとなります。購入者は権利を購入し、自分の手でコンビニなどで発券作業をするパターンになります。

このうち後者の未発券のチケットを発券する際に必要となるのが発券番号であり、チケットを買う権利を購入するというのは、言い換えればお金を払う代わりにこの発券番号を教えてもらうことに他なりません。

(追記)チケットキャンプは2018年をもってサービスが終了しました。

未発券チケットの見分け方

チケットが未発券かどうかは一覧からではなく、それぞれのチケットの詳細ページを表示することで確認することができます。

詳細ページを表示すると「チケットの状態」の部分が「未到着・未発券」となっていれば未発券のチケットです。

また発券作業を要するコンビニ発券のチケットの場合にはそれに加えて「発送方法」の部分が「コンビニ発券」となっています。



未到着・未発券のチケットでも全てがコンビニ発券ではなく、買い手が購入した後に売り手の手元に一度元々のチケットの販売元から商品が届き、そしてそれを買い手に送る、というタイプの場合もあります。

発券番号を利用してコンビニからチケットを自分の手で発券したい場合にはこの点に注意しましょう。

関連:チケットキャンプでコンビニ受け取りする方法

チケットの発券をしなかった場合の返金

未発券のチケットを購入し、発券番号を教えてもらったにもかかわらず、発券期限を過ぎるまで発券しなかった場合にはチケットキャンプから返金を受けることが可能なのでしょうか?

結論から言えば返金を受けることはできません。

この場合、チケットキャンプで購入したのはチケットを発券する権利です。チケットそのものではありません。

そして購入した権利というのは「発券期限までに該当するチケットを購入することができることを保証する」権利のことです。つまり言い換えれば「発券期限を超えた場合には権利は消える」とも言えます。

購入者は十分に権利を行使することができたにもかかわらず、それを行使しなかったのですから一般的に考えて返金を受けることは難しいと言えます。

未発券のチケットを購入するという事が初めての場合には意識していないと発券するのを忘れてしまい、期限が切れてしまうという事も十分に考えられますので、未発券のチケットを購入する際には注意しておきましょう。

ちなみに出品者から教えてもらった発券番号が間違っていたせいでチケットが発券できなかったのであれば当然返金を受けることができます。

ただし取引が完了していない、つまり相手への評価が終わっていない上で発券期限を過ぎていないことが条件となります。

関連:チケットキャンプで返品返金してもらう方法


以前はあった「チケット代別途」の出品

2017年8月に取り扱いが中止されましたが、それ以前には「チケット代金別途」での出品という方法ができました。

この方法では、チケット代金を支払っていない未発券チケットを出品し、その発券の権利のみを売買するという方法で、買い手はチケットを発券する際にチケットの定価代金をコンビニで払う必要がありました。

このシステムは以下のようなものでした。

以前の未発券チケットの場合には「*チケット代別途」の表示があることが多く、この場合は表示価格に加えて発券する際にコンビニなどでチケット代を支払う必要がありました。

例えば定価5400円(税込)のチケットが未発券、価格は1000円で「*チケット代別途」で出品されているとします。

このチケットを購入した場合、購入者はまずチケットキャンプで「表示価格1000円 + 決済手数料324円 = 合計1324円」を支払い、コンビニで「チケット代5400円 + 振込手数料216円 + システム利用料216円 + 発券手数料108円 = 5940円」を支払います。総計では7264円支払うことになります。(イープラスのチケットをコンビニ支払いおよびセブンイレブン発券の場合)

つまりチケット代別途のチケットに関してはどれだけ安く出品されていても定価より安くチケットを購入することはできませんでした。

上記の例で1000円でチケットが購入できると嬉々として購入してしまった場合には、詐欺にでもあったように感じるほどの差額になってしまいます。

このように定価以上での転売目的が100%出会った点と、さらに勘違いをしてチケットを購入してしまうユーザーが多かったためか、チケット代金別途での出品は無くなりました。

またこの出品方法を利用した詐欺として「代理発券詐欺」という方法もありました。

チケットの発券がめんどくさいと思う買い手に対して売り手が「チケットを発券して送ってあげるからチケット代金と送料を銀行に振り込んで」というメッセージを送るものです。

この方法で実際に銀行へお金を振り込むとチケットが届くことはありません。お金だけ持って逃げられます。

ですので、チケット代金別途の取引があった頃でも、チケット代金を売り手の口座に直接振り込む取引や直接会っての取引は禁止されていました。

関連:チケットキャンプで詐欺被害にあわないための安全対策




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