コンビニや郵便局など往復はがきを買える場所



往信用と返信用の2枚のはがきが一続きになった往復はがきはどこで買えるのか、買える場所を解説します。

往復はがき買える場所には、セブンイレブンやファミリーマート(ファミマ)などのコンビニ、郵便局の窓口、イオンなどのスーパー、ヤフオク、メルカリ、金券ショップなどがあります。

往復はがきの一般的な価格は通常のはがきの倍である126円しますが、場所によっては定価よりも安くお得に購入することもできます。

往復はがきを購入できるコンビニ一覧

往復はがきを購入できるコンビニ一覧
○ セブンイレブン ○ ファミリーマート
○ ミニストップ ○ セイコーマート
○ ローソン ○ ローソンストア100
○ NewDays ○ デイリーヤマザキ
○ ポプラ ○ 生活彩家

上記表の通り、セブンイレブン・ファミリーマート・ローソンといった大手3社を含む多くのコンビニでは往復はがきの取り扱いが行われています。

ただし、その地域の客層や来店客数など、店舗によって売り切れや在庫が少なかったり、取り扱い自体していない場合もあるのでご注意ください。置いてあるか分からない場合は、事前に店舗へ問い合わせをすることで教えてもらうことができます。

取り扱っている店舗であれば基本的にはレジの奥に置いてあるため、購入の際は店員さんに往復はがきを購入したい旨を伝えましょう。

また、コンビニに限らず個人でやっているような小さなお店でも、〒マークがあれば往復はがきを取り扱っている可能性があります。

◼各コンビニの支払い方法と料金

往復はがきを取り扱っている各コンビニで利用できる支払い方法と料金は以下の通りです。

コンビニ 支払い方法 料金
セブンイレブン 現金・nanaco 126円
ファミリーマート 現金・ファミマTカード 126円
ミニストップ 現金・WAON 126円
その他 現金 126円

コンビニで往復はがきを購入する場合でも、切手やレターパックを購入するのと同様に基本的には現金での支払いとなります。クレジットカードや電子マネーで支払いを行うことはできません。

ただし、上記表のようにセブンイレブンではnanaco、ファミリーマートではクレジットカード機能付きファミマTカード、ミニストップではWAONによる支払いが可能となります。

nanacoとWAONはポイントの付与がされませんが、クレジットカード機能付きのファミマTカードを支払い方法にした場合は、200円につき1ポイント付与されるので現金で支払うよりお得になります。

その他のローソンやポプラ、デイリーヤマザキなどで使える支払い方法は現金のみとなっているのでご注意ください。

また、往復はがきの料金に関しては郵便局で購入する場合と同じで、1枚126円から購入することができます。コンビニで買うからといって、郵便局で購入するときよりも割高で販売されていることはありませんのでご安心ください。

郵便局での往復はがき購入方法

利用できる支払い方法
○ 現金 ○ 切手・はがき
○ クレジットカード ○ デビットカード
○ 電子マネー × クオカード

郵便局で往復はがきを購入する際は、郵便局の営業時間内であればいつでも通常の窓口から購入することができます。

コンビニの場合だと店舗により往復はがきが置いていないことがありますが、郵便局であれば規模の大きさに関わらず必ず取り扱っています。

窓口で購入する場合の支払い方法は現金、またはクレジットカード・電子マネー・スマホQRコード支払い等のキャッシュレス決済となり、切手やはがきの場合は所定の手数料を支払うことで交換することができます。

購入方法は、窓口で往復はがきを購入したい旨を伝えるだけでOKです。窓口の人が渡してくれるので、必要な枚数分を手に取り、料金を支払って完了となります。

ゆうゆう窓口での往復はがき購入方法

利用できる支払い方法
○ 現金 ○ 切手・はがき
○ クレジットカード ○ デビットカード
○ 電子マネー × クオカード

郵便局の時間外窓口であるゆうゆう窓口でも往復はがきは取り扱われています。

ゆうゆう窓口であれば、通常の郵便窓口が閉店した夜の時間帯や、通常窓口の非営業日である土曜日・日曜日・祝日といった休日でも往復はがきを購入することが可能です。

さらに、店舗によってはゆうゆう窓口が24時間営業を行っている店舗もあるので、そのような店舗であればゴールデンウィークやお盆、年末年始などを含めた365日往復はがきを購入することが可能です。

また、往復はがきの購入だけでなく郵便物の受け渡しや切手・通常のはがき類・収入印紙なども通常窓口同様に行えます。

ただし、ゆうゆう窓口は全ての郵便局にあるわけではなく、郵便物の仕分けを行っているような比較的規模の大きい郵便局に設置されています。

ゆうゆう窓口での往復はがきの料金は、通常の窓口で買う時と同様に1枚126円となっています。また、ゆうゆう窓口で往復はがきの購入時に利用できる支払い方法は、通常窓口と同様、現金、またはクレジットカード・電子マネー・スマホQRコード支払い等のキャッシュレス決済となっています。

イオンなどスーパーで往復はがきを買う方法

郵便局やコンビニ以外では、イオンモールなどのスーパーでも往復はがきを購入することができます。店舗によっては取り扱っていない場合もありますが、取り扱っている店舗であればインフォメーションに〒マークが記載されています。

往復はがきの売り場は、施設の案内やギフトカード・商品券を販売しているサービスカウンターで取り扱っています。

スーパーで購入する際も支払い方法は現金のみとなり、クレジットカードや電子マネーでは購入することができないのでご注意ください。

往復はがきを安く買える場所

往復はがき






往復はがきはヤフオクや金券ショップ、Amazon・楽天・ヤフーショッピングなどのネットショップ、メルカリなどのフリマアプリでも購入することができます。

ただし注意点として、金券ショップやネットショップで購入する場合は、基本的に複数枚のセットで販売されていることが多く、郵便局やコンビニのように1枚から購入できる場所は限られています。

1枚あたりの金額も数円程度安くなるだけなので、1枚だけ必要な場合であればわざわざ金券ショップを探して買いに行く手間を考えると近くのコンビニや郵便局で購入した方がいいでしょう。

結婚式の招待状や弔辞用、または懸賞などの応募はがきとして大量に必要な場合には、金券ショップやネットショップで100枚や1,000枚のセットで買った方がお得になります。

例として、郵便局やコンビニでは126円で販売されている往復はがきですが、120円で1,000枚購入できれば郵便局で購入するより6,000円も安くなります。

また、金券ショップより特に安く買える可能性があるのがメルカリなどのフリマアプリで、10枚のセットが600円で出品されていることもあります。

ただし、往復はがきを印刷して使いたい場合、すでに折り目が付けられていると後端が汚れて印刷されてしまうことがあるので、状態をよく確認してから購入するようにしましょう。

関連:通常はがきと往復はがきの土曜日・日曜日・祝日の配達業務

書き損じたハガキや余った年賀状を新品や別のものに交換する方法


 
手紙のあて名や住所を書き間違えてしまったときや飲み物をこぼしたりして汚れてしまったとき、全国の郵便局でわずか数円の手数料を支払うだけで新品のものに交換することが出来ます。

また正月前に大量に買って余ってしまった年賀状を有効的に活用することも出来ます。

※ただし既に使用済みの送られてきたハガキや年賀状を交換することは出来ません。

ハガキと年賀状で交換出来るもの



交換出来る場所は郵便局の窓口です。

ハガキ、年賀状で交換出来るものは新品の通常切手、ハガキ、郵便書簡、レターパックの専用封筒です。

つまり書き間違ってしまったハガキは新品のハガキ、余ってしまった年賀状は新品のハガキに交換することが出来ます。

年賀状については、年賀状の販売期間内であれば新品の年賀状に交換することも出来ます。

交換出来る枚数や期間に制限はありません。

1枚でも100枚でも交換手数料を支払えば交換することが出来て、数年前に書き損じて家に置いてあったものでも交換することが出来ます。

交換の際に掛かる手数料



料金は1枚につき5円で、往復ハガキの場合は10円です。

親族の不幸による喪中のために購入した年賀状を使わなくなってしまった場合は例外で、窓口に備え付けの請求書に亡くなった方との続柄を記載し提出することで無料で交換することが出来ます。

無料で交換出来る期間は年賀状の販売期間内で、交換出来るものは新品の通常切手、ハガキ、郵便書簡、レターパックの専用封筒で、手数料を支払って交換出来るものと同じです。

関連:1枚あたりのはがきを通常より5円安く買う裏技

郵便受けに他の人宛てのハガキや荷物が届いたときの対処方法


 
賃貸のマンションやアパートではけっこうある、以前住んでいた住民が住所変更をしていなかったため、未だに知らない人宛てのハガキ(ダイレクトメール)や荷物が届けられてしまったり、誤配送されてしまった際の対処方法です。

他の人宛てのハガキや荷物が届いた場合、最初にするのはどの宅配業者から届いたものなのかの確認です(捨ててしまえば良いと思う人がいそうですが、それはマナー違反です)

日本郵便、ヤマト運輸(クロネコヤマト)、佐川急便、それぞれ対処方法が違います。

共通するのは開封前に他人宛の荷物であることに気付いた場合は開封しないこと、開封後に気付いても開封前のものと同様の対処を行うことです。

日本郵便の場合



郵便局から配達される日本郵便のサービスには、ハガキ、定形外郵便、ゆうメール、ゆうパック、レターパックライトなどがあり、他の人宛てのハガキや荷物がこれらに該当する場合の対処方法です。

間違った住所や部屋に配達された場合と住所通りに配達されたが今はその人は住んでいない場合で対処法は違います。

◼︎間違った住所や部屋に配達された場合

違う住所宛に送られた郵便物が届いた場合は「誤配達」という付箋を貼って街中にある郵便ポストに投函することで正しい住所に配達してもらうことが出来ます。

◼︎住所通りに配達されたが今はその人は住んでいない場合



前の住人宛に送られた郵便物が届いた場合は「この住所にこの方は住んでいません。現居住者は○○です。」という付箋を貼って街中にある郵便ポストに投函することで配達員が付箋を剥がして返還印を押して差出人に返送します。

郵便局には全住民リストがありますが、このようにして郵便ポストに投函すれば、そのリストから前の住人の名前が消えるので、原則として、二度とその人宛てが配達されることはありません。

「現居住者は○○です」と記載するのは、住民リストに局員が追記してその後正しく配達できるようにするためです。

間違った住所や部屋に配達された場合でも、住所通りに配達されたが今はその人は住んでいない場合でも、2通以上ある時は輪ゴム等で束ねて、一番上の郵便物にのみ付箋を貼っても大丈夫です。

◼︎補足(サイト閲覧者様から頂いた貴重なご意見です)

個人的には、郵便局やお客様相談センターに電話するのはお勧めしません。紙に書いて貼ってポストに投函するだけで簡単に郵便局に戻せるからです。

電話すると配達員が回収しなければなりませんが、配達が終わって郵便局に戻ってきたのに、回収依頼があると、回収のためだけに20-30分くらいかけてバイクで郵便局との間を往復しなければならず、これは配達員にとっては大きな負担となり残業代も発生します。

そのため、多少手間だとは思いますが、なるべく郵便ポストに投函していただきたいのです。

ヤマト運輸(クロネコヤマト)の場合



ヤマト運輸(クロネコヤマト)から配達されるサービスには、宅急便、宅急便コンパクト、クロネコDM便、ネコポスなどがあり、他の人宛ての荷物がこれらに該当する場合の対処方法です。

その方法としては、ヤマト運輸のサービスセンター:0120-01-9625(受付時間:8:00~21:00)に電話し誤配送があった旨を伝える方法が一番賢明です。

最寄の営業所まで持って行くか、最寄の営業所に電話する方法もあります。

ヤマト運輸の約款には以下の記載があります。

第二十条 (誤配の場合の措置)

当店は、当店の表示のある荷物につき誤配の旨の通知を受けた場合は、速やかに当該荷物を引き取った上で、正しい配達先の荷物受箱等に配達します。

佐川急便の場合



佐川急便から配達されるサービスには、飛脚宅配便、飛脚メール便などがあり、他の人宛てのハガキや荷物がこれらに該当する場合の対処方法です。

その方法としては、佐川急便の各支店の電話番号まで電話し、誤配送があった旨を伝える方法です。

各支店の電話番号は支社・営業店一覧に掲載されているので、最寄の支店をお探し下さい。

佐川急便の飛脚メール便約款には以下の記載があります。

第十九条(誤配の場合の措置)

当店は、当店の表示のある荷物につき誤配の旨の通知を受けた場合は、速やかに当該荷物を引き取った上で、正しい配達先の郵便受箱等に配達します。

関連:住所などの宛先を間違えて郵便物や宅配便を送ってしまった際の対処法

土曜日や日曜日や祝日でも配達される日本郵便のサービス一覧



ゆうパックやレターパックなどの日本郵便の郵便サービスには土曜日と日曜日と祝日(休日)に配達されるサービスと配達されないサービスがあります。

まず、曜日別に配達される日を見てみると月曜日、火曜日、水曜日、木曜日、金曜日の平日であれば日本郵便のどの郵便サービスも配達されます。

土曜日・日曜日・祝日については配達されるサービスと配達されないサービスがあり、配達が行われるのはゆうパック・クリックポスト・レターパックライト・レターパックプラス・ゆうパケットです。

サービス別配達曜日一覧

郵便サービス 祝日
ゆうパック
ゆうメール × × ×
クリックポスト
レターパックライト
レターパックプラス
はがき × × ×
定形郵便 × × ×
定形外郵便 × × ×
第三種郵便 × × ×
第四種郵便 × × ×
スマートレター × × ×
ミニレター × × ×
ゆうパケット

日本郵便のサービスの中で平日だけでなく、土曜日・日曜日・祝日も配達業務が行われるのは、ゆうパック・クリックポスト・レターパックライト・レターパックプラス・ゆうパケットです。

他のサービスは消印を押す作業と配送業務は行われますが配達業務は行われないので、祝日が続くゴールデンウィークや年末年始は荷物を送る人も受け取る人も注意が必要となります。

特に多くの人が使う普通郵便に該当する定形郵便と定形外郵便は土曜日・日曜日・祝日の配達はないのでご注意ください。

オプションを付けることで配達される郵便サービス



通常発送では土曜日・日曜日・祝日に配達されないゆうメール、定形郵便、定形外郵便といった郵便サービスであっても、以下のオプションを付ければ日曜日と祝日も配達されます。

速達・一般書留・簡易書留・現金書留・代金引換・配達日指定郵便・配達時間帯指定郵便です。

上記はどのオプションでも通常運賃に加え数十円から数百円のオプション料金が発生します。

この中でも配達日指定郵便は平日を指定した場合のオプション料金は+32円なのですが、土曜日・日曜日・祝日を指定した場合のオプション料金は+210円と配達する曜日によって金額が異なります。

土曜日に配達された過去の実際の追跡結果

実際に土曜日に配達された過去の実際の追跡結果は以下の通りです。

◼︎金曜日に発送して土曜日に配達されたゆうパック

状態発生日 配送履歴 取扱局 県名等
07/21 13:40 引受 綾瀬郵便局 神奈川県
07/21 22:10 中継 川越西郵便局 埼玉県
07/22 02:53 到着 上尾郵便局 埼玉県
07/22 10:37 お届け先にお届け済み 上尾郵便局 埼玉県

神奈川県から7月21日(金曜日)の深夜に発送されたゆうパックは、神奈川県の配達先の住所に翌日の7月22日(土曜日)の午前中に配達されました。

◼︎木曜日に発送して土曜日に配達されたクリックポスト

状態発生日 配送履歴 取扱局 県名等
01/18 18:01 引受 北九州中央郵便局 福岡県
01/20 05:19 到着 川越郵便局 埼玉県
01/20 15:31 お届け先にお届け済み 川越郵便局 埼玉県

福岡県から1月18日(木曜日)の夕方に発送されたクリックポストは、埼玉県の配達先の住所に2日後の1月20日(土曜日)の午後に配達されました。

◼︎木曜日に発送して土曜日に配達されたレターパックライト

状態発生日 配送履歴 取扱局 県名等
07/27 19:25 引受 牛込郵便局 東京都
07/29 07:03 到着 山科郵便局 京都府
07/29 10:04 お届け先にお届け済み 山科郵便局 京都府

東京都から7月27日(木曜日)の夜に発送されたレターパックライトは、京都府の配達先の住所に2日後の7月29日(土曜日)の午前中に配達されました。

日曜日に配達された過去の実際の追跡結果

実際に日曜日に配達された過去の実際の追跡結果は以下の通りです。

◼︎金曜日に発送して日曜日に配達されたゆうパケット

状態発生日 配送履歴 取扱局 県名等
08/11 20:12 引受 新大阪郵便局 大阪府
08/13 06:14 到着 伊予郵便局 愛媛県
08/13 11:01 お届け先にお届け済み 伊予郵便局 愛媛県

大阪府から8月11日(金曜日)の夜に発送されたゆうパケットは、愛媛県の配達先の住所に2日後の8月13日(日曜日)の午前中に配達されました。

◼︎土曜日に発送して日曜日に配達されたレターパックプラス

状態発生日 配送履歴 取扱局 県名等
07/29 15:00 引受 青葉郵便局 神奈川県
07/30 06:35 到着 和光郵便局 埼玉県
07/30 12:23 お届け先にお届け済み 和光郵便局 埼玉県

神奈川県から7月29日(土曜日)の午後に発送されたレターパックプラスは、埼玉県の配達先の住所に次の日の7月30日(日曜日)のお昼に配達されました。

◼︎金曜日に発送して日曜日に配達された簡易書留

状態発生日 配送履歴 取扱局 県名等
08/11 18:15 引受 大阪南郵便局 大阪府
08/12 13:38 到着 武蔵野郵便局 東京都
08/13 10:47 お届け先にお届け済み 武蔵野郵便局 東京都

大阪府から8月11日(金曜日)の夕方に発送された簡易書留は、東京都の配達先の住所に2日後の8月13日(日曜日)の午前中に配達されました。

土曜日・日曜日・祝日の郵便局留めの受け取り



土曜日・日曜日・休日でも郵便窓口が営業している郵便局(ゆうゆう窓口)であれば、郵便局留めで送られたゆうパック・クリックポスト・レターパックライト・レターパックプラス・ゆうパケット・ゆうメール・定形郵便・定形外郵便の受け取りが出来ます。

郵便局留めは自宅ではなく郵便局の窓口で荷物の受け取りが出来る無料のサービスで、荷物の差出人に宛先を受取人が指定した土曜日・日曜日・休日でも郵便窓口が営業している郵便局にしてもらうことで利用することが出来ます。

配達日数を考慮し、配達されるのが土曜日・日曜日・祝日になる場合は郵便局留めを送ってもらうことも選択肢の1つにすることをお勧めします。

関連:日曜日・休日でも郵便窓口が営業している郵便局一覧

ゆうパックは速達で送れる?郵便局から速達で発送出来る郵便サービス



ゆうパック・ゆうメール・ゆうパケット・定形郵便・定形外郵便・クリックポスト・ミニレター・スマートレターといった郵便局から送ることが出来る日本郵便の送り方の中で速達を利用できる送り方と速達を利用できない送り方についてです。

多くの発送方法がある日本郵便ですが、オプションに速達を付与できる送り方と付与できない送り方があります。

また速達にすることで配達日数が早くなるだけでなく、平日だけでなく土曜日と日曜日と祝日も配達が行われるなどメリットがありますのでそのメリットについてもしっかりと解説します。

速達を利用出来る送り方と利用出来ない送り方

速達を利用出来る送り方 速達を利用出来ない送り方
○ 定形郵便 × ゆうパック
○ 定形外郵便 × レターパックライト
○ はがき × レターパックプラス
○ 第三種郵便 × チルドゆうパック
○ 第四種郵便 × オークションゆうパック
○ ゆうメール × 空港ゆうパック
○ ミニレター × ゴルフ・スキーゆうパック
× クリックポスト
× スマートレター
× ゆうパケット

ゆうパックは以前は速達で送ることが出来たのですが2010年7月1日から廃止されています。

とはいえ速達がないゆうパックの配達スピードは最初から速達レベルとなっており、近い場所に送ると翌日の配達、遠い場所に送ると翌々日の配達となります。

また、速達オプションをつけない定形郵便や定形外郵便といった普通郵便の配達業務は平日だけなのですが、ゆうパックは平日・土曜日・日曜日・祝日いつでも配達業務が行われるため、間に土日を挟むことによる配達遅延もありません。

関連:ゆうパックの配達日数!翌日か翌々日には到着

日本郵便で速達を利用するメリット



速達オプションを付与することが出来る定形郵便や定形外郵便にオプションとして速達を付与することのメリットについてです。

もちろん配達日数は通常発送する場合に比べると早くなりますが、それ以外にも日本郵便で速達を利用した場合のメリットがあります。

通常の郵便物は1日1回しか配達しないのですが、速達で送った郵便物は1日に3~4回配達されます。

速達で送れる定形郵便、定形外郵便、はがき、第三種郵便、第四種郵便は土曜日と日曜日と祝日の配達を行っていないのですが、速達を利用することで土曜日と日曜日と祝日でも配達してもらうことが出来ます。

他にもその地域に当日に配達する郵便物は、配達業務を行う郵便局に午前中に届いたものが対象なのですが、速達で送った郵便物は15時までに届けば当日の発送となります。

あと速達で送った郵便物は基本的には対面手渡しでの配達となります。これは100%ではなく郵便受けに投函されることもあります。

通常発送時と速達利用時の配達日数の違い



配達する距離が遠くなればなるほど、通常配送時と速達利用時の配達日数が目立つのですが、それでも大した差はありません。

通常配送時と速達利用時の配達日数の差は、配達する距離が遠くて2日配達する距離が近いと1日です。

あまりにも配達する距離が近いと通常発送時と変わらない可能性もあります。

しかし上記にあるように速達のメリットには早く送る以外にもあり、距離が近い場所に速達で送ることは、速いサービスというよりも遅れないサービスと言えます。

通常発送時と速達利用時の料金の違い



重量が250gまでの郵便物の速達利用時の料金は通常運賃+260円、250g~1kgの場合は通常運賃+350円、1kgよりも重い場合は通常運賃+600円となっています。

63円で送れるハガキを速達で送った場合は63円+290円となります。

25gまで 50gまで 100gまで 250gまで 1kgまで 2kgまで 4kgまで
+260円 +260円 +260円 +260円 +350円 +600円 +600円

料金の支払い方法としては現金か切手、またはクレジットカード・電子マネー・スマホQRコード支払い等のキャッシュレス決済があり、切手を貼り速達で送る場合は通常運賃に加え速達オプション料金を合算した金額の切手を貼る必要があります。

VISAカードやMASTERカードなど、クレジットカードによる料金の支払いを日本郵便のサービスで利用することは出来ません。

速達郵便物の送り方



差出可能な場所としては郵便局の窓口郵便ポストへの投函があります。

(ゆうパック以外の日本郵便のサービスは、自宅まで日本郵便のドライバーさんに送る荷物を取りに来てもらうことが出来る集荷は利用することが出来ません。)

郵便ポストに投函する場合は郵便物が速達利用で送ることを示す必要があり、縦長の郵便物なら表面の右上部に、横長の郵便物なら右側部にマジックなどで赤い線を入れなければなりません。

郵便局の窓口から差し出す場合は速達利用であることを伝えれば窓口の方がやってくれます。

速達級サービスの過去の実際の追跡結果

参考までに速達級の配送スピードを誇る郵便局のゆうパック・レターパックライト・レターパックプラスの発送から配達まで完了した過去の実際の追跡結果をご紹介します。

◼︎兵庫県から熊本県まで1日で到着したゆうパック

状態発生日 配送履歴 取扱局 県名等
08/08 16:44 引受 加古川東郵便局 兵庫県
08/08 22:33 中継 新大阪郵便局 大阪府
08/09 10:47 中継 熊本北郵便局 熊本県
08/09 12:56 到着 熊本北郵便局(益城) 熊本県
08/09 15:05 お届け先にお届け済み 熊本北郵便局(益城) 熊本県

兵庫県から8月8日(火曜日)の夕方に発送されたゆうパックは、次の日の8月9日(水曜日)の午後に熊本県の配達先の住所に対面手渡しでの配達が完了しています。

◼︎宮城県から福島県まで1日で到着したレターパックライト

状態発生日 配送履歴 取扱局 県名等
06/09 19:05 引受 古川郵便局 宮城県
06/10 13:08 到着 福島中央郵便局 福島県
06/10 14:33 お届け先にお届け済み 福島中央郵便局 福島県

宮城県から6月9日(土曜日)の夜に発送されたレターパックライトは、翌日の6月10日(日曜日)の午後に福島県の配達先の住所に郵便受けに投函される方で配達が完了しています。

◼︎山梨県から山形県まで1日で到着したレターパックプラス

状態発生日 配送履歴 取扱局 県名等
07/06 16:55 引受 田富郵便局 山梨県
07/07 13:30 到着 鶴岡郵便局 山形県
07/07 14:47 お届け先にお届け済み 鶴岡郵便局 山形県

山梨県から7月6日(金曜日)の夕方に発送されたレターパックプラスは、翌日の7月7日(土曜日)の午後に山形県の配達先の住所に対面手渡しでの配達が完了しています。

関連:ゆうパックの発送が出来るコンビニ一覧などいろいろ

スポンサードリンク


Page 3 of 41234

このページの先頭へ