佐川急便で自宅マンションの宅配BOXから荷物を送る方法
家にいなくても宅配BOXに荷物を入れておくだけで、佐川急便の人が集荷に来てその荷物を送ってくれる便利なサービス宅配BOX発送受付についてです。
マンションに備え付けられているすべての宅配BOXでこのサービスを利用出来るわけではなく、事前に宅配BOXに記載されているメーカーに電話などで問い合わせ、宅配BOXから荷物を送ることが出来るか確認しておきましょう。
ちなみに個人でも法人でもこのサービスを利用することが出来ます。
宅配BOXから荷物を送ることが出来るサービス
利用出来るサービスは飛脚宅配便、飛脚航空便、飛脚ラージサイズ宅配便です。
飛脚宅配便は3辺合計160cm以内、重量30kg以内の荷物を送ることが出来るサービスで、サイズと配送距離で料金が決まります。
飛脚航空便は3辺合計が260cm以内、重量50kg以内の荷物を北海道から沖縄まで翌日配達するサービスです。
飛脚メール便、飛脚クール便は利用することが出来ません。
発送可能な荷物のサイズ
3辺の合計が240cm以内で、重量30kg以内の荷物を送ることが出来ます。
飛脚航空便は重量が50kgまで送れるサービスですが、宅配BOXから送る場合は30kgまでなので注意しましょう。
また、宅配BOXに入らない場合はこのサービスを利用することは出来ません。
料金と支払い方法
通常の飛脚宅配便の運賃とは別に料金は掛からず、逆に飛脚宅配便の運賃から100円の割引を受けることが出来ます。
料金の支払い方法は、後日宅配ボックス会社から請求書が送られてくるか、クレジットカードからの引き落としになります。
宅配BOX会社によって料金の支払い方法は異なります。
佐川急便で宅配BOXから荷物を送る方法
まず、複数の荷物を送ることは出来ず、宅配BOX1個に対して送れる荷物は1個です。
このサービスは伝票（送り状）が通常の送り状とは異なります。
事前に宅配BOX発送受付コールセンター：0120-611-811（携帯：03-6327-5570）に電話するか、佐川急便の営業所の方やドライバーさんに問い合わせて伝票を入手する必要があります。
入手した送り状に宛先や送る荷物の種類などの情報を記載し、記載した送り状を送る荷物に貼って、あとは荷物を宅配BOXに入れるだけです。
その際に午後3時までに入れておけば当日の集荷、それ以降だと翌日の集荷になるため、当日中に発送したいのであれば午後3時までに荷物を宅配BOXに入れておく必要があります。
佐川急便の方が荷物を宅配BOXまで取りに来た際に、お客さま控えがポストに投函されて発送完了となります。
関連：自宅の宅配BOXから荷物を送る！ヤマト運輸の宅配ロッカー発送サービス
佐川急便から貴重品を送る方法セーフティーサービスの料金や補償内容
佐川急便から100万円を超えるようなロレックスや貴金属などの貴重品を送る際に利用する「セーフティーサービス」について、その料金や補償内容をまとめました。
郵便受けに届けられた商品の盗難、運送中の商品破損、など発送事故の事例は沢山あります。どんなに安い郵便物でもこのような被害には遭いたいわけもなく、ましてや貴重品の場合は絶対に避けたいところですね。
佐川急便のセーフティーサービスは無料で利用することが出来る貴重品を安全に送る方法で、利用するとセーフティサービス貴重品というシールが梱包したダンボールに貼られます。
セーフティーサービスを利用する方法
セーフティーサービスの利用方法は担当のセールスドライバーさんや営業所の方に送る商品が貴重品であることを口頭で伝えるだけで利用することが出来ます。
料金は無料で、損害賠償額は30万円までです。30万円を超える商品が破損等、万が一配送事故に遭っても30万円までしか補償してもらうことが出来ません。
セーフティーサービスを付与出来る発送方法は、飛脚宅配便、飛脚航空便、飛脚即配便、飛脚パソコン便で、営業所止めサービス、指定日時配達、商品回収・返金サービスも併用可能です。
セーフティーサービスとは別に有料の運送保険への加入を勧められるかもしれませんが、こちらは加入しても加入しなくても良い任意のサービスとなっています。
関連：飛脚宅配便の送り方
セーフティーサービスの特徴
運送時は、通常の荷物とは分離され、貴重品専用ケースに入れられます。
仕分け時も、通常の荷物とは分離され、貴重品室にて作業が行われ、仕分け担当者から配送ドライバーに貴重品を渡す際も必ず手渡しで行われます。
追跡システムについても、通常の荷物とは少し違いがあります。通常の荷物の場合は、集荷から配達までの工程で最低5ヶ所において貨物情報を取得しますが、セーフティーサービスで送られた荷物の場合は、倍の10ヶ所となります。
無料でこれだけのサービスをしてもらえるため、佐川急便から貴重品を送る際はぜひこちらのセーフティーサービスをご利用ください。
関連：ゆうパックなど日本郵便から貴重品や現金を送る方法とその補償
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