NTTやソフトバンクの電報とレタックスの大きな違い
日本郵便の電報サービス「レタックス」が他の電報サービス、NTT西日本・NTT東日本の電報サービス「D-MAIL」やソフトバンク(softbank)の電報サービス「ほっと電報」などと大きく違う点を比較しました。
その前に共通点を挙げておくと、結婚式や誕生日のお祝いの気持ちを打つ祝電、お葬式にお悔やみの気持ちを打つ弔電など基本的な電報サービスは変わりません。当日配達、便利な例文はレタックスにもあります。
ではどのような違いがあるのか、見て行きましょう。
レタックスの料金は台紙料金だけで済む
日本郵便のレタックスが他の電報サービスと大きく違う大きな特徴が料金が台紙のみで済むという点です。台紙に収まる範囲であれば、いくら文字数が増えようが料金は一律となっており、送料を入れても1通580円から送ることが出来ます。
他の電報サービスの場合は台紙料金に加え、文字数による料金の加算が発生します。
レタックスの料金 = 台紙料金
NTT電報の料金 = 文字数あたりのメッセージ料 + 台紙料金
NTT西日本・NTT東日本の電報サービス「D-MAIL」を電話ではなくインターネットから申し込んだ場合のメッセージ料はこのような料金体系となっています。
文字数 | 慶弔電報(お祝い・お悔やみ) | 一般電報 |
25文字まで | 660円(税込693円) | 440円(税込462円) |
26~30文字まで | 750円(税込787.5円) | 500円(税込525円) |
31~35文字まで | 840円(税込882円) | 560円(税込588円) |
36~40文字まで | 930円(税込976.5円) | 620円(税込651円) |
41~45文字まで | 1,020円(税込1,071円) | 680円(税込714円) |
46~50文字まで | 1,110円(税込1,165.5円) | 740円(税込777円) |
51~55文字まで | 1,200円(税込1,260円) | 800円(税込840円) |
56~60文字まで | 1,290円(税込1,354.5円) | 860円(税込903円) |
61~65文字まで | 1,380円(税込1,449円) | 920円(税込966円) |
お届け日の3日前までに申し込めば、慶弔電報(お祝い・お悔やみ)が25文字の場合510円と各文字数それぞれ150円ほど安くなります。料金的には当日よりも前もって準備しておくと非常にお得です。
レタックスにはミッキーがいない
台紙だけで非常に安く送れるレタックスなのですがミッキーなどの可愛いキャラクターの電報を送ることが出来ません。
NTT西日本・NTT東日本の電報サービス「D-MAIL」には、ミッキーなどのディズニーグッズだけでなく、化粧筆タイプやプリザーブドフラワータイプなど種類が豊富に揃っています。
つまり、とりあえず言葉だけ伝えたい!という方だったらレタックスで良いのですが、結婚式などのお祝い事にはレタックスという電報サービスは向いてないと言えます。大切な記念日なので、どうせなら心に残る良いものを送りたいですよね。
ただ残念なことにヤフオクではミッキーの電報グッズが多数出品されています(笑)NTT西日本・NTT東日本の電報サービス「D-MAIL」の商品が多く、多くの人が利用していることがはっきりと分かります。
関連:郵便局から電報を送る!レタックス4つの利用方法
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