楽天トラベルのキャンセル料金発生日はいつからか、何日前からか





国内と海外のホテル・航空券・ツアー・レンタカー・高速バスを予約して楽天ポイントを貯めることが出来る楽天トラベルでのキャンセル料金発生日についてです。

楽天トラベルで予約を行った後で、都合が悪くなって予約をキャンセルしなければならなくなる、ということはよくあることです。

また楽天トラベル以外のサイトで、予約したプラン以上に好条件のものを見つけたなどの理由でキャンセルすることもあります。

しかし企業からすれば無条件に無料で予約をキャンセルされてしまっては損失が出てしまいます。

ですので多くの企業では、予約をキャンセルするためには一定のキャンセル料を課すことで、キャンセルを行いにくくするだけでなく、キャンセルされた場合でも損失の穴埋めができるようにしています。

これは楽天トラベルの予約でも同様となっており、条件次第でキャンセル料が発生する場合があります。

ホテルのキャンセル料発生日とキャンセル料

楽天トラベルが取り扱っているサービスのほとんどは、外部企業が提供するサービスを楽天トラベルが予約の取り次だけを行っているというだけですので、キャンセルポリシーに関してはそれぞれの企業ごとに定められているのが普通です。

また企業が被る損失の額はキャンセルが予約実行日に近いほど大きくなる傾向があるため、キャンセル料もそれに従い値上がりする傾向にあります。

ホテルのキャンセル料金はホテルごとに定められており、それぞれのホテルのキャンセルポリシーでキャンセル料金額とキャンセル料が発生する日時を確認することができます。



キャンセルポリシーは「詳細情報」内にある「その他設備・サービス」に記載されています。

例えば画像の例では、キャンセル料金の発生日は2日前からで、2日前のキャンセルなら宿泊料金の30%、前日のキャンセルなら50%、当日以降では100%となっています。

ツアーのキャンセル料発生日とキャンセル料

JAL楽パック・ANA楽パックなどツアーのキャンセル料発生日とキャンセル料は固定で決まっています。

21日前まで :無料
20日〜8日前まで:旅行代金の20%
7日〜2日前まで:旅行代金の30%
旅行開始日の前日:旅行代金の40%
旅行開始日当日:旅行代金の50%
旅行開始後の解除:旅行代金の100%
無連絡不参加:旅行代金の100%

ただし複数人数での参加で、一部の人だけがキャンセルの場合は1室利用人数の変更による差額のみが請求されます。

高速バスのキャンセル料発生日とキャンセル料

キャンセル料金はバス会社ごとに定められており、それぞれの会社のキャンセルポリシーでキャンセル料金額とキャンセル料が発生する日時を確認することができます。



キャンセルポリシーはバス会社を選択し手表示される最初のページの下部に記載されています。

例えば画像の例では、キャンセル料金の発生日は10日前からで、10〜8日前のキャンセルなら料金の20%、7〜2日前のキャンセルなら料金の30%、前日のキャンセルなら40%、当日の出発前までキャンセルなら50%、出発以降のキャンセルでは100%となっています。

レンタカーのキャンセル料発生日とキャンセル料

キャンセル料金はレンタカー会社ごとに定められており、それぞれの会社のキャンセルポリシーでキャンセル料金額とキャンセル料が発生する日時を確認することができます。



キャンセルポリシーはレンタカーを選択し、予約手続きを進めていく段階で情報入力の画面で確認することができます。

例えば画像の例では、キャンセル料金の発生日は6日前からで、6〜3日前のキャンセルなら料金の20%、2日〜前日のキャンセルなら30%、当日の貸出予定時間前までのキャンセルなら50%、出発予定時間以降のキャンセルでは100%となっています。

以上が楽天トラベルで定められている予約キャンセル料金およびキャンセル料が発生する日付です。


なぜ予約キャンセルで損失が出るのか?

例えばバスの予約で、自分が予約をキャンセルしても自分の予約分の利益が出ないのは分かるが、予定していたサービスを提供しないのだからそれは±0であって、マイナス方向へ損失が出ていないのではないか、と考える人もいます。

しかし実際には機会損失という考え方による損失があるものと考えるのが一般的です。

これはバスの予約であれば、予約をしてからキャンセルをするまでの期間はバス会社は予約者のために席を確保するので、他の人はその席を予約できません。

つまり予約が入っていなければその期間内に他の人が予約をしていた可能性があるわけです。

これを機会損失と言い、その分をキャンセル料で埋め合わせているのです。

この他にホテルなどであれば食事の仕入れを予約人数分するため、直前でキャンセルがでると食材を破棄しなければならないということも考えられます。

これらのこともあるため、予約してキャンセルされることは、予約が元々入らなかった場合よりも企業からしてみればマイナスとなるわけです。

公式:楽天トラベルヘルプ – 国内宿泊予約 – キャンセルと変更の方法




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