定形外郵便の仕訳・勘定科目と消費税の課税非課税を現役経理が解説



普通郵便に該当する定形外郵便で書類などを送った郵便料金の仕訳はどう行えばよいのか、実際に税務署で確定申告をした経験がある株式会社セラーバンクの経理担当が、使用する勘定科目、消費税の課税非課税などをすべて解説します。

定形外郵便は郵便局の窓口からの差し出しはもちろんのこと、街中にある郵便ポストに投函して送られることも多い一般的な送り方です。

運賃の支払い方法は事前に切手を購入しておき、その後に送る定形外郵便の封筒に貼り付けるか、事前に切手を購入せずに郵便局の窓口で送るときに現金で支払う方法があります。

このページでは定形外郵便の様々な出し方の仕訳をすべてご紹介します。

定形外郵便の仕訳



郵便局の窓口やローソンやセブンイレブンなどのコンビニで、事前に切手を購入して送った定形外郵便の仕訳は以下の通りです。

◼︎郵便局の窓口で120円切手を10枚購入し、現金で1,200円の支払いをした

借方 金額 貸方 金額
通信費 1,200 現金 1,200

◼︎取引先に書類を送る目的で120円切手1枚を使用し定形外郵便で郵便局の窓口から発送した

仕訳なし

◼︎取引先に書類を送る目的で120円切手2枚を使用し定形外郵便で郵便ポストに投函して発送した

仕訳なし

◼︎決算日に120円切手が7枚未使用で事務所に保管されている

借方 金額 貸方 金額
貯蔵品 840 通信費 840

一方、事前に切手を購入せずに郵便局の窓口まで切手を貼っていない封筒を持って行き、直接料金を支払った定形外郵便の仕訳は以下の通りです。

◼︎商品を発送する目的で定形外郵便の料金250円を窓口で現金で支払い発送した

借方 金額 貸方 金額
荷造運賃 250 現金 250

つまり、定型郵便の仕訳が発送するのは発送時やポスト投函時ではなく、切手料金支払い時であると覚えておくと良いでしょう。

後者の事前に切手を購入せずに郵便局の窓口で現金で支払った場合でも、窓口の方が250円の切手を封筒に貼っていますので、結局どちらも切手を買っているということになります。

定形外郵便の勘定科目



定形外郵便で荷物を発送した代金の仕訳を行うときの勘定科目には「荷造運賃」と「通信費」の2つがあります。

「荷造運賃」は商品を発送する際の運送費を意味する勘定科目で、「通信費」は商品以外のものを発送する際の運送費を意味する勘定科目です。

そのため、定形外郵便で商品を送りその商品から売上が上がる場合には「荷造運賃」、定形外郵便で取引先や関係会社に書類等を送るなど売上が上がっていない場合は「通信費」を使用するという使い方が一般的です。

定形外郵便は基本的にビジネス上での書類や資料の発送時に利用されることが多いので「通信費」を使うことの方が多いと言えます。

逆にAmazonや楽天などの通販、メルカリやヤフオクなどのフリマアプリで売れた商品の発送で定形外郵便を使っている場合は「通信費」ではなく「荷造運賃」を使うと良いでしょう。

定形外郵便の消費税



結論から言うと、定形外郵便の消費税は送料に含まれています。同じ郵便局からの送り方であるレターパックやゆうパックもこれは同様です。

定形外郵便の仕訳のところで説明した通り、定形外郵便は自分で切手を買って送っても、窓口で料金を直接支払っても、どちらも切手を買っているという扱いになるため、定形外郵便の消費税は切手の消費税の取り扱いがどうなっているのかとなります。

切手の消費税は、切手購入時ではなく、実際にその切手で郵便物を送った際の使用時の課税仕入れとなります。

しかしながら、購入した切手を転売などはせずに自ら使用するものについては継続適用を条件として購入時の課税仕入れとして処理することが認められているので、会社の経理等の実務では購入時の課税仕入れとして処理することが一般的です。

また、郵便局やコンビニで切手を購入した際のレシート上では、消費税は0円と記載されており、非課税となっていますが、実務では消費税込みの内税金額として処理します。

なぜレシート上で非課税となっているのか、その理由としては、消費税法第6条で「国内において行われる資産の譲渡等のうち、別表第1に掲げるものには、消費税を課さない」と記載されており、切手を含む郵便切手類がこれに該当します。

そのため非常に特殊ではありますが、切手を購入した事業者の立場からすると、購入時には消費税は払っておらず、使用時に消費税を払うということになります。

関連:簡易書留の仕訳・勘定科目と消費税の課税非課税を現役経理が解説

簡易書留の仕訳・勘定科目と消費税の課税非課税を現役経理が解説



簡易書留で書類などを送った郵便料金の仕訳はどう行えばよいのか、実際に税務署で確定申告をした経験がある株式会社セラーバンクの経理担当が、使用する勘定科目、消費税の課税非課税などをすべて解説します。

切手を貼ってポスト投函で簡単に送れる普通郵便とは違い、簡易書留は郵便ポストからの発送はなく、郵便局の窓口で荷物のお問い合わせ番号を発行してからの発送となります。

送料の支払い方法は事前に切手を購入して送る簡易書留の封筒に貼り付けるか、郵便局の窓口で送るときに現金で支払う方法がありますので、このページでは双方の仕訳をご紹介します。

簡易書留の勘定科目



簡易書留で郵便物を発送した代金の仕訳を行うときの勘定科目には「荷造運賃」と「通信費」の2つがあります。

「荷造運賃」は商品を発送する際の運送費を意味する勘定科目で、「通信費」は商品以外のものを発送する際の運送費を意味する勘定科目です。

そのため、簡易書留で商品を送りその商品から売上が上がる場合には「荷造運賃」、簡易書留で取引先や関係会社に書類等を送るなど売上が上がっていない場合は「通信費」を使用するという使い方が一般的です。

簡易書留は基本的にビジネス上での書類の発送時に利用されることが多いので「通信費」を使うことの方が多い傾向があります。

Amazonや楽天などの通販、メルカリやヤフオクなどのフリマアプリで売れた貴重な商品を安全に送るために簡易書留を使うことが多い場合は「通信費」ではなく「荷造運賃」を使うと良いでしょう。

簡易書留の仕訳



事前に切手を購入して送った簡易書留の仕訳は以下の通りです。

◼︎郵便局の窓口で320円切手を1枚と94円切手を10枚購入し、現金で1,260円の支払いをした

借方 金額 貸方 金額
通信費 1,260 現金 1,260

◼︎取引先に書類を送る目的で簡易書留を320円切手1枚と94円切手1枚の414円分を使用して発送した

仕訳なし

◼︎決算日に94円切手が9枚未使用で事務所に保管されている

借方 金額 貸方 金額
貯蔵品 846 通信費 846

一方、事前に切手を購入せずに郵便局の窓口で料金を支払った簡易書留の仕訳は以下の通りです。

◼︎商品を発送する目的で簡易書留料金414円分を窓口で現金で支払い発送した

借方 金額 貸方 金額
荷造運賃 414 現金 414

つまり、簡易書留の仕訳が発生するのは商品発送時ではなく、切手料金支払い時であると覚えておくと良いでしょう。

後者の切手を事前購入していない場合でも、窓口の方が414円の切手を封筒に貼っていますので、結局どちらも切手を買っているのです。

簡易書留の消費税



結論から言うと、簡易書留の消費税は送料に含まれています。

簡易書留の仕訳のところで説明した通り、簡易書留は自分で切手を買って送っても、窓口で料金を直接支払っても、どちらも切手を買っているという扱いになるため、簡易書留の消費税は切手の消費税の取り扱いがどうなっているのかとなります。

切手の消費税は、切手購入時ではなく、実際にその切手で郵便物を送った際の使用時の課税仕入れとなります。

しかしながら、購入した切手を転売などはせずに自ら使用するものについては継続適用を条件として購入時の課税仕入れとして処理することが認められているので、会社の経理等の実務では購入時の課税仕入れとして処理することが一般的です。

また、郵便局やコンビニで切手を購入した際のレシート上では、消費税は0円と記載されており、非課税となっていますが、実務では消費税込みの内税金額として処理します。

なぜレシート上で非課税となっているのか、その理由としては、消費税法第6条で「国内において行われる資産の譲渡等のうち、別表第1に掲げるものには、消費税を課さない」と記載されており、切手を含む郵便切手類がこれに該当します。

そのため非常に特殊ではありますが、切手を購入した事業者の立場からすると、購入時には消費税は払っておらず、使用時に消費税を払うということになります。

関連:切手の仕訳・勘定科目と消費税の課税非課税を現役経理が解説

宅急便コンパクトの仕訳・勘定科目と消費税の課税非課税を現役経理が解説



専用ボックスを事前購入して発送するヤマト運輸の宅急便コンパクトの仕訳はどう行えばよいのか、実際に税務署で確定申告をした経験がある株式会社セラーバンクの経理担当が、使用する勘定科目、消費税の課税非課税などをすべて解説します。

宅急便コンパクトの仕訳は他の送り方とは違い、薄型または箱型の専用ボックスを購入し、発送時にも送料を支払う送り方であるため、購入と発送の2つの仕訳を行う必要があります。

送るものを入れる箱となる専用ボックスはセブンイレブンやファミリーマートなどのコンビニ、ヤマト運輸の営業所で買うことが出来ますが、どちらで購入しても支払い方法が同じであれば仕訳は変わりません。

フリマアプリのメルカリ・ラクマ、そしてヤフオクなどのネットオークションに出品している方も参考にしてみてください。

宅急便コンパクトの勘定科目



宅急便コンパクトの仕訳の際に一般的によく使用する勘定科目は「通信費」と「荷造運賃」と「貯蔵品」です。

「通信費」と「荷造運賃」の違いについては、「荷造運賃」は商品を発送する際の運送費を意味する勘定科目で、「通信費」は商品以外のものを発送する際の運送費を意味する勘定科目ですので、その宅急便コンパクトを使う目的によってどちらを使うか判断すると良いでしょう。

「通信費」と「荷造運賃」、どちらを使っても統一さえされていれば問題はありません。

また、決算期末時の棚卸しの仕訳を行う際の勘定科目は「貯蔵品」として計上するのが一般的で、「通信費 or 荷造運賃」を「貯蔵品」に振り替える形となります。

元払いの宅急便コンパクトの仕訳



ヤマト運輸の宅急便コンパクトで荷物を送る人が送料を支払う元払いで送った場合の仕訳を「現金支払い」「商品発送」を前提に解説します。

◼︎現金で700円を支払い宅急便コンパクトの専用ボックスを10枚購入

借方 金額 貸方 金額
荷造運賃 700 現金 700

◼︎現金で660円を支払い宅急便コンパクトで商品を発送

借方 金額 貸方 金額
荷造運賃 660 現金 660

◼︎決算日に宅急便コンパクトの専用ボックスが9枚未使用で会社に保管されている

借方 金額 貸方 金額
貯蔵品 630 荷造運賃 630

宅急便コンパクトの専用ボックスには薄型と箱型の2種類がありますが、どちらも料金は同じですので、この2つは同じものと捉えて問題はありません。

◼︎宅急便コンパクト(薄型で横に広い専用BOX)

宅急便コンパクト 専用 薄型 梱包箱






◼︎宅急便コンパクト(厚みのある専用BOX)

宅急便コンパクト 専用 梱包箱





着払いの宅急便コンパクトの仕訳



着払いの宅急便コンパクトで受け取り時に代金を支払った場合の仕訳を「現金支払い」を前提に解説します。

例として、関連会社から書類一式が着払いの宅急便コンパクトで送られ、受け取り時にその送料を現金で支払った場合の仕訳は以下の通りです。

◼︎着払い代金として現金で660円を支払い書類を受け取った

借方 金額 貸方 金額
通信費 660 現金 660

元払いでは商品を発送する目的で宅急便コンパクトを使っていますので勘定科目で「荷造運賃」を使いましたが、今回は売上が発生しない書類一式ですので勘定科目に「通信費」を使用しています。

宅急便コンパクトの消費税



宅急便コンパクトの専用ボックス、宅急便コンパクトの送料、これらはどちらも税込み金額であるため、消費税の取り扱いについては消費税込みの内税となっています。

消費税10%を加味した場合の仕訳は以下のようになります。

◼︎現金で700円を支払い宅急便コンパクトの専用ボックスを10枚購入

借方 金額 貸方 金額
荷造運賃 630 現金 700
仮払消費税 70

◼︎現金で660円を支払い宅急便コンパクトで商品を発送

借方 金額 貸方 金額
荷造運賃 594 現金 660
仮払消費税 66

ちなみに日本郵便のゆうパックや通常ののクロネコヤマト宅急便も同様に運賃の中に消費税が含まれています。

関連:宅急便の仕訳・勘定科目と消費税の課税非課税を現役経理が解説

着払い代金の仕訳・勘定科目と消費税の課税非課税を現役経理が解説



着払いのクロネコヤマト宅急便や日本郵便ゆうパックで荷物を受け取りその場で料金を支払った場合の仕訳はどのように行えばよいのか、実際に税務署で確定申告をした経験がある株式会社セラーバンクの経理担当が、使用する勘定科目、消費税の課税非課税などをすべて解説します。

日本郵便のゆうパックやヤマト運輸の宅急便などの着払いは配達担当員が送料の領収書を配達時に発行するか、それがなければ荷物に貼ってある着払い伝票が領収書の代わりとして有効となりますので、これらを経費計上の際は利用することになります。

特に着払い伝票が領収書の代わりなることを経理担当が知らない場合があるので、事前に社内で統一ルールを作ったり、認識合わせをしておくことをお勧めします。

着払い代金支払い時の勘定科目



着払い代金の仕訳で使用する勘定科目は、何の目的で荷物を受け取ったかによって使用する勘定科目が変わってきます。

取引先や関連会社から書類などを送ってもらいその送料を着払いで支払ったのであれば「通信費」、商品を仕入れてその送料を着払いで支払ったのであれば「仕入」、消耗品を購入してその送料を着払いで支払ったのであれば「消耗品費」、備品を購入してその送料を着払いで支払ったのであれば「備品」です。

つまり着払いで荷物を受け取った際の料金を仕訳するときは、送料の勘定科目を用意するのではなく、主たる目的の勘定科目に統合させる統合勘定を用いることになります。

また、使用する勘定科目や名称は会社の既存ルールで統一されているのであれば今回新たに作る必要はなく、これまで書類などを送る送料を「通信費」ではなく「荷造運賃」にしていたのであれば「荷造運賃」で問題はありません。

着払い代金支払い時の仕訳



◼︎取引先や関連会社から書類などを送ってもらいその送料を着払いで支払った

借方 金額 貸方 金額
通信費 500 現金 500

◼︎銀行振込で商品を仕入れてその送料を着払いで支払った

借方 金額 貸方 金額
仕入 81,000 普通預金 80,000
現金 1,000

◼︎クレジットカードで消耗品を購入してその送料を着払いで支払った

借方 金額 貸方 金額
消耗品費 3,800 未払金 3,000
現金 800

◼︎銀行振込で備品を購入してその送料を着払いで支払った

借方 金額 貸方 金額
備品 4,300 普通預金 4,000
現金 300

着払い代金支払い時の消費税



ヤマト運輸の宅急便・日本郵便のゆうパック・佐川急便の飛脚宅配便はどれも課税対象で、通常運賃の中に消費税が含まれている内税金額となっており、これは受け取る人が送料を支払う着払いの代金についても同様です。

◼︎取引先や関連会社から書類などを送ってもらいその送料を着払いで支払った

借方 金額 貸方 金額
通信費 450 現金 500
仮払消費税 50

消費税10%を加味した場合の仕訳をする場合はこのようになります。

関連:ゆうパックの仕訳・勘定科目と消費税の課税非課税を現役経理が解説

宅急便の仕訳・勘定科目と消費税の課税非課税を現役経理が解説



ヤマト運輸(クロネコヤマト)の元払い宅急便で書類や商品を送った場合、着払い宅急便で受け取り代金を支払った場合の送料の仕訳はどのように行えばよいのか、実際に税務署で確定申告をした経験がある株式会社セラーバンクの経理担当が、使用する勘定科目、消費税の課税非課税などをすべて解説します。

フリマアプリのらくらくメルカリ便の宅急便・かんたんラクマパックの宅急便、そしてヤフオクのおてがる配送の宅急便などのネットオークションに出品している方も参考にしてみてください。

ヤマト運輸(クロネコヤマト)の宅急便は営業所・セブンイレブンやファミリーマートなどのコンビニ・送る荷物を会社や自宅まで取りに来てもらう集荷といった出し方がありますが、仕訳の方法としてはどの出し方であっても同じです。

宅急便の勘定科目



発送した宅急便代金の仕訳を行うときの勘定科目には主に「荷造運賃」と「通信費」の2つがあります。

どちらを使っても良いというわけではなく、宅急便でお客様に商品を送りその商品から売上が上がる場合には「荷造運賃」、宅急便で取引先や関係会社に書類等を送るなど売上が上がっていない場合は「通信費」を使用するというはっきりとした違いがあります。

「荷造運賃」は商品を発送する際の運送費を意味する勘定科目で、「通信費」は商品以外のものを発送する際の運送費を意味する勘定科目です。

とはいえ「荷造運賃」と「通信費」どちらも勘定科目を使用していても問題等はなく、今回の宅急便代金はどちらを使うのかが、しっかりと統一されていれば大丈夫です。

元払い宅急便の支払い時の仕訳



ヤマト運輸の宅急便で荷物を送る人が送料を支払う元払いで送った場合の仕訳を「現金支払い」「クレジットカード支払い」「月末締め請求書支払い」それぞれ解説します。

1つ目の例として、ネット通販で売れた商品を購入者に宅急便で送り、その送料を現金で支払った場合の仕訳は以下の通りです。

◼︎現金で900円を支払い商品を発送

借方 金額 貸方 金額
荷造運賃 900 現金 900

2つ目の例として、取引先に依頼された書類一式を宅急便で送り、その送料をクレジットカード(キャッシュレス決済)で支払った場合の仕訳は以下の通りです。

◼︎クレジットカードで900円を支払い取引先に資料を発送

借方 金額 貸方 金額
通信費 900 未払金 900

◼︎後日クレジットカードに登録している銀行口座から宅急便代金が引き落とされた

借方 金額 貸方 金額
未払金 900 普通預金 900

3つ目の例として、後でまとめて払う月末締め請求書支払いで宅急便を送った場合の仕訳は以下の通りです。

◼︎請求書支払いで800円を支払いお客様に商品を発送

借方 金額 貸方 金額
荷造運賃 900 買掛金 900

◼︎後日送られてきた宅急便代金の請求書を銀行振込みで支払った

借方 金額 貸方 金額
買掛金 900 普通預金 900

着払い宅急便の支払い時の仕訳



着払いの宅急便で受け取り代金を支払った場合の仕訳を「現金支払い」のパターンで解説します。

例として、取引先から書類一式が着払いの宅急便で送られ、受け取り時にその送料を現金で支払った場合の仕訳は以下の通りです。

◼︎着払い代金として現金で900円を支払い書類を受け取った

借方 金額 貸方 金額
通信費 900 現金 900

宅急便の消費税



まず課税非課税区分について、国際宅急便など海外の国にヤマト運輸で送る場合は非課税になるのですが、今回の宅急便は国内取引なので必ず課税対象となります。

そして、宅急便の消費税は運賃の中に含まれる内税金額となっています。

消費税10%を加味した場合の仕訳は以下のようになります。

◼︎現金で900円を支払い商品を発送

借方 金額 貸方 金額
荷造運賃 810 現金 900
仮払消費税 90

ちなみに日本郵便のゆうパックや佐川急便の飛脚宅配便も今回の宅急便と同様に運賃の中に消費税が含まれており、仕訳の方法や勘定科目も同様となります。

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