オークションゆうパック(楽天×ローソン)の利用方法や料金的メリットなどいろいろ


 
日本郵便のゆうパックには、オークションサイトでの取引のみに利用する事が出来るオークションゆうパックというサービスが存在します。

今回は利用方法や料金面でのメリットなどをまとめておきました。

【注意】オークションゆうパックは楽天オークションのサービス終了に合わせて、2016年10月31日をもってサービスが終了したため利用することは出来ません。

利用方法その1:オークションゆうパックを郵便局またはコンビニで利用する方法

ゆうパックを利用出来るコンビニ  ゆうパックを利用出来ないコンビニ 
○ ローソン × セブンイレブン
○ ミニストップ × ファミリーマート
○ デイリーヤマザキ × ポプラ
○ am/pm × スリーエフ
○ セイコーマート × サークルK・サンクス
 

楽天オークションの出品画面にて、「ゆうパック◎」を選択(出品者)

楽天オークションの落札画面にて、「ゆうパック◎」を選択(落札者)

楽天あんしん決済サービスを利用(出品者・落札者)

通常のゆうパックと同様に発送し、伝票番号を控える(出品者)

発送通知にて、上記伝票番号を落札者に通知(出品者)

セキュリティサービス(書留)、チルド、匿名などの特殊なゆうパックとオークションゆうパックの併用は出来ません。

利用方法その2:オークションゆうパックをローソンのLoppiで利用する方法

楽天オークションゆうパックにて、配送の申し込み(最後にお問い合わせ番号・認証番号のメモ、またはバーコードを印刷する)

ローソンのLoppi(店内に置いてある機械)にて、お問い合わせ番号・認証番号のメモ、またはバーコードから申込券を発行

発行した申込券と発送商品をレジへ

こちらのローソンのLoppiを利用する方法なら、楽天IDを持っていれば楽天・モバオク以外の取引でもオークションゆうパックの利用が可能です。ヤフーオークションでも、家族や友人に荷物を送る際でも利用することが出来ます。

そのためヤフーオークション用に専用バナーも用意されています。

オークションゆうパックの料金的メリット

オークションゆうパックを利用することで、料金面に関してどのようなメリットがあるのか挙げておきましょう。郵便局またはコンビニで利用する方法を選択した場合とローソンのLoppiで利用する方法を選択した場合で少し違います。

郵便局またはコンビニで利用する方法を選択した場合

1配送につき楽天ポイント30ポイント

■ ローソンのLoppiで利用する方法を選択した場合

1配送につきゆうパックの基本運賃30円引き+楽天ポイント10ポイント

楽天ポイントは出品者に付与されるポイントで、落札者に付与されるポイントではありません。ゆうパックの基本運賃30円引きは落札者のメリットになり得ます。

また、郵便局であれ、コンビニであれ、通常のゆうパックと同様に持ち込み割引(1発送100円引き)を利用することが出来ます。

関連:ヤフオクでオークション宅急便を利用する方法とメリット

レターパックの購入と発送が出来るコンビニ一覧とかいろいろ



ローソン・セブンイレブン・ファミリーマート・デイリーヤマザキ・ミニストップといった全国にあるコンビニからレターパックライトとレターパックプラスを送る方法についてです。

ヤフオク・Amazon・メルカリといったネットオークションやフリマアプリで落札された商品の発送方法としてレターパックを利用する人が多いのには理由があります。

それは郵便局の窓口だけでなく、ローソン・セブンイレブン・ファミリfーマート・デイリーヤマザキ・ミニストップといったコンビニでも専用封筒を購入することが出来て簡単に送ることが出来る点にあります。

コンビニに置いてあるレターパックの種類

名称 料金 サイズ 重量 厚さ 配達方法
レターパックプラス 一律520円 A4 4kg以内 無制限 対面手渡し
レターパックライト 一律370円 A4 4kg以内 3cm以内 ポスト投函

レターパックライトは370円、レターパックプラスは520円と、レターパックは全国一律料金で専用封筒に入れてポストに投函するだけで発送を行うことが出来る非常に便利な発送方法のひとつです。

専用封筒に入れて送るため、ダンボールや茶封筒といった梱包材を購入する必要はなく、切手の購入も不要です。

レターパックライトとレターパックプラスの違いは、料金・厚さ・配達方法に差があり、料金が安いレターパックライトの方が人気です。

コンビニでのレターパックの購入方法

レターパックを購入出来るコンビニ レターパックを購入出来ないコンビニ
○ ローソン △ セブンイレブン
○ ミニストップ △ ファミリーマート
○ セイコーマート × 生活彩家
○ デイリーヤマザキ × ポプラ

レターパックの専用封筒の購入であれば基本的には平日の10:00~17:00までしか購入することが出来ない郵便局よりも、全国のどこにでもある24時間営業のコンビニで購入して、街中にある郵便ポストへ投函し送る方が時間や地域を気にせず、自分のペースで梱包などをすることが出来るためおすすめです。

レターパックライトとレターパックプラスの専用封筒を販売しているコンビニには、ローソン・ミニストップ・セイコーマート・デイリーヤマザキがあります。

セブンイレブンとファミリーマートは店舗によってはレターパックがある場合がありますが、確実にコンビニでレターパックを買いたいのであれば、ローソン・ミニストップ・セイコーマート・デイリーヤマザキのいずれかを利用するようにしましょう。

これらのコンビニの中で一番店舗数が多いのはローソンで、さらにローソンであれば店内に郵便ポストが設置してあるため、そこからレターパックを送ることも出来ます。

コンビニでの購入方法については、レターパックの専用封筒はレジの裏に置かれているため、レジにいる店員さんに「青色のレターパックライトの封筒をください」「赤色のレターパックプラスの封筒をください」と伝えましょう。

注意点として、ローソン・ミニストップ・セイコーマート・デイリーヤマザキであっても、レターパックの専用封筒の在庫が切れていたり、利用する人が少ない地域だという理由で取り扱っていない店舗もごく一部ですがありますのでご注意ください。

コンビニでのレターパックの支払い方法

レターパックを購入出来るコンビニ レターパックの支払い方法
ローソン 現金のみ
ミニストップ 現金・WAON
セイコーマート 現金のみ
デイリーヤマザキ 現金のみ

レターパックの支払い方法は各コンビニで利用出来るすべての支払い方法を利用出来ないのでご注意ください。

たとえばローソンの場合、商品の支払い方法として、クレジットカード・SuicaやPASMOなどの電子マネー・Apple Payでの支払いが出来るのですが、レターパックの支払い方法は現金のみとなっています。

コンビニ店舗内ポストの集荷時間と集荷回数



参考までにコンビニの店内に設置してあるポストの集荷時間と集荷回数は以下の通りです。

店内にポストが設置してあるローソンとミニストップであれば、レジでレターパックの専用封筒を購入し、この店舗内ポストに投函して発送することが出来ます。

しかし集荷のタイミング次第ではコンビニから発送されるのが遅くなる可能性がありますので、店舗内ポストに記載されている集荷時間と集荷回数はしっかりとチェックしておきましょう。

【東京都】ローソン新御徒町店の店内ポスト

平日 土曜 休日
11:10 11:10 11:10
15:40 15:15 15:40

東京都台東区のローソン新御徒町店にあるポストの集配回数は、平日・土曜日・日曜祝日いずれも1日2回となっており、平日の15時40分以降にレターパックを投函すると翌日の11時10分の集荷となります。

【東京都】ローソンストア100元麻布店の店内ポスト

平日 土曜 休日
10:10 10:10 10:10
17:05 17:05 17:05

東京都港区のローソンストア100元麻布店にあるポストの集配回数は、平日・土曜日・日曜祝日いずれも1日2回となっており、17時5分以降にレターパックを投函すると翌日の10時10分の集荷となります。

【大阪府】ミニストップ大阪ビジネスパーク店の店内ポスト

平日 土曜 休日
10:00 10:00 10:00
16:00 16:00 16:00

大阪府大阪市のミニストップ大阪ビジネスパーク店にあるポストの集配回数は、平日・土曜日・日曜祝日いずれも1日2回となっており、16時以降にレターパックを投函すると翌日の10時の集荷となります。

コンビニ以外でレターパックを買う方法

◼︎Amazon

ネット通販の大手Amazonでは、日本郵便が出品者としてレターパックライトとレターパックプラスの専用封筒を販売しており、送料無料で自宅まで送ってもらうことが出来ます。

販売しているレターパックの種類には、1枚・2枚組・10枚組・20枚組・40枚組・100枚組などがあり、非常に日本郵便自体がAmazonでの販売に力を入れていることが分かります。

Amazonであればコンビニでの支払い方法として使えないクレジットカードでの支払いを利用することが出来ます。

日本郵便 レターパックライト






日本郵便レターパックプラス






◼︎郵便局の窓口

郵便局なら大きい店舗・小さい店舗に限らず、すべての郵便局でレターパックライトとレターパックプラスの専用封筒の購入、そして送る荷物を持って行けばそのまま郵便局の窓口で発送をすることが出来ます。

土曜日と日曜日の営業や24時間営業の郵便窓口も一部ありますが、多くの郵便窓口の営業時間は平日の10:00~17:00までとなっています。

平日の昼間は仕事があり、その時間帯だと行けないという会社員の方であれば、土曜日・日曜日・24時間営業している郵便局が一部ありますのでこちらをご利用ください。

土曜日でも郵便窓口が営業している郵便局一覧

◼︎ヤフオク

ヤフオクに出品されているレターパックには定価以下での即決出品が多数存在するため、郵便局やコンビニで定価で販売されている封筒よりも安く買いたいのであればヤフオクがおすすめです。

落札した商品の支払い方法として、クレジットカードや銀行振込だけでなく、Tポイントでの落札代金の全額支払いまたは一部支払いをすることも出来ます。

ただしヤフオクの場合は一般の方が出品するオークションなので時期によって出品数に違いがあり、郵便局やコンビニとは違い1枚単位での出品は基本的にされておらず10枚セットや20枚セットといった感じでセットで出品されている傾向があります。

◼︎金券ショップ

街に存在する金券ショップ(チケットショップ)でもレターパックの専用封筒を購入することも出来ます。ただし、こちらもヤフオクと同様に10枚セットなどの販売が多く、1枚ごとで販売しているところはほぼありません。

レターパックライトの場合330円、レターパックプラスの場合480円、と通常よりも安く購入することが出来るので、大量に扱う業者さんにはおすすめです。

また、こちらではいらなくなったレターパックを売ることが出来ます。レターパックライトの場合290円、レターパックプラスの場合425円が買取価格の相場となっています。

◼︎切手SHOP

切手SHOPは日本郵便が運営するネット版郵便局で、はがきや切手と同じようにレターパックライトとレターパックプラスの専用封筒の販売も行われています。

5,000円以上の購入で送料無料となるのですが、レターパックの販売は20枚単位となっているため、レターパックライトは7,400円(370円×20枚)、レターパックプラスは10,400円(520円×20枚)となり送料無料で購入することが出来ます。

利用できるクレジットカードはMERICANEXPRESS、DINERS、JCBカード、VISAカード、MASTERカードなど基本的なクレジットカードはすべて利用することが出来ますが、支払い回数は一括払いのみで分割払いをすることは出来ません。

ゆうちょ銀行の送金サービスとは、注文後に払込先口座番号がメールで通知されるため、そのゆうちょ銀行の口座に郵便局などから振込みをすることで料金を支払う方法で、ゆうちょダイレクトも利用することが出来ます。

注意点として注文後の返品は出来ないため購入枚数にはご注意ください。

◼︎切手販売

切手販売は大量購入でちょっとだけ安く購入することが出来る通販サイトです。

切手販売では20枚以上購入で送料無料となるのですが、日本郵便が運営する切手SHOPと同じように切手販売のレターパックライトとレターパックプラスの最低購入枚数は20枚となっているため送料無料で購入することが出来ます。

支払い方法はジャパネット銀行・ゆうちょ銀行での先払い、そしてレターパックを購入し自宅に配達された際に配送業者のドライバーさんに現金で料金を支払う代金引換があります。

コンビニでの購入が一番オススメ



レターパックの専用封筒を販売しているところは沢山ありますが、結局のところ大量に購入しない個人の方の場合はローソンやミニストップといったコンビニでの購入が一番オススメです。

1枚単位で購入することが出来る、すぐに手に入る、送料が掛からない、銀行の振込み手数料が掛からない、24時間営業している、何よりもコンビニであればどこにでもあります。

コンビニの次だと支払い方法にコンビニでの支払いに使うことが出来ないクレジットカードを使うことが出来るAmazonという順番になります。

関連:レターパックライトとプラスのスピードは速達並み?お届け日数の検証

最後によくある質問とその回答

(質問)一年以上前に買ったレターパックの封筒はまだ使えますか?

(回答)使えます。有効期間はありません。

(質問)レターパックは切手で購入できますか?

(回答)切手一枚ごとに手数料が5円掛かりますが、郵便局の窓口で交換という形で購入出来ます。差額は現金で支払うことになります。

(質問)一度送ったレターパックは再利用出来ますか?

(回答)消印が押されるため再利用は出来ません。

(質問)日曜日に営業しているゆうゆう窓口でもレターパックは買えますか?

(回答)買えます。

関連:スマートレターの専用封筒を購入出来るコンビニ一覧

レターパックのデザインと名称変更の歴史



小さい荷物を全国一律料金で安く送ることが出来るレターパックライトとレターパックプラスのデザインと名称がこれまでどのように変更されてきたのか歴史を紐解きます。

これまでレターパックのサービスが変わったのは、料金の変更、専用封筒のデザイン変更、名称の変更と多岐にわたり、これほど変更があった送り方も他に類を見ません。
 
レターパックライトとレターパックプラスの専用封筒は郵便局の窓口だけでなく、ローソン・セイコーマート・ミニストップといったコンビニでも買うことが出来るため非常に使い易い送り方となっています。

レターパックプラスとレターパックライト



今回のレターパックの主な変化はデザインと名称が変わったのみで、料金やサービスはこれまでのレターパック350・レターパック500と同じです。

どちらもローソンなどのコンビニエンスストアや郵便窓口にて購入可能で、梱包したものをポストに入れると届けてくれます。全国どこに送っても料金が固定という点が良いですね。

※2014年4月1日からの増税によりレターパックライトは370円、レターパックプラスは520円となりました。

レターパック500 → レターパックプラス
レターパック350 → レターパックライト

サービスはこれまで通り下記の通り。
 
名称 料金 サイズ 重量 厚さ 配達方法
レターパックプラス 一律520円 A4 4kg以内 無制限 対面手渡し
レターパックライト 一律370円 A4 4kg以内 3cm以内 ポスト投函

改善されたデザイン


 
以前までのレターパック350、レターパック500に比べ、改善された点があります。
 
  • From→Toの背景色を強調
  • レターパックライトの色を青に変更
  • 重量とサイズを大きく表示
これまでしっかりと見ないとレターパック350なのか、レターパック500なのか、良く分からないことがありました。

レターパックライトの色が青を基調にするものとなり分かりやすくなりましたね。これによりレターパックプラスとレターパックライトの間違いが減りそうですし、レターパックを売っているコンビニ店員さんなんか大助かりです。


 
小さい文字がごちゃごちゃと並んでいた箇所に、それぞれのサイズ制限と重量制限がどーん!と掲載されています。レターパック350の裏側には「厚さは3cmまでです。」と書いてありましたが、これだと見逃す人がいてもおかしくありませんね。

疑問視される新名称



疑問視されると言っても個人的にどうしてそんな名前にしちゃたのー?っていう感情から来たものです。

これまでのエクスパック500、レターパック350、レターパック500はどれも数字(価格)が付いていて分かりやすいと思っていました。

それなのに今回の名称変更でレターパックプラス、レターパックライトという名称からその価格が読み取れないものとなってしまいました。

関連:レターパックの購入と発送が出来るコンビニ一覧とかいろいろ

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