楽天ふるさと納税で貯まるポイントと付与される時期



楽天市場が提供する全国にある地方自治体の中で応援したい自治体に寄附金を送ることができる楽天ふるさと納税で貯まる楽天ポイントとポイントが付与されるタイミングについてです。

楽天ポイントとは、楽天が提供しているポイントサービスのことを言います。

楽天では、購入のたびに通常なら購入金額の1%分のポイント(100円につき1ポイント)が貯まります。

貯まったポイントは1ポイント1円として楽天市場(通常購入のみ)、楽天ブックス(kobo含む)、楽天マート、楽天ダウンロード、楽天海外販売、楽天ポイントカードなどの他、楽天ポイントカード加盟店で利用することができます。

この楽天ポイントは楽天ふるさと納税で寄附を行った場合も、金額やキャンペーンに応じて貯めることができます。

楽天ふるさと納税で貯まるポイント

楽天ふるさと納税で貯められる楽天ポイントは二種類あります。

◼︎通常ポイント

まずは楽天市場での通常購入の際、購入金額の1%が付与される「通常ポイント」です。

楽天ふるさと納税は返礼品を購入しているわけではなく、あくまでも寄附を行っているのですが、通常購入と同様に通常ポイントが貯まります。

1万円の寄附なら100ポイント、5万円の寄附なら500ポイントが貯まっていきます。

通常ポイントの場合、ポイントの利用期限は1年間と長く設定されています。新しく通常ポイントを獲得すると、その月を含め1年間ポイントの利用期限が延長されます。

貯めるために何かエントリーする必要もなく、楽天ふるさと納税で寄附を行うと自動的に付与されるポイントです。

(参考:よくある質問 – 楽天スーパーセールについて

◼︎期間限定ポイント

二つ目はキャンペーンごとに有効期限が異なる「期間限定ポイント」です。

「お買い物マラソン全ショップ対象ポイント最大41倍」や「楽天イーグルス、ヴィッセル神戸、FCバルセロナが勝った翌日は全ショップポイント2倍・W勝利で全ショップポイント3倍!・トリプル勝利で全ショップポイント4倍!」などの様々なキャンペーンが楽天市場では行われていますが、この時期に付与される、通常より多くもらえるポイントのことを期間限定ポイントと言います。

最大41倍のポイントですと、5万円を寄付した場合、なんと20,500ポイントも付与される計算です。

ふるさと納税の自己負担額2千円をまかなえるばかりでなく、18,500円分もポイントで得することができ、通常ポイントと比較すると正に桁違いの還元率となっています。

しかし期間限定ポイントは使用期限が通常ポイントより短く設定されており、その期限を過ぎると自動的に失効してしまいます。

楽天ふるさと納税を行うのであれば、四半期に一度開催される「楽天スーパーセール」や「お買物マラソン」のショップ買いまわりポイント特典を狙うことで高い還元率を受けることができるので、こうしたキャンペーン時期を見逃さないようにしましょう。

楽天スーパーSALEは基本的には3月、6月、9月、12月の第1週に開催する事が多く(6月のみ夏のボーナス時期)、お買い物マラソンは楽天スーパーセールが開催されていない月に開催されます。

せっかくですから通常より多くポイントが付与される時期を狙って、よりお得にふるさと納税を行いましょう。

現在開催されている楽天スーパーセールを見る

ポイントが付与される時期

楽天ふるさと納税の公式ページの「よくある質問」には、通常の楽天ポイントが付与される時期について次のようにあります。

「寄附を申込んだ翌日に「獲得予定ポイント」として表示され、申込み日から20日後に「利用可能ポイント」として使用できるようになります。」

もう少し具体的に通常ポイント付与の流れをご説明しましょう。

5月1日:1万円の寄附を行う。これにより原則1%のポイントが発生します。
5月2日:昨日発生したポイントが、獲得予定ポイントの状態になります。
5月21日:獲得予定ポイントが、確定ポイント(総保有ポイント)となり、お買い物などで利用できるようになります。

期間限定ポイントの場合は付与される時期と使用期限がキャンペーンによって異なりますので、キャンペーン詳細ページをよく読んでおきましょう。詳細ページには、ポイントの付与予定日や利用期限が表示されています。

どちらのポイントも画面上は「〇ポイント獲得」などと表示されますが、獲得予定ポイントの状態ではポイントを使うことができません。

実際にポイントとして利用できるようになるには20日間かかります。即日発行されるわけではないのでご注意ください。

付与されるポイントの使用期限

楽天ポイントには二種類ありますが、それぞれのポイントは使用期限が異なりますのでより詳しくご紹介します。

◼︎通常ポイント

ポイントの使用期限は1年間と長いです。さらに新しく通常ポイントを獲得すると、その月を含め1年間利用期限が延長されます。

(2018年5月にポイント獲得の場合、ポイント使用期限は2019年5月まで)

1年に1回以上楽天市場を利用すれば通常ポイントが失効してしまうことはありません。

◼︎期間限定ポイント

使用期限が通常ポイントより短く設定されています。さらに使用期限はキャンペーンによって異なります。使用期限を過ぎるとポイントは自動的に失効してしまいます。

過去のキャンペーンでは、使用期限が2018年6月30日(土)までの期間限定ポイントが2018年5月15日(金)頃までに付与されたり、2017年11月30日(木)までの期間限定ポイントが2017年10月31日(火)頃までに付与されたりしました。

過去1年間をさかのぼっても、1か月から1か月半で失効してしまうポイントがほとんどです。

なお、通常ポイントと期間限定ポイントの両方を保有している状態でポイント支払いを行う場合、期間限定ポイントから優先して消費されます。

さらに複数の期間限定ポイントを保有している場合は、使用期限の近い期間限定ポイントから優先して消費されます。

どちらの場合もユーザーが「どのポイントを使用するか」を指定する必要はありません。

お買い物マラソンなどで大量に期間限定ポイントが付与されたけれど、期間限定ポイントの使用期限は長くても1か月半。

使用期限までどうやって消費しようかと悩んだ時に、そのポイントを使ってふるさと納税ができるのは有意義な消費方法でしょう。

なお、過去のキャンペーン特典ポイント付与日は「これまでのキャンペーンページ」から確認可能ですが、さらに失効を防いで有効的にポイントを使うためには、「楽天PointClubアプリ」をダウンロードし、通知機能を使うことで、ポイントの獲得の翌日/失効の前日にお知らせを受け取ることができます。

失効した期間限定ポイントは一切復旧されません。せっかく獲得したポイントですから、どんどん活用しましょう。

ポイントサイト経由だとさらに貯まる



ポイントサイトとは、モッピーやハピタスのように掲載されている広告を利用することで成功報酬を得られるシステムがあるサイトのことです。

広告を利用するとサイト内での専用ポイントが加算され、一定額に達すると現金やそれに該当する金券、ギフトコード等に交換した形で報酬が支払われます。

ポイントサイトを経由して楽天ふるさと納税を行うことで、通常の楽天ポイントの他にモッピーポイントやハピタスポイントをさらに貯めることができるようになります。

◼︎モッピーの場合

モッピーは、株式会社セレスが運営するポイントサイトです。登録も利用も完全無料です。

「1P=1円」という分かりやすいポイント制度もあって、600万人以上が利用しています。楽天市場でお買い物をすると通常1%の楽天ポイントが付与されますが、モッピーを経由すると同時にモッピーのポイントも1%貯まるようになっています。

これは楽天ふるさと納税での寄附の場合も同様です。

寄附金額×1%=楽天ポイント
寄附金額×1%=モッピーポイント
楽天ポイント+モッピーポイント=2%のポイントバック

以上がモッピー経由でポイント2重取りの仕組みです。

10万円分の寄附で楽天とハピタスの合計で2%ですから、2,000ポイント貯まります。ふるさと納税自己負担額の2,000円が賄えてしまいますね。

またモッピーでは楽天高還元コーナーが用意されています。

楽天ふるさと納税は残念ながら該当しませんが、このコーナーに掲載されている楽天の各ショップをモッピー経由で利用するだけで、購入金額の最大45%以上ポイント還元で買い物をすることができます。

1万円の購入で4,500円分のモッピーポイントが貯まりますので、利用しない手はありませんね。

ポイントサイトモッピー

◼︎ハピタスの場合

ハピタス(happi+)は株式会社オズビジョンが運営するポイントサイトです。登録・利用は完全無料で、業界屈指の高い還元率と「1P=1円」という分かりやすいポイント制度が魅力です。

ハピタスでは、楽天市場などのショッピングサイトのポイントを2重取りできるのが大きなメリットです。

ハピタスを経由して通販ショッピングサイトでお買い物をすると、通常のお買い物で貯まるポイントとは別に、ハピタスポイントも同時に貯めることができるのです。

楽天会員が楽天ふるさと納税をした場合、寄附金額の1%が通常の楽天ポイントとして付与されます。

ところがハピタスを経由してから楽天ふるさと納税をすると、通常の楽天ポイントと一緒にハピタスのポイントも1%貯まるようになっています。

寄附金額×1%=楽天ポイント
寄附金額×1%=ハピタスポイント
楽天ポイント+ハピタスポイント=2%のポイントバック

以上がハピタス経由でポイント2重取りの仕組みです。5万円分の寄附で楽天とハピタスの合計で2%ですから、1,000ポイント貯まる計算です。

さらに、ハピタスのポイント交換レートは「1P=1円」ですから、同じ寄附金額で獲得できるポイントが純粋に2倍になるばかりではなく、楽天ポイント支払いや楽天キャッシュ支払いにも対応しています。

貯まったハピタスポイントは「1P=1円」で楽天Edyへの交換も手数料無料で行えます。

その買うを、もっとハッピーに。 | ハピタス

いずれの場合も、購入する前に別のサイトへ移動してしまうとポイントが付与されなくなってしまいますので、ポイントサイトを経由して確実にポイントが欲しい方は、経由後はほかのサイトを閲覧することなく、目的の商品を速やかに購入するようにしましょう。

また、楽天ふるさと納税の支払いをクレジットカードで行えば、通常の楽天ポイントの他にポイントサイトのポイント、クレジットカードのポイントと3重取りもできてしまいます。

さらに楽天のポイントキャンペーン中なら期間限定ポイントも高還元率で加算されますから、クレジットカードをお持ちの方はぜひチャレンジしてみましょう。

関連:楽天ふるさと納税でクレジットカード支払いする方法

楽天ふるさと納税で銀行振込で支払いをする方法と手数料



楽天市場が提供する全国にある地方自治体の中で応援したい自治体に寄附金を送ることができる楽天ふるさと納税で、三菱UFJ銀行やゆうちょ銀行など銀行振込で支払いをする方法についてです。

楽天ふるさと納税では、銀行振込で支払いを行うこともできます。

残念ながらすべての自治体と返礼品で利用できるわけではありませんが、三菱UFJ銀行やみずほ銀行などの都市銀行や、北海道銀行などの地方銀行はもちろん、ゆうちょ銀行や信用金庫、PayPay銀行などのインターネットバンクなど全ての銀行口座から、各地方自治体の指定口座へ振込みを行うことができ、クレジットカードを持っていない方でも楽天市場で商品を購入するのと同じ流れでふるさと納税をすることができます。

銀行振込で支払いをする手順

それでは実際にスマートフォンの画面上で、銀行振込でふるさと納税を行う手順をご紹介しましょう。

1.楽天ふるさと納税のページをブラウザで表示させます。



2.今回は例として画面下部に表示されている人気ランキング1位の返礼品をタップします。欲しい返礼品があれば、検索ボックスやカテゴリーから検索することもできます。



3.タップすると自治体の返礼品ページが表示されます。画面をスクロールして注意事項を確認し「購入手続きへ」をタップします。



4.詳細を選択の画面が表示されます。様々な注意事項が表示されますのでよく読みましょう。



5.「寄附金の用途を選択」のドロップダウンから、寄附する金額の使い道を選ぶことができます。今回は例として「1・まなびプロジェクト」を選択します。



6.ワンストップ特例制度の申請を行う場合は4のドロップダウンから「要望する」を選択しましょう。

7.「個数」に間違いがなければ、「購入手続きへ」をタップします。



8.本商品をご購入の方へ画面が表示されます。注意事項の内容をよく読み、「内容に同意し買い物かごへ進む」をタップします。



9.買い物かご画面が表示されますので、数量に間違いがなければ「購入手続き」をタップします。



10.ログイン画面が表示されます。ユーザIDとパスワードを入力し、「楽天会員の方はこちら」をタップします。



11.注文内容の確認画面が表示されますが、支払い方法変更の操作などがまだ済んでいませんので、ここではまだ「注文を確定する」は押さないでください。

12.支払い方法を銀行振込に変更するため、画面を少しスクロールしてお支払情報を表示させ、「お支払い方法」の「変更」をタップします。



13.お支払方法の選択画面が表示されます。「銀行振込」をタップしたら、「内容を変更する」をタップしてください。



14.決済金額画面に戻ります。お支払い情報の中のお支払い方法が「銀行振込」になっていることと、振込先口座情報が表示されていることを確認してください。



15.画面をさらにスクロールさせて、配送方法、お届け日指定、送付先、注文者情報などを確認します。必要があれば各項目の変更をタップします。

16.画面を最下部までスクロールして、最後にもう一度決済金額を確認し、間違いがなければ「注文を確定する」をタップしてください。



以上で銀行振込を使った、ふるさと納税の寄附申し込みが確定しました。

銀行振込手数料の負担

楽天ふるさと納税で銀行振込を行う場合には、所定の手数料がかかります。この手数料は楽天ふるさと納税の申し込み者が負担することとなっています。

手数料にかかる金額は各銀行によって、かつ振込金額や振込方法によって大きく異なり、高いところでは千円近く手数料がかかる銀行もあります。

■銀行振込の手数料

手数料負担者:楽天ふるさと納税申込者

手数料金額:振込を行う銀行および振込金額によって異なるが、無料~864円(税込み)

公式サイトの「よくある質問」にある通り、すべての自治体・返礼品で利用できるわけではありませんが、楽天ふるさと納税で利用できる支払い方法には、楽天バンク決済もあります。こちらも所定の決済手数料がかかります。

■楽天バンク決済の手数料

手数料負担者:楽天ふるさと納税申込者

手数料金額:総合計金額29,999円まで・・・155円
総合計金額30,000円から・・・257円

一方、クレジットカード決済は、楽天ふるさと納税に掲載されている全ての自治体・返礼品で使用できる決済方法です。こちらの手数料は無料となっています。

■クレジットカード決済の手数料

手数料負担者:自治体

手数料金額:申込者が負担する手数料はありません。

手数料の比較だけで見ると、銀行振込が最も手数料がかかり、他の支払い方法に比べて損をしているように思えます。

ですが実は楽天では2014年11月13日(木)より、支払い方法を「銀行振込」にした場合、その振込先は「楽天銀行・楽天市場支店」に一本化しています。

これは楽天ふるさと納税で返礼品を掲載している各自治体にも適用されています。

したがって、楽天銀行の口座を持っている方は各自治体への銀行振込も手数料無料で行えるというわけです。

楽天銀行の口座開設後の利用はスマートフォンアプリで簡単にできますので、残高のチェックや振込みを自宅にいながら手元だけで、いつでもどこでもできるようになります。

銀行振込の注意点

楽天ふるさと納税を銀行振込で行う場合、注意点がいくつかあります。ご紹介しますので参考になさってください。

■クレジットカードと違い即決済できないことがある

クレジットカードを使った支払いの場合、申し込みを確定した瞬間に寄附金の受領も行われています。即時決済即時受領です。

しかし銀行振込の場合は、例えば銀行窓口が終了していたり、ATMが閉まっていたり、振込の時間が遅くなってしまって翌営業日以降の取り扱いになり、タイムラグが発生することがあります。

また、各自治体の銀行振込の注意事項にも掲載されていますが、入金が確認されない限り返礼品は発送されません。

さらに、返礼品によっては申し込み期限が設けられており、ギリギリの申し込みになってしまうと間に合わなくなる可能性もあります。楽天ふるさと納税の支払いに銀行振込を利用する場合は余裕をもって入金できるようにしてください。

■銀行振込をする口座番号がわからなくなった

楽天ふるさと納税で支払い方法を銀行振込にした場合、入金のための振込伝票は送付されてきません。

振込先は購入手続き後にお支払い情報内のお支払い方法に銀行振込を行う振込先口座情報として表示されます。

その場でメモをしたりスクリーンショットを撮ることをし忘れ、口座番号がわからなくなってしまったら、返礼品ページ上の「自治体概要」をご覧ください。銀行振込の欄に振込先口座番号が掲載されています。

■支払いそのものを忘れてしまう可能性がある

銀行振込は即決済にはならないので、申し込みを確定した時点ではまだ寄附金が入金されていません。

ふるさと納税の払い込みは、指定口座に入金が確認できて初めて完了となりますので、指定された銀行口座にお金を振り込まない限り、寄附金が未払いのままになってしまいます。

楽天ふるさと納税は、画面のつくりや申し込みの流れこそ通常の楽天市場でのインターネットショッピングと同じですが、商品を購入する買い物とは違い自治体への寄附の申し込みを行うためのページです。

税金の控除にも関わるため寄附のキャンセル・変更はできませんので、申し込み確定後の入金は忘れないようにしてください。

関連:楽天ふるさと納税でクレジットカード支払いする方法

楽天ふるさと納税で楽天ポイント支払いする方法



楽天市場が提供する、全国にある地方自治体の中で応援したい自治体に寄附金を送ることができる楽天ふるさと納税で、代金の全額または一部を楽天ポイントで支払う方法についてです。

楽天ポイントとは、楽天が運営するポイントサービスのことです。

楽天では、購入のたびに通常なら購入金額の1%分のポイントが貯まり、貯まったポイントは1ポイント1円として楽天市場(通常購入のみ)、楽天ブックス(kobo含む)、楽天マート、楽天ダウンロード、楽天海外販売、楽天ポイントカードなどの他、楽天ポイントカード加盟店で利用することができます。

驚くことに楽天ふるさと納税では貯まった楽天ポイントを、通常購入と同じように各自治体への寄附金として使用することができます。

楽天ポイント支払いする手順

それでは実際にスマートフォンを使い、楽天ポイント支払いで、ふるさと納税を行う手順をご紹介しましょう。

1.楽天ふるさと納税のページをブラウザで表示させます。



2.今回は例として画面下部に表示されている人気ランキング1位の返礼品をタップします。欲しい返礼品があれば、検索ボックスなどからキーワードを検索しても構いません。



3.タップすると自治体の返礼品ページが表示されます。画面をスクロールして注意事項を確認し「購入手続きへ」をタップします。



4.詳細を選択の画面が表示されます。様々な注意事項が表示されています。



5.「寄附金の用途を選択」のドロップダウンから、寄附する金額の使い道を選ぶことができます。今回は例として「1・まなびプロジェクト」を選択します。



6.ワンストップ特例制度の申請を行う場合は4のドロップダウンから「要望する」を選択しましょう。

7.「個数」に間違いがなければ、「購入手続きへ」をタップします。



8.本商品をご購入の方へ画面が表示されます。注意事項の内容をよく読み、「内容に同意し買い物かごへ進む」をタップします。



9.買い物かご画面が表示されますので、数量に間違いがなければ「購入手続き」をタップします。



10.ログイン画面が表示されます。ユーザIDとパスワードを入力し、「楽天会員の方はこちら」をタップします。



11.注文内容の確認画面が表示されますが、ポイント利用の操作などがまだ済んでいませんので、ここではまだ「注文を確定する」は押さないでください。

12.画面を少しスクロールしてお支払い情報を表示させ、「ポイント利用」の「変更」をタップしてください。



13.ポイント利用の変更画面が表示されます。今回は例としてポイント残高のうち20ポイント(20円分)を支払いに使用します。「一部のポイントを使う」をタップして、ポイント数に「20」と入力し、「内容を変更する」をタップしてください。



14.決済金額画面に戻ります。小計10,000円からポイント利用で20円が引かれ、総合計が9,980円になっていることが確認できます。



15.残額の9,980円分の支払い方法を確認するため、お支払い情報まで画面をスクロールしましょう。クレジットカード決済で支払われることが確認できましたが、「変更」をタップして支払い方法を変更することも可能です。



16.画面をさらに下へスクロールして、配送方法、お届け日指定、送付先、注文者情報などを確認します。必要があれば各項目の変更をタップします。

17.画面を最下部までスクロールして、最後にもう一度決済金額を確認し、間違いがなければ「注文を確定する」をタップしてください。



以上で楽天ポイントを使った、ふるさと納税の寄附申し込みが確定しました。

楽天ポイント支払いの基本ルール

楽天ふるさと納税において、楽天ポイントを支払いに使う場合の基本的なルールについてご紹介します。

■寄附金の一部、または全額をポイント支払いできる

楽天ふるさと納税を利用してのふるさと納税は、通常の楽天市場と同じシステムを使用しているので、画面の見た目も同じで楽天市場でインターネットショッピングをする流れで寄附ができるのが特徴です。

さらに支払い方法で楽天ポイントを利用する場合も、通常の楽天市場でのインターネットショッピングと同様に、支払金額の一部または全額をポイントで支払うことができます。

■ポイントの利用に上限がある

楽天ポイントは1ポイント1円から利用できますが、楽天市場での一回の支払いに利用できるポイントは最高30,000ポイントと決まっています。

つまり、1回の楽天ふるさと納税に使えるポイントは最低1ポイントから、最高で30,000ポイントまでです。

楽天ふるさと納税の返礼品の中には寄附金額が5万円や10万円のものもありますが、その場合は全額をポイント支払いすることはできません。

上限の3万円分(30,000ポイント)のみをポイントで支払い、残額はクレジットカード払いなどの支払い方法と併用して決済することになります。

また、1ヶ月に利用できるポイントは、「ポイント利用可能サービス」での利用額を合算して、ダイヤモンドランクの会員で500,000ポイントまで、それ以外のランクの会員は100,000ポイントまでとなっています。

■寄附でキャンペーンポイントを含むポイントが付与される

楽天ポイントを使用して寄附を行った場合も、楽天市場でのインターネットショッピング(通常購入)同様、ポイントが付与されます。

通常ポイントはもちろん、楽天イーグルスの勝利ポイントや楽天カード利用ポイント、アプリ利用のポイントや買い回りポイントなどの各ポイントアップキャンペーンの分もすべて付与されます。

ただし、例外が一つあります。楽天ふるさと納税の「よくある質問」にも掲載されていますが、金券類(商品券や切手・はがき)など、換金性の高い商品は、ポイント付与の対象外となる可能性があります。

各ポイントアップキャンペーンのルール詳細を必ずご確認ください。

支払いで使える楽天ポイントの種類

楽天ふるさと納税で利用できる楽天ポイントには二種類あります。

一つ目は楽天市場での通常購入の1%が付与される「通常ポイント」です。

1万円の購入なら100ポイントが、5万円の購入なら500ポイントが付与されます。

ポイントの利用期限は1年間と長く、新しく通常ポイントを獲得すると、その月を含め1年間利用期限が延長されます。特にエントリーの必要もなく、買い物をすると自動的に付与されるポイントです。

二つ目はキャンペーンごとに有効期限が異なる「期間限定ポイント」です。

「お買い物マラソン全ショップ対象ポイント最大41倍」や「母の日!エントリーで全ショップポイント3倍」などのキャンペーンで付与される、通常より多くもらえるポイントのことを言います。

最大41倍のポイントですと、5万円の購入でなんと20,500ポイントも付与される計算です。通常ポイントと比較すると正に桁違いの額ですね。こちらは利用期限が通常ポイントより短く設定されており、その期限を過ぎると自動的に失効してしまいます。

利用期限が短いという制限はありますが、期間限定ポイントは通常よりも多く付与されるプレゼントのようなポイントです。楽天ふるさと納税ではポイントの区別なく全てのポイントを支払いに使うことができます。

通常ポイントと期間限定ポイントの両方を保有している場合は、期間限定ポイントから優先して消費されますし、複数の期間限定ポイントを保有している場合は、期限の近い期間限定ポイントから優先して消費されます。

その際、「どのポイントを使用するか」を特に指定する必要はありません。

お買い物マラソンなどで大量に期間限定ポイントが付与されたけれど、利用期限までどうやって消費しようかと悩んだ時に、そのポイントを使ってふるさと納税ができるのはとても有意義な消費方法と言えるでしょう。

商品の通常購入で付与されたポイントのみならず、各種キャンペーンの「〇倍ポイント」まで利用でき、さらに支払い確定後は新たにポイントが付与され、最終的には税金まで控除される楽天ポイント支払い。ものすごくお得な支払い方法なのでぜひ活用してください。

関連:楽天ふるさと納税でクレジットカード支払いする方法

楽天ふるさと納税でクレジットカード支払いする方法



楽天市場が提供する全国にある地方自治体の中で応援したい自治体に寄附金を送ることができる楽天ふるさと納税でクレジットカード支払いする方法についてです。

楽天ふるさと納税ではどんな支払い方法が利用できるでしょうか。

これは楽天でのインターネットショッピングで各ショップによって異なるのと同じように、各自治体のページによって異なります。

例えば長野県宮田村のふるさと納税では、支払い方法としてクレジットカード・楽天バンク決済・銀行振込が準備されていますが、鹿児島県いちき串木野市のふるさと納税では、クレジットカードと楽天バンク決済のみです。

クレジットカード決済は楽天ふるさと納税のすべての返礼品と自治体で利用することができますが、どのブランドのカードが使えるのか、どんな支払い方法を利用できるのかは、各ページの下部に詳細が掲載されています。

寄附の申し込みをする前に、掲載情報を必ず確認するようにしましょう。

クレジットカード決済する際の注意点

すべての返礼品と自治体でクレジットカード決済が利用できるのが便利な楽天ふるさと納税ですが、注意点がいくつかあります。

■すべてのブランドのクレジットカードが使えるとは限らない

すべてのページでクレジットカードが使えるといっても、どのブランドのクレジットカードが利用できるのかは、自治体によって異なります。

VISAとJCBのみの自治体もあれば、VISA、MasterCard、JCB、アメックス、Dinersに対応している自治体もあります。

どのブランドのクレジットカードが利用できるかは、各ページ下部のINFORMATIONか、各自治体の概要ページ(各返礼品のページに必ず用意されています)を確認してください。

■寄附者と違う名義のクレジットカードは利用できないこともある

クレジットカード決済は、原則としてカード名義人しか利用してはいけません。例えばデパートなどでクレジットカード決済をする際に、「本人自署」の欄にサインをすることがありますが、あれは本人確認の意味も含みます。

インターネットショッピングの場合も同じなのですが、顔の見える対面販売ではないため家族のカードを利用しても、カード決済時に本人確認のチェックができるわけではありません。

したがって、家族名義のカードでもショッピングできることが多いのですが、自治体への寄附行為であり税金の控除を受けられる、ふるさと納税に限って言えば「できても、やらないほうが良い」といえます。

また、自治体によっては「クレジットカード名義は寄附者の氏名と一致すること」とページに掲載している場合もありますし、楽天ふるさと納税の「よくある質問」にも「寄附者様ご本人名義のクレジットカードのご使用をお願いしております。」と掲載されています。

万が一、寄附者の氏名と異なる名義のクレジットカードで決済してしまった場合は、楽天市場ではなく各自治体へ直接問い合わせを行ってください。

■決済が年末に近い場合は注意!

年末調整も終わり今年の収入が確定したら、正確なふるさと納税の限度額が決まります。限度額を超えないように余裕をもって寄附してきた方の中には、ラストスパートのようにふるさと納税を申し込もうと思う方もいるでしょう。

しかしちょっと待ってください。

ふるさと納税は年末で今年度分が締められます。つまり形式上は12月31日が期限です。クレジットカードは決済した日が自治体の受領日になるので、その月の請求が翌月になっても既にカード会社によって支払いは済んでいる事になっています。

年内に寄附金の支払い手続きをクレジットカードで決済した場合は、翌年のふるさと納税にカウントされることはありません。

ですが、年末めいっぱいまで申し込むことができるかどうかは別問題です。「12月29日から1月3日までの間は長期休暇」としている自治体もありますから、決済日=受領日のクレジットカード決済でも注意が必要です。

年末のふるさと納税の申し込み期限や受領日の考え方は、各自治体の概要ページやホームページに掲載されていますので、寄附をする前に必ず確認しましょう。

クレジットカード決済する手順

それでは実際にスマートフォンを使い、クレジットカード決済で、ふるさと納税を行う手順をご紹介しましょう。

1.楽天ふるさと納税のページをブラウザで表示させます。



2.今回は例として画面下部に表示されている人気ランキング1位の返礼品をタップします。欲しい返礼品があれば、検索ボックスなどからキーワードを検索しても構いません。



3.タップすると自治体の返礼品ページが表示されます。画面をスクロールして注意事項を確認し「購入手続きへ」をタップします。



4.詳細を選択の画面が表示されます。様々な注意事項が表示されています。



5.「寄附金の用途を選択」のドロップダウンから、寄附する金額の使い道を選ぶことができます。今回は例として「1・まなびプロジェクト」を選択します。



6.ワンストップ特例制度の申請を行う場合は4のドロップダウンから「要望する」を選択しましょう。

7.「個数」に間違いがなければ、「購入手続きへ」をタップします。



8.本商品をご購入の方へ画面が表示されます。注意事項の内容をよく読み、「内容に同意し買い物かごへ進む」をタップします。



9.買い物かご画面が表示されますので、数量に間違いがなければ「購入手続き」をタップします。



10.ログイン画面が表示されます。ユーザIDとパスワードを入力し、「楽天会員の方はこちら」をタップします。



11.注文内容の確認画面が表示されますが、支払い方法などの確認がまだなので、ここではまだ「注文を確定する」を押してはいけません。

12.画面を少しスクロールしてお支払情報を表示させ、「お支払い方法」の「変更」をタップします。



13.お支払方法の選択画面が表示されます。「クレジットカード決済」をタップし、さらに利用したいカード情報をタップしたら「内容を変更する」をタップしましょう。(分割支払いには対応していませんので、分割支払いやリボ払いをしたい方は各クレジットカード会社の機能をご利用ください)



14.注文内容の確認画面に戻ります。配送方法、お届け日指定、送付先、注文者情報などを確認します。必要があれば各項目の変更をタップします。

15.画面をスクロールして、最後に決済金額を確認し、間違いがなければ「注文を確定する」をタップしてください。これでクレジットカード決済での寄附の申し込みが確定しました。


クレジットカード決済するメリットとデメリット

楽天ふるさと納税で、寄附金をクレジットカードで決済する際のメリットやデメリットについて詳しくご紹介します。

【メリット】

■即決済・即受領されるため支払い手続きが楽

楽天ふるさと納税では、寄附申し込み後の決済方法として、クレジットカード決済のほかに銀行振込や楽天バンク決済なども用意されています。

ところが銀行振込などの決済方法の場合、受領確認に数日かかることもあり、特に年末やゴールデンウィークなどの連休を挟む場合は注意が必要です。

その点、クレジットカード決済は寄附申し込みを確定させた時点で寄附金が受領されますし、支払い手続きのために銀行窓口に赴く必要もありません。

■クレジットカード決済だけは全返礼品で利用できる

銀行振込や楽天バンク決済は、利用できない自治体もあります。

ですが、クレジットカード決済だけは、すべての自治体とすべての返礼品で利用可能です。銀行振込などのように手数料がかかることもありません。

■ポイントがざくざく貯まる

クレジットカードで買い物をするときのように、寄附をしながらクレジットカードのポイントを貯めることができます。楽天ポイントとクレジットカードのポイントの二重取りができるからです。

特に年会費無料の楽天カードを持っている人はさらにポイントが貯まりやすくお得になります。

すべての買い物で楽天ポイントが多く付与されるだけでなく、楽天市場の目玉である楽天スーパーセールや楽天市場お買い物マラソンの際には、ポイント還元率が10%になることもあり、そのタイミングで2万円の寄附を行うと、2千円分のポイントが付与されます。

つまりふるさと納税にかかる自己負担額の2千円が実質無料になるのです。さらに様々なポイントアップキャンペーンと併用することで、ポイント還元率が最大18%~27%になることもあります。

(仮にポイント還元率27% のタイミングで5万円分の寄附をすると、13,500円分のポイントが付与される計算です。)

ふるさと納税は数万円単位になることも多いため、まとまった額のポイントを一気に貯めることができますし、貯まったポイントを寄附の申し込みにも使うこともできます。

特に楽天カードでは新規申し込み・利用で5千円分のポイントがプレゼントされるキャンペーンを実施していることもありますので、楽天ふるさと納税をクレジットカードで行いたい方はこのキャンペーン中に楽天カードを取得しておくことをお勧めします。

【デメリット】

銀行振込や楽天バンク決済と比較してのデメリットは特にありません。

クレジットカードで決済することで、寄附金は即受領されるためタイムロスもなく、銀行窓口などへ行く必要もなく、すべての手続きが楽天市場内で済み、しかもポイントがざくざく貯まる。

強いて言えばクレジットカード情報の入力が少々面倒、といったところでしょうか。それも最初にたった一度行えば済む話ですし、一度でも楽天市場においてクレジットカード決済でショッピングをした方なら、ふるさと納税の際も新たに入力する必要はありません。

楽天ふるさと納税の決済は、ぜひクレジットカードで行うことをお勧めします。楽天カードなら通常よりポイントが多く付与されるという点もお忘れなく。

楽天ふるさと納税のメリットとデメリット!楽天ポイントが貯まる



楽天市場が提供する全国にある地方自治体の中で応援したい自治体に寄附金を送ることができる楽天ふるさと納税のメリットとデメリットについてです。

ふるさと納税とは、出身地や今どこに住んでいるかに関わらず、市区町村から都道府県まで、全国の自治体の中の応援したい自治体に寄附金を行うことができる制度です。

寄附金の使い道をあらかじめ知ることができ、ふるさと納税を受けた自治体は、その寄附金を地域の取り組みに活用します。

自治体は寄附のお礼として地域の名産品などを送っていて、受け取ったお礼の品を通し、全国の様々な土地の特産品、地場産業を知ることができます。寄付に際し、税金の控除を受けられることも大きな特徴の一つです。

さらに公式サイトのトップページ上部でもしっかりとアピールされている通り、楽天ふるさと納税の一番の特徴として、楽天会員なら楽天市場でお買い物をするのと同じステップで寄附ができるため、新たに寄附者としての情報を登録する必要が不要です。

クレジットカードも利用できるので、クレジットカードのポイントを貯めながら、さらに楽天ポイントを貯めることもできます。

過疎に悩む地域や震災のあった地域、旅行で訪れた大好きな地域など、様々な地域の活性化を支援しながら、返礼品として贈られる各地の特産品をお得に楽しめるのが「ふるさと納税」というわけです。

ふるさと納税を利用する納税者のメリット

ふるさと納税はかなり話題となっており、テレビのニュースやインターネットでもよく特集されていますね。しかし、ふるさと納税という言葉をなんとなく聞いたことがあるけれど、その内容はいまいちわからない方もいるでしょう。

ざっくり言ってしまえば「ふるさと納税は、どこかの自治体に寄附をするとお礼の特産品などを貰える上に、税金も控除される」という仕組みです。

メリットについて詳しくご紹介しましょう。

ふるさと納税のメリットをざっと上げると以下の通りです。

・今住んでいることころに限らず、どこに寄附をしても良い。
・被災地や過疎地などに寄附をすることができる。
・寄附の用途を指定できる場合がある。
・金額はいくらでも良い。
・返礼品として特産品をもらうことができる。
・複数の自治体に寄附することができる。
・クレジットカード決済ができるところがあり、ポイントがたまる。
・高校の授業料が安くなるケースがある。

通常、住民税は今現在住んでいる自治体へ支払うものですが、ふるさと納税は日本全国のどこへでも寄附を行うことができます。

そのため震災や水害などの被災地や、過疎地などへ応援の意味を込めて寄附する方もいます。住民税のように金額を指定されることもなく、寄附金額はいくらでも構いません。

また、本来であれば納めた税金の使い道は指定できるものではありませんが、ふるさと納税の場合「どんな用途に使われるか」を指定して寄附することもできます。

例えば観光で訪れた街の古い町並みを守って欲しいのならば「景観・まちづくり」を用途としている自治体へ寄附することができますし、豊かな自然を後世に残したいと考えるのであれば「自然環境保護」を用途としているところへ寄附すればよいのです。

最も大きなメリットが「返礼品がもらえて税金まで控除される」という点です。

「税金の寄附控除で2,000円を超えた分を控除する」と決められているため自己負担として2,000円かかりますが、1万円寄附をすれば、税金が8,000円安くなり、特産品がもらえます。10万円寄附をすれば、税金が98,000円安くなり、特産品がもらえます。

イメージとしてはこんな感じになります。簡単に言ってしまえば「2,000円で特産品を購入しているようなもの」です。寄附をすることで、実際に購入すれば2,000円を超える特産品を貰うことができるため「お得」というわけです。

高校の授業料無償化制度には、住民税の額が関わってきます。ふるさと納税をすると住民税が安くなるため、就学支援金の金額なども変わってきて、高校の授業料負担が安くなる可能性があります。

ちょっと複雑な制度ではありますが、ふるさと納税をすることで特産品を受け取りながら、税金が安くなり、さらに高校の授業料負担が減る。というお得の3重取りができます。

さらに決済をクレジットカードで行えば、クレジットカードのポイントも貯めることまでできます。

ふるさと納税を利用する納税者のデメリット

良いところしかないように思えるふるさと納税ですが、デメリットも存在します。

・実は節税にはならない。
・お金が出ていく。
・控除される金額に上限がある。
・所得が低いと控除されない(損をする)
・手間がかかる。

税金が安くなるのだから、節税じゃないの?と思われる方もいるでしょう。ですが、ふるさと納税は節税にはなりません。1万円寄附をすれば税金が8,000円安くなり、10万円寄附をすれば税金が98,000円安くなります。

と、メリットで説明しましたし税金が安くなるのには間違いないのですが、それは寄附をしているからです。

本来であれば居住地である国や自治体に支払うべき税金を、ほかの自治体に寄附という形で支払っているにすぎないため、トータル金額としてふるさと納税は節税にはならないのです。

また、税金の控除は寄附をした後で行われるため、控除されるタイミングが遅く、先にお金が出て行ってしまいます。控除を見込んで寄附をしすぎた結果、急遽まとまった額のお金が必要になったときなどに困ってしまった…なんてことの無いようにしましょう。

さらに、ふるさと納税はあくまでも税金から控除されるものですので、税金を支払っていない人がふるさと納税をしても控除されることはありません。

控除される税金がないのですから当然ですよね。こうした方はふるさと納税をすればするほど損をしてしまうので気を付けましょう。

ある程度の手間がかかってしまうのも、デメリットの一つです。

実際にふるさと納税をするためには、寄附する金額(自己負担額が最低金額の2,000円になる額)を調べ、どの自治体へ寄附をするのかを決め、寄附の申し込みを行い、寄附をして、さらに特産品の申し込み手続きを行う・・・と、結構手順がかかります。

いざやってみようとしても、この手順にしり込みをしてしまって、二の足を踏む方も多いです。

ふるさと納税を利用する地方自治体のメリット

ふるさと納税を利用する、地方自治体側のメリットには以下のようなものがあります。

・被災地の復旧、復興に役立てることができる。
・過疎地など税収が少ない地域への公共事業を行える。
・広範囲から財政収入を確保できる。
・収入を早期に確保できる。
・返礼品の提供により地域の特産品をPRできる。
・地域では当たり前と思われていたものを特産品として活用できる。
・特産品の無い地域でも工夫することで魅力的な返礼品を用意できる。
・返礼品をPRにすることによって観光を勧誘できる。
・返礼品は地元企業などと連携している事が多く、新たな労働力の創出や、地元産業従事者のモチベーション向上にもつながっている。

日本各地から寄附を募ることで財政収入を確保することができ、さらに地域の魅力を返礼品という形でPRもできます。

ふるさと納税を利用する地方自治体のデメリット

PRは特産品とどまらず、観光誘致することも可能とあって、良いことづくめのように思えます。

ですが、寄附する側にもデメリットがあったように、地方自治体側にも次のようなデメリットが潜んでいます。

・住民が他の自治体に寄附してしまうリスクがある。
・ふるさと納税制度の導入に手間がかかる。
・一定のコストがかかる。
・返礼品にできるような特産物が無い。
・事務処理に手をさけず、導入したくてもできない。
・議会の理解が得られない。
・役所の職員にノウハウが無いと寄附が集まらない。

もっとも大きなデメリットは、ほかの自治体に税収が流れてしまう点でしょう。寄附する側としては、魅力的な特産品を返礼品として用意している自治体へ寄附をして、お得にその土地の返礼品を受け取りたいものです。

前項でも述べましたが、ふるさと納税は本来在住地の自治体に支払うべき税金を、寄附という形でほかの地域の自治体に支払うものです。その地域でふるさと納税を行う人が増えれば増えるほど、地域の税収が減っていくという図式が成り立ってしまいます。

また、ブランド肉や高級フルーツ、ジュエリーやバッグ、温泉宿泊券やお食事券、果てには車にまでと、高額な返礼品で寄附者を募る自治体も増えました。

返礼品目当てで寄附をすることが「本来のふるさと納税の趣旨と異なっている」という指摘もあり、2017年には総務省が自治体へ返礼率を3割以下にするよう「自粛」を要請する事態となっています。

ふるさと納税を導入したくとも、魅力的な特産品がなかったり、事務処理を行う職員の手が足りない、議会の理解が得られないなど、様々な理由からふるさと納税の導入をあきらめている自治体も多く、自治体間の格差がより一層拡がっています。

楽天ふるさと納税を利用するメリット



冒頭でも少し触れましたが、楽天ふるさと納税を利用すると様々なメリットがあります。

■楽天市場の会員情報を使って寄附ができる

楽天の会員情報を利用するため、寄附者としての情報を入力するわずらわしい作業は必要ありません。

■手続きが楽天市場でのお買い物と同じでわかりやすい

一度でも楽天市場でインターネットショッピングをしたことがある人なら、同じステップで寄附ができることに驚かれることですし、初めて楽天市場を利用する方にもわかりやすい表示になっています。

また、地域や自治体名から寄附先を探せるのはもちろんのこと、返礼品の内容や寄附金の使い道から選択することもできるため、より直感的にわかりやすく寄附することができます。

■楽天ポイントが貯められる・使える

楽天ふるさと納税での寄附申し込みも、通常のインターネットショッピングと同じように、ポイントが付与されます。さらに寄附金の支払いにポイントを使用することもできます。

通常100円につき1ポイントが貯まりますが、ポイントアップキャンペーンやお買い回りキャンペーンなどの時には、通常の10倍ものポイントが貯まることもあります。

ポイントがざくざく貯まることで有名な楽天スーパーSALEの時にふるさと納税を行うと、付与されたポイントでふるさと納税の手数料自己負担金2,000円が実質ゼロ円になる可能性もあります。

例えば10倍ポイントが付与される自治体で100,000円を寄附した場合、10,000円分のポイントが付きますから、自己負担額の2,000円を差し引いても8,000円分のポイントが浮く計算になります。

余ったポイントで何かお買い物をしても良いですし、ポイントを使ってほかの自治体へ寄附をするのも良いですね。

■寄附にクレジットカードを利用できる

楽天ふるさと納税に網羅されている自治体への寄附の申し込みには、クレジットカードが利用できます。楽天ポイントだけではなく、クレジットカードのポイントも貯まってよりお得というわけです。

■返礼品のレビューやランキングがしっかりしている

楽天市場ならではで、楽天ふるさと納税にもたくさんのレビューが寄せられています。インターネットショッピングでも高評価の品なら安心して購入できますよね。

それと同じように高評価の返礼品なら安心して寄附ができます。返礼品のランキングも毎日更新されているので、寄附先の決定に一役買うこと間違いなしです。

■各自治体のオリジナルページがわかりやすい

楽天ふるさと納税に参加している自治体のページは、オリジナルで作成されているため、地方色豊かなページとなっています。

寄附金の額やポイントがいくら付与されるのかはもちろんこと、その地域がどんな場所でどんな人々が暮らしているのかといった、自治体の空気感まで伝わってきて、ちょっとした観光案内です。返礼品を選ぶときのよい参考になります。

楽天ふるさと納税を利用するデメリット

メリットしかなさそうな楽天ふるさと納税ですが、デメリットや注意点がありますのでご紹介します。

■寄附ができる自治体の数が少ない

ふるさと納税を行っている自治体は1,700か所以上に及びますが、そのうち楽天ふるさと納税で寄附ができる自治体は341か所。ふるさと納税が行える全自治体の2割にとどまっています。

もしかするともっと魅力的な返礼品を用意している自治体があるかもしれませんが、楽天ふるさと納税ではそれを見逃してしまう可能性があります。

また、楽天ふるさと納税に限らず様々なふるさと納税のポータルサイトがありますが、サイトによって返礼品の内容が異なる場合もあります。

寄附までの手続きが簡単に行えてポイントも付与される楽天ふるさと納税は選択肢の一つとして有用性があるといえますが、他のポータルサイトとも比較して検討してみることも大切でしょう。

■寄附者は楽天IDで紐づけられる

こちらは注意点です。楽天ふるさと納税では、どこの誰が寄附をしたのかを楽天IDによって管理しています。したがって、夫のアカウントを妻が利用する場合や、家族で1つのアカウントを利用している場合などは注意が必要です。

例えば、「所得控除による節税」を狙って、専業主婦の妻のIDを利用して、夫がふるさと納税をしたとしましょう。

しかしこの場合、実際に寄附を行ったのは夫だったとしても、IDは妻名義のため、ふるさと納税を行ったのは妻ということになってしまいます。

どんなに高額の寄附を行っても、これでは夫の所得控除にはなりません。このようなケースの場合は、面倒でも夫名義の楽天IDを新たに取得する必要があります。

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