決済手数料無料!ヤフオクでTポイント支払いする方法
TSUTAYAでのレンタルやAmebaの有料サービスの利用など貯まったTポイントを使って料金を支払うことが出来るサービスはいくつかあるのですが、その中のひとつにヤフオクの商品の落札代金をTポイントを使って支払う方法があります。
Tポイントは1ポイント1円として利用することができ、落札代金の全額支払いだけでなく一部支払いとしても使うことが出来ます。
そして料金を支払った際に掛かる決済手数料は、Tポイントを使って落札代金の全額を支払うか、Tポイントを使って落札代金の一部を支払うかによって変わってきます。
Tポイント支払いをすることが出来る出品物はYahoo!簡単決済を利用できるものであればどんな商品でも利用することが出来るためヤフオクでTポイントと検索してもその対象商品は出てきません。
Tポイント支払い時の手数料
ヤフオクの商品の落札代金をTポイントを使って支払う場合の決済手数料は、落札代金全額をTポイントで支払った場合は無料で、Tポイントを使って落札代金の一部を支払った場合はポイントで支払った残りの代金分の決済手数料が掛かります。Tポイント | ヤフオクの決済手数料 |
全額支払い | 無料 |
一部支払い | 残りの代金分の決済手数料が発生 |
Tポイントで支払っても出品者にはTポイントを使わなかったときと同じように現金で振り込まれます。
Tポイントを使って落札代金の一部を支払った場合の残りの代金は、クレジットカード支払い・ネットバンキング支払い・ジャパネット銀行支払い・銀行振込のいずれかから選択することが出来ます。
また、Tポイントには使用上限があり、一ヶ月で使えるポイントは10万ポイントまでとなっています。
ヤフオクでTポイント支払いをするための条件
Tポイント支払いを利用する事前準備として、Yahoo! JAPAN IDを持っている、そしてそのYahoo! JAPAN IDにTカードの裏に載っている9桁または16桁の番号をハイフンを入れずに登録している必要があります。TカードはTSUTAYA・ファミリーマート・スリーエフ・ENEOS・ドトールコーヒーなどで手に入れることが出来ます。
そして支払い方法でYahoo!かんたん決済を利用することが出来るオークションで落札することが条件です。
Yahoo!かんたん決済はヤフオクで多くの人が利用している支払い方法で、Yahoo! JAPANが出品者と落札者の間に立ち、料金のやりとりを安心かつ迅速に行うことが出来るサービスです。
ヤフオクでTポイント支払いをする方法
1.Tカードの番号を登録しているYahoo!JAPAN IDにログインする。2.Yahoo!かんたん決済を利用することが出来るオークションで商品を落札する。
3.支払い方法でYahoo!かんたん決済を選択する。
4.ポイント利用で「利用する」を選択し、使用するポイント数を入力する。落札代金の一部をTポイントで支払う場合は残りの代金を支払うための支払い方法も選択する必要があります。(クレジットカード支払い・ネットバンキング支払い・ジャパネット銀行支払い・銀行振込のいずれかから選択)
5.支払い内容を確認し支払いを完了させる。
ヤフオクのかんたん決済手数料
落札金額(送料込) | クレジットカード | ネットバンキング |
3,000円以内 | 100円 | 162円 |
6,000円以内 | 204円 | 162円 |
10,000円以内 | 307円 | 162円 |
30,000円以内 | 振込金額の5.4% | 204円 |
30,001円以上 | 振込金額の5.4% | 307円 |
上記の通りヤフオクのかんたん決済手数料は落札金額によって変わってきます。
Yahoo! JAPAN JCBカードで支払う場合は上記の100円が90円と通常のクレジットカードよりも手数料が安くなります。
出品者の受取口座と落札者の支払口座が両方ともジャパネット銀行の場合は手数料が無料となります。
関連:メルカリとヤフオクの手数料の違い
いくら貯まる?ヤフオクの落札時に貯まるTポイント
ファミリーマートやTSUTAYAなどでカードを提示することでポイントを貯めることが出来るTポイントはネットオークションのヤフオクでも貯めることが出来て、そして貯まったポイントを支払い方法として利用することも出来ます。
ヤフオクにはTポイントが貯まる対象商品というものがないため、ヤフオクでTポイントと検索してもその対象品は出てきません。すべての商品でTポイントはちゃんと貯まります。
購入金額100円につき貯まるTポイントは1ポイントであったり、購入金額200円につき貯まるTポイントは1ポイントであったりと、Tポイントが貯まる金額は利用するお店やネットのサービスによって違います。
ヤフオクの場合は少し複雑で、新規入札者なのか、既存入札者なのかによってヤフオクに出品されている商品を落札したときに貯まるポイントが違い、さらに落札前にTモールを経由する必要があります。
ヤフオクの落札時に貯まるTポイント
入札者 | 落札時に貯まるTポイント |
新規入札者 | 200円につき2ポイント |
既存入札者 | 200円につき1ポイント |
ヤフオクの落札時に貯まるTポイントは、新規入札者の場合は落札額200円につき2ポイント、既存入札者の場合は落札額200円につき1ポイントです。
新規入札者なのか、既存入札者なのか、その基準は過去1年以内に入札履歴がない人が新規入札者となります。
ヤフオクを初めて利用する人が新規入札者になるのはもちろんのこと、1年以上ヤフオクを利用していなくて久しぶりにヤフオクを利用する人も新規入札者となります。
落札してもTポイントが貯まらないカテゴリー
ヤフオクで落札時にTポイントが貯まらない条件として、落札したけどキャンセルした場合、自分の出品した商品を自分で落札した場合というものがありますが、Tポイントが貯まらないカテゴリーがあるので注意が必要です。落札してもTポイントが貯まらない主なカテゴリーは、チャリティーカテゴリー、官公庁オークション、その他カテゴリーで、その他カテゴリーにはレンタル・スキル・知識・修理・ネタ・情報などがあります。
他にも不動産、船、自動車、オートバイを落札してもTポイントは貯まりません。
上記に該当しない本・CD・DVD・ゲーム・ファッション・おもちゃ・家電・カメラといったカテゴリーであればどんな商品を落札してもTポイントが貯まります。
Tポイントの有効期限
ヤフオクなどを利用して貯まったTポイントに関する注意点として、貯まったTポイントには有効期限があります。Tポイントは最後に貯めた日、使った日、交換した日から一年間有効で、Tポイントが貯まった状態で何もせずに有効期限が迎えた場合はポイントが無くなります。
ヤフオクではTポイントを落札代金全額支払いだけでなく落札代金の一部としても使うことが出来るので、どんなに少ないポイントでも必ず使うようにしましょう。
関連:無料で楽天ポイントを手に入れる5つの方法
高校生は落札出来る?ヤフオクの年齢制限18歳以上とは
ヤフオクの規約には出品するにしても落札するにしても、ヤフオクを利用することが出来る年齢は18歳以上になってからというものがあります。
この18歳という年齢、大学生など、高校を卒業していれば問題なく18歳を超えているためヤフオクを利用することが出来るのですが、高校三年生でも18歳という年齢に当てはまります。
結論としては高校生であっても18歳になっていればヤフオクで出品と落札を行うことが出来ます。
残念ながら17歳など18歳未満の高校生と中学生、小学生はヤフオクを利用することが出来ないため、どうしても欲しいものがあった場合には親に相談し代わりに落札してもらいましょう。
高校生でも銀行口座は作れる
ヤフオクで出品するとなると、商品が落札された際にその商品代金を銀行振込で入れてもらうゆうちょ銀行や三菱東京UFJなどの銀行口座が必要になるのですが、銀行口座については18歳以下でも作ることは出来ます。すでにアルバイトの給料を振り込むための口座を持っているのであれば、それを利用すれば問題ありません。
口座を開設するのに必要なものは、本人確認証(高校生なら運転免許証は多くの人が持っていないので保険証など)と印鑑です。
もし親に同伴してもらえるなら一緒に銀行の窓口に付いて来てもらうことをおすすめします。
高校生はクレジットカードを作れない
高校生は例え18歳であっても残念ながら自分名義のクレジットカードを作ることが出来ません。そのためヤフオクで落札する際にクレジットカード払いをすることができません。
しかしヤフオクで落札した商品代金の支払い方法はクレジットカード払いだけでなく、銀行振込みというクレジットカードがいらない支払い方法があるため、これを利用すれば18歳の高校生でもヤフオクで商品を購入することが出来ます。
ちなみにヤフオクではほとんどのオークションが銀行振込みに対応しているため、落札という点については全く障害なく行うことが出来ると言えます。
銀行振込みに対応しているかどうかは、各オークションの商品説明欄の下にある「支払いについて」という欄を確認してください。Yahoo!かんたん決済などが記載されているところに銀行振込という文字があれば銀行振込で商品代金を支払うことが出来ます。
銀行振込での支払いとは
念のため銀行振込という支払い方法についても触れておくと、上記で書いた通りクレジットカードを持っていなくてもヤフオクで商品代金を支払うことが出来る支払い方法です。銀行振込の方法としては銀行窓口からの振込とATMを操作しての振込の2種類があります。
また、クレジットカードだけでなく、自分自身が銀行の口座を1枚も持っていなくても現金を指定された口座に振り込むことは出来ますが、自分自身も銀行口座を持ちその口座から振り込んだ方が手数料は安くなります。
ヤフオクの場合は「支払いについて」という欄の銀行振込という文字がある横に振込先として対応している銀行名が記載されています。
ゆうちょ銀行同士であれば手数料無料など、商品代金の振込先が自分が持っている銀行口座と同じ銀行であれば手数料が安くなるためチェックしてみると良いでしょう。
ちなみにヤフオクの対象年齢に下限はありますが上限はなく、80歳のおじいちゃんでも、100歳のおばあちゃんでも利用することが出来ます。
追記:2015年5月20日のヤフオクの機能変更「ヤフオク!ご利用年齢の変更について」により、一部機能に制限は掛かりますが落札出来る年齢が満15歳以上に変更となりました。
ヤフオクの出品者が送料着払いにする理由とメリット
着払いとは荷物を送る人がその送料を支払うのではなく、荷物を受け取る人が受け取った際に荷物を受け取る送り方で、日本郵便・ヤマト運輸・佐川急便といったどの宅配会社でもオプションとして用意されています。
ヤフオクでは商品の発送方法をあらかじめ着払いのみとしている出品者もいますが、これにはちゃんとした理由があります。
実はヤフオクでの着払いは、出品者・購入者ともにメリットがある送り方で、出品者にとっては自分でサイズを測り送料を計算しなくても良い、購入者にとっては送料を誤摩化されることがないというメリットがあります。
それではヤフオクの出品者が送料を着払いにする理由を詳しく見て行きましょう。上記で挙げたメリットと関連してきます。
調べる手間を省くため
冒頭でも書きましたが、サイズを測るのがめんどくさい、送料を計算するのがめんどくさいという理由で、自分でサイズを測り送料を計算しなくても良い着払いにする人もいます。宅配便の利用回数が少ない方が、ゆうメールなど宅急便よりも安く送ることが出来る小さい商品をヤフオクに出品し、送料がよく分からないから宅急便の着払いにしてしまうということもありますが、そういった場合は大抵「出品者への質問」機能を利用してゆうメールで送れませんか?という質問が飛んできます。
この場合は送り方を良く知らないということで、多くの販売機会を逃してしまうため、ヤフオクで沢山落札してもらうためにも適切な送り方を勉強しておいた方が良いでしょう。「出品者への質問」機能を通して伝えられた送り方が、だいたい落札者にとってはベストな送り方で、落札数が増える送り方であると言えます。
トラブルを避けるため
着払いを利用することが出来る主な発送方法として、日本郵便(郵便局)のゆうパック、ヤマト運輸(クロネコヤマト)の宅急便、佐川急便の飛脚宅配便があるのですが、これらはサイズによって送料が変わります。サイズの区分けとしては3 辺の合計が60cm以内なら60サイズ、80cm以内なら80サイズ、120cm以内なら120サイズといった感じで、サイズが大きくなればなるほど送料は高くなります。
もしヤフオクに出品している商品のサイズが60サイズと80サイズどちらになるか分からない微妙なサイズであった場合に、先に60サイズの送料を受け取り80サイズだった場合はその差額をもらわなければいけませんし、80サイズの送料を受け取り60サイズだった場合は購入者は送料を騙されたと思ってしまいます。
そういったトラブルを避けるためにも確実に正しい送料で取引をすることが出来る着払いが利用されます。
ちなみにゆうパック・宅急便・飛脚宅配便であれば着払いは無料で利用することが出来ます。
関連:ゆうパックを着払いで送る際の料金や伝票などいろいろ
無期限になった!ヤフオクの商品ページ削除までの保存期間
ヤフオクを長く続けている方だとご存知の通り、ヤフオクでは過去のオークションの商品ページが一定期間を過ぎると削除される仕組みとなっています。
ヤフオクでは機能の改訂「商品ページのデータ保持期間の改定について」により、前までは保存期間が120日だったものが無期限保存になったりしているため、このページでまとめておきます。
将来またヤフオクの機能改訂によって保存期間が変わればこのページの数字も変えますのでご安心ください。
ヤフオクの削除ページ
保存期間の話の前に、ヤフオクでは保存期間が過ぎて商品ページが削除されてしまった場合は「指定されたドキュメントは存在しません。」「ご指定のオークションIDは正しいですか。」「商品ページが削除されている可能性があります。」という文字がどのオークションであっても共通して画面に表示されます。
この画面が表示されたオークションは保存期間が過ぎて削除されたか、出品者のYahoo! JAPAN IDが削除されたということが考えられます。
また、このページでは「似たような商品を探す」と題し、このページがないからといってユーザさんが離れてしまわないようキーワード検索が出来るように検索窓がしっかりと用意されています。
現在のヤフオクの商品ページ保存期間
落札者 | 個人出品 | ストア出品 |
あり | 無期限 | 無期限 |
なし | 60日 | 30日 |
ヤフオクのオークションが終了した商品ページの保存期間は、そのオークションに落札者がいるかいないか、落札時に消費税が0円である個人出品または消費税が掛かるストア出品によって変わってきます。
保存期間に関する注意点
・2014年11月1日以前に出品された商品ページの保存期間は改訂前のオークション終了後120日まで・取引ナビ・連絡掲示板の利用と商品を評価出来る期間は商品ページの保存期間が無期限でもオークション終了後120日まで
・その出品者のYahoo! JAPAN ID削除、規約違反による削除の場合の商品ページは即日削除される
・一度消えてしまった商品ページはヤフオクのサーバー自体から削除されるため、探し方を変えても見つかることや復活することはない
関連:ヤフオクで落札後に画像が削除される理由
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