ヤフオクで出品者をフォローする方法と解除する方法
ヤフオクで自分のお気に入りの出品者さんをまとめて管理することが出来るヤフオクのフォロー機能についてです。
ヤフオクのフォロー機能を使用することで、パソコンのお気に入りのように自分のお気に入りの出品者さんを1つのページでまとめて見ることができ、そのページから1クリックでその各出品者さんの出品ページに飛ぶことが出来ます。
注意点は2つで、フォロー出来るのは最大300件までという点と自分がその出品者さんをフォローしていることを他の人でも知ることが出来る点です。
フォローする方法
公式サイトのヘルプページ「お気に入りの出品者をフォローしよう!」にある通り、ヤフオクでお気に入りの出品者をフォローする方法は簡単で、フォローしたい出品者さんの出品リストにあるフォローボタンを押すだけです。
評価ページと自己紹介ページにフォローボタンはないのでご注意ください。
また、フォローボタンの左側にある「フォローリスト」のリンクを見ることで、その出品者さんをフォローしているすべての人が表示されます。
フォローリストを見る方法
Yahoo! JAPAN IDにログインし、マイ・オークション→フォローリストを押すことで自分がフォローしたすべての出品者さんを見ることが出来ます。フォローリストに表示されている情報には、出品者名、フォローした日、その出品者さんの評価数、最新の出品商品、そして出品リストページへのリンクがあります。
誰もフォローしていない場合はフォローリストに「現在フォローしている人はいません。フォローすると、気になる人の最新の出品商品をチェックできます。」と表示されます。
フォローを解除する方法
ヤフオクで過去にフォローした出品者さんは簡単にフォローを解除することが出来ます。
Yahoo! JAPAN IDにログインし、マイ・オークション→フォローリスト→フォローを解除したい出品者さんの右側にあるバツボタンをクリックするだけです。
一度フォローを解除した出品者さんを何度でもフォローすることが出来るので、自分のタイミングで好きなようにこの機能を使うことが出来ます。
関連:ヤフオクの最近チェックした商品(閲覧履歴)を消す方法
ヤフオクのノークレームノーリターンの意味と効力
ヤフオクで写真と違う商品が届いた、商品説明欄に記載されていない傷があった際にノークレームノーリターンとあるから返品することは出来ないのか。
決してそんなことはありません。
ただし届いた商品が写真の通りである、商品の傷がヤフオクの商品説明欄にしっかりと記載されていたものである場合には、説明を見逃していた落札者に非があるため、ノークレームノーリターンに従い返品を求めてはいけません。
ノークレームノーリターンの法的効力
ノークレームノーリターンに法的な効力は全くなく、あくまで苦情や返品は受け付けません!という個人間の約束です。多くの出品者は周りの出品者がそう書いているから自分も書いておこう、お願いだから返品とか言わないで(願望)という感じでヤフオクの出品者は商品説明欄にノークレームノーリターンと記載しているため、商品説明と全く違うものが届いた場合には返品に応じてくれる人はいます。
しかしヤフオクの一部の出品者には、商品説明欄に不具合やキズについての記載がなく、実際に届くとその商品に傷があった場合でも、「ノークレームノーリターンと書いているから」という理由で返品に応じてもらえない出品者もいます。
つまり返品に応じてくれるかくれないかはその出品者次第です。
もしそういった出品者にあってしまった場合には損害賠償を請求することも出来ますが、精神的にも金銭的にもかなりの手間となってしまうため、多くの落札者さんが泣き寝入りしている現状があります。
ヤフオクにお問い合わせフォームより報告することで、他に何人か同様の被害を受けた人がいると(1回くらいではヤフオクは動かない可能性大)その出品者のIDを停止する措置をとってくれるので必ず報告するようにしましょう。
関連:ヤフオクにメールで問い合わせる方法(電話番号はない)
たまにヤフオクで「ヤフオクで買いましたがサイズが合わないため出品します」と商品説明欄に記載しているオークションがあります。
これらはサイズが合わなくて返品を依頼したが、返品してもらえなかった人が出品しているのでしょう。
返品出来た事例と出来なかった事例
ノークレームノーリターンと記載されたオークションでも実際に返品・返金に応じてもらえた方と残念ながら返品してもらうことが出来なかった事例をいくつかご紹介します。・DVDが付属している雑誌にDVDが付いていなかった事例
「写真に写っているものが全てです。ノークレームノーリターンでお願いします。」と商品説明欄に記載されていたが、せめてジャンク扱いと書いてほしかった、返品の送料は負担するので商品代金を返品して欲しいと譲歩の依頼をし返品に成功。
・サイズが合っているにも関わらず足先しか入らなかったスキーブーツの事例
年式はわからないスキーブーツで実際には十数年前のものだった。経年によりプラスチックが加水分解を起こして硬化し足先が入らなかった。商品説明欄に加水分解のことは記載されていなかったが、本人には分からないことであるため返品に失敗。
・動作確認済みのAV危機が動作しなかった事例
多くのストアの返品期限は1週間であるため返品に失敗。ジャンクとしてヤフオクに出品しようと考えたが、大したお金にならないため、手間を考え泣く泣く処分。
関連:ヤフオクで自分の写真を無断使用された際の連絡先と対処法
ヤフオクにメールで問い合わせる方法(電話番号はない)
ヤフオクに問い合わせ用の電話番号はないのですが、登録情報の確認やヤフオクでトラブルに巻き込まれた際に報告するためのメールフォームがあります。
そのメールフォームからメールでヤフオクの担当者に問い合わせ、その回答が問い合わせの際に入力したメールアドレスまでメールで送られてくるという流れとなります。
ただヤフオクの問い合わせというのは非常に分かりにくく、問い合わせの内容によってそのメールフォームが異なるため、当ページでは問い合わせ内容ごとのメールフォームを分かりやすくご説明します。
ヤフオクの使い方が分からない場合の連絡先
使い方に関するお問い合わせフォーム手数料(システム利用料)がいくらなのか分からない、かんたん決済の仕組みが分からない、評価の付け方が分からないといった基本的なヤフオクの使い方に答えてくれます。
入力項目には、お問い合わせの詳細、回答をもらうメールアドレス、自分のYahoo! JAPAN ID、WindowsやMacなどのOS、オークションID、PCかスマホなのかの端末情報などがあります。
※オークションIDとは商品詳細ページの「商品の情報」に記載されている8桁から11桁の英数字です。
登録状況を確認したい場合の連絡先
利用登録に関するお問い合わせフォーム自分のYahoo! JAPAN IDが分からないなどといった登録状況を確認することが出来ます。
入力項目には、お問い合わせの詳細、回答をもらうメールアドレスなどがあります。
取引に関するトラブルが発生した場合の連絡先
「お取引で発生したトラブル」に関するお問い合わせフォーム写真とまったく違う商品が送られて来たのに返金に応じてくれない、落札者が入金してくれない、出品者が商品を送ってくれない、取引相手と連絡が取れないなど、オークションの一連の取引の過程でトラブルが発生した場合の連絡先です。
入力項目には、お問い合わせの詳細、回答をもらうメールアドレス、オークションID、ストアかストア以外なのか、取引の状況、連絡状況などがあります。
※オークションIDとは商品詳細ページの「商品の情報」に記載されている8桁から11桁の英数字です。
ヤフオクの機能に制限が掛かった場合の連絡先
「出品制限・利用停止・登録削除」に関するお問い合わせフォーム自分のYahoo! JAPAN IDが出品制限や利用停止を食らったがその理由が知りたいときの連絡先です。
入力項目には、お問い合わせの詳細、回答をもらうメールアドレス、自分のYahoo! JAPAN IDなどがあります。
IDが不正利用された場合の連絡先
「不正利用の被害」に関するお問い合わせフォームYahoo! JAPAN IDを他人に不正利用されている可能性がある場合の連絡先です。
他人に不正利用されたことにより知らないうちに入札・出品される可能性があります。
入力項目には、お問い合わせの詳細、回答をもらうメールアドレス、自分のYahoo! JAPAN IDなどがあります。
規約違反のオークションがあった場合の連絡先
ガイドラインに違反すると思われるオークション報告フォーム医薬品など出品が禁止されている商品が出品されている、直接取引をもちかけられたなどの規約違反を報告するための連絡先です。
入力項目は少なく、オークションIDと違反と思われる理由だけです。
ストアと連絡が取れない場合の連絡先
「ストアと連絡が取れないお客様専用」 お問い合わせフォームお問い合わせフォームを利用する前にストアの営業時間内に連絡したか、連絡掲示板でちゃんとストアに連絡したか、ストアからのメールが迷惑メールに入っていないか、またはストアのメールが受信拒否設定になっていないかを確認しましょう。
ストア以外の個人出品の出品者と連絡が取れない場合は「お取り引きで発生したトラブル」に関するお問い合わせフォームを利用する必要があります。
入力項目には他のお問い合わせフォームよりも多く、お問い合わせ内容を入力する欄以外にオークションID、ストアのYahoo! JAPAN IDもしくはストア名、お支払い方法、入金情報、商品の状況の欄があります。
関連:ヤフオクで出品制限になる理由と解除する方法
ヤフオクの最近チェックした商品(閲覧履歴)を消す方法
ヤフオクのトップページに大きく表示されている最近チェックした商品(閲覧履歴)を消す方法についてです。
この閲覧履歴はユーザにとって非常にメリットの多い機能で、例えばヤフオクだと数多くあるオークションの中から一番安い商品を探すことがあるのですが、「あのオークションが一番安かったからもう一度見たい」という場面でこの機能を使うことにより、もう一度最初から探すことなく辿り着くことが出来ます。
ただその反面デメリットもあり、1台のパソコンやスマートフォンを家族や友人と共有している場合、他の人に自分が見ていた商品がすべてバレてしまうため、プライバシーを守りたいのであれば以下の方法で消しておくと良いでしょう。
まずはヤフオクトップページにある最近チェックした商品の右側にある「管理」をクリック
この管理ページから今表示されている最近チェックした商品をすべて消す設定(機能継続)と最近チェックした商品を今後も表示させない設定(機能停止)を行うことが出来ます。
最近チェックした商品をすべて消す設定(機能継続)
「すべての閲覧を削除」ボタンを押すと、「すべての商品の履歴を削除しますか?」というポップアップが表示されるため、このポップアップで「削除する」を選択すると最近チェックした商品がすべて消えます。
「最近チェックした商品はありません。」と表示されれば設定完了です。
最近チェックした商品を今後も表示させない設定(機能停止)
閲覧履歴を残す機能自体を廃止にする方法としては、最近チェックした商品ページにある「最近チェックした商品を表示させない場合はこちらより設定してください。」をクリックした先にある表示方法の設定ページから行うことが出来ます。
表示方法の設定ページにある最近チェックした商品や関連商品を表示の項目で「しない」にチェックを入れ、更新ボタンを押すことにより設定完了です。
ちなみに「最近チェックした商品」を非表示にする事により、「最近チェックした商品の関連商品」も非表示となります。
またこの表示方法の設定ページでは、商品一覧ページの表示方法の設定(画像のみ表示と画像とオークションタイトルの表示)、マイ・オークション新着情報を表示させるかしないかも設定することが出来ます。
関連:チェックした商品などAmazonの閲覧履歴を削除する方法
BOOKOFFからヤフオクに出品!ヤフOFFの手数料と仕組み
BOOK・OFFとヤフオクが業務提携し実現したヤフオクへの出品代行サービスヤフOFFの仕組みや手数料についてです。
このサービスのメリットはインターネット環境、Yahoo Japan IDがなくてもヤフオクに出品することが出来るという点で、出品したいものを店舗に持っていくだけで出品から発送までやってくれます。
ただし自分でヤフオクに出品するより手数料は高めとなっています。
(追記)ヤフOFF渋谷店は2018年7月22日(日)をもって閉店しました。
ヤフOFFがある店舗の場所
場所:渋谷のセンター街(東京都渋谷区宇田川町32-13)
営業時間:11:00〜22:00(店舗自体は23:00まで営業)
サービスの流れ
⑴ ヤフオクに出品したいものを店舗まで持っていく⑵ 出品するものと身分証明書を提示
⑶ ヤフオクに出品される
⑷ 落札後、指定した口座にお金が振り込まれる
ヤフOFFの仕組み
項目 | 詳細 |
手数料 | 落札金額の25〜45%(出品手数料なし) |
落札見込み金額 | 5,000円以上 |
Yahoo Japan ID | 不要 |
年齢制限 | 18歳以上(身分証明書の提示あり) |
出品回数 | 4回 |
出品期間 | 2日〜7日(指定不可) |
出品キャンセル | 可能(手数料:1,500円) |
落札されなかった場合 | 自宅への返品(送料はヤフOFF負担) |
代金の受け取り方法 | 銀行口座への振込み |
ヤフOFFでは5,000円を超える高額商品のみを取り扱い対象としているため、本やCDといった単価の低いものは出品することが出来ません。
また、食べ物、車、宝石、チケット、改造品などトラブルが発生しそうなもの、宅急便などで送ることが出来ないサイズの大きいものは原則取り扱い不可となっています。
手数料の詳細
出品の際に料金を支払う必要はなく、出品した商品が落札された際に落札金額の25〜45%を手数料として支払うという仕組みとなっています。その詳細は以下の通りです。
落札金額(消費税抜き) | 手数料(消費税込み) |
2,000円未満 | 落札金額の100% |
5,000円未満 | 2,000円 |
5,000円〜10,000円 | 落札金額の45% |
10,001円〜50,000円 | 落札金額の35% |
50,001円以上 | 落札金額の25% |
注意点としては、落札見込み金額5,000円以上の商品のみ出品出来るわけですが、オークションは終わるまでいくらで落札されるか分かりません。
落札金額が2,000円を下回る場合は落札金額が全額手数料として支払い、5,000円を下回る場合は2,000円の固定金額を手数料として支払うことになります。
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