年賀状が届かないときの追跡方法



送られてから一週間以上経っても届かない行方不明になっている年賀状が今どこにあるのか追跡する方法についてです。

同じ日本郵便のサービスであるゆうパックには追跡番号が付いており、その番号を日本郵便の追跡システムに打つことで今どこにあるのか探すことが出来る追跡サービスがあるのですが、年賀状には追跡番号が付いていないため残念ながらこの追跡サービスは使うことが出来ません。

年賀状の場合は追跡番号による追跡ができないため、その代わりに郵便局への調査依頼を行うことになります。

調査依頼する前の注意点



年賀状を探す前に年賀状がいつ配達されるのか確認しておきましょう。もしかしたらまだ発送されてから日数が経っておらずこれから届くということも考えられます。

年賀状は12月15日から12月25日までに差し出された場合はほぼ確実に元旦(1月1日)に届き、12月26日以降に差し出された場合は4日から7日ほど配達されるまで時間が掛かります。

元旦に届かない年賀状の多くは差し出したのが12月26日以降で、その日にち以降となるとそもそも元旦の配達が保障されていませんのでご注意下さい。

そのため年賀状が送られてから一週間経っていない場合はこれから配達される可能性がありますのでもう少し待った方が良いでしょう。

また、年賀状が配達されるのは平日と土曜日だけで、元旦(1月1日)を除き日曜日と祝日の配達は行われていません。

調査依頼をする方法



年賀状が今どこにあるのか調査する方法は郵便局の窓口で行う方法とインターネットから行う方法の2つがあります。

この調査制度とは、年賀状の発送日やどこからどこに送られたかという情報から郵便物の流れに沿って関係する郵便局を調査してもらうことが出来る方法です。

郵便局の窓口から行う場合は最寄りの郵便局に行って郵便窓口の方に送ってもらった普通郵便が届かない旨を伝えることで調査を依頼することが出来ます。

もちろん調査に掛かる料金は無料です。



インターネットからの不達の年賀状の調査依頼方法は郵便局のホームページにある「郵便物等が届かないなどの調査のお申出」のページ内にある「調査のお申出はこちら」のボタンを押すことで依頼することが出来ます。

調査を依頼すると調査受付番号とパスワードが発行されるので「調査状況のご詳細はこちらから」のボタンを押すことで、郵便物等調査状況のご照会ページに行くのでそこで調査結果を見ることが出来ます。

年賀状と同様に追跡番号がない日本郵便のサービスであるはがきやゆうメールでも追跡サービスの代わりにこちらの調査依頼サービスを使って届かない郵便物が今どこにあるのか探すことになります。

関連:荷物を追跡してAmazonギフト券500円!おみくじ追跡サービス

年賀状の配達日数を解説!土曜日・日曜日の配達についても



郵便局の窓口または郵便ポストへの投函で差し出された年賀状は出してから何日で届くのか、年賀状が相手に届くまでの日数について解説します。

年賀状の日数についてはかなり特殊で、一年中取り扱われている郵便局のサービスであるはがき・普通郵便・ゆうメールの配達日数とは違いがあります。

年賀状はいつ差し出されたのかによって配達日数が変わってきます。

12月14日以前に差し出した場合



年賀状を差し出す場合に注意しなければならないことは早めに出すとまだ元旦を迎えていないにも関わらず配達されてしまうという点です。

12月14日以前に差し出した場合は通常のはがきと同様に配達されるため元旦(1月1日)には届きません。

はがきの配達日数は差し出してから翌日か翌々日の配達であるため、12月14日以前に差し出した年賀状も翌日か翌々日には相手のところに届きます。

12月15日から12月25日に差し出した場合



この期間に差し出された年賀状に決まった配達日数はなく、どの日に差し出しても元旦である1月1日に届きます。

郵便局の方で年賀状の配達を保留し元旦に配達してくれます。

つまり年賀状は通常12月15日から12月25日までに差し出すのが一般的です。

年末年始は郵便局がバタバタしているため、確実に元旦に届けるためにはギリギリの25日に差し出すのではなく、少し余裕を持って23日あたりには出すことをおすすめします。

12月26日から12月28日に差し出した場合



郵便局の公式のアナウンスでは「28日までに窓口又はポスト投函された年賀はがきは極力1月1日の配達に間に合うよう努力する」とあります。

これまでの傾向を見る限り、同一県内や近い都道府県であれば1月1日に間に合うこともありましたが、届いたらラッキーと言えるでしょう。

この時期に差し出された年賀状の配達日数は最速で4日(12月28日差し出し元旦配達)、遅くて7日(12月28日差し出し1月4日配達)が目安の配達日数と言えます。

郵便局の方やアルバイトの方が大量の年賀状をさばくため、その地域の年賀状の量で日数は前後します。多ければ多いほど配達が遅くなり、少なければ少ないほど早く届きます。

12月29日以降に差し出した場合



12月31日や年賀状を送られて来てお返しとして年をまたいだ1月2日などに年賀状を差し出した場合に相手のところに届く日数についてです。

この時期の年賀状の配達に対する郵便局の公式のアナウンスは「29日以降に窓口又はポスト投函された年賀はがきは1月の早い時期に配達できるようにしています。」とあるように決まった配達日数はありません。

12月26日から12月28日に差し出した場合と同様にその地域の年賀状の量で日数は前後し、配達までの目安の日数としては3日から6日です。

土曜日・日曜日・祝日の配達について



年賀状の配達日数を考慮するうえで重要な点が差し出してから配達されるまでの間に日曜日と祝日があるかないかです。

なぜなら通常のはがきと同様に年賀状は元旦を除き日曜日と祝日は配達されないからです。

年賀状が配達されるのは平日・土曜日・元旦のいずれかで、元旦を除く日曜日と祝日の配達は年末年始であろうと通常のはがきと同様にやっていません。

上記で各期間での年賀状の配達日数について触れましたが、12月26日以降に差し出した場合で日曜日が直近ですぐにあった場合は配達は次の日の月曜日になりますのでご注意ください。

関連:年賀状が届かないときの追跡方法

通常のゆうメールが届かないときの追跡方法



郵便局の窓口または街中にある郵便ポストに投函され、配送中のゆうメールがまだ届かないときに今どこにあるのか追跡する方法についてです。

Amazonが発送する商品はバーコード付きゆうメールと呼ばれ、1商品ごとに付与された追跡番号(お問い合わせ番号)を使った日本郵便の追跡システムによる追跡が出来るのですが、Amazonが発送する商品ではない通常のゆうメールの場合は追跡番号を使った追跡を行うことが出来ません。

追跡番号を利用する追跡よりは精度が落ちますが、ちゃんと配送中のゆうメールが今どこにあるのか追跡する方法があるのでご紹介します。

Amazonのゆうメールとは

状態発生日 配送履歴 取扱局 県名等
05/27 18:00 引受 川崎東郵便局 神奈川県
05/27 18:47 中継 川崎東郵便局 神奈川県
05/28 06:35 到着 王子郵便局 東京都
05/28 14:56 お届け先にお届け済み 王子郵便局 東京都

Amazonのヘルプページ「メール便の配送状況について」にも書いてある通り、Amazonが発送したゆうメールはAmazonのアカウントサービスまたは追跡番号を入力する日本郵便の追跡システムから追跡することが出来ます。

ただしAmazonにはAmazonマーケットプレイスという個人の方が出品している中古品などもあるため、個人の方が発送したゆうメールは追跡することが出来ません。

あくまで追跡することが出来るのは「Amazonが発送します」とカタログに書かれている送料無料の商品だけとなっていますので混同しないようにご注意ください。

ちなみに追跡可能なゆうメールの追跡番号は「9242-7885-4984」といったような12桁の番号です。

関連:Amazonなどから発送されたバーコード付き追跡ゆうメールを追跡出来る3つの方法

ゆうメールを追跡する前にチェック



ではここからAmazonが発送したゆうメールではなく、通常のゆうメールについての内容で、追跡する前のチェックポイントです。

ゆうメールは同じ日本郵便のサービスであるゆうパックとは違い、玄関口での対面手渡しによる配達ではなく、郵便受けへの投函で配達されるため、まだ自宅の郵便受けを見ていない人はチェックしましょう。

そして次にチェックすべきなのはゆうメールの配達日数です。

ゆうメールの配送スピードは早く、近場であれば翌々日、近場以外でも3日後には届きますが、発送された当日にはもちろん届きませんので配達されるまでしばしお待ちください。

関連:ゆうメールの配達日数!速達なら土曜日と日曜日も配達

通常のゆうメールの追跡方法



Amazonのゆうメールとは違い、別途追加料金を支払い「特定記録」オプションを付与していない通常のゆうメールは、追跡番号を使った追跡は行わないため、郵便の調査制度を利用した追跡となります。

郵便の調査制度とは、ゆうメールの発送日やどこからどこに送られたかという情報から郵便物の流れに沿って関係する郵便局を調査してもらうことが出来る無料の追跡方法です。

最寄りの郵便局に行って郵便窓口の方に送ってもらったゆうメールが届かない旨を伝えることで調査を依頼することが出来ます。



郵便局に行かなくてもネット上で届かないゆうメールが今どこにあるのか調査を依頼することも出来ます。

インターネットからの調査依頼方法は郵便局のホームページにある「郵便物等が届かないなどの調査のお申出」のページ内にある「調査のお申出はこちら」のボタンを押すことで依頼することが出来ます。

このページではゆうメールが届かないといったトラブルだけでなく、届いたけど開封されていた、あまりにも届くのが遅いといったトラブルにも対応してくれます。

おみくじ追跡でも追跡できない



当サイトのトップページにある、日本郵便・ヤマト運輸・佐川急便などの各サイトにある追跡ページに行かなくても同じページからすべての宅配会社の荷物の追跡を行うことが出来るおみくじ追跡でも残念ながら通常のゆうメールは追跡できません。

おみくじ追跡で追跡することができるのは追跡番号があるサービスだけで、日本郵便だとゆうパック、クリックポスト、レターパックライト、レターパックプラス、ゆうパケット、書留郵便、国際書留郵便、EMSなどが対象となります。

今回のゆうメールと同様に定形郵便・定形外郵便・ミニレター・スマートレターも追跡番号がないため、おみくじ追跡での追跡は行うことができず、郵便の調査制度を利用した追跡をする必要があります。

特定記録を付けたゆうメールの追跡結果

参考までに追跡可能なオプションである特定記録を付けたゆうメールは何日で届くのか、発送から配達まで完了している過去の実際の追跡結果をご紹介します。

通常のゆうメールも同じ配達日数になりますので参考にしてみてください。

◼︎神奈川県から神奈川県に送られたゆうメール

状態発生日 配送履歴 取扱局 県名等
10/07 18:00 引受 川崎東郵便局 神奈川県
10/08 03:43 到着 綾瀬郵便局 神奈川県
10/08 15:19 お届け先にお届け済み 綾瀬郵便局 神奈川県

神奈川県から10月7日(土曜日)の夕方に発送されたゆうメールは、次の日の10月8日(日曜日)の午後に同じ神奈川県の配達先の住所に配達が完了しています。

◼︎兵庫県から京都府に送られたゆうメール

状態発生日 配送履歴 取扱局 県名等
07/26 17:00 引受 神戸中央郵便局 兵庫県
07/28 03:18 到着 宇治郵便局 京都府
07/28 14:10 お届け先にお届け済み 宇治郵便局 京都府

兵庫県から7月26日(水曜日)の夕方に発送されたゆうメールは、2日後の7月28日(金曜日)の午後に京都府の配達先の住所に配達が完了しています。

◼︎兵庫県から神奈川県に送られたゆうメール

状態発生日 配送履歴 取扱局 県名等
07/26 17:00 引受 神戸中央郵便局 兵庫県
07/29 00:09 到着 大船郵便局 神奈川県
07/29 15:45 お届け先にお届け済み 大船郵便局 神奈川県

兵庫県から7月26日(水曜日)の夕方に発送されたゆうメールは、3日後の7月29日(土曜日)の午後に神奈川県の配達先の住所に配達が完了しています。

◼︎東京都から大阪府に送られたゆうメール

状態発生日 配送履歴 取扱局 県名等
06/27 19:00 引受 新東京郵便局 東京都
06/29 03:31 到着 寝屋川郵便局 大阪府
06/29 11:32 お届け先にお届け済み 寝屋川郵便局 大阪府

東京都から6月27日(火曜日)の夜に発送されたゆうメールは、2日後の6月29日(木曜日)の午前中に大阪府の配達先の住所に配達が完了しています。

◼︎東京都から福岡県に送られたゆうメール

状態発生日 配送履歴 取扱局 県名等
06/27 19:00 引受 新東京郵便局 東京都
06/29 07:21 到着 筑紫野郵便局 福岡県
06/29 10:58 お届け先にお届け済み 筑紫野郵便局 福岡県

東京都から6月27日(火曜日)の夜に発送されたゆうメールは、2日後の6月29日(木曜日)の午前中に福岡県の配達先の住所に配達が完了しています。

関連:荷物を追跡してAmazonギフト券500円!おみくじ追跡サービス

レターパックを郵便局留めで送る方法と宛名の書き方



郵便局のレターパックライトとレターパックプラスで送られた荷物を自宅ではなく郵便局で受け取るためにレターパックを郵便局留めで送る方法についてです。

ご存知の方も多いとは思いますがレターパックにレターパックライトとレターパックプラスの2種類があり、レターパックライトは全国一律370円、レターパックプラスは全国一律520円という安い料金で、速達並みのスピード届けることが出来る日本郵便のサービスです。

レターパックを郵便局留めにするメリットはレターパックで荷物を送る人にとってはないのですが、レターパックを受け取る人にとっては大きなメリットがあります。

レターパックを郵便局留めにするメリット



レターパックを郵便局留めにすることで受取人にとって以下のメリットがあります。

・自宅以外の場所で受け取るため同居する家族に荷物が送られて来たことがバレない。

・出張先や旅行先でも荷物を受け取ることが出来る。

・ネットオークションなど全く知らない人から荷物を送ってもらう際に自分の住所を伝えなくても送ってももらうことが出来るため、一人暮らしの女性でも安心して荷物を受け取ることが出来る。

レターパックを郵便局留めで送る方法



レターパックを郵便局留めで送る場合に事前に届ける郵便局に連絡して手続きをする必要は無く、何の連絡もなしにレターパックを郵便局留めの荷物として送っても郵便局はしっかりと預かってくれます。

郵便局留めで送る人が通常の送り方と違うのは宛名の書き方だけで、宛名以外はレターパックを郵便ポストに投函して送る通常の送り方と全く変わりはありません。

レターパックを郵便局留めで送る人の手順は、受取人から郵便局留めで送って欲しいという依頼を受ける(その際に受け取りたい郵便局を聞く)→レターパックの宛名を郵便局留めのものにする→荷物をレターパックの封筒に入れる→郵便ポストにレターパックを投函する。

郵便局留めの宛名の書き方



気になる郵便局留めの宛名の書き方ですが以下の通りです。

郵便番号:郵便局留めする郵便局の郵便番号
住所:〇〇郵便局留め、受取人の住所
氏名:受取人の氏名

上記を宛名に書くことでレターパックを希望する郵便局で受け取ることが出来ます。

ちなみにレターパックはレターパックライトでもレターパックプラスでも宛名は専用封筒に直接書くことになっていますので、別途ラベル等を用意する必要はありません。

◼︎レターパックライトの専用封筒

日本郵便 レターパックライト






◼︎レターパックプラスの専用封筒

日本郵便レターパックプラス





郵便局留めの荷物の受け取り方



レターパックライトとレターパックプラスはどちらにも追跡番号から荷物が郵便局に届いたことを確認することが出来る追跡サービスが付いているため、郵便局のホームページにある追跡システムのページか当サイトのトップページにあるおみくじ追跡からレターパックを追跡することで、荷物を受け取る郵便局にレターパックが届いたことを知ることが出来ます。

郵便局で荷物を受け取る際に本人確認があるため、健康保険証・運転免許証・パスポートといった氏名が確認出来るものを持参する必要があります。

郵便局留めで送られたレターパックの保存期間は10日で、その保存期間を過ぎてしまうと荷物を送った人のところまで送り返されてしまうのでなるべく早めに受け取るようにしましょう。

郵便局留めで発送された過去の実際の追跡結果

レターパックライトとレターパックプラスを郵便局留めで送り、配達まで完了した過去の実際の追跡結果は以下の通りです。

◼︎岩手県から三重県に郵便局留めで送られたレターパックライト

状態発生日 配送履歴 取扱局 県名等
05/24 16:50 引受 盛岡北郵便局 岩手県
05/25 保管 四日市郵便局 三重県
06/01 19:30 窓口でお渡し 四日市郵便局 三重県

岩手県から5月24日(水曜日)の夕方に発送されたレターパックライトは、次の日の5月25日(木曜日)に受け取り場所として指定された郵便局に到着し、6月1日(金曜日)の夜に受け取りが完了しています。

◼︎岩手県から岐阜県に郵便局留めで送られたレターパックプラス

状態発生日 配送履歴 取扱局 県名等
05/27 13:11 引受 盛岡北郵便局 岩手県
05/28 保管 土岐郵便局 岐阜県
05/29 17:45 窓口でお渡し 土岐郵便局 岐阜県

岩手県から5月27日(土曜日)の午後に発送されたレターパックプラスは、次の日の5月28日(日曜日)に受け取り場所として指定された郵便局に到着し、その次の日の5月29日(月曜日)の夕方に受け取りが完了しています。

関連:レターパックライトとプラスのスピードは速達並み?お届け日数の検証

郵便局の窓口でスマートレター封筒を購入しその場で送る方法



郵便局の窓口でスマートレターの専用封筒を購入し、その場で送る荷物を梱包して送る方法についてです。

スマートレターは2015年から開始された比較的新しい日本郵便のサービスで、A5サイズ・厚さ2cm・1kgまでの荷物を日本全国一律180円の料金で送ることができます。

スマートレターの発送方法は、郵便局の窓口などでスマートレター専用封筒を購入した上で、その封筒の中に送る荷物を入れて梱包し、窓口に差し出すか郵便ポストに投函して発送します。切手などの貼り付けは不要です。

郵便局でスマートレターを販売している時間帯



郵便局の窓口でスマートレターが購入できる時間帯はその郵便局の営業時間内になります。つまり、郵便局の営業時間内であれば何時でも購入できますが、営業時間外になると購入することはできません。

郵便局の営業時間はその店舗によって異なっています。それほど大きくない一般的な郵便局だと、平日の営業時間は朝9時から17時(夕方5時)までとなっており、土曜日・日曜日・祝日は定休日となっています。

反対に、その地域の中心的な大きな郵便局になると、通常窓口とは別にゆうゆう窓口が設けてあり、そこで通常窓口の営業が終了した後の夜の時間帯や土曜日・日曜日・祝日といった休日でも営業を行っています。

さらに、東京都の新宿郵便局・大阪府の茨木郵便局・福岡県の北九州中央郵便局などといった一部の大きな郵便局では、このゆうゆう窓口が365日24時間営業も行っています。

このようなゆうゆう窓口でも、スマートレターの専用封筒を購入したり、スマートレターの発送を行うことは通常窓口と何ら変わることなく行えます。早朝や深夜など通常の郵便局の窓口では発送することが難しい方は、これらゆうゆう窓口をぜひ利用してください。

郵便局のスマートレター料金と支払い方法



スマートレターの専用封筒を郵便局から発送する際は、まず先に専用封筒を購入必要があります。スマートレターの専用封筒の料金は180円で郵便局の窓口で販売されています。

以下がスマートレターの実際の専用封筒となります。郵便局の窓口だけでなく、Amazon・楽天市場・ヤフーショッピングといったオンラインショッピングからでも購入できます。

日本郵便 スマートレター






◼支払い方法の種類

郵便局の窓口では、スマートレターの支払いに使える支払い方法は現金、またはクレジットカード・電子マネー・スマホQRコード支払い等のキャッシュレス決済となっています。

また、切手を利用してのスマートレターの購入も基本的にできません。

所定の手数料を支払えば手持ちの切手をスマートレター専用封筒に交換することも可能ですが、手数料もそれなりに発生してしまうので、現金かキャッシュレスで普通に支払ったほうが断然安上がりになります。

そのため、よほど特殊な事情がない限りは現金かキャッシュレスでの支払いをおすすめします。

郵便局で購入しその場で送る手順



スマートレターの送り方は、まず専用封筒を購入して手に入れた上で、その封筒の宛先と差出人の欄にしっかりと記入します。記入が終わったらその封筒の中に送る荷物を入れてしっかりと梱包し、郵便局の窓口に差し出すか、郵便ポストに投函して完了です。

スマートレターは専用封筒の購入代金である180円自体が送料の支払いも意味しているので、切手の購入や切手の貼付けは不要となっています。

クリックポストのように、発送手続きの前にインターネットの専用サイトから発送の申し込みをしたりする必要もないので、荷物を送ろうと思ったらすぐに発送できるところがスマートレターで送るメリットとなっています。

郵便ポストからの発送については次の項目で解説しますので、郵便局で専用封筒に荷物を入れて、その場で窓口から発送する手順についてです。

◼スマートレターの窓口からの発送方法

スマートレターを郵便局で購入しその場で発送する際は、まずは窓口にてスマートレターの専用封筒を購入したい旨を伝え、現金、またはクレジットカード・電子マネー・スマホQRコード支払い等のキャッシュレス決済で支払いを行います。

購入した専用封筒に宛先と差出人について記載していきます。郵便局には記載に使うペンも備えられているので、送る荷物さえ郵便局に持っていけばその場で荷物を梱包して送ることができます。

荷物が衝撃に弱い物であれば専用封筒に入れただけだと耐衝撃性が心配なため、別途プチプチなどの緩衝材で荷物を保護しておくと安心です。

ただし、スマートレターは厚さが2cmまでと定められています。あまりプチプチで過剰に梱包していますとすぐに2cmの厚さをオーバーしてしまうのでご注意ください。

スマートレターの専用封筒には初めから糊付けされており、保護のテープを剥がすと両面テープですぐに封が出来るようになっています。万が一、封筒の両面テープだけだと心配な場合は窓口の方に言えば、透明なテープでしっかり補強してもらえます。

宛先と差出人の欄に正しく記載し、しっかりと梱包も完了したところで、窓口の方に発送したい旨を伝えてから差し出し、発送作業は完了です。

スマートレターを窓口で出すメリット



前述の通り、スマートレターは郵便局の窓口だけでなく、郵便ポストからでも発送することができます。

窓口から発送した場合であっても、ポスト投函した場合であっても最終的に受取人に届くこと自体はまったく変わりませんが、窓口とポストでは以下のような違いがあります。

◼窓口の人がチェックしてくれる

郵便局の窓口から発送する一番のメリットは、窓口の方に正しく宛名や差出人が書けているか・サイズオーバーしていないかなどをチェックしてもらえる点です。

郵便局の方であっても日本全国すべての住所を把握しているわけではないので、細かな住所の間違いを指摘してもらえることはなかなか困難ですが、宛先欄と差出人欄が反対に記載していた場合は正しく教えてくれます。

スマートレターは専用封筒に入れて発送する送り方のため、荷物の縦横がサイズオーバーしてしまうことは基本的にありえませんが、重量1kgまで・厚さ2cmまでという上限サイズは気をつける必要があります。

特に2cmという厚さ制限は油断すると、すぐにサイズオーバーしてしまいます。サイズオーバーしたスマートレターは宛先まで発送されず、自宅まで返送されてしまうこともあるのでご注意ください。

窓口から発送すると、厚さのサイズオーバーをしていた場合には窓口の方が指摘してくれるので、返送されてしまうリスクもなく、結果的に安心して発送できます。

◼ポストは引受までタイムラグが発生する



窓口から荷物を発送すると、窓口の方に荷物を差し出したタイミングでその荷物は引受となります。それに対してポストに投函して発送した場合だと、郵便局の集配担当員が回収した後のタイミングで引受となります。

郵便ポストには1日数回の集配時間がそれぞれのポストごとに決められており、その日の集配時間が全て終了した夕方や夜の時間帯に荷物を投函しても、実際に引き受けとなるのは翌日の朝の集配時間以降となります。

このような実際の荷物の差し出しと引き受けタイミングの時間差を生じさせたくない場合には、窓口からの発送をおすすめします。

ただし、窓口からの発送にもデメリットがあり、当然ながら郵便局の営業時間内に差し出す必要がある点です。

前述の通り、小さな郵便局であれば営業時間が朝9時から17時(夕方5時)までで、土曜日・日曜日・祝日には営業もしていないといった店舗もあります。

近くの郵便局がそのような店舗しかなく、平日の日中に差し出すのが難しい場合であれば、素直にポスト投函して発送するのをおすすめします。

参考までに、実際に街中にある郵便ポストの集配時間を以下に掲載します。

【東京都】四谷駅前郵便局の前ポスト

平日 土曜 休日
09:45 09:45 10:10
14:05 16:15 14:20
16:20 18:20
18:20

東京都新宿区にある四谷駅前郵便局の前(東京都新宿区四谷1-50)にあるポストの集配回数は、平日が1日4回・土曜日が1日3回・日曜祝日が1日2回となっています。

【神奈川県】横須賀船越郵便局の前ポスト

平日 土曜 休日
09:50 09:50 09:50
14:05 14:05 14:05
17:00

神奈川県横須賀市にある横須賀船越郵便局の前(神奈川県横須賀市船越町1-52-5)にあるポストの集配回数は、平日1日3回・土曜日と日曜祝日がいずれも同じ時間の1日2回となっています。

【京都府】京都山ノ内郵便局の前ポスト

平日 土曜 休日
11:35 11:35 11:35
14:35 14:35 14:35
17:35 17:35

京都府京都市にある京都山ノ内郵便局の前(京都府京都市右京区山ノ内中畑町52−1)にあるポストの集配回数は、平日と土曜日がいずれも同じ時間の1日3回・日曜祝日が1日2回となっています。

関連:スマートレターをローソンで購入し店内ポスト投函で発送する方法

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