東京国際郵便局の通関の電話番号と土日の通関手続き
中国や韓国など海外から日本に送られたEMSなどの国際郵便の通関手続きが行われる東京国際郵便局の通関に関する問い合わせ先の電話番号と土曜日・日曜日・祝日の通関手続きについてです。
EMSで海外から送られてきた荷物のステータスは「引受」→「国際交換局に到着」→「国際交換局から発送」→「国際交換局に到着」→「通関手続中」→「国際交換局から発送」→「到着」→「お届け済み」という流れとなります。
この中で東京国際郵便局が担当するのは「国際交換局に到着」→「通関手続中」→「国際交換局から発送」の部分で、長い時間が掛かり配達までの時間が遅れてしまうのが「通関手続中」です。
通関手続きが終わるまでの時間
通関手続きが終わるまでの時間はどれくらいなのか、東京国際郵便局で通関手続きが行われ、配達まで完了した過去の実際の追跡結果をご紹介します。◼︎中国から日本にEMSで発送された荷物
状態発生日 | 状態 | 郵便局 | 県名等 |
05/05 18:31 | 引受 | CHINA | |
05/06 10:02 | 国際交換局に到着 | CHINA | |
05/06 13:57 | 税関から受領 | CHINA | |
05/06 13:58 | 国際交換局から発送 | NINGBO EMS | CHINA |
05/09 00:45 | 国際交換局に到着 | 東京国際郵便局 | 東京都 |
05/09 04:30 | 通関手続中 | 東京国際郵便局 | 東京都 |
05/09 09:34 | 国際交換局から発送 | 東京国際郵便局 | 東京都 |
05/09 16:54 | 到着 | 小岩郵便局 | 東京都 |
05/09 20:50 | お届け済み | 小岩郵便局 | 東京都 |
東京国際郵便局に5月9日(火曜日)の0時45分に到着した荷物は、4時間後の4時30分に通関手続きに入り、5時間後の9時30分に通関手続きが終わり、国際交換局である東京国際郵便局から配達先に向けて発送されました。
◼︎韓国から日本にEMSで発送された荷物
状態発生日 | 状態 | 郵便局 | 県名等 |
03/07 19:46 | 引受 | KOREA REP | |
03/07 20:59 | 国際交換局に到着 | SEOUL IPO | KOREA REP |
03/08 07:11 | 国際交換局から発送 | SEOUL IPO | KOREA REP |
03/08 22:33 | 国際交換局に到着 | 東京国際郵便局 | 東京都 |
03/09 04:30 | 通関手続中 | 東京国際郵便局 | 東京都 |
03/09 09:22 | 国際交換局から発送 | 東京国際郵便局 | 東京都 |
03/09 12:55 | 到着 | 渋谷郵便局 | 東京都 |
03/09 15:17 | お届け済み | 渋谷郵便局 | 東京都 |
東京国際郵便局に3月8日(水曜日)の22時33分に到着した荷物は、6時間後の4時30分に通関手続きに入り、5時間後の9時22分に通関手続きが終わり、国際交換局である東京国際郵便局から配達先に向けて発送されました。
これらの追跡結果は何の問題もなくスムーズに通関手続きが行われた結果であり、偽ブランド品が見つかった場合やインボイスの種類に不備があった場合は「通関手続中」が2回3回表示されたり、「通関保留中」となることがあります。
関連:通関手続中から届くまでの日数と2回以上表示された時の対策
東京国際郵便局の土日の通関手続き
EMSは国際郵便の送り方の中でも料金が高い発送方法であるため、国際書留郵便(普通郵便)などとは違い、平日だけでなく土曜日・日曜日・祝日も通関手続きが行われます。
そのため、土曜日や日曜日だからといって通関手続中からステータスが変わらない、変わるのが遅いということはありません。
東京国際郵便局の通関の電話番号
「通関手続中」が2回3回表示されたり、「通関保留中」となるなど、何かしらのトラブルが発生した場合の東京国際郵便局の通関の問い合わせ先は東京税関東京外郵出張所の電話番号となります。
東京税関東京外郵出張所の電話番号:03-5665-3755
通関の荷物が多い時期は電話が繋がりにくかったり、たとえ電話が繋がっても自分の荷物だけ優先して早く通関手続きをしてもらうことは出来ませんのでご注意ください。
また、東京国際郵便局の通関の問い合わせ先である東京税関東京外郵出張所の問い合わせ用のメールアドレスはありません。
関連:東京国際郵便局がある場所の住所と発送から届くまでの日数
UPSの再配達をヤマト運輸に変更し土日祝日も配達してもらう方法
UPSでアメリカから日本に到着し一度配達された荷物の再配達をUPSからヤマト運輸(クロネコヤマト)に変更し、平日だけでなく土曜日・日曜日・祝日も配達してもらう方法についてです。
UPSは日本のヤマト運輸のようなアメリカの民間企業で、東京都や大阪府などの都市部での配達はUPSの日本法人、都市部以外ではヤマト運輸が配達を行っています。
ヤマト運輸の配達は平日だけでなく土曜日・日曜日・祝日、そして夕方以降の夜間でも行われるのですが、UPSの配達は平日の夕方までしか行われないというデメリットがあります。
再配達をヤマト運輸に変更するメリット
UPSとヤマト運輸の再配達業務の比較は以下の通りで、平日の昼間に働いていて家に不在の方は必然的にヤマト運輸に変更しなければ荷物の受け取りができないようになっています。◼︎UPSの再配達業務
再配達は平日のみで、土曜日・日曜日・祝日の配達はなし。
再配達に指定出来る配達時間帯は、午前中(9時から12時)または午後(14時から17時)のどちらか。
3度目の配達で不在で持戻りとなった場合、海外の荷物の差出人に返送。
マンションの宅配ボックスに投函してもらう場合は、承諾確認として不在票の裏に署名し、玄関のドアに貼る必要あり。(オートロックの場合この方法は不可能)
◼︎ヤマト運輸の再配達業務
再配達は平日・土曜日・日曜日・祝日と365日ゴールデンウィークもお盆も年末年始も休みなく行われる。
再配達に指定出来る配達時間帯は、8時から12時・12時から14時・14時から16時・16時から18時・18時から20時・19時から21時・20時から21時のいずれか。
再配達をヤマト運輸に変更する方法
自宅の郵便受けに投函された不在連絡票と合わせて再配達に関する書類があります。この書類には記載されている電話番号とメールアドレス(upsdelivery@ups.com)に問い合わせて再配達する方法が記載されていますが、ヤマト運輸に再配達を変更する場合はこの方法は利用しません。
1.UPSのサイトに行き、サイトの一番左下にあるUPS連絡先の「UPSにEメール」をクリック
2.UPSへのお問い合わせ・ご意見の情報を入力し、「次へ→」ボタンをクリック
入力する内容は氏名、Eメールアドレス、サポートカテゴリーは「貨物追跡」、サポートトピックは「貨物追跡情報」、お客様情報は「荷受人」を入力します。
3.お問い合わせ内容に日本語で配送業者をヤマト運輸に変更してほしい旨を入力し「Eメールを送信→」ボタンをクリック
他の入力内容は、ご自身の電話番号、国内を選択、国名は日本を選択、トラッキングナンバーは再配達をヤマト運輸に変更する荷物の追跡番号を入力。
4.少し時間を置いて、追跡結果を確認に「配達のため現地の代理店に転送されています。配達は再スケジュールされました。」が表示されていることを確認する。
以上でその荷物の再配達をする配送業者がUPSからヤマト運輸に変更となりました。
最後に、自宅に簡易宅配BOXを設置することで再配達を依頼する手間が無くなり送られてきた荷物を早めに手に入れることが出来ますので、ネット通販やフリマアプリの利用回数が多い方は置いておくと便利です。
関連:自宅に宅配BOXを簡単に設置する方法!一軒家やアパートでも設置可能
USPSの問い合わせ用の電話番号とメールフォーム
アメリカから日本などUSPSで配送中の荷物について、USPSに問い合わせるための電話番号とメールフォームについてです。
USPSとはアメリカの郵便局のことで、発送方法には日本郵便の普通郵便に該当する「First Class Mail International」、EMSに該当する「Express Mail International」などがあります。
日本国内に荷物がある場合は日本の郵便局への問い合わせ、アメリカ本土に荷物がある場合はUSPSへの問い合わせがベストで、USPSに問い合わせる場合は日本語に対応しておらず英語での問い合わせとなります。
日本の郵便局への問い合わせ
日本国内に荷物がある場合の日本の郵便局への問い合わせ電話番号は以下の通りです。フリーダイヤル:0120-23-28-86
スマートフォンからの問い合わせ:0570-046-666
英語での問合せ:0570-046-111
電話での問い合わせ可能な営業時間は、日本時間で、平日の朝8時から夜22時、土曜日・日曜日・祝日の朝9時から夜22時までとなっています。
問い合わせる際にはUSPSで配送中の荷物のトラッキングナンバーをご用意ください。
USPSの問い合わせ用の電話番号
アメリカ本土に荷物がある場合のUSPSへの問い合わせ電話番号は以下の通りで、日本語に対応しておらず英語での問い合わせとなります。カスタマーサービスコールセンター:1-800-275-8777
電話での問い合わせ可能な営業時間は、現地時間で、平日の朝8時から夜20時30分、土曜日の朝8時から夕方18時までとなっており、日曜日と祝日は休みです。
USPSの問い合わせ用のメールフォーム
アメリカ本土に荷物がある場合のUSPSへの問い合わせ用のメールフォームは公式サイトのContactページにあり、日本語に対応しておらず英語での問い合わせとなります。
メールで問い合わせる際には「Does your inquiry involve a Tracking Number?」でYesを選択し、「Tracking Number」欄に該当の荷物の追跡番号を入力し、続いて「Where Is My Package」に問い合わせ内容を入力することで問い合わせることが出来ます。
各英語の日本語訳は以下の通りです。
「Does your inquiry involve a Tracking Number?」・・・お問い合わせにトラッキング番号が含まれていますか?
「Tracking Number」・・・追跡番号
「Where Is My Package」・・・私のパッケージはどこですか?
追記(メールフォームから問い合わせできない可能性あり)
以下のメールを頂きましたので共有させて頂きます。今回海外サイトの利用により参考にさせて頂きました。アメリカから日本への発送でUSPSのトラッキングナンバーが送られてきましたが、1週間たってもPre-shipmentのままなのでUSPSにメールで問い合わせようとしましたが、こちらに記載されている問い合わせでは出来ませんでした。どうも国外からの問い合わせははじかれるようです。同じように途中ではじかれ問い合わせが出来ない方もいらっしゃるようでした。問い合わせフォームではなく直接のアドレスもないか自分なりに調べましたが分かりません。(2017年7月時点)
関連:USPSの追跡方法と追跡できない反映されないときの対処法
UPSの問い合わせと集荷依頼用の電話番号とメールフォーム
UPSで配送中の荷物を追跡してもステータスが全く更新されない場合やUPSを利用して荷物を送る際に集荷を依頼する際の電話番号とメールフォームについてです。
UPSとは「United Parcel Service」を略した名称、日本語表記では「ユナイテッド・パーセル・サービス」で、日本のヤマト運輸にあたる全米で最大規模を誇る宅配会社です。
そのUPSの日本法人(UPSジャパン)の電話番号とメールフォームはしっかりと用意されていますので、日本語しか話せない方でも安心して問い合わせることが出来るようになっています。
UPSの電話番号
UPSの電話番号には、お客様サービスセンターとテクニカルサポートセンターの2つがあります。◼︎お客様サービスセンター(小口貨物・エクスプレス輸送部門)
電話番号:0120-27-1040(フリーダイヤル)
お客様サービスセンターへの電話での問い合わせ可能時間は平日の朝9時から夕方の18時30分までとなっており、土曜日・日曜日・祝日の問い合わせは出来ません。
荷物の配送に関する問い合わせ、集荷の依頼はこのお客様サービスセンターに電話することになります。
◼︎テクニカルサポートセンター
電話番号:00531-85-0020
テクニカルサポートセンターへの電話での問い合わせ可能時間は平日の朝8時30分から夕方の18時30分まで、土曜日の朝8時30分からお昼の12時までとなっており、日曜日・祝日の問い合わせは出来ません。
UPSのメールフォーム
UPSには電話だけでなく、UPSへのお問い合わせ・ご意見のページからメールによる問い合わせも行うことが出来ます。
入力項目は、氏名・返信用の自分のメールアドレス・サポートカテゴリー・サポートトピック・お客様情報です。
サポートカテゴリーには「貨物追跡」「貨物を送る」「請求」「テクニカルサポート」「一般」と十分な項目が用意されていますが、メールの場合は返信に時間が掛かることがあります。
基本的には電話で問い合わせることをおすすめします。
関連:UPSの追跡方法と追跡できないときの対処法
UPSの日本への配達日数!土曜日・日曜日・祝日の配達についても
アメリカAmazonや個人輸入などでアメリカ本土から日本にUPSで荷物が送られてから何日で届くのか、UPSで発送されてから配達されるまでの日数についてです。
UPSは日本のヤマト運輸のような民間企業で、UPSの発送方法の種類には以下の送り方があります。
・UPS Worldwide Expedited
・UPS Express Saver
・UPS Worldwide Express Freight
・UPS Worldwide Express
・UPS Worldwide Express Plus
同じアメリカの配送業者にはUSPSというアメリカの郵便局を利用した送り方があるのですが、UPSはUSPSよりも早く届く速達レベルのサービスとなっています。
UPSの日本への配達日数
UPSを利用しアメリカから日本に発送された荷物が配達されるまでの目安の日数は以下のとおりです。◼︎UPS Worldwide Expedited
1週間以内
◼︎UPS Express Saver
3日以内
◼︎UPS Worldwide Express Freight
3日以内
◼︎UPS Worldwide Express
3日以内
◼︎UPS Worldwide Express Plus
3日以内
UPSの土曜日・日曜日・祝日の配達
UPSは東京都や大阪府などの都市部ではUPSが配達、都市部以外では自動的に配送業者がUPSからヤマト運輸(クロネコヤマト)に切り替わりヤマト運輸(クロネコヤマト)が配達を行います。この配達業者が分かれるUPSとヤマト運輸では配達が行われる日に違いがあるので注意必要となります。
◼︎UPSが配達を行う都市部の場合
UPSが配達を行うのは平日の朝から夕方までで、土曜日・日曜日・祝日の配達業務は行われません。
平日に受け取ることが難しい方は配達を行う配送業者をUPSからヤマト運輸に変更することをお勧めします。
関連:UPSの再配達をヤマト運輸に変更し土日祝日も配達してもらう方法
◼︎ヤマト運輸が配達を行う都市部以外の場合
ヤマト運輸は平日だけでなく土曜日・日曜日・祝日も配達が行われます。
年末年始でも、お盆でも、ゴールデンウィークでも、シルバーウィークでも365日休まず配達業務は行われます。
関連:UPSの追跡方法と追跡できないときの対処法
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