楽天ふるさと納税でクレジットカード支払いする方法





楽天市場が提供する全国にある地方自治体の中で応援したい自治体に寄附金を送ることができる楽天ふるさと納税でクレジットカード支払いする方法についてです。

楽天ふるさと納税ではどんな支払い方法が利用できるでしょうか。

これは楽天でのインターネットショッピングで各ショップによって異なるのと同じように、各自治体のページによって異なります。

例えば長野県宮田村のふるさと納税では、支払い方法としてクレジットカード・楽天バンク決済・銀行振込が準備されていますが、鹿児島県いちき串木野市のふるさと納税では、クレジットカードと楽天バンク決済のみです。

クレジットカード決済は楽天ふるさと納税のすべての返礼品と自治体で利用することができますが、どのブランドのカードが使えるのか、どんな支払い方法を利用できるのかは、各ページの下部に詳細が掲載されています。

寄附の申し込みをする前に、掲載情報を必ず確認するようにしましょう。

クレジットカード決済する際の注意点

すべての返礼品と自治体でクレジットカード決済が利用できるのが便利な楽天ふるさと納税ですが、注意点がいくつかあります。

■すべてのブランドのクレジットカードが使えるとは限らない

すべてのページでクレジットカードが使えるといっても、どのブランドのクレジットカードが利用できるのかは、自治体によって異なります。

VISAとJCBのみの自治体もあれば、VISA、MasterCard、JCB、アメックス、Dinersに対応している自治体もあります。

どのブランドのクレジットカードが利用できるかは、各ページ下部のINFORMATIONか、各自治体の概要ページ(各返礼品のページに必ず用意されています)を確認してください。

■寄附者と違う名義のクレジットカードは利用できないこともある

クレジットカード決済は、原則としてカード名義人しか利用してはいけません。例えばデパートなどでクレジットカード決済をする際に、「本人自署」の欄にサインをすることがありますが、あれは本人確認の意味も含みます。

インターネットショッピングの場合も同じなのですが、顔の見える対面販売ではないため家族のカードを利用しても、カード決済時に本人確認のチェックができるわけではありません。

したがって、家族名義のカードでもショッピングできることが多いのですが、自治体への寄附行為であり税金の控除を受けられる、ふるさと納税に限って言えば「できても、やらないほうが良い」といえます。

また、自治体によっては「クレジットカード名義は寄附者の氏名と一致すること」とページに掲載している場合もありますし、楽天ふるさと納税の「よくある質問」にも「寄附者様ご本人名義のクレジットカードのご使用をお願いしております。」と掲載されています。

万が一、寄附者の氏名と異なる名義のクレジットカードで決済してしまった場合は、楽天市場ではなく各自治体へ直接問い合わせを行ってください。

■決済が年末に近い場合は注意!

年末調整も終わり今年の収入が確定したら、正確なふるさと納税の限度額が決まります。限度額を超えないように余裕をもって寄附してきた方の中には、ラストスパートのようにふるさと納税を申し込もうと思う方もいるでしょう。

しかしちょっと待ってください。

ふるさと納税は年末で今年度分が締められます。つまり形式上は12月31日が期限です。クレジットカードは決済した日が自治体の受領日になるので、その月の請求が翌月になっても既にカード会社によって支払いは済んでいる事になっています。

年内に寄附金の支払い手続きをクレジットカードで決済した場合は、翌年のふるさと納税にカウントされることはありません。

ですが、年末めいっぱいまで申し込むことができるかどうかは別問題です。「12月29日から1月3日までの間は長期休暇」としている自治体もありますから、決済日=受領日のクレジットカード決済でも注意が必要です。

年末のふるさと納税の申し込み期限や受領日の考え方は、各自治体の概要ページやホームページに掲載されていますので、寄附をする前に必ず確認しましょう。

クレジットカード決済する手順

それでは実際にスマートフォンを使い、クレジットカード決済で、ふるさと納税を行う手順をご紹介しましょう。

1.楽天ふるさと納税のページをブラウザで表示させます。



2.今回は例として画面下部に表示されている人気ランキング1位の返礼品をタップします。欲しい返礼品があれば、検索ボックスなどからキーワードを検索しても構いません。



3.タップすると自治体の返礼品ページが表示されます。画面をスクロールして注意事項を確認し「購入手続きへ」をタップします。



4.詳細を選択の画面が表示されます。様々な注意事項が表示されています。



5.「寄附金の用途を選択」のドロップダウンから、寄附する金額の使い道を選ぶことができます。今回は例として「1・まなびプロジェクト」を選択します。



6.ワンストップ特例制度の申請を行う場合は4のドロップダウンから「要望する」を選択しましょう。

7.「個数」に間違いがなければ、「購入手続きへ」をタップします。



8.本商品をご購入の方へ画面が表示されます。注意事項の内容をよく読み、「内容に同意し買い物かごへ進む」をタップします。



9.買い物かご画面が表示されますので、数量に間違いがなければ「購入手続き」をタップします。



10.ログイン画面が表示されます。ユーザIDとパスワードを入力し、「楽天会員の方はこちら」をタップします。



11.注文内容の確認画面が表示されますが、支払い方法などの確認がまだなので、ここではまだ「注文を確定する」を押してはいけません。

12.画面を少しスクロールしてお支払情報を表示させ、「お支払い方法」の「変更」をタップします。



13.お支払方法の選択画面が表示されます。「クレジットカード決済」をタップし、さらに利用したいカード情報をタップしたら「内容を変更する」をタップしましょう。(分割支払いには対応していませんので、分割支払いやリボ払いをしたい方は各クレジットカード会社の機能をご利用ください)



14.注文内容の確認画面に戻ります。配送方法、お届け日指定、送付先、注文者情報などを確認します。必要があれば各項目の変更をタップします。

15.画面をスクロールして、最後に決済金額を確認し、間違いがなければ「注文を確定する」をタップしてください。これでクレジットカード決済での寄附の申し込みが確定しました。




クレジットカード決済するメリットとデメリット

楽天ふるさと納税で、寄附金をクレジットカードで決済する際のメリットやデメリットについて詳しくご紹介します。

【メリット】

■即決済・即受領されるため支払い手続きが楽

楽天ふるさと納税では、寄附申し込み後の決済方法として、クレジットカード決済のほかに銀行振込や楽天バンク決済なども用意されています。

ところが銀行振込などの決済方法の場合、受領確認に数日かかることもあり、特に年末やゴールデンウィークなどの連休を挟む場合は注意が必要です。

その点、クレジットカード決済は寄附申し込みを確定させた時点で寄附金が受領されますし、支払い手続きのために銀行窓口に赴く必要もありません。

■クレジットカード決済だけは全返礼品で利用できる

銀行振込や楽天バンク決済は、利用できない自治体もあります。

ですが、クレジットカード決済だけは、すべての自治体とすべての返礼品で利用可能です。銀行振込などのように手数料がかかることもありません。

■ポイントがざくざく貯まる

クレジットカードで買い物をするときのように、寄附をしながらクレジットカードのポイントを貯めることができます。楽天ポイントとクレジットカードのポイントの二重取りができるからです。

特に年会費無料の楽天カードを持っている人はさらにポイントが貯まりやすくお得になります。

すべての買い物で楽天ポイントが多く付与されるだけでなく、楽天市場の目玉である楽天スーパーセールや楽天市場お買い物マラソンの際には、ポイント還元率が10%になることもあり、そのタイミングで2万円の寄附を行うと、2千円分のポイントが付与されます。

つまりふるさと納税にかかる自己負担額の2千円が実質無料になるのです。さらに様々なポイントアップキャンペーンと併用することで、ポイント還元率が最大18%~27%になることもあります。

(仮にポイント還元率27% のタイミングで5万円分の寄附をすると、13,500円分のポイントが付与される計算です。)

ふるさと納税は数万円単位になることも多いため、まとまった額のポイントを一気に貯めることができますし、貯まったポイントを寄附の申し込みにも使うこともできます。

特に楽天カードでは新規申し込み・利用で5千円分のポイントがプレゼントされるキャンペーンを実施していることもありますので、楽天ふるさと納税をクレジットカードで行いたい方はこのキャンペーン中に楽天カードを取得しておくことをお勧めします。

【デメリット】

銀行振込や楽天バンク決済と比較してのデメリットは特にありません。

クレジットカードで決済することで、寄附金は即受領されるためタイムロスもなく、銀行窓口などへ行く必要もなく、すべての手続きが楽天市場内で済み、しかもポイントがざくざく貯まる。

強いて言えばクレジットカード情報の入力が少々面倒、といったところでしょうか。それも最初にたった一度行えば済む話ですし、一度でも楽天市場においてクレジットカード決済でショッピングをした方なら、ふるさと納税の際も新たに入力する必要はありません。

楽天ふるさと納税の決済は、ぜひクレジットカードで行うことをお勧めします。楽天カードなら通常よりポイントが多く付与されるという点もお忘れなく。




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