楽天ふるさと納税で楽天バンク決済をする方法と手数料



楽天市場が提供する全国にある地方自治体の中で応援したい自治体に寄附金を送ることができる楽天ふるさと納税で楽天バンク決済で支払いをする方法と手数料についてです。

楽天バンク決済とは、楽天銀行(旧名称:イーバンク銀行)に口座を持っているユーザーが楽天会員の認証のみで口座振替(口座からの自動引き落とし)でお買い物ができる決済システムサービスです。

楽天会員への登録と楽天銀行の口座開設が必要不可欠です。また、利用の際には楽天会員登録と佐久店銀行の口座の紐づけを行う必要もあります。

全てのショップや自治体で利用できる決済方法ではありませんが、クレジットカードの登録が不要なのと口座からの自動引き落としで買い物ができるため、安全かつスムーズな決済方法と言えます。

楽天バンク決済の手順

それでは実際にスマートフォンの画面上で、銀行振込でふるさと納税を行う手順をご紹介しましょう。

1.楽天ふるさと納税のページをブラウザで表示させます。



2.今回は例として画面下部に表示されている人気ランキング1位の返礼品をタップします。欲しい返礼品があれば、検索ボックスやカテゴリーから検索することもできます。



3.タップすると自治体の返礼品ページが表示されます。画面をスクロールして注意事項を確認し「購入手続きへ」をタップします。



4.詳細を選択の画面が表示されます。様々な注意事項が表示されますのでよく読みましょう。



5.「寄附金の用途を選択」のドロップダウンから、寄附する金額の使い道を選ぶことができます。今回は例として「1・まなびプロジェクト」を選択します。



6.ワンストップ特例制度の申請を行う場合は4のドロップダウンから「要望する」を選択しましょう。

7.「個数」に間違いがなければ、「購入手続きへ」をタップします。



8.本商品をご購入の方へ画面が表示されます。注意事項の内容をよく読み、「内容に同意し買い物かごへ進む」をタップします。



9.買い物かご画面が表示されますので、数量に間違いがなければ「購入手続き」をタップします。



10.ログイン画面が表示されます。ユーザーIDとパスワードを入力し、「楽天会員の方はこちら」をタップします。



11.注文内容の確認画面が表示されますが、支払い方法変更の操作などがまだ済んでいませんので、ここではまだ「注文を確定する」は押さないでください。

12.支払い方法を銀行振込に変更するため、画面を少しスクロールしてお支払情報を表示させ、「お支払い方法」の「変更」をタップします。



13.お支払方法の選択画面が表示されます。「楽天バンク決済」をタップしたら、「内容を変更する」をタップしてください。



14.決済金額画面に戻ります。画面を少しスクロールして、お支払い情報の中のお支払い方法で「楽天バンク決済」と表示されていることを確認してください。



15.画面をさらにスクロールさせて、配送方法、お届け日指定、送付先、注文者情報などを確認します。必要があれば各項目の変更をタップします。

16.画面を最下部までスクロールして、最後にもう一度決済金額を確認し、間違いがなければ「注文を確定する」をタップしてください。



以上で楽天バンク決済を使った、ふるさと納税の寄附申し込みが確定しました。

楽天バンク決済の手数料

楽天ふるさと納税での決済で楽天バンク決済を利用するためには、所定の手数料がかかります。この手数料は楽天ふるさと納税の申し込み者(ユーザー)が負担することとなっています。

◼︎楽天バンク決済

手数料負担者:楽天ふるさと納税申込者

手数料金額(総合計金額29,999円まで)・・・155円

手数料金額(総合計金額30,000円から)・・・257円

似たような決済方法として、銀行振込での決済方法があります。こちらは各銀行によって手数料が大きく異なりますが、総じて楽天バンク決済よりも手数料が高くなると考えて良いでしょう。

◼︎銀行振込

手数料負担者:楽天ふるさと納税申込者

手数料金額:振込を行う銀行および振込金額によって異なるが、無料~864円(税込み)

楽天ふるさと納税に掲載されている全ての自治体・返礼品で使用できる決済方法であるクレジットカード決済は、手数料が無料となっています。

◼︎クレジットカード決済

手数料負担者:自治体

手数料金額:申込者が負担する手数料はありません。

手数料をざっと比較してみると、楽天バンク決済は手数料がかかるためその分損をしているように思えるかもしれませんが、クレジットカードを持っていなかったり、銀行窓口やATMへわざわざ振込の手続きをしに行ったりすることを考えれば、150円ちょっとで決済ができるのはとても便利です。

またその手数料も楽天ポイントを利用できるうえに、ハッピープログラムという楽天銀行のユーザー優遇プログラムへエントリーすることで楽天ポイントが3倍になったり、ATM手数料が一か月で最大7回、振込手数料が一か月で最大3回無料になったりします。

楽天会員の情報と楽天銀行の口座情報を連携させる楽天会員リンク登録(無料)を行うだけでエントリーも同時完了となるため、簡単な手続きだけで楽天バンク決済をますますお得に利用できるというわけです。

楽天バンク決済の注意点

楽天バンク決済は、手順の通り支払い方法から選択するだけですので、対応ショップでの買い物であればスムーズに利用することができます。しかしクレジットカード決済などと違い、いくつか注意点がありますので詳しくご紹介します。

1.楽天銀行の開設が必要

楽天バンク決済は、楽天銀行(旧名称:イーバンク銀行)に口座を持っているユーザーだけが楽天市場で利用できる決済システムです。楽天会員登録があることはもちろん、楽天銀行の口座を持っている必要がありますので、口座を開設していない方は利用できません。

口座の開設はパソコンやスマホから無料で申し込むことができ、本人特定事項の確認にはアプリを利用すれば申し込みから2日~2週間で完了します。

銀行開設がスマホでできて便利ではありますが、クレジットカードの登録のように今すぐ楽天バンク決済で買い物ができるわけではありません。申し込みから口座開設までには日数がかかりますのでご注意ください。

2.楽天市場と楽天銀行との紐付けが必要

先ほど少し触れましたが、楽天市場で買い物をして支払いを楽天銀行口座からの自動引き落としにするためには、楽天会員の情報と楽天銀行の口座情報を連携させる「楽天会員リンク登録」を行う必要があります。

この楽天会員リンク登録を行うことで、楽天銀行のユーザー優遇プログラムである「ハッピープログラム」にも自動的にエントリーされ、取引ごとに楽天ポイントが貯まり、さらにそれを振込手数料に利用できるようになります。またATM手数料や振込手数料が無料になる仕組みもあります。

この楽天会員リンク登録は申請してから登録完了するまでに、2~3日かかります。システム上の都合により、楽天会員リンク登録が完了するまでに最長で約10日かかる場合もありますので、楽天銀行の開設が完了したら即申し込んでおくことをお勧めします。

3.即時引き落としではない

楽天バンク決済は、クレジットカード決済と違って即時の引き落としではありません。注文の当日から翌日に商品代金の引き落としがされますが、ショップによっては数日かかることもあります。

発送条件が商品代金引き落とし後だった場合、商品到着まで日数がかかる可能性もあります。プレゼントやお歳暮・お中元など、日にちを指定して発送したい商品の購入の際には、支払いにタイムラグが生じることを忘れないでいてください。

4.残高不足だと引き落としされない

この場合、ショップから登録メールアドレス宛に以下のようなお知らせメールが届きます。

◼︎メール例

このたびはご注文いただき誠にありがとうございます。○○ショップです。楽天バンク決済でのご注文について、今回お支払い方法にて楽天バンク決済をご選択いただきましたが、口座確認結果にて残高不足と表示されました。お手数をおかけいたしますがご指定口座の残高状況をご確認のほどよろしくお願いいたします。(引き落とし予定金額は××××円です。)

こうしたお知らせメールに「残高確認後は連絡してほしい」とあったら、メールに記載されている連絡先へ「楽天銀行口座へ入金しました」と連絡しましょう。再度決済依頼をしてくれます。

また、楽天銀行の自動引き落としは、引き落とし日の午前5時ごろから順次処理されます。残高不足などで引き落としができていない場合は、その日の19時ごろから最後の再引き落としが処理されますが、この時間はあくまでも目安です。

処理される順番や件数によって、引き落とし処理の時間は変更される場合がありますので、なるべく早めに残高不足を解消しましょう。また、楽天バンク決済を利用する前にはあらかじめ入金しておくなど、日ごろから銀行口座にはゆとりを持たせておきましょう。

関連:楽天ふるさと納税でクレジットカード支払いする方法

楽天市場の店舗改装中の意味と閉店との違い



楽天市場の商品ページを見に行ったときに表示される店舗の改装中の意味と閉店との違い、改装から再開されるまでの期間、改装期間中の注文についてです。

楽天市場ではしばしば商品ページに「改装中」と表示され、閲覧できなくなることがあります。本当に改装している場合以外に、何らかの理由で長期休業になった場合や、楽天市場が定めた禁止行為に抵触しペナルティとして表示されているケースもあります。

店舗改装中の意味と表示された理由について詳しくご紹介します。

楽天市場の店舗改装中の意味

楽天市場の店舗改装中とは、楽天市場でショップを閲覧した際に「申し訳ございません。ただいま、店舗の改装中です。しばらくお待ち下さい」という表示が出て、そのショップのサイトが見られず、閉じられている状態のことを言います。



店舗改装中と表示されるのは、以下の3つのケースが考えられます。

1.店舗ページのリニューアルやメンテナンスなど、本当に改装中のため

実際にページのリニューアルやメンテナンス作業を行っている場合です。

より消費者に見やすくするためや、商品のラインナップが変わったり、季節商品などを取り扱っている場合など、特に大幅なページ変更をしている場合に考えられますね。

実際に改装中の場合はそのショップのTwitterやInstagram、Facebookなどで告知を行っている事もありますので、ショップ名で検索をしてみると良いでしょう。

2.店舗側の長期休業(事務所移転など)のため

楽天市場へショップを展開している企業そのものが、移転などで一定期間全業務を休止している場合です。

楽天市場に出店しているのは大きな企業だけではありません。家族経営の企業や個人が出店している場合もあり、社員研修などで長期にわたって対応ができなくなることも考えられます。

また地震や水害などで被災した場合や、火事などの事故に巻き込まれてしまって、業務を停止せざるを得ない状況にあり、改装中と表示している可能性も考えられます。

3.楽天市場の規約違反などによる、一時的な閉店のため

楽天市場に出店しているショップが、なんらかの規約違反などを起こしてしまい、ペナルティとして一時的に閉店処置を取られている場合です。

楽天市場では2016年9月1日から、出店者による違反行為抑止と運営品質向上のために、「違反点数制度」と「レビューを通じたユーザへの傾聴施策」という二つの制度を設けています。

違反点数制度のガイドラインとして、楽天市場ではショップ出店者むけに「みんなでつくる楽天市場店舗運営ガイドブック~15のステップ~」という店舗運営ガイドブックを郵送し、その資料の一部として「違反点数制度について~違反点数表 禁止行為」があります。

最も軽い違反点数で5点、これは「店舗との連絡が取れなくなる」場合に課せられます。その他サクラレビューや、虚偽表示などの禁止行為に抵触すると、罰点数が加算されていく仕組みですが、年間累積違反点数が35点を超えると、違約金などの罰則の他に「掲載制限」という措置が取られます。

35点の場合は7日間の一部媒体掲載制限となりますがこの段階ではまだ改装中とは表示されません。違反点数がもっと加算され、違反レベルが重くなると一時改装中処理という措置が取られます。

◼︎改装中と閉店の違い

ところで、改装中と閉店の違いはなんでしょうか?

実は3で述べたような罰則措置の中には閉店措置もあります。先ほど挙げた違反点数制度の禁止行為における年間累積違反点数として最も重い点数が100点で、この点数になりさらに違反レベルが最も重いV(5)-Bとなった場合、原則的に契約解除(強制退店)となり、さらに違約金として300万円がショップ側へ請求され、強制的に閉店されます。

もちろん違反行為云々ではなく、単にそのショップが楽天市場での出店販売そのものをやめてしまい、閉店となっている場合もあります。

いずれにせよ、改装中の場合は何日かしたらショップがまた再開されることもあるかもしれませんが、閉店の場合はそのショップが再開されることはありません。再開の可能性があるかないかが「改装中」との大きな違いと言えるでしょう。

改装中から再開されるまでの期間

ページが本当に改装中の場合は、ショップの公式アカウントがSNSなどの媒体で再開予定日の告知をすることが多いため、そちらをチェックすると良いでしょう。メンテナンスなどの場合は24時間以内に再開されることが多いです。

店舗側になんらかの理由があって、一定期間全業務を休止している場合ですが、この場合も1週間から2週間は再開されない可能性が高いと考えられます。特に自然災害で被災して業務を休止している場合は再開までに時間がかかります。

ペナルティとして、違反点数制度の禁止行為における年間累積違反点数によって、掲載制限がかかっている場合、次のような期間が改装中表示になります。

違反点数80点・・・28日間の掲載制限と14日間の改装中処理

違反点数100点・・・56日間の掲載制限と28日間の改装中処理

禁止行為によって措置が取られた場合、最低でも二週間、最長で四週間は改装中から再開されることはありません。かなり長期間にわたってショップの利用ができなくなります。

改装期間中の注文について

改装中表示になっている場合、そのページからの商品の購入は一切できません。

もしその商品がどうしても欲しい場合は、店舗名で検索をして、楽天市場以外で出店していないか確認しましょう。

AmazonやYahooなどで出店していることもあります。その場合同じ商品があればそちらから注文することで、購入することは可能です。

しかし、楽天市場で「改装中」と表示されている場合はペナルティを受けている可能性も高いため、注文する前にそのサイトからメール等で購入可能かどうか問い合わせをしてみましょう。

また、改装中ページに表示されているショップ名で検索した際、楽天の別なページが表示されることもあります。旧ショップが改装中のまま、店名をそのままに新ショップとして楽天でリスタートしている場合です。

この場合も旧ショップでは購入できませんが、新ショップでの購入は可能です。ただし同じ名前の違うショップの可能性もありますので、経営者名や連絡先電話番号などをよく確認してから利用してください。

楽天市場の配送状況の確認方法と反映されない確認できないときの対策



楽天市場で購入した佐川急便やヤマト運輸で配送中の商品の配送状況の確認方法、そして配送状況が反映されない、確認できない理由と対策についてです。

楽天市場の配送状況とは、楽天市場にて買い物をした際、購入履歴から配送状況を確認することができるサービスのことです。

配送会社によって確認方法が異なり、最新情報に更新されるまで多少タイムラグが生じますが、注文した商品がどのような状況にあるのかが一目でわかるため、到着までやきもきしてなくて済みますし、配送のトラブルなどがあった場合も問い合わせなどを速やかに行うことができます。

配送状況の確認方法

それでは、スマートフォンのブラウザから楽天市場で購入した商品の配送状況を確認する方法をご紹介します。

1.スマートフォンのブラウザで楽天市場を表示させ、ログインします。

2.トップページが表示されたら、メニュー項目の「購入履歴」をタップします。



3.購入履歴が表示されますので「配送状況の確認」をタップします。



4.現在の配送状況が表示されます。画像では「出荷準備中」になっていることがわかります。


表示される配送状況の種類と意味

ログインして購入履歴を見ることで、購入した商品の配送状況を確認できることがわかりました。配送状況の表示にはどんな種類があり、それがどんな意味なのかをご説明しましょう。

なお、必ずしもご紹介した配送状況が表示されるとは限りません。もちろんタイムラグが発生することがあるので、表示されている配送ステータスが常にリアルタイムで正確に反映されているとは限りません。

配送状況はあくまでも目安の一つとしてお考え下さい。

■出荷準備中

商品を出荷するための準備を行っている場合に表示されます。受注生産品なら商品を作成しているでしょうし、伝票処理を行っている場合もあります。伝票番号が登録されると配送ステータスが更新されます。

■商品出荷

楽天市場の各ショップから配送業者に商品が出荷されたときに表示されます。出荷されただけ(ショップから配送業者へ商品が渡っただけ)なので、まだ配達はされません。

ショップ最寄りの配送業者へ出荷された後は、配達先地域の配送センターへ配送されます。

■配達店への商品運搬中

配送業者が、配送センターから配達先住所の最寄りの配達店へ、商品を運搬しているときに表示されます。

■保管中

受け取りの時間などを指定した場合、その指定日時まで最寄りの配達店にて商品を保管しているときに表示されます。配達しない商品を持ち歩けば、それだけ汚損させる危険性も上がりますから、最寄りの配達店で保管しておくこともあります。

この場合、「今なら自宅にいるから大至急持ってきて!」という急な連絡に対応することはまずできません。受け取り日時の変更はインターネット等から行えますので、そちらから依頼しましょう。

■配達中

商品が最寄りの配達店を出発し、配送業者のトラックなどにすでに積み込まれ、配達の途中であるときに表示されます。指定した時間に配達されてきますので、在宅していましょう。

■ご不在

配達はされましたが、不在で受け取れず、商品が持ち帰りになった場合に表示されます。再配達を申し込んでください。

■配達完了

商品を受け取り、配達が完了したときに表示されます。

■配達不能

届け先住所の不備、荷物の損傷、悪天候・自然災害などによる交通状況の悪化など様々な理由により配達ができないときに表示されます。

表示されている配送状況に「配送業者まで直接お問い合わせください」とあるので、配送業者に連絡を取りましょう。その際は追跡番号などを手元に準備しましょう。

■コンビニ配達完了

コンビニ受け取りを指定した場合に表示されます。指定したコンビニへの配達が完了し、受け取りができる状態にあるので、なるべく早く受け取りましょう。

配送状況が確認できない理由と対策

購入した商品がどこにあるのか、いつ頃届くのかがわかる配送状況確認ですが、残念ながら様々な理由から確認できなくなってしまうことがあります。理由と対策をご紹介します。

■注文直後である

配送状況が反映されるには、注文後しばらく時間が必要です。反映されるまでしばらく待ちましょう。

特に楽天スーパーセールお買い物マラソンなど利用者が急増する時期は反映にいつも以上に時間がかかるようです。

■いつまで経っても出荷準備中

注文商品の配送方法がポスト投函の場合、追跡番号がありません。楽天のシステム上、追跡番号がない配送については出荷後もステータスは『出荷準備中』のままになります。

配送方法を選択できる場合は、追跡番号のある配送方法を選ぶことで、配送状況を確認することができます。ポスト投函の商品が本当に発送されたかどうかは、ショップから出荷時に送付されてくる発送メールを見ることで確認できます。

■ショップの休業日である

楽天市場では基本的に365日24時間商品を注文することができますが、各ショップの営業日は平日に限定されていることがほとんどです。

土日祝日などショップの休業日を挟んでの注文の場合、配送状況等への対応ができません。そのショップの営業日時が来るまで待ちましょう。

関連:荷物を追跡してAmazonギフト券500円!おみくじ追跡サービス

楽天市場の配送状況「配達不能」の意味と対処法



ヤマト運輸が配送を担当した楽天市場の商品の配送状況のステータス「配達不能」の意味や理由、「配達不能」になったときの購入者の対処法についてです。

楽天市場で商品を購入し、配送方法で宅急便などヤマト運輸を利用した場合、楽天市場TOPページの右上に記載されている「購入履歴」から「配送状況を確認」を押すことで、配送ステータスが確認できます。

何の問題もなく順調に出荷されていれば、出荷準備中・商品出荷・配達店への商品運搬中・配達中・配達完了(コンビニ配達完了)と、配送ステータスが移行していきます。

配送状況「配達不能」の意味

ヤマト運輸の配達状況で「配達不能」と表示されているときは、そのものずばり「配達ができない」ことを意味します。この場合、以下のいずれかの理由が考えられます。

◼︎届け先の住所が間違っている

楽天市場での購入時に、届け先住所として入力した住所や氏名などの宛先が間違っていて、存在しないなどの理由で届け先が不明の場合、もしくは受取りできない場合、また市町村合併などで住所が変更になり古い情報である場合などです。

届け先がわからなければ、荷物を届けることはできません。

自分の住所あてで間違えるという事はまずありえないとお思いの方もいるかもしれませんが、例えば引っ越してすぐで自宅の住所を正確に覚えていない場合や、贈り物として商品を購入し遠方の方へ届ける場合など、入力をミスしてしまうことは高い可能性で起こります。

◼︎輸送中に荷物が損傷した

発送されてから届け先へ届くまでに、何らかの原因で荷物が損傷した場合に表示されることがあります。

料金を支払って商品が届かないなんて大損だと思い焦ってしまうかもしれませんが安心してください。

ヤマト運輸の配送サービスには補償が付いているものがあります。宅急便やパソコン宅急便などを利用している場合、ヤマト運輸側に過失があった場合に30万円を上限として、補償してもらうことができます。

◼︎悪天候・自然災害などが発生した

豪雨、台風、地震などの自然災害などにより交通事情が悪化してしまい、被災地域から全国に発送される荷物や、全国各地から被災地域に発送される荷物が、配達できなくなることがあります。

特に土砂崩れで道路や鉄道網が寸断されたり、冠水などで空港が使えなくなった場合などは、復旧に時間がかかることに加え、ヤマト運輸社員の安全確保の観点から、当該地域への配達および集配が長くできなくなったり、配達できても通常より日数がかかることがあります。

配送状況「配達不能」の対策

配達状況が「配達不能」になっている場合に、荷物を届けてもらうための対策として以下の二つがあります。

いずれの場合も、荷物の問い合わせ番号(追跡番号)が必要ですから、発送の案内メールに記載されている問い合わせ番号を手元に準備しておきましょう。

1.楽天市場の配送ステータスで「配達不能」になっている場合、必ず「配送業者まで直接お問い合わせください」と表示されています。

追跡結果で配達店まで来ている場合などは、ヤマト運輸の最寄りの営業所に、電話で問い合わせてみましょう。

2.最寄り営業所が分からない場合は、ヤマト運輸サービスセンターへ問い合わせましょう。

【固定電話専用】

電話番号:0120-01-9625
営業時間:年中無休 午前8時から午後9時
電話がつながりにくい場合は、ヤマト運輸公式サイトの各地域のサービスセンターから該当地域のサービスセンターの番号を確認して、問い合わせてください。

【050IP電話からの問い合わせ】

電話番号:050-3756-3333
営業時間:年中無休 午前8時から午後9時
電話がつながりにくい場合は、ヤマト運輸公式サイトの各地域のサービスセンターから該当地域のサービスセンターの番号を確認して、問い合わせてください。

【スマートフォン・携帯電話からの問い合わせ】

届け先の住所によってサービスセンターが異なります。ヤマト運輸公式サイトの「サービスセンター一覧」から、各地のサービスセンター一覧のボタンを押して、該当地域の電話番号から問い合わせしてください。

カケホーダイなどの音声通話定額制サービスを利用している場合は、番号が異なりますのでご注意ください。そちらも各地のサービスセンター一覧に表示されています。

「配達不能」→「配達完了」の過去の実際の追跡結果

参考までに楽天市場のショップから発送された商品で一度「配達不能」となり、その後配送業者への問い合わせにより配達まで完了した過去の実際の追跡結果は以下の通りです。

◼︎大阪府から東京都まで配送された宅急便コンパクト

荷物状況 日付 時刻 担当店名
発送 08/22 15:59 吹田山田南センター
持戻(転居) 08/23 09:24 港北仲手原センター
調査中(転居先不明) 08/23 09:24 港北仲手原センター
調査中 08/24 01:17 港北新横浜アリーナセンター
転送 08/24 15:12 港北新横浜アリーナセンター
持戻(ご不在) 08/25 09:41 中目黒センター
配達完了 08/25 18:43 中目黒センター

神奈川県の楽天市場のショップから8月22日(水曜日)の午後に発送された商品は、引越しによる宛先不明で配達不能となり、その後引越し先の住所が通知され、8月25日(土曜日)の夕方に配達が完了しています。

関連:ヤマト運輸の配達状況「調査中」の理由と対策

楽天市場でずっと出荷準備中で発送済みになるのが遅いときの対処法



楽天市場で商品を注文した後、ずっと配送状況が「出荷準備中」のステータスのまま変わらず、次のステータスである「発送済み」になるのが遅いときの対処法についてです。

楽天市場の出荷ステータスは、配送会社によって確認方法が異なります。

例えばヤマト運輸を利用した場合なら、出荷準備中・商品出荷・配達店への商品運搬中・保管中・配達中・ご不在・配達完了・配達不能・コンビニ配達完了と、詳細に配達状況がわかるようになっています。

日本郵便や佐川急便を利用した場合は配送状況をサイトから確認することができます。

出荷準備中ステータスの意味

出荷準備中の段階で、楽天の各ショップでどのような作業をしているのかは、購入者に明らかにはされていません。

バースデーケーキや花束、名前入れサービスがあるような受注生産の品なら、注文を受けた商品を作成しているでしょうし、在庫があるものなら商品棚から商品を持って来て梱包したり、同梱するための納品書などを作成したりと、配送業者に商品を渡して出荷するための準備を行っていると思ってよいでしょう。

ですが、注文商品がポスト投函だった場合は追跡番号がありません。楽天のシステム上、追跡番号がない配送に関しては、出荷後もステータスは「出荷準備中」のままになってしまいます。

また、ステータスの更新には時間がかかってしまうこともあるので、実際には発送済みにも関わらず、「出荷準備中」と表示されてしまうこともあります。

発送済みに変わる目安の時間

楽天市場は一つの大きな店舗ではなく、たくさんのショップが集まるインターネット上の巨大ショッピングモールです。

そのため、購入した商品がいつ発送されるのか、出荷準備作業をどのタイミングで行うのかなどは、ショップによって大きく異なります。

また営業日や営業時間もショップによってまちまちで、土日祝日は休みのため出荷作業を行わないショップも多くあります。

楽天市場に出店しているショップでは特に問題がない限り、24時間365日お買い物をすることができますが、そのショップが営業中とは限りません。

楽天市場のショップはあくまでも注文窓口ですので注意が必要です。

例えば金曜日の夜に商品を購入した場合、そのショップの営業時間が平日10:00~17:00だったら、出荷作業が行われるのは早くても翌週月曜日10:00です。配送業者へ受け渡されるのは出荷準備が終わってからになりますから、購入から手元に届くまで数日かかることになるでしょう。

逆に月曜日の日中に商品を購入した場合は、即発送準備が行われ、早ければその日のうちに出荷される可能性もあります。注文したタイミングによっては商品が翌日に到着することもあるでしょう。

なお、ショップの休業日や営業時間は、楽天市場各ショップのトップページに表示されていますので、注文前に確認すると良いでしょう。トップページはショップ名をタップ(クリック)すると表示されます。

また、商品によっては「次の発送は〇月〇日」や「〇月〇日発送分を受け付け」など、発送日を提示している場合もあります。その場合はどんなタイミングで注文したとしても、発送日までは出荷されません。

出荷準備中から発送済みに変わるタイミングは各ショップによって大きく異なること、注文のタイミングによっては発送済みになるまで数日かかっても仕方ないこと、発送日が提示されている場合はその日まで発送されないことなどを覚えておくと「まだ発送されないのか!」と不安に思う必要がなくなります。

本当に発送されたかの確認方法

配送方法によっては、出荷ステータスが「出荷準備中」のまま変わらなかったり、出荷ステータスの更新がリアルタイムで行われなかったりと、実際の発送状況とステータスにタイムラグが生じる可能性があることがわかりました。

でも実際問題それでは困ってしまいますよね。本当に発送されたのかどうかが分からなければ、商品を受け取るために家で四六時中待っているようになります。そんなこと出来るわけがありません。

ショップから商品が本当に発送された場合、「注文発送のお知らせ」のメールが届きますので、このメールをもって本当に発送されたかどうかが確認できます。また配送方法によっては追跡番号によって配送状況の詳細を確認することも可能です。

ただしこちらの「注文発送のお知らせ」メールも、発送手続き完了から送信されるまでに時間がかかっている場合があります。発送と同時にメールが送信されているわけではないことを覚えておいてください。

特に楽天スーパーセールなどの大型セール開始直後や開催期間中はショップも多くの商品を出荷するため、通常よりメールの受信が遅れたり、受信できなくなったりする場合もあります。その場合は少し時間をおいてから、再度メールチェックをしてみてください。

発送されないときの対処法

楽天市場で商品を注文すると、「【楽天市場】注文内容ご確認(自動配信メール)」という件名のメールが、楽天市場のメールアドレス(order@rakuten.co.jp)から届きます。

このメールには注文した商品の商品名や、注文番号、注文日時、送料、金額、送付先住所、支払い方法、配送方法など、注文した内容が記載されています。

基本的には注文と同時に送信されてくるので、「あー、はいはい、いつものね」と確認が疎かになってしまう方がいるかもしれませんが、とても大切なメールですので内容をしっかり確認しておきましょう。

注文内容確認メールが来たということは注文が確定しているという事であり、何も問題がなければ、その後「注文発送のお知らせ」のメールが届いて、商品が出荷され発送されてくるはずですが、もし送付先住所を間違えていた場合、商品は自分のところに発送されてきません。

複数の配送先を登録している場合などに起こりがちなミスなので、注文内容確認メールに記載されている送付先住所などは、必ずチェックしておく癖をつけましょう。

ところが、ショップによっては発送までの時間を短縮するため、事前にメールで発送の連絡をしない場合があります。

ショップから決済についての連絡がない場合や発送の連絡が来ない場合は、利用したショップまで直接問い合わせをしましょう。

発送されないときによくあるのが、支払い方法で銀行振込やコンビニ決済を選択していて、入金を忘れているケースです。当然のことながらショップ側は入金が完了するまでは商品の発送はしません。この場合「〇日が入金期日です」といった内容のメールが届く場合もありますので、速やかに入金を済ませましょう。

また、ショップから注文内容確認メールも注文発送のお知らせメールも届き、送付先住所も合っているにも関わらず、発送の連絡が来てから1週間以上経過しているのに商品が届かない場合は、配送中になんらかの事故や盗難にあった可能性が高いです。

この場合は注文したショップに連絡をし、ショップ側から配送業者へ連絡してもらいましょう。

ショップの連絡先は「会社概要」と書かれたページや、注文確認メールなどに記載されています。期日までに商品が届かないなどでショップと連絡が取れない場合は、楽天市場の運営まで問い合わせができます。

表示される質問に順番に答えていくと、最終的に「楽天市場にチャットでお問い合わせする」というボタンが表示されます。あとは手順に従って問い合わせを行えば、楽天市場からショップに確認等が行われます。

発送から配達まで完了した過去の実際の追跡結果

楽天市場のショップから発送された商品は何日で配達されるのか、参考までに発送から配達まで完了した過去の実際の追跡結果は以下の通りです。

◼︎埼玉県から東京都に発送された佐川急便の飛脚宅配便

荷物状況 日時 担当店名
集荷 07/18 11:22 深谷営業所
輸送中 07/18 16:38 北関東中継センター
輸送中 07/19 03:25 関東中継センター
配達中 07/19 09:44 世田谷用賀営業所
配達完了 07/19 14:45 世田谷用賀営業所

埼玉県にある楽天市場のショップから7月18日(水曜日)の夕方に発送された佐川急便の飛脚宅配便は、翌日の7月19日(木曜日)の午後に東京都の購入者の住所に対面手渡しによる配達が完了しています。

◼︎岩手県から福岡県に発送されたヤマト運輸の宅急便

荷物状況 日付 時刻 担当店名
荷物受付 09/01 18:41 北上流通センター
発送 09/01 18:41 北上鬼柳センター
作業店通過 09/03 03:06 福岡ベース店
配達完了 09/03 09:17 福岡護国神社センター

岩手県にある楽天市場のショップから9月1日(金曜日)の夕方に発送されたヤマト運輸の宅急便は、2日後の9月3日(日曜日)の朝に福岡県の購入者の住所に対面手渡しによる配達が完了しています。

◼︎沖縄県から兵庫県に発送されたヤマト運輸のネコポス

荷物状況 日付 時刻 担当店名
荷物受付 06/25 17:49 大山センター
発送 06/25 17:49 大山センター
作業店通過 06/26 18:28 西大阪ベース店
配達完了 06/27 09:17 神戸潤和センター

沖縄県にある楽天市場のショップから6月25日(月曜日)の夕方に発送されたヤマト運輸のネコポスは、2日後の6月27日(水曜日)の午前中に兵庫県の購入者の住所に郵便受け投函による配達が完了しています。

◼︎香川県から東京都に送った郵便局のゆうパック

状態発生日 配送履歴 取扱局 県名等
05/29 14:00 引受 高松南郵便局 香川県
05/29 17:57 中継 高松南郵便局 香川県
05/30 07:32 中継 新東京郵便局 東京都
05/30 12:32 到着 神田郵便局 東京都
05/30 14:09 お届け先にお届け済み 神田郵便局 東京都

香川県にある楽天市場のショップから5月29日(火曜日)の午後に発送された郵便局のゆうパックは、次の日の5月30日(水曜日)の午後に東京都の購入者の住所に対面手渡しによる配達が完了しています。

◼︎福岡県から佐賀県に送った郵便局のレターパックライト

状態発生日 配送履歴 取扱局 県名等
01/22 16:50 引受 シーサイドももち郵便局 福岡県
01/23 06:55 到着 唐津郵便局 佐賀県
01/23 11:05 お届け先にお届け済み 唐津郵便局 佐賀県

福岡県にある楽天市場のショップから1月22日(月曜日)の夕方に発送された郵便局のレターパックライトは、次の日の1月23日(火曜日)の午前中に佐賀県の購入者の住所に郵便受け投函による配達が完了しています。

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