楽天ふるさと納税で貯まるポイントと付与される時期





楽天市場が提供する全国にある地方自治体の中で応援したい自治体に寄附金を送ることができる楽天ふるさと納税で貯まる楽天ポイントとポイントが付与されるタイミングについてです。

楽天ポイントとは、楽天が提供しているポイントサービスのことを言います。

楽天では、購入のたびに通常なら購入金額の1%分のポイント(100円につき1ポイント)が貯まります。

貯まったポイントは1ポイント1円として楽天市場(通常購入のみ)、楽天ブックス(kobo含む)、楽天マート、楽天ダウンロード、楽天海外販売、楽天ポイントカードなどの他、楽天ポイントカード加盟店で利用することができます。

この楽天ポイントは楽天ふるさと納税で寄附を行った場合も、金額やキャンペーンに応じて貯めることができます。

楽天ふるさと納税で貯まるポイント

楽天ふるさと納税で貯められる楽天ポイントは二種類あります。

◼︎通常ポイント

まずは楽天市場での通常購入の際、購入金額の1%が付与される「通常ポイント」です。

楽天ふるさと納税は返礼品を購入しているわけではなく、あくまでも寄附を行っているのですが、通常購入と同様に通常ポイントが貯まります。

1万円の寄附なら100ポイント、5万円の寄附なら500ポイントが貯まっていきます。

通常ポイントの場合、ポイントの利用期限は1年間と長く設定されています。新しく通常ポイントを獲得すると、その月を含め1年間ポイントの利用期限が延長されます。

貯めるために何かエントリーする必要もなく、楽天ふるさと納税で寄附を行うと自動的に付与されるポイントです。

(参考:よくある質問 – 楽天スーパーセールについて

◼︎期間限定ポイント

二つ目はキャンペーンごとに有効期限が異なる「期間限定ポイント」です。

「お買い物マラソン全ショップ対象ポイント最大41倍」や「楽天イーグルス、ヴィッセル神戸、FCバルセロナが勝った翌日は全ショップポイント2倍・W勝利で全ショップポイント3倍!・トリプル勝利で全ショップポイント4倍!」などの様々なキャンペーンが楽天市場では行われていますが、この時期に付与される、通常より多くもらえるポイントのことを期間限定ポイントと言います。

最大41倍のポイントですと、5万円を寄付した場合、なんと20,500ポイントも付与される計算です。

ふるさと納税の自己負担額2千円をまかなえるばかりでなく、18,500円分もポイントで得することができ、通常ポイントと比較すると正に桁違いの還元率となっています。

しかし期間限定ポイントは使用期限が通常ポイントより短く設定されており、その期限を過ぎると自動的に失効してしまいます。

楽天ふるさと納税を行うのであれば、四半期に一度開催される「楽天スーパーセール」や「お買物マラソン」のショップ買いまわりポイント特典を狙うことで高い還元率を受けることができるので、こうしたキャンペーン時期を見逃さないようにしましょう。

楽天スーパーSALEは基本的には3月、6月、9月、12月の第1週に開催する事が多く(6月のみ夏のボーナス時期)、お買い物マラソンは楽天スーパーセールが開催されていない月に開催されます。

せっかくですから通常より多くポイントが付与される時期を狙って、よりお得にふるさと納税を行いましょう。

現在開催されている楽天スーパーセールを見る

ポイントが付与される時期

楽天ふるさと納税の公式ページの「よくある質問」には、通常の楽天ポイントが付与される時期について次のようにあります。

「寄附を申込んだ翌日に「獲得予定ポイント」として表示され、申込み日から20日後に「利用可能ポイント」として使用できるようになります。」

もう少し具体的に通常ポイント付与の流れをご説明しましょう。

5月1日:1万円の寄附を行う。これにより原則1%のポイントが発生します。
5月2日:昨日発生したポイントが、獲得予定ポイントの状態になります。
5月21日:獲得予定ポイントが、確定ポイント(総保有ポイント)となり、お買い物などで利用できるようになります。

期間限定ポイントの場合は付与される時期と使用期限がキャンペーンによって異なりますので、キャンペーン詳細ページをよく読んでおきましょう。詳細ページには、ポイントの付与予定日や利用期限が表示されています。

どちらのポイントも画面上は「〇ポイント獲得」などと表示されますが、獲得予定ポイントの状態ではポイントを使うことができません。

実際にポイントとして利用できるようになるには20日間かかります。即日発行されるわけではないのでご注意ください。

付与されるポイントの使用期限

楽天ポイントには二種類ありますが、それぞれのポイントは使用期限が異なりますのでより詳しくご紹介します。

◼︎通常ポイント

ポイントの使用期限は1年間と長いです。さらに新しく通常ポイントを獲得すると、その月を含め1年間利用期限が延長されます。

(2018年5月にポイント獲得の場合、ポイント使用期限は2019年5月まで)

1年に1回以上楽天市場を利用すれば通常ポイントが失効してしまうことはありません。

◼︎期間限定ポイント

使用期限が通常ポイントより短く設定されています。さらに使用期限はキャンペーンによって異なります。使用期限を過ぎるとポイントは自動的に失効してしまいます。

過去のキャンペーンでは、使用期限が2018年6月30日(土)までの期間限定ポイントが2018年5月15日(金)頃までに付与されたり、2017年11月30日(木)までの期間限定ポイントが2017年10月31日(火)頃までに付与されたりしました。

過去1年間をさかのぼっても、1か月から1か月半で失効してしまうポイントがほとんどです。

なお、通常ポイントと期間限定ポイントの両方を保有している状態でポイント支払いを行う場合、期間限定ポイントから優先して消費されます。

さらに複数の期間限定ポイントを保有している場合は、使用期限の近い期間限定ポイントから優先して消費されます。

どちらの場合もユーザーが「どのポイントを使用するか」を指定する必要はありません。

お買い物マラソンなどで大量に期間限定ポイントが付与されたけれど、期間限定ポイントの使用期限は長くても1か月半。

使用期限までどうやって消費しようかと悩んだ時に、そのポイントを使ってふるさと納税ができるのは有意義な消費方法でしょう。

なお、過去のキャンペーン特典ポイント付与日は「これまでのキャンペーンページ」から確認可能ですが、さらに失効を防いで有効的にポイントを使うためには、「楽天PointClubアプリ」をダウンロードし、通知機能を使うことで、ポイントの獲得の翌日/失効の前日にお知らせを受け取ることができます。

失効した期間限定ポイントは一切復旧されません。せっかく獲得したポイントですから、どんどん活用しましょう。


ポイントサイト経由だとさらに貯まる



ポイントサイトとは、モッピーやハピタスのように掲載されている広告を利用することで成功報酬を得られるシステムがあるサイトのことです。

広告を利用するとサイト内での専用ポイントが加算され、一定額に達すると現金やそれに該当する金券、ギフトコード等に交換した形で報酬が支払われます。

ポイントサイトを経由して楽天ふるさと納税を行うことで、通常の楽天ポイントの他にモッピーポイントやハピタスポイントをさらに貯めることができるようになります。

◼︎モッピーの場合

モッピーは、株式会社セレスが運営するポイントサイトです。登録も利用も完全無料です。

「1P=1円」という分かりやすいポイント制度もあって、600万人以上が利用しています。楽天市場でお買い物をすると通常1%の楽天ポイントが付与されますが、モッピーを経由すると同時にモッピーのポイントも1%貯まるようになっています。

これは楽天ふるさと納税での寄附の場合も同様です。

寄附金額×1%=楽天ポイント
寄附金額×1%=モッピーポイント
楽天ポイント+モッピーポイント=2%のポイントバック

以上がモッピー経由でポイント2重取りの仕組みです。

10万円分の寄附で楽天とハピタスの合計で2%ですから、2,000ポイント貯まります。ふるさと納税自己負担額の2,000円が賄えてしまいますね。

またモッピーでは楽天高還元コーナーが用意されています。

楽天ふるさと納税は残念ながら該当しませんが、このコーナーに掲載されている楽天の各ショップをモッピー経由で利用するだけで、購入金額の最大45%以上ポイント還元で買い物をすることができます。

1万円の購入で4,500円分のモッピーポイントが貯まりますので、利用しない手はありませんね。

ポイントサイトモッピー

◼︎ハピタスの場合

ハピタス(happi+)は株式会社オズビジョンが運営するポイントサイトです。登録・利用は完全無料で、業界屈指の高い還元率と「1P=1円」という分かりやすいポイント制度が魅力です。

ハピタスでは、楽天市場などのショッピングサイトのポイントを2重取りできるのが大きなメリットです。

ハピタスを経由して通販ショッピングサイトでお買い物をすると、通常のお買い物で貯まるポイントとは別に、ハピタスポイントも同時に貯めることができるのです。

楽天会員が楽天ふるさと納税をした場合、寄附金額の1%が通常の楽天ポイントとして付与されます。

ところがハピタスを経由してから楽天ふるさと納税をすると、通常の楽天ポイントと一緒にハピタスのポイントも1%貯まるようになっています。

寄附金額×1%=楽天ポイント
寄附金額×1%=ハピタスポイント
楽天ポイント+ハピタスポイント=2%のポイントバック

以上がハピタス経由でポイント2重取りの仕組みです。5万円分の寄附で楽天とハピタスの合計で2%ですから、1,000ポイント貯まる計算です。

さらに、ハピタスのポイント交換レートは「1P=1円」ですから、同じ寄附金額で獲得できるポイントが純粋に2倍になるばかりではなく、楽天ポイント支払いや楽天キャッシュ支払いにも対応しています。

貯まったハピタスポイントは「1P=1円」で楽天Edyへの交換も手数料無料で行えます。

その買うを、もっとハッピーに。 | ハピタス

いずれの場合も、購入する前に別のサイトへ移動してしまうとポイントが付与されなくなってしまいますので、ポイントサイトを経由して確実にポイントが欲しい方は、経由後はほかのサイトを閲覧することなく、目的の商品を速やかに購入するようにしましょう。

また、楽天ふるさと納税の支払いをクレジットカードで行えば、通常の楽天ポイントの他にポイントサイトのポイント、クレジットカードのポイントと3重取りもできてしまいます。

さらに楽天のポイントキャンペーン中なら期間限定ポイントも高還元率で加算されますから、クレジットカードをお持ちの方はぜひチャレンジしてみましょう。

関連:楽天ふるさと納税でクレジットカード支払いする方法




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