楽天ふるさと納税で楽天バンク決済をする方法と手数料
楽天市場が提供する全国にある地方自治体の中で応援したい自治体に寄附金を送ることができる楽天ふるさと納税で楽天バンク決済で支払いをする方法と手数料についてです。
楽天バンク決済とは、楽天銀行(旧名称:イーバンク銀行)に口座を持っているユーザーが楽天会員の認証のみで口座振替(口座からの自動引き落とし)でお買い物ができる決済システムサービスです。
楽天会員への登録と楽天銀行の口座開設が必要不可欠です。また、利用の際には楽天会員登録と佐久店銀行の口座の紐づけを行う必要もあります。
全てのショップや自治体で利用できる決済方法ではありませんが、クレジットカードの登録が不要なのと口座からの自動引き落としで買い物ができるため、安全かつスムーズな決済方法と言えます。
楽天バンク決済の手順
それでは実際にスマートフォンの画面上で、銀行振込でふるさと納税を行う手順をご紹介しましょう。1.楽天ふるさと納税のページをブラウザで表示させます。
2.今回は例として画面下部に表示されている人気ランキング1位の返礼品をタップします。欲しい返礼品があれば、検索ボックスやカテゴリーから検索することもできます。
3.タップすると自治体の返礼品ページが表示されます。画面をスクロールして注意事項を確認し「購入手続きへ」をタップします。
4.詳細を選択の画面が表示されます。様々な注意事項が表示されますのでよく読みましょう。
5.「寄附金の用途を選択」のドロップダウンから、寄附する金額の使い道を選ぶことができます。今回は例として「1・まなびプロジェクト」を選択します。
6.ワンストップ特例制度の申請を行う場合は4のドロップダウンから「要望する」を選択しましょう。
7.「個数」に間違いがなければ、「購入手続きへ」をタップします。
8.本商品をご購入の方へ画面が表示されます。注意事項の内容をよく読み、「内容に同意し買い物かごへ進む」をタップします。
9.買い物かご画面が表示されますので、数量に間違いがなければ「購入手続き」をタップします。
10.ログイン画面が表示されます。ユーザーIDとパスワードを入力し、「楽天会員の方はこちら」をタップします。
11.注文内容の確認画面が表示されますが、支払い方法変更の操作などがまだ済んでいませんので、ここではまだ「注文を確定する」は押さないでください。
12.支払い方法を銀行振込に変更するため、画面を少しスクロールしてお支払情報を表示させ、「お支払い方法」の「変更」をタップします。
13.お支払方法の選択画面が表示されます。「楽天バンク決済」をタップしたら、「内容を変更する」をタップしてください。
14.決済金額画面に戻ります。画面を少しスクロールして、お支払い情報の中のお支払い方法で「楽天バンク決済」と表示されていることを確認してください。
15.画面をさらにスクロールさせて、配送方法、お届け日指定、送付先、注文者情報などを確認します。必要があれば各項目の変更をタップします。
16.画面を最下部までスクロールして、最後にもう一度決済金額を確認し、間違いがなければ「注文を確定する」をタップしてください。
以上で楽天バンク決済を使った、ふるさと納税の寄附申し込みが確定しました。
楽天バンク決済の手数料
楽天ふるさと納税での決済で楽天バンク決済を利用するためには、所定の手数料がかかります。この手数料は楽天ふるさと納税の申し込み者(ユーザー)が負担することとなっています。◼︎楽天バンク決済
手数料負担者:楽天ふるさと納税申込者
手数料金額(総合計金額29,999円まで)・・・155円
手数料金額(総合計金額30,000円から)・・・257円
似たような決済方法として、銀行振込での決済方法があります。こちらは各銀行によって手数料が大きく異なりますが、総じて楽天バンク決済よりも手数料が高くなると考えて良いでしょう。
◼︎銀行振込
手数料負担者:楽天ふるさと納税申込者
手数料金額:振込を行う銀行および振込金額によって異なるが、無料~864円(税込み)
楽天ふるさと納税に掲載されている全ての自治体・返礼品で使用できる決済方法であるクレジットカード決済は、手数料が無料となっています。
◼︎クレジットカード決済
手数料負担者:自治体
手数料金額:申込者が負担する手数料はありません。
手数料をざっと比較してみると、楽天バンク決済は手数料がかかるためその分損をしているように思えるかもしれませんが、クレジットカードを持っていなかったり、銀行窓口やATMへわざわざ振込の手続きをしに行ったりすることを考えれば、150円ちょっとで決済ができるのはとても便利です。
またその手数料も楽天ポイントを利用できるうえに、ハッピープログラムという楽天銀行のユーザー優遇プログラムへエントリーすることで楽天ポイントが3倍になったり、ATM手数料が一か月で最大7回、振込手数料が一か月で最大3回無料になったりします。
楽天会員の情報と楽天銀行の口座情報を連携させる楽天会員リンク登録(無料)を行うだけでエントリーも同時完了となるため、簡単な手続きだけで楽天バンク決済をますますお得に利用できるというわけです。
楽天バンク決済の注意点
楽天バンク決済は、手順の通り支払い方法から選択するだけですので、対応ショップでの買い物であればスムーズに利用することができます。しかしクレジットカード決済などと違い、いくつか注意点がありますので詳しくご紹介します。1.楽天銀行の開設が必要
楽天バンク決済は、楽天銀行(旧名称:イーバンク銀行)に口座を持っているユーザーだけが楽天市場で利用できる決済システムです。楽天会員登録があることはもちろん、楽天銀行の口座を持っている必要がありますので、口座を開設していない方は利用できません。
口座の開設はパソコンやスマホから無料で申し込むことができ、本人特定事項の確認にはアプリを利用すれば申し込みから2日~2週間で完了します。
銀行開設がスマホでできて便利ではありますが、クレジットカードの登録のように今すぐ楽天バンク決済で買い物ができるわけではありません。申し込みから口座開設までには日数がかかりますのでご注意ください。
2.楽天市場と楽天銀行との紐付けが必要
先ほど少し触れましたが、楽天市場で買い物をして支払いを楽天銀行口座からの自動引き落としにするためには、楽天会員の情報と楽天銀行の口座情報を連携させる「楽天会員リンク登録」を行う必要があります。
この楽天会員リンク登録を行うことで、楽天銀行のユーザー優遇プログラムである「ハッピープログラム」にも自動的にエントリーされ、取引ごとに楽天ポイントが貯まり、さらにそれを振込手数料に利用できるようになります。またATM手数料や振込手数料が無料になる仕組みもあります。
この楽天会員リンク登録は申請してから登録完了するまでに、2~3日かかります。システム上の都合により、楽天会員リンク登録が完了するまでに最長で約10日かかる場合もありますので、楽天銀行の開設が完了したら即申し込んでおくことをお勧めします。
3.即時引き落としではない
楽天バンク決済は、クレジットカード決済と違って即時の引き落としではありません。注文の当日から翌日に商品代金の引き落としがされますが、ショップによっては数日かかることもあります。
発送条件が商品代金引き落とし後だった場合、商品到着まで日数がかかる可能性もあります。プレゼントやお歳暮・お中元など、日にちを指定して発送したい商品の購入の際には、支払いにタイムラグが生じることを忘れないでいてください。
4.残高不足だと引き落としされない
この場合、ショップから登録メールアドレス宛に以下のようなお知らせメールが届きます。
◼︎メール例
このたびはご注文いただき誠にありがとうございます。○○ショップです。楽天バンク決済でのご注文について、今回お支払い方法にて楽天バンク決済をご選択いただきましたが、口座確認結果にて残高不足と表示されました。お手数をおかけいたしますがご指定口座の残高状況をご確認のほどよろしくお願いいたします。(引き落とし予定金額は××××円です。)
こうしたお知らせメールに「残高確認後は連絡してほしい」とあったら、メールに記載されている連絡先へ「楽天銀行口座へ入金しました」と連絡しましょう。再度決済依頼をしてくれます。
また、楽天銀行の自動引き落としは、引き落とし日の午前5時ごろから順次処理されます。残高不足などで引き落としができていない場合は、その日の19時ごろから最後の再引き落としが処理されますが、この時間はあくまでも目安です。
処理される順番や件数によって、引き落とし処理の時間は変更される場合がありますので、なるべく早めに残高不足を解消しましょう。また、楽天バンク決済を利用する前にはあらかじめ入金しておくなど、日ごろから銀行口座にはゆとりを持たせておきましょう。
関連:楽天ふるさと納税でクレジットカード支払いする方法
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