デリバリープロバイダの受け取り方法と受け取り拒否する方法



デリバリープロバイダで配送中のAmazonの商品は対面手渡しなのか、ポスト投函なのか、宅配BOX投函なのか、デリバリープロバイダの受け取り方法と受け取り拒否する方法についてです。

デリバリープロバイダとは、TMG・丸和運輸機関・SBS即配サポート・ファイズ・若葉ネットワーク・ギオンデリバリーサービス・札幌通運などの運送会社の総称で、地域によって配送を担当する運送会社は変わります。

デリバリープロバイダによる荷物の受け渡し方法は、対面手渡し・宅配ボックス・郵便受けの3つがあり、そのどの配送方法においても受取拒否や注文のキャンセルを行うことは可能です。

デリバリープロバイダの受け取り方法

デリバリープロバイダで配送されるAmazon商品の受け取り方は、対面手渡し・宅配ボックス・郵便受けの3つがあります。

◼対面手渡し



対面手渡しはその名の通り配達員から直接玄関先で手渡される受け渡し方法で、受け渡し時にはサインまたは印鑑が必要となります。

最も多い配送方法で、デリバリープロバイダの数多くの過去の実際の追跡結果を参照しても、その多くはこの対面手渡しで配達が完了しています。

また、不在時であれば原則その荷物は持ち帰りとなり、代わりに郵便受けに不在連絡票が投函されます。受取人は帰宅した際、その不在票を元に荷物の再配達を依頼する必要があります。

直接受け渡しでの場合は、荷物の追跡結果には「配達完了しました。(商品直接引渡し)」と表示されます。

◼宅配ボックス



宅配ボックスでの配達方法は、原則は前述したインターホンを鳴らしてからの対面手渡しを行おうとしたが受取人が不在だった場合のみ代わりに宅配ボックスに入れて配達完了とします。

この際、郵便受けの方には不在連絡票も投函され、「不在だったため宅配ボックスに入れました」という内容の文言が書かれています。

あくまで原則的には、宅配ボックスは不在時の大体の受け渡し方法となっていますが、中には初めからインターホンを鳴らさず、いきなり宅配ボックスに入れて配達完了としてしまう配達員もいますが、これは本来正しくない配達方法となっています。

この宅配ボックスでの受け渡しの場合は、荷物の追跡結果には「配達完了しました。(宅配BOX)」と表示されます。

◼郵便受け



郵便受けへの投函での配達方法は、封筒で送られるような小型の荷物の場合に多い配達方法となっています。

前述の宅配ボックスとは異なり、郵便受けの場合であればインターホンを鳴らさず、直接郵便受けに投函することで配達完了となります。

ただし、郵便受けに入らなそうなサイズや、無理やり押し込むと破損する恐れがある場合には、インターホンを鳴らして直接受け取りを行う場合もあります。

郵便受けへの投函での配達方法のときは、荷物の追跡結果には「配達完了しました。(ポスト)」と表示されます。

◼ガスのメーターボックスなどに入れられる場合もある

本来は正しくない配達方法ですが、デリバリープロバイダの配達業者の中には、不在時にマンションのガスのメーターボックスやアパートの前に置かれている洗濯機を勝手に開けて、その中に商品を隠しておき、その旨を不在連絡票に記載する配達員もいます。

あくまでこれは正しくない配達方法で、やってはいけないことではありますが、デリバリープロバイダの配達業者は日本郵便・ヤマト運輸・佐川急便といった大手の配送業者ほどはその辺りのマナーが徹底されていません。

そのため、デリバリープロバイダでの配送で、不在時にメーターボックスなどへ荷物が隠されていたという声は頻繁に聞きます。

このような非常識な配達方法が何度も続くようであれば、Amazonのカスタマーセンターにそのような旨を伝えて、配達方法を改善してもらうように伝えることをおすすめします。

デリバリープロバイダの受け取り拒否方法



すでに発送され、デリバリープロバイダによって配送されているAmazon商品の受け取りを拒否することは可能です。

デリバリープロバイダで配送中の荷物の受け取りを拒否する方法には、Amazonのウェブ上で購入のキャンセルを行う方法(Amazon公式のヘルプページ:注文のキャンセル)と、配送にやってきた配達員に受け取り拒否の旨を伝える方法の2つがあります。

おすすめの方法は、自宅まで配達員が来る前までにAmazonのウェブサイト上で注文のキャンセルを行うやり方です。このキャンセルを行った場合には、荷物の追跡結果には「返品します」と表示されます。

ただし、Amazonのサイト上でのキャンセル手続きが間に合わず、配達員が自宅まで配達にやってきてしまった場合でも、受け取りを拒否したい旨を配達員に伝えて受け取り拒否のサインなどをすれば、Amazonまで商品を返送してもらえます。

また、キャンセルしたい商品が宅配ボックスや郵便受けに投函されてしまい、すでに自宅に到着してしまった場合であっても返品は可能です。

絶対に開封はせずにAmazonのカスタマーセンターにまで注文をキャンセルして返品したい旨を伝えれば、自己都合として送料は元払いで発送する必要がありますが、Amazonに返品することで商品代金は全額返金されます。

配達が完了した過去の実際の追跡結果

参考までにデリバリープロバイダによって配送され、到着までが完了したAmazon商品の過去の実際の追跡結果を以下に掲載します。

以下の3件の追跡結果のように、デリバリープロバイダの配達方法には、商品直接引き渡し・宅配ボックス・郵便受けという3つがあります。

◼︎東京都国分寺市に発送されたAmazon商品

日付 商品所在地 状態
12月23日 東京都国分寺市 配達完了しました。(商品直接引渡し)
12月23日 東京都国分寺市 配達中です
12月23日 東京都国分寺市 近くの配達店まで輸送中です
12月22日 東京都国分寺市 配送センターからデータを受信しました。

12月22日(土曜日)に出荷されたAmazon商品は、翌日の12月23日(祝日)に東京都国分寺市の配送先に到着し、対面手渡しで配達完了しました。

◼︎神奈川県横浜市に発送されたAmazon商品

日付 商品所在地 状態
12月25日 神奈川県横浜市 配達完了しました。(宅配BOX)
12月25日 神奈川県横浜市 配達中です
12月25日 神奈川県横浜市 近くの配達店まで輸送中です
12月24日 神奈川県横浜市 配送センターからデータを受信しました。

12月24日(振替休日)に出荷されたAmazon商品は、翌日の12月25日(火曜日)に神奈川県横浜市の配送先に到着し、宅配ボックスに入れられて配達完了しました。

◼︎東京都品川区に発送されたAmazon商品

日付 商品所在地 状態
12月25日 東京都品川区 配達完了しました。(ポスト)
12月25日 東京都品川区 配達中です
12月25日 東京都品川区 近くの配達店まで輸送中です
12月25日 東京都品川区 配送センターからデータを受信しました。

12月25日(火曜日)に出荷されたAmazon商品は、当日中に東京都品川区の配送先に到着し、郵便受けに入れられて配達完了しました。

関連:デリバリープロバイダの追跡方法と問い合わせ用の電話番号

デリバリープロバイダで営業所での直接受け取りする方法



千葉県・愛知県・神奈川県など全国にまたがるデリバリープロバイダで配送中のAmazonの商品を営業所まで自分で直接取りに行き受け取る方法についてです。

デリバリープロバイダで配送されているAmazon商品を直接受け取りに行くことは可能ですが、その荷物の配達を担当している配達店まで、電話で直接受け取りに行ってもいいか事前に確認する必要があります。

また、デリバリープロバイダの配送を担当している各配送業者の営業所の所在地は公表されていないので、直接受け取りに行く場合は、Amazonのカスタマーセンターに直接受け取りの可否を問い合わせた上で、営業所の所在地も聞く必要があります。

営業所で直接受け取りする方法



デリバリープロバイダで配送されているAmazon商品の営業所での直接受け取りは、配送状況によって直接受け取り可能かどうかが異なります。すでに配送のためドライバーが持ち出していたりしたような場合は直接受け取りはできません。

そのため、デリバリープロバイダで配送されているAmazon商品を直接営業所へ行って受け取るのを希望する場合には、事前に配送を担当している配達店に直接受け取りをしに行っていいか、確認の電話をしてから行きます。

その際の問い合わせ先の電話番号は、Amazonのヘルプページ「配送業者の連絡先」にあるデリバリープロバイダの番号に掛けて下さい。

オペレーターに直接繋がるフリーダイヤルの電話番号の方は、受付時間が朝9時から夜9時(21時)なのに対し、自動受付の方は24時間受付対応となっています。

しかし、このような直接受け取りが可能かどうかという内容については、オペレーターに直接話した方が確実です。

配達店に電話をして、直接受け取りが可能と返答された場合は、営業所の住所を聞いた上で自分で直接その場所まで伺います。

営業所まで到着したら、電話で直接受け取りを希望した〇〇と、名乗った上で自分の荷物を受け取って完了となります。

営業所受け取りができない地域もあるので注意



前述したように、電話でデリバリープロバイダの配達店にまで確認した上で、直接受け取りに行くことは可能となっています。

しかし、デリバリープロバイダでの配送業者の中には実際の店舗を持っておらず、ただの倉庫を配送拠点としているところも多く、そのような配送業者の中には直接受け取りを不可としているところもあるので、ご注意下さい。

中にはAmazonのカスタマーセンターに直接受け取りに行きたいという旨を問い合わせたところ、Amazonから具体的な所在地が確認できないという返答をもらったという利用者の声もありました。

上記のような理由などから、デリバリープロバイダで配送されているAmazon商品の営業所での直接受け取りは、日本郵便・ヤマト運輸・佐川急便といった大手の配送業者ほどは簡単なことではないと考えておいた方が良いでしょう。

営業所で直接受け取り出来る追跡ステータス

参考までに、デリバリープロバイダで発送されたAmazon商品の過去の実際の追跡結果を以下に掲載します。

1件目のように追跡結果が保管中となっている荷物であれば直接受け取りも可能ですが、2件目の配達中や3件目の配達完了のステータスのときには、直接受け取りを行うことはできません。

◼︎東京都江東区に発送されたAmazon商品

日付 商品所在地 状態
12月23日 東京都江東区 配達店で保管中です。
12月23日 東京都江東区 ご不在のため、持ち帰りました。再配達をお申込みください。
12月23日 東京都江東区 配達中です
12月23日 東京都江東区 近くの配達店まで輸送中です
12月22日 東京都江東区 配送センターからデータを受信しました。

上記の追跡結果のように、現在の配送状況が保管中となっている荷物であれば、営業所へ直接受け取りに行くことも可能です。

◼︎東京都江東区に発送されたAmazon商品

日付 商品所在地 状態
12月23日 東京都江東区 配達中です
12月23日 東京都江東区 近くの配達店まで輸送中です
12月22日 東京都江東区 配送センターからデータを受信しました。

上記の追跡結果のように、現在の配送状況が配達中ですとなっている荷物は、すでにドライバーが配達のため持ち出してしまっているので営業所での直接受け取りはできません。

◼︎東京都江戸川区に発送されたAmazon商品

日付 商品所在地 状態
12月23日 東京都江戸川区 配達完了しました。(商品直接引渡し)
12月23日 東京都江戸川区 配達中です
12月23日 東京都江戸川区 近くの配達店まで輸送中です
12月22日 東京都江戸川区 配送センターからデータを受信しました。

上記の追跡結果のように、現在の配送状況が配達完了しましたとなっているものは、そもそももう自宅まで到着しているので、当然営業所での直接受け取りはできません。

関連:デリバリープロバイダの追跡方法と問い合わせ用の電話番号

デリバリープロバイダの配送状況「返品」の意味と勝手に返品された理由と対策



デリバリープロバイダで配送中のAmazonの商品を追跡番号から追跡したときに表示される配送状況「返品します」の意味と勝手に返品されてしまった理由と対策についてです。

デリバリープロバイダとは、TMG・丸和運輸機関・SBS即配サポート・ファイズ・若葉ネットワーク・ギオンデリバリーサービス・札幌通運などの運送会社の総称で、地域によって配送を担当する運送会社は変わります。

デリバリープロバイダの追跡結果はストレートに配送されると「配送センターからデータを受信しました」→「近くの配達店まで輸送中です」→「配達中です」→「配達完了しました」と変わります。

しかし、今回の「返品します」が表示されると配達完了となることはありません。

配送状況「返品します」の意味



デリバリープロバイダで配送されるAmazon商品の配送状況が「返品します」と表示されている場合には、その荷物は購入者の返品手続きもしくは配送中のトラブルによる配送業者側の判断により、Amazonまで商品が返品されている状態を意味しています。

この「返品します」というステータスは基本的に通常通り配送が行われている荷物であれば付けられることはまずありません。

そのため、購入者が自宅に商品が届くまでの間に返品手続きをしたのでもなければ、配送途中になにかしらのトラブルが発生したことが考えられます。

Amazon公式のヘルプページ「返品・交換の条件」に記載されている通り、万が一購入者の意向と関係なく返品されてしまった場合でも、返品に伴う手数料などは当然発生することはなく、その商品代金と送料分も全額返金されます。

そのため、商品が届くまで時間的にはロスとなってしまいますが、再度Amazon上で注文し直すことでもう一度その商品を求めることは可能です。

勝手に返品された理由と対策



デリバリープロバイダによる配送は、日本郵便・ヤマト運輸・佐川急便といった大手の配送業者ほど質の高いものではなく、Amazon利用者からも評判が悪いのが実情となっています。

追跡結果上で「返品します」となっているAmazon商品の中でも、実際に返品となってしまった理由については、購入者が自らの意思で行った返品ではなく、なにかしらの配送中のトラブルにより、配送業者の判断で返品となった商品が数多くを占めています。

それらの配送中のトラブルというのは、その時々によってケースは異なりますが、よくあるのが配送担当のドライバーが配達が困難だと判断し、返品手続きとした場合です。

デリバリープロバイダの配送を担当しているのは多くがアルバイトの方で、特にデリバリープロバイダの配送員の仕事を始めたばかりの人であれば、その地域の土地勘がまだ浅く、配送先の住宅を上手く見つけられないこともあります。

また、中には日本語をあまり読めない東南アジアなどからやってきた外国人作業員もいるため、そのような方であれば配送先の住所や名前を読むことができず、何度も持ち帰った末、返品手続きとしてしまうケースもあります。

反対に、購入者側のミスにより、配達困難になり返品となる場合も少なからずあります。多くは、ちょっと前に引っ越しをしたなどで配送先に以前の住居の住所を入力したままで購入してしまったような場合です。

この場合は、うまく転送手続きができていないと、以前の住居に配送してしまいますが、当然宛先は見つからないので配送困難として返品されてしまいます。

購入したAmazon商品が意図していないのにもかかわらず返品されてしまった場合には、住所が現住所になっているか・正しく入力できているかもう一度ご確認下さい。

◼デリバリープロバイダで返品されないための対策

注文したAmazon商品がデリバリープロバイダによって返品されないようにするための対策として最も確実な方法は、コンビニ受け取りを選択することです。

Amazonで購入する際、受け取り方法をコンビニ受け取りにして注文することで万が一デリバリープロバイダで配送されたとしても、配送中のミスなどにより、指定していた時間に来ないなどといったトラブルは回避することができます。

なお、以前は配達日時指定を行うことで配送業者はヤマト運輸や日本郵便にして配送してもらえることができるという裏技がありましたが、現在では配達日時指定を行ってもデリバリープロバイダによって配送されるケースが多くなりました。

今のところ、コンビニ受取りであればコンビニまでの配送を担当するのはヤマト運輸や日本郵便が担っているケースが多いので、確実にAmazon商品を受け取りたい方はコンビニ受け取りを選択することをおすすめします。

関連:Amazonで配送業者にヤマト運輸を指定する方法

返品された過去の実際の追跡結果

参考までにデリバリープロバイダによって発送され、最終的に返品されてしまったAmazon商品の過去の実際の追跡結果を以下に掲載します。

なお、デリバリープロバイダの追跡結果は実際にそのステータスが付いた時間などもわからないため、日本郵便やヤマト運輸、佐川急便といった大手の運送業者の追跡結果よりは少し正確性を欠いたものとなっています。

◼︎北関東地域に発送されたAmazon商品

日付 商品所在地 状態
12月9日 返品します
12月9日 北関東配送センター 配送店で保管中です。
12月8日 北関東配送センター 天候、または交通事情により配達が送れています
12月8日 北関東配送センター 再配達のご依頼を受け付けました。
12月8日 北関東配送センター 配達店で保管中です。
12月8日 北関東配送センター ご不在のため、持ち帰りました。再配達をお申し込みください。
12月8日 北関東配送センター 配達中です
12月8日 北関東配送センター 近くの配達店まで輸送中です
12月8日 北関東配送センター 配送センターからデータを受信しました。

12月8日(火曜日)に出荷されたAmazon商品は、翌日の12月9日(水曜日)にAmazonまで返品になりました。

◼︎東京都府中市に発送されたAmazon商品

日付 商品所在地 状態
3月17日 返品します
3月17日 東京都府中市 再配達のご依頼を受け付けました。
3月17日 東京都府中市 配達店で保管中です。
3月17日 東京都府中市 ご不在のため、持ち帰りました。再配達をお申込みください。
3月17日 東京都府中市 再配達のご依頼を受け付けました。
3月16日 東京都府中市 再配達のご依頼を受け付けました。
3月16日 東京都府中市 配達店で保管中です。
3月16日 東京都府中市 ご不在のため、持ち帰りました。再配達をお申込みください。
3月16日 東京都府中市 配達中です
3月15日 東京都府中市 再配達のご依頼を受け付けました。
3月14日 東京都府中市 配達店で保管中です。
3月14日 東京都府中市 近くの配達店まで輸送中です
3月14日 東京都府中市 再配達のご依頼を受け付けました。
3月13日 東京都調布市 配送センターからデータを受信しました。

3月13日(火曜日)に出荷されたAmazon商品は、3回の不在による持ち帰りの後、3月17日(土曜日)にAmazonまで返品されました。

関連:デリバリープロバイダの再配達依頼方法と指定出来る配達時間帯

デリバリープロバイダの配送状況「ご不在」の意味と不在票がないときの対策



デリバリープロバイダで配送中のAmazonの商品を追跡番号から追跡したときに表示される配送状況「ご不在のため、持ち帰りました。再配達をお申込みください」の意味と不在連絡票がポストに投函されている場合とない場合の再配達依頼方法についてです。

デリバリープロバイダとは、TMG・丸和運輸機関・SBS即配サポート・ファイズ・若葉ネットワーク・ギオンデリバリーサービス・札幌通運などの運送会社の総称で、地域によって配送を担当する運送会社は変わります。

デリバリープロバイダの追跡結果はストレートに配送されると「配送センターからデータを受信しました」→「近くの配達店まで輸送中です」→「配達中です」→「配達完了しました」と変わります。

配送状況「ご不在のため持ち帰りました」の意味



デリバリープロバイダで配送されるAmazon商品の配送状況が「ご不在のため、持ち帰りました。再配達をお申し込みください」と表示されている場合には、その荷物は一度家まで配達にやってきたが受取人宅が不在だったため持ち帰りとなったことを意味します。

このように不在のため持ち帰りとなってしまった荷物は郵便受けや宅配ボックスに入れられず、代わりに郵便受けには不在連絡票が投函されるので、受取人はその不在連絡票を元に再配達の依頼をする必要があります。

不在のため持ち帰りとなってしまった荷物は多くの場合、近くの営業所まで持ち帰りとなり、そこで保管中となります。この際、荷物の配送状況には、「配達店で保管中です」というステータスが付けられます。

そのため、今回の「ご不在のため持ち帰りました」というステータスは、「配達店で保管中です」というステータスとセットになって付けられることが多いです。

不在連絡票がある場合の再配達依頼方法



デリバリープロバイダで配送されたAmazon商品の配送状況が「ご不在のため持ち帰りました」となっている場合、原則的には不在連絡票が郵便受けなどに入れられるようになっています。

受取人は帰宅した際、その不在連絡票を元に、再配達の依頼を行う必要があります。

デリバリープロバイダの不在連絡票は、実際にその配送を担当している配送業者によって表記は異なっていますが、どの配送業者にしても再配達の依頼用の電話番号や担当ドライバー直通の携帯番号が記載されているので、その番号に掛けて再配達の依頼を行って下さい。

再配達依頼用の電話番号に掛けるとオペレーターやガイダンスによって希望の配達日時を聞かれるので、ご希望の配達日時を入力して再配達の予約を入れて下さい。

不在連絡票がない場合の再配達依頼方法


デリバリープロバイダでの配送は日本郵便・ヤマト運輸・佐川急便ほど質が高いものではなく、残念ながら実際に利用した方からの悪評も多いです。

そのため、稀に不在時による持ち帰りだったのにも関わらず、不在連絡票が投函されていない事例も発生しています。そのような不在連絡票がなかった場合でも、デリバリープロバイダの再配達依頼ページから再配達の申し込みを行えます。

上記画像の再配達依頼ページの「お問合せ番号」の入力欄に自分の荷物の追跡番号を入力して、「再配達の依頼を開始する」のボタンを押して再配達の依頼を行って下さい。

もしくはAmazonのヘルプページ「配送業者の連絡先」に記載されているデリバリープロバイダの荷物の再配達依頼用の電話番号に掛けることでも再配達の依頼を行うことができます。

なお、不在により持ち帰りとなった荷物は、再配達の申し込みをしなくとも、初回の配達日より3日間は再配達にやってくるようになっています。ただし、4日目以降からは受取人が連絡をしない限り、再配達に来ることはありません。

関連:デリバリープロバイダの再配達依頼方法と指定出来る配達時間帯

再配達依頼が終わった過去の実際の追跡結果

参考までに実際にデリバリープロバイダによって発送され、不在のため「ご不在のため、持ち帰りました。再配達をお申込みください」のステータスが付いたAmazon商品の過去の実際の追跡結果を以下に掲載します。

以下の追跡結果を参照していただくとわかるように、デリバリープロバイダの追跡結果は実際にそのステータスが付いた時間などもわからないため、日本郵便やヤマト運輸、佐川急便といった大手の運送業者の追跡結果よりは少し正確性を欠いたものとなっています。

◼東京都江戸川区に発送されたAmazon商品

日付 商品所在地 状態
12月23日 東京都江戸川区 配達完了しました。(商品直接引渡し)
12月23日 東京都江戸川区 ご不在のため、持ち帰りました。再配達をお申し込みください。
12月23日 東京都江戸川区 配達中です
12月23日 東京都江戸川区 近くの配達店まで輸送中です
12月22日 東京都江戸川区 配送センターからデータを受信しました。

12月22日(土曜日)に出荷されたAmazon商品は、翌日の12月23日(祝日)に配達されましたが不在のため持ち帰りとなり、同日中に再配達により東京都江戸川区の配送先に到着しました。

◼東京都立川市に発送されたAmazon商品

日付 商品所在地 状態
12月25日 東京都立川市 配達完了しました。(商品直接引渡し)
12月25日 東京都立川市 ご不在のため、持ち帰りました。再配達をお申し込みください。
12月25日 東京都立川市 配達中です
12月25日 東京都立川市 近くの配達店まで輸送中です
12月24日 東京都立川市 配送センターからデータを受信しました。

12月24日(振替休日)に出荷されたAmazon商品は、翌日の12月25日(火曜日)に配達されましたが不在のため持ち帰りとなり、同日中に再配達により東京都立川市の配送先に到着しました。

◼東京都国分寺市に発送されたAmazon商品

日付 商品所在地 状態
12月25日 東京都国分寺市 配達完了しました。(商品直接引渡し)
12月25日 東京都国分寺市 ご不在のため、持ち帰りました。再配達をお申し込みください。
12月25日 東京都国分寺市 配達中です
12月25日 東京都国分寺市 近くの配達店まで輸送中です
12月24日 東京都国分寺市 配送センターからデータを受信しました。

12月24日(振替休日)に出荷されたAmazon商品は、翌日の12月25日(火曜日)に配達されましたが不在のため持ち帰りとなり、同日中に再配達により東京都国分寺市の配送先に到着しました。

関連:デリバリープロバイダの追跡方法と問い合わせ用の電話番号

デリバリープロバイダの配送状況「配達店で保管中」の意味と保管期間



デリバリープロバイダで配送中のAmazonの商品を追跡番号から追跡したときに表示される配送状況「配達店で保管中です」の意味と保管期間、保管中の荷物を受け取るための対策についてです。

デリバリープロバイダとは、TMG・丸和運輸機関・SBS即配サポート・ファイズ・若葉ネットワーク・ギオンデリバリーサービス・札幌通運などの運送会社の総称で、地域によって配送を担当する運送会社は変わります。

デリバリープロバイダの追跡結果はストレートに配送されると「配送センターからデータを受信しました」→「近くの配達店まで輸送中です」→「配達中です」→「配達完了しました」と変わります。今回のステータスはストレートに配達されなかったことを意味しています。

配送状況「配達店で保管中です」の意味



デリバリープロバイダで配送されるAmazon商品の配送状況が「配達店で保管中」となっている場合には、その荷物は一度配達にやってきたが受取人宅が不在だったため持ち帰りとなり、近くの営業所で保管されている状態を意味しています。

そのため、この保管中のステータスが付く前には、不在のため持ち帰りとなったことを意味する「ご不在のため、持ち帰りました。再配達をお申し込みください」というステータスが配送状況に付いています。

受取人はこの保管中となっている荷物の再配達の依頼をすることで、その荷物の配送状況は「再配達のご依頼を受け付けました」と更新されます。

デリバリープロバイダの保管期間



デリバリープロバイダで配送されるAmazon商品の保管期間はADPが5日間、TMGが7日間となっており、その他の配送業者も基本的には7日間となっています。

TMGの場合は、不在による持ち帰りになってから3日間は購入者から連絡がなくとも配送業者が再度配達に伺うようになっています。4日目からは購入者からの連絡待ちとなり、購入者からの連絡がない限りは再配達に伺うことはありません。

なお、4日目以降の連絡をもらってからの再配達は、翌日以降の再配達となっています。1回目の配達日より1週間を過ぎるとAmazonへ商品が返却されてしまいます。その際、商品の代金及び送料分は全額購入者に返金されるようになっています。

返送された商品の再発送はできませんので、Amazonまで返送されてしまった商品を再度求めるには再び注文し直す必要があります。

保管中の荷物を受け取るための対策

前述したように、デリバリープロバイダの配送状況の「配達店で保管中です」というステータスには、不在などの理由の持ち帰りによって現在は配達先の近くの配送業者の営業所にて保管されている状態を意味しています。

そのため、注文したAmazon商品の配達状況が保管中となっていた場合には、再配達の依頼をして下さい。

デリバリープロバイダでは、ヤマト運輸や日本郵便などと同様に、不在時の持ち帰りの際は代わりに郵便受けに不在連絡票を投函するようになっています。



不在連絡票には再配達依頼用の連絡先が記載されているので、そちらに連絡して再配達の依頼をして下さい。

◼不在連絡票が入ってなかった場合



デリバリープロバイダでの配送は日本郵便・ヤマト運輸・佐川急便といった大手の配送業者よりは質も下がるため、配送業者のミスにより不在連絡票が入ってなかったというケースもあります。

そのような場合でも、デリバリープロバイダの再配達依頼ページから追跡番号を入力して再配達の依頼をすることができるようになっています。

上記画像のように「お問合せ番号」の入力欄に自分の荷物の追跡番号を入力して、「再配達の依頼を開始する」のボタンを押して再配達の依頼を行って下さい。

もしくはAmazonのヘルプページ「配送業者の連絡先」に記載されているデリバリープロバイダの荷物の再配達依頼用の電話番号に掛けることでも再配達の依頼を行うことができます。

なお、前述したように、配達店に保管中となってから3日間は再配達の依頼が受取人側から連絡がなくとも、再配達にやってきます。ただし、4日目以降からは受取人から連絡がなければ再配達に来ることはありません。

関連:デリバリープロバイダの再配達依頼方法と指定出来る配達時間帯

再配達依頼が終わった過去の実際の追跡結果

参考までに実際にデリバリープロバイダによって発送され、「配達店で保管中です」のステータスになってから再配達依頼までが完了したAmazon商品の過去の実際の追跡結果を以下に掲載します。

以下の追跡結果を参照していただくとわかるように、デリバリープロバイダの追跡結果は実際にそのステータスが付いた時間などもわからないため、日本郵便やヤマト運輸、佐川急便といった大手の運送業者の追跡結果よりは少し正確性を欠いたものとなっています。

◼北海道札幌市に発送されたAmazon商品

日付 商品所在地 状態
12月31日 北海道札幌市 再配達のご依頼を受け付けました。
12月30日 北海道札幌市 配達店で保管中です
12月30日 北海道札幌市 ご不在のため、持ち帰りました。再配達をお申し込みください。
12月30日 北海道札幌市 配達中です
12月30日 北海道札幌市 近くの配達店まで輸送中です
12月28日 北海道札幌市 配送センターからデータを受信しました。

12月28日(金曜日)に出荷されたAmazon商品は、12月30日(日曜日)に不在による持ち帰りのため配達店で保管中となり、翌日の12月31日(大晦日)に再配達により北海道札幌市の配送先に到着しました。

◼千葉県柏市に発送されたAmazon商品

日付 商品所在地 状態
12月26日 千葉県柏市 配達完了しました。(商品直接引き渡し)
12月26日 千葉県柏市 ご不在のため、持ち帰りました。再配達をお申し込みください。
12月26日 千葉県柏市 配達中です
12月25日 千葉県柏市 配達店で保管中です。
12月25日 千葉県柏市 ご不在のため、持ち帰りました。再配達をお申し込みください。
12月25日 千葉県柏市 配達中です
12月25日 千葉県柏市 近くの配達店まで輸送中です
12月25日 千葉県柏市 配送センターからデータを受信しました。

12月25日(火曜日)に出荷されたAmazon商品は、当日配送されましたが不在による持ち帰りのため配達店で保管中となり、その翌日の12月26日(水曜日)に二度目の再配達により千葉県柏市の配送先に到着しました。

◼東京都に発送されたAmazon商品

日付 商品所在地 状態
12月6日 東京都 配達中です
12月6日 東京都 再配達のご依頼を受け付けました。
12月5日 東京都 配達店で保管中です
12月5日 東京都 ご不在のため、持ち帰りました。再配達をお申し込みください。
12月5日 東京都 配達中です
12月4日 東京都 近くの配達店まで輸送中です
12月5日 東京都 配送センターからデータを受信しました。

12月4日(月曜日)に出荷されたAmazon商品は、翌日の12月5日(火曜日)に不在による持ち帰りのため配達店で保管中となり、翌日の12月6日(水曜日)に再配達の依頼を受け付けました。

関連:デリバリープロバイダの追跡方法と問い合わせ用の電話番号

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