デリバリープロバイダのクレームの入れ方!電話とメールの例文付き
Amazonの商品を配送する配送業者のデリバリープロバイダのクレームを入れる連絡先とクレームの入れ方の例文をご用意しました。
自宅にいるのにインターホンを押されずに不在票が投函されたり、指定した日時に配達されなかったなどトラブルが発生した場合にお使いください。
デリバリープロバイダとは、TMG・丸和運輸機関・SBS即配サポート・ファイズ・若葉ネットワーク・ギオンデリバリーサービス・札幌通運などの運送会社の総称で、地域によって配送を担当する運送会社は変わります。
しかし、いずれの配送業者であっても、クレームを入れる先は同じ電話番号もしくは、Amazonのカスタマーセンターまでメールで問い合わせるようにします。それぞれの配送業者ごとに連絡先が異なっているわけではないのでご注意下さい。
インターホンを押されずに不在票が投函された
デリバリープロバイダで配送されている荷物が一度もインターホンを鳴らされず、家にやってきた様子もないのに不在票が投函されていた場合、電話でのクレームの入れ先としては、Amazonのヘルプページ「配送業者の連絡先」に記載されているデリバリープロバイダの連絡先に連絡します。
電話ではなく、メールで問い合わせるには「Amazonのカスタマーサービス」のページにあるAmazonのカスタマーセンターに問い合わせます。
実際に電話とメールで問い合わせるときの例文としては、以下のようになります。
◼電話で問い合わせる場合
例:
「お世話になっております。〇月〇日にAmazonでiPhone用ケース1点を購入した田中幸雄と申します。昨日デリバリープロバイダにて発送されたのですが、本日一度もインターホンが鳴らされずに不在票だけが郵便受けに投函されていました。
お手数ですが、配送業者の方にご確認を頂いてもよろしいでしょうか?よろしくお願いいたします。」
なお、この際電話で応対してくれた担当者からは住所や氏名、その商品を注文した際の注文番号が聞かれるので、それぞれ正しくお答え下さい。商品の注文番号は、Amazonの注文履歴から確認できます。
◼メールで問い合わせる場合
例文:
お世話になっております。
〇月〇日にiPhone用ケース1点を購入し、昨日デリバリープロバイダにて発送されたという通知がありましたが、本日一度もインターホンが鳴らされなかったのにも関わらず不在連絡票が郵便受けに投函されており、配送状況も、「ご不在のため、持ち帰りました。再配達をお申し込みください」と表示されていました。
なお、注文番号は250-1317548-0000111です。
お手数をお掛けしてしまい申し訳ありませんが、配送業者の方にご確認をしていただいてもよろしいでしょうか。何卒よろしくお願いいたします。
田中幸雄
お急ぎ便やお届け日時指定便で荷物が来ない
デリバリープロバイダで当日お急ぎ便で注文したのにも関わらずその日に到着しなかった場合や、注文してから何日経っても一向に届く様子がない場合のクレームの入れ先は、電話でもメールでも、前述した連絡先と同じになっています。
実際に電話とメールで問い合わせるときの例文としては、以下のようになります。
◼電話で問い合わせる場合
例:
「お世話になっております。昨日、Amazonで洗濯用洗剤1点を当日お急ぎ便で注文した田中幸雄と申します。昨日デリバリープロバイダにて発送されたのですが、当日お急ぎ便で注文したのに今日になっても未だに届きません。
お手数ですが、配送業者の方にご確認を頂いてもよろしいでしょうか?よろしくお願いいたします。」
なお、前述したようにこの際に応対した電話窓口担当の方より住所や氏名、その商品を注文した際の注文番号が聞かれるのでそれぞれ正しくお答え下さい。商品の注文番号は、Amazonの注文履歴から確認できます。
◼メールで問い合わせる場合
例文:
お世話になっております。
昨日、Amazonで洗濯用洗剤1点を当日お急ぎ便で注文し、昨日のうちにデリバリープロバイダにて発送されたという通知がありましたが、当日お急ぎ便で注文したのに関わらず本日になっても未だに到着しません。配送状況を確認しても、未だ「配達中です」となっています。
なお、注文番号は250-1317548-0000111です。
お手数をおかけしてしまい申し訳ありませんが、配送業者の方にご確認をしていただいてもよろしいでしょうか。何卒よろしくお願いいたします。
田中幸雄
不在時にガスのメーターボックスに入れられた
デリバリープロバイダで配達されている荷物が、不在時に持ち帰りや宅配ボックスへの配達にならず、メーターボックスに入れられてしまった場合、電話でのクレームの入れ先としては、電話でもメールでも、前述した連絡先と同じになっています。実際に電話とメールで問い合わせるときの例文としては、以下のようになります。
◼電話で問い合わせる場合
例:
「お世話になっております。〇月〇日にAmazonでPC用充電器を購入した田中幸雄と申します。昨日デリバリープロバイダにて発送されたのですが、本日不在していたところ荷物がガスのメーターボックスの中に置いて行かれ、不在票にはメーターボックスに入れたという記載がされていました。
お手数ですが、配送業者の方に今後はこのような不在時の配送は止めていただくようお伝えしていただいてもよろしいでしょうか。よろしくお願いいたします。」
なお、前述したようにこの際電話で応対してくれた担当者からは住所や氏名、その商品を注文した際の注文番号が聞かれるので、それぞれ正しくお答え下さい。商品の注文番号は、Amazonの注文履歴から確認できます。
◼メールで問い合わせる場合
例文:
お世話になっております。
〇月〇日にAmazonでPC用充電器を購入し昨日デリバリープロバイダにて発送されましたが、本日不在していたところ荷物がガスのメーターボックスの中に置いて行かれ、不在票には「メーターボックスに入れさせていただきました」という記載がされていました。
なお、注文番号は250-1317548-0000111です。
お手数をお掛けしてしまい申し訳ありませんが、配送業者の方に今後はこのような不在時の配送を止めていただくようお伝えしていただいてもよろしいでしょうか。何卒よろしくお願いいたします。
田中幸雄
クレームを入れるメリット
なお、このようにデリバリープロバイダに対するクレームをAmazonに入れることのメリットとして、Amazonからお詫びとしてちょっとしたサービスを貰える可能性があることです。
過去に実際にAmazonにクレームを入れたことで貰えたというサービスでは、Amazonの300円分のクーポンが貰えたという声や、Amazonプライム会員の期間を1ヶ月延長してもらえたという声がありました。
もちろん、実際にデリバリープロバイダで受けたトラブルを考慮すると、これらのサービスでは到底納得できるものではありません。
しかし、直接何も言わずにただ愚痴をこぼしたり、Twitterなどで書き込むよりかは、Amazonのサービスレベルの改善にも繋がり、建設的で良いでしょう。
電話越しに怒鳴ったり、怒りに任せて打ったメールを送るのでなければ、Amazon側としても実際の利用者の声を聞けることは有り難いことなので、積極的にAmazonにクレームを入れるようにして下さい。
関連:デリバリープロバイダの配達が遅い理由と来ないのを防ぐ遅延対策
デリバリープロバイダの配達が遅い理由と来ないのを防ぐ遅延対策
Amazonの商品を配送する配送業者のデリバリープロバイダの配達が遅くなる受取人側と配送業者の理由と受取人が荷物が届かないのを事前に防ぐことができる遅延対策についてです。
デリバリープロバイダとは、TMG・丸和運輸機関・SBS即配サポート・ファイズ・若葉ネットワーク・ギオンデリバリーサービス・札幌通運などの運送会社の総称で、地域によって配送を担当する運送会社は変わります。
デリバリープロバイダの配送の遅延には大きく分けて受取人側に問題がある場合と、配送会社やその下で働いている配達員に問題がある場合の2つがありますが、いずれも当人たちの「不慣れ」が結果として遅延へと繋がっています。
受取人側に責任がある遅延理由
デリバリープロバイダで配送されるAmazonの商品の配達が遅い場合には、そもそも受取人側に責任があるケースも多いです。デリバリープロバイダで遅延してしまう受取人の不足としては、以下のようなものがあります。
◼住所の間違い
そもそもAmazonで注文した際、お届け先として入力されている住所が間違っている場合があります。
当然、この場合は正しい本当の住所を調べたりするために時間が掛かり、結果的に遅延と繋がりますし、最終的に配送不可としてAmazonまで返送されてしまうケースもあります。
また、正しい意味での間違いではありませんが、最近になって実家を出て一人暮らしを始めたような人は、お届け先が実家の住所のままだと、当然商品も実家に届いてしまいます。
このような住所の間違いを防ぐために、Amazonで注文する際は必ず配送先の住所が正しいか確認した上で、引っ越しをした場合であれば登録住所を更新するようにして下さい。
なお、マンションやアパート住まいの方は、住所にはマンション名や部屋番号まで正しく書くようにして、これらを省略しないように心がけて下さい。
◼日時指定して不在
Amazonではプライム会員であればお届け日時指定便を無料で選択できるため、自分が本当にその日・その時間に在宅しているか深く考えないまま日時指定をしてしまう方が多くいます。
そのため、配達員が指定された時間に配達にやってきても不在であるケースも多く、これらが結果的に全体の配達の遅延に繋がる要因の一つとしてなっています。
配達日時指定の荷物は通常配送の荷物よりも指定されている分、優先度が高く、通常配送の荷物を後回しにして指定便の方を先に配らなくてはいけません。
それにも関わらず、不在されてしまうと残りの荷物の配送の時間配分も狂ってしまうので、配達員によって非常にストレスとなっています。
お届け日時指定便を利用する際は、確実に自分やその家族がその時間帯に在宅しているかどうかを考えた上でご利用して下さい。
◼インターホンが壊れている
デリバリープロバイダで実際に配達業務を行っている配達員の人の声を聞くと、インターホンが壊れている家が一定数あると言っています。
当然、このようなインターホンが壊れている家であれば、家の中にいる住人には配達に来ていることが伝わらず、結果的に不在通知票が投函されて再配達となります。
インターホンが壊れていることは自分の荷物の到着が遅くなるだけでなく、配達員の方々にも多大な迷惑をかけてしまうので、早いうちに修理をするようにして下さい。
◼同居しているのに〇〇様方などを書かない
現在同じ姓名を持った家族など以外の家に住んでいたり同居している方は、宛名として住所・氏名を記入する際には、以下のように〇〇様方と記入する必要があります。
例として、田中幸雄さん宅に同居している田村三郎さん宛てに送る際の宛名の書き方です。
211-8570
神奈川県川崎市中原区小杉町0-000
田中幸雄 様方 田村三郎 様
その家の住所録に同居している人が登録されていなくても、上記のように世帯主の名前と様方という記入をしておくことで問題なく到着します。
しかし、このような記入もないと配達が困難として持ち帰りになったり、最終的にAmazonに返送されてしまうのでご注意下さい。
◼電話に出ない
デリバリープロバイダの配達時に配達員の方が登録されている電話番号に掛けることで在宅しているか確認をしています。しかしこの電話が掛かってきても電話に一切でない購入者もいます。
携帯のアドレス帳に登録されていない携帯番号からの着信は一切出ないという人もいますが、このような配送業者からの電話に出ないと配達員も在宅の有無を確認できず、配達がスムーズに行えなくなります。
知らない電話番号からの着信であっても、数日前にAmazonなど通販で購入した覚えがある場合には、電話には出るようにして下さい。
◼頼んだのに受け取らない
Amazon利用者の中には、実際に配達に来ても受け取らないのにも関わらず、商品を注文してしまう方がいます。
特に子供が親のAmazonアカウントで勝手に買い物してしまい、それが実際に家に配達に来ても親が受け取り拒否をするようなケースが多々起こっています。
また、デリバリープロバイダでの配送では扱われていませんが、注文時に支払い方法を代金引換を選択して、実際に商品受け取り時になるとお金がないから支払えないと言って受け取りしてもらえないケースも多々あります。
このような行為は配達員の方に迷惑を掛けてしまうので、注文した商品は必ず受け取るくらいの気持ちで、ちゃんと考えた上で購入ボタンを押すようにして下さい。
配達業者に責任がある遅延理由
デリバリープロバイダで配送される荷物が遅延する場合には、上記してきたような受取人側に問題があるケースだけでなく、もちろん配送業者側にも責任があるケースも多いです。
配送業者による原因で荷物の配送が遅延してしまうものには以下のようなものがあります。
◼住所を把握していない
デリバリープロバイダでの配送を実際に担当している配達員の方々はその多くがヤマト運輸や日本郵便の人のような配達のプロではありません。
配達を行っているほとんどの人が、デリバリープロバイダとして所属しているTMGやSBS即配サポートのようなデリバリープロバイダ各社や、そのさらなる子会社にアルバイトや業務委託契約として雇われている配達未経験者です。
そのため、少しでもわかりにくい家や表札の出ていない家、Google Mapで検索しても表示されないような場所であれば、住所不定として営業所まで持ち帰ってしまう配達員もいます。
このような配達員が住所を正しく把握していない現状は、現在デリバリープロバイダの評判を下げている大きな要因で、Amazonのお急ぎ便などを利用しても配達が遅くなってしまう原因に繋がっています。
◼一人あたりの配達する荷物量が多すぎる
上記のデリバリープロバイダの配達員の多くが配達未経験者な問題に加え、一人あたりに任せられている一日の荷物量が多すぎることも遅延してしまう大きな原因となっています。
デリバリープロバイダの配達員は一日あたり100個以上の荷物を配送することを求められている運送業者が多く、Amazonもデリバリープロバイダ各社に1時間あたり9個の荷物を配送するペースを要求しています。
当然、このようなハイペースを上記したような配達に不慣れな配達員が行えるはずはなく、深夜近くになってもその日のノルマ分として配達を続けている配達員もいます。
このような不慣れな配達員+多すぎる荷物量という追い打ちが今のAmazonの配送の遅延化に大きく繋がっています。
◼届けていないのに「不在」扱いにしてしまう
デリバリープロバイダに対する不満として多く挙げられているのが、「在宅していたのにも関わらず不在扱いにされていた」「一度も配達に来ていないのに追跡をすると不在になっていて、不在票すら投函されていなかった」といったものがあります。
これには1つ目2つ目の理由とも大きく関連しています。
前述したようにデリバリープロバイダの配達員の多くは配達に不慣れな人たちであるため、配達先の家を見つけることができなかった場合や荷物量が多すぎて全てを捌ききれなかった場合には、荷物を営業所まで持ち帰ってしまうことが多々あります。
その際、配送のステータスには「配達先が確認できないため配送不可」「配送量が多いため配送不可」といったものは存在するわけもないので、苦肉の策として「ご不在のため持ち帰りました」という不在のステータスを代替として使用します。
このような事情から、実際に配達に来てもいないのに不在のステータスが付けられてしまうようなことが起きています。当然、不在扱いにして持ち帰ってしまうわけなので、その家への配達は翌日以降となり、配送の遅延に繋がっています。
過去の実際の追跡結果
参考までにデリバリープロバイダによって発送され、到着までが完了したAmazon商品の過去の実際の追跡結果を以下に掲載します。デリバリープロバイダの配送は遅れることもありますが、以下のように遅延がなくストレートに当日や翌日に到着する場合の方がほとんどです。
◼︎東京都江東区に発送されたAmazon商品
日付 | 商品所在地 | 状態 |
12月25日 | 東京都江東区 | 配達完了しました。(商品直接引渡し) |
12月25日 | 東京都江東区 | 配達中です |
12月25日 | 東京都江東区 | 近くの配達店まで輸送中です |
12月25日 | 東京都江東区 | 配送センターからデータを受信しました。 |
12月25日(火曜日)に出荷されたAmazon商品は、当日中に東京都江東区の配送先に到着しました。
◼︎神奈川県横浜市に発送されたAmazon商品
日付 | 商品所在地 | 状態 |
12月25日 | 神奈川県横浜市 | 配達完了しました。(商品直接引渡し) |
12月25日 | 神奈川県横浜市 | 配達中です |
12月25日 | 神奈川県横浜市 | 近くの配達店まで輸送中です |
12月24日 | 神奈川県横浜市 | 配送センターからデータを受信しました。 |
12月24日(振替休日)に出荷されたAmazon商品は、翌日の12月25日(火曜日)に神奈川県横浜市の配送先に到着しました。
◼︎東京都立川市に発送されたAmazon商品
日付 | 商品所在地 | 状態 |
12月25日 | 東京都立川市 | 配達完了しました。(商品直接引渡し) |
12月25日 | 東京都立川市 | 配達中です |
12月25日 | 東京都立川市 | 近くの配達店まで輸送中です |
12月24日 | 東京都立川市 | 配送センターからデータを受信しました。 |
12月24日(振替休日)に出荷されたAmazon商品は、翌日の12月25日(火曜日)に東京都立川市の配送先に到着しました。
関連:デリバリープロバイダの追跡方法と問い合わせ用の電話番号
デリバリープロバイダの土曜日・日曜日・祝日の配達業務
Amazonの商品を配送する配送業者のデリバリープロバイダは平日だけでなく、土曜日・日曜日・祝日も配達に来るのか来ないのか、デリバリープロバイダの配達業務についてです。
デリバリープロバイダとは、TMG・丸和運輸機関・SBS即配サポート・ファイズ・若葉ネットワーク・ギオンデリバリーサービス・札幌通運などの運送会社の総称で、地域によって配送を担当する運送会社は変わります。
Amazonのデリバリープロバイダによる配送は、土曜日・日曜日・祝日関係なく365日行われています。そのため、金曜日に注文した商品もお急ぎ便などの配送であれば翌日の土曜日や翌々日の日曜日には到着します。
デリバリープロバイダの土日祝日の配達有無
デリバリープロバイダでの配送は平日だけでなく、土曜日・日曜日・祝日問わず365日配達が行われます。そのため、金曜日の夜に注文した商品であっても、翌日の土曜日や翌々日の日曜日には平日と同様に到着します。
また、ゴールデンウィーク・シルバーウィーク・お盆・年末年始といった大型の連休中であっても通常通り配達が行われているので、商品の受け取りができないということはありません。
ただし、デリバリープロバイダで配送されるAmazon商品の多くは、ダンボールで発送されるため、受取人が土曜日・日曜日・祝日の間に不在であれば、その荷物は持ち帰りとなり、代わりに不在連絡票が郵便受けに投函されます。
また、配送先が会社や事務所などで土曜日・日曜日・祝日には必ず不在であることが把握されている場合には、配達が後回しにされることもあります。
デリバリープロバイダの配達時間帯
デリバリープロバイダの土曜日・日曜日・祝日の配達時間は、基本的に朝9時から夜10時(22時)頃まで行われています。
しかし、あくまでこれは目安なので実際の配達時間は、配送を担当するデリバリープロバイダの運送業者や配達員によってまちまちなのが現状です。
朝の配達はこの基準どおりの9時頃から始まることが多いのですが、中には朝7時半にデリバリープロバイダの配達が来たという実際の利用者の声もありました。
また、夜の配達は遅くなってしまうケースも多く、夜の10時以降の配達に来られたという利用者も多くあります。極端にかなり遅い配達の場合だと、夜の11時(23時)近くに配達に来たという声もありました。
このようにあまりにも常識外な時間帯に配達に来られてしまう背景には、デリバリープロバイダで配達を担当している配達員の方々が過剰な配達ノルマに日々追われているといった事情があります。
とはいえ、あまりにもこのような常識外れな配達が続いた場合には、Amazonのカスタマーサービスのページにあるカスタマーセンターにクレームを入れた方が良いでしょう。
土日に配達された過去の実際の追跡結果
参考までにデリバリープロバイダによって発送され、日曜日に到着したAmazon商品の過去の実際の追跡結果を以下に掲載します。◼︎東京都小平市に発送されたAmazon商品
日付 | 商品所在地 | 状態 |
12月23日 | 東京都小平市 | 配達完了しました。(商品直接引渡し) |
12月23日 | 東京都小平市 | 配達中です |
12月23日 | 東京都小平市 | 近くの配達店まで輸送中です |
12月22日 | 東京都小平市 | 配送センターからデータを受信しました。 |
12月22日(土曜日)に出荷されたAmazon商品は、翌日の12月23日(日曜日・祝日)に東京都小平市の配送先に到着しました。
◼︎東京都江東区に発送されたAmazon商品
日付 | 商品所在地 | 状態 |
12月23日 | 東京都江東区 | 配達完了しました。(商品直接引渡し) |
12月23日 | 東京都江東区 | 配達中です |
12月23日 | 東京都江東区 | 近くの配達店まで輸送中です |
12月23日 | 東京都江東区 | 配送センターからデータを受信しました。 |
12月23日(日曜日・祝日)に出荷されたAmazon商品は、当日中に東京都江東区の配送先に到着しました。
◼︎千葉県千葉市に発送されたAmazon商品
日付 | 商品所在地 | 状態 |
12月23日 | 千葉県千葉市 | 配達完了しました。(商品直接引渡し) |
12月23日 | 千葉県千葉市 | 配達中です |
12月23日 | 千葉県千葉市 | 近くの配達店まで輸送中です |
12月23日 | 千葉県千葉市 | 配送センターからデータを受信しました。 |
12月23日(日曜日・祝日)に出荷されたAmazon商品は、当日中に千葉県千葉市の配送先に到着しました。
関連:デリバリープロバイダの受け取り方法と受け取り拒否する方法
デリバリープロバイダに電話が繋がらない電話に出ないときの対処法
Amazonの商品を配送する配送業者であるデリバリープロバイダに再配達依頼や配送状況確認のために電話をしても繋がらないときの対処法についてです。
デリバリープロバイダとは、TMG・丸和運輸機関・SBS即配サポート・ファイズ・若葉ネットワーク・ギオンデリバリーサービス・札幌通運などの運送会社の総称で、地域によって配送を担当する運送会社は変わります。
Amazonのヘルプページに記載されているデリバリープロバイダの電話番号はあくまでデリバリープロバイダで配送される荷物の問い合わせ先としてAmazonが用意しているものなので、配送業者に関わらず全て同じ電話番号での受付となっています。
また配送業者だけでなく、東京都や大阪府など、全ての地域で同じ電話番号となっています。
デリバリープロバイダの電話番号
デリバリープロバイダ用の問い合わせ電話番号はAmazonのヘルプページ「配送業者の連絡先」に記載されているデリバリープロバイダ用の電話番号となっています。
0120から始まるフリーダイヤルの電話番号と、050から始まる自動受付用の電話番号が用意されてあり、前者のフリーダイヤルの方であればオペレーターに直接話をすることができます。
基本的に配送状況の確認や再配達の依頼を行う場合でも、こちらの電話番号に掛けることで確認や再配達依頼を行えるようになっています。
ただし、配送業者がADPと表示され、商品の追跡番号が「DA」または「99」から始まっている場合のみ、配送状況はAmazon上の注文履歴でのみの確認となり、また再配達の依頼も上記した「配送業者の連絡先」に記載されている0800-123-6420に掛けます。
なお、上記以外の追跡番号の荷物の場合でも、配送状況確認や再配達の依頼は、電話だけでなくインターネット上からも可能となっているので、電話ではなくPCやiPhone・Androidといったスマートフォンなどからご自身で行うことをおすすめします。
配送状況の確認は、Amazonの注文履歴から行えます。再配達の依頼は、Amazonのヘルプページ「配送業者の連絡先」に記載されている通り電話番号(0120-899-068)から可能です。
デリバリープロバイダの営業時間
Amazonのデリバリープロバイダ用の問い合わせ電話番号の営業時間は、朝9時から夜9時(21時)までとなっています。定休日はないので、この時間内であれば365日間問い合わせ可能です。
また、自動電話受付の番号であれば24時間受け付け対応なので、上記の時間以外の深夜や早朝であっても問い合わせ可能です。ただし、あくまで自動受付のため、オペレーターと話さなくてはわからないような詳しいことは聞けないでしょう。
◼デリバリープロバイダの当日の再配達可能時間
デリバリープロバイダの当日中の再配達が可能な時間は、その配達を担当する配送業者によっても異なってきますが、カトーレック・TMG・ファイズなどといった配送業者であれば夕方6時(18時)までに再配達の申し込みを行えば、当日中に再配達が可能です。
多くの配送業者がこの夕方6時を境に当日中の再配達が可能かどうかを分けているので、上記3社以外のデリバリープロバイダの配送業者であっても、基本的に夕方6時を過ぎたら翌日以降の再配達と覚えておくと良いでしょう。
デリバリープロバイダに電話が繋がらないときの対処法
前述したAmazonのヘルプページ「配送業者の連絡先」に記載されているデリバリープロバイダ用の電話番号は、あくまでデリバリープロバイダで配送される荷物の問い合わせ先としてAmazonが担当しているものです。
そのため、まず電話が繋がらないということは考えられず、万が一繋がらなくなったとしたらそもそも営業時間外か、問い合わせが殺到して電話回線が混雑している状況しか考えられません。
しかし、それでも電話に繋がらない状態になってしまった場合であれば、AmazonのカスタマーサービスのページにあるAmazonのカスタマーセンターにデリバリープロバイダ用の電話番号に繋がらなかった旨を伝えた上で、確認したいことを問い合わせるようにして対応します。
配送状況の確認は電話でなく追跡を
前述したように、荷物の配送状況の確認は電話からでも行なえますが、配送状況の確認はAmazonの注文履歴から可能です。
電話でオペレーターに配送状況を確認しなくとも、インターネット上からオペレーターが参照するものと全く同じ追跡結果が見れるので、自分の注文した商品が正しく配送されているか心配な場合は、まずは電話で問い合わせを行う前に追跡を行うことをおすすめします。
参考までにデリバリープロバイダで配送され、到着までが完了したAmazon商品の過去の実際の追跡結果を以下に掲載します。
以下の追跡結果を見ても明らかな通り、Amazonの商品は到着するまでが早いので、当日お急ぎ便を利用していれば到着は当日、お急ぎ便を利用していれば到着は当日もしくは翌日となっています。
◼︎東京都江東区に発送されたAmazon商品
日付 | 商品所在地 | 状態 |
12月25日 | 東京都江東区 | 配達完了しました。(商品直接引渡し) |
12月25日 | 東京都江東区 | 配達中です |
12月25日 | 東京都江東区 | 近くの配達店まで輸送中です |
12月25日 | 東京都江東区 | 配送センターからデータを受信しました。 |
12月25日(火曜日)に出荷されたAmazon商品は、当日中に東京都江東区の配送先に到着しました。
◼︎神奈川県横浜市に発送されたAmazon商品
日付 | 商品所在地 | 状態 |
12月25日 | 神奈川県横浜市 | 配達完了しました。(商品直接引渡し) |
12月25日 | 神奈川県横浜市 | 配達中です |
12月25日 | 神奈川県横浜市 | 近くの配達店まで輸送中です |
12月24日 | 神奈川県横浜市 | 送センターからデータを受信しました。 |
12月24日(振替休日)に出荷されたAmazon商品は、翌日の12月25日(火曜日)に神奈川県横浜市の配送先に到着しました。
◼︎東京都世田谷区に発送されたAmazon商品
日付 | 商品所在地 | 状態 |
12月25日 | 東京都世田谷区 | 配達完了しました。(商品直接引渡し) |
12月25日 | 東京都世田谷区 | 配達中です |
12月25日 | 東京都世田谷区 | 近くの配達店まで輸送中です |
12月25日 | 東京都世田谷区 | 配送センターからデータを受信しました。 |
12月25日(火曜日)に出荷されたAmazon商品は、当日中に東京都世田谷区の配送先に到着しました。
関連:デリバリープロバイダの追跡方法と問い合わせ用の電話番号
デリバリープロバイダの評判や口コミが悪い理由
ネット上にあるデリバリープロバイダの評判や口コミが悪いのはなぜなのか理由を徹底解説します。
デリバリープロバイダとは、TMG・丸和運輸機関・SBS即配サポート・ファイズ・若葉ネットワーク・ギオンデリバリーサービス・札幌通運などの運送会社の総称で、地域によって配送を担当する運送会社は変わります。
デリバリープロバイダの評判が悪い原因としてはたくさんの要因がありますが、日本郵便やヤマト運輸のサービスレベルが上がった結果、利用者が求めすぎている・ネットで拡散される評判というのはネガティブなものが多いなどといった理由があります。
ヤマト運輸や日本郵便のサービスレベルが高くなりすぎた
デリバリープロバイダでの配送が劣悪など感じてしまう背景には、そもそもヤマト運輸や日本郵便、佐川急便といった大手の運送業者のサービスレベルが高くなりすぎたことがあります。
これら大手の配送業者の宅急便やゆうパックなどといった宅配便サービスでは、配達日指定・配達時間帯指定・再配達・手渡しでの受け渡しといったサービスは、通常の送料に当然のように含まれているものとなっています。
しかし、これらのサービスは海外の配送業者では特別扱いとなっているものが多く、これらのサービスを求めるとしたら有料のオプションサービスを付ける必要があります。
◼海外では置き配が普通
例えば、デリバリープロバイダの配送では不在時にマンションのメーターボックスを勝手に開けられ、そこに荷物を隠して配達完了とされたという苦情がよくあります。
しかし、アメリカなど海外の配送事情を見てみると不在時には玄関先にダンボールを置いていくのは普通のこととなっています。
◼海外では再配達は有料オプション
また、日本では宅配便の再配達も何度行っても無料ですが、海外では再配達は有料オプションの国が殆どで、そもそも配達自体をしてくれないで自分で郵便局や営業所まで取りに行かなくてはならない国も数多くあります。
さらに、ゆうパックや宅急便に当然のように付いている配達希望日や配達希望時間帯の指定サービスも、海外の多くの配送業者ではそもそも存在しません。
このように今まで当然のように享受してきたヤマト運輸や日本郵便の極めて質の高い配送サービスを、現在の通販の利用者が爆発的に増えたのにも関わらず、反比例するように人員不足に悩んでいる配送業界に求め続けるということ自体が無理に近いでしょう。
ネット上にはトラブルが起きた情報がアップされやすい
デリバリープロバイダの評判がここまで悪くなっている理由の一つとして、忘れていけないことはネット上にアップされる情報の殆どは、なにかしらのトラブルが発生したことや、サービスが酷かったというようなネガティブなものだということがあります。
そもそも多くの人はデリバリープロバイダでの配送でも、問題なく商品が受け取れさえすればTwitterでつぶやいたりなどしません。あくまでつぶやくときはトラブルに合ったときなどのケースがほとんどです。
そのため、結果的にインターネット上にはデリバリープロバイダに関するネガティブなものばかりが出回り、それらがより一層デリバリープロバイダの印象を悪くしてしまっています。
デリバリープロバイダに関する情報を集めているときでも、検索して出てくるものや、SNSで回ってくるものには、その多くがネガティブなものしかないと自覚を持っておいた方が、変にデリバリープロバイダに対する過剰なまでの拒絶反応もなくなります。
荷物の配送状況がわかりにくい
前述したように、日本郵便やヤマト運輸といった大手のサービスレベルが高いためにデリバリープロバイダの質が悪く感じてしまうのも原因ですが、実際にデリバリープロバイダのサービスレベルは大手ほど高くないのもまた、事実です。
例えば細かいところですが、デリバリープロバイダで配送されている荷物を追跡した際、表示される追跡結果は日本郵便・ヤマト運輸・佐川急便の追跡結果ほどは正確性を持ったものではありません。
これら大手の追跡結果では、その荷物が何日の何時何分に引き受けされたなどといったように時間まで表示されますが、デリバリープロバイダの追跡結果では表示されるのは日時のみで、時間は表示されません。
Amazonの商品は、その多くがお急ぎ便や当日お急ぎ便などといった当日や翌日での配送サービスを利用されているために、実際の荷物の配送状況の時間がわからないことは大きなネガティブポイントとなっています。
◼商品所在地はあてにならない
また、商品所在地も東京都立川市や神奈川県横浜市などといったように、大雑把なエリアだけが表示されているだけで、具体的な営業所は一切わかりません。
これがヤマト運輸や日本郵便になると、〇〇営業所や〇〇郵便局といったように逐一経由した営業所や郵便局が記録されているので、具体的に自分の荷物が現在どこにあるかがはっきりと分かります。
このように大手ほど正確性を持っていないデリバリープロバイダの追跡結果ですが、この追跡サービスを提供しているのは株式会社T.M.Gの追跡システムとなっています。
今後より追跡サービスの質が向上するとより使い勝手が良くなるのですが、より正確性を持った追跡サービスを提供するにはコストも掛かるため、低価格路線の配送サービスであるデリバリープロバイダにそれを求めるのは、なかなか難しいでしょう。
参考までにデリバリープロバイダで配送され、到着までが完了したAmazon商品の過去の実際の追跡結果を以下に掲載します。
◼︎東京都墨田区に発送されたAmazon商品
日付 | 商品所在地 | 状態 |
12月23日 | 東京都墨田区 | 配達完了しました。(商品直接引渡し) |
12月23日 | 東京都墨田区 | 配達中です |
12月23日 | 東京都墨田区 | 近くの配達店まで輸送中です |
12月23日 | 東京都墨田区 | 配送センターからデータを受信しました。 |
12月23日(祝日)に出荷されたAmazon商品は、当日中に東京都墨田区の配送先に到着しました。
配送業者や配達員の質がまちまち
デリバリープロバイダというのは、ヤマト運輸や佐川急便といったように一社のことを指しているのではなく、あくまでAmazonの配送を担当している地域ごとの配送業者のことをまとめて指しています。
そのため、デリバリープロバイダによる配送といったところで、実際に配送するのはその地域や配達される荷物によっても異なってくるので、一概にデリバリープロバイダすべてを良い悪いとは判断できません。
よくあるデリバリープロバイダに対するネガティブな声として、「配達に来たのが片言の外国人だった」「Amazonの荷物だと言われてドアを開けたら私服の人がダンボールを持っていた」といったものがあります。
これらの背景として、デリバリープロバイダを担当しているT.M.Gなどの配送業者が、さらに個人事業主と業務委託契約を結んでその仕事を個人に任せている事情があります。
これらの業務委託される個人事業主として働いている人たちの中には、あまり日本語を話せない外国人も多くいます。また、制服が存在しない場合も多いので、配達員が私服のまま各家庭を回っています。
このような事情が、デリバリープロバイダの配達員に対する不審感などに繋がっており、結果としてTwitterなどで拡散される悪評の原因にもなっています。
関連:デリバリープロバイダの追跡方法と問い合わせ用の電話番号
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