デリバリープロバイダの評判や口コミが悪い理由





ネット上にあるデリバリープロバイダの評判や口コミが悪いのはなぜなのか理由を徹底解説します。

デリバリープロバイダとは、TMG・丸和運輸機関・SBS即配サポート・ファイズ・若葉ネットワーク・ギオンデリバリーサービス・札幌通運などの運送会社の総称で、地域によって配送を担当する運送会社は変わります。

デリバリープロバイダの評判が悪い原因としてはたくさんの要因がありますが、日本郵便やヤマト運輸のサービスレベルが上がった結果、利用者が求めすぎている・ネットで拡散される評判というのはネガティブなものが多いなどといった理由があります。

ヤマト運輸や日本郵便のサービスレベルが高くなりすぎた



デリバリープロバイダでの配送が劣悪など感じてしまう背景には、そもそもヤマト運輸や日本郵便、佐川急便といった大手の運送業者のサービスレベルが高くなりすぎたことがあります。

これら大手の配送業者の宅急便やゆうパックなどといった宅配便サービスでは、配達日指定・配達時間帯指定・再配達・手渡しでの受け渡しといったサービスは、通常の送料に当然のように含まれているものとなっています。

しかし、これらのサービスは海外の配送業者では特別扱いとなっているものが多く、これらのサービスを求めるとしたら有料のオプションサービスを付ける必要があります。

◼海外では置き配が普通

例えば、デリバリープロバイダの配送では不在時にマンションのメーターボックスを勝手に開けられ、そこに荷物を隠して配達完了とされたという苦情がよくあります。

しかし、アメリカなど海外の配送事情を見てみると不在時には玄関先にダンボールを置いていくのは普通のこととなっています。

◼海外では再配達は有料オプション



また、日本では宅配便の再配達も何度行っても無料ですが、海外では再配達は有料オプションの国が殆どで、そもそも配達自体をしてくれないで自分で郵便局や営業所まで取りに行かなくてはならない国も数多くあります。

さらに、ゆうパックや宅急便に当然のように付いている配達希望日や配達希望時間帯の指定サービスも、海外の多くの配送業者ではそもそも存在しません。

このように今まで当然のように享受してきたヤマト運輸や日本郵便の極めて質の高い配送サービスを、現在の通販の利用者が爆発的に増えたのにも関わらず、反比例するように人員不足に悩んでいる配送業界に求め続けるということ自体が無理に近いでしょう。

ネット上にはトラブルが起きた情報がアップされやすい



デリバリープロバイダの評判がここまで悪くなっている理由の一つとして、忘れていけないことはネット上にアップされる情報の殆どは、なにかしらのトラブルが発生したことや、サービスが酷かったというようなネガティブなものだということがあります。

そもそも多くの人はデリバリープロバイダでの配送でも、問題なく商品が受け取れさえすればTwitterでつぶやいたりなどしません。あくまでつぶやくときはトラブルに合ったときなどのケースがほとんどです。

そのため、結果的にインターネット上にはデリバリープロバイダに関するネガティブなものばかりが出回り、それらがより一層デリバリープロバイダの印象を悪くしてしまっています。

デリバリープロバイダに関する情報を集めているときでも、検索して出てくるものや、SNSで回ってくるものには、その多くがネガティブなものしかないと自覚を持っておいた方が、変にデリバリープロバイダに対する過剰なまでの拒絶反応もなくなります。

荷物の配送状況がわかりにくい



前述したように、日本郵便やヤマト運輸といった大手のサービスレベルが高いためにデリバリープロバイダの質が悪く感じてしまうのも原因ですが、実際にデリバリープロバイダのサービスレベルは大手ほど高くないのもまた、事実です。

例えば細かいところですが、デリバリープロバイダで配送されている荷物を追跡した際、表示される追跡結果は日本郵便・ヤマト運輸・佐川急便の追跡結果ほどは正確性を持ったものではありません。

これら大手の追跡結果では、その荷物が何日の何時何分に引き受けされたなどといったように時間まで表示されますが、デリバリープロバイダの追跡結果では表示されるのは日時のみで、時間は表示されません。

Amazonの商品は、その多くがお急ぎ便や当日お急ぎ便などといった当日や翌日での配送サービスを利用されているために、実際の荷物の配送状況の時間がわからないことは大きなネガティブポイントとなっています。

◼商品所在地はあてにならない

また、商品所在地も東京都立川市や神奈川県横浜市などといったように、大雑把なエリアだけが表示されているだけで、具体的な営業所は一切わかりません。

これがヤマト運輸や日本郵便になると、〇〇営業所や〇〇郵便局といったように逐一経由した営業所や郵便局が記録されているので、具体的に自分の荷物が現在どこにあるかがはっきりと分かります。

このように大手ほど正確性を持っていないデリバリープロバイダの追跡結果ですが、この追跡サービスを提供しているのは株式会社T.M.Gの追跡システムとなっています。

今後より追跡サービスの質が向上するとより使い勝手が良くなるのですが、より正確性を持った追跡サービスを提供するにはコストも掛かるため、低価格路線の配送サービスであるデリバリープロバイダにそれを求めるのは、なかなか難しいでしょう。

参考までにデリバリープロバイダで配送され、到着までが完了したAmazon商品の過去の実際の追跡結果を以下に掲載します。

◼︎東京都墨田区に発送されたAmazon商品

日付 商品所在地 状態
12月23日 東京都墨田区 配達完了しました。(商品直接引渡し)
12月23日 東京都墨田区 配達中です
12月23日 東京都墨田区 近くの配達店まで輸送中です
12月23日 東京都墨田区 配送センターからデータを受信しました。

12月23日(祝日)に出荷されたAmazon商品は、当日中に東京都墨田区の配送先に到着しました。


配送業者や配達員の質がまちまち



デリバリープロバイダというのは、ヤマト運輸や佐川急便といったように一社のことを指しているのではなく、あくまでAmazonの配送を担当している地域ごとの配送業者のことをまとめて指しています。

そのため、デリバリープロバイダによる配送といったところで、実際に配送するのはその地域や配達される荷物によっても異なってくるので、一概にデリバリープロバイダすべてを良い悪いとは判断できません。

よくあるデリバリープロバイダに対するネガティブな声として、「配達に来たのが片言の外国人だった」「Amazonの荷物だと言われてドアを開けたら私服の人がダンボールを持っていた」といったものがあります。

これらの背景として、デリバリープロバイダを担当しているT.M.Gなどの配送業者が、さらに個人事業主と業務委託契約を結んでその仕事を個人に任せている事情があります。

これらの業務委託される個人事業主として働いている人たちの中には、あまり日本語を話せない外国人も多くいます。また、制服が存在しない場合も多いので、配達員が私服のまま各家庭を回っています。

このような事情が、デリバリープロバイダの配達員に対する不審感などに繋がっており、結果としてTwitterなどで拡散される悪評の原因にもなっています。

関連:デリバリープロバイダの追跡方法と問い合わせ用の電話番号




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