Amazonの迷惑メール対策!クリックしてしまったり偽サイトを開いてしまった場合の対処法



毎日大量にしつこいくらい来て頻度が多いのが特徴的である「Аmazonのアカウントを更新できませんでした」という件名や「[緊急の通知]Amazoneプライムのお支払いにご指定のクレジットカード有効期限が切れています!」といった件名の迷惑メールがAmazonから届いたときの対処法についてです。

Amazon.co.jpを名乗る送信者から上記のような件名のメールが届くと、本文には「Amazonログイン」や「支払い方法の情報を更新する」というボタンがあり、そこからAmazonの偽サイトに繋がるようになっています。

この偽サイトからAmazon利用者のログインメールアドレスやパスワード、住所、氏名、クレジットカード情報を取得するのが目的となっているので、このようなメールが届いても絶対にリンクはクリックしないようにしてください。

Amazonを名乗る迷惑メールの内容

■2021年頃に届いた迷惑メール



Amazon.co.jpカスタマーサービスを名乗る送信者から、上記画像のような「あなたのアカウントは停止されました」といった件名のメールが送られてきた場合、そのメールは詐欺メールです。

メールの内容としては、Amazonアカウントの情報に不備があるため、サイトにログインし新しくクレジットカード情報を入力するように促すものとなっています。

■2021年頃に届いた迷惑メール



Amazon.co.jpカスタマーサービスを名乗る送信者から、上記画像のような「Amazon.co.jp_アカウント所有権の証明(名前、その他個人情報)の確認」といった件名のメールが送られてきた場合、そのメールは詐欺メールです。

メールの内容としては、Amazonアカウントのクレジットカード情報に不備があるため、サイトにログインし新しくクレジットカード情報を入力するように促すものとなっています。

■2021年頃に届いた迷惑メール



Amazon.co.jpカスタマーサービスを名乗る送信者から、上記画像のような「Аmazonのアカウントを更新できませんでした」といった件名のメールが送られてきた場合、そのメールは詐欺メールです。

メールの内容としては、Amazonアカウントのクレジットカード情報に不備があるため、サイトにログインし新しくクレジットカード情報を入力するように促すものとなっています。

■2021年頃に届いた迷惑メール



メールの内容としては、上記のメール同様Amazonアカウントのクレジットカード情報に不備があるため、サイトにログインし新しくクレジットカード情報を入力するように促すものとなっています。

Amazon.co.jpカスタマーサービスを名乗る送信者から、上記画像のような「Аmazon.co.jp 重要なお知らせ:お支払い方法変更のお願い」といった件名のメールが送られてきた場合、そのメールは詐欺メールです。

■2019年頃に届いた迷惑メール



Amazon.co.jpカスタマーサービスを名乗る送信者から、上記画像のような「[緊急の通知]Amazoneプライムのお支払いにご指定のクレジットカード有効期限が切れています!」といった件名のメールが送られてきた場合、そのメールは詐欺メールです。

メールの内容としては、Amazonプライムの年会費の更新に必要な支払い方法が登録されていないため、サイトにログインし新しくクレジットカード情報を入力するように促すものとなっています。

これらのメール本文中の「Amazonログイン」「会員情報の管理ページで確認」「支払い方法の情報を更新する」というボタンをクリックしてしまうと、偽のAmazonサイトであるAmazone Japanのログイン画面に飛びます。

そこからあなたのAmazonのアカウント情報や、住所・氏名・クレジットカード情報を盗み取ろうとしているので、絶対にクリックしないようにして下さい。

詐欺メールかどうかの見分け方

Amazonから前述したような怪しいメールが届いた場合、それが詐欺メールか見分ける方法としておすすめなのが、その送信者のメールアドレスを確認することです。

Amazon公式のヘルプページ「Amazon.co.jpからの連絡とフィッシングの見分け方について」にも記載されている通り、Amazonではメールの送信者情報として使用しているメールアドレスは、amazon.co.jpやamazon.jp、amazon.comといったものとなっています。

万が一受信したメールの送信元のアドレスがamazone.comなど一見紛らわしくとも違ったアドレスであれば、それは詐欺メールである可能性が非常に高いので無視することをおすすめします。

どうしても心配な場合はAmazonのカスタマーサービスにまでメールが来た旨を伝えた上で、これは本当の内容かどうか問い合わせることをおすすめします。

参考までに今回のような偽物ではなく、本物のAmazonから届く実際のメールには以下のようなものがあります。

(参考)本物のAmazonから届いた支払い番号通知メール



(参考)本物のAmazonから届いた注文キャンセルメール



また、裏技的手法になりますが、判断が難しいメールがAmazonから届いた際は、そのメールのスクリーンショットを撮った上で、「Amazon」「詐欺メール」といった単語を含めた上でTwitterでつぶやくと、高確率でAmazonの公式ヘルプアカウントがリプライをしてくれます。

そこで本物かどうかチェックしてもらう手もおすすめです。

他にも今回のAmazonの悪意のある迷惑メールを含めた不正サイトへの対策として、iPhoneとAndoroid向けのウイルスバスターアプリを入れておくのが自分で出来る唯一の対策となりますので、パソコンだけでなくスマホにもウイルスバスターを入れておくようにしましょう。

トレンドマイクロ(Android・iOSアプリ)





メールが届いてまだクリックしていないときの対策



Amazonを名乗る詐欺メールを受信した際、まだメール本文中の「支払い方法の情報を更新する」など、偽Amazonサイトへのリンクをクリックしていなければ特に問題はありません。

絶対にリンクはクリックしないようにし、メールは無視しておくだけでOKです。

万が一、このようなアカウント情報更新のための内容のメールがAmazonを名乗る送信者から送られてきて、自分自身支払い方法など入力していなかった自覚もある場合には、メール本文中のリンクからAmazon.co.jpにアクセスしないで下さい。

新規でブラウザから「Amazon」と検索してアクセスすることをおすすめします。

また、本物のAmazonのサイトであることを確認した後は、そちらをお気に入りに追加しておき、今後Amazon.co.jpにログインする際はお気に入りからアクセスするようにしておくと、詐欺サイトにアクセスする危険性もなく安全です。

URLをクリックし偽サイトを開いてしまったときの対策



前述の通り、Amazon.co.jpを名乗る送信者からメールが届いても、一番の対処法は無視しておき、リンクは絶対にクリックしないことです。

しかし、万が一「支払い方法の情報を更新する」などといったボタンをクリックし、偽のAmazonサイトにアクセスしてしまった場合でも、最初のログイン画面でメールアドレスやパスワードの入力をまだしていなければ問題はありません。

直ちに、サイトを閉じるようにして下さい。

このAmazonの詐欺メールのようなフィッシング詐欺では、あくまでAmazonのアカウント情報や住所、クレジットカード情報など個人情報を取得するのを目的としています。

そのため、サイトにアクセスしてしまった程度では大きな問題にはなりませんのでご安心下さい。

ただし、一度メールに記載されているリンクからサイトにアクセスしてしまったことにより、偽サイトの運営者にアクセス履歴があることが伝わってしまい、その後もっと迷惑メールが届いてしまう可能性はあります。

その場合は、基本的には迷惑メールは無視し続け、それでもキリがなければメールアドレスを変更して対策をして下さい。

メールアドレス等を入力してしまったときの対策



Amazonの詐欺メールからサイトにアクセスし、個人情報を入力してしまったときの対処法です。

まず最初の偽のAmazonのログイン画面でメールアドレスとパスワードを入力してしまい、その後住所や氏名を入力する前にそれが詐欺メールだと気づいた場合には、すぐにその画面を閉じるようにして下さい。

その後すぐに、メール記載のリンクからではなくブラウザで「Amazon」と検索し、本当のAmazon.co.jpにアクセスし、ログインメールアドレスとパスワードを変更するようにして下さい。

また、Amazonの購入履歴を確認し、不正に購入されていないかチェックして下さい。万が一、不正利用され身に覚えがないものが購入されていた場合には、直ちにAmazonのカスタマーセンターにまで連絡をするようにして下さい。

なお、不正利用の調査作業に入ると、その間本人も含めAmazon.co.jpのサイトにはログインできなくなるのでご注意下さい。

クレジットカード情報を入力してしまった場合



Amazonの詐欺メールからサイトにアクセスし、ログインメールアドレスとパスワードだけでなく、住所や氏名、クレジットカード情報まで入力してしまったときの対処法です。

残念ながら入力してしまった住所や氏名、クレジットカード情報を取り消すことはできません。そのためできる対策としてはまずは直ちにクレジットカード会社に連絡し、詐欺サイトにクレジットカード情報を入力してしまった旨を伝えます。

その上で、すでに不正利用がされていれば適切な対策を教えてもらえるのでクレジットカード会社の支持に従って下さい。場合によっては、クレジットカード番号の変更手続きや、一時的な利用停止作業が必要になるケースもあります。

迷惑メールの目的と過去の実際の被害



今回紹介したAmazonを偽る詐欺グループからのメールにより、フィッシング詐欺に遭遇してしまった方の実際の被害の事例をご紹介します。

◼過去の事例1

「Amazonプライムの年会費の支払い方法が未入力です」という内容のメールがAmazonを装った詐欺グループから送られ、初めは詐欺と気が付かずにログインメールアドレスとパスワードまで入力してしまった。

その後の住所や氏名の入力ページで違和感に気が付きサイトを閉じたが、翌日Amazonの購入履歴をチェックしたところ、Amazonギフト券やiTunesカードが大量に購入されていた。

◼過去の事例2

Amazonを名乗る送信者から、「今すぐあなたのアカウントを確認して下さい」という件名のメールが届き、記載されているリンクをクリックしサイトにアクセスした。

ログイン画面になったが、よく見るとスペルが「Amazon」ではなく「Amazone」だったので詐欺サイトだと気が付きすぐにサイトを閉じた。

◼過去の事例3

Amazonを名乗る送信者から「アラート:あなたのアカウントは閉鎖されます。」という件名のメールが届いたので、すぐに記載されているリンクからサイトを開き、クレジットカード情報など全て更新し直した。

翌日のクレジットカードの請求額に驚き不正利用を疑ったところ、Amazonの偽メールからクレジットカードを入力してしまったことから情報が漏れたと判明した。

◼過去の事例4

Amazonを名乗る送信者から「Amazonプライムの年会費の支払い方法が未入力です」といった内容のメールが届いたが、そもそもAmazonは利用していないので、すぐに詐欺メールだと気が付き、なにもせずメールは放置しておいた。

◼過去の事例5

注文した覚えがない荷物がAmazonから代金引換で送られてきて、不思議に思いながらも代金を支払って受け取り、中身を開封してみたらただの空のダンボールだった。

以前他のフィッシング詐欺にあった際に住所を入力してしまったので、そこから住所が漏れ、代金引換を利用した詐欺に遭遇してしまった。

最後にAmazonではチャージタイプのAmazonギフト券を使うことで、プライム会員でない通常会員ならチャージ金額の2%、プライム会員ならチャージ金額の2.5%のAmazonポイントが付与され、誰でもお得になりますので是非ご利用ください。

デリバリープロバイダが届かない時の返金方法とキャンセル方法



Amazonのデリバリープロバイダで配送される荷物が届かない時の返金方法とキャンセル方法についてです。

デリバリープロバイダとは、TMG・丸和運輸機関・SBS即配サポート・ファイズ・若葉ネットワーク・ギオンデリバリーサービス・札幌通運などの運送会社の総称で、地域によって配送を担当する運送会社は変わります。

デリバリープロバイダの配送が届かない際のキャンセルは、Amazonの注文履歴から行います。配送トラブルによる事情で商品を購入キャンセルしたため、商品代金・送料・手数料など購入時に支払った金額の全額が返金されます。

デリバリープロバイダが届かない理由



デリバリープロバイダで配送されるAmazon商品が届かないときの理由としては、配達の遅延・荷物の紛失・不在による営業所保管といった物が考えられます。

◼配達の遅延

デリバリープロバイダの配達が遅延してしまう理由には、大きく分けて購入者側に責任がある場合と、配送業者や配達員に責任がある場合の2つがあります。

購入者側に責任がある場合には、お届け先として入力されている住所が間違っているケースや、何度も不在を繰り返しているケースなどがあります。

配送業者側に責任がある場合には、配達員が住所を把握していないため一軒一軒配達するのに時間がかかっている場合などがあります。

◼荷物の紛失

デリバリープロバイダの配送では、極稀に荷物が紛失されてしまうことがあります。その場合は、当然荷物は届くはずもないので注文もキャンセル扱いにされてしまいます。

注文してから到着まで待っていた時間はロスとなってしまいますが、商品代金や送料分は当然全額返金されるのでその点はご安心下さい。

◼不在による営業所保管

デリバリープロバイダによる配達で、何度も不在を繰り返して営業所に持ち帰りになった場合、営業所に保管されたままになっている状態の荷物があります。

このような荷物を放置しておくと最終的にAmazonまで返送されてしまうので、注文をキャンセルする前に再配達依頼をするようにして下さい。


デリバリープロバイダのキャンセル方法



デリバリープロバイダの配達が届かない場合、注文のキャンセルを行うことも可能です。

Amazonのウェブ上で購入のキャンセルを行う場合には、Amazon公式のヘルプページ「注文のキャンセル」に記載されている通り、Amazonの注文履歴のページにアクセスし、「商品をキャンセル」ボタンをクリックして、キャンセルしたい商品にチェックを入れます。

キャンセルしたい商品にチェックを入れた後、「チェックした商品をキャンセル」ボタンを押して商品のキャンセルを行います。キャンセルが完了できた場合には、メールでキャンセルの完了通知が来るので、それで完了となります。

なお、万が一キャンセルの手続きをした後に配達員がそのキャンセルした商品を届けに自宅にやってきた場合は、絶対に商品を受け取ってサインをしないようにして、キャンセルをしたのでAmazonまで返送してほしい旨を配達員に伝えて下さい。

郵便受けや宅配ボックスに荷物が入っていた場合でも、開封せずにAmazonまで返送を行うようにすれば送料の請求などもなく商品の返品ができます。

キャンセル後の返金方法



デリバリープロバイダが届かないとしてキャンセル手続きをした後の返金は、Amazon公式のヘルプページ「返金について」に記載されている通り、基本的に送料分を含めた全額返金となります。

Amazonでは購入者都合の返品であれば、たとえ未使用かつ未開封のものであっても、返金されるのは、商品代金だけになりますが、今回のように配送の不備によるキャンセル返品であれば送料分を含めた商品代金・送料・手数料などが全額返金となります。

キャンセル時の代金の返金方法は、クレジットカード払いであれば購入時に使用したクレジットカードに返金されます。

代金引換・コンビニ・ATM・ネットバンキング・電子マネー払いで購入した場合であれば、Amazonギフト券もしくは銀行振込どちらかの返金を選ぶことができます。

Amazonギフト券やAmazonポイントで購入した場合であれば、それぞれギフト券やポイントの残高に戻ります。

過去の実際の追跡結果

参考までにデリバリープロバイダによって発送され、キャンセルによって返品されたAmazon商品の過去の実際の追跡結果を以下に掲載します。

◼︎北関東地域に発送されたAmazon商品

日付 商品所在地 状態
12月9日 返品します
12月9日 北関東配送センター 配送店で保管中です。
12月8日 北関東配送センター 天候、または交通事情により配達が送れています
12月8日 北関東配送センター 再配達のご依頼を受け付けました。
12月8日 北関東配送センター 配達店で保管中です。
12月8日 北関東配送センター ご不在のため、持ち帰りました。再配達をお申し込みください。
12月8日 北関東配送センター 配達中です
12月8日 北関東配送センター 近くの配達店まで輸送中です
12月8日 北関東配送センター 配送センターからデータを受信しました。

12月8日(火曜日)に出荷されたAmazon商品は、キャンセルによって翌日の12月9日(水曜日)にAmazonまで返品となりました。

◼︎東京都府中市に発送されたAmazon商品

日付 商品所在地 状態
3月17日 返品します
3月17日 東京都府中市 再配達のご依頼を受け付けました。
3月17日 東京都府中市 配達店で保管中です。
3月17日 東京都府中市 ご不在のため、持ち帰りました。再配達をお申込みください。
3月17日 東京都府中市 再配達のご依頼を受け付けました。
3月16日 東京都府中市 再配達のご依頼を受け付けました。
3月16日 東京都府中市 配達店で保管中です。
3月16日 東京都府中市 ご不在のため、持ち帰りました。再配達をお申込みください。
3月16日 東京都府中市 配達中です
3月15日 東京都府中市 再配達のご依頼を受け付けました。
3月14日 東京都府中市 配達店で保管中です。
3月14日 東京都府中市 近くの配達店まで輸送中です
3月14日 東京都府中市 再配達のご依頼を受け付けました。
3月13日 東京都調布市 配送センターからデータを受信しました。

3月13日(火曜日)に出荷されたAmazon商品は、キャンセルによって3月17日(土曜日)にAmazonにAmazonまで返品となりました。

関連:デリバリープロバイダの配達が遅い理由と来ないのを防ぐ遅延対策

デリバリープロバイダの配達時間と配達時間帯の変更依頼方法



Amazonの配送を担当するデリバリープロバイダは何時まで配達をしているのか。早朝から深夜までのデリバリープロバイダの配達時間帯と配達時間帯の変更依頼方法についてです。

デリバリープロバイダの基本的な配達時間帯は、朝9時から夜10時(22時)までで、平日だけでなく土曜日・日曜日・祝日も含めた365日間この時間帯の中で配達が行われます。

また配達時間帯の変更は注文後の一度も配達がされていない場合にはできないので、一度不在として営業所まで持ち帰ってもらった後、再配達の依頼時に配達時間帯の変更をするようにして下さい。

デリバリープロバイダの配達時間帯



Amazonのデリバリープロバイダによる配送は、基本的に朝9時から夜10時(22時)頃まで行われています。

しかし、あくまでこれは目安の配達時間であり、実際の配達時間はその配送を担当するデリバリープロバイダの各配送会社や配達員によっても異なってくるのが実情です。

朝の配達時間は上記の朝9時頃から始まることが多いのですが、中には朝7時半にデリバリープロバイダの配達が来たという実際の利用者の声もありました。

また、夜の配達は朝の配達開始時間よりももっとまちまちで、夜の10時を過ぎてから深夜に配達に来たという声もありました。

ただし、あまりにも常識はずれな時間に来る配達が続くようであれば、Amazonのカスタマーサービスのページにあるカスタマーセンターにクレームを入れて下さい。

なお、デリバリープロバイダの配達は平日だけでなく土曜日・日曜日・祝日を含めた365日間行われています。配達時間も平日と変わらないので、朝9時から夜10時の間に来ると考えておいていいでしょう。

配達時間帯の変更依頼方法

デリバリープロバイダで配送される荷物を、商品を注文して発送された後になって配送時間帯の変更をすることはできません。

注文してからその配達日・配達時間に不在していることがわかった場合でも、一度配達に来てもらって不在扱いにしてもらうしかありません。

ただし、一度不在扱いになり、営業所まで持ち帰りされた荷物であれば、再配達の依頼時に配達時間帯を新たに指定して変更することはできます。

再配達の依頼は、デリバリープロバイダでTMG・SBS即配サポート・札幌通運などで配送される荷物はAmazonのヘルプページ「配送業者の連絡先」にある通り、電話番号:0120-899-068から再配達依頼が行えます。

また、その他の配送業者ADPと表示されている荷物や以下の画像のような不在連絡票が手元にある荷物であれば、不在連絡票記載の再配達依頼用の電話番号に掛けて、再配達依頼を行います。



再配達で指定できる配達時間帯は以下のとおりです。

◼配送業者ADP

ご希望の配送時間帯 受付時間
9時〜12時 配達希望日の午前1時30分まで
14時〜16時
16時〜18時
18時〜20時 配達希望日の午後4時まで
19時〜21時

◼TMG・SBS即配サポート・丸和運輸機関・札幌通運・ギオンデリバリーサービス

ご希望の配送時間帯 受付時間
9時〜12時 配達ご希望日の午前9時まで
12時〜14時
14時〜16時
16時〜18時
18時〜20時 配達ご希望日の午後6時まで
20時〜21時

デリバリープロバイダの再配達で指定できる時間帯は、配送業者ADPで配送されるものと、TMG・SBS即配サポートなどで配送されるものでは微妙に異なっています。

配送業者ADPのものでは、TMGなどで指定できる12時〜14時の時間帯はありませんのでご注意下さい。

また、再配達の受付時間も異なっており、午前中の再配達を希望する場合は、ADPであれば午前1時30分まで、TMGなどであれば午前9時までに申し込む必要があります。

午後の再配達を希望する場合は、ADPであれば配達希望日の午後4時まで、TMGなどであれば配達ご希望日の午後6時までに申し込む必要があります。

デリバリープロバイダの過去の実際の追跡結果

参考までにデリバリープロバイダで配送され、到着までが完了したAmazon商品の過去の実際の追跡結果を以下に掲載します。

◼︎神奈川県横浜市に発送されたAmazon商品

日付 商品所在地 状態
1/17 7:38 午後 横浜市, 神奈川県 配達完了(メール便の場合は、ポスト投函で配達完了となります)
1/17 3:11 午後 横浜市, 神奈川県 配達中です
1/17 12:17 午後 横浜市, 神奈川県 お近くの配達店まで輸送中です
1/17 11:13 午前 横浜市, 神奈川県 ご注文商品が配送業者に引き渡されました
1/17 10:52 午前 Ota-ku, Tokyo JP お近くの配達店まで輸送中です
商品を発送しました。配送拠点を通過するまで配送業者による荷物の追跡はできません。

1月17日(木曜日)に出荷されたAmazon商品は、その当日の夜に神奈川県横浜市の配送先に到着しました。

◼︎神奈川県川崎市に発送されたAmazon商品

日付 商品所在地 状態
1/28 12:23 午後 JP 配達完了(メール便の場合は、ポスト投函で配達完了となります)
1/28 9:19 午前 Ota, JP 配達中です
1/27 11:17 午前 Ota, JP ご不在のため、持ち帰りました
1/27 8:57 午前 Ota, JP 配達中です
1/26 1:26 午後 Ota, JP ご不在のため、持ち帰りました
1/26 8:47 午前 Ota, JP 配達中です
1/26 1:29 午前 Ota, JP お近くの配達店まで輸送中です
1/25 商品を発送しました。配送拠点を通過するまで配送業者による荷物の追跡はできません。

1月25日(金曜日)に出荷されたAmazon商品は、翌日の1月26日(土曜日)とその翌々日の1月27日(日曜日)に再配達が行われた後、1月28日(月曜日)に神奈川県川崎市の配送先に到着しました。

関連:デリバリープロバイダの再配達依頼方法と指定出来る配達時間帯

デリバリープロバイダを回避し避ける方法!コンビニ受け取りが確実



Amazonで商品を購入する際に配送行者からデリバリープロバイダを避けて、ヤマト運輸や日本郵便で配送してもらう方法についてです。

デリバリープロバイダとは、Amazon・カトーレック・プラスカーゴサービスなどの運送会社の総称で、地域によって配送を担当する運送会社は変わります。

現在のAmazonの配送では、多くの荷物をデリバリープロバイダが担当するようになっているので、100%デリバリープロバイダでの配送を避けるためにはコンビニ受取を利用するのが最も確実な方法となっています。

デリバリープロバイダを避ける方法



デリバリープロバイダによる配送は「お届け日時指定便で注文したのにも関わらず荷物が届かない」「インターホンも鳴らさずに勝手に不在扱いにされた」などといったトラブルの声も多いため、配送業者にされるのを避けたいと思っている人も多いです。

しかし、デリバリープロバイダでの配送は、現在ではAmazonの荷物の大半を占めており、普通にAmazonを利用しているだけではデリバリープロバイダを避けることは難しくなってきています。

かつては、「お届け日時指定便」を利用すればヤマト運輸の配達になっていたので、デリバリープロバイダ対策としてよく利用されていましたが、現在ではお届け日時指定便もデリバリープロバイダが配送を担うようになっています。

◼Amazonのコンビニ受取とは

上記のお届け日時指定便に代わる対策として、現在100%デリバリープロバイダを回避するためにおすすめな方法が、Amazonの受け取り方法としてコンビニ受取(店頭受取)を利用することです。

コンビニ受取とはAmazon公式のヘルプページ「受取スポットについて」に記載されている通り、Amazonで注文した荷物を自宅や会社に届けてもらうのではなく、指定したコンビニもしくはヤマト運輸の営業所に届けてもらい、店頭に到着後、自分で受け取りに行く方法です。

受取の対象としてされているコンビニ等はローソン・ファミリーマート・ミニストップ・ヤマト運輸営業所となっており、セブンイレブンは受取可能店舗の対象外となっているのでご注意下さい。

コンビニ受取での配送は、ローソンとミニストップを日本郵便が、ファミリーマートとヤマト運輸営業所をヤマト運輸が配送を担当することになっているので、店頭受取を活用すればデリバリープロバイダの手で荷物が配送されることはなくなります。

Amazonでコンビニ受け取りする手順

実際にAmazonでスマホからコンビニ受取で商品を注文する手順を画像付きで解説します。画像はスマホ画面で説明していますが、PCやタブレットから行った際でもやり方は全く同じになっています。

1.Amazonで欲しい商品のページに行き、「カードに入れる」をタップします。



2.右上のショッピングカートのマークをタップしてショッピングカートを開き、「レジに進む」をタップします。



3.注文の確定ページに行くので、画面を下の方までスクロールし、「お届け先住所」の下の住所欄をタップします。



4.「お届け先住所の選択」ページに行くので、画面下の「店頭受取先を新しく検索する」をタップします。



5.入力欄に受取を希望する場所の住所や郵便番号、目印となる建物などを入力し、最寄りの受取可能なコンビニまたは営業所を検索します。左側の地球儀マークをタップしてGPS情報の現在地から検索することも可能です。



6.検索ボタンをタップし、表示された受取可能なコンビニ等の中から希望する店舗を選択し、「この住所を使う」をタップします。



7.「配送オプションの選択」ページに行くので、配送オプションから「通常配送(店頭受取)」または「お急ぎ便(店頭受取)」を選択し、「次に進む」をタップします。



8.「お支払い方法を選択」ページに行くので、クレジットカード払いまたは代金引換など、希望する支払い方法を選択し、「次に進む」をタップします。



9.最後に「注文の確定」ページに行くので、注文内容をよく確認した上で、問題がなければ「注文を確定する」ボタンをタップし、完了となります。


コンビニ受け取りが完了した過去の実際の追跡結果

参考までにAFC支店から発送されコンビニ受取で受け取りが完了したAmazon商品の過去の実際の追跡結果を以下に掲載します。

◼東京都から神奈川県へ当日中に配達完了したAmazon商品

荷物状況 日付 時刻 担当店名
荷物受付 01/21 04:29 南東京AFC支店
発送 01/21 04:29 南東京AFC支店
保管中(ご指定店) 01/21 16:24 小田原久野センター
お客様引渡完了 01/21 23:08 小田原久野センター

1月21日(日曜日)の明け方に東京都大田区から発送されたAmazon商品は、その当日の深夜に配送先である神奈川県小田原市でコンビニ受取が完了しています。

◼東京都から東京都へ当日中に配達完了したAmazon商品

荷物状況 日付 時刻 担当店名
荷物受付 01/21 02:46 南東京AFC支店
発送 01/21 02:46 南東京AFC支店
保管中(ご指定店) 01/21 13:03 佐賀センター
お客様引渡完了 01/21 21:50 佐賀センター

1月21日(日曜日)の未明に東京都大田区から発送されたAmazon商品は、その当日の夜に配送先である東京都江東区でコンビニ受取が完了しています。

◼岐阜県から東京都に1日で配達完了したAmazon商品

荷物状況 日付 時刻 担当店名
荷物受付 07/12 17:57 多治見AFC支店
発送 07/12 17:57 多治見AFC支店
保管中(ご指定店) 07/13 12:00 東大島センター
お客様引渡完了 07/13 15:24 東大島センター

7月12日(水曜日)の夕方に岐阜県多治見市から発送されたAmazon商品は、翌日の7月13日(木曜日)の午後に配送先である東京都江東区でコンビニ受取が完了しています。

◼岐阜県から神奈川県に1日で配達完了したAmazon商品

荷物状況 日付 時刻 担当店名
荷物受付 06/22 09:28 多治見AFC支店
発送 06/22 09:28 多治見AFC支店
保管中(ご指定店) 06/23 11:09 伊勢原下糟屋センター
お客様引渡完了 06/23 11:09 伊勢原下糟屋センター

6月22日(木曜日)の朝に岐阜県多治見市から発送されたAmazon商品は、翌日の6月23日(金曜日)の夜に配送先である神奈川県伊勢原市でコンビニ受取が完了しています。

◼岐阜県から神奈川県に1日で配達完了したAmazon商品

荷物状況 日付 時刻 担当店名
荷物受付 03/23 12:10 多治見AFC支店
発送 03/23 12:10 多治見AFC支店
保管中(ご指定店) 03/24 10:48 湘南江の島センター
お客様引渡完了 03/24 20:13 湘南江の島センター

3月23日(木曜日)のお昼に岐阜県多治見市から発送されたAmazon商品は、翌日の3月24日(金曜日)の夜に配送先である神奈川県藤沢市でコンビニ受取が完了しています。

関連:Amazonで配送業者にヤマト運輸を指定する方法

デリバリープロバイダの住所不明や住所不定を防ぐ方法!違う住所に配達されることも



Amazonの配送を担当するデリバリープロバイダで違う住所に投函されたり、住所不明や住所不定になりやすい理由と対策についてです。

デリバリープロバイダとは、TMG・丸和運輸機関・SBS即配サポート・ファイズ・若葉ネットワーク・ギオンデリバリーサービス・札幌通運などの運送会社の総称で、地域によって配送を担当する運送会社は変わります。

デリバリープロバイダによる配送は、その多くを配達未経験者の主婦やフリーターなどのアルバイトによって担われているため、少しわかりにくい住所であれば住所不明として、営業所まで持ち帰られてしまうことがあります。

住所不明や住所不定になりやすい理由

デリバリープロバイダの配送で住所不明や住所不定のため配送不可として返送されてしまう確率が高い理由には、ヤマト運輸や佐川急便のような大手の配送業者と比べ配達員の質が劣る点にあります。

本記事冒頭でも書いたように、デリバリープロバイダとはいうのはAmazonの荷物の配送を担当しているTMG・丸和運輸機関・SBS即配サポート・ファイズ・若葉ネットワーク・ギオンデリバリーサービス・札幌通運などといった地域の配送業者の総称となっています。

しかし、実際に荷物の配達を行っているのは、上記のTMG、丸和運輸などやその下請け業者にアルバイトや業務委託契約として雇われている配達未経験者となっています。

学生やフリーター、主婦が多くを占めており、中には日本語があまり読めない外国人も雇われて働いていることもあります。

当然、ヤマト運輸や佐川急便のように日頃から配達を行っている配達員でもないため、配送先の土地勘もないので、多くの配送業者がカーナビやGoogle Mapを利用して配送先を探して配達しています。

しかし、すべての配送先の家がGoogle Mapで正しく表示されるとは限らず、またノルマも大変なため1件に時間を掛けてられないので、少しわかりにくい場所の家であれば届けるのが困難として、住所不明扱いにしてしまいます。

これがデリバリープロバイダの配送で住所不明や住所不定扱いが多い理由となっています。

住所不明や住所不定を防ぐ方法

デリバリープロバイダの配送で住所不明や住所不定扱いにされないために、できる対策としてはまずは登録している住所を確認することです。

最近実家を出たり引っ越した人で、万が一Amazonに登録していた住所が実家や以前の家の住所のままになっていれば、当然注文された荷物は実家に届いたり、以前の家に配送しようとされてしまいます。

そのため、最近になって引っ越した人はAmazonの登録住所をよく確認した上で、ちゃんと正しい住所が入力できているかチェックして下さい。

◼マンション名や部屋番号も入れる

登録している配送先情報が正しい住所であっても、マンションやアパートのような集合住宅であれば、マンション名や部屋番号も正しく入力するようにして下さい。

住所にマンション名を入力していないと土地勘のないデリバリープロバイダの配達員にはどのマンションなのか検討もつくわけがないので、住所不明扱いにされてしまう確率が格段になってしまいます。

また、Google Mapで自宅の住所を検索してみて、正しく表示されない場所であれば住所のオプション欄に〇〇建物の近くなどといったように目印となるものを併記しておくと住所不明になってしまうリスクを減らせます。

◼電話に出る

デリバリープロバイダの配達員は配送先の家を見つけられなかった際、登録されている電話番号にまで住所不明なため届けられないとして電話をかけることがあります。

この際、電話に出てもらえないのと配達員はそのまま住所不明として諦めて営業所まで持ち帰ってしまいます。どうしても出れないときは仕方ないですが、なるべくAmazonで注文した後の電話には出るようにしてください。

住所不明や住所不定になるとどうなるか



デリバリープロバイダによる配送で住所不明や住所不定になってしまった荷物は、基本的には営業所まで持ち帰りとなります。

これが日本郵便やヤマト運輸であれば、そもそも経験のある配達員が住所を特定できなかった時点で住所が間違って記載されているなどと判断できるのですぐにAmazonまで返送されてしまうこともあります。

しかし、デリバリープロバイダの配送の場合は前述したように配達員の多くが未経験者のため、配達員が住所を特定できなくともそれが必ずしも住所の入力ミスとは限らないので、一度営業所まで持ち帰って再配達依頼待ちにします。

しかし、何度も再配達依頼をしても住所不明として持ち帰られてしまう荷物は、最終的に配達不可として「返品します」と配送状況に表示され、Amazonにまで返品されてしまうこともあります。

このような返品を避けるため、追跡結果を確認して何度も営業所まで持ち帰られている荷物があれば、一度Amazonのカスタマーセンターを通して荷物の配送状況がどうなっているのか運送業者にまで確認してもらうと良いでしょう。

関連:デリバリープロバイダのクレームの入れ方!電話とメールの例文付き

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