ラクマ(旧フリル)のプロフィールの書き方とその例文
iPhoneやAndroidといったスマートフォンで利用することが出来る女性向けフリマアプリのラクマ(旧フリル)でのプロフィールの書き方とその例文についてです。
ラクマでは全くの他人と一度も会うことなく取引を行います。ですので「この出品者はちゃんとした商品を送ってくれる人なのか」「この購入者はきちんと支払いをしてくれるのだろうか」と取引に対して不安になります。
そんな時に相手がどんな人なのかを判断する材料の一つがプロフィールです。プロフィールを見ればその人がどのような取引を行うのかがわかります。
そのため自分のプロフィールにはきちんと取引を行うということを書いておき、取引相手に安心してもらえるようにしておくのがユーザーとしてのマナーでしょう。
このページではプロフィールの編集のやり方と購入者、出品者両方の場合の例文を紹介します。
プロフィールの設定方法
プロフィールの設定方法についてです。いわゆるプロフィール文の他にショップの名称や画像、アイコン画像など自分のアカウントに関する様々なものを同じページで設定できるのでまとめて紹介します。1.まずはトップページに行きます。「タイムライン」「さがす」「出品」「おしらせ」「マイページ」と並んでいるところから一番右にある「マイページ」を押します。
2.マイページが表示されます。「ショップ」「プロフィール」「設定」「出品した商品」「下書きの商品」「購入した商品」「いいねした商品」「コメントした商品」「売上確認・振込」「ポイントの確認」「友達を招待」「レビューを書く」「はじめてガイド」「ルール」「その他」と並んでいるところから最上段の真ん中の「プロフィール」を押します。
3.プロフィールページが表示されます。ページ上部右側に「設定」というボタンがあるのでこれを押します。
4.プロフィールおよびショップの設定画面が表示されます。このページでショップおよびプロフィールの設定ができます。
このページで設定できる項目は以下の通りです。
・ショップ画像(赤枠の部分、画像内はデフォルト画像)
・ショップの名前(オレンジ色の枠の部分、デフォルトではニックネーム’s shopとなっている)
・プロフィールアイコン(緑色の枠の部分、画像内はデフォルト画像)
・ニックネーム
・プロフィールの文章
編集方法はそれぞれの枠内を押して編集します。「ショップの名前」「ニックネーム」「プロフィールの文章」については文章入力で編集します。
プロフィールの文章のコツと例文については後述します。
「ショップ画像」「プロフィールアイコン」については画像選択または写真を撮ることで編集できます。既に撮ってある画像から選ぶ場合は「アルバムから選択」を、カメラを起動してこれから撮る場合は「カメラで撮影」を押して画像を選択します。
この時アルバムやカメラにラクマがアクセスする許可を求められるので許可をするようにしましょう。
すべて編集が完了したらページ最上部右側にある「保存」を押して編集を保存します。
以上でプロフィールの編集が完了しました。きちんと保存を押さないと保存されませんので注意しましょう。
プロフィールを書くコツと例文(購入者側)
購入者側のプロフィールを書くコツと例文です。購入者側のプロフィールとは商品にコメントを付けた時や購入申請をした時に出品者に読んでもらい、出品者に「この人となら取引したいな」と思わせるためのものです。
出品者側が困る取引相手は「入金しない購入者」と「受取評価しない購入者」ですので「入金は早く行います」「受取評価をきちんとします」といったことがきちんと伝われば大丈夫です。
例文:「プロフィールをご覧いただきありがとうございます。専業主婦をやりながら空いた時間にラクマでお買い物するのが最近の楽しみです。お互いに気持ちのいい取引ができることを一番に心掛けております。入金、受取評価はお待たせさせませんのでご縁があった際にはどうぞよろしくお願いいたします。」
購入者の場合はこの程度で十分です、あまり長文にする必要はありません。
プロフィールを書くコツと例文(出品者側)
出品者側のプロフィールを書くコツと例文です。出品者のプロフィールは購入者側のプロフィールと違って、出品者自身のプロフィールと言うだけでなく出品している商品の説明文の一部のような役割を果たしています。
なので商品の梱包やよく使う発送方法などを書いたり、商品の着用画像を上げれるのかどうかというようなことや、コメントをしてから購入してほしいならその旨を書いたりなど質問があらかじめ予想されるようなことや購入者に伝えたいことがあればできる限り書くようにしましょう。
<例文>
「プロフィールをご覧いただきありがとうございます。専業主婦をやりながら空いた時間にラクマで商品を出品したり購入したりしています。お互いに気持ちのいい取引ができることを心掛けておりますのでご縁があった際にはよろしくお願いいたします。
・身長:158cmで普段は大抵Mサイズを着用しています。靴のサイズは22.5cmです。
・着画につきましてはご希望の場合に限り載せますが基本的には載せません。
・悪い評価が評価全体の十分の一以上ある方とはお取引しておりません。
・商品の購入申請はコメントをしてからお願いいたします。
・値下げについてはできる限りお答えできるように頑張りますが常識の範囲内でお願いします。
・商品の発送にはできる限り値段の安い方法を使用します。そのためほとんどが定形外郵便となります。保証や追跡番号が必要な方はコメントで先にご連絡ください、その都度配送方法をご相談させていただきます。
・郵便局を利用するため土日祝日の発送は行っておりません。
以上ご納得の上でコメントおよび購入申請をおねがいします。長文お読みいただきありがとうございました。ご質問などありましたら商品のコメント欄からお気軽にどうぞ。」
出品者側のプロフィールの場合はこの程度のボリュームになることがほとんどです。
しかし600文字の制限があるので文字数が多くなり過ぎないように気を付けましょう。
ちなみにユーザーの人となりを判断するための材料の一つがこのプロフィールでしたが、もう一つは評価です。
プロフィールは自分で自分のことを評価する自己評価のようなものに対し、評価は他人が自分のことを評価する他己評価です。
相手がどんな人間か判断する場合にはプロフィールだけでなくきちんと評価も見ることが大切です。
関連:メルカリのプロフィールの書き方とその例文
ラクマ(旧フリル)の交換とは?依頼されたときの対処方法
iPhoneやAndroidといったスマートフォンで利用することが出来る女性向けフリマアプリのラクマ(旧フリル)での交換の扱いと交換を依頼された時の対処法です。
ラクマで出品も購入もされている方は非常に多くいらっしゃいます。そんなラクマでは靴を出品している帽子が欲しいユーザーと、帽子を出品している靴が欲しいユーザーが出会うこともあるかもしれません。そんな時に思いつくのが「交換」です。「トレード」という表現を使う人もいます。
この例の場合なら靴と帽子を交換できれば非常に効率がいい気がします。
しかし残念ながらラクマでは条件を問わずユーザー同士での商品の交換行為自体が規約で全面禁止となっています。
ラクマで購入した服や靴のサイズが合わなくて交換を依頼することもその対象となります。
ラクマでの交換とは
そもそもラクマにおける交換とはどういうものなのでしょうか。帽子と靴の例をもう少し使って交換の流れを説明します。
Aさんが1万円で靴を出品しています、Bさんは1万円で帽子を出品しています。
AさんはBさんが出品している帽子を気に入り「私が出品している靴とBさんが出品しているその帽子を交換しませんか」とコメント欄で依頼します。
Bさんもちょうど靴が欲しかったのでこの提案を受け入れコメント欄で了解の旨をAさんに伝えます。
そしてAさんは靴を300円に変更し、Bさんも帽子を同じく300円に変更します。
商品代金を変更したのをお互い確認し、それぞれ商品を購入し取引を完了すると交換の完了です。
こうしてAさんは帽子を、Bさんは靴を手に入れることができました。
ラクマで交換をする場合は大抵はこのような流れとなります。
ちなみに商品価格をお互い300円に変更したのは運営に取られる手数料を最小限に抑えるためです。
1万円のまま交換するとお互い1000円づつ手数料を取られますが300円なら手数料は30円ですから。
交換をするユーザー側のメリットは手数料を抑えることができることの他に、商品の売上金が入金されるのを待ったり売上金をポイントに変換する手間を省けることもあります。
ラクマでの交換は全面禁止
ラクマではサービス開始当初は交換をすることができましたが、2013年の6月末あたりから交換が全面禁止となりました。交換を持ち掛ける行為、交換のための出品、交換が成立したとみなされる取引等に対し強制退会を含めた相応のペナルティが課せられます。
交換が禁止となった理由としてはユーザーに対するアンケートの結果が大幅に交換禁止よりであったことに加え「交換におけるトラブルを未然に防ぐこと」や「ルールを理解していない初心者を保護する目的」、「交換を希望していないユーザーに交換を持ち掛ける行為の横行」などを運営は挙げています。
また運営が挙げていませんが、他に理由として「運営の利益の確保」があると考えられます。
というのも前述しましたが、交換をする場合には通常お互いの商品を最低価格にしてから購入しあいます。その結果、運営が得られるはずであった手数料が著しく低下する可能性があるのです。
前述の帽子と靴の交換の例であれば、彼女たちが交換をせずにそれぞれ普通に1万円で商品を販売していればラクマ運営は合計で2000円の手数料を手に入れることができたのに、彼女たちが交換したことで60円しか手数料収入がありませんでした。
このような損が数千件数万件となるととても見過ごせるものではありません。なので運営としても当初より交換は禁止したかったはずです。
ちなみに最低価格まで下げない場合でも、お互いの交換目的の商品に価格差がある時に安い方に値段を合わせてお互いが購入しあう「半交換」もラクマでは禁止されています。
交換を持ち掛けられた時の対処法
ラクマではコメントに制限が設けられているため交換を持ち掛ける投稿をしようとするとエラーメッセージが表示されます。が、これも機械的に処理しているので完全ではありません。
もし交換を持ち掛けられた場合は運営に通報をして対処します。
ユーザーを通報する方法はマイページの「お問い合わせ」から「その他」を選び以下の内容を運営に送ります。
・交換を持ち掛けてきた旨
・そのコメントが投稿されている商品名
・商品の出品者名(自分のユーザー名)
・迷惑行為を行っているユーザー名
問い合わせをする方法は別ページで詳しく解説していますのでそちらを参照してください。
関連:電話番号などラクマ(旧フリル)の運営事務局に問い合わせる方法
また交換を希望していたり交換が成立している商品を発見してしまった時の通報の仕方も紹介しておきます。
1.通報する商品ページを開きます。右上のあたりに「・・・」となっている部分があるのでこれを押します。
2.「商品名」「友達に教える」「問題を報告」「キャンセル」と並んでいるところから「問題を報告」を押します。
3.問題報告ページが表示されます。報告理由で「交換目的の出品・交換の成立」を選択し、問題の詳細を記入します。
問題の詳細については書かなくてもいいですが書くとすれば「交換が成立している」または「交換を目的として出品している」ことがどうしてわかったのかを記載しておけば大丈夫です。
例えばコメントでそういうやり取りをしていたから、という理由であれば「交換が成立している、商品のコメント欄でのやり取りを参照してください」程度で構いません。
記入が完了したら右上にある「送信」を押します。
以上で通報が完了しました。運営が相応の対処をしてくれるでしょうから後は任せておきましょう。
ちなみに同じくフリマアプリであるメルカリやラインモールにおいても交換は禁止されています。
手数料収入が減少するというだけでなくトラブルが増えるなど禁止理由はラクマとほぼ同様であると考えられます。
関連:完全なる規約違反!メルカリの交換(トレード)
ハートマークの意味は?ラクマ(旧フリル)の「いいね」の使い方
iPhoneやAndroidといったスマートフォンで利用することが出来る女性向けフリマアプリのラクマ(旧フリル)における「いいね」の意味と「いいね」をする方法についてです。
ラクマでは「いいね」という機能があります。これはいわゆる他サイトでいうところの「お気に入り」機能のことで、ラクマでは商品にお気に入りを付ける場合を「いいね」、出品者にお気に入りを付ける場合を「フォロー」と呼びます。
気になる商品があったら「いいね」するためのボタンを押していいねをすると、そのページを閉じても後からまた簡単に見ることができます。
このページでは「いいね」のもう少し詳しい機能と「いいね」をする具体的な方法を見ていきましょう。
いいねの意味、使い方
前述の通りラクマの「いいね」とは商品に対するお気に入り機能のことです。お気に入りの商品に「いいね」をすることでいいねした商品一覧にその商品ページへのショートカットを保存することができます。また「いいね」のもう一つの機能として「値下げのお知らせ」機能があります。
値下げのお知らせ機能とは、「いいね」をした商品が100円以上値下げされた場合にプッシュ通知とお知らせで値下げがあったことを教えてくれる機能のことです。
「もっと安ければ買いたいな」と思う商品に「いいね」をしておくと安くなった時に知らせてもらえるので非常に便利です。
いいねする方法
それではいいねをする方法を見ていきましょう。1.まず検索や新着商品などから「いいね」をしたい商品ページを開きます。「商品名」「出品者名」「商品写真」と並んでいる下に「いいね ○件」「コメント ○件」と書いてあるところがあります。その右側に「ハートマーク」があるのでこれを押します。
2.ハートマークの色が白からピンク色に変わりました。これでこの商品を「いいね」することができました。ちなみにピンク色の状態の「ハートマーク」をもう一度押すと白くなり「いいね」を取り消すことができます。
以上が「いいね」をする方法です。
ちなみに「いいね ○件」と書かれているところを押すとその商品に「いいね」をしているユーザーの一覧を表示することができます。
いいねした商品を確認する方法
次に「いいね」した商品の一覧の表示方法です。1.ラクマのトップページに行きます。ページ上部に「新着」「コメントした」「いいねした」「フォロー」とお気に入りブランド名などが並んでいるところがありますので「いいねした」を押します。
2.「いいねした」のページが表示されます。このページが自分が「いいね」をした商品の一覧のページとなります。
以上で「いいね」した商品の一覧が表示されました。
このページから過去に「いいね」した商品ページへ直接行くことができます。ただし出品取り消しや削除された商品は表示されませんので注意しましょう。
ちなみに商品にコメントをする場合は「いいね」をする必要はありません。
というのもコメントをすると「いいねした」のページとは別に「コメントした」のページに直接リンクが作成されるため、わざわざ「いいね」する必要もないのです。
また「いいね」が多いと購入者は競争率の高い商品であると判断し購入を急ぐ傾向があります。
その意味でも購入者側からすれば無駄に「いいね」を増やすことはあまりいいことではないので、コメントをするのであれば「いいね」をしない方が無難でしょう。
関連:ラクマ(旧フリル)で服のサイズを指定して検索する方法
ラクマ(旧フリル)で服のサイズを指定して検索する方法
iPhoneやAndroidといったスマートフォンで利用することが出来る女性向けフリマアプリのラクマ(旧フリル)で服、パンツ、スカート、靴といった商品のサイズ(大きさ)を指定して検索する方法についてです。
ラクマでは服やパンツのようにサイズ表記がある商品については、大抵の場合サイズがきちんと登録された状態で出品されています。
そして購入者はその情報を元に詳細検索からサイズを指定することで目当てのサイズの商品を検索することができます。
このページでは具体的にサイズを指定しての検索方法を紹介していきます。
商品のサイズ指定時の注意点
商品を検索する際にサイズ指定をする時の注意点です。検索画面で商品のサイズを指定するためにはカテゴリーの選択で子カテゴリーまで選択しておく必要があります。
どういうことかというとカテゴリーを「すべて」としたままサイズを指定しようとしてもエラーが出ます。
また親カテゴリー(トップス、アウター、ワンピースといった大まかなカテゴリー)を選択しただけでも同様です。
親カテゴリーの下にある子カテゴリー(例:トップスの子カテゴリーはTシャツやブラウス)をきちんと選択する必要があります。
この点に注意して具体的な方法を見ていきましょう。
サイズの指定して商品を探す方法
ここではトップスを例に進めていますが基本的に他の服もパンツもスカートも靴も指定方法は同じです。1.ラクマのトップページに行きます。ページ下段に「タイムライン」「さがす」「出品」「おしらせ」「マイページ」と並んでいるので「さがす」を押します。
2.検索画面が開きます。上部に「キーワードでさがす」とある部分の右側に「検索条件」というところがあるのでこれを押します。
3.詳細検索の画面が表示されます。「ブランド」「カテゴリ」「サイズ」「商品の状態」「価格」「配送料の負担」「販売状況」と並んでいるところから「カテゴリ」を押します。
4.親カテゴリーの選択画面が表示されます。「すべて」「トップス」「アウター」「ワンピース」「パンツ」「スカート」「バッグ」「小物」「シューズ」「アクセサリー」と並んでいるので「全て」以外から検索したい商品があるカテゴリーを選びます。ここでは「トップス」を選んで進めます。
5.子カテゴリーの選択画面が表示されます。「トップスすべて」「Tシャツ(半袖 / ノースリーブ)」「Tシャツ(長袖 / 五丈 / 七丈)」「シャツ / ブラウス(半袖 / ノースリーブ)」「シャツ / ブラウス(長袖 / 五丈 / 七丈)」「カットソー(半袖 / ノースリーブ)」「カットソー(長袖 / 五丈 / 七丈)」「ニット / セーター」「カーディガン」「パーカー」と並んでいますので「トップスすべて」以外から該当する子カテゴリーを選択します。ここでは「Tシャツ(半袖 / ノースリーブ)」を選んで進めます。
6.検索画面が再度表示されます。先ほど選んだ子カテゴリーが「カテゴリー」の部分に表示されていることを確認して「サイズ」を押します。
7.サイズの選択画面が表示されます。服やパンツ、スカートなどの場合は「すべて」「FREE / ONESIZE」「〜XS」「S」「M」「L」「XL」「XXL〜」から選ぶことができます。また靴の場合には「FREE / ONESIZE」と「〜21cm」から0.5cm刻みで「26cm〜」から選ぶことができます。表示されているものから検索したいサイズを押します。ここでは「M」を選択して進めます。
8.再度検索画面が表示されます。「カテゴリ」「サイズ」でそれぞれ選択したものが表示されていることを確認して「検索」を押します。
以上で検索したい商品のサイズを指定して検索することができました。
出品者が工夫すべきこと
ラクマでは出品者を指定して検索することができません。ですので購入者が「Aさんが出品してるTシャツの中でMサイズが欲しいけど出品商品が多すぎて探しづらい」と思っても「Aさん」の出品している「Mサイズ」の「Tシャツ」を指定して検索することはできません。
出品している商品から購入者に指定サイズだけを検索してもらえるようにするためには、出品者側が一工夫をする必要があります。
それは商品説明欄にオリジナルの「検索ワード」を入れておくことです。
例えばAさんが出品している商品すべての説明に「Aが販売しています!」と書いておきます。
購入者は詳細検索でキーワードに「Aが販売しています!」と入力しカテゴリーに「Tシャツ」、サイズに「M」を指定すれば、Aさんが出品中のMサイズのTシャツが一覧表示されるわけです。
この検索ワードをユーザーにうまく伝えることがカギとなります。
ちなみにプロフィールに同様のワードを入れていても検索では無視されますので注意しましょう。
ラクマ(旧フリル)でショップを複数持つことは出来るのか
iPhoneやAndroidといったスマートフォンで利用することが出来る女性向けフリマアプリのラクマ(旧フリル)でショップを2つ以上、つまり複数持つ方法についてです。
ラクマで販売している人ならば一度ぐらいは「ブランド別にショップがあると便利だ」と感じたことはないでしょうか。また購入する人も「この販売者は商品が多くて探しにくいから商品の種類別にショップを分けてほしい」と思ったことはないでしょうか。
このように複数のショップを一人で持てると便利な使い方ができそうなものですが、ラクマでは複数のショップを一人で持つことはできません。
ショップとは
そもそもラクマのショップとは、アカウントに所属する売り場のことでラクマで商品を販売するためにはここに出品することになります。Amazonにしてもヤフオク!にしても同様のシステムですが、それらとは異なりラクマでは販売者を指定してその中から商品を検索することができません。ですのでラクマ特有の不便さというものがあります。
例えば「Aさん」が販売している商品の中から「靴」だけを見たいとします。
しかしラクマの全商品から「靴」を検索することはできますが「Aさん」が販売している「靴」だけを検索することはできません。
そのため、もし「Aさん」がいろんな種類の商品を大量に出品している人だった場合、靴だけ見たいと思っても無駄にいらないものが表示されてしまいます。
このような時に「靴だけのショップ」「服だけのショップ」「帽子だけのショップ」と分けてあれば購入者にとっては非常に見やすいという訳です。
もちろん出品者側にも複数ショップを持つメリットはあります。
例えば商品種類別にショップを持てるならば商品入れ替え時に一括で出品および停止したりなど管理が非常に簡単にできることが想像できます。
複数ショップはもてない、代案はある?
さて残念ながらラクマでは一つのアカウントにつき一つのショップしか持てません。このため上記のように商品種類別に管理したり表示したりといったことはできません。規約に「複数のショップを一つのアカウントで取得することを禁止する」とは書かれていませんが、ラクマのアプリをどう操作してもショップを複数持てるようにはなりませんし「よくある質問」にも「一人で持てるショップは1つのみです。」と書いてあります。
ではそれに代わる「実質的に複数ショップを持つ」ような方法はないのでしょうか?
一つのアカウントにつき一つのショップしか持てないのであれば、二つのアカウントがあれば二つのショップを持つことができます。三つアカウントがあればもちろん三つのショップです。
つまり複数のアカウントを取得すれば実質的に複数のショップを持つことと同じ意味となります。
ということでアカウントを複数取れば解決します。
と、書きたいところなのですが残念ながらこの方法もできません。
ラクマでは複数ショップの保持は規約で禁止はされていませんが、複数アカウントは明確に禁止事項として書かれています。
複数アカウント自体は取得できないことはありませんが、運営にばれた時にアカウント削除&売上金没収などペナルティを受ける可能性が高いのでお勧めはいたしません。
関連:ラクマ(旧フリル)で2つ以上の複数アカウント取得は出来るのか
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