完全なる規約違反!メルカリの交換(トレード)





iPhoneやAndroidといったスマホで利用出来るフリマアプリのメルカリの交換についてと交換を行う手順や規約に関してです。

メルカリを利用し商品を検索しているとたまに「交換希望」だとか「トレード希望」という表記をしてあるものを見かけることがあります。

本来売買が目的のメルカリにおいては基本的に交換行為は規約違反となります。

しかしそれでも交換を行うメリットがユーザーにはあるため交換をしようとするユーザーがいて、運営としてはやられると損をするデメリットがあるので規約で禁止しています。

それぞれに対するメリット、デメリットはどのようなことなのでしょうか?また交換をメルカリ上で行う手順はどのようなものなのでしょうか?

それらをきちんと確認しながら見ていきましょう。

メルカリの利用規約



メルカリの利用規約の禁止事項の項目において禁止される行為として以下のものがあげられています。

・交換及び半交換並びにそれらを持ちかける行為

つまりメルカリの利用規約上交換は規約違反となります。

専用出品のように規約違反の中でも運営事務局が見て見ぬふりをして特にペナルティを与えないものもありますが、交換については後述する方法を使った場合、運営側からすれば損な話であるため取り締まる可能性が高いと考えられます。

このサイトでは交換をお勧めするわけではありません。

しかし知識の一つとして知っておくため、そしてなぜ運営事務局にとって損な話で取り締まりをする必要があるのかを説明するために取引方法を具体的に紹介いたします。

交換のやり方



おおまかな交換の流れを説明します。

出品者甲が持つ乙商品と出品者丙が持つ丁商品を交換するとします。

1.まず交換希望の商品を持っている出品者(以下甲)が商品(以下乙商品)を出品します。この時に商品説明欄に交換希望またはトレード希望などと書いておきます。ただし本来は売買の目的で行うので購入されてもいいかなと思う値段で出品しておきます。交換希望以外の人に購入された場合は通常の売買の取引を行います。

2.乙商品を発見した人(以下丙)が手元の自分の商品(以下丁商品)との交換をしたいと思い乙商品のコメント欄にて甲と交換条件に付いて交渉します。

3.交換に関する交渉がまとまったら、甲は乙商品のページを丙専用出品とし値段を設定できる最低値で出品します。丙は逆に丁商品のページを甲専用ページとして作成し同様に値段を最低値とします。

4.あとはお互いがそれらの商品を購入しあい、通常の取引と同様の手順を踏んでお互いが代金を振り込み、商品を相手に発送すれば交換は完了となります。

結果としてメルカリは手数料を受け取って交換の仲介をする形になりました。

それぞれがこの交換で払う代金の総額はメルカリの手数料+送料であり、メルカリの手数料は商品代金の10%です。

交換の際に値段を最低値にして出品したのはこの手数料を抑えるためだったのです。

さて運営事務局からすればこれは非常に損な話です。

メルカリ運営事務局の損失



例えば乙商品も丁商品も普通に売れば1万円の商品だったとしましょう。

これらがメルカリでそれぞれ1万円で売れていたなら手数料として1万円×10%×二つ=2000円が事務局に入っていたはずです。

ところがそれらを最低価格にして交換されてしまうと最低価格300円×10%×二つ=60円となり本来受け取れていた手数料から考えれば1940円の損失となります。

この一例程度なら別に問題は大したことはないですが、1000件や10000件と同様の取引が増えていくと大きな損失となってしまいます。

ですので運営事務局が取り締まりをする必要があるというわけです。

関連:メルカリに出品出来ない禁止されている商品


近くに住んでいるならメルカリアッテ(2018年にサービス終了)



ちなみに取引手数料を抑えるために、取引相手と自分がすぐ近くに住んでいる場合であればメルカリアッテ(以下アッテ)を利用して直接取引を行うという方法があります。

アッテはその名の通り直接会って取引ができるアプリであり、手数料は無料ですので商品同士の交換を行うにはもってこいのアプリとなっています。

その代わり直接会うことが前提ですので、お互いの住んでいる場所の距離が近いという条件の上で、さらに相手と会うというリスクを取る必要がある点には注意が必要です。

関連:アッテの招待コードの入手方法と入力方法




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