チケットキャンプの男性名義のチケットは女性でも有効なのか



ミクシィグループが運営する国内最大級のチケット取引サイトであるチケットキャンプ(チケキャン)で手に入る男性名義のチケットは女性でも有効なのかどうか、またその逆も大丈夫なのかということについてです。

チケットぴあやローソンチケットなどでコンサートやスポーツイベントのチケットを購入すると、申し込んだ人の名前がチケットに記載されていることがあります。

例えば山田太郎さんという方が申し込んだチケットであれば、そのチケットの片隅に「ヤマダ タロウ」と記名されているという感じです。

このようなチケットがチケットキャンプで販売され申し込んだ人とは異なる人の手に渡った時に、もし名義人と明らかに異なる性別の人でも実際にそのチケットを利用することができるのかどうかを確認していきましょう。

ちなみに名義が塗り潰してある場合には男性名義か女性名義か判断出来ないので注意しましょう。

(追記)チケットキャンプは2018年をもってサービスが終了しました。

基本的には申込人以外でも利用できる

一般的なチケットの場合、通常は性別にかかわらず申込人以外の人が利用することは問題ありません。

例を挙げるならば、例えば男性2人分と女性2人分のチケットをそのうちの男性1人が代表して購入した場合には4枚のチケット全てに購入した男性の名前が記入されます。

この場合に4人一緒であればもちろん利用に問題はありませんし、4人がそれぞれ別々に利用するのも問題ありません。

つまり利用者と申込者が同一人物でないことは普通ですので特に心配する必要はなく、申込者と性別が違っても全く問題ありません。

またこのようなチケットの場合は身分確認なども行われることはまずありません。万が一確認された場合でも友人にチケットを取ってもらったと言えば問題ありません。

ただし例外ももちろんあります。

名義人以外が利用できない例

通常のスポーツ観戦チケットやコンサートのチケットは上記の通り誰の名義であっても利用できますが、いくつかの例外があり名義人以外が使えないもの、つまり本人確認や身分確認が高確率で行われるチケットがあります。

代表的な例ではファンクラブ限定のイベントのチケットやファンクラブ限定席のチケットなどファンクラブに入っていなければ取得することができないチケットの場合は、ほとんどの場合で申込者と利用者が同一人物である必要があります。

他にはAKBグループはファンクラブ限定でないチケットでも本人確認が行われることで有名です。

コンサートに訪れる人数が非常に多いため100%確認されるわけでは無いですが、それでも比較的高確率にランダムで確認されるためチケットキャンプで購入する際には注意が必要です。

これらのチケットは多くの場合には申込人と一緒に入場するのであれば特に問題ないので、チケットキャンプでファンクラブ限定チケットなどを購入する場合には販売者に事前に確認しておきましょう。

ちなみに保険証や免許証などの身分確認証をチケットを利用する期間だけ貸し出す、という方法で本人確認をパスする方法もあります。

特に保険証であれば写真もないので疑われることもなく本人確認をパスすることができますが、この方法では残念ながら性別が違うと利用することができません。

チケットキャンプでも身分証の貸し出しを前提としたチケット販売は特に禁止されているわけでもなく、AKBグループのチケットなどで検索してみればそのような販売方法を取っている販売者も少なくありません。

しかしこの方法は一時的にとはいえ身分証明書を全くの他人に貸すわけですから、販売者にとってそれなりのリスクがあります。もしこの形式で販売する場合は悪用されるリスクもきちんと考えておきましょう。

名義の塗りつぶしについて

チケットキャンプでは名義の部分を塗りつぶしたチケットを販売することもできます。

名義の塗りつぶしとは、チケットに書かれている名前や性別、会員番号などの部分を読み取れないようにするために黒く塗りつぶしてしまうことです。

こうすることで出品者はチケットの入手者を隠したまま出品および転売ができるので、そのチケットを転売したことが公式にばれてもダメージを受けることはありません。

また購入者は通常のチケットよりも安く購入することができるというメリットもあります。

ただし塗りつぶしはデメリットの方が多く、例えば入場時に塗りつぶしがあると高確率で転売チケットであることがバレて入場制限を受けてしまいます。出品者側からしてもそれを理由に返金を求められるなどのトラブルに発展しかねません。

名義の性別が異なるチケットよりも塗りつぶしの方が入場時に疑われないと考える方もいらっしゃいます。

しかし自分がチケットを確認する係だとして考えればわかりますが、大量にチケットを見る場合に一枚一枚名前を確認し、性別まで判断するのは非常に大変で難しいことなので普通はなんとなく文字が並んでいる程度しか見ません。

しかしそんな中に塗りつぶしがあるかどうかであれば一瞬見ただけでもわかります。

ですので塗りつぶしチケットの方が圧倒的に性別違いの名義のチケットよりも止められる確率が高いと考えらえます。

関連:チケットキャンプで本人確認があるコンサートか確認する方法

手渡しなら無料!チケットキャンプの送料



ミクシィグループが運営する国内最大級のチケット取引サイトであるチケットキャンプ(チケキャン)での送料についてです。

チケットキャンプで取引したチケットを受け渡すにはほとんどの場合で配送業者を利用することになります。そうなると必ず発生するのが送料です。

国内で利用できる配送業者はヤマト運輸や日本郵便、佐川急便といったあたりが有名です。またそれぞれの業者でいくつかの配送方法があります。

例えば日本郵便であれば普通郵便(定形・定形外)、レターパックライトとプラス、ゆうパック、ゆうメール、クリックポストなどです。

これらの発送方法はそれぞれ値段がすべて異なりますが、出品情報で「送料別」に設定されている場合には購入者に請求される送料は一律で510円です。

送料は配送方法で異なるのに請求される送料はなぜ一律なのか、そのあたりを詳しく見ていきましょう。

(追記)チケットキャンプは2018年をもってサービスが終了しました。

送料の負担者

まずは送料の負担者についてですが、チケットの出品時に売り手負担か買い手負担か選ぶことが出来ます。

チケットキャンプでのチケットの出品時の送料の設定は「送料込」「送料別」「なし」の3種類があります。

「送料込」は商品代金に送料が含まれているため購入者に追加の支払いはありません。

「送料別」は商品代金とは別に送料を購入者が負担しその額は510円です。購入者は商品代金と送料をチケットキャンプで支払い、出品者は元払いでチケットを発送します。送料が購入者負担であるからと言って、着払いで送るわけではありません。

「なし」は手渡しでの受け渡しの場合や電子チケットのように配送が必要ないチケットの場合の設定です。もちろん送料は発生しません。

利用できる配送方法の制限

チケットキャンプで利用できる配送方法の制限についてです。

チケットキャンプではどんな配送方法でも使えるわけではなく、使えるものと使えないものがあります。

具体的には以下の通りです。

・使える配送方法

レターパックプラス書留・簡易書留ゆうパック宅急便

・使えない配送方法

レターパックライト、普通郵便(定形・定形外)、クリックポスト、ゆうメール、ネコポス、その他追跡記録が付かない配送方法全て

チケットキャンプで販売したチケットを郵送する場合には追跡番号があって配達記録が付く上に、さらに確実に相手が受け取ったとわかる対面渡しの配送方法で送る必要があります。

上記のものはチケットキャンプのホームページに示されているものですが、同一の基準で判断すれば佐川急便の飛脚宅配便やヤマト運輸のはこBOONも使えることになります。

送料が安い配送方法について

出品者側からすると同じ送料が貰えるのであれば、安い配送方法を利用して貰える送料との差額を儲けにしたいと考えます。

そこでチケットキャンプで利用できる配送方法を比較してみましょう。

候補としては、定形郵便の簡易書留、定形外郵便の簡易書留、レターパックプラス、ゆうパック、宅急便あたりです。

定形・定形外郵便とレターパックプラスは固定金額ですが、ゆうパック、宅急便に関しては、発送元と先の距離で価格が異なりますので、最安値の同県内への発送とします。

以下がそれぞれの価格の比較となります。持ち込み割引が適用できるものはした後の価格となります。

簡易書留(定形郵便に追加):392円
簡易書留(定形外郵便に追加):430円
レターパックプラス:520円
ゆうパック:810円〜
宅急便:930円〜

以上よりチケットキャンプで最も安くチケットを送ることができるのは、定形郵便の簡易書留であると言えます。

関連:定形外郵便の送り方

送料が一律で510円の理由

購入者が送料を負担する場合に、その送料が実際にいくらかかったとしても請求額が一律で510円の理由についてです。

利用できる配送方法は前述の通りですが、その中でもチケットキャンプ運営が販売者に利用するように勧めているのはレターパックプラスです。

レターパックプラスは専用の封筒を購入し、それに商品を入れてポストへ投函するか郵便局から発送することができる配送方法です。

追跡記録が付きますし、商品を対面で相手に受け渡してくれるため郵便受けに投函される配送方法と比べて確実に相手に届きます。

また日本国内であればどこからどこへ送っても料金は一律であり、そしてその料金が510円です。

つまりチケットキャンプの送料はレターパックプラスを利用することを前提に設定されています。

関連:レターパックプラスの送り方

また他にも利用できる配送方法があるにもかかわらずレターパックプラスの料金に一律で設定されている理由は分かりやすさを優先した結果です。

ですからレターパックプラス以外を利用して実際の送料が510円を超えても追加で料金を請求することはできません。逆に料金が510円を下回ったとしても代金を返金する必要もありません。

そのため販売者はレターパックプラスで送らなければならないわけではなく、安く送りたいのであれば定形郵便に簡易書留で送ることもできますし、保証を付けたいのであれば一般書留やゆうパック、宅急便で送るという選択肢もあります。

ちなみに「送料別」に設定していたチケットを直接受け渡しするなどして送料が実際にはかからなかった場合でも送料を返金する必要はありません。

またその場合に購入者と販売者が話し合って返金することになったとしてもチケットキャンプ上からでは手続きができないため、返金方法も話し合って決定しましょう。

関連:レターパックの購入と発送が出来るコンビニ一覧とかいろいろ

手数料は高い?チケットキャンプの出品と購入の手数料



ミクシィグループが運営する国内最大級のチケット取引サイトであるチケットキャンプ(チケキャン)の手数料についてです。

チケットキャンプでは取引や振込に際していくつかの手数料が発生します。

具体的にはチケットの売買時に発生する取引手数料、決済時に発生する決済システム料、売上金の振込時に発生する振込手数料です。

これらを合計した額を考えると、ヤフオク!と比べるとすこし高いと思える設定になっています。

販売者と購入者がどれだけ手数料を払えばいいのかを具体的に見ていきましょう。

(追記)チケットキャンプは2018年をもってサービスが終了しました。

販売者(売り手)が負担する手数料

販売者が負担する手数料は二つで、取引手数料と振込手数料です。

・取引手数料

チケット販売時にチケット代金に応じてかかる手数料です。

手数料額はチケット代金が8001円以上の場合、チケット代金の8.64%です。

チケット代金が8000円以下の場合には一律690円です。

2017年3月の手数料改定後の手数料額です。以前は5%でした。



・振込手数料

商品代金を振り込んでもらうときにかかる手数料です。

手数料額は振込一回につき380円です。

複数の取引分の売り上げをまとめて振り込んでもらうことができるので、取引ごとに振込手数料がかかるわけではありません。

購入者(買い手)が負担する手数料

購入者が負担する手数料は決済システム料だけです。

・決済システム料

支払いをする時にかかる手数料です。

手数料額は、送料を除くチケット代が10,000円以下の場合324円、10,001〜20,000円の場合540円、20001円以上の場合支払額の3.24%です。

ちなみに2017年3月の手数料改定以前は購入者も5%の取引手数料がかかっていました。

取引と手数料の例

例1:定価4,800円のチケットを2,000円+送料510円で取引して販売者は口座にすぐに振り込んでもらう場合

・購入者が支払う額
チケット代金:2,000円
取引手数料:0円
決済システム料:324円
送料:510円
合計:2,834円

・販売者が受け取る額
チケット代金:2,000円
取引手数料:-690
送料:510円
振込手数料:-380円
合計:1,440円

例2:定価4,800円のチケットを30,000円+送料510円で取引して販売者は口座にすぐに振り込んでもらう場合。

・購入者が支払う額
チケット代金:30,000円
取引手数料:0円
決済システム料:972円
送料:510円
合計:31,482円

・販売者が受け取る額
チケット代金:30,000円
取引手数料:-2,592円
送料:510円
振込手数料:-380円
合計:27,538円

上記のように購入者、販売者共に各種手数料が加算されます。

ちなみにヤフオク!の場合は手数料は取引手数料8.64%を販売者が支払うだけですので例1と同じチケット代金で同じ送料でヤフオク!で取引をした場合、購入者が支払う額の合計は2,510円、販売者が受け取る額は2,337円、例2の場合だと購入者が支払う額の合計は30,510円、販売者が受け取る額は27,918円です(どちらも支払いは銀行振り込み、同行で振込手数料なしの場合)。

またフリマアプリのメルカリでもチケットの取引はできます。メルカリは出品者が払う販売手数料が10%となっており、チケットキャンプやヤフオク!よりも若干高くなっています。

しかしチケットキャンプとは異なり購入者は決済システム手数料を払わなくてもいいですし、販売者も振込手数料を払わなくてもいいという点でヤフオク!と共通の強みがあります。

またらくらくメルカリ便を利用した安い上に匿名での取引ができるという利点もあります。

関連:メルカリとヤフオクの手数料の違い

出品者からのキャンセル手数料について

一般的な手数料とは異なりますが、キャンセル手数料についても記述しておきます。

取引が成立した後に出品者から取引をキャンセルする場合にはペナルティとして手数料を取られます。

「取引が成立した後」とは、通常出品のチケットの場合は落札申請を出品者が承認した後、即落出品の場合は落札が行われた後のことです。

キャンセル手数料の額は出品形式によって異なります。

・通常出品の場合のキャンセル手数料

通常出品の場合のキャンセル手数料は10%または800円の高い方です。

・即落出品の場合のキャンセル手数料

即落出品の場合のキャンセル手数料は商品代金の100%です。

これらのペナルティは、運営が儲けを出すために設定されているというよりは出品者がキャンセルすることを防ぐために設定されているものです。

そのため通常は公演開始直前の即落の方が購入者にとって迷惑と考えられるため、ペナルティ額が大きくなっています。

関連:チケットキャンプで通常落札と即決落札する方法

チケットキャンプでの複数アカウント取得について



ミクシィグループが運営する国内最大級のチケット取引サイトであるチケットキャンプ(チケキャン)での複数アカウント取得に際しての規約などについてです。

チケットキャンプに限らずアカウントを複数持てればいいのにと思うことがあります。

例えば取引で悪い評価がついてしまった時の保険として、複数個のアカウントがあれば切り捨てることができますし購入用のアカウントと販売用のアカウントを別にしておけば管理も楽であることが想像できます。

しかし残念ながらチケットキャンプでの複数アカウントの取得は規約で禁止されています。

(追記)チケットキャンプは2018年をもってサービスが終了しました。

複数アカウントとは

複数アカウントとはその名の通り一人で何度も会員登録をし、複数個のアカウントを取得することを言います。

特にメインのアカウント以外は副アカウント、副アカ、副垢などと呼ばれメインアカウントのサブ的な位置づけで運用されます。

ヤフーの様に複数アカウント取得が容易なものや、Amazonの様に販売用と購入用のアカウントを別々に取得することを公式に推奨するサイトもあります。

しかしチケットキャンプをはじめとして携帯アプリを主力と考えているメルカリやフリルといったフリマ系のアプリでは複数アカウントの取得は禁止されていることが多いです。

複数アカウントのチケットキャンプでの扱い

チケットキャンプでは規約で一人での複数アカウントの取得は禁止されています。

一人で複数のアカウントを運用していることが運営にばれてしまうと強制的に退会させられてしまいます。

ですが会員登録時にメールアドレスの確認しかされないため、実際にはばれることなくいくらでもアカウントを作ることはできます。

しかしアカウントをチケットの売買ができる状態、つまりアクティブにするためにはモバイル認証と呼ばれる作業をする必要があり、アクティブにしなければアカウント自体には価値はありません。

このモバイル認証はアカウントと携帯電話の番号を紐づけてペアにするという作業です。一度モバイル認証に使った携帯電話の番号は他のアカウントとはペアにできません。

つまり、複数アカウントを全てアクティブにするためにはアカウントの数だけ携帯電話番号を用意する必要があります。

ですので、もし複数アカウントが必要な場合はアカウント毎に携帯番号を用意し、それぞれモバイル認証をすればいいということになります。

もちろん実際にはペナルティがある上に、本アカウントで本人確認をしていると副アカウントではできないためアカウントの信頼度もそこまで高くはならないので余程のことが無い限りは複数個アカウントを持つメリットはあまりないでしょう。

実用的なのは本アカウントが利用停止処分になったり退会処分になった場合ぐらいなものです。

Biz会員登録で複数アカウントならOK

ちなみにどうしても複数のアカウントが必要であるのならばBiz会員登録という手もあります。

自分個人のアカウントと、法人や個人事業主としてのアカウントをそれぞれ別で運用すれば、携帯を複数利用しての複数アカウント利用と違い規約上問題ありません。

その代わりに書類を提出したり登録料を支払ったりと個人アカウントと違う手間や手数料が必要となります。

複数アカウントが禁止されている理由

チケットキャンプはなぜ複数アカウントを禁止するのでしょうか。

その理由としては、複数アカウントを所持し運用しようとするユーザーは高い確率で不正を行うと考えられるからです。

そもそも普通に運用できているアカウントがあるにもかかわらずそれ以外にも複数のアカウントが必要な理由としては、一つのアカウントが強制退会であったり利用停止などの処分を受けたり、悪い評価がたくさんついて使い物にならなくなった時の保険としてです。

ということは複数アカウントを所持しようとするユーザーは、最初から運営からのペナルティを想定していたり、悪い評価を付けられることをすると予告しているようなものなのです。

ですので運営としてはこれらのユーザーに不正を働かせないようにするため、また不正をして強制退会したユーザーが簡単に復活できないように複数アカウントの所持を禁止しているのです。

チケットキャンプでは電話番号での認証のほかに、本人確認も行っています。

本人確認は認証とは異なりユーザーの任意ではありますが、複数アカウント所持の場合には電話番号さえ用意すれば大丈夫な認証よりも、本人確認の方が複数用意する難易度は高いため、本人確認をきちんと済ませているユーザーは信頼度が高いです。

トラブルをできる限り避けたい、という場合にはきちんと本人確認までしているユーザーと取引するのが最も安心といえます。

関連:チケットキャンプでよくあるトラブルとその解決方法

チケットキャンプでモバイル認証できないときの対処法



ミクシィグループが運営する国内最大級のチケット取引サイトであるチケットキャンプ(チケキャン)でモバイル認証ができないときの対処法です。

チケットキャンプでモバイル認証ができない原因として最も多いのが「4桁の認証コードが届かない」というものです。

モバイル認証は、指定した携帯電話にSMS(ショートメッセージサービス)で4桁のコードを送りそれをサイト上で入力することで完了します。

そのため4桁のコードが届かなければモバイル認証をすることができず、モバイル認証できなければチケットキャンプで売買行為をすることができません。

コードが届かない原因はいくつかありますのでそれぞれに対する対処法を確認していきましょう。

(追記)チケットキャンプは2018年をもってサービスが終了しました。

4桁コードが届かない原因と対処法

コードが携帯電話に届かない原因として考えられるものとして以下のものがあります。

・指定した携帯電話にSMS機能が備わっていない
・入力した電話番号が間違っている
・迷惑メールの設定で拒否された
・電波状況が悪い
・SMSのシステムが不調で遅延している

それぞれについて対処法を見ていきましょう。

・指定した携帯電話にSMS機能が備わっていない

携帯電話やPHSでは電話番号があれば基本機能としてSMSが備わっているためめったにSMS機能が無いということはありませんが、もしかしたらSMS機能が無い機種もあるかもしれません。念のため確認してみましょう。

・入力した電話番号が間違っている

SMSが届かないほとんどの原因はこれです。入力した電話番号が間違っていないか確認しましょう。もし間違っていないのに届かないようでしたら他の原因です。

・迷惑メールの設定で拒否された

電話帳に登録している番号以外からのSMSを拒否する設定をすることができます。そのような設定になっている場合はチケットキャンプからのSMSは届きません。この場合は拒否設定を解除することでSMSを受信することができます。確認方法および解除方法は各携帯会社や機種により異なるので説明書や携帯会社のホームページで確認しましょう。

・電波状況が悪い

SMSはLTEや3G、wifiといった回線を利用して送受信されます。手元の端末の電波状況を確認して通信状況が悪いようであれば改善することでSMSを受信することができます。

・SMSのシステムが不調で遅延している

SMSシステムが混雑していたりトラブルなどによってSMSが遅延している場合、その状況が改善されるまで届かないことがあります。この場合は個人ではどうすることもできないので待ちましょう。

音声案内によるモバイル認証

上記の対処法で問題が解決しない場合は音声案内によるモバイル認証を行います。

音声案内によるモバイル認証を行うためにはきちんと発信者番号通知をしなければいけません。

非通知設定のまま電話してもモバイル認証を行うことはできません。

またSMSでのモバイル認証は無料ですが、音声案内の場合は通話料がかかりますので注意しましょう。

そもそもモバイル認証とは?

モバイル認証とは、指定した携帯電話の番号に4桁のコードが書かれたSMSを送りそのコードをサイト上で入力することでアカウントと携帯電話の番号をペアとして関連付ける作業のことです。

これは主として複数アカウントの作成を防止することを目的としています。

モバイル認証をすることで一つのアクティブアカウントを作るために一つの携帯電話番号が必要となり、複数アカウントを作る際のハードルが大きく上がります。

アクティブカウントとは実際に売ったり買ったりといった行為ができるアカウントのことです。

チケットキャンプではアカウントを作るだけであればモバイル認証なしでも作れますが、売買行為はモバイル認証をしなければすることはできませんので実質携帯電話番号が無ければアカウントを作れないということになります。

ちなみに携帯電話を複数持っていてそれぞれで違う番号を利用できるのであれば複数のアクティブアカウントを作ることも可能です。

ただし複数アカウントは規約で禁止されており、発見されれば即強制退会のペナルティを受けることになります。

コードが届かない以外の原因

4桁の認証コードが届かないこと以外にモバイル認証ができない原因となりうるのは、以前登録していた携帯番号を再度登録しようとしている場合です。

例えば以前チケットキャンプにモバイル認証を済ませたアカウントがあるとします。

この時にモバイル認証に用いた携帯電話の番号はチケットキャンプ側に保存されその後も記録は残ったままになります。

これはこのアカウントを削除しても記録だけは残っているため、もし退会して再度違うアカウントを作った時に同じ番号で認証しようとしても受け付けられません。

また起こりうるケースとしては、新規に契約した携帯電話の番号が以前認証を済ませていた場合です。

携帯電話を昔から利用している人であれば、しばらく連絡を取っていなかった人に電話をかけたら全く知らない人が出た、という経験がある方も多いはずです。

というのもこの現象が起こるのは電話番号を間違えたというわけでなく、携帯電話の番号はその番号の契約が終わり使われなくなって一定期間が経つと、新規契約の人の電話番号として再利用されるという事情のせいなのです。

そのため以前同じ番号を利用していた人がチケットキャンプで認証を済ませていた場合にはモバイル認証をできない可能性があります。

この例は特殊なケースですが、比較的起こりうることですので、もしそうなってしまった場合には運営に問い合わせて事情を説明の上で対応してもらいましょう。

関連:もちろん無料!チケットキャンプに会員登録する方法

スポンサードリンク


Page 10 of 12First89101112

このページの先頭へ