エクスペディアの最低価格保証の使い方と利用条件
国内と海外のホテル・航空券・ツアー・レンタカーを業界最安値の安い料金で予約出来る旅行サイトエクスペディア(expedia)で最低価格保証を使う方法とその利用条件についてです。
エクスペディアでは「ホテル代金が他社より高ければ差額の2倍返金保証」という最低価格保証キャンペーンを行っています。
どこよりも安いことを強調するこのキャンペーンは確かにインパクトがあり、非常に魅力的です。
実際に他サイトでエクスペディアよりも安いホテルを見つけた場合に返金してもらえるように条件と手順を確認しておきましょう。
このページはiPhoneのブラウザ版のエクスペディアを元に制作しております。PC版やAndroid版と利用規約などは同一ですが、画面表示やコンテンツの表記など違う箇所がございますので注意してください。
追記)エクスペディアの最低価格保証は2017年10月18日をもって終了となりました。
最低価格保証を利用できる条件
まずは前提の条件として「ホテル」に関してのみの保証であることに注意しておきましょう。航空券および航空券とホテルのセットには適用されません。それを前提として最低価格保証を利用できる条件は以下の通りです。
条件1)Webサイトが日本のサイトであること
より安い価格を提供しているサイトが日本国内のWebサイトである必要があります。判断基準はドメインが.co.jpであること。
つまりサイトのURLが「http://○○.co.jp/」から始まるものであれば大丈夫ということになります。.comなどではだめです。
条件2)エクスペディアで予約完了から24時間以内に申請
エクスペディアで予約を完了して24時間以内に最低価格保証申請をしなければなりません。その時間を超えて申請をしても却下されます。
条件3)比較対象のホテルの予約がWebで一般に提供されていること
比較対象として挙げるホテルの予約がインターネットからできなければなりません。つまり価格のみ提示して予約は店舗で行わなければならない、というような場合には保証の対象外です。
さらにこれは一般に提供されている必要があります。例えば通常の無料会員限定で予約できるというのは一般に含まれますが、有料会員限定の場合は一般には含まれません。
条件4)エクスペディアと比較対象サイトのホテルの予約内容が一緒であること
ルームタイプやチェックイン、チェックアウト日、返金に関する条件などが完全に同一である必要があります。
条件5)証拠の提示
エクスペディアよりも安いことの証拠の提示をする必要があります。
例えばスクリーンショットと該当URLの提出ができる場合などです。基本的には申請の手順の中に出てきます。
基本的には上記の通りです。ただし通常とは違う特殊なケースにあたることもあるので細かい定めは規約にて確認してください。
最低価格保証の保証対象外のサイトと条件考察
条件1のドメイン指定でかなりのサイトが保証の対象外となります。たとえば国内サイト大手の「じゃらん」はドメインが.net、「るるぶ」は.travelであるため国内企業とわかりながらも比較対象外です。他にも「agoda」「booking.com」などは国内企業ではないですから対象外です。
この条件を満たすサイトは楽天トラベルやJTBなどです。HISは予約サイトが.comですが本社サイトは.co.jpなので担当者次第といったところでしょう。
条件4によってもかなり絞られることになります。
まず「同じ条件」の中に支払い方法が入っています。つまり日本円建てクレジットカード決済のサイト以外は保証対象外です。
条件1でも弾かれていますがagodaやbooking.comは現地通貨建て現地払いが基本ですのでこの条件でも弾かれます。
さらに条件4の「完全に同一」とういう文からすれば、比較対象側の条件が優れている上に安いという場合でも返金はされないと考えらえます。
例えばエクスペディアでは朝食無し、他サイトでは朝食ありでその他の条件は全て同じで他サイトの方が安い場合でも、条件的には完全一致にはなりません。
ただしこの場合は実際に申請してみれば返金される可能性も十分あります。
最低価格保証の使い方
それでは具体的な手順についてです。1.まずは安いホテルを発見したサイトのスクリーンショットを撮ります。
画像にはサイト名(旅行会社名)、宿泊日(チェックイン日およびチェックアウト日)、部屋の条件やオプションが入るようにスクリーンショットを撮ります。
それぞれの端末でのスクリーンショットの撮り方は以下の通りです。
PCの場合は「PrtScn」というキーがある場合には単体でそのキーを、または「FNキーを押しながらPrtScr」でスクリーンショットをクリップボードにコピーできます。
これをペイントなどのアプリで張り付け、jpeg画像として保存します。
iPhoneの場合は電源ボタンを押しながらホームボタンを押すと写真として画面を保存できます。
その他の機種についてはそれぞれの説明書またはインターネットで個別に調べてください。
画像はjpeg形式またはPDF形式である必要があるので、形式変換の簡単なPCで画像を撮ることを推奨します。
2.次に以下のリンクより最低価格保証申請ページを開きます。
エクスペディアの最低価格保証の申請
または予約時に届いたメール内にある最低価格保証申請ページへのリンクからも開くことができます。メール内からのリンクの方がエクスペディアからの返信が早いとの情報もあるので、できるのであればメール内のリンクからの申請をお勧めします。
3.最低価格保証の申請ページが表示されたら以下の項目を入力します。
・購入日
エクスペディアでホテルを予約した日を入力します。購入から24時間以内の申請が条件ですので、ここに入力できる日付は当日か前日のどちらかしかありえません。
・日本円表記かどうか
他サイトで見つけた安い宿の価格が日本円表記であったかどうかです。安いかどうかの比較は日本円でするためこの項目があります。「はい」を選択しましょう。いいえの場合は次へ進めません。
・旅程番号を入力
該当する予約の旅程番号を入力します。番号は旅程の確認または予約時に届いたメール内に記載されています。
これらを入力したら「次へ」ボタンをタップします。
4.保証申請のための詳細の入力ページです。各入力事項を埋めて「送信」ボタンを押せば完了です。
(1)予約時の名前
エクスペディアで予約した時に入力した予約者の名前を英語(ローマ字)で入力します。
(2)電子メールアドレス
連絡を取るためのメールアドレスを入力します。最低価格保証のやり取りは最初はこのフォームからの送信ですが、以降はメールでのやり取りになります。
(3)電話番号
連絡をするための電話番号です。メールでの連絡ができない場合などに利用されることがありますが基本はメールでのやり取りです。万が一のためにきちんと利用できる電話番号を入力しておきましょう。
(4)購入日
エクスペディアで該当ホテルの予約をした日付を入力します。前の画面で入力したものがそのまま入力されているはずです。
(5)購入タイプ
購入タイプを選択します。
(6)旅程番号
旅程番号を入力します。番号は前のページで入力したものと同じです。
(7)支払い済み料金
エクスペディアでホテル代として支払った料金を入力します。ホテル代金だけでなく税金やサービス料を含む支払い総額を入力します。
(8)見つけたサイト
安い料金を見つけたサイトの種類とサイトアドレスを入力します。
(9)他社サイトの表示料金
見つけたサイトでのホテルの価格を入力します。サービス料および税込の価格を入力する必要があるので注意しましょう。ほとんどのサイトでは支払い情報入力画面で税とサービス料込の支払い総額が表示されます。
(10)画像添付
「ファイルを選択する」ボタンをタップして1で用意したスクリーンショット画像を選択します。
(11)その他コメント
何か伝えたいことがあれば記入します。以上を入力して「送信」ボタンをタップします。
これで最低価格保証申請が完了します。
関連:エクスペディアの国内ホテルと海外ホテルの料金支払い方法
エクスペディアでクーポンコードを入力しホテル予約する方法
国内と海外のホテル・航空券・ツアー・レンタカーを業界最安値の安い料金で予約出来る旅行サイトエクスペディア(expedia)でクーポンを利用してホテルを予約する方法、入手したクーポンの入力方法についてです。
世の中の通販や飲食店などで配られている割引券はクーポンと呼ばれ、一種の客寄せのアイテムとして幅広く利用されています。
旅行予約サイトのエクスペディアでもクーポンは配られています。普通に利用するだけでも十分安いエクスペディアですが、この割引クーポンを利用するとさらに安く利用することができます。
割引クーポンは支払いの画面でクーポンコードを入力することで利用することができます。
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割引クーポンを利用する際の注意点
まずクーポンを持っていなければ当然利用することはできません。エクスペディアではクーポンはレビューを書いたり、ポイントを交換したり、クレジットカードの提携キャンペーンで獲得できたりします。
クーポンの取得方法については詳しくは別ページにて紹介していますのでそちらを参照してください。
関連:エクスぺディアの割引クーポンを手に入れる方法
またクーポンを利用するためにはクレジットカードでの前払いを選択しなければなりません。
エクスペディアでは前払いの他に、一部のホテルに限り現地ホテルでの支払いも選択できますが、クーポンを適用できるのは前払いの場合だけです。
そしてクーポンの有効期限と旅行期限にも注意が必要です。
有効期限は予約時にそのクーポンを使うことができる期限、旅行期限はそのクーポンを適用して予約したホテルに泊まることができる日付の期限です。
有効期限が9月1日、旅行期限が12月1日のクーポンがあるとすると、予約は9月1日までにしなければならず、また予約できるホテルの日程は12月1日チェックアウトのものまでとなります。
レビューで手に入るクーポンは特に期限が短いので注意しておきましょう。
割引クーポンの利用方法
公式サイトの「エクスペディアのクーポンの使い方」のページで解説されている通り、割引クーポンは支払い情報の入力画面でクーポンコードを入力して利用します。まずはトップページからホテルの場所や日程、人数を入力し宿泊するホテルを探します。
泊まりたいホテルを見つけたら、きちんと朝食の有無やその他のサービスを確認して部屋を選択します。
支払い方法を選べる場合にはクレジットカードでの前払いを選択します。
すると支払いの画面が表示されます。
ページ上部には部屋情報や会計の内容が表示されていますので、確認したら下へスクロールします。
「お支払い」と表示された項目の中に「クーポン コードまたはプロモーション コードをにゅうりょくしてください。」という文字が表示されていますのでそれをタップします。
クーポンコードの入力欄が表示されますので、お持ちのクーポンコードを入力し「クーポンを適用する」ボタンをタップします。
あとはクレジットカード情報を入力し予約を完了させましょう。
以上でクーポンを利用してのホテル予約が完了しました。
関連:エクスぺディアの割引クーポンを手に入れる方法
エクスぺディアの割引クーポンを手に入れる方法
国内と海外のホテル・航空券・ツアー・レンタカーを業界最安値の安い料金で予約出来る旅行サイトエクスペディア(expedia)の料金が安くなる割引クーポンはどこにあるのか、その入手方法についてです。
エクスペディアは業界最安値を謳っているだけあって元の価格も非常に安いですが、クーポンを利用することでさらにお得に利用することができます。
○○円引きという一定価格を割り引くクーポンと○○%引きという割合で割り引くクーポンがあり、前者はポイントの交換などで、後者はキャンペーンやレビュー投稿で手に入ります。
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クーポンの入手方法は主に3つ
エクスペディアで割引クーポンを入手する方法は、ポイントをクーポンに交換して手に入れる方法と、クレジットカード提携の割引クーポンを手に入れる方法、そして利用したホテルのレビューを書いて手に入れる方法の3つが主です。ポイントの交換に関しては、エクスペディアでは会員登録してホテルの予約やフライトの予約をすることで一定の還元率で利用額に応じてポイントが還元されます。
貯まったポイントは3500ポイント毎に2900円分のホテルクーポンと交換することができます。
クレジットカード提携の割引クーポンに関しては、AMEXやJCBなどのカードブランドごとに割引クーポン配布のキャンペーンを行っていることがあり、それらのカードを利用することを条件に割引クーポンを手に入れることができます。
こちらのクーポンは一定額(例:2900円引き)の割引ではなく、割合(例:8%引き)での割引クーポンであることが多いです。
レビューを書いて手に入れることができるクーポンは、エクスペディアで予約して利用したホテルについて、エクスペディアからのメールに添付されたリンクから旅行後にレビューを投稿すると貰えます。
このクーポンでの割引率は7%となっています。
クレジットカード提携の割引クーポン
エクスペディアでの支払いは原則としてクレジットカードですが、利用するクレジットカードのブランドに依ってはお得なクーポンを手に入れることができます。クレジットカード提携の割引クーポンを入手方法は、それぞれのクレジットカードブランドが提供しているキャンペーンのページへ行きクーポン発行ボタンから発行するだけです。
JCBカードのキャンペーン
1.海外のホテル8%割引
2.ホテル+フライトから2500円引き
注意点として2のクーポンは利用額が10万円以上の場合のみ使えます。クーポンを利用するためには国内で発行されたJCBカードで決済をする必要があります。またログインした状態でしかクーポンの利用はできません。
MASTER CARDのキャンペーン
1.海外のホテル7%割引
2.ホテル+フライトから2500円引き
注意点として2のクーポンは利用額が10万円以上の場合のみ使えます。クーポンを利用するためには国内で発行されたMASTER CARDで決済をする必要があります。またログインした状態でしかクーポンの利用はできません。
AMERICAN EXPRESSのキャンペーン
1.海外のホテル8%割引
2.ホテル+フライトから3750円引き
注意点として2のクーポンは利用額が15万円以上の場合のみ使えます。クーポンを利用するためには国内で発行されたAMERICAN EXPRESSのカードで決済をする必要があります。またログインした状態でしかクーポンの利用はできません。
それぞれキャンペーンの期間と利用期間があるため、それらをきちんとキャンペーンページで確認しておきましょう。
ポイント交換によるクーポン入手方法
まずポイントとクーポンを交換するには3500ポイント以上ポイントがあることが条件となります。また3500ポイント毎に2900円のクーポンとの交換となりますので細かい交換額の調整はできません。ポイントで交換できるクーポンは通常のホテルクーポンとVIPACCESSクーポンの二つです。
通常のクーポンは3500ポイントで2900円分ですが、VIPACCESSクーポンは3500ポイントで5800円分のクーポンと交換できます。ただし提携済みのVIPACCESSホテルでしか利用できません。
それでは交換手順です。
詳しくは別ページにて解説していますのでここでは簡単に説明します。写真付きの詳しい解説については該当ページを参照してください。
・サインインした状態でトップページからページ下部にある「お客様の旅程」をタップする。
・右上の三本線のメニューボタンをタップする。
・「こんにちは、○○様」をタップする。
・「お客様のアカウント」をタップする。
・「Expedia+ポイント獲得・利用履歴を表示」というリンクをタップする。
・「ホテルの予約に使う」というリンクをタップする。
・ホテルクーポン、またはVIP ACCESSホテルクーポンの項目の部分にある「使用する」ボタンをタップする。
以上でクーポンへの交換が完了しました。
ポイントが3500ポイント未満の場合には最後の「使用する」ボタンが押せない状態になっており交換できません。
関連:エクスペディアでExpedia+のポイントを貯める方法
レビューを投稿して獲得
エクスペディアから予約したホテルを利用後に、そのホテルについてレビューを投稿すると7%の割引クーポンがもらえます。ホテルへの宿泊が完了すると、翌日あたりに登録しているアドレスへ「宿泊したホテルの評価をお願いします、レビューの投稿で7%OFFのクーポンをプレゼント」というメールが届きます。
メール内の「ホテルを評価する」のボタンからホテルのレビューページへ行き、レビューを投稿するとクーポンが手に入ります。
注意点としてこのクーポンの有効期限が発行から3ヶ月しかありません。また旅行期限は6ヶ月です。
有効期限は予約を完了しなければならない期限、旅行期限は実際に宿泊しなければならない期限です。
関連:エクスペディアでクーポンコードを入力しホテル予約する方法
エクスペディアは安いのか。他旅行サイトとの料金比較
国内と海外のホテル・航空券・ツアー・レンタカーを業界最安値の安い料金で予約出来る旅行サイトエクスペディア(expedia)と他サイトとを比較しエクスペディアが安いのかどうかを検証します。
エクスペディアでは主にホテル、航空券、ツアーの予約ができますが、これらを取り扱うサイトは他にもいくつかあります。
例えば「じゃらん」や「楽天トラベル」のように手広く事業をやっている日本の国内企業が一つの事業として経営する旅行サイトがあります。経営会社はそれぞれじゃらんがリクルート、楽天トラベルが楽天です。
他には海外の企業が経営するBooking,comやagodaが有名です。Booking.comに関してはホテルのみです。
やはりいくつもあると気になるのはその値段です。
これらの中でエクスペディアは本当に安いのかを検証してみました。
比較方法
比較方法は単純に同じ条件で検索した場合に表示される価格を比較します。比較する際とはExpedia、Booking.com、agodaの3サイトにさらに国産サイト代表としてじゃらんを加えた4サイトの比較とします。
条件としてサインアウトした状態で検索します。これによりメンバーのみの特別価格は表示されません。
また利用する端末はPC、ブラウザはFireFoxです。これによりモバイル割引やアプリ割引などがあったとしても適用されません。
比較対象は、航空券は東京(成田空港)からハワイ(ホノルル空港)の往復、ホテルはハワイのワイキキにある「オハナ ワイキキ マリア バイ アウトリガー」のスタンダードルームとします。
各種税金、燃油費、燃料サーチャージ、サービス料などは全て込みの価格を比較対象とします。
航空券に関してはBooking.comは取り扱っていませんのでこれのみ3サイトのみの比較となります。
航空券の比較
航空券は大人2名での東京からハワイへ旅行をすると想定し、出発地を成田空港、到着地をホノルル空港として、日程は7/1成田出発、7/8ホノルル出発とします。直行便のみで検索し、価格順に並べるとどのサイトでもJALの同じ便が最安値付近に出てくるのでこの便を採用します。
行きは成田7月1日19:50発、ホノルル同日8:30着。フライト時間7:40。帰りはホノルル7月8日14:05発、成田7月9日17:05着。フライト時間8:00。時間は現地時間で東京とハワイの時差は-19時間です。ハワイの方が19時間遅れています。
1.Expedia
エクスペディアでの航空券予約は、エクスペディアが航空会社とユーザーの仲介をするという形を取りますので同じ時間、同じ便の航空券に複数の価格が付くことはありません。
エクスペディアで条件を入力して検索すると一覧は次の様に表示されます。
行きの航空券を選択して次に帰りの航空券を選択するという形です。表示されている価格は1名当たりの航空券価格であり、さらに帰りの航空券で最安値のものを選ぶことを前提とした価格のため、選択する帰りの航空券次第でここでの表示価格とは違う価格になります。
またこの価格には燃料サーチャージは含まれていますが税金は含まれていませんので決済時に確認します。
価格、出発時間、到着時間、フライト時間の表示に加えフライトの快適度も表示されておりおおよその欲しい情報はこの画面でわかります。
最終的な価格は以下の通りです。
税が加えられ、大人2名で¥229,720となりました。手数料は無料です。
2.agoda
agodaの航空券予約はエクスペディアでの予約とは異なり、いくつかのサイトから同じ航空券を比較してその中から最安値を表示し、購入時にはその最安値のサイトへ飛ばされて予約するという形になります。
agodaで条件を入力して検索すると一覧は次の様に表示されます。
エクスペディアでは行きの便を選び、次に帰りの便を選ぶという形でしたが、agodaでは行きと帰りの便をセットとして一覧になっているためまとめて選ぶことになります。
価格、出発時間、到着時間、フライト時間が表示されており必要最低限の情報を知ることができます。また価格の下に薄く表示されているのが最安値を提示している予約サイトということになります。
最終的に価格は以下の通りです。
税と手数料が加えられ大人2人で¥196,788となりました。
3.じゃらん
じゃらんでの航空券予約はエクスペディアと同様に、航空会社とユーザーの仲介をじゃらんが行うタイプの予約方法です。
じゃらんで条件を入力して検索すると一覧は次の様に表示されます。
特徴として一覧表示では出発時間や到着時間、フライト時間を確認できません。フライトを選択すると詳細が表示されます。
じゃらんでは価格と航空会社が両方同じである航空券はまとめて一つに表示されます。
同じ値段、同じ会社で複数の候補がある場合にはフライトを選択した後に選択することになります。
最終的に価格は税と手数料が加えられ大人2人で¥218,360となりました。
以上よりagodaがエクスペディアに¥30,000の差を付けて最安値でした。一人あたりだと¥15,000差です。
これはエクスペディアやじゃらんが自社だけでやっているだけなのに対して、agodaはいくつかのサイトの最安値を引っ張ってきているという形であるからというのも一つの要因でしょう。
ちなみにagoda以上に多くの航空券予約サイトを一気に比較できる「トラベルコちゃん」というサイトがあります。
トラベルコちゃんの比較サイトにはエクスペディアやじゃらんも入っているため、航空券だけ予約というのであればまずはトラベルコちゃんで調べてみるのが賢いやり方です。
ホテル予約の比較
比較対象とするホテルは「オハナワイキキマリア バイ アウトリガー」、7/1チェックインで7/8チェックアウトの7泊8日で調べます。また部屋はスタンダードルーム(シティビュー)に大人2名、食事などのオプションは全て無しの素泊まりプランとします。
1.Expeedia
エクスペディアでの予約では以下の通りとなりました。
税およびサービス料込で¥212,905です。エクスペディアでは支払いはクレジットカードによる前払いが基本ですので日本円換算ではこの額で確定です。
2.agoda
agodaでの予約では以下の通りとなりました。
税及びサービス料込で¥224,563です。ただしagodaでは現地ホテルで現地通貨にて支払うため、日本円換算の場合は為替の変動に依り価格が変わります。
3.booking.com
booking.comでの予約では以下の通りとなりました。
合計金額が出ていないのでわかりづらいですが税額が¥25,909、サービス料が¥11,780ですので合計すると¥223,284です。ただしbooking.comでは現地ホテルで現地通貨にて支払うため、日本円換算の場合は為替の変動に依り価格が変わります。
4.じゃらん
じゃらんでの予約では以下の通りとなりました。
税およびサービス料込で¥212,905です。じゃらんでは支払いはクレジットカードによる前払いが基本ですので日本円換算ではこの額で確定です
以上よりエクスペディアとじゃらんが同額で最安となりました。
最低価格保証について
追記)エクスペディアの最低価格保証は2017年10月18日をもって終了となりました。公式サイトの最低価格保証キャンペーンにあるように、エクスペディアでは最低価格保証を掲げています。
内容はというとエクスペディアよりも安い価格で同じ条件の同じ部屋を他社サイトで予約出来た場合には差額の倍の額を返金するという保証です。
これがあるなら比較するまでもなくエクスペディアが最安値だと思ってしまいます。
しかし自分がエクスペディアで予約したのと同じ部屋が実際に他サイトでさらに安く予約を受け付けしててもなかなかこの保証を受けることができません。
実は「同じ条件」というのが難しく、例えばエクスペディアは日本円建て前払いでagodaとbooking.comは現地通貨建て後払いという条件の違いがあります。
つまりagodaやbooking.comはサイト自体がエクスペディアの最低価格保証の対象外となっているのです。
このようなキャンペーンはおおよそどこもこのような感じですのであまり本気にせずに、ホテルの予約をする際には良いホテルを見つけても予約を確定する前にいろんなサイトを見て回るのが一番と言えます。
関連:エクスペディアの最低価格保証の使い方と利用条件
エクスペディアでホテル代金を事前に一部支払いする方法
国内と海外のホテル・航空券・ツアー・レンタカーを業界最安値の安い料金で予約出来る旅行サイトエクスペディア(expedia)でホテルの代金のうちデポジット分を事前に支払い、残りを現地で支払う方法についてです。
海外のホテルではデポジット(預り金)としていくらかをホテル側に預けるのが普通です。
このシステムは例えば部屋のものを客が壊したりした時にその補填にするためのお金を先に受け取っておくというものです。
デポジットは現金で納めることもあればクレジットカードを切るだけということもあります。
エクスペディアではこのデポジットだけ先に支払い、ホテル代金は現地で支払うという支払い方法があるようですが残念ながら採用しているホテルを見つけることはできませんでした。
一部事前払いに関する記述と他の支払い方法
エクスペディアの利用規約には以下の通りの記述があります。“デポジットのみ事前払いで今すぐ予約、残額は後からお支払い。デポジットのみ事前払いで今すぐ予約して、後ほどホテルで残額をお支払いいただくオプションを用意しているホテルもあります。デポジットの金額とお支払い期日はホテルによって異なり、ご予約時に表示されます。この場合、チェックインまたはチェックアウト時にホテルの現地通貨で直接残額をお支払いください。ご利用可能なデビット / クレジットカードはホテルによって異なります。”
エクスペディアでは基本的に料金の支払いはクレジットカードによる前払いが原則となっています。
しかし一部のホテルに関しては現地での支払いを許可している場合もあり、ある程度の数のホテルでは現地払いができるようになっています。
この二つの支払い方法と並行して一部支払いの記述もよくある質問には記述されているのですが、何箇所かの観光地を選択してホテルの一覧を表示してみましたが一部のみ事前支払いを採用しているホテルを見つけることはできませんでした。
一部事前払い残り現地払いの考察
デポジットはクレジットカード番号さえ登録していればそれで預け入れたことになります。そしてエクスペディアのシステム上、後払いの場合でもクレジットカードを登録するわけですからデポジットを預け入れているのと同じ状態です。
つまり後払いが実質的にデポジット前払いで残り現地払いと同じ扱いとなっているわけです。
ということはつまり一部事前払いという支払い方法が必要ないということに他なりません。
ですので結論として今のエクスペディアには恐らくこの支払い方法を選択しているホテルは無い、またはあったとしてもかなり少ないということが言えます。
以上からエクスペディアを利用する上でデポジットのみ前払い残りは現地払いという支払い方法は考慮する必要が無いと結論付けます。
関連:エクスペディアでホテル料金をクレジットカード支払いする方法
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