ラクマ(旧フリル)の商品をポスパケットで送る方法と梱包方法



iPhoneやAndroidといったスマートフォンで利用することが出来る女性向けフリマアプリのラクマ(旧フリル)で販売した商品を日本郵便のポスパケットで送る方法と梱包方法についてです。

ポスパケットは以前は簡易小包郵便物というサービスでしたが郵政民営化に伴い現在の名称になりました。以前の名前からわかる通り小さな商品を安価に送るサービスであるため料金は比較的安価ですが保証も損害賠償もありません。

ですが追跡番号もありますし、デフォルトで速達扱いでの配送ですので配達時間は他の郵便に比べ早めです。着払も利用することができます。

(追記)ポスパケットは2016年をもちましてサービス終了となりました。代わりのサービスとして、同じようなサービス内容であるレターパックライト・ゆうパケットをご利用ください。

ポスパケットのサイズと重量

ポスパケットの料金は全国どこからどこへ送っても360円(税込)です。

送ることのできるサイズは34cm×25cm以内(A4サイズ以内)、厚さ3.5cm以内であり、重量は1kgまでです。

梱包の外装に郵便局でもらえる専用のあて名シールを張る必要があります。

発送場所は郵便局から発送するか、料金分の切手を貼ってポストへの投函という形になります。

追跡番号があるので追跡ができますが、保証はありません。

着払も利用することができます。ただし着払手数料として21円が送料に追加されます。

ポスパケットと同様のサービスとしてクリックポストというものがあります。

料金が185円と非常に安価になることが一番の注目点です。

ポスパケットとの違いは厚さが3.0cmまでということと着払いが使えないということ、あとは事前にYahooへの登録が必要で、料金の支払いもYahooウォレットを通してすることが挙げられます。

クリックポストはインターネットから伝票の入力および集金をすることで手数料を削減したポスパケットのことですので、上記に挙げた違い以外はありません。

ですので利用者側からすればクリックポストはポスパケットのほぼ上位互換という立場ですので、どうしてもYahooに登録するのが面倒な場合や、家にプリンターが無い場合、着払いを利用するという場合以外はクリックポストを利用した方がいいです。

またポスパケットに類似の配送方法としてはレターパックライトがあります。

こちらも全国どこへ送っても370円(税込)です。

ポスパケットとレターパックライトの大きな違いとしては「着払いが使えるかどうか」「信書を送れるか」「送ることのできる商品のサイズ」です。

ポスパケットは着払いが使えますが、レターパックライトは使えません。

ポスパケットは信書を送れませんが、レターパックライトは送れます。

ポスパケットは前述の通りのサイズですが、レターパックライトはA4サイズで厚さ3cm以内であり重量は4kgまで送ることができます。

ただしポスパケットは梱包を自由にできるのに対してレターパックライトは専用の封筒を使う必要があります。

他の項目についてはレターパックもポスパケットもほぼ同様です。配送にかかる時間も両者速達並みの早さとなっています。

クリックポストも含めた使い分けとしては着払いを使いたい場合はポスパケット、あとはほぼクリックポスト一択ですが登録などの手間が面倒な場合はサイズや重量によってポスパケットとレターパックを使い分けるといった具合です。

ポスパケットの方が若干厚いものを送ることができますが、レターパックライトの方が重量が大きいものも送れます。

信書に関してはラクマでは基本的に送ることが無いはずですので考えなくても大丈夫です。

関連:ポスパケットとレターパックライトの違い20項目徹底比較

配送方法をポスパケットに設定して出品する

まずは出品時に配送方法でポスパケットを設定する方法です。

1.トップページに行きます。ページ下段に「タイムライン」「さがす」「出品」「おしらせ」「マイページ」と並んでいるところから「出品」を押します。



2.商品情報の設定画面が表示されます。ページ中段あたりに「配送料について」という項目があり「配送料の負担」「配送方法」「発送日の目安」「発送元の地域」と設定できます。元払いのポスパケットで発送する場合は配送料の負担を「送料込み(出品者が負担)」にし、配送方法を「ポスパケット」にします。



着払いで発送する場合は配送料の負担を「着払い(購入者が負担)」にし、配送方法を「ポスパケット」にします。



以上で配送方法をポスパケットに設定できましたので、他の項目を入力して出品を完了させましょう。

配送方法をポスパケットに変更する

既に出品している商品の配送方法をポスパケットに設定する方法です。

1.出品している商品の中で配送方法を変更したい商品ページに行きます。ページ右上の「・・・」となっている部分を押します。すると「商品名」「編集」「削除」「友達に教える」「キャンセル」という表示が出ますので「編集」を押します。



2.商品の編集ページが表示されました。編集方法については出品時と同様です。元払いのポスパケットで発送する場合は配送料の負担を「送料込み(出品者が負担)」にし、配送方法を「ポスパケット」にします。



着払いで発送する場合は配送料の負担を「着払い(購入者が負担)」にし、配送方法を「ポスパケット」にします。



以上で配送方法をポスパケットに設定できましたので、他の項目を入力して編集を完了させましょう。

ポスパケットの梱包

ポスパケットの梱包は特に決まった形はありません。サイズと重量の項目を満たしていれば大丈夫です。

多くの場合は紙封筒や紙袋、ビニール袋、ダンボール箱のどれかで梱包することになります。

梱包方法は商品によって選択すればよく、服やタオルのように壊れないものであれば紙袋や紙封筒でも大丈夫ですがCDやDVDなど壊れやすいものはダンボール箱に入れましょう。

雨などでぬれる可能性もあるため、商品をビニール袋で包みそれを紙袋に入れるというような梱包方法をお勧めします。

商品の梱包のあとは郵便局に行きポスパケット用のあて名シールをもらってきます。

郵便局から発送する場合は商品を持って行きその場で張っても大丈夫ですが、ポスト投函で発送する場合は必要となりますのでご注意ください。

関連:ポスパケットの送り方

ラクマ(旧フリル)の商品をゆうメールで送る方法と梱包方法



iPhoneやAndroidといったスマートフォンで利用することが出来る女性向けフリマアプリのラクマ(旧フリル)で販売した商品をゆうメールで送る方法と梱包方法についてです。

ラクマで本やCDといった特定の商品を販売した際にはゆうメールを使うことができます。

安価で着払いも使えるゆうメールは非常に便利ですが、保証が無いため届かなかった場合でも送料の返還のみとなりますし、追跡番号もありませんので配達が遅延している場合でも商品がどこにあるのかもわかりません。

ラクマで商品をゆうメールで送る方法と梱包方法などを詳しく見ていきましょう。

ゆうメールのサイズと重量



ゆうメールは本などの印刷物やCD、DVDなどの電磁記録媒体といったいわゆるメディア商品を安価に送るための配送サービスです。服やおもちゃといった記録媒体ではない商品は送ることはできません。

安価であるが故に追跡番号もありませんし、保証も付いていません。これらが必要な場合はレターパックがお勧めです。また配達方法は基本的には郵便受けへの投函となります。

ゆうメールで送ることのできる商品のサイズは縦、横、高さの3辺合計170cm以下で重量が3kg以内の商品に限ります。一辺のサイズの最大値は規定されていません。

料金は規格内と規格外で変わります。

(規格内)長辺 34cm以下、短辺25cm以下、厚さ3cm以下、重量1kg以下をすべて満たす場合
150g以内:180円
250g以内:215円
500g以内:310円
1kg以内:360円

(規格外)それ以外の重さ・サイズの場合
150g以内:265円
250g以内:305円
500g以内:400円
1kg以内:450円
2kg以内:560円
3kg以内:710円


(追記)ゆうメールの規格外は2018年9月に廃止となりました。

送り方は郵便局に持って行くか、料金分の切手を貼ってポストに投函するかのどちらかです。

着払も利用することができます。ただし送料に着払手数料として26円が追加されます。

注意点として、ゆうメールは中身が確認できる梱包でなければいけません。紙封筒の場合ですと一部に切れ込みを入れて中身が確認できるようにしておけば大丈夫です。

関連:ゆうメールの規格内と規格外の違い(規格外は2018年に廃止)

ゆうメールの梱包について



ゆうメールの梱包は、サイズの条件を満たしており中身が確認できる方法であれば何でも構いません。

一番オーソドックスな方法は、紙封筒や紙袋に商品を入れ、中身確認用の窓を作るために封筒の一部に切り込みを入れておくという方法です。

またダンボールで梱包する場合でも同様です。注意点は紙封筒の場合と同じで一部にのぞき窓を付けておく必要があるぐらいです。

ゆうメールでの発送に便利な小窓付き段ボール箱






シンプルな方法であれば商品をプチプチで巻いて宛先をラベルシールで張り付けるという方法です。中身は丸見えですがそれでも問題のない商品であればこの方法もありです。

どの梱包方法でも共通の注意点として、外装の表面に「ゆうメール」と書いておく必要があります。

もし書いていなくても郵便局に持って行く場合であればゆうメールで発送する旨を伝えればその場でゆうメールのはんこを押してくれるので大丈夫ですが、ポスト投函の場合は必ず書いておく必要があります。

ゆうメールスタンプ





配送方法にゆうメールを設定して出品する

まずは出品時に配送方法でゆうメールを設定する方法です。

1.トップページに行きます。ページ下段に「タイムライン」「さがす」「出品」「おしらせ」「マイページ」と並んでいるところから「出品」を押します。



2.商品情報の設定画面が表示されます。ページ中段あたりに「配送料について」という項目があり「配送料の負担」「配送方法」「発送日の目安」「発送元の地域」と設定できます。元払いのゆうメールで発送する場合は配送料の負担を「送料込み(出品者が負担)」にし、配送方法を「ゆうメール元払い」にします。



着払いで発送する場合は配送料の負担を「着払い(購入者が負担)」にし、配送方法を「ゆうメール着払い」にします。



以上で配送方法をゆうメールに設定できましたので、他の項目を入力して出品を完了させましょう。

関連:ゆうメールの送り方

定形外郵便との比較



同じような重さの商品をターゲットにした配送方法として定形外郵便があります。

定形外郵便も重量によって料金が決まり、100g以下の部分についてはゆうメールよりも安くなっています。

(規格内)長辺34cm以下、短辺25cm以下、厚さ3cm以下、重量1kg以下をすべて満たす場合
50g以内:120円
100g以内:140円
150g以内:210円
250g以内:250円
500g以内:390円
1kg以内:580円

(規格外)それ以外の重さ・サイズの場合
50g以内:200円
100g以内:220円
150g以内:300円
250g以内:350円
500g以内:510円
1kg以内:710円
2kg以内:1040円
4kg以内:1350円

定形外郵便はメディア商品以外も送ることができますが、100gを超える部分ではゆうメールの方が安く、また着払いも使うことはできません。

使い分けとしては、メディア商品でなければ定形外郵便、メディア商品であっても100g以下の元払い発送であれば定形外郵便、それ以外のメディア商品はゆうメールといった感じです。

関連:定形外郵便の送り方

ゆうメールの過去の実際の追跡結果

通常のゆうメールは追跡サービスを利用することが出来ないのですが、基本運賃に+160円の特定記録を付与することで追跡出来るようになります。

郵便局からゆうメールで発送されたラクマの商品は何日で届くのか、発送から配達まで完了した過去の実際の追跡結果は以下の通りです。

◼︎東京都から熊本県に発送されたゆうメール

状態発生日 配送履歴 取扱局 県名等
06/27 19:00 引受 新東京郵便局 東京都
06/29 02:35 到着 熊本東郵便局 熊本県
06/29 15:52 お届け先にお届け済み 熊本東郵便局 熊本県

東京都から6月27日(火曜日)の夜に発送されたゆうメールは、2日後の6月29日(木曜日)の午後に熊本県の配達先の住所に配達が完了しています。

◼︎兵庫県から沖縄県に発送されたゆうメール

状態発生日 配送履歴 取扱局 県名等
03/21 16:48 引受 明石郵便局 兵庫県
03/24 20:09 到着 宜野湾郵便局 沖縄県
03/25 14:46 お届け先にお届け済み 宜野湾郵便局 沖縄県

兵庫県から3月21日(祝日)の夕方に発送されたゆうメールは、4日後の3月25日(日曜日)の午後に沖縄県の配達先の住所に配達が完了しています。

◼︎東京都から京都府に発送されたゆうメール

状態発生日 配送履歴 取扱局 県名等
07/31 11:18 引受 荒川郵便局 東京都
08/02 08:29 到着 亀岡郵便局 京都府
08/02 10:24 お届け先にお届け済み 亀岡郵便局 京都府

東京都から7月31日(月曜日)の午前中に発送されたゆうメールは、2日後の8月2日(水曜日)の午前中に京都府の配達先の住所に配達が完了しています。

◼︎東京都から福岡県に発送されたゆうメール

状態発生日 配送履歴 取扱局 県名等
07/18 11:24 引受 蒲田郵便局 東京都
07/19 23:27 到着 福岡中央郵便局 福岡県
07/20 12:58 お届け先にお届け済み 福岡中央郵便局 福岡県

東京都から7月18日(火曜日)の午前中に発送されたゆうメールは、2日後の7月20日(木曜日)のお昼に福岡県の配達先の住所に配達が完了しています。

◼︎兵庫県から鹿児島県に発送されたゆうメール

状態発生日 配送履歴 取扱局 県名等
08/09 18:27 引受 三田郵便局 兵庫県
08/11 07:53 到着 加治木郵便局 鹿児島県
08/11 11:16 お届け先にお届け済み 加治木郵便局 鹿児島県

兵庫県から8月9日(水曜日)の夕方に発送されたゆうメールは、2日後の8月11日(金曜日)の午前中に鹿児島県の配達先の住所に配達が完了しています。

関連:荷物を追跡してAmazonギフト券500円!おみくじ追跡サービス

ラクマ(旧フリル)の商品を普通郵便で送る方法と梱包方法



iPhoneやAndroidといったスマートフォンで利用することが出来る女性向けフリマアプリのラクマ(旧フリル)で商品を普通郵便(定形外郵便)で送る方法と梱包方法についてです。

ラクマで軽量小型の商品が売れた場合に用いる配送方法として日本郵便の定形外郵便があります。小型の商品に関しては同社のゆうメールよりも安く送れるといったメリットがありますが、一方で着払いには対応していません。

また追跡番号もないため万一不着事故などのトラブルの時に非常に困ります。追跡番号が必要な場合はレターパックやゆうパックといった配送方法を利用しましょう。

定形外郵便のサイズと重量

定形外郵便は小さな商品をできる限り安く送りたい場合に使うことができる配送方法です。

安価な代わりに追跡番号はありませんし、商品の保証もないため配送事故の時には送料の返金のみとなります。また重量がある商品に関してはサイズにもよりますがゆうメールやレターパックの方が安くなることがほとんどです。

サイズに関しては定形外郵便で送ることができるのは縦、横、高さの3辺合計90cm以下でさらに最大の長さの辺が60cm以内、重量も4kg以内の商品に限ります。

料金は規格内と規格外のサイズ区分に依存し、それぞれ次の通りです。

(規格内)長辺34cm以下、短辺25cm以下、厚さ3cm以下、重量1kg以下をすべて満たす場合
50g以内:120円
100g以内:140円
150g以内:210円
250g以内:250円
500g以内:390円
1kg以内:580円

(規格外)それ以外の重さ・サイズの場合
50g以内:200円
100g以内:220円
150g以内:300円
250g以内:350円
500g以内:510円
1kg以内:710円
2kg以内:1040円
4kg以内:1350円

送り方は郵便局に持って行くか、料金分の切手を貼ってポストに投函するかのどちらかです。

着払は利用することはできません。

関連:定形外郵便の規格内と規格外の違い

定形外郵便の梱包について

定形外郵便はサイズと重ささえ条件をクリアしていれば基本的にはどのような梱包でも構いません。

物によっては梱包もせず商品に直接切手を張り付けて送ることもできます。

薄型の商品であればB5やA4の紙封筒に商品を入れるだけで大丈夫です。折れ曲がるのが気になるのであればダンボールを1枚入れておけば折れ曲がりにくくはなります。

また丸めたポスターの様に封筒に入らないサイズのものであればダンボール箱でも大丈夫です。ポスターであれば専用の筒を郵便局で購入することができます。

ちなみに意外かもしれませんがビール24缶入りの箱でも定形外郵便で送れるサイズですので、相当大きなサイズまで定形外郵便で送ることができます。

定形外(規格内)サイズの小型ダンボール






配送方法を定形外郵便に設定して出品する

まずは出品時に配送方法で定形外郵便を設定する方法です。

1.トップページに行きます。ページ下段に「タイムライン」「さがす」「出品」「おしらせ」「マイページ」と並んでいるところから「出品」を押します。



2.商品情報の設定画面が表示されます。ページ中段あたりに「配送料について」という項目があり「配送料の負担」「配送方法」「発送日の目安」「発送元の地域」と設定できます。ここで配送料の負担を「送料込み(出品者が負担)」にし、配送方法を「普通郵便」にします。



以上で配送方法を定形外郵便に設定できましたので、他の項目を入力して出品を完了させましょう。

ちなみに「定形郵便」と「定形外郵便」を合わせて普通郵便といいます。

関連:定形外郵便の送り方

配送方法を定形外郵便に変更する

既に出品している商品の配送方法を定形外郵便に設定する方法です。

1.出品している商品の中で配送方法を変更したい商品ページに行きます。
ページ右上の「・・・」となっている部分を押します。すると「商品名」「編集」「削除」「友達に教える」「キャンセル」という表示が出ますので「編集」を押します。



2.商品の編集ページが表示されました。編集方法については出品時と同様です。配送料の負担を「送料込み(出品者が負担)」にし、配送方法で「普通郵便」を選択します。



以上で配送方法を定形外郵便に設定できましたので、他の項目を入力して編集を完了させましょう。

ゆうメールとの使い分け

定形外郵便と同じようなサービスのゆうメールとの使い分けとしては、重さによってどちらが安いかが変わるためより安い方を選ぶとよいのですが、ゆうメールは本やCDなど記録媒体を送るための配送方法ですので服などは送ることができません。

ですので服などを送る場合は定形外郵便、本やCD等の場合は重さによって使い分けるとよいです。

着払いをする場合には定形外は使えないためゆうメールかゆうパックとなります。

料金は規格内と規格外で変わります。

(規格内)長辺 34cm以下、短辺25cm以下、厚さ3cm以下、重量1kg以下をすべて満たす場合
150g以内:180円
250g以内:215円
500g以内:310円
1kg以内:360円

(規格外)それ以外の重さ・サイズの場合
150g以内:265円
250g以内:305円
500g以内:400円
1kg以内:450円
2kg以内:560円
3kg以内:710円


(追記)ゆうメールの規格外は2018年9月に廃止となり規格内のみ利用可能です。

100g以内の場合には定形外郵便の方が安いですが、それを超えた場合にはゆうメールの方が安くなっています。

ですので基本的には100g以内の商品であれば定形外郵便、それを超える場合はゆうメールを使うようにすれば大丈夫です。

関連:ゆうメールの送り方

普通郵便の過去の実際の追跡結果

普通郵便には追跡番号がないため、通常は商品の追跡をすることができませんが、オプションで「特定記録」「簡易書留」「一般書留」を使うことで追跡をすることができるようになります。

万が一、商品がどこかで行方不明になった場合などにも探しやすくなります。

参考までに普通郵便に「特定記録」「簡易書留」「一般書留」を付けて、発送から配達まで完了した過去の実際の追跡結果は以下の通りです。

◼︎東京都から大阪府まで発送された特定記録の普通郵便

状態発生日 配送履歴 取扱局 県名等
03/27 09:24 引受 渋谷富ケ谷二郵便局 東京都
03/28 06:35 到着 住之江郵便局 大阪府
03/28 09:01 お届け先にお届け済み 住之江郵便局 大阪府

東京都から3月27日(月曜日)の朝に発送された特定記録の普通郵便は、翌日の3月28日(火曜日)の朝に大阪府の配達先の住所に配達が完了しています。

◼︎東京都から大阪府まで発送された簡易書留の普通郵便

状態発生日 配送履歴 取扱局 県名等
12/29 21:00 引受 銀座郵便局 東京都
12/31 06:50 到着 茨木郵便局 大阪府
12/31 11:52 お届け先にお届け済み 茨木郵便局 大阪府

東京都から12月29日(金曜日)の夜に発送された簡易書留の普通郵便は、2日後の12月31日(年末年始)のお昼に大阪府の配達先の住所に配達が完了しています。

◼︎東京都内から東京都内に発送された一般書留

状態発生日 配送履歴 取扱局 県名等
12/21 16:46 引受 新日本橋駅前郵便局 東京都
12/21 19:10 発送 日本橋郵便局 東京都
12/22 02:30 発送 東京北部郵便局 東京都
12/22 03:22 到着 中野北郵便局 東京都
12/22 11:08 お届け先にお届け済み 中野北郵便局 東京都

東京都から12月21日(木曜日)の夕方に発送された一般書留は、翌日の12月22日(金曜日)の午前中に同じ東京都内の配達先の住所に配達されています。

関連:荷物を追跡してAmazonギフト券500円!おみくじ追跡サービス

ラクマ(旧フリル)の商品を着払いで出品して送る方法



iPhoneやAndroidといったスマートフォンで利用することが出来る女性向けフリマアプリのラクマ(旧フリル)で販売した商品を着払いで送る方法です。

ラクマで商品を出品する際に配送料金の負担者を購入者にすることで着払いで商品を出品することができます。

着払で利用できる配送方法はゆうパックや宅急便を始め様々ですし、発送方法も業者に集荷に来てもらったりコンビニから出したりポストに投函したりと配送方法によりいろいろあります。

このページで具体的な出品時の設定方法や着払いを使える業者・発送方法を確認しておきましょう。

出品時に着払い設定する方法

出品時に商品情報の設定で着払、つまり送料の負担者を購入者にする方法です。

1.トップページに行きます。ページ下段の「タイムライン」「さがす」「出品」「おしらせ」「マイページ」と並んでいるところから「出品」を押します。



2.出品画面が表示されました。ページ中段付近に配送についてという項目があり「配送料の負担」「配送方法」「発送日の目安」「発送元の地域」と並んでいます。「配送料の負担」を押すと先のページで「送料込み(出品者が負担)」「着払い(購入者負担)」の2択が表示されますので「着払い(購入者負担)」を選びます。「着払い」を選んだ後に「配送方法」を押すと具体的な配送方法を選ぶことができます。選択できるのは「ヤマト宅急便」「ゆうパケット」「ゆうパック着払い」「ゆうメール着払い」です。配送方法については「未定」も選択できますので、出品時点でどの方法か決まっていなかったり相手によって変更するつもりであれば「未定」を選択しましょう。



以上で着払いを選択することができました。あとは他の項目を設定して出品すれば着払いでの出品となります。

出品している商品を着払いに変更する方法

すでに送料の負担主を出品者、つまり元払いにして出品をしていても途中で着払いに変更することができます。

1.出品している商品の中で送料の負担主を購入者(着払)に変更したい商品ページに行きます。ページ右上の「・・・」となっている部分を押します。すると「商品名」「編集」「削除」「友達に教える」「キャンセル」という表示が出ますので「編集」を押します。



2.商品の編集ページが表示されました。編集方法については出品時と同様です。配送料の負担を「着払い(購入者が負担)」にし、配送方法を選択します。



以上で着払いを選択することができました。確認ボタンから編集を完了させましょう。

着払いで使える配送方法

ラクマの「配送方法」で選択できるものは「ヤマト宅急便」「ゆうパケット」「ゆうパック着払い」「ゆうメール着払い」の4種類ですが、これ以外の配送方法で送っても問題ありません。

メジャーな配送業者で着払いを利用できる配送方法は次のものが挙げられます。

日本郵便・・・ゆうパック、ゆうメール、ゆうパケット

ヤマト運輸・・・宅急便、クール宅急便、スキー宅急便、ゴルフ宅急便、パソコン宅急便

佐川急便・・・飛脚宅配便、飛脚クール便、飛脚即配便、飛脚特定信書便、飛脚ラージサイズ宅配便

これらのうちゆうパックや宅急便はコンビニから発送することができます。またゆうメールやゆうパケットはポスト投函で発送することができます。

ちなみに着払いにすることで手数料がかかり元払いの場合よりも値段が上がる発送方法がいくつかあります。具体的にはゆうメールやゆうパケットです。

この二つは本来は郵便受けに配達するという配送方法(郵便受けに入らない場合は手渡し)ですが、着払いの場合は必ず手渡しでの配達となるためその分の手数料が上乗せされるということです。

関連:ゆうパケットを着払いで送る方法!料金やポスト投函についても

ラクマ(旧フリル)のSOLDOUTとは?非表示にして検索する方法



iPhoneやAndroidといったスマートフォンで利用することが出来る女性向けフリマアプリのラクマ(旧フリル)で売り切れ(SOLDOUT)の商品がいつまで経っても削除されない理由についてです。

ラクマでは売り切れた商品には「Sold Out」という表示が付きますが、商品の一覧からは削除されず表示されたままとなります。Sold Out(ソールドアウト)とは要は売り切れという意味の英語表現です。

ラクマの場合、例え出品者が売り切れた商品情報を削除しようと思っても、Sold Out状態になっている商品は編集も削除もできません。ただし、商品を検索する際にSold Outの商品だけ省いて表示させないようにする方法はあります。

売り切れてしまった商品情報を表示し続けるのには何かメリットがあるのでしょうか?ラクマでSold Out表記になった商品が削除されない、削除できない理由を見ていきましょう。

検索時に表示させない方法も併せて見ていきます。

運営がSold Out商品を削除しない理由

まずは運営側がSold Out商品を削除しない理由についてです。

一番の理由としては「商品点数を多く見せる」為だと考えられます。

出品されている商品の数、つまり品揃えはそのサイトやアプリの利用価値を示す指標の一つです。

出品点数が少ないよりは多い方がもちろんサイトとしての価値があります。商品が少ないよりも多い方が購入者が欲しい商品を見つけることができるからです。

もちろん、これは本来は販売されている商品についてですが、メディアへの掲載やCMで具体的な数字を出す時に売り切れた商品も含めての数を発表して少しでも多くの商品が売られているように見せたいという理由があるのです。

出品者が削除も編集もできない理由

運営がSold Outの商品を削除しない理由はわかりましたが、逆に出品者に対しても削除や編集をさせないようにしているのにはどのような理由があるのでしょうか。

出品者に削除させないようにしている理由というだけであれば、運営が削除しない理由と同じく出品点数を多く見せるという理由が考えられますが、それだけでなく商品情報の編集もできません。

これはその出品者が過去に販売した商品の商品情報をそのままにしておくことで、これからその出品者から商品を購入しようとしている購入者にその出品者がどのような出品者なのかを判断する材料を与えていると考えられます。

また取引が終わったあとでも、購入直後には分からなかった商品の不具合が発見されるかもしれません。そのような時に出品者がきちんとそれを説明していたのかということが問題になります。

例えば購入したノートパソコンが購入から取引完了後に不具合を起こしたとします。

元々ジャンク品であったりで販売されていたものならば仕方がないことですが、もし「ほぼ新品」「1度しか使っていません」と書かれていたのにバッテリーが明らかに使い古されていたようなものだった場合どうでしょうか?このようにわかりにくいものならば大抵の場合、商品到着から評価までの間のチェックでは気付かないでしょう。

このような場合には説明とは異なる商品が届いているので返品・返金を請求するに値しますが、購入時に説明に書かれていなかったことを証明するためには商品ページが購入時のままである必要があります。

もし出品者が取引終了後に好き勝手編集できる場合、嘘を書いて状態の悪い商品を販売し嘘がばれる前に内容を替えることができます。

要は商品情報を編集できたり削除出来たりできる場合には、詐欺をやりやすい環境であるというわけなので取引完了後も商品情報を編集できないという訳です。

Sold Out商品を非表示にして検索する方法

Sold Out状態の商品を商品検索時に非表示にする方法です。

といっても初期設定の状態で商品検索をすれば元から非表示になっていますのでそのまま検索すればよいのですが、逆にSold Out商品を表示させることもできるので手順を覚えておいても損はないでしょう。

1.ラクマのトップページに行きます。「タイムライン」「さがす」「出品」「おしらせ」「マイページ」と並んでいるところから「さがす」を押します。



2.検索画面が表示されます。ページ上部の検索窓の右側に「検索条件」というボタンがあるのでこれを押します。



3.詳細を指定して検索することのできる画面がひょじされます。「キーワード」「ブランド」「カテゴリ」「サイズ」「商品の状態」「価格」「配送料の負担」「販売状況」と並んでいるところの「販売状況」でSold Out商品を表示するかどうかを設定できます。「販売中」であればSold Out商品を非表示にできますし、「売り切れ」であればSold Out商品だけを表示させることができます。「すべて」をえらべば両方を表示させることができます。販売状況を設定し、他の項目も入力または選択を完了させたら「検索」を押して検索すれば設定どおりの表示になります。



以上でSold Outの商品を非表示にしたり表示したりすることができました。

Sold Out商品の活用方法

出品者としてはSold Out状態の商品を検索することで、購入された商品の相場を知ることができます。

例えば何か商品をラクマに出品しようと思ったときにその商品に価格を付けなけらばなりません。

高すぎれば売れませんが安すぎるなら得られたはずの利益を損してしまいます。

その時にどのくらいで出品すればいいか、という目安を知るためにSold Out商品を見るわけです。

現在販売中の商品からでも相場はわかりそうなものですが、それだけだと実際に売れる相場価格よりも高くなりがちですのでSold Out状態の商品を見ることは必要です。

関連:ラクマ(旧フリル)の商品をPCから検索する方法!出品・購入についても

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