チケットストリートで評価や出品者情報が表示されない理由



ジャニーズやEXILEといったライブのチケットが個人売買されているチケットストリート(チケスト)で評価や出品者情報が表示されない理由についてです。

ヤフオク!やメルカリと言った個人間取引サイトにおいて商品を購入する場合には、不誠実な取引相手と取引をしないため、ひいては詐欺などの被害から自身を守るために購入前に必ず相手の評価を確認します。

評価はそれまでの取引を記した履歴書のようなものなので、相手を知るための情報としてはかなり信頼がおけます。

チケットストリートも個人間取引サイトですから当然販売者の評価やプロフィールといった出品者情報を確認するのが普通です。

しかしなぜかiPhone・Androidといったスマホ版、PC版(パソコン版)ともに評価どころかプロフィールのような出品者の情報でさえ確認することができません。

これでは信頼のおけない相手と取引をしなければならず購入者としては困りますが、このようなシステムにしているチケットストリートの運営には何かしらの考えや理由ががあるはずです。

(追記)チケットストリートは2021年5月31日をもってサービスが終了しました。

運営の発表している理由

評価制度が無いことについてホームページで次のような表記をしてあるページがあります。

“チケットストリートでは出品者様の本人確認を厳格に行っております。当サイトのルールに違反された方には一切の利用をお断りいただくなどの対応を行っているため、評価制度の導入は行っておりません。どちらのチケット出品でも安定した安心を提供できるよう管理しています。”(よくある質問「出品者の評価制度」ページより)

つまり出品者の本人確認を行い、違反者をきちんと排除しているので評価システムは必要ないということです。

たしかに本人確認と違反者の排除を徹底していればかなりの安全度を確保できるといえます。

ただこれは評価の確認によってある程度自分で自分の身を守ることができる他のサイトと違い、チケットストリートでは安全管理はほぼ全て運営任せとなるため、安心して使えるかどうかというのは運営への信頼度によるところとなります。

ではなぜこのような仕組みにしているのでしょうか?

安心プラスオプションの存在

一般的に言ってチケットストリートの運営が信頼できるかどうかなんて、実際の知り合いでもありませんし、運営に対しての信頼できるソースも手元にあるわけではないのでわかるものではありません。

しかしユーザーがそのような心境になることはある程度は運営の狙いである可能性が高いのです。

というのも「安心プラス」というオプションの存在があるためです。

安心プラスオプションは匿名発送を可能にすることや、入場できなかった時の補償など取引に「安心を与える」内容となっています。

言い換えればこのオプションを使う人は取引に不安を感じている人です。不安を感じないならばオプション料金を払ってまで使いません。

ですので安心プラスオプションを購入者に使ってもらうためにはある程度取引に不安を感じてもらう必要があるのです。

そこで評価を出さない、自己紹介文も見せない、質問もやりづらくしてコミュニケーションを取らせない、など他の個人間取引サイトとは違う方向性のサイト構成にしているのです。

ヤフオク!やメルカリなどの他サイトで慣れたシステムが無ければ、インターネット取引になれている人であっても不安を感じます。

安心プラスの最低料金は1000円(税抜き)ですから運営に入る金額としては1万円の取引の手数料に相当します。

全ての取引に安心プラスを付けてもらえれば全取引の平均購入価格が1万円ずつ上がるのに相当するということです。最低価格の場合でもその額ですのでかなり大きなことです。

ですので評価などの出品者情報を確認できないのは安心プラスオプションをユーザーに使ってもらうため、と考えるのがかなり有力です。

実際の安全性は?

評価が無いのが安心プラスオプションを使わせるため、という前提で考えるのであればチケットストリートはかなり安全な可能性が高いと考えられます。

というのも、ユーザーは安心プラスを利用するが、実際に補償が適用されるような問題が起きないのが運営が一番儲かるパターンです。この状態は、問題が起きないのですからいわゆる安全な状態といえます。

逆に安全でない状態で、ユーザーが安心プラスを利用するパターンを考えます。安全でない状態というのは、チケットが届かなかったり入場ができなかったりといった、実際に補償が適用される問題がよく起こる状態の事です。

この場合はユーザーに安心プラスを使われていなければ払わなくてもいいお金を、安心プラスを使われているために払わなければならない状態ですので、最も運営が損をするパターンです。

前者は安心プラスをユーザーが使うことで運営が得をする状態、後者は運営が損をする状態です。運営は利益を求めるはずですから当然前者である可能性が高いわけです。

よって運営が安心プラスを使わせるように仕向けているということは、チケットストリートは実際はかなり安全であると考えることができるというわけです。

関連:チケットストリートで安心プラスを使う方法・メリット・手数料

チケットストリートは安全?詐欺に合わないための対策



ジャニーズやEXILEといったライブのチケットが個人売買されているチケットストリート(チケスト)の詐欺に対しての対策と本当に安全なのかどうかについてです。

チケットの2次流通において大きな問題になっているのが詐欺被害です。例えば2015年末には大規模な紅白歌合戦の現地観覧のチケットの取引で大量の偽チケットが出回り入場できない人がNHKホールの周りにあふれた、というのは衝撃的なことでした。

チケットの流通元はチケットストリートではありませんでしたが、チケットストリートにとっても対岸の火事ではありません。

このような詐欺に対してチケットストリートが取っている対策と、自分が詐欺に遭わないための対策法について見ていきましょう。

(追記)チケットストリートは2021年5月31日をもってサービスが終了しました。

チケットストリートの対策

チケットストリートの詐欺対策としてまず一つ上げられるのは金銭授受の仲介です。

直接取引をする場合には、買い手が支払ったにもかかわらず商品を渡してもらえない、または売り手が商品を渡したにもかかわらず支払ってもらえない、ということが起こりえます。

この詐欺を防ぐ対策として支払いの仲介を第三者であるチケットストリートが行うということをしています。

これはエスクロー方式と呼ばれる取引方式で、買い手は一旦運営に先に商品代金を預け、売り手がきちんと商品を買い手へと渡した場合にのみ運営から買い手へ代金が渡されますので詐欺が起こりにくいという訳です。

またチケットが偽物であったり、売り手と連絡がつかなくなった、チケットが届かない等の時には全額返金をするという補償も付けています。

さらに安心プラスという有料オプションをつければチケットの発送の仲介を運営が行い、その際にチケットが本物かどうかのチェックもしてくれます。

これらがチケットストリート運営が行っているチケット詐欺対策となります。

関連:チケットストリートで安心プラスを使う方法・メリット・手数料

自分が詐欺に遭わないためにする対策

チケットストリートがどれだけ詐欺対策を行っていても、きちんとチケットストリートが定めた規約などを守っていなければ詐欺に遭う可能性があります。

例えばチケットストリートで知り合った相手と直接取引をすることは禁止されていますが、手数料をケチって直接取引をしようとする人がいます。

しかし直接取引をしてしまうと運営が仲介をしてくれないためエスクロー取引の形式が使えず、詐欺に遭いやすくなってしまいます。

ですので詐欺に遭わないためにまずやることはきちんとチケットストリートの規約を守ることです。

また安心プラスを付けておけば偽物のチケットを渡されそうになっても運営がチェックして弾いてくれますし、発送をしてくれないような相手だったとしても返金対応や代替チケットの手配をしてもらえますので、詐欺に遭ったとしても最低限の被害で済みます。

チケットストリートのような2次流通サイトを使う場合はある程度のリスクがあることは事前にわかっていますので、リスクをいかに小さくするかが重要です。

他サイトでの対策

ヤフオク!やチケットキャンプで詐欺対策として自分ができることといえばやはり相手の評価を確認することです。

評価は今までのその人の取引履歴を凝縮したようなものですから購入者が得られる出品者の情報の中で最も信頼に値する情報です。

しかし残念ながらチケットストリートでは評価というシステムはありません。

運営は「厳格な本人確認」と「違反者の排除」を理由に評価システムは不要としています。確かにその二つが完全に機能しているのであればかなり安全といえるでしょう。しかしそれも運営の徹底次第です。

評価の確認は自分で自分を守るという方法の一つなのですが、チケットストリートではそれができないためどうしても安全面は運営の用意したシステムや安心プラスオプションに任せざるを得ません。

つまりユーザーが詐欺に遭わないかどうかは運営の信頼問題と言えます。

チケットストリートの運営および運営が提供するシステムが信頼できる、というのであれば詐欺対策を運営に任せる形のサイト構成は非常に満足できるはずです。

逆に運営は信頼できない、というのであればチケットストリートを利用するのは難しいかもしれません。

関連:入場拒否対策!チケットストリートの安心プラスの入場補償

チケットストリートでリクエストする方法・メリット・手数料



ジャニーズやEXILEといったライブのチケットが個人売買されているチケットストリート(チケスト)で欲しいチケットをリクエストする方法やメリット、またその時の手数料についてです。

チケットストリートでのチケットの購入方法は、在庫が確定しているので取引が早い「即決取引」、在庫が不確定なのでやり取りの手間が少しある「在庫返答取引」、そして買い手が自分が欲しいチケットを買い手にリクエストしてそれに返答する形で取引が始まる「リクエスト」の3種類があります。

このうちリクエストによる取引は、他二つと違い買い手からアクションを起こす必要があります。

このページはiPhoneで表示したブラウザ版のサイトを基準に書かれていますが、基本的な内容や利用規約はAndroid版やPCブラウザ版に関しても同様です。

(追記)チケットストリートは2021年5月31日をもってサービスが終了しました。

リクエストを利用する際の手数料などの注意点

チケットストリートの購入者が支払う手数料は「取引手数料」と「決済手数料」のふたつであり、これはリクエストからの購入でも同じです。

取引手数料はチケット代金の5%(税別)です。

ただし現在はキャンペーン中につき1万円以下のチケットに関しては取引手数料は無料となっています。

決済手数料はチケット代金の3%(税別)または300円(税別)のうち額が大きい方です。

注意点として、リクエストは取引の性質上、取引に時間がかかるため目的のチケットの公演の3日前までしか利用することができません。

またリクエストにマッチしてチケットが購入できる状態になった場合には売り手から販売申請というものが届きますが、その販売申請には期限があるため期限内に入金をしなければ販売申請は取り下げられます。

販売申請が届いた場合には購入するつもりであれば早めに入金しましょう。購入するつもりがなければ放っておけば構いません。

リクエストが他の取引方法よりも優れている点

リクエストの一番のメリットは自分が欲しいチケットを自分が思う条件で手に入れることが出来る点です。

例えば購入予算1万円を考えている買い手がいるとします。

通常出品では予算内で購入できる商品もなく、チケットストリートでは値下げ交渉も規約上できないですから通常ならあきらめるところですが、ここで価格を1万円に設定してリクエストを出してみます。

もし通常出品をしている出品者の中に「実は1万円でも売れるなら売りたかった」という人が一人でもいればこの取引は成立します。

もちろんこのような取引が成立するかどうかは運次第というところもありますが、あきらめるしかなかったところにリクエストによってある程度の確率が付与されたというのはマイナスにはならない点です。

また将来的に値下がりするであろうと考えられるチケットに対して、欲しい値段で早めにリクエストを出しておくことで、値下がりを毎日チェックすることなく値下がりした時に自動的に販売申請が届くという使い方もできます。

リクエスト機能なしだと常に価格の変動をチェックしなければなりませんが、リクエストを使えばリクエスト価格と相場が同じぐらいになった時に売り手の方から勝手に知らせてくれるというわけです。

リクエストをする手順

それではチケットストリートでリクエストを行う具体的な手順についてです。

1.まずはトップページを開きます。ページ上部に「出品」「リクエスト」「メニュー」並んでいますので「リクエスト」をタップします。



2.リクエストしたいチケットの公演やアーティストなどを探し出して選択します。検索方法は「キーワード検索」と「カテゴリー検索」です。この二つで見つけることができなければフリー入力にて公演を「仮登録をする」ことができます。スタッフが公演名を確認して問題が無ければ本登録され公演が掲載されます。ここではアーティストで「嵐」を選択したとして進めます。



3.リクエストするチケットの情報を入力する画面が表示されます。入力内容は公演情報の項目で「開催日時と会場」、リクエスト情報の項目で「必要枚数」「価格」「チケット券面の名義」「チケット詳細・メッセージ」です。



(1)開催日時と会場

公演の開催日時と会場を登録済み公演から選択します。目的の公演が登録されていない場合にはひとつ前の画面で仮登録から公演を登録しましょう。

(2)必要枚数

欲しいチケットの枚数を選択します。

(3)価格(1枚あたり)

チケットを1枚あたりいくらで購入するかを入力します。必要枚数と価格から自動で計算された額が下側に合計金額として表示されます。

(4)チケット券面の名義

チケット券面に名義が印字されるチケットがあるのでそれが男性名義か女性名義かなどを選択します。一般的に男性名義で女性が、または女性名義で男性が入場しようとすると止められて名義確認され、最悪の場合入場できませんので名義無しか性別を合わせておくことが望ましいです。

(5)チケット詳細・メッセージ

まずどのような席のチケットが欲しいのかを入力します。また記入内容はできるかぎり具体的に書くことが求められています。例えばスタンド2階C列152番の席が欲しい場合の記入内容の良い例と悪い例は以下の通りです。

・良い例
スタンド2階C列150番台前半

・悪い例
スタンド2階C列100番台前半
スタンド2階C列
2階C列150番台前半

ただし上の例の様に細かい指定があるわけではなく、席番を求めないのであれば「スタンド2階C列」、列もどこでもいいならば「スタンド2階」のように自分が求めている席の条件だけを提示しても大丈夫です。

またこの項目には売り手へのメッセージも書いておくと効果的です。どうしても行きたい旨を記入しましょう。

全てを入力し終えたら、リクエスト掲載期限を確認して(6)「リクエストを出す」をタップしてリクエストを送りましょう。

以上でリクエストの提出が完了しました。

あとは販売申請を待つだけ

後は売り手がリクエストに対してマッチするチケットを販売する気がある場合には「販売申請」を送ってきます。

販売申請には入金期限があり、期限は売り手が設定します。

この入金期限内に入金をすれば取引成立でチケットが送られてきます。期限内に入金をしなければ取引は成立せずに販売申請が却下されます。

入金まで完了すればリクエストしたチケットの購入が確定します。

関連:チケットストリートで購入前に売り手側の出品者に質問する方法

チケットストリートで購入前に売り手側の出品者に質問する方法



ジャニーズやEXILEといったライブのチケットが個人売買されているチケットストリート(チケスト)でチケットの購入前に出品者(売り手)に質問をして問い合わせる方法についてです。

チケットストリートでは基本的には売り手が公開している情報を元にチケットを購入します。

しかし詳細情報を書いていないチケットも多く、もう少し情報が欲しいと思うことも多々あるのも事実です。

このような時には思い切って売り手に質問するのが得策なのですが、チケットストリートの商品ページにはコメント欄のようなものは見当たりません。

それではどこから出品者に連絡を取ればいいのでしょうか?

実はその方法はチケット毎に設定されている取引方法によって異なるため、それぞれの場合について詳しく見て確認しておきましょう。

このページはiPhoneで表示したブラウザ版のサイトを基準に書かれていますが、基本的な内容や利用規約はAndroid版やPCブラウザ版に関しても同様です。

(追記)チケットストリートは2021年5月31日をもってサービスが終了しました。

質問する際の注意点

どの取引方法で質問するにしてもチケットストリートでは規約上してはならない質問がいくつかあります。

例えば値下げに関する質問です。値下げ交渉を行うのはメルカリなどのフリマプリではよくあることなのですが、チケットストリートでは禁止されています。

また座席に関する質問や名義に関する質問も禁止されています。これらは出品情報に記載されている情報から判断するようにしましょう。

その他には、当然ながら全ての質問に回答が返ってくるとは限らない点です。

出品者は質問に答える権利はありますが、それは義務ではありませんので無視することもできます。特に上記に挙げた禁止されている質問に関しては回答されない可能性の方が高いです。

これらをきちんと確認して質問を行います。

即決取引に設定されたチケットで質問する方法

まずは即決取引の場合の質問方法です。

即決取引に設定されたチケットでの質問方法は、質問をする時期がそのチケットの公演の直前かどうかで異なります。

・公演の直前の場合

公演の直前の場合には商品ページに「出品者に質問する」という項目が出現しているためここから直接出品者に質問することができます。



・公演直前では無い場合

公演直前では無い場合は運営への問い合わせから質問を行います。

問い合わせ内容にチケットページのチケット詳細の部分に書かれている「登録番号」と「質問内容」を記載して運営に送信します。

当然運営に質問内容は見られますので、質問してはならないことを質問しないようにしましょう。

運営への問い合わせ方法に関しては別ページで解説していますのでそちらを参照してください。

関連:チケットストリートの問い合わせ電話番号とメールアドレス

在庫返答取引の場合

在庫返答取引の場合は、注文後に直接出品者に質問することができるようになります。

質問自体は入金前でも入金後でも可能ですが、入金前の場合は出品者の返答期限や購入者の入金期限があったりする上に、注文自体が確定していない状態ですので出品者からの返答は無い可能性が高いです。

こちらの場合も値下げ交渉や座席の確認などの禁止されている質問をしないようにしましょう。

ヤフオク!やチケットキャンプなどの他サイトではコメントや質問は比較的簡単にできるようになっていますが、チケットストリートではこのページで紹介したように購入者が質問しづらい構成になっています。

これは出品者と購入者との接点を増やすとトラブルが起こりやすいため考えられます。

つまりコメントや質問でのやりとりを極力少なくすることでトラブルをできる限り減らす、という他のサイトではあまり見受けられない対策をチケットストリートではとっているといえます。

このことが良いことか悪いことかはともかく、出品者視点で言えば質問に答えるという作業が減るため楽になるのは間違いありません。

関連:入場拒否対策!チケットストリートの安心プラスの入場補償

入場拒否対策!チケットストリートの安心プラスの入場補償



ジャニーズやEXILEといったライブのチケットが個人売買されているチケットストリート(チケスト)で購入したチケットで入場できない(入場拒否された)時の対処法として入場補償を申請する方法です。

安心プラスオプションの補償内容に「入場補償」というものがあります。

これはチケットストリートで購入したチケットで公演に入れなかった場合にチケット代金を返金するという補償です。

チケットの2次流通では公演会場に入場できないということが起こりうるため、この問題に対する対策として用意されています。

ただし補償を受けるには一定の条件があるので、入場できなかったからと言ってどのような場合でも補償されるわけではありません。

このページはiPhoneで表示したブラウザ版のサイトを基準に書かれていますが、基本的な内容や利用規約はAndroid版やPCブラウザ版に関しても同様です。

(追記)チケットストリートは2021年5月31日をもってサービスが終了しました。

入場補償を利用できる条件と注意点

まず入場補償は安心プラスオプションの補償内容の一つですから、当然ながら購入時に安心プラスオプションを付けていなければ適用されません。

ただし入場できなかった理由がチケットが偽物であった場合に限っては安心プラスオプションを付けていなくても補償の対象となりますので、その場合は問い合わせから運営に連絡を行いましょう。

また入場補償の申請には時間制限があります。制限時間は入場できなかった公演の開始時間から3時間以内です。公演開始から3時間を過ぎてしまうと補償が適用されませんので注意しましょう。

本人確認が済んでいることも条件の一つです。前述のとおり入場補償の申請には時間制限がありますので、安心プラスを付けるのであれば先に本人確認をしておくのが望ましいです。もちろん入場補償申請時に行うこともできます。

そして客観的な入場拒否の記録が確認できるものを用意する必要もあります。要は入場拒否された証拠を確認できる形で出せ、ということです。

入場拒否された際には主催者側に理由を説明するなりして書類やスタンプなどの形で入場拒否された証拠をもらっておきましょう。

その他以下の場合には入場補償が適用されません。

・買い手会員の故意または過失による場合
・主催者による受付時間外に入場を試みた場合
・対象商品の出品者が買い手会員と同一人物・親族・友人ないし実質的に同一の利害を有する場合
・不正の意図をもって購入した商品の場合
・その他、チケットストリートが適当でないと判断した場合

入場補償の申請手順

それでは入場補償を申請する手順についてです。

1.まずはチケットストリートのトップページを開きます。「6つのあんしん保証」という表示がありますのでこれをタップします。



2.チケットストリートが安心な理由の説明ページが開きます。下へスクロールしていくと「安心プラス」という項目があり、安心プラスの画像がありますのでこれをタップします。



3.安心プラスの説明ページが表示されます。補償内容の項目の一番上のところに「入場補償」という項目があり、ここの文章中に「申請フォーム」がリンクになっている部分がありますのでこれをタップします。



4.申請フォームが表示されます。申請上の注意点がページ上部に書いてありますのでよく読み、フォームを全て記入して「送信」ボタンをタップします。



画像は説明用に必要な部分のみを抜粋した形になっています。

(1)注文番号

入場できなかったチケットを取引した時の注文番号を入力します。
注文番号は2から始まる7桁の数字で、取引時のメールやマイページなどから確認できます。

(2)氏名

チケットストリートに登録している名前を入力します。登録名と不一致の場合には申請が許可されない可能性がありますので注意しましょう。

(3)メールアドレス

氏名と同じくチケットストリートに登録しているメールアドレスを入力しましょう。こちらも登録してあるアドレスと一致しない場合には申請が許可されない可能性があります。

(4)入場不可理由

入場できなかった理由を「本人確認が行われた」「チケットが無効となっていた」「座席が無効となっていた」「電子チケットでエラーとなった」「その他」の中から選択します。その他を選んだ場合にはわかる範囲で理由を入力しましょう。

以上で入場補償の申請が完了しました。

申請が許可されれば返金手続きが行われ、チケット代金が全額返金されます。

安心プラスを付けていなかった場合

安心プラスを付けていない場合に入場拒否された場合の対処法は残念ながらチケットストリートでは用意されていません。

しかし例外的にチケットが偽造されたものである場合はチケットストリートに補償してもらえます。ここでいう「チケット」には電子チケットも含まれていますので、QRコード読み取り式のチケットなどでエラーが出た時でも有効な可能性があります。

詳しくは別ページにて解説していますのでそちらを参考にしてください。

関連:チケットストリートで偽物が届いたときの対処法

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