362円分の切手の組み合わせ一覧と貼り方!郵便局やコンビニで買える
郵便局の窓口や郵便ポストから定形郵便・定形外郵便・ゆうパケットなどを送る際の送料が362円となったときに何円分の切手を何枚買えば良いのか、362円分の郵便切手の組み合わせ一覧と複数枚の切手の貼り方についてです。
362円切手というものは存在しません。そのため362円分の切手を貼り付ける際は、複数枚の切手を組み合わせて送る封筒に貼る必要があります。
一番おすすめの組み合わせは120円切手3枚と2円切手1枚での4枚の組み合わせです。迷った際は120円切手3枚と2円切手1枚の組み合わせを利用してください。
合計2枚で362円となる組み合わせ

定形郵便・定形外郵便・ゆうパケットなどを送る際の送料が362円となったときに362円分の切手が必要になった場合、切手2枚で362円分を支払うことはできません。切手4枚を貼り付けることでしか362円分ちょうどの送料は支払えないようになっています。
ただし、どうしても切手2枚で済ませたい場合は、320円切手1枚と50円切手1枚を貼り、合計370円分の切手を貼ることで対処します。
切手は送料分よりも不足していたら当然駄目で、料金不足として自宅まで返送されるか受取人に不足分の金額が請求されてしまいますが、反対に送料分以上の切手を貼り付けることは全く問題ありません。
ただし、今回の場合だと、本来の送料である362円よりも8円分多く支払うことになるので、どうしても320円切手を使用したいような場合以外はおすすめしません。
合計4枚で362円となる組み合わせ

定形郵便・定形外郵便・ゆうパケットなどを送る際の送料が362円となったときに362円分の切手が必要になった際、合計4枚の切手で合計額を362円にするには、以下のいずれかの組み合わせにして貼り付けます。
(1)120円切手3枚+2円切手1枚
(2)210円切手1枚+100円切手1枚+50円切手1枚+2円切手1枚
封筒への切手4枚の貼り方には特に決まりはありませんが、郵便物の左上から縦7cm・横3.5cmの範囲までで切手を貼るという約束は大前提となっています。
しかし、切手4枚の場合は上の画像のように縦に4枚重ねても縦横に2枚ずつ重ねても、いずれの場合も縦7cm・横3.5cmの大きさは1cm程度オーバーしてしまいますが、荷物を送ることへの支障はありません。
縦一列に切手を貼る際はそれぞれの切手を横向きにする・それぞれの切手を離さずに貼るようにするなどといった工夫をすれば良いでしょう。
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切手ぬらし器![]() ![]() ![]() |
◼今回使う切手の購入場所
定形郵便・定形外郵便・ゆうパケットなどを送る際の送料が362円となり、362円分の切手を4枚で貼り付ける際に使用するの購入場所は、上記した通り主に郵便局の窓口とローソン・ファミリーマート・セブンイレブンなどのコンビニとなっています。
63円切手と84円切手、94円切手は一般的にもよく使用される切手のため、殆どのコンビニ店舗で置かれています。
しかし、その他の2円切手・50円切手・100円切手・120円切手・210円切手については、一般的によく使用されている切手でもないので、コンビニの店舗によっては取り扱いがないこともあります。
そのような場合には別のコンビニ店舗を訪れるか、郵便局の窓口で購入するようにするようにしてください。
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切手が切れた、ちぎれた、破れたときの対処法!無効・有効のラインがある
切手を切り離す際に、切れた・ちぎれた・破れたなどして一部が欠損してしまったときの対処法についてです。破れた切手には使用できる有効ラインと、使用できなくなってしまう無効ラインが存在します。
切手の外側のギザギザ部分や白い縁の部分が欠けた程度の切手であれば問題なく使用できますが、少しでも中心のイラスト部分に破れや欠けがあると、その切手は使用できなってしまいます。
また、あくまで日本郵便の決まりとしては使用できる程度の欠損でも、ビジネスや冠婚葬祭の場面では少しでも欠けや破れがある切手の使用はマナー違反とみなされてしまうのでご注意ください。
切れたら無効になる切手
郵便切手では、イラストや写真が印刷されている部分が、少しでも欠けてしまっているもの・穴が空いているもの・汚れているものは使用できない決まりになっています。そのため、当然切手が真っ二つに切れてしまっているものも使用できません。これはその欠損している部分に消印が押されてあり、それを隠そうとしているのではないかという疑いの可能性も十分にあるからです。
現に消印が押されていない部分をうまくつなぎ合わせてあたかも真っ二つに分かれた1枚の切手のように加工して使おうと考える人がいるので、このような決まりとなっています。
ただし、これはあくまでもチェックをする郵便局員の感覚にもよるので、本来はNGですが切手のギザギザ部分を少し超えてイラスト部分も数ミリちぎれてしまっている切手もそのまま使えたという実際の声も多数あります。
過去の傾向としては、郵便局の窓口から差し出すと窓口の方の直接のチェックが入るので使用できないと言われてしまうことが多いですが、ポスト投函であれば投函前にちぎれたのか投函後にちぎれたか判断できないので、多少の欠損程度では見逃してくれることの方が多いです。
切れても有効になる切手
上記の通り、原則としてイラスト部分に少しでも欠けや穴あきがある切手は使用することができませんが、反対にイラスト部分より外側の、白いフチ部分やギザギザ部分の欠損程度では問題なく使用できます。シート状になった切手を1枚に切り離す際、多くの方が切手のミシン目に沿って手で切り離しますが、中にはハサミで切る方もいます。そのような方の中には切手のギザギザ部分まで切り取り、白いフチの部分ギリギリの状態で切る方もいます。
本当であれば、このようなギザギザ部分の切り離しはおすすめではありませんが、このようなギザギザ部分を切り取った切手であっても使用できます。
ちなみに切手のギザギザ部分の名称を目打ちと呼びます。この目打ちには切り取りをやりやすくするだけでなく、切手の偽造防止の意味も持っているので、できるだけ切って本来の姿であるギザギザも残しておくのが適切な使用方法です。
◼欠けた切手はマナー違反?
上記した通り、イラスト部分が欠けていなければギザギザ部分やフチが破れてしまっている切手でも問題なく使用できます。しかし、一般的には「切手は少しでも欠けたり破れていると使えない」という通説もよく聞きます。
これは、あくまで郵便局の決まりではなく、世間的なマナーという面が強いです。特に大事なビジネスでの書類や冠婚葬祭のお知らせなどに使用する切手であれば、少しでも破れているような切手はマナー違反や縁起が悪いとみなされてしまいます。
そのため、本来は使用できるのですが、このような仕事のやり取りや冠婚葬祭に関わる場面では欠けた切手は使用しないようにしたほうが無難です。
郵便局で交換できる切手
郵便局では、破れてしまったり欠けてしまった切手を交換してもらうことが可能となっています。ただし、上で使用できない切手として紹介したイラスト部分に欠けがあるような切手は交換もすることができません。あくまで、フチの部分やギザギザ部分に欠けがある程度の切手であれば交換が可能となっています。
なお、切手の交換には手数料が発生します。交換手数料は、通常の郵便切手で1枚につき5円・10円未満の郵便切手で合計額の半額となっています。
実際のところ郵便局で手数料を支払うことで交換できる切手は、交換手続きを行わなくとも、破れたまま使用できる切手というのも、また事実です。
そのため、ビジネス面や冠婚葬祭の際に使用するならともかく、通常の郵便物として使用するような切手であればわざわざ交換する必要もありません。
関連:切手がギザギザしている理由とギザギザの名称
切手がギザギザしている理由とギザギザの名称
郵便物を送るときに貼り付ける切手の4辺がギザギザしている理由とそのギザギザの名称についてです。
切手がギザギザしている理由には、切手は製造時には100枚綴りのシート状になって製造されており、そのシートから1枚1枚切り離しやすいようにミシン目の意味を持っています。
あの穴状のミシン目には目打ちという名称が付いており、あのような特殊なミシン目にすることによって、切り離しが楽なだけでなく、切手の偽造を防ぐ意味合いも持っています。
切手がギザギザしている理由
切手の上下左右の4辺がギザギザしている理由には、切手が製造時にシート状になって作られているからです。63円切手や84円切手など通常よく使用される切手では多くのものが縦10枚横10枚の100枚綴りとして製造されています。
この際、使用時には1枚1枚切り離して使用されることを想定し、簡単に切り離せるようにミシン目が入れられていますが、それが切手を切り離した後の1枚単位になると4辺がギザギザした姿になります。
また、この切手シートごと購入することも可能で、郵便局の窓口だけでなく、Amazon・楽天・ヤフーショッピングなどのネットショッピングでも購入することができます。
切手のギザギザ部分の名前
一般的な裏が糊状になっている切手のギザギザ部分には目打ちという名前があります。この名の通り、小さな穴を連続して空けた加工のことで、この目打ち加工を施すことで切手を切り離す際にはさみなどを使用しなくても良いようになっています。
なお、この目打ちは2008年の頃から発売されていたオシドリのイラストが描かれている50円切手では仕様変更がされていて、切手の上下左右の4辺にそれぞれ一箇所ずつ楕円形の少し大きな穴が空けられるようになっていました。
このような目打ちの一部の穴の楕円加工については、切手を切り取りやすくするだけでなく、偽造防止をするための意味合いも持っていました。
この楕円形の目打ちは偽造する際、再現するのが難しいので、偽の切手を製造させないためにも役に立っていたのです。
ギザギザなしの切手もある
現在出回っている裏糊タイプの切手にほぼすべての切手にこの目打ちの加工が施されていますが、かつては裏糊タイプなのに関わらず目打ち加工のない切手もわずかながら流通していました。このタイプのものとしては「奥の細道」切手などが有名です。当時はわざわざハサミで切り取ったりする手間が面倒くさいため、一般の利用者から不評ですぐに生産されなくなってしまいましたが、現在ではかえってその希少性から切手マニアの間で人気のものとなっています。
また、現在使用されている切手にも、ギザギザのない特殊切手も特殊切手として存在しています。これらの特殊切手は主に裏がシール状になった切手で、台紙から剥がして使用するようになっています。
通常の切手のように1枚1枚切り離して使用する必要もないので、目打ちもあけられてなく、切手の4辺はつるつると加工されています。
関連:切手をセロハンテープで貼って送る方法!消印が押せればOK
切手をセロハンテープで貼って送る方法!消印が押せればOK
郵便局・郵便ポストからハガキや封筒を送る際、切手をセロハンテープで貼ってもちゃんと送ることが出来る貼り方についてです。
多くの方がご存知の通り、セロハンテープを貼ることで切手が配送途中で剥がれるのを防ぐことが出来ます。しかし、切手にテープを貼る箇所は切手の上下や左右など一部にとどめ、全体をテープで補強しないようにする必要があります。
切手の全体をテープで覆ってしまうと、切手自体に消印を押すことができなくなってしまい、その切手はかえって使用不可になってしまいますのでご注意ください。
セロハンテープを貼る際の注意点
郵便物に切手を貼る際、配送途中で剥がれてしまわないようにセロハンテープなどで補強すること自体は問題ないとされています。ただし、注意点としてセロハンテープを貼ったことで切手に消印が押せなくなってしまうとその切手は使用できなくなってしまうのでご注意ください。
消印とは、切手やはがきなどに押すスタンプ状の印のことで、これが押されることによってその郵便物に貼り付けられている切手等は使用済みであることが明らかになります。
郵便物を送る際、切手が剥がれないようにセロハンテープで補強し、消印を押す箇所が一切なくなってしまうと、かえってその切手は使用できなくなってしまうので、次の項目で解説しているように消印が押せるスペースは確保するようにしてください。
なお、余談ですが以下のようなレターパック等切手を使わずに専用封筒で送るスタイルの送り方でも引受時に消印が押されています。
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日本郵便 レターパックライト![]() ![]() ![]() |
そのため、レターパックなどでも万が一消印の押印箇所をセロハンテープなどで覆ってしまうと、その専用封筒は切手のときと同様、使用できなくなってしまうのでご注意ください。
OKなセロハンテープの貼り方
上記した通り、切手に消印が押すスペースがなくなってしまわないようには注意が必要ですが、切手をセロハンテープで補強すること自体は問題ありません。おすすめの切手の補強方法は、切手の一部をセロハンテープで補強するやり方です。
切手の上下や左右など端の部分をセロハンテープで補強することで、切手を剥がれにくくしたり、ビニール袋など切手の糊が張り付かない梱包材にも貼り付けることが可能になります。
また、ビニール袋のような梱包材で切手を使用する際には、切手自体を補強するのではなく、切手よりやや大きめのサイズに切り取った紙に切手を貼り付け、その切手を貼り付けた紙自体をセロハンテープで梱包材に固定する方法がおすすめです。
この方法で切手を貼り付ければ、ビニール製の梱包材などにでも切手が付いた台紙ごと貼り付けることが可能になります。
(追記)セロハンテープが受付不可な郵便局もある
当ページ公開後に以下の情報が寄せられましたのでご注意ください。「セロハンテープでの切手貼付は一部であろうと、受付不可と断られました。水またはノリで貼るよう修正をお願いします。内国郵便約款の16ページ第44条と第45条にある通り、切手の汚損・き損(セロハンテープで隠されてては全体の汚損き損が確認出来ないため)は受付不可ですし、消印も難しくなります。とのこと。」
NGなセロハンテープの貼り方
上記の通り切手の一部にセロハンテープを貼って補強するのはOKとなっています。しかし、消印を押せないような切手の全面をセロハンテープを覆うような補強方法はNGで、かえってその切手は使用できなくなってしまいます。窓口から差し出した場合であれば窓口の担当の方に「テープの一部を剥がすことはできますか?」と聞かれますし、郵便ポストに投函したのであれば最悪の場合、配送不可として自宅まで返送されてしまいます。
なぜ、切手の全体をセロハンテープで覆ってしまうのがNGかというと、切手本体に消印が押せなくなってしまうからです。
一応、セロハンテープにも消印を押すことは可能ですが、セロハンテープに消印を押した場合、後でそのセロハンテープを上手く剥がせば未使用切手と見かけは全く同じなので、再利用できてしまいます。
かつては、このようにわざと切手全体にセロハンテープを貼ったり、切手に透明糊やろうそくを塗ることで、消印をテープごと剥がしたり、きれいに拭き取ることで再利用して悪用する方がいました。
そのため、現在では消印は必ず切手自体に押すような決まりになっています。決して悪意がなかったとしても、切手全体にセロハンテープを貼ってしまうと、悪用を防ぐために受け付けてもらえないのでご注意ください。
関連:切手を舐めないで貼る方法!害はないが汚いしマナー違反
切手を舐めないで貼る方法!害はないが汚いしマナー違反
コンビニや郵便局の窓口で事前に購入した切手を封筒などに貼る際に舌で舐めずに貼る方法を徹底的に解説します。
切手を貼り付ける際、切手を舐めて郵便物に貼り付ける人が多くいますが、マナー的に良いとは言えず周りの人に不快感を与えかねません。
あくまで切手自体には人体への害はありませんが、衛生的でもなく周囲の人へ与える不快感を避けるためにもお皿に張った水で浸すか、切手ぬらし器などを利用して貼り付けるようにするのをおすすめします。
切手を舌で舐めるリスク
切手を舌で舐めて手紙などに貼り付けることの一番のリスクは、家族や会社の同僚など周囲の人間に対し、不快感を与えてしまうことです。切手を舐めてしまう人の多くはこの習慣を昔からやっているので、それ自体が人に不快感を与える行為だとは認識していないかもしれません。
しかし、周りで切手を舐めている様子を見ている人からとっては、切手をペロッと舐めている姿はあまり印象の良いものではなく、その人に対して元から好感度を持っていなかった場合には、かなりの悪印象となりかねません。
実際に、嫌いなおじさん上司が切手を舐めて貼っている姿をみた女性社員の「切手を舐める仕草も、貼った封筒も見てて気持ち悪かった」という声もあります。
周りの人に不要な不快感を与えないためにも、せめて人前で切手を貼り付ける際は、下で解説しているような切手を舐めないで貼る方法を実践してみてください。
他にも、切手を買った時に店員さんが一度素手で直接触っている可能性が高いため、自分自身の健康を守るためにも舐めない方が良いでしょう。
◼切手の糊自体には害はない
ただし、切手を舐めること自体の人体への害はありません。切手の糊には「PVAのり」という糊が使用されています。この糊は切手を舐める人がいることを前提に開発された糊のため、人体には全くの無害になるように作られています。
また、後述するように舐めたときの味覚の不快感をなくすために若干の甘味料も加えられているので、あくまで舐められることが前提になっています。
余談ですが、このPVAのりを開発したのは現在の日本郵便の印刷局の技術陣で、日本の切手用として使用されましたが、現在ではその特性の良さから世界各国の切手用の糊としても使用されています。
ただし、あくまで切手自体には人体への害はないとはいえ、切手自体が衛生的な環境に保管されているとは限らず、また多くの人の手にも触れられている可能性を考えると、やはり切手を舐めることはおすすめしません。
切手を舐めないで貼る方法
切手を舐めて貼り付けるのがマナー違反や他の人に不快感を与えるとしても、では今後切手を舐めて貼るのではなく、他の方法で貼り付けるためにはどうしたらいいかについてです。切手を舐めずに貼る方法としては、以下のような方法があります。
◼切手を貼らず窓口で差し出す
郵便物を差し出す際、郵便局の窓口で切手を貼らずに郵便物と未使用の切手を同時に差し出すと、窓口の方が切手を貼ってくれます。
また、送料分の切手が足らずなかったような場合でも手持ちの切手と現金で支払った証紙を一緒に貼り付けてもらうことでも対応が可能です。
◼皿などに水を張って糊面を浸す
切手を郵便物に貼り付ける際、お皿などに水を張り、その表面に軽く切手の裏面を浸すことで糊付けることができます。
もしくは、お皿に貼った水の中に指を軽く入れて、その湿した指を切手にこすることでも糊付けることができます。
◼切手用スポンジ・海綿を使う
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切手ぬらし器![]() ![]() ![]() |
たまにしか切手を利用しない方には上記のお皿などで指を浸す方法がおすすめです。
ただし、仕事で1日に何枚も切手を利用するような方や、メルカリ・ラクマなどのフリマアプリや、ヤフオクなどのネットオークションを多く利用する方には、上記の画像のような切手ぬらし器などを利用するのがおすすめです。
切手ぬらし器にはシンプルなスポンジ製のものや郵便局でも置かれているような海綿製のものなどいくつか種類があります。
その中でも上記の商品はスポンジが付いているローラー部が回転する仕組みになっているので、大型の切手を貼り付けるような際にも楽に作業が行えて、おすすめできる商品となっています。
実は切手にはカロリーがある
昔から雑学としてよく語られているものに「切手を舐めると2kcal(キロカロリー)摂取できる」という話があります。この根拠としては、切手の糊には舐めて貼り付ける人がいるのを前提に、舐めた際不快にならない程度に酢酸ビニール・ソルビットという植物から精製した甘味料を加えており、その甘味料に約2kcalが含まれているからとされています。
ただし、あくまで切手の裏面全体に含まれているカロリーが約2kcalのため、切手を貼り付ける際のような一瞬ペロッと舐める程度では、切手全体の糊のうち一部しか摂取できないので、せいぜい摂取カロリーも0.1kcal程度しかありません。
いずれにしても摂取カロリーというにはあまりにも些細な量ですので、切手を舐めたからといって、太ってしまうのではないかと心配する必要はありませんので、ご安心下さい。
関連:切手の料金不足と切手を貼り忘れてポストに投函した郵便物の末路
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