Qoo10の送料の見方と送料無料が多い理由
ファッションや化粧品から日用品まで多種多様な商品が激安価格で販売されているショッピングモールサイトのQoo10で商品を購入する際の送料についてです。
実際の店舗で購入するのとは異なり、インターネット通販で商品を購入すると配送料がかかります。
もちろんQoo10も通販サイトですので送料がかかります。
しかし「Qoo10の送料は○○円」といった共通の送料体系はQoo10にはありません。
というのもQoo10自体が商品を販売しているわけではなく、Qoo10が売り場を提供しそこへ企業や事業者が店を出しているショッピングモール方式だからです。これは楽天市場やYahoo!ショッピングと同様の形式です。
ですので商品ごとに、また出品者ごとに送料は異なっています。送料は商品を購入する度にきちんと確認しなければなりません。
送料の見方(一覧から)
公式サイトのヘルプページ「送料はいくらですか?」にも記載されていますが、まずは商品の一覧からその商品を購入した際の送料を見る方法です。Qoo10のトップページから「iPhone」などの検索キーワードで検索した後に表示される商品の一覧を表示すると、商品の値段の上に「トラック」または「飛行機」のマークがついており、その横に「送料無料」または「○○円〜」と表示されています。これが送料です。
トラックのマークは日本国内からの発送のことで、飛行機のマークの場合は海外からの発送ということです。例えば沖縄から北海道に発送するのには飛行機を通常は使いますが、この場合でも国内発送ですのでトラックのマークとなります。
また同じ「送料無料」や「○○円」の表記でも「赤い字で表示されているもの」と「灰色の字で表示されているもの」があります。
赤い字のものは条件に依らず原則としてその送料が適用されますが、灰色の字で表示されているものは条件により送料が異なるので確認が必要です。
ただし赤字で書いてあるものでも念のためにそれぞれ個別のページで再度確認するようにしましょう。
送料の見方(個別ページ)
公式サイトのヘルプページ「送料はいくらですか?」にも記載されていますが、個別の商品ページで送料を確認する方法です。Qoo10の商品の一覧から商品を選択した後に表示される商品ページを開くとページの上から「商品画像」「商品タイトル」「商品価格」と並んでおりその下に「送料」の項目があります。送料の項目の右側のところにダンボール箱のマークと共に価格と配送方法が表示されています。
上の画像は中国からの配送商品の例ですが、送料は680円からで、配送方法はQxpressという方法です。この画像のように送料表示部分が線で囲ってあり展開できるマーク(vみたいなマーク)がついている場合には、ここをタップすると他の配送方法の候補が表示されます。
送料はQxpressなら680円から、Chinapost registered airmailなら280円から、EMSなら1800円固定ということがわかります。「○○円〜」というのは商品の購入数により異なるという意味ですのでもっと詳しく送料を見るためには、送料の項目内の左下にある「配送情報」のボタンをタップします。
すると「送料の詳細」というページが表示されます。
このページの「配送方法」の項目で希望する配送方法を選択し、商品の数量を変更するとその数量でその配送方法を利用した場合の送料が下部に合計金額として表示されます。この合計金額は送料のみの金額で商品代金は含まれていません。
以上で個別ページでの送料の確認ができました。
ただし最終的な送料の確認は、注文時に表示される送料の項目でするようにしましょう。
同一ショップで複数の商品を購入した場合の送料
商品に個別に送料は表示されていますが、同一ショップから商品を購入した場合の送料についてはあまり表示はありません。これもQoo10ならばこの送料、というわけではなくショップごとに送料の設定が異なっています。
何個同時に注文してもそれぞれの商品個別に送料を請求するショップもあれば、1つ分の送料で何個でも同梱可というショップもあります。
詳しく知りたい場合にはそれぞれのショップのプロフィールなどを調べてみるか、問い合わせてみるようにしましょう。
Qoo10に送料無料の商品が多い理由
Qoo10のランキングで上位に来る商品は、そのほとんどが送料無料に設定されていたりします。送料無料であることが商品の一覧で一目でわかる使用であることから、これだけ送料無料の商品が多いと考えられます。
他にもQoo10の場合は海外から商品が発送される場合が多いため、配送距離が長くなるために送料が高くなり購入者が負担を感じて購入を避けるのを防ぐという目的もあると言えます。
Qoo10に限らず通販を利用している多くの方が一番気にするのが送料であるため、送料無料というのは数多くある商品の中からその商品を購入した理由となっているのは間違いありません。
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