チケットストリートでチケットが用意できなくなったときの対処法
ジャニーズやEXILEといったライブのチケットが個人売買されているチケットストリート(チケスト)で出品して注文が入ったチケットが用意できなくなった時の対処法についてです。
在庫があると思って出品していたのに実は在庫が無かった、用意できるはずだったのに不測の事態で用意できなかった、など理由はいろいろですが注文が入っているのにチケットが用意できないということは少なからずあります。
もしチケットストリートでそのような状態になってしまった時の対処方法を紹介します。
(追記)チケットストリートは2021年5月31日をもってサービスが終了しました。
取引形態別の対処法
チケットストリートでは、取引方法は3種類用意されています。在庫を確保していることを前提とした「即決取引」、在庫が無いかもしれない「在庫返答取引」、購入者が自分が購入したい条件を出してそれに販売者が応じる形の「リクエスト」です。
そしてチケットを用意できなかった場合の対処法に関してはタイミングによって大きく2つに分けられます。
1.在庫返答取引の在庫の返答前のタイミング
2.即決取引またはリクエストで取引開始後または在庫返答取引で在庫返答後のタイミング
それぞれについて詳しく見ていきましょう。
1.在庫返答取引で在庫の返答前の場合
在庫返答お取引で返答前のタイミングでチケットが用意できないことが判明した場合には、在庫が無いことを注文者に対して知らせるだけでOKです。そもそも在庫返答取引は、在庫が無い場合や手に入るかどうかわからない場合、他のサイトで並行して販売している場合のようにチケットの在庫が確実ではない時の出品方法ですから、在庫が無いことも想定しています。
ですのでチケットが用意できなくても特にペナルティはありません。
2.在庫を用意しなけらばならない状況の場合
規約上、チケットの在庫を必ず用意しなければならない状態なのに用意できなかった場合についてです。具体的には「在庫返答取引で在庫有りと返答した後」「即決取引で注文が入った後」「リクエストに対して販売申請し取引が成立した後」です。
これらの場合には必ずチケットを用意しなければなりませんが、もし用意できなかった場合の対処法としては2通りが考えられます。
一つはキャンセル手続きを行って取引をキャンセルする方法です。
チケットストリートの取引は基本的にはキャンセルをすることができませんが、仕方なくであれば出品者からのみキャンセルが可能となっています。
ただしペナルティとしてキャンセル料を払わなければなりません。キャンセル料はチケットの公演までの残り期間によって異なります。詳しくは後述いたします。
そしてもう一つはチケットストリートやヤフオク!、チケットキャンプなどを用いてチケットを用意する方法です。要は転売です。
キャンセルの場合は売上金が入ってこない上にキャンセル料を支払わなければならないため、状況次第ではかなりひどいことになります。
一方でどこかから購入してくるのであればその購入代金は支払う必要はありますが、売上金は入ってきますからキャンセルよりはましな結果になりやすいです。この点に関しても詳しくは後述します。
キャンセル料
出品者からのキャンセル料は取引形態と公演までの残り期間により異なります。1.在庫返答取引で在庫有りと返答して2日以内で、さらに公演まで14日以上ある場合
この場合のキャンセル料は「チケット代金の15%」または「1500円」のうち高い方、となっています。(いずれも税別)
2.上記1以外の場合で公演まで14日以上ある場合
つまり詳しく書くと、公演まで14日以上ある状態で、さらに即決取引またはリクエストで取引開始後の場合と在庫返答取引で在庫有りと返答して2日以上経っている場合ということです。
この場合のキャンセル料は「チケット代金の30%」または「3000円」のうち高い方、となっています。(いずれも税別)
3.公演まで14日以内の場合
取引方法に関わらずチケットの公演日まで14日以内の場合です。
この場合のキャンセル料は「チケット代金の100%」となっています。(税別)
ちなみにどこかから買って来てチケットを用意するか、おとなしくキャンセルするかを選択する際にはどちらの方が安く済ませることができるかということを考える必要があります。
損得の計算は以下の式で行います。
「売上金 – 仕入れ代金 – キャンセル料 」
例えば1万円(税別)で売れたチケットを用意できなかったとしましょう。既に公演日まで14以内であるとします。
この場合にキャンセルするとキャンセル料が1万円 + 税かかります。また取引はキャンセルされていますので売上金は入ってきません。しかし用意できなかったということは、仕入れを行っていないので仕入れ代金もかかっていません。損得計算式に当てはめますと「0 – 10,800 – 0 = -10,800」となり10800円の赤字となります。
一方でどこかから買ってくる場合には、チケットストリートでの取引は完遂できるので売上金が入ってきます。1万円のチケット代金に対して5% + 税の手数料を引かれますから入金額は9460円です。
またキャンセルもしないのでキャンセル料もかかりません。しかしチケットの仕入れを行うためチケット代金がかかります。損沢計算式に当てはめますと「9460円 – 0 – 仕入れ代金」となります。買って来た方が得、というのを式にしますと以下の通りです。
9460円 – 仕入れ代金 > -10800
整理すると 「仕入れ代金 < 20260円」となります。つまり仕入れ代金が20260円よりも安ければどこかから仕入れて来た方が得、といえます。
ただしこの場合の問題は条件に合うチケットがあるかどうか、と発送が間に合うかどうかと言ったあたりになります。
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