ラクマ(旧フリル)で買った服のサイズが合わない時の対処法
iPhoneやAndroidといったスマートフォンで利用することが出来る女性向けフリマアプリのラクマ(旧フリル)で購入した服のサイズが合わない時の対処法です。
ラクマで服やパンツを購入する場合には実際に着用するわけではないので、手元に商品が届いてからサイズが合わないことも十分に考えられます。特に海外のブランドを日本のブランドのサイズと同じ感覚で購入すると大きすぎることが多々あります。
また靴もブランドやメーカーによって同じサイズでもフィット感が全く違います。
いずれにしろ写真とカタログスペックだけで自分にピッタリのものを毎回購入するのは非常に難しいことですので、サイズが合わない商品を購入してしまうのも仕方ないでしょう。
このような場合の対処法として、出品者に返品をする方法と次の方に譲る方法の二つが考えられます。
返品する方法
これは単純に元の出品者に返品し、返金をしてもらう方法です。基本的に返品・返金はラクマを経由せずに当事者間の話し合いで解決してくださいというスタンスです。つまりお互いが合意さえすれば返品・返金はできます。
逆に言えば出品者が返品を拒否する場合には返品はできません。出品者の合意なしで返品ができるのはブランドの偽物や海賊版など明らかな規約違反商品であった場合だけでサイズが合わない場合は出品者の合意が必要です。
返品の流れは以下の通りです。
・取引メッセージでサイズが合わないので返品したい旨を伝える
・合意を得る
・返金方法を相談する(銀行口座に振り込み、またはラクマで返金用の出品をする)
・返品・返金を行う
詳しい返品・返金の方法は別ページで解説していますので詳しくはそちらを参照してください。
関連:ラクマ(旧フリル)で返品返金してもらう方法
次の方に譲る方法
体のよい表現をしていますが要は転売する、ということです。ラクマ内での転売はあまりマナーのいいことではありませんが、営利目的とみなされなければ問題はありません。
というのもラクマはその性質上サイズが合わないことはよくあることです。
運営側もその点はわかっているため、営利目的とみなされる元値に比べて高額での転売を除けば、サイズが合わないので他の方に譲るという程度の転売は容認されています。
商品の出品方法に関しては別のページにて解説していますので詳しくはそちらを参照してください。
関連:ラクマ(旧フリル)に出品する方法と手数料
サイズが合わないから転売する場合の注意点は2点です。
1つ目は価格の設定に気を付けることです。
購入金額に対して高額での転売は営利目的とみなされ規約違反となります。ですので購入した価格に購入時の送料と手数料を足した程度を上限として価格を設定する必要があります。
2つ目はサイズが合わなかった旨をきちんと記載することです。
もし元の販売主がそのページを見つけた時に転売されている理由がわからなければトラブルを引き起こす可能性が高くなります。無用なトラブルは運営も手間が増えるため快く思わず、サイズが合わなかった場合の転売自体も禁止となりかねません。
特に難しい内容は必要なく、一言商品説明に「こちらで購入しましたが残念ながらサイズが合わなかったのでお譲りします」と書いておくだけで十分です。
ちなみに転売に関しての規約には「ラクマで購入した商品を」「著しく高い価格で転売する行為」は禁止と書いてあります。
つまり商品の購入元はラクマと明確に記載していますが、転売先はどことも書いていないためラクマに限っておらずヤフオク!やメルカリなどで著しく高い価格で転売する場合でも規約上は違反となります。
ですが他サイトや他アプリを利用しての転売が実際に発覚する可能性は著しく低いので、実質ラクマ内で営利目的の転売を規制しているだけと考えられます。
ラクマ(旧フリル)で値下げ交渉を依頼する方法
iPhoneやAndroidといったスマートフォンで利用することが出来る女性向けフリマアプリのラクマ(旧フリル)で値下げ交渉をする方法についてです。
ラクマの商品ページではコメントを通して出品者と購入者がコミュニケーションを図ることができます。その代表的な例が値下げ交渉です。
交渉コメントの内容は人それぞれですが、値下げ交渉のやり方はコメントを用いる以外はありません。
ただしやり過ぎには注意です。うざいと思われたが最後で出品者は断るタイミングを見計らうだけとなってしまいます。
値下げ交渉のやり方
値下げ交渉の手順についてです。といっても値下げ交渉はコメントを用いる以外に方法はないため、具体的な手順は商品にコメントをする方法の説明となります。1.コメントしたい商品のページを開きます。ページを下にスクロールしていくと「コメントする」というボタンがあり、誰かが既にコメントをしている場合にはそのボタンの下に表示されています。この「コメントする」ボタンを押します。
2.コメント画面が表示されます。コメント入力欄に140文字以内でコメントを入力し右側にある「送信」ボタンを押します。
以上でコメントが完了しました。
このコメントした商品はトップページ上部にある「コメントした」のところから一覧で見ることができます。
コメントの内容について
値下げ交渉のコメントの内容は人によって様々ですが、相手は人間ですのできちんとマナーと常識を持った値下げ交渉をしましょう。また無茶な値下げ要求は相手に不快感しか与えないのでそのあたりも考えましょう。以上を踏まえた上で値下げの手法として一例を紹介します。
交渉する前にその商品の値段がいくらまで下がれば自分が購入するかを決めておくと機械的に交渉ができます。
交渉するときは次の順です。
1.決めた値段よりもさらに割り引いた額を提示して交渉する
2.決めた値段を提示して交渉する
1.決めた値段より下の値段の提示
まずは買うと決めた額よりもさらに下の金額を提示して交渉します。
この額で購入できれば幸運ですが基本的には断られる前提です。買おうと思ってる額の20〜50%程度下を提示します。いくら下を提示するかは元値や常識と照らし合わせてください。
目的は一度断らせることで次以降で心理的に断りにくくさせることと、本命の提示を良心的であると思わせることです。ドア・イン・ザ・フェイスという有名な交渉方法です。
2.決めた値段を提示
1を行い断られた後に本命の値段を提示します。これはOKをもらう前提です。
先に断っている以上、心理的に断りにくいのと先の提示額との差で良心的だと錯覚しているのとがあるためいきなりこの値段を提示するよりはよほどOKが出る確率が高くなっています。
とはいえこれも確率を上げるだけですので無茶苦茶に安い値段を提示した場合には無意味ですし、相手がこの交渉方法を知っていた場合なども効果が薄いです。
決めておいた値段でダメだった場合はあきらめて次に行きましょう。
この方法の場合、値段の提示は多くても2度だけですのでしつこいと思われる確率は少ないです。
送料を値下げしてもらうことも
ちなみに値下げ交渉を行うのは提示してある価格だけでなく送料に対しても行えます。送料が着払いになっている場合、同じ値段のまま元払いにするだけで送料分が丸々安くなったのと同じ意味になります。
また送料込みになっている商品でも予定しているものより安い配送方法を提示するなどして値段を下げることも可能です。
本体の値段自体が下げれないと思ったときは送料から攻める方法も試してみましょう。
ラクマ(旧フリル)の専用出品とは?専用ページを作る方法
iPhoneやAndroidといったスマートフォンで利用することが出来るフリマアプリのラクマ(旧フリル)で専用出品をする方法、つまり専用ページの作り方についてです。
ラクマで商品を見ていると「○○様専用商品」と言うような商品が出品されていることがあります。これは特定の人の購入専用に作られたページです。
専用ページを作成しても購入者が「必ず購入する」という約束を破って一方的にキャンセルしてその専用商品を買わないといったこともあるなどデメリットもあります。
専用出品、専用ページとは
そもそも専用出品とは何が目的なのでしょうか?元からある出品ページから買えば早いのに専用出品をするとなると出品者は新たにページを作らなければならないため手間が増えるだけです。
考えられる一つに値下げ交渉のようなことをする際に他の購入者に邪魔をされたくないという理由があります。
もし専用出品をせずに元のページで値下げ交渉をしているとします。
ある購入者が1円でも安くしよう、と交渉している時に出品価格そのままで購入するという別の購入者が現れて購入申請したらどうでしょうか?
出品者は高く買ってくれる人に売るのが普通なので後から現れた出品価格そのままで買ってくれる人に売ってしまうでしょう。
一方で先に専用出品にしてもらってそこで交渉をすると他の購入者は割って入りにくくなります。こうすることで他の人に邪魔されずに値下げ交渉ができるわけです。
そしてもう一つの理由が実質の取り置きページとしての利用です。
ラクマでは取り置きは禁止されていますが専用出品は禁止されていません。これを利用して実際は取り置きをするためのページを「○○様専用」として表向きはあくまで専用ページですよという形で出品するわけです。
こうして約束の取り置き期限が来たら購入者がその専用ページから買えば取り置きの取引が完了します。
元々取り置きも専用出品も「購入者が決まっている」という点で共通で、明確にどのような場合なら取り置きでどのような場合なら専用出品であるという違いの定義が難しいのです。なのでこのようなことが可能なのです。
もちろん専用出品とみなされるか取り置きとみなされるかはあくまで運営の判断ですので「こうすれば確実」という取り置き方法はありません。
ですが実際問題として商品名に堂々と「取り置き」と入れていても削除されていないのを見ると「取り置きが禁止」という規約自体働いているのかが不明です。
他にも複数の商品をまとめて販売する場合にも使われます。
自分が出品中の商品を1人の購入者がまとめていくつか購入する場合に取引を簡潔にするために1つのページにまとめる、ということです。
10個のページで取引をすると10個の取引をしなければなりませんがまとめて1つのページにすれば1個の取引で済みます。
既に出品している商品を編集する方法
それでは専用ページの作り方です。専用ページは、すでにあるページを編集する方法と新しく出品する方法の二つがあります。
まずは既に出品している商品を編集する方法です。
1.専用出品したい商品ページに行きます。商品名右側にある「・・・」を押すと「編集」「削除」「友達に教える」「キャンセル」というメニューが表示されますので「編集」を押します。
2.商品の編集ページが表示されます。タイトルを「○○様専用」に変更し、説明文には期限などを明記します。
あとは確認から更新をして完了です。
特に約束事が無ければ説明文は元のままでも構いません。
新しく出品する方法
次に新しい商品として出品する方法です。1.トップページを表示します。「タイムライン」「さがす」「出品」「おしらせ」「マイページ」と並んでいるところから「出品」を押します。
2.出品ページが表示されます。商品名に「○○様専用」とし、説明文には期限などを明記します。他は元のページと同じにするか約束事があればそれに合わせて設定します。あとは確認し、出品を完了させましょう。
以上で専用ページとして新しく商品を出品することができました。
同一商品の2重出品は規約違反になりますので元のページは消しておきましょう。
関連:ラクマ(旧フリル)に出品した商品を削除する方法
ラクマ(旧フリル)で取り置きしてもらう方法と取り置きする方法
iPhoneやAndroidといったスマートフォンで利用することが出来る女性向けフリマアプリのラクマ(旧フリル)で取り置きしてもらう方法と取り置きする方法です。
「取り置き」とは、今は購入できないけどもう少ししたら購入することができるという購入希望者のために、該当商品をその人のために取っておくという約束と行為のことです。
ラクマでは取り置きは約束した期間内に買わないといったトラブルの原因となるため禁止されています。そのため本来は取り置きという行為をしてはいけませんが、実際にはいくつも「○○様取り置き」などの商品名で出品されています。
このページでは取り置きを推奨はしませんし、出品者の方は取り置きを持ちかけられたら断るのが最善です。
ですが実際のところやり方自体は専用出品と変わらず、そちらは禁止されていないので専用出品として出品する方法を紹介します。
取り置きしてもらう方法(購入者側)
取り置きをしてもらうためには、取り置きしてほしい商品ページのコメント欄から取り置きをしてほしい旨を出品者に伝えます。コメントの内容では「○○日間取り置きをして欲しい」「取り置きをして欲しい理由(売上がもうすぐ入る等)」を明確に伝えましょう。コメントは140文字ですので長くなり過ぎないように注意しましょう。
断られた時は潔く引き下がりましょう。
コメントをする方法は次の通りです。
1.取り置き交渉をしたい商品のページを開きます。ページを下にスクロールしていくと「コメントする」というボタンがあり、誰かが既にコメントをしている場合にはそのボタンの下に表示されています。この「コメントする」ボタンを押します。
2.コメント画面が表示されます。コメント入力欄に140文字以内でコメントを入力し右側にある「送信」ボタンを押すとコメントが投稿されます。
取り置きをする方法(出品者側)
購入者から取り置きの交渉があり、了承した場合にはその購入者専用の出品をします。新規出品をしても良いですがここでは既存の商品を編集する方法を紹介します。新規出品の場合も基本的に考え方は同じです。1.情報を編集したい商品ページに行きます。商品名右側にある「・・・」を押すと「編集」「削除」「友達に教える」「キャンセル」というメニューが表示されますので「編集」を押します。
2.商品の編集ページが表示されます。タイトルを「○○様専用」に変更し、説明文には期限などを明記します。
以上で取り置きページの作成が完了しました。
もし約束した日が守られなかった場合は編集から専用ページを解除して普通の商品ページに戻しましょう。
運営は取り置きは禁止と書いていますが、専用出品についてはガイドでも言及しているにも関わらず禁止していません。
上記の通りに取り置きも専用出品も内容的には同じことです。取り置きしないならばそのまま購入すればいいだけであり、専用出品にするということは長い短いはあるにしろ取り置きをするということに他なりません。
ですので取り置き行為を禁止するつもりであれば専用出品も禁止しなければ意味はありませんが、ラクマではそうはなっていないので実際のところは取り置きも禁止されていないと言えます。
取り置きのリスク
取り置きをする場合、出品者にはリスクがあります。それは購入を約束したはずの相手が期限を過ぎても購入しない可能性があるということです。
特に何を失う訳でもなくマイナスにならないのでリスクではないと考える方もいるかもしれませんが、取り置きをしていた期間内に販売できた可能性を失っているので十分なリスクといえます。
また専用出品にしたり通常出品に戻したりといった手間もかかります。労力は通常タダとは考えませんのでそれも失ったものの一つです。
取り置きをする場合はこれらを考慮し、無駄手間に終わりそうであれば受けないことも一つの選択肢です。
ラクマ(旧フリル)でお気に入りの出品者をフォローする方法とメリット
iPhoneやAndroidといったスマートフォンで利用することが出来るフリマアプリのラクマ(旧フリル)でお気に入りの出品者をフォローする方法とそのメリットについてです。
ラクマのフォローとは他サイトでいう「お気に入り」や「ブックマーク」のようなもので、その登録を商品に対してではなくユーザーに対して行うものです。
フォローしたユーザーの商品だけをタイムラインに表示させることができたり、フォローしているユーザーの一覧からお気に入りのユーザーのショップページに行くことができます。
フォローする方法
お気に入りのユーザーをフォローする方法です。ユーザーページに直接行けば早いですが、ここでは出品している商品から順に行く場合を説明します。1.まずはフォローしたいユーザーが出品している商品のページに行きます。商品画像の上部にあるユーザー名を押します。
2.そのユーザーのページに行きます。ページ上部右側、ユーザーネーム横にある「フォロー」を押します。
3.同じページが表示され先ほどの「フォロー」のボタンが「フォロー解除」になっていればフォローができています。
以上でフォローができました。
フォローした出品者の商品はタイムライン上部のフォローから見れる他、自分のプロフィールから「フォローしている」のページに行けばユーザーの一覧が見れます。ユーザーの一覧表示は下記フォローの解除方法で。
ちなみに自分をフォローしてきた相手をフォローする場合には、自分のプロフィールの「フォローされている」からフォローし返すことができます。
フォローを解除する方法
次にフォローを解除する方法です。フォローした直後に同じページで解除できますが、ここではトップページからそのページにたどり着く手順を紹介します。1.トップページを表示します。ページ下部に「タイムライン」「さがす」「出品」「おしらせ」「マイページ」と並んでいるところから「マイページ」を押します。
2.マイページが表示されました。ページ上部に「ショップ」「プロフィール」「設定」と並んでいるところから真ん中の「プロフィール」を押します。
3.プロフィール画面が表示されます。「出品数」「取引の評価」「フォローしている」「フォローされている」と並んでいるところから「フォローしている」を押します。
4.フォローしているユーザーの一覧が表示されます。フォローを解除したいユーザー名の右側にある「フォロー解除」を押します。
5.ユーザーのショップページが開きます。ページ上部右側、ユーザーネーム横にある「フォロー解除」を押します。
以上でフォローの解除が完了しました。
フォローは何度でもできるので間違ってフォローを解除してしまっても大丈夫です。
フォローすることのメリット
ブックマークとしての機能としてはお気に入りのユーザーを探す手間が省ける、というメリットがあります。それ以上にメリットと考えられるのはタイムラインにフォローしたユーザーの出品商品だけを表示する機能でしょう。
フォローの元ネタはTwitterの同名システムです。Twitterで他のユーザーをフォローをすると自分のタイムラインにはフォローしたユーザーの新着ツイートが次々と流れてきます。
ラクマではツイートの代わりにフォローしたユーザーの新着商品が次々と流れてきます。お気に入りのユーザーが入荷した新商品をラクマを開くたびに見ることができるため、効率よく商品の購入ができるという訳です。
ちなみにそこで見つけたお気に入りの商品にいいねをしておけばをしておけば値下がりがあった時に知らせてもらえます。
ユーザーをブックマークするのがフォローなら商品をブックマークするのがいいねです。両方を組み合わせればより効率的によりお得に買い物ができます。
関連:ハートマークの意味は?ラクマ(旧フリル)の「いいね」の使い方
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