チケットキャンプのスマホアプリを使うメリット



ジャニーズやAKB48、EXILE、三代目 J Soul Brothersといったライブのチケットが出品されているチケットキャンプ(チケキャン)のiPhoneおよびAndroidなどのスマートホン用アプリを使うメリットについてです。

チケットキャンプはインターネットサイト以外にもスマホから利用できる専用アプリがあります。このスマホアプリさえあれば購入も出品もできますので、PCが無くてもチケットキャンプの機能を100%利用することができます。

またスマホの利点として場所を選ばない点と、アプリ自体が操作性を重視した設計となっているための簡便さという点ではWEBサイト版に比べて優れています。

(追記)チケットキャンプは2018年をもってサービスが終了しました。

PCがなくても大丈夫

現在のチケットキャンプのスマホアプリおよびスマホ対応版のインターネットサイトは、PC版のサイトと同等かそれ以上のパフォーマンスで利用することができます。

そのためPCを持っていなくても問題なくチケットキャンプを利用することができます。

チケットキャンプには元々はインターネットサイトしかなかったこともあり、スマホからの利用はついでという位置づけでした。そのためインターネットサイト自体も当初はスマホに対応していませんでした。

ですが利用者の多くがスマートフォンからのアクセスであることを受けて2013年中ごろにはインターネットサイトをスマホ対応に、また同時期にAndroid版のスマホアプリもリリースしています。そして2014年にiPhone版のスマホアプリもリリースされました。

PC版よりも優れている点

スマホアプリがPC版のブラウザサイト版よりも優れている点はいくつかあります。

もっともわかりやすいのは時間や場所に関係なく利用できる点でしょう。

例えば電車やバスでの移動中や仕事の休憩時間、食事中などに手軽にチケットキャンプでチケットを検索したり購入したりできます。隙間時間をうまく使うことで無駄が省けるというのは忙しい現代人にとっては非常にありがたいです。

また出品に際して画像を掲載することもありますが、スマホからであれば写真を撮ってそのままアップロードできるため手間がかかりません。PCの場合はデジカメやスマホから写真を取り込みアップロードする必要があるので、スマホから直接アップロードする場合と比べてひと手間多くなります。

他には、画面の見やすさや使い勝手はスマホ版アプリの方が優れています。

というのもスマホはPCと比べて画面のサイズが小さいです。そのためスマホアプリの画面には本当に必要な情報のみ簡潔に表示させるように出来ています。

PCサイトは画面が広いのでいろいろな情報を同じ画面に載せることができるというメリットがある反面、本当に欲しい情報がわかりづらくなっているというデメリットがあります。

PCサイトが本家とするならば、スマホアプリはエッセンシャル版といった感じです。どちらの方が使い勝手がよいかはもちろん個人差がありますが、少なくとも私はスマホアプリの方が欲しい情報は見つけやすいです。

ダウンロード方法

アプリのダウンロード方法についてです。

iPhoneをご利用の方でも、Androidをご利用の方でも、公式サイトの「スマホアプリのご紹介」からダウンロードすることができます。

既にWEBサイト版のチケットキャンプを利用していて、アカウントを持っている場合はそのアカウントでログインすることで利用することができます。

また会員登録がまだであってもアプリから登録することができます。

フリマアプリ「メルカリ」などにある招待コードによる特典の獲得、ゲームアプリで流行っているリセマラは残念ながらチケットキャンプのアプリでは行うことが出来ないので注意しましょう。

ちなみにサイトがスマホに対応した2013年の時点で、すでにチケットキャンプユーザーの8割がスマホからのアクセスだったと発表しています。

2013年3月のスマホの普及率は4割弱程度ですから現在ではもっとスマホ寄りになっていると考えられます。

スマホアプリを使うデメリット

ここまではメリットの話でしたが、逆にスマホアプリを利用することによるデメリットについても紹介します。

チケットキャンプのスマホアプリ版の主なデメリットは以下の通りです。

1.容量を使う

スマホアプリは、手元のスマートフォンにソフトをダウンロードして利用するので、ソフトの分だけ容量を使います。

昨今のスマホの容量はかなり大きくなっていますからそこまで気にならないのが普通ですが、8G程度の容量の機種を利用していた場合や、動画や音楽を多く入れている場合などは容量を気にしておいた方がいいかもしれません。

アプリではなくブラウザ版を利用すれば容量は気にしなくてもよくなります。

2.更新が必要

アプリは機能が追加されたり、脆弱性の修正のたびにアプリ自体を更新しなければなりません。

ブラウザ版の場合にはチケットキャンプのホームページが修正されておしまいなのですが、アプリの場合には手元のソフトを新しくしないといけないのです。

その際に通信容量を使うため、月間の通信容量制限がある場合などは気にしておかなければならないでしょう。

こちらもブラウザ版を利用している場合には気にしなくてもいい点です。

これらのデメリットがアプリを利用するメリットよりも上となってしまいそうなら、アプリをアンインストールしてブラウザ版を利用するようにしましょう。

関連:招待コードはどこ?メルカリに招待してもらう方法

チケットキャンプの電子チケットとは?受け取り方など



ジャニーズやAKB48、EXILE、三代目 J Soul Brothersといったライブのチケットが出品されているチケットキャンプ(チケキャン)の電子チケットとは何なのかについてと受け取る方法や発送連絡をするタイミングについてです。

チケットキャンプでは紙媒体のいわゆる普通のチケット以外にも電子チケットを出品、販売することができます。電子チケットはスマホなどの携帯電話を利用したチケットであり、紙媒体のチケットと違い発送や発券が必要ないためエコで安上がりなのが特徴です。

そんな電子チケットをチケットキャンプで落札した際の受け取り方や、売り手側として販売した場合の発送連絡をするタイミングについて見ていきましょう。

(追記)チケットキャンプは2018年をもってサービスが終了しました。

電子チケットとは

電子チケットとはチケット情報をQRコードやバーコードといった形にしてスマートホンやガラケーの中に入れることができるタイプのチケットです。

利用に際して専用のアプリのダウンロードが必要なものや、バーコード画像をメールで受け取ることができるものなど様々です。

入場などで実際にチケットとして利用する際には携帯電話の画面にQRコードやバーコード、チケット画面等を表示して専用の機械にかざすか係員に提示します。

携帯ひとつで入場ができるため荷物が削減できます。

また発券の必要が無いため発券手数料などがかかりませんし、一緒に行く友人などにはデータで送付することができるためその場合には送料もかかりません。

電子チケットの受け渡し方法

チケットキャンプでの電子チケットの受け渡し方法についてです。

電子チケットの受け渡しには紙媒体のチケットと違い実物がありませんので配送業者は使いません。

1.取引連絡に画像をアップロードすることで受け渡し

QRコードの画像があるのであればその画像を取引連絡にアップロードするだけで受け渡しができます。購入者はアップロードされた画像をダウンロードすればOKです。

QRコードの画像は、通常の画像の保存ができない場合でもスクリーンショットによってアップロードできる画像とすることができます。

2.メールまたはLINEで受け渡し

チケットキャンプでは基本的には取引連絡以外での外部ツールを使った連絡は禁止されていますが、電子チケットの受け渡しに関しては例外的に認められています。

メールアドレスまたはLINE IDは取引連絡で交換します。

EMTGの電子チケットのように元々メールまたはラインでの分配が前提とされているものはこの方法で受け渡すのが簡単です。

ほとんどの場合はこのどちらかの方法で受け渡しができます。

他にもアップローダーを介しての受け渡しや現地で直接受け渡す方法などもあります。またダウンロードするタイプの場合はURLを取引連絡から教えれば大丈夫です。

発送連絡のタイミング

電子チケットの受け渡しにおける発送連絡をするタイミングについてです。

通常のチケットであれば配送業者にチケットを渡し、発送が完了したらチケットキャンプで発送連絡をします。しかし電子チケットの場合は実物が無いのでどのタイミングで発送連絡を入れるのか分かりづらいです。

電子チケットの場合でも考え方は通常のチケット同様です。

ですので買い手がその電子チケットを入手できる状態になったら発送連絡をすれば大丈夫です。

例えば取引連絡で画像をアップロードする場合はアップロードが完了した時に、メールで送る場合にはメールの送信が完了したら発送連絡をします。

まだ発行されていない電子チケットに関しては、チケットの発行がされて相手が取得できる状態になってからです。

電子チケットの代金の受け取り時期

売り手が電子チケットの代金を受け取ることができる時期についてです。

通常の紙媒体のチケットに関しては、買い手が受取連絡をした時点で取引が完了して代金を受け取ることができます。

以前は電子チケットもそうだったのですが、2016年2月以降はそうではなくなりました。

2016年2月以降の電子チケットの代金の受け取り時期は、買い手が受取連絡をして、さらに公演の開演時間後となりました。

これは電子チケットが本当に利用できるかどうかというのは実際に入場してみなければわかりません。

そのため受取連絡だけで代金を買い手が受け取れるようになっていた場合には、実際に入場できなかった場合でも買い手には返金がされなかったためです。

さらに前述の通りあんしん補償の対象外であったのもかなり大きいです。

受取タイミングが開演時間後に変更になったおかげで、入場できなかった場合にはすぐに返金を受けることができ、これのおかげで偽造や詐欺が紙チケットに比べてやりやすかった電子チケットにおいて、かなり効果的にそれらを排除できるようになり、そのため買い手がチケットキャンプで購入する際の心配が一つ減りました。

あんしん補償について

チケットキャンプではチケットキャンプ上で取引されたチケットが偽物であったりした場合にチケット代金全額が返還されるあんしん補償というシステムがあります。

しかし残念なことに電子チケットに関してはあんしん補償の対象外です。

そのため偽の電子チケットを渡されたり、本物であっても実際に使おうとしたら無効であった場合でも一切保証されません。

紙のチケットに比べ偽造や無効であるものがバレにくいというのも電子チケットの特徴ですが、チケットキャンプではそれに対応するために後述のように電子チケットの場合において売り手の代金受取タイミングが変更となりました。

これにより依然としてあんしん補償の対象外ではありますが、かなりリスクは減ったと言えます。

関連:チケットキャンプのあんしん決済とは

チケットキャンプで規約違反になる出品禁止商品など徹底解説



ジャニーズやAKB48、EXILE、三代目 J Soul Brothersといったライブのチケットが出品されているチケットキャンプ(チケキャン)で規約違反になる行為についてです。

チケットキャンプでの取引はチケットキャンプ事務局によって定められた「利用規約」に沿って行われます。この規約で禁止されている行為や規約で定められていることに反した行為は規約違反となり、違反行為者にはその違反の度合いによって様々なペナルティを課されます。

規約違反にもいろいろと種類があり、意識していなくてもやってはならないことがわかりやすい違反もあれば、知らなければ無意識のうちに違反してしまいそうなものまであります。

このページで代表的な規約違反行為について確認しておきましょう。

ペナルティについては明記されているものは記述しています。

それ以外のペナルティについては違反の度合いにより警告や一時的な利用停止から強制退会まで運営の判断によります。

(追記)チケットキャンプは2018年をもってサービスが終了しました。

買い手、売り手共通の違反行為(会員登録など)

買い手と売り手に共通する項目の規約違反になる行為についてです。多くは会員登録や会員情報に関するものです。

1.会員資格を第三者に利用させたり譲渡したりする行為

要はチケットキャンプのアカウントは登録者本人以外が使ったりしてはならないということです。例えばめんどくさいからと言って自分のアカウントのIDとパスワードを知り合いに教えて代わりに出品してもらったり購入してもらうのは規約違反になります。

2.18歳未満の人がチケットキャンプに会員登録および利用する行為

チケットキャンプを利用することができるのは18歳以上です。18歳に満たない人は会員登録も売買も認められません。ちなみにパチンコやスロットと違い18歳であれば高校生でも登録及び利用ができます。

3.国外に居住の人がチケットキャンプに会員登録および利用する行為

チケットキャンプは日本国内に居住の人だけが会員登録および利用することができます。日本国外に居住している人は登録も利用もすることはできません。国内に居住中に登録し、その後国外に転居した場合に関しては特に規定されていません。また国内に住んでいれば外国人であっても登録や利用はできます。

4.同一ユーザーによる複数アカウントの登録および利用する行為

チケットキャンプでは1ユーザーにつき1アカウントの登録および利用となっているため、複数のアカウントを登録したりする行為は禁止されています。この場合のペナルティは「直ちに強制退会」と明記されています。

5.取引相手とメールやLINE等の外部ツールで連絡を取る行為

取引相手とのやり取りは取引連絡からのメッセージで行うことになっています。メールやLINE、skypeやカカオトークといった外部ツールでのやり取りは禁止されています。但し、例外として電子チケットの受け渡し等に限り直接メールでのやり取りが認められています。

6.プロフィールや出品説明、リクエスト詳細などで記述する情報に以下に含まれる情報を書き込む行為

・虚偽の情報
・他人の名誉又は信用を傷つけるもの
・わいせつな表現又はヌード画像を含むもの
・特許権、実用新案権、意匠権、商標権、著作権、肖像権その他の他人の権利又は利益を侵害するもの
・コンピューターウィルスを含むもの
・公序良俗に反するもの
・法令に違反するもの
・株式会社フンザの運営するサイト以外のサイトへのリンク、URL(但し、株式会社フンザが特別に認めた場合を除く。)
・その他チケットキャンプ運営が不適当と判断したもの

これらをプロフィールや出品チケットの詳細説明などに書き込んではいけません。

7.プロフィールなどに連絡先や個人情報を書き込む行為

自分の連絡先や個人情報だけでなく他人のものも書き込んではなりません。

買い手の違反行為(購入、支払いなど)

買い手に関する違反行為についてです。買い手のみが行う購入や支払いなどの作業に関する規約に違反する行為です。

1.転売する目的でのチケットの購入

転売を目的としてチケットを購入することは禁止されています。特にチケットキャンプ内で購入して転売するとトラブルの元になりやすいです。

2.古物商会員による購入行為

古物商であるチケットキャンプ会員はチケットキャンプで買い手となることはできません。古物商は中古商品の買取りと販売をする人が取得するので、チケットキャンプを利用する場合は転売目的での購入と見なされるのが自然です。ですのでこれも転売目的での購入とみなされて禁止されています。

3.取引成立前および取引成立後に価格変更を求める行為

いわゆる値下げ交渉の禁止です。基本的にフリマ形式のサイトやアプリでは値下げ交渉は認められていることが多いのですが、チケットキャンプではトラブルの元として認められていません。また取引成立後に価格の変更を求める行為も禁止されています。取引が成立したら条件は変更できません。

4.自分が出品しているチケットを購入する行為

システム的にできませんが、これも禁止されています。もちろんサブアカウントを取って自分のチケットを購入するのも禁止です。これが認められていた場合、評価数の不正操作ができます。

売り手の違反行為(出品、販売など)

売り手に関する違反行為についてです。売り手のみが行う出品、販売などの作業に関する規約に違反する行為です。

1.以下に掲げる出品禁止商品を出品する行為

・わいせつ物、児童ポルノ、アダルトグッズ、アダルトビデオ、アダルトゲーム、ブルセラに関するチケット等
・売春、児童売春に関するチケット等
・賭博、富くじに関するチケット等
・無限連鎖講、マルチ商法に関するチケット等
・偽造された通貨、有価証券、公正証書(免許証、旅券などを含む。)、文書、電磁的記録
・窃盗、強盗、詐欺、恐喝、横領、背任その他の犯罪により入手したチケット等
・その他取引することが法令に違反するチケット等
・その他チケットキャンプが不適当と判断したチケット等
・チケット等に含まれない商品を出品する行為

ここでいう「チケット等」というのはチケットそのものだけでなく、チケットを得る権利やそれに準ずるサービスを含むという意味です。

チケットキャンプでは予約だけしてその権利を売り渡すこともできますからこのような表現となっています。

出品禁止チケットの具体例は後述いたします。

2.出品チケットに虚偽または最新ではない説明を掲載する行為

チケットの説明はきちんと行う必要があります。またチケットの情報が更新されたのであれば商品説明も更新する必要があります。

3.転売目的で得たチケット等を出品する行為

チケットキャンプで販売する行為は全て転売に当たります。つまりチケットキャンプで販売するために手に入れたチケット等を出品する行為を禁止していることになります。

とはいえ転売を仕事としているはずの業者専用のアカウント(Biz会員)がチケットキャンプでは公式に用意されているので、それとこの項目は矛盾しています。

これは「転売」のイメージが悪いこともあり、チケットキャンプが「チケット転売サイト」と認知されるのに対する「転売は禁止しています」というアピールのためだけの記述であると考えられます。

ですので実際のところはこの項目だけが理由でペナルティを受ける可能性は低いです。

4.売買契約等を締結する意思のない出品をする行為

例えば購入希望者からの落札申請を一斉受け付けずに、チケットの説明欄や画像で広告を行うといった行為です。本来の目的であるチケットの売買以外でのチケットキャンプの利用ですので禁止されています。

5.価格を不当につり上げるための転売目的の出品をする行為

要は出品相場を吊り上げる為にチケットキャンプで安く出品されている商品を買い、それをチケットキャンプに高値で出品するといった行為のことです。同サイト内での転売はトラブルの元であり、その結果として運営に多くのクレームが寄せられるため禁止されています。

6.追跡番号で配達状況が確認でき、対面受け渡しをする発送方法以外でチケットを発送する行為

チケットキャンプで販売したチケットを発送する場合には「追跡番号で配達状況が確認できる」「対面受け渡し」の2項目を満たす配送方法以外の利用は認められていません。

具体的に利用してはならない配送方法としては普通郵便(定形定形外)、ゆうメールクリックポストレターパックライトスマートレターネコポスが挙げられます。

ちなみに普通郵便やゆうメールに関しては簡易書留をオプションとして使う場合であれば利用が可能であり、特に普通郵便の一つである定形郵便に簡易書留をオプションとして付けた場合にはチケットキャンプで利用できる最安値の配送方法となります。

7.売り手と直接取引を行う、または持ち掛ける行為

具体的には売り手に代金を直接自分の口座に振り込ませる行為などが当たります。またチケットを手渡しで引き渡す場合でも代金はチケットキャンプを通じて受け渡しをする必要がありますので、チケットの受け渡し時にその場で代金を請求してはなりません。

どのような形であれチケットキャンプ外で取引を行う行為は禁止されています。

このうち1〜5の出品に関する違反行為に関してのペナルティは、その出品の取り消しであると明記されています。

具体的な出品禁止商品

売り手の違反行為の一つである出品禁止商品についてそれぞれの具体的な商品例を各項目に関して挙げていきます。

1.わいせつ物、児童ポルノ、アダルトグッズ、アダルトビデオ、アダルトゲーム、ブルセラに関するチケット等

例:ストリップ劇場の入場券、アダルトビデオの試写会、ラブホテルの回数券など。

2.売春、児童売春に関するチケット等

例:タイのゴーゴーバーやドイツのFKKを巡るツアーのチケットなど。

3.賭博、富くじに関するチケット等

例:馬券やスクラッチ、宝くじ、ロト6、TOTOなどの券やチケット、くじ。

4.無限連鎖講、マルチ商法に関するチケット等

例:アムウェイやニュースキンなどのマルチ商法のイベントチケットなど。ちなみに無限連鎖講はねずみ講(=マルチまがい商法)のことです。

5.偽造された通貨、有価証券、公正証書(免許証、旅券などを含む。)、文書、電磁的記録

例:偽造チケットやチケットのコピーなど。

6.窃盗、強盗、詐欺、恐喝、横領、背任その他の犯罪により入手したチケット等

例:盗んできたチケットや拾ったチケットなど。

7.その他取引することが法令に違反するチケット等

例:人身売買や臓器売買に関するようなチケットなど。

8.その他チケットキャンプが不適当と判断したチケット等

規約に定義していない想定外のものにも対応できるようにした項目です。今のところ考えられる具体例はありません。

以上が代表的な規約違反の一覧になります。

これで全てではありませんので完全に把握したい場合は「利用規約」および「よくある質問」を確認しておきましょう。

利用規約に具体的に書いていない「当社が不適切として判断した場合」における事項がよくある質問に書いてあることがあります。

規約違反のチケットを見つけた場合

もしチケットキャンプの規約に違反しているチケットの出品を見つけた場合には、通報ボタンから運営にそのチケットの出品を通報します。

通報する方法は以下の通りです。

1.チケットの詳細ページを表示する

チケットの一覧ページなどから、規約違反をしていると思われるチケットの出品の詳細ページを表示します。

2.「このチケットを通報する」ボタンをクリックする

「チケット情報」の項目の右下にある「このチケットを通報する」ボタンをクリックします。



3.「通報の理由」を選択し、「通報の内容」を記入する

通報についてのオーバーレイが表示されますので、「通報の理由」を選択して、「通報の内容」を記入します。

4.「通報する」ボタンをクリックする

通報の内容などの記入事項を確認して「通報する」ボタンをクリックします。

以上で違反チケットの通報ができます。

注意点として、すでに取引が成立しているチケット(=誰かが購入したチケット)は通報することはできません。

また運営に通報したとしても、すべてが規約違反と認めれられるわけではなく、運営の調査を基にした判断により規約違反とならない場合もあります。さらに調査結果や判断結果、規約違反の有無などの連絡は運営からは一切来ません。

なのでそのチケットが規約違反となったのか、きちんと調査されたのか、ペナルティは与えられたのか、というのは通報した側からは分からなくなっています。

関連:チケットキャンプで転売している人を見分ける方法

チケットキャンプでチケットを交換するメリット



ジャニーズやAKB48、EXILE、三代目 J Soul Brothersといったライブのチケットが出品されているチケットキャンプ(チケキャン)でチケットの交換はできるのかどうか、チケットキャンプでチケットを交換するメリットについてです。

チケットキャンプ公式サイトの利用規約には「交換を禁止する」と明示されていませんし交換をしてはならないと表明してもいません。

そのため交換を行うことができるのであればしてもよい、と受け取ることもできます。また実際にチケットキャンプを利用してチケット同士の交換をしているユーザーもいます。

(追記)チケットキャンプは2018年をもってサービスが終了しました。

交換をしている実例

実際にチケットキャンプで交換を行っている例です。



画像は取引相場の一覧を表示した際に見つけたものです。詳細部分の下線部の通り交換を希望して出品されたチケットであり、「取引完了」の表示があるのでチケットの取引は完了しています。

この例のように基本的に交換をする際にはチケットの詳細部分に交換を希望していることを表明して交換の希望者を募ります。

あとはその希望者と質問欄でやり取りをして合意したらその合意内容で取引を行います。

チケットを交換をするメリット

一般的に考えて、自分が求めているチケットを持っている人が、自分が今持っているチケットを求めている場合に交換は成立します。

都合よくこのような相手と会うことを待つぐらいならば、手元のチケットは普通に出品して普通に販売してしまい、欲しいチケットは他の出品者から普通に購入した方が早くて簡単に思えます。

それなのになぜ交換をするのでしょうか?

その理由として考えられるものの一つに業者や転売目的者などと取引がしたくないということが考えられます。

チケットの交換を望むユーザーはそのアーティストなどのファンである可能性が高いです。業者や転売目的者はチケットキャンプで利益を出すことを目的としているため、利益が望めない交換は手間がかかるだけなのでまず行うことはありません。

前述の例であれば交換を希望している販売者は、自分で購入したチケットと他の公演のチケットとの交換を希望しています。

交換目的は、都合が悪くて行けなくなったナゴヤドームの公演の代わりに東京ドームか札幌ドームの公演に行くことです。

つまり自分が参加することが目的ですので業者ではありません。そしてこのチケットに対して交換を希望してきたであろうユーザーも同様の理由で業者等ではありません。

このように交換をすると業者との取引を回避することができるという訳です。

そして一番の理由であると考えられるものとして、お互いが値段を下げあっての交換であれば手数料を安くすることが出来ることが挙げられます。

これはチケット交換希望者2人が両者ともにチケットキャンプにチケットを出品し、それを購入しあう場合に該当する理由です。

例えば20,000円/1枚で取引されているチケット同士を交換するとします。ここではAさんとBさんが交換するとします。

20,000円のままお互いの出品チケットを買いあうと、AさんはBさんのチケットを購入するのに取引手数料の5%を加えて21,000円を払います。Bさんは取引手数料を引かれた残りの19,000円を受け取ります。BさんがAさんのチケットを購入する場合も同様です。

つまり二人とも21,000円を払い、19,000円を受け取るので、この取引では二人とも単純に2,000円ずつの損をします。

ここでお互いのチケットを1,000円に価格を変更して購入しあった場合はどうなるでしょうか?

AさんがBさんのチケットを購入するためには1,050円を支払います。Bさんは取引手数料が引かれた残りの950円を受け取ります。逆も同様です。

この場合であれば損は100円ずつとなり20,000円のまま購入しあうのよりも1,900円も損が小さくなりました。

これが本来の交換であり、最もたる目的であると考えられます。

ペナルティに注意

ちなみに価格を下げあっての交換は規約に明記されていないくてもアカウント停止や会員登録の削除などのペナルティを受ける可能性が十分にあります。

というのも上記の例でわかる通り手数料を抑えて交換者の損が小さくなるということは、チケットキャンプの利益が小さくなっているということです。これはチケットキャンプ運営からしてみれば非常に困る行為なのです。

そのため「利用規約」には交換に関して個別に明記が無くとも「当社が不適当と認める場合」に該当するとしてペナルティを与えることはできますから、これを適用して取り締まりをする可能性が高いという訳です。

チケットキャンプでチケットを交換するデメリット

また交換自体はトラブルを非常に引き起こしやすい取引です。

例えば価格を下げあっての交換の場合、多くの場合は最低価格である1000円で取引を行う訳ですが、こちらがきちんとチケットを送っても相手がチケットを送ってきてくれるとは限りません。

そうなると自分は希望のチケットを手に入れれなかっただけでなく、相手に1000円でチケットを購入されるだけという結果になります。

取引相場が高いチケットを1000円で購入されてしまうと非常に損をしてしまいます。

もちろんこの場合は交換はできないとしているチケットキャンプ運営は助けてくれませんので、泣き寝入りになってしまいます。

このリスクがあるので交換はできるこ とならばやらない方が無難であると言えます。

チケットキャンプ以外でチケットを交換する方法

チケットの交換を目的として売買がメインのチケットキャンプを利用するのは非常に効率が悪いです。

ですのでチケットの交換を目的とするのであれば、チケットの交換がメインのサイトを利用する方が効率的です。

例えばおけぴネットでは、チケットの売買だけでなくチケットの交換も募集することができます。

チケットキャンプのように受け渡しの取次やエスクロー方式での金銭の授受はあるものの、交換に関してはこのサービスは使えません。

他にも掲示板での交換も少なくはありません。例えば「嵐 チケット交換」などで検索すればいくつか掲示板が表示されます。

それぞれの掲示板でルールは違いますが、基本的には「何を交換に出すか」「何を求めているか」「交換方法」「連絡先やその他のこと」が書かれていますので、条件が合うものを探して掲示板にレスをしたり、連絡をしてみたりしましょう。

また一番交換を目的とした人が利用する頻度が高いのが、実はTwitterだったりします。

Twitterではハッシュタグを付けることでツイートを検索しやすくできますが、それを利用して「#チケット交換」や「#嵐チケット交換」のようにチケット交換希望のツイートに付けることで、チケットの交換相手を探すことができるのです。

Twitter自体は当然ただのSNSの一種ですので、チケット交換に関してトラブルになっても助けてはくれませんし、交換をサポートするような機能も全くない点には注意しなければなりません。

関連:手数料は高い?チケットキャンプの出品と購入の手数料

チケットキャンプで専用出品する理由



ジャニーズやAKB48、EXILE、三代目 J Soul Brothersといったライブのチケットが出品されているチケットキャンプ(チケキャン)で専用出品をする理由についてです。

チケットキャンプに出品されているチケットの詳細部分に「○○様専用出品」と書かれているものを見かけることがあります。

この意味としては文字通り「○○様のために出品しているからそれ以外の人は買わないで」と言うことなのですが、出品者はどうしてこのような出品方法をしているのでしょうか?

またそのような出品商品に「○○様」ではないユーザーは落札申請をすることはできないのでしょうか?

(追記)チケットキャンプは2018年をもってサービスが終了しました。

具体的な専用出品例とは

専用出品は以下の画像のように出品されています。



基本的には「○○様専用」と詳細に記入し、他のユーザーは購入しないでなどの説明が追加で書かれています。このようにすることで特定のユーザーに対してのみ該当するチケットを販売することができます。

この専用出品という出品方法はチケットキャンプの正規のルールではありませんので、いわゆるユーザー間の独自ルールに分類されます。

チケットキャンプには特定のユーザーへのみ販売するというシステムは無いので、独自ルールでそれを疑似的に再現しているということです。

専用出品をする理由

購入者が決まっているのであればこのような回りくどいことをしなくても普通に購入してもらえばいいのに、なぜわざわざ○○様専用などとして出品するのでしょうか?

専用出品ページは基本的には他のページで購入に関する話がまとまった結果として作られることが多いです。

例えば値下げ交渉を受け付けると表明しているチケットで、ある購入希望者と値下げ交渉がまとまった場合にその人専用のページを作る場合があてはまります。

この場合、まず購入者からの値下げ希望に対して出品者がそれを受け入れます。

そこでそのまま値段だけを安くすると他の購入希望者が先に落札申請してしまうかもしれません。

出品者としては全く分からない購入者に買われるよりは、コメントのやり取りをして安心できる相手だと分かった購入者に買ってほしいので、その人専用にページを作るという訳です。

専用出品を他の人が落札することはできる?

出品者が専用出品をする理由は上記の通りですが、実際には○○様と指定されたユーザー以外でも落札申請を送ったり即落したりすることができます。

即落での取引の場合は専用出品であっても落札することができます。というのも落札申請が無いため出品者はどんな落札者であっても取引する義務が生じます。

逆に即落でない通常取引の場合には落札申請をしなければならないですから、専用出品では普通に考えれば申請が却下されますので基本的には落札できません。

専用出品の注意点

専用出品はあくまでユーザー間の独自ルールですから、それが元でトラブルになっても運営が助けてくれない可能性があります。

例えば専用出品ページを作ったにもかかわらず購入してくれない、というようなものが考えられます。チケットは期限があるものですから期限が迫っているものでこれをやられると致命的です。

しかし独自ルールである以上、この場合は運営は助けてくれません。

独自ルールを利用する場合はこのようなことが起こることもありますから、そのリスクを考えつつうまく利用するようにしましょう。

ちなみに専用出品はチケットキャンプより、メルカリやフリルのようなフリマアプリで広く一般的に使われています。

もちろんそれらにおいても専用出品は独自ルールという扱いですが、チケットキャンプよりも値下げ交渉が活発に行われているため専用出品の需要が高いという訳です。

専用出品をせずに購入者を選ぶ方法

チケットキャンプの機能を利用すれば、わざわざ専用出品ページを作らなくとも購入者を選ぶことができます。

その機能とは落札申請機能です。

チケットキャンプの通常出品の購入方式は、買い手が欲しいものをいきなり購入できるのではなく、一度買い手から売り手に「買っていいですか」という意味の落札申請を送り、問題なければ買い手が落札申請を認めることで取引が成立します。

つまり専用出品にするまでもなく、質問欄から話がまとまったのであればわざわざ専用ページを作る必要はなく、売り手はその買い手以外の他の買い手の申請を許可しなければいいだけです。

逆に買い手からしてみれば、話がまとまって頑張って価格を下げてもらった商品を他の買い手が申請して万が一売り手が許可を出してしまわないか心配になります。

しかしそれは売り手の権利でもあり、買い手が買わない可能性もあるので売り手側のリスクヘッジとしてそのような判断を行うことも認めて、そうならないように早めに申請を送るようにするべきです。

このようにわざわざ専用ページを作ることなく売り手側から誰が買うのかを選ぶことができるのです。

ただしこれはあくまで通常の申請方式の出品の場合においてのみであり、もし即落方式での取引を望む場合はそうはいきませんので専用ページを作る必要があるかもしれません。

その場合には売り手は買い手が約束通りに買うかどうかわからない、もし買わなかった場合のリスクヘッジができない点には注意しておかなければなりません。

関連:チケットキャンプで通常落札と即決落札する方法

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