Amazonの詐欺出品者の見分け方とよくある詐欺の手口




Amazonの詐欺出品者の見分け方、よくある詐欺の手口、返金など詐欺に対するAmazonの保証についてです。

Amazonのカタログに並んでいる商品にはAmazonが出品している商品とAmazon以外の一般の業者が出品している商品があり、Amazon以外の一般の業者が出品している商品の売り場の総称がAmazonマーケットプレイスです。

このAmazonマーケットプレイスでは、詐欺が横行しており、このページでAmazonマーケットプレイスの詐欺の手口などをチェックしておきましょう。

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詐欺出品業者の見分け方

◼︎商品の価格が安すぎる

商品の価格が異常に安い出品は、詐欺の可能性が高いです。通常価格の3〜5割、もっと極端なケースでは1円で出品されていることがあります。

◼︎業者に電話をかけてもつながらない、住所が正しくない

詐欺業者は、電話をかけてもつながらなかったり、住所が架空のもの、もしくは第三者のものを使用していたりすることが多いです。注文する前に電話をかけてみたり、住所を検索してみたりするといいでしょう。

最近は「バーチャルオフィス」と言って、住所をレンタルすることができるサービスがあります。

バーチャルオフィスは、単に住所を公開したくない個人出品者が利用することもありますが、詐欺を働くために利用する人もいるので、注意が必要です。

◼︎レビューに低評価がたくさんある

「商品が届かない」などの理由で低評価をたくさん付けられている出品者は、要注意です。

レビューを見るときは、最近のものを重点的にチェックしましょう。過去のレビューがいくら高評価でも、あまり参考にはなりません。

なぜなら優良出品者のアカウントが、詐欺師に乗っ取られる事例が多発しているからです。

よくある詐欺の手口

◼︎お金だけ騙し取り、︎商品を発送しない

支払いを済ませたのに、商品がいつまで経っても届かないケースがあります。出品者のミスや、郵送事故などのトラブルである可能性もありますが、詐欺を働く出品者が、故意に発送していない可能性も考えられます。

商品が届かないときは出品者に問い合わせることになりますが、詐欺だった場合、「海外からの発送なので」といった言い訳をする出品者が多いです。もっと悪いケースでは、出品者がアカウントを削除して逃亡していることもあります。

Amazonマーケットプレイスでは、購入者に商品が届かないときは出品者の元にお金は入らず、購入者に最大で30万円まで返金される「Amazonマーケットプレイス保証」という制度が用意されています。

しかし、この制度は購入者が自ら申請しない限り、適用されません。そのため購入者がこの制度を知らなかった場合、購入者の元にお金は戻らず、出品者にお金を騙し取られてしまう可能性が高いでしょう。

◼︎「︎キャンセルします」と言いながら、返金しない

商品の注文が入ってから数日が経過した頃、「在庫切れにより、キャンセルします」というメッセージを購入者に送り、実際はキャンセル手続きをしないという詐欺です。

購入者は当然返金されるものと思っていますから、何もせずに待っているわけですが、実際はキャンセル手続きがされていないので、いつまで経っても返金されません。

そうこうしているうちにマーケットプレイス保証の申請期間が過ぎてしまい、商品が手元に届かず、お金も戻ってこないという事態に陥ってしまいます。厄介なのは、Amazonを装って「キャンセルのため返金します」というメールが送られてくる点です。

キャンセルを知らせるメールが出品者からしか届かなかった場合、「本当にキャンセルされているのか?」と怪しむ人もいそうですが、いかにもAmazonからメールが届いたように見せかけてくるので、騙されてしまう人は多いでしょう。

◼︎極端に安い価格で出品し、個人情報を収集する

極端に安い価格で出品している業者は、個人情報の収集を目的としている詐欺業者である可能性が考えられます。

たとえ注文をキャンセルしても、一度注文してしまった以上、氏名・住所・電話番号などの個人情報は、すでに業者に知られてしまっています。

中には「1円で出品し、送料で利益を得る」という手法を用いている業者もあるので、1円で出品している業者のすべてが詐欺業者だというわけではありません。しかし、明らかに業者側に利益がなさそうな出品は、詐欺を疑ったほうがいいでしょう。

◼︎購入者の個人情報が、︎詐欺出品に利用されることも

防犯意識の高い人は、ストリートビューで出品者の住所や名前を確認してから注文するなど、詐欺に遭わないための対策をとっている人が多いでしょう。しかし、ストリートビューで確認してから購入しても、発送されず放置されてしまうことがあります。

出品者に連絡しても、無視されたり、「何のことかわからない」といった返答が返ってきたりします。

このようなときは、マーケットプレイス保証に申請すればお金は戻ってきますが、それで一件落着というわけにはいきません。個人情報は、すでに詐欺師の手に渡っています。

詐欺師は入手した住所や電話番号などを使用して、また新たな詐欺出品を始めます。こうなると、詐欺出品された商品を購入してしまった人たちから、「商品が届かない」「詐欺だ」など、クレームの電話がひっきりなしにかかってくるようになってしまいます。

◼︎フィッシング詐欺

Amazonを装ったフィッシングメールが送られてくるケースも存在します。メールに記載されているURLをクリックすると、Amazonのログイン画面にそっくりなウェブページが表示されます。

そこからEメールアドレスやパスワードを入力してログインしようとすると、それらの情報が詐欺師に抜き取られてしまいます。

偽ログイン画面は、リンクをクリックすると、本物のAmazonのページに飛ぶという風に巧妙な作りになっているため、見た目だけで偽物だと見抜くのは難しいです。

セキュリティソフトを入れていれば、偽のログイン画面を開いた時点で警告してくれることがありますが、スマートフォンは何もしなくても、ある程度はウイルスに対抗できるようになっているため、対策をとっていない人も多いでしょう。

フィッシングサイトはウイルスではないので、スマートフォンの場合はこの手口に引っかかりやすいです。対策としては、Amazonのアカウントサービスにある「メッセージセンター」をチェックするという手があります。



Amazonからの重要なお知らせは、メールだけではなくメッセージセンターにも届くようになっています。メールだけが届いてメッセージセンターには何も届いていない場合、詐欺の可能性を疑ったほうがいいでしょう。

詐欺に対するAmazonの保証

Amazonマーケットプレイス保証」という制度があります。マーケットプレイス保証は、商品が届かないときなどに、最大で30万円までの保証を受けることができるというものです。

ですが、これまでも述べてきたように、この制度を逆手に取ったような詐欺の手口もあります。また、マーケットプレイス保証でお金は戻ってきても、個人情報までは守ることができません。

保証があっても、Amazonマーケットプレイスで買い物をするときは、警戒するに越したことはないでしょう。

詐欺業者を発見したときの通報方法

詐欺業者を通報するには、以下のような手段があります。

・Amazonマーケットプレイス保証の申請をする際、追加情報欄にこれまでの経緯を入力する。
・出品者の評価欄に事実を記入する。
・カスタマーサービスに連絡する。
・国民生活センターや、警視庁ハイテク犯罪対策総合センターなどに報告する。

すでに詐欺被害に巻き込まれてしまった場合はAmazonマーケットプレイス保証の申請、詐欺被害に巻き込まれてはいないけど詐欺業者を発見した場合はカスタマーサービスに連絡するというのが有効な手段となっています。

関連:Amazonが発送する商品のみを検索する方法


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