Amazonで受け取り拒否をする方法!返金方法やペナルティについても
Amazonで注文し発送された商品の受け取りを拒否する方法についてです。クレジットカード支払いや代引きなど支払い方法ごとの返金方法やペナルティについても触れています。
商品を誤って注文してしまったときや、他にもっと良い商品を見つけたときなどに、注文をキャンセルしたくなる人は多いでしょう。発送前にキャンセルすることができれば最もスムーズですが、間に合わないこともあります。
商品が発送されてしまった後に、キャンセルしたい旨をAmazonに申し出ると、「荷物の受け取り拒否をしてください」という指示をされます。受け取り拒否をすると、商品はAmazonに送り返され、すでに支払った代金は返金される仕組みになっています。
受け取り拒否をする方法
受け取り拒否は、荷物を届けに来たヤマト運輸などの宅配業者に、「不要になったので受け取り拒否をします」と伝えるだけでOKです。もちろん、サインもしてはいけません。
ただ最近は、宅配業者の負担が増加していることが問題になっています。
宅配業者の負担を少しでも減らすため、荷物が今どこにあるのか追跡できる配送状況を確認し、宅配業者が家に荷物を届けに来る前に電話をかけ、受け取り拒否をすると伝えておくのがいいでしょう。
なお、Amazonマーケットプレイス商品の場合、出品者によってはキャンセルを禁止していることがあります。
キャンセル不可の商品を受け取り拒否するのはマナー違反ですし、トラブルに発展する可能性もあるので、そのような場合は商品をきちんと受け取りましょう。
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受け取り拒否後の返金方法
受け取り拒否をしてもたいていの場合、送料を請求されることはありません。
したがって、支払った代金を全額返金してもらえる可能性が高いでしょう。
ただ、Amazon.co.jpが発送する商品の場合、商品をキャンセルすることによって配送料無料の条件が満たされなくなったとき、配送料が発生する場合があります。
また、Amazonマーケットプレイス商品の場合、出品者によってはキャンセルや受け取り拒否をしたときに、配送料や返送料などを請求してくることがあります。このようなケースでは、送料を差し引いた金額のみ返金されることになります。
そして公式サイトのヘルプページ「返金について」に記載されている通り、返金方法は購入時に選択した支払い方法によって異なります。
◼︎クレジットカード支払いの場合
クレジットカードに返金されます。クレジットカード会社の事情によっては、Amazonが返金処理を完了していても、実際に返金されるまで時間がかかることがあります。
◼︎携帯決済の場合
購入時に利用した携帯決済サービスの事業者から、携帯決済サービス会社の締日と支払日に準じて返金されます。
◼︎コンビニ・ATM・ネットバンキング・電子マネー支払いの場合
Amazonギフト券または銀行振込により、返金されます。基本的には、ギフト券での返金となります。銀行振込での返金を希望する場合、Amazonカスタマーサービスに電話かFAXのいずれかの方法で問い合わせ、銀行口座を登録しておかなければなりません。
その際、以下の情報が必要になります。
・銀行名
・支店名
・口座の種類(普通預金 or 当座預金)
・口座番号
・口座名義人
・口座名義人の読み仮名(カタカナ)
・注文番号
なお、セキュリティ保護のため、チャットやメールでは銀行口座を登録することができないので、注意しましょう。
◼︎代金引換支払いの場合
Amazonギフト券または銀行振込により、返金されます。銀行口座の登録方法は、「コンビニ・ATM・ネットバンキング・電子マネー支払いの場合」でご説明したものと同じです。
◼︎Amazonギフト券支払いの場合
Amazonギフト券の残高に返金されます。
◼︎Amazonポイント支払いの場合
Amazonポイントの残金に返金されます。
◼︎キャンペーン用クーポン支払いの場合
返金されません。
受け取り拒否のペナルティ
やむを得ない事情で1,2回程度受け取り拒否をしても、特にペナルティはありません。
しかし、何度も受け取り拒否を繰り返していると、Amazonのアカウントが閉鎖されてしまい、二度とAmazonで買い物ができなくなってしまう恐れがあります。
そうなると、アカウントを新しく作り直しても、すぐに発見されて使えないようにされてしまいます。
厳しいようですが、受け取り拒否の損害を被るのはAmazonですから、このようなルールがあるのは仕方ありません。冷やかしで注文し、受け取り拒否をするような悪質なユーザーの存在を考えると、必要な措置だと考えられます。
受け取り拒否を何回したらアウトなのかといったことは、明確にされていませんが、注文前に本当に必要な商品なのかどうかよく考え、できるだけ受け取り拒否はしないように気をつけましょう。
コンビニ受け取りの場合
コンビニ受け取りにしている場合、商品を取りに行かないまま放置しておくだけで、自動的にキャンセルされるようになっています。
保管期間は10日。期日が過ぎたら、商品はAmazonに送り返されます。
コンビニ受け取りの場合も、受け取り拒否を何回したらアウトなのかといったことは、明確にされていませんが、注文前に本当に必要な商品なのかどうかよく考え、できるだけ受け取り拒否はしないように気をつけましょう。
返品が完了した過去の実際の追跡結果
参考までにAmazonから発送された商品の受け取りを拒否して返品された過去の実際の追跡結果は以下の通りです。◼大阪府から千葉県に発送され返品されたAmazonの商品
荷物状況 | 日付 | 時刻 | 担当店名 |
荷物受付 | 01/21 | 15:19 | 大阪茨木AFC支店 |
発送 | 01/21 | 15:19 | 大阪茨木AFC支店 |
保管中(ご指定店) | 01/22 | 12:05 | 滝野川西センター |
返品(持戻保管中) | 02/03 | 12:11 | 滝野川西センター |
返品 | 02/03 | 14:23 | 王子本町センター |
返品完了 | 02/04 | 09:29 | 船橋法人営業支店 |
1月21日(火曜日)の午後に大阪府のAmazonの倉庫から発送された宅急便は、受け取り場所として指定したコンビニでの保管期間切れによる自動キャンセルにより、2月4日(火曜日)の朝に返品が完了しています。
最後にAmazonではチャージタイプのAmazonギフト券を使うことで、プライム会員でない通常会員ならチャージ金額の2%、プライム会員ならチャージ金額の2.5%のAmazonポイントが付与され、誰でもお得になりますので是非ご利用ください。
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