購入申請とは?ラクマ(旧フリル)で商品を買う方法
iPhoneやAndroidといったスマートフォンで利用することが出来る女性向けフリマアプリのラクマ(旧フリル)で購入申請を送り商品を購入する方法についてです。
ラクマでは出品者の出品時の設定によって、購入者が欲しい商品やいい出品者を選ぶことができるのと同じように、出品者が購入者を選ぶことができます。
もし出品者が購入者を選ぶ設定にした商品を購入する場合、購入者側が欲しいと思って購入ボタンをタップしただけでは商品を買うことができません。
ちなみにラクマをインストールして初めて会員登録する際に招待コードを入力する欄があるのですが、もしお持ちでない方は招待コード「wIEm0」をお使いください。最初からラクマで100円分の買い物が出来るポイントが付与されます。
それではラクマでの商品購入についての詳しい説明と具体的な購入方法をこのページで見ていきましょう。
購入申請が必要かどうか
購入申請というのは「この商品を買ってもいいですか?」と出品者に尋ねるシステムです。出品者が購入者のプロフィールを見て「購入者になら商品を売ってもいいかな」と思えば申請を承認しますし、「悪い評価ばかりの購入者で信用ならない」ということであれば申請を却下します。
ラクマに出品されている商品にはこの購入申請が必要なものと、購入申請をしなくてもすぐに購入可能なものの2種類があります。
その違いを見分ける方法として、商品の詳細ページを表示して価格の右側をチェックすればどちらなのかすぐにわかります。
上の画像の左側の商品が購入申請なしですぐに購入可能な商品、右側の商品が購入前に購入申請が必要な商品です。
その違いは価格表示の右側に「すぐに購入可」の表示があるかどうかです。
表示があれば購入申請が不要ですぐに購入が可能、無ければ購入申請が必要で買えるかどうかは出品者によって判断されるというわけです。
この購入申請の有無が、フリマアプリ最大手のメルカリとの最大の違いとも言えます。
購入申請が必要な商品の購入方法
「すぐに購入可」の表示がない購入申請が必要な商品の購入方法についてです。ラクマでは「すぐに購入可」がついていない商品を購入する際にまずは出品者に「購入申請」をします。
購入申請が出品者に受領されると購入者は晴れてその商品を購入することができ、拒否されるとその商品を購入することができないというわけです。
購入申請が受領された後は購入者が支払いをし、出品者が商品を発送、購入者がそれを受取って出品者を評価し、出品者が購入者を評価すると取引が完了します。
購入申請が不要な商品に関しては、出品者に申請を送り出品者がそれを承認する、という手順をなくしただけで他の手順は同様です。
購入申請までの手順
それではまずは購入申請までの具体的な流れを見ていきましょう。1.検索などを使い欲しい商品のページへ行きます。ページを開くと画面下に「購入する」というボタンがありますので、商品の値段や送料の負担者を確認してボタンをタップします。
2.購入申請のページが開きました。上からページをスクロールして行き「配送先住所」「配送情報」を確認し大丈夫であれば配送情報の下の部分にある「購入申請する」というボタンをタップします。
3.「この商品に購入申請します」という確認画面が表示されます。購入申請をするので「購入申請する」をタップします。
4.ラクマから購入申請が完了した旨のメールが送られてきます。これをもって購入申請は完了です。
とりあえずここまでで一旦購入者ができることがなくなるので、出品者が承認してくれるのを待つということになります。
出品者が申請を承認したとの通知があったら支払いへ進みます。
購入申請承認後
1.購入申請が承認されると「購入申請が承認されました」という旨のプッシュ通知またはお知らせが来ます。お知らせをもらったらラクマのトップページに行き「ホーム」「さがす」「出品」「おしらせ」「マイページ」と並んでいるところから「お知らせ」をタップします。2.お知らせページが表示されます。「あなた宛」「取引」「ラクマ」と並んでいるところから「取引」をタップします。すると「(出品者)から(商品名)の購入申請が承認されました。期限までに商品代金をお支払いください。(支払い期限)」というお知らせがありますのでこれをタップします。
3.支払い方法の選択画面が表示されます。ページ中央部あたりに「コンビニ」「郵便局/銀行ATM」「クレジットカード」「楽天ペイ」「dケータイ払いプラス」「LINE Pay払い」「携帯キャリア払い」「Paidy払い(翌月払い)」と並んでいるところから任意の支払い方法を選択します。
ローソンなどのコンビニおよびATMでの支払いや、dケータイ払いプラスと携帯キャリア払いには100円の手数料がかかりますので注意しましょう。その他の支払い方法の場合には手数料はかかりません。
4.任意の支払い方法を選択すると画面が移りますので「支払い方法を決定する」をタップします。
5.支払い方法を決定しますか?と聞かれるので間違いが無ければ「支払い方法を決定する」をタップします。
6.クレジットカードやポイント支払いなどの即時決済の場合は以上で購入は終了です。支払い完了の画像が表示されますので「OK」をタップしましょう。それ以外のコンビニ支払いやATMなどの場合は支払いを完了させると購入は終了です。
以上でラクマでの商品購入が終了いたしました。
あとは出品者が商品を発送するのを待ち、商品を受け取ったら商品を確認して出品者を取引画面から評価します。
評価は「良い評価」「普通の評価」「悪い評価」の3段階で付けます。特に問題が無ければ「良い評価」を付けましょう。コメントも任意で入力できます。必須ではありませんので書かなくてもいいです。
評価の選択とコメント入力が完了したら「評価を投稿する」を押して評価を投稿すれば取引内で購入者がすることはすべて終了です。あとは出品者が購入者を評価すると取引が完了します。
ラクマのこの「購入申請」というシステムは出品者側が常々思っていた「マナーの悪そうな購入者と取引したくない」「出品者も相手を選択したい」というの可能にしました。
特にラクマやメルカリといったスマホのフリマアプリは使用者の年齢層もヤフオクなどと比較して低くマナーも悪いユーザーが多いためこのようなシステムがより望まれます。
ですので購入者としては、低評価が付かないように普段からいい取引を心掛けるのはもちろんですがプロフィールもきちんと書いておくと購入申請を承認してもらいやすくなります。
欲しい商品を欲しい時に購入できるように取引中のマナーには十分注意しましょう。
購入申請システムのメリット・デメリット
フリマアプリの最大手のメルカリでは、商品の売買には購入申請のようなものは不要で購入希望者が出品されているものを早いもの勝ちで購入することができます。これには取引が素早く行われる、取引が簡単、というメリットがありますが、出品者にとっては好ましくない購入者と取引を行わなければならないというリスクもあります。
そこでラクマでは、早い者勝ちのシステムである「購入申請不要」での出品と、出品者が購入者を選ぶことができる「購入申請が必要」での出品の2通りから好きな方を選ぶことができます。
購入申請があることのメリットとしては、出品者は自分で取引相手を選択できること、購入者は自身が優良な購入者であればあるほど優位に商品を購入しやすいという点が挙げられます。
つまり出品者はできる限りよい購入者と取引したいので、同時にいくつかの申請があった場合には最も優良な購入者が選ばれやすい、という事です。
逆に購入申請のデメリットとしては、取引の手順が増えるためにめんどくさい、初心者に理解しづらいなどの点が挙げられます。
実際問題としてはメルカリでも「購入前にコメントしてください」などのような説明文を書いて出品している方が多々見受けられることから、購入申請のシステム自体はかなり需要があると考えられます。
関連:招待コードとは?ラクマ(旧フリル)に招待してもらう方法
ラクマ(旧フリル)でコメントする方法とコメントを削除する方法
iPhoneやAndroidといったスマートフォンで利用することが出来る女性向けフリマアプリのラクマ(旧フリル)で商品ページにコメントする方法についてです。
ラクマのコメントとは出品者と購入者が商品購入前にコミュニケーションを取る唯一の手段です。フリマアプリの醍醐味である値下げ交渉を行うのもコメント欄ですし、質問のやりとりもここで行います。
コメントはコメントしたい商品ページから誰でも気軽にすることができます。
このページでは具体的なコメントのやり方と、一度つけたコメントの削除について見ていきましょう。
ラクマでコメントする際の注意点
まずはコメントをする際に注意しておく点についてです。ラクマのコメント欄では以下のコメントをすることが禁止されています。
・他人に対する誹謗中傷をする記述
・自分を含む誰かの本名や住所などの個人の情報に関する記述
・麻薬の取引等の違法行為に関する記述
・交換の持ち掛けなどの違反行為に関する記述
・暴言や荒らしなどの迷惑行為に関する記述
これらに該当する記述をすると強制退会を含むペナルティを受けることがあるので絶対にやらないようにしましょう。
直接相手に会うわけではありませんが記述したコメントを見るのも人間であるのできちんと節度を持って丁寧なコメントをするようにするといいでしょう。
コメントするだけして返信があっても無視する「コメント逃げ」「質問逃げ」のような行為もマナーが悪いのでしないようにしましょう。
コメントするときには以上のことを踏まえてコメントをしましょう。
ラクマでコメントする方法
それでは具体的にコメントをする方法です。1.コメントしたい商品のページを開きます。ページを下にスクロールしていくと「コメントする」というボタンがあり、誰かが既にコメントをしている場合にはそのボタンの下に表示されています。この「コメントする」ボタンを押します。
2.コメント画面が表示されます。コメント入力欄に140文字以内でコメントを入力し右側にある「送信」ボタンを押します。
以上でコメントが完了しました。
このコメントした商品はトップページ上部にある「コメントした」のところから一覧で見ることができます。
付けたコメントを削除する方法
ラクマで一度したコメントを削除する方法についてです。残念ながらラクマでは原則として出品者も購入者もコメントを削除することはできません。
自身がその商品の出品者の場合に限り、どうしてもコメントを削除したい場合は商品の出品自体を削除することとでコメントごと削除することができます。
またこちらも出品者の場合ですが、迷惑コメントに関しては問い合わせから運営事務局に問い合わせることで対処してもらえます。
マイページ→その他より以下の内容を添えて問い合わせしてください。
・迷惑コメントをされた旨
・コメントが投稿されている商品名
・出品者名(自身のユーザー名)
・迷惑コメントをしているユーザー名
運営事務局が問い合わせ内容を見て該当するコメントが迷惑コメントであると判断された場合には迷惑行為を行っていたユーザーにはそれ相応のペナルティがあると考えられます。
ちなみにラクマと同じくフリマアプリであるメルカリではコメントを出品者が削除することができます。
荒らしなどをいちいち運営に問い合わせることなく「コメント削除&ブロック」のコンボで封じることができるという良い点はあるのですが、出品者に不利な情報を一方的に削除できるので公平性という点では少し疑問がある点ではあります。
関連:招待コードはどこ?メルカリに招待してもらう方法
ラクマ(旧フリル)の設定でプッシュ通知をオフにする方法
iPhoneやAndroidといったスマートフォンで利用することが出来る女性向けフリマアプリのラクマ(旧フリル)でプッシュ通知をオフにする方法についてです。
ラクマでは自分が出品している商品に「いいね」がついたりコメントが付いた時、または購入者側からだと購入申請が承認されたり購入した商品が発送されたりした時にアプリからプッシュ通知がされます。
アプリを閉じたままでも確認できるプッシュ通知ですが、睡眠中でも通知され起きてしまったり、不必要なものはいちいち通知されても邪魔なのでオフにしたくなるものです。
もちろんラクマでは設定からプッシュ通知のオンオフを切り替えることができ、必要以上にプッシュ通知を受け取らないようにできます。
詳しいプッシュ通知の設定方法をこのページでは見ていきます。
そもそもプッシュ通知とは
プッシュ通知というのは、アプリを起動していなくてもアプリからのお知らせをユーザーに教えてくれるショートメールのようなものです。iPhoneならロックを解除する画面に出ます。スマホアプリのLineなどを利用している方であれば「新着メッセージがあります」のような感じで表示されるあれです。
必要な知らせをしてくれるものもある反面、いらない知らせでもピコピコ音が鳴ったりブルブル震えたりするため邪魔に思うことも多々あります。
プッシュ通知をオフにする手順
それではプッシュ通知をオフにする具体的な手順についてです。もちろんオフにしたプッシュ通知をオンにすることもできますので一緒に見ていきましょう。
1.トップページに行きます。「タイムライン」「さがす」「出品」「おしらせ」「マイページ」と並んでいるところから「マイページ」を押します。
2.マイページが表示されます。「ショップ」「プロフィール」「設定」「出品した商品」「下書きの商品」「購入した商品」「いいねした商品」「コメントした商品」「売上確認・振込」「ポイントの確認」「友達を招待」「レビューを書く」「はじめてガイド」「ルール」「その他」と並んでいるところから「設定」を押します。
3.登録情報の設定ページが表示されます。「ショップ・プロフィールの設定」「好きなブランドの設定」「サイズの設定」「連絡先・住所の設定」「プッシュ通知の設定」「ログイン情報の変更」と並んでいるところから「プッシュ通知の設定」を押します。
4.プッシュ通知の設定ページが表示されます。このページでプッシュ通知のオンオフを変更したい項目の右側のボタンを押せば変更することができます。丸い印が右側にあり緑色になってる状態が「ON」、丸い印が左側にあり白色になってる状態が「OFF」です。変更することのできる項目は「いいねされた時」「コメントされた時」「値下げされた時」「フォローされた時」「購入申請された時」「購入申請が承認された時」「支払いがあった時」「発送された時」「受取が完了した時」「評価された時」「取引メッセージが来たとき」です。
以上でプッシュ通知をオフにすることができました。
ちなみにプッシュ通知の中に「値下げされた時」という項目がありますが、これは自分が「いいね」をした商品が100円以上値下げされた時にプッシュ通知で知らせてくれるというものです。
「値下げされるまで待っておこう」と思った商品にいいねをしておけば値下げされた時に知らせてもらえるので非常に便利です。
またこの通知は1つの商品につき1度しかされないため連続で値下げされても通知が何度も来るということはありません。
ラクマ(旧フリル)のプロフィールの書き方とその例文
iPhoneやAndroidといったスマートフォンで利用することが出来る女性向けフリマアプリのラクマ(旧フリル)でのプロフィールの書き方とその例文についてです。
ラクマでは全くの他人と一度も会うことなく取引を行います。ですので「この出品者はちゃんとした商品を送ってくれる人なのか」「この購入者はきちんと支払いをしてくれるのだろうか」と取引に対して不安になります。
そんな時に相手がどんな人なのかを判断する材料の一つがプロフィールです。プロフィールを見ればその人がどのような取引を行うのかがわかります。
そのため自分のプロフィールにはきちんと取引を行うということを書いておき、取引相手に安心してもらえるようにしておくのがユーザーとしてのマナーでしょう。
このページではプロフィールの編集のやり方と購入者、出品者両方の場合の例文を紹介します。
プロフィールの設定方法
プロフィールの設定方法についてです。いわゆるプロフィール文の他にショップの名称や画像、アイコン画像など自分のアカウントに関する様々なものを同じページで設定できるのでまとめて紹介します。1.まずはトップページに行きます。「タイムライン」「さがす」「出品」「おしらせ」「マイページ」と並んでいるところから一番右にある「マイページ」を押します。
2.マイページが表示されます。「ショップ」「プロフィール」「設定」「出品した商品」「下書きの商品」「購入した商品」「いいねした商品」「コメントした商品」「売上確認・振込」「ポイントの確認」「友達を招待」「レビューを書く」「はじめてガイド」「ルール」「その他」と並んでいるところから最上段の真ん中の「プロフィール」を押します。
3.プロフィールページが表示されます。ページ上部右側に「設定」というボタンがあるのでこれを押します。
4.プロフィールおよびショップの設定画面が表示されます。このページでショップおよびプロフィールの設定ができます。
このページで設定できる項目は以下の通りです。
・ショップ画像(赤枠の部分、画像内はデフォルト画像)
・ショップの名前(オレンジ色の枠の部分、デフォルトではニックネーム’s shopとなっている)
・プロフィールアイコン(緑色の枠の部分、画像内はデフォルト画像)
・ニックネーム
・プロフィールの文章
編集方法はそれぞれの枠内を押して編集します。「ショップの名前」「ニックネーム」「プロフィールの文章」については文章入力で編集します。
プロフィールの文章のコツと例文については後述します。
「ショップ画像」「プロフィールアイコン」については画像選択または写真を撮ることで編集できます。既に撮ってある画像から選ぶ場合は「アルバムから選択」を、カメラを起動してこれから撮る場合は「カメラで撮影」を押して画像を選択します。
この時アルバムやカメラにラクマがアクセスする許可を求められるので許可をするようにしましょう。
すべて編集が完了したらページ最上部右側にある「保存」を押して編集を保存します。
以上でプロフィールの編集が完了しました。きちんと保存を押さないと保存されませんので注意しましょう。
プロフィールを書くコツと例文(購入者側)
購入者側のプロフィールを書くコツと例文です。購入者側のプロフィールとは商品にコメントを付けた時や購入申請をした時に出品者に読んでもらい、出品者に「この人となら取引したいな」と思わせるためのものです。
出品者側が困る取引相手は「入金しない購入者」と「受取評価しない購入者」ですので「入金は早く行います」「受取評価をきちんとします」といったことがきちんと伝われば大丈夫です。
例文:「プロフィールをご覧いただきありがとうございます。専業主婦をやりながら空いた時間にラクマでお買い物するのが最近の楽しみです。お互いに気持ちのいい取引ができることを一番に心掛けております。入金、受取評価はお待たせさせませんのでご縁があった際にはどうぞよろしくお願いいたします。」
購入者の場合はこの程度で十分です、あまり長文にする必要はありません。
プロフィールを書くコツと例文(出品者側)
出品者側のプロフィールを書くコツと例文です。出品者のプロフィールは購入者側のプロフィールと違って、出品者自身のプロフィールと言うだけでなく出品している商品の説明文の一部のような役割を果たしています。
なので商品の梱包やよく使う発送方法などを書いたり、商品の着用画像を上げれるのかどうかというようなことや、コメントをしてから購入してほしいならその旨を書いたりなど質問があらかじめ予想されるようなことや購入者に伝えたいことがあればできる限り書くようにしましょう。
<例文>
「プロフィールをご覧いただきありがとうございます。専業主婦をやりながら空いた時間にラクマで商品を出品したり購入したりしています。お互いに気持ちのいい取引ができることを心掛けておりますのでご縁があった際にはよろしくお願いいたします。
・身長:158cmで普段は大抵Mサイズを着用しています。靴のサイズは22.5cmです。
・着画につきましてはご希望の場合に限り載せますが基本的には載せません。
・悪い評価が評価全体の十分の一以上ある方とはお取引しておりません。
・商品の購入申請はコメントをしてからお願いいたします。
・値下げについてはできる限りお答えできるように頑張りますが常識の範囲内でお願いします。
・商品の発送にはできる限り値段の安い方法を使用します。そのためほとんどが定形外郵便となります。保証や追跡番号が必要な方はコメントで先にご連絡ください、その都度配送方法をご相談させていただきます。
・郵便局を利用するため土日祝日の発送は行っておりません。
以上ご納得の上でコメントおよび購入申請をおねがいします。長文お読みいただきありがとうございました。ご質問などありましたら商品のコメント欄からお気軽にどうぞ。」
出品者側のプロフィールの場合はこの程度のボリュームになることがほとんどです。
しかし600文字の制限があるので文字数が多くなり過ぎないように気を付けましょう。
ちなみにユーザーの人となりを判断するための材料の一つがこのプロフィールでしたが、もう一つは評価です。
プロフィールは自分で自分のことを評価する自己評価のようなものに対し、評価は他人が自分のことを評価する他己評価です。
相手がどんな人間か判断する場合にはプロフィールだけでなくきちんと評価も見ることが大切です。
関連:メルカリのプロフィールの書き方とその例文
ラクマ(旧フリル)の交換とは?依頼されたときの対処方法
iPhoneやAndroidといったスマートフォンで利用することが出来る女性向けフリマアプリのラクマ(旧フリル)での交換の扱いと交換を依頼された時の対処法です。
ラクマで出品も購入もされている方は非常に多くいらっしゃいます。そんなラクマでは靴を出品している帽子が欲しいユーザーと、帽子を出品している靴が欲しいユーザーが出会うこともあるかもしれません。そんな時に思いつくのが「交換」です。「トレード」という表現を使う人もいます。
この例の場合なら靴と帽子を交換できれば非常に効率がいい気がします。
しかし残念ながらラクマでは条件を問わずユーザー同士での商品の交換行為自体が規約で全面禁止となっています。
ラクマで購入した服や靴のサイズが合わなくて交換を依頼することもその対象となります。
ラクマでの交換とは
そもそもラクマにおける交換とはどういうものなのでしょうか。帽子と靴の例をもう少し使って交換の流れを説明します。
Aさんが1万円で靴を出品しています、Bさんは1万円で帽子を出品しています。
AさんはBさんが出品している帽子を気に入り「私が出品している靴とBさんが出品しているその帽子を交換しませんか」とコメント欄で依頼します。
Bさんもちょうど靴が欲しかったのでこの提案を受け入れコメント欄で了解の旨をAさんに伝えます。
そしてAさんは靴を300円に変更し、Bさんも帽子を同じく300円に変更します。
商品代金を変更したのをお互い確認し、それぞれ商品を購入し取引を完了すると交換の完了です。
こうしてAさんは帽子を、Bさんは靴を手に入れることができました。
ラクマで交換をする場合は大抵はこのような流れとなります。
ちなみに商品価格をお互い300円に変更したのは運営に取られる手数料を最小限に抑えるためです。
1万円のまま交換するとお互い1000円づつ手数料を取られますが300円なら手数料は30円ですから。
交換をするユーザー側のメリットは手数料を抑えることができることの他に、商品の売上金が入金されるのを待ったり売上金をポイントに変換する手間を省けることもあります。
ラクマでの交換は全面禁止
ラクマではサービス開始当初は交換をすることができましたが、2013年の6月末あたりから交換が全面禁止となりました。交換を持ち掛ける行為、交換のための出品、交換が成立したとみなされる取引等に対し強制退会を含めた相応のペナルティが課せられます。
交換が禁止となった理由としてはユーザーに対するアンケートの結果が大幅に交換禁止よりであったことに加え「交換におけるトラブルを未然に防ぐこと」や「ルールを理解していない初心者を保護する目的」、「交換を希望していないユーザーに交換を持ち掛ける行為の横行」などを運営は挙げています。
また運営が挙げていませんが、他に理由として「運営の利益の確保」があると考えられます。
というのも前述しましたが、交換をする場合には通常お互いの商品を最低価格にしてから購入しあいます。その結果、運営が得られるはずであった手数料が著しく低下する可能性があるのです。
前述の帽子と靴の交換の例であれば、彼女たちが交換をせずにそれぞれ普通に1万円で商品を販売していればラクマ運営は合計で2000円の手数料を手に入れることができたのに、彼女たちが交換したことで60円しか手数料収入がありませんでした。
このような損が数千件数万件となるととても見過ごせるものではありません。なので運営としても当初より交換は禁止したかったはずです。
ちなみに最低価格まで下げない場合でも、お互いの交換目的の商品に価格差がある時に安い方に値段を合わせてお互いが購入しあう「半交換」もラクマでは禁止されています。
交換を持ち掛けられた時の対処法
ラクマではコメントに制限が設けられているため交換を持ち掛ける投稿をしようとするとエラーメッセージが表示されます。が、これも機械的に処理しているので完全ではありません。
もし交換を持ち掛けられた場合は運営に通報をして対処します。
ユーザーを通報する方法はマイページの「お問い合わせ」から「その他」を選び以下の内容を運営に送ります。
・交換を持ち掛けてきた旨
・そのコメントが投稿されている商品名
・商品の出品者名(自分のユーザー名)
・迷惑行為を行っているユーザー名
問い合わせをする方法は別ページで詳しく解説していますのでそちらを参照してください。
関連:電話番号などラクマ(旧フリル)の運営事務局に問い合わせる方法
また交換を希望していたり交換が成立している商品を発見してしまった時の通報の仕方も紹介しておきます。
1.通報する商品ページを開きます。右上のあたりに「・・・」となっている部分があるのでこれを押します。
2.「商品名」「友達に教える」「問題を報告」「キャンセル」と並んでいるところから「問題を報告」を押します。
3.問題報告ページが表示されます。報告理由で「交換目的の出品・交換の成立」を選択し、問題の詳細を記入します。
問題の詳細については書かなくてもいいですが書くとすれば「交換が成立している」または「交換を目的として出品している」ことがどうしてわかったのかを記載しておけば大丈夫です。
例えばコメントでそういうやり取りをしていたから、という理由であれば「交換が成立している、商品のコメント欄でのやり取りを参照してください」程度で構いません。
記入が完了したら右上にある「送信」を押します。
以上で通報が完了しました。運営が相応の対処をしてくれるでしょうから後は任せておきましょう。
ちなみに同じくフリマアプリであるメルカリやラインモールにおいても交換は禁止されています。
手数料収入が減少するというだけでなくトラブルが増えるなど禁止理由はラクマとほぼ同様であると考えられます。
関連:完全なる規約違反!メルカリの交換(トレード)
スポンサードリンク