ラクマで偽物が届いたときの対処法と偽物を掴まない対策



iPhoneやAndroidといったスマートフォンで利用することが出来るフリマアプリ「ラクマ」で偽物が届いたときの対処法と偽物を掴まない対策についてです。

フリマアプリは多くの商品が定価より安く出品されているのが魅力です。例えば定価で買うと高すぎて手が出ないといったブランド物を比較的リーズナブルな値段で購入することができます。

特にラクマは出品手数料が無料な分、他のフリマアプリの相場より安く出品されているケースも少なくないので、ラクマで購入するのはお得と言えまるでしょう。

しかし、気をつけないといけないのがそのブランド物が偽物だった場合です。いくら手数料が無料でも偽物を掴まされたのではがっかりです。

ちゃんとしたブランドだと思って購入したのに偽物が届いてしまった場合は一体どうしたらよいでしょうか?

そこで偽物が届いてしまった時の対処法と、偽物を掴まないための対策を紹介します。

(注意)こちらのページは旧ラクマの情報です。現在の新ラクマは「ラクマ(旧フリル)で返品返金してもらう方法」をご参照ください。

偽物が届いたときの対処法

購入した商品が偽物だと分かった場合、もしくは偽物の疑いがある場合も、第一に受け取り評価をするのは絶対に控えてください。

商品をキャンセルする場合などにも言えることですが、受け取り評価をしてしまうと、取引が完了し、運営事務局が関与できなくなってしまいます。

そして、出品者に偽物だったと報告し、返品を求めてみてください。悪質な出品者の場合は返信がない、証拠を要求してきたりと、威圧的な態度に出るかもしれません。

そんな場合は運営事務局に報告してください。運営事務局がどの程度対処してくれるかは何とも言えませんが、もし何の対処もしてくれなかった場合は警察に相談してみましょう。対処法を教えてくれるはずです。

関連:ラクマ運営の問い合わせ先の電話番号とメールフォーム

偽物を掴まないための対策

偽物を掴まないためには以下のようなことに気をつけてみてください。

*出品者の評価を見る

購入する前に出品者のプロフィール欄から評価を確認しましょう。



評価に「悪い」はついていませんか?もしついていた場合はコメント欄を見てみましょう。以前に偽物を出品していて購入者から苦情のコメントが入っていた場合は特に要注意です。



また、評価0の新規の出品者も要注意です。以前に評価欄が荒れたことからアカウントを新しくしている可能性があります。

もちろん評価0の出品者がみんな悪質とは限りません。良心的な出品者の方が圧倒的に多いはずですが、ブランド物やそれなりのお値段のする物を購入する時は気をつけることをオススメします。

逆に「良い」の評価がたくさんある方はそれだけ良い取引をしている出品者ということになります。

*出品者の他に出品している物を見る

評価を確認したら、出品者が他に出品している物を見てみましょう。こちらもプロフィール欄から見ることができます。



たくさんのブランド物を出品している場合、もしかすると偽物を海外から輸入したり、他のオークション、フリマ、通販サイトから転売している業者かもしれませんので注意が必要です。

*購入したい商品には質問をしてみる

出品者を注意してみた上でほしい商品を見つけた時は質問をしてみましょう。質問は商品のコメント欄からすることができます。

シリアルNo.を教えてもらう、タグ、刻印、縫い目の写真をアップしてもらうなど、気になるところは納得できるまで質問してみます。もし対応してもらえなかった場合は、その商品の購入は断念した方がよいでしょう。

ラクマで実際にあった過去の偽物事例

ラクマで実際にあった過去の偽物の事例を紹介します。

*事例1

ラクマで服を購入したAさん。届いた商品は偽物でした。

すぐに出品者に報告しましたが、「証拠はあるのか」と言われ取り入ってもらえません。Aさんはハイブランドを取り扱っているリサイクルショップに行き鑑定してもらいましたがそのショップでも偽物と言われます。

さらにそのことを出品者に伝えても「証拠を出せ」の一点張りです。

Aさんは出品者に警察に被害届を出すと言います。そしてやっと返品に応じてもらえました。

*対処法

Aさんの警察という言葉に観念した出品者。やはり最後の手段は警察だと言えます。また、偽物でしたと言うと「証拠を出せ」と言われる確率も高いので、鑑定してもらった場合は鑑定書や偽物と証明になるようなものももらっておく方がよいでしょう。

*事例2

ラクマでブランド物の財布を購入したBさん。しかし偽物の財布が届きました。商品説明文には正規品との記載もあり納得できないBさん。

出品者の評価を確認していると、なんとその出品者も他の出品者からその財布を偽物と知らずに購入していたという事実を発見してしまいます。同じ方法で正規品と偽り出品していたという出品者。かなり悪質です。

Bさんは偽物であることを指摘し、返品を要求しますが出品者は応じません。Bさんはラクマ運営事務局に報告しますが解決には至っていません。

*対処法

出品者が掴まされた偽物をさらに掴まされてしまったBさん。なんとも不運ですが、こういったケースも少なからずあるということを想定しておかないといけません。

また、ラクマ運営事務局はネット上でも管理がゆるいという評判があります。被害を報告してもなかなか対処してもらえない場合はやはり警察に相談した方がよいでしょう。

ラクマでブランド物を購入したいと思ってる方、偽物の商品が届いて困っている方も、ぜひ参考にしてみてください。

関連:ラクマの交換(トレード)のやり方と詐欺の手法

ラクマでブロックする方法!嫌がらせコメントなどへの対策



iPhoneやAndroidといったスマートフォンで利用することが出来るフリマアプリ「ラクマ」でブロックする方法(ブラックリストにする方法)と嫌がらせコメントなどへの対策についてです。

最近はTVCMにも力を入れ、徐々に会員数を増やしているラクマですが、会員数が増えていけば、残念ながら非常識な取引相手に当たってしまう可能性も高くなります。

中でも一番困るのは自分が出品者だった場合、出品している商品に嫌がらせや心ないコメントをされた時でしょう。コメント欄はコメントがあると即時に公開されてしまいます。

自分が嫌な思いをするのはもちろんのことですが、その商品を購入しようとしている他の購入者にも嫌がらせコメントは見えてしまうため、出品者に落ち度はないとしても、その商品に対してよい印象は受けません。

自分が購入者の立場でもコメント欄が荒れている商品には、例え質問したいことがあったとしても、続けてコメントをしたいとはわないでしょう。なので、ある意味営業妨害をされているとも言えます。

迷惑なコメントをする相手はブロックしたいものです。では、ラクマで迷惑な取引相手をブロックする方法はないのでしょうか?嫌がらせコメントをうけた時の対策も合わせて紹介していきます。

(注意)こちらのページは旧ラクマの情報です。現在の新ラクマは「ラクマ(旧フリル)のブロック機能について」をご参照ください。

ラクマにはブロック機能がない

現在、残念ながらラクマにはブロック機能がありません。

同じフリマアプリを比較すると「メルカリ」には、迷惑なコメントをされた際、相手をブロックする機能があります。

「フリル」はラクマ同様にブロック機能が実装されていません。フリルではブロック機能が購入者に圧力を与える行為であると考え、ブロック機能は実装しないと規約にも記載されています。

それぞれ運営事務局の考えがあるブロック機能ですが、ラクマでは少なくともブロック機能に対する言及はないため、今後ブロック機能が実装される可能性はあると考えてよいでしょう。

メルカリのブロック機能

ラクマでは利用することはできませんが、参考にメルカリのブロック機能を紹介します。

ブロック機能を利用すると、嫌がらせをうけた相手から今後一切のコメント拒否、いいね!の拒否をすることができます。もちろん購入することもできないため、一切の関わりをもたなくてもすむ便利な機能です。

メルカリでブロックする方法は、まずブロックしたいユーザーのページに行き、右上の「・・・」をクリックします。

すると、「この会員をブロック」「プロフィールシェア」という選択肢が出てくるので「この会員をブロック」を選びます。もしブロックするのをやめようと思った時は「キャンセル」を選んでください。

「この会員をブロック」を選ぶと「ブロックしますか?」と聞かれるので、「はい」を選んでください。ブロックが完了すると「この会員をブロックしました」と表示されます。

メルカリとアプリの操作方法がよく似ているラクマなので、もしブロック機能が実装された場合似たような手順になることが予想されます。覚えておいて損はないでしょう。

関連:メルカリでブロックする方法と解除する方法

ラクマの嫌がらせコメントなどへの対策

では、ラクマで嫌がらせコメントをうけた場合はどうしたらよいのでしょうか?

一つに嫌がらせコメントは無視するという方法があります。

相手もコメントに反論されたり、反応があるとカッとなり、さらにエスカレートしてコメントを書き込む、結果コメント欄が荒れてしまうというケースが多いです。

何を書き込まれても無視しているとそのうち相手が去っていくということも考えられるので、ここは一度相手を無視してみてください。

また、悪質なものはラクマの運営事務局に報告しましょう。

以下の方法で事務局に報告することができます。



まず嫌がらせコメントをされている商品ページを開き、コメント部分の「すべてのコメントを見る」をクリックします。



すべてのコメントが表示されました。コメント下の旗のマークをクリックしてください。



コメントの報告から違反の種類を選び、「送信する」をクリックしてください。



コメントの種類は上記から選択することができます。嫌がらせコメントだと、誹謗中傷・名誉毀損、脅迫行為あたりが妥当でしょうか。

これで運営事務局に報告されました。

もし、確実に事務局から回答をもらいたいという場合は、メールや電話で問い合わせてみましょう。電話番号はPC版ラクマのヘルプページで確認してください。メールもこちらから送ることができるし、ラクマアプリのヘルプからも送ることができます。

嫌がらせをうけて困っている方は、上記の方法を参考に対処してみてください。

関連:ラクマ運営の問い合わせ先の電話番号とメールフォーム

メルカリの商品を郵便ポスト投函で送る方法



iPhoneやAndroidのスマートフォン用フリマアプリのメルカリで購入された商品を郵便ポストから発送する方法と郵便ポストに入る大きさについてです。

メルカリで商品が購入され、購入者が支払いを完了させると販売者は商品を発送しなければなりません。

この際に発送方法をいくつかある候補から選択するのですが、この際に重要になるのは商品に合わせた発送方法であることと送料、そして発送できる場所です。

例えば非常に重いものを車無しで家から遠い郵便局やヤマトの営業所に持ち込むのは大変ですので集荷ができる発送方法を選択するのがいいでしょう。

逆に重量が非常に軽く小さい商品であれば、集荷を待つよりは家の近くの郵便ポストから送ってしまった方が安くて早くて便利ということも多々あります。

郵便ポストから商品の発送をしたい場合には、商品の大きさと選択できる発送方法がある程度限られてきます。

郵便ポストから送ることのできる発送方法

ポスト投函で発送できる方法は日本郵便の提供するサービスである普通郵便(定形・定形外)、ゆうメール、クリックポスト、ゆうパケット、スマートレター、ミニレター、レターパックライト、レターパックプラスです。

どの発送方法もメルカリで商品を発送する際に利用することができます。

それぞれの発送方法と発送できるサイズ・重量は以下の通りです。

ただし発送方法はポストへ投函する場合の方法のみをここでは紹介します。



・普通郵便(定形)

サイズ:最小9cm×14cm×0cm、最大12cm×25cm×1cm
重量:50gまで
料金:25gまで84円、50gまで94円
追跡:なし
発送方法:切手を貼ってポスト投函



・普通郵便(定形外)

サイズ:最小9cm×14cm×0cm、最大3辺合計90cm以内かつ最大辺が60cm以内
重量:4kgまで
料金:120円〜1350円
追跡:なし
発送方法:切手を貼ってポスト投函
備考:最大サイズは郵便ポストには入らない。



・ゆうメール

サイズ:長辺34cm×短辺25cm×厚さ3cmまで
重量:3kgまで
料金:180〜360円
追跡:なし
発送方法:切手を貼ってポスト投函。ただし発送できるのはメディア商品のみ。
備考:最大サイズは郵便ポストには入らない。



・クリックポスト

サイズ:最大34cm×25cm×3.0cm
重量:1kgまで
料金:185円
追跡:あり
発送方法:専用サイトから手続きを行い、専用の送り状を張ってポスト投函。



・ゆうゆうメルカリ便のゆうパケットポスト

サイズ:3辺合計60cm以内、最長辺34cm以内、厚さ3cm以内
重量:1kgまで
料金:全国一律200円
追跡:あり
発送方法:ゆうパケットポスト専用箱を購入してポスト投函。



・スマートレター

サイズ:最大25cm×17cm×2.0cm
重量:1kgまで
料金:180円
追跡:なし
発送方法:専用封筒に商品を入れてポスト投函。



・ミニレター

サイズ:最大16cm×9cm
重量:本体9gを含めて25gまで(それ以上は定形外扱い)
料金:63円
追跡:なし
発送方法:ミニレター本体に商品を挟んでポスト投函。
備考:厚さの制限は特に書かれていないが、扱いとしてほぼ定形郵便と同じと考えると1cmまで。



・レターパックライト

サイズ:最大34cm×25cm×3.0cm
重量:4kgまで
料金:370円
追跡:あり
発送方法:専用封筒に商品を入れてポスト投函。



・レターパックプラス

サイズ:最大34cm×25cmの封筒に入る限り。
重量:4kgまで
料金:520円
追跡:あり
発送方法:専用封筒に商品を入れてポスト投函。配達は対面受け渡し。

以上がポスト投函で発送することのできる発送方法とそのサイズなどです。

それぞれの発送方法の選択の仕方については別ページにて解説していますのでそちらを参照してください。

関連:おすすめはこれ!メルカリで一番安い発送方法の選び方

ポストに投函できるサイズについて



以下が現在設置されているポストの投函口のサイズになります。

最新のポスト投函口:厚み:4cm × 横幅:29cm

少し古いポスト投函口:厚み:3.4cm × 横幅:24cm

ローソン店舗内ポスト投函口:厚み:3.4cm × 横幅:24cm


これらはあくまでポストの投函口のサイズですので、このサイズよりも少しだけ小さいサイズでないときちんと入らない可能性があります。

またゆうメールや定形外郵便ではかなり細長い商品を送ることも可能ですが、長さ次第ではポストの奥行を超えてしまい投函口に入ってもポストに商品全体が入らない可能性もあります。

特殊な形状の商品についてはポストで発送するよりも窓口からの発送の方が安全であると言えます。

関連:ポスト投函口のサイズ・大きさ・厚さ

集荷回数と集荷時間には要注意

郵便局の窓口ではなく街中にある郵便ポストに投函して郵便物を送る場合の注意点として、集荷回数と集荷時間があります。

各郵便ポストには日本郵便の方が投函された郵便物を取りにくる集荷回数と集荷時間が記載されており、タイミングが悪いと翌日に引き受けとなる場合があります。

参考までに実際にある郵便ポストの集荷回数と集荷時間は以下の通りです。

【東京都】九段プラザビルのポスト

平日 土曜 休日
09:30 09:30 10:20
13:55 16:00 14:10
16:00 18:35
18:35

九段プラザビル(東京都千代田区九段南二丁目)にあるポストの集配回数は、平日が1日4回・土曜日が1日3回・日曜祝日が1日2回となっています。

【神奈川県】セブンイレブン平塚豊原店前のポスト

平日 土曜 休日
06:30 06:30 08:30
10:55 10:30 13:00
15:20 15:00

セブンイレブン平塚豊原店(神奈川県平塚市豊原町)にあるポストの集配回数は、平日が1日3回・土曜日が1日3回・日曜祝日が1日2回となっています。

【岡山県】新田親和会館のポスト

平日 土曜 休日
14:00 14:00 13:00

新田親和会館(岡山県倉敷市新田)にあるポストの集配回数は、平日が1日1回・土曜日が1日1回・日曜祝日が1日1回となっています。

らくらくメルカリ便はポスト投函で送れない



らくらくメルカリ便については、ネコポス・宅急便・宅急便コンパクトの3種類すべてポスト投函では発送することはできません。

というのも、らくらくメルカリ便はメルカリとヤマト運輸とのコラボサービスですので、日本郵便(郵便局)が設置している郵便ポストを利用することはできないのです。

ポスト投函による発送を利用することが出来るのは、ゆうゆうメルカリ便を含む日本郵便の送り方だけです。

関連:らくらくメルカリ便のネコポスで送る方法と料金

ラクマのキャンセル方法!購入者と出品者のやり方



iPhoneやAndroidといったスマートフォンで利用することが出来るフリマアプリ「ラクマ」で、購入者、出品者、それそれの立場でキャンセルする方法、ペナルティ、評価の動きについてです。

ラクマで商品を出品した際、もしくは購入した際、都合で取引をキャンセルしたいと思うケースが出てくることがあります。

一度取引が始まった商品は取引相手とのトラブルの元にもなるので、出来る限りキャンセルはされないことをオススメしますが、どうしてもキャンセルしたいというケースもあるでしょう。

そんな時のためにラクマで取引をキャンセルする方法を購入者、出品者、両方の視点から紹介していきます。

(注意)こちらのページは旧ラクマの情報です。現在の新ラクマは「ラクマ(旧フリル)でキャンセルする方法!購入申請・支払い後に対応」をご参照ください。

購入者がキャンセルする方法

購入者は、購入した商品を自分でキャンセルすることはできません。

もしキャンセルしたい場合は、取引画面のメッセージ欄から出品者にキャンセルしたい旨を伝えます。出品者が承諾すると出品者側でキャンセルの手続きをしてくれます。

また、もし入金前の段階で商品をキャンセルしたい場合は、「購入日から2日後の24時」という支払い期限内に入金手続きを行わなければ、出品者がキャンセルすることができます。なかなか支払いが行われない場合は出品者の方からキャンセルするでしょう。

しかし、キャンセルしたい時は一言、出品者にキャンセルしたいことを伝えた方が親切です。

出品者がキャンセルする方法

出品者が取引をキャンセルするには、商品の取引画面の一番下にある「取引をキャンセルする」ボタンをクリックでキャンセルすることができます。

しかし、タイミングによってはすぐにキャンセルできない場合もあります。

*商品の支払いがまだの場合

まだ商品代金が支払われていない場合はできるだけ早く購入者に出品したい旨を取引画面のメッセージ欄から伝えましょう。

しかし、商品の支払い期限内である「購入日から2日後の24時」までの間はキャンセルができませんので、キャンセルするのはそれ以降にしてください。

*商品を発送できなくなってキャンセルする場合

支払い手続きが完了したにも関わらず、商品を発送できなくなったのは出品者側の都合となりますので、同じように事情を購入者に伝え、キャンセルを行いましょう。

*手渡しを選択していてお互いの都合が合わなかった場合

手渡しでの商品受け渡しを選択していた時にお互いの都合が合わなかった場合もやむをえないので、お互い同意の上、出品者がキャンセルを行います。

キャンセル時の評価の動き

取引をキャンセルした時、評価はどのようになるのでしょうか?

ラクマでは取引をキャンセルした場合、出品者、購入者、どちらにも自動で悪い評価がつくということはありません。

また、キャンセルした後は、手動で評価をつけることもできなくなります。悪い評価はつきませんが、かといってキャンセルは相手に迷惑になることなので、特別な理由がないかぎり、できるだけ行わないことをオススメします。

ちなみに老舗のオークションサイト「ヤフオク」では、取引中の商品をキャンセルすると、どちらかに非常に悪いの評価が自動でつきます。

ラクマやメルカリなどフリマアプリをはじめて「ヤフオク」もやってみたいと興味をもたれている方はこの点はご注意ください。

キャンセル時のペナルティ

通常、出品者者側がキャンセル手続きをしたり、購入者側がキャンセルの依頼をしたことで、ラクマからペナルティをかせられることはありません。

しかし、キャンセルしたことを購入者が納得していない場合や、キャンセルの依頼があったことを出品者が納得していない場合など、相手がラクマの事務局に報告する可能性は考えられるでしょう。

そして、何度もキャンセルを繰り返して通報される回数が増えると、事務局よりアカウント停止のペナルティをかせられる可能性は高くなります。

キャンセル時の返金額

すでに商品代金を支払っているにも関わらず出品者によってキャンセルされた場合は非常に困りますが、商品代金は戻ってくるので安心してください。

しかし、コンビニ、ペイジーで支払う時の決済手数料の216円は戻ってきませんのでご注意ください。

決済手数料は通常のラクマのシステムを使うと戻ってきませんが、例えば商品が偽物だった、壊れていたなど明らかに出品者に落ち度がある場合は決済手数料216円も含めて返金してもらう方法もあります。

ラクマの返金方法と返金される時期・タイミング」の記事で紹介していますので参考にしてみてください。

キャンセル時の返品方法

商品を発送した後にキャンセルする場合、発送した商品はどうなるのでしょうか?

これは購入者と話し合いで決めるしかありません。ラクマのヘルプにも当事者同士の話し合いで解決してくださいと記載があります。

返品してもらう時の送料は、特に出品者の都合である場合は出品者が負担した方がよいでしょう。例えば「着払いでいいので送ってください」とお願いすれば、大体の落札者は送ってくれるはずです。

キャンセルは取引相手が絡むことなので、どうしてもトラブルの元となります。出来る限りキャンセルの必要がないように、気持ちのよい利用を心がけるようにしましょう。

ラクマの返金方法と返金される時期・タイミング



iPhoneやAndroidといったスマートフォンで利用することが出来るフリマアプリ「ラクマ」での返金方法といつ返金されるのか、返金される時期・タイミングについてです。

返金される金額は全額返金なのか、購入の際に支払った手数料はどうなるのかについても触れています。

いいなと思って購入した商品ですが、説明文と違っていた、違う商品が届いた、偽物だった、などいろいろなケースで支払った代金を返金してほしいと思う時があります。

そこで、ラクマで代金を返金してもらう方法、返金される時期やタイミングをご紹介します。

(注意)こちらのページは旧ラクマの情報です。現在の新ラクマは「ラクマ(旧フリル)で返品返金してもらう方法」をご参照ください。

ラクマで返金する方法

ラクマで支払った商品を返金してほしい場合、自分で手続きをすることはできません。

まず出品者に取引画面のメッセージ欄から商品に不備があったことを伝え、キャンセルしてほしい旨を伝えます。出品者が承諾すればキャンセル手続きをしてくれます。すると、支払った代金が返金される仕組みです。

ここで1つ注意していただきたいのが、取引が完了した後、つまり受け取り評価後のキャンセルと返金手続きはできないということです。

購入者が受け取り評価をすると、出品者も受け取り評価をするでしょう。そうすると取引は完了します。取引が完了するとキャンセルの手続きもできませんし、ラクマ事務局が関与することもできません。

返金してほしい旨を伝える時は必ず受け取り評価をする前にしましょう。

返金される金額

支払った代金は全額返金されます。

しかし、コンビニ/ATM(ペイジー)支払いにしていた場合のみ、振込手数料の216円が戻ってきませんのでご注意ください。

返金される時期・タイミング

返金される時期やタイミングは支払った方法によって変わってきます。

クレジットカードで支払った場合は、ラクマ側で売り上げを取り消してくれます。しかし、クレジットカードに取り消しの情報が届くまで1週間ほどかかるため、一旦代金の請求があるかもしれませんが、その後代金は相殺してくれます。

コンビニ、ATM(ペイジー)支払いの場合は、購入者の売上金に、手数料216円をひいた返金額が反映されます。売上金から代金を受け取りたい場合は振込申請が必要です。

楽天ポイントで支払っていた場合は、キャンセルになった日の翌営業日中に返金されます。

売上金で支払っていた場合は、キャンセルになった日の翌営業日中に売上金に代金が戻ってきます。

振込手数料も含めた代金を返金してもらう方法

届いた商品が偽物だった、壊れていたなど、出品者に明らかに落ち度があった場合は、コンビニ、ペイジーで支払った手数料も返してもらいたいものです。

その場合は返金専用の出品ページを作り、出品者に購入してもらうという形をとれば、手数料も取り返せます。



こういう出品ページを作成しましょう。

例えば返金金額が2,000円だった場合、手数料216円なので、合計2,216円を落札代金に設定します。そうすることにより手数料216円を含めて代金が戻ってくる形になります。

この方法は上記「ラクマで返金する方法」の項目でご紹介した、取引が完了した後(受け取り評価後)で通常の方法では返金できない場合にも、この方法なら返金してもらうことができます。

しかし、この方法はラクマ事務局が容認していない裏技的な方法です。取引相手との話し合いの上で行う方法なので、トラブルに合わないよう慎重に行ってください。

購入は慎重に

商品に不備があった、出品者に落ち度があった場合はもちろん返金してもらわないといけませんが、やっぱりいらない、サイズが合わない、など商品に不備はなく出品者の都合でキャンセルや返金を求めるのは極力控えましょう。

特に、返品お断り、ノークレームノーリターンと商品説明欄に記載していたにもかかわらず返金を求めても、ほとんどの出品者は取り合ってくれないでしょう。メッセージ欄で言い合いになる可能性もあり後味の悪い取引になります。

迷惑な購入者と事務局に通報される可能性も出てくるでしょう。

商品の説明文や写真、そして重要なのが出品者の評価をよく確認するなど、購入は慎重に行ってください。

それでも不備のある商品が届いた場合は、今回紹介した方法を参考にしてみてください。

関連:ラクマのキャンセル方法!購入者と出品者のやり方

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