メルカリでアクセス数が多い売れる曜日と時間帯
iPhoneやAndroidのスマートホン用フリマアプリのメルカリでアクセス数が多い売れる曜日や時間帯についてです。
メルカリのシステムとして、出品したばかりの商品が最も上に表示され時間が経つと共に下がっていきます。購入者は上から順番に商品を見るのが普通ですから、出品するのであれば最もメルカリにアクセスが集まる時間帯に出品した方が商品が売れやすいと考えるのが自然です。
また時間帯だけでなく曜日も考慮した方がより効果的です。一般的には土曜日や日曜日に利用者が多く、平日は少ないと考えられているようですが、当サイトの見解はそうではありません。
データを示しながらアクセス数が多い時間帯および曜日を示していきます。
メルカリのアクセス数の測り方
メルカリは具体的なアクセス数などは公表しておらず、また自分の出品物であってもそれらのデータはわかりません。
ではどのようにして計測するのかということですが、指標として当記事執筆以前に当サイトに掲載したメルカリ関連の記事全ての時間帯別、曜日別および曜日と時間帯連動のアクセス数の割合を解析したものを疑似的にメルカリのアクセス数の割合として考えます。
要は「メルカリにアクセスする人が多い時間帯」=「当サイトのメルカリの記事にアクセスする人が多い時間帯」と考え、その絶対値は両者で違えど割合に関しては相関関係があるとするわけです。
以下は絶対数は表示せず割合のみを考慮します。
時間帯別のアクセス数
まずは時間帯別のアクセス数から見ていきます。当サイトのメルカリ関連記事の時間帯別アクセス数は以下の図の通りです。
縦軸は表示していませんが一番下のラインが0です。横軸は24時間表示で1の場合は「1:00〜1:59」までのアクセス数です。
グラフから早朝が最も少なく、22時にピークを迎えます。
平均値は下から4本目のライン程度ですので11〜14時辺りが時間帯別の平均です。
22時のピークは平均の1.5倍程度、逆に最も少ない5時ごろは平均の20%程度です。5時と22時の比でいえば8倍以上違います。
アクセス数が多い順
1.22時台
2.23時台
3.21時台
4.20時台
5.17時台
アクセス数が少ない順
1.5時台
2.4時台
3.3時台
4.6時台
5.2時台
曜日別のアクセス数
次に曜日別のアクセス数です。当サイトのメルカリ関連記事の曜日別アクセス数は以下の図の通りです。
縦軸は一番下のラインを1.0とすると一つ上のラインが1.1、その上が1.2となっており、1.0以下が省略されているグラフです。
横軸は月曜から始まり日曜までの一週間を表示しています。
大方の予想では土日が休日であり、仕事が休みの方々が一日中メルカリにアクセスできるのでアクセス数が多くなりそうなものですが、当サイトのアクセス数比率はその予想を否定するものになっています。
とはいえ最もアクセスが少ない金曜日と最もアクセスが多い月曜日の比は1.1倍ぐらいですので、時間帯に比べればあまりそこまで大きな差ではありません。
アクセス数が多い順
1.月曜日
2.木曜日
3.日曜日
4.水曜日
5.火曜日
6.土曜日
7.金曜日
曜日別かつ時間帯別のアクセス数
時間帯別と曜日別だと上記の通りで良いのですが、もっと細かく知るために両者を組み合わせた条件で解析した結果を簡単に載せておきます。
ほぼ上記の結果から推測できる通りとなっています。
アクセス数の多い順
1.月曜日の22時台
2.水曜日の22時台
3.木曜日の22時台
4.月曜日の21時台
5.火曜日の21時台
6.火曜日の22時台
7.土曜日の23時台
8.火曜日の23時台
9.日曜日の21時台
10.木曜日の20時台
1位は10位の1.2倍程度となっており、曜日別の1位と7位の比率よりも大きくなっています。
さらに1位の月曜日の22時台はアクセス数が多いだけでなく、その前の21時台も4位ですのでこの周辺は1週間のうちで最もメルカリにアクセスが集中していると考えられ、月曜日の22時前後はメルカリのゴールデンタイムと言えます。
アクセス数の少ない順
1.火曜日の4時台
2.土曜日の4時台
3.火曜日の5時台
こちらはメルカリのデッドタイムです。
ただしこの時間帯は出品者も少ないことが予想されますので、他の人の逆を突く意味であれば最も効果的な曜日および時間帯です。
ちなみに最も少ない火曜の4時台と最も多い月曜の22時台は15倍程度の比率となっています。
時間帯と曜日によってこれだけアクセス数が違うので出品する際には意識しておくとよいでしょう。
これらのデータからわかること
このページのデータからわかることをまとめると以下のようになります。
・時間帯別では20時〜23時台までがアクセスが多い
・曜日別では大きな差はないが、若干金曜日が少ない
つまり金曜以外の20時〜24時の間で出品すると、アクセスが集中しているところに自分の商品を出すことができます。
ただしこの時間帯は他の出品者も多く出品する時間のため、売れるかどうかはわかりません。
ターゲット別の時間帯狙いについて
例えば学生やサラリーマン向けの商品であれば9時〜17時あたりは外した方がいいとか、主婦向けなら逆に昼の時間帯を狙った方がいいといったような、出品する商品のターゲット別に出品時間をそれぞれ狙うという考え方があります。一般的に考えれば、この考え方は合理的であり正しい考え方であると言えます。
しかし残念ながらその時間帯に出品したからと言って優位に立てるかどうかはわかりません。
というのもこの理論は直感的に当たり前だと感じれるため、多くの出品者が実践している可能性が高く、そのため競合が増えやすいと予想されるからです。
もちろんターゲットとなるユーザーが場にいるという事が非常に重要であることは言うまでもありませんので、有効である可能性も非常に高いです。
なので意識的にターゲット別に出品する時間帯を変える余裕があるのであればそれを行ってみて、特にあまりそのようなことを気にしないのであれば20時〜23時の単純にアクセスが多い時間帯に出品するという方法を取るのが一番いいのではないでしょうか。
関連:メルカリで商品がヤフオクよりも高額で売れる理由
メルカリで永久不滅ポイントからギフトコードを取得する方法
iPhoneやAndroidのスマートホン用フリマアプリのメルカリでギフトコードを取得する方法についてです。
メルカリのギフトコードとは、セゾンカードとの共同キャンペーンの一環としてセゾンカードの永久不滅ポイントをメルカリポイントへ交換できるというキャンペーンを行っています。
クレジットカードであるセゾンカードを利用することにより、利用額の一部が永久不滅ポイントとして還元され貯まっていきます。この貯まった永久不滅ポイントをメルカリで利用できるポイントへと交換することができるのがこのキャンペーンです。
交換は「セゾンカード永久不滅ポイント」→「ギフトコード」→「メルカリポイント」という流れで行われ、ギフトコードは交換の仲介をするいわば橋渡し役の番号ということになります。
ギフトコードの入手条件と交換レート
ギフトコードを入手するためにはセゾンカードの永久不滅ポイントを所有していなければいけません。
そのため前提としてセゾンカードの会員であることが絶対の条件です。
さらにそのセゾンカードの会員の中でもセゾンカードのインターネットサイトである「Netアンサー」に登録していることも条件です。ポイントの交換はこのNetアンサーで行います。
また交換の単位は永久不滅ポイント200Pですので、セゾンカードの永久不滅ポイントが200ポイント以上あることも条件です。
ポイントの交換レート(割合)は時期によって異なりますが、セゾンカードの永久不滅ポイント200ポイント単位でメルカリポイント900〜1000ポイントに交換することができます。
セゾンカードポイントからメルカリポイントへの変換手順
まずはセゾンカードのホームページ「Netアンサー」でセゾンカード永久不滅ポイントをギフトコードへ変換します。1.メルカリを起動しトップページを表示します。左上の三本線をタップしてメニューを開きます。
2.メニュー画面が表示されました。「ホーム」「ニュース」「いいね!一覧」「出品した商品」「購入した商品」「設定」「ガイド」「問い合わせ」「招待してポイントGET」と並んでいるところから「設定」をタップします。
3.設定画面が表示されました。「プロフィール」「住所」「支払い方法」「メール・パスワード」「電話番号の確認」「売上・振込申請」「ポイント」と並んでいるところから「ポイント」をタップします。
4.ポイント画面が表示されます。「所持ポイント」「ポイント履歴」「ポイントの有効期限」「ギフトコードでポイントを取得」と並んでいるところから「ギフトコードでポイントを取得」をタップします。
5.セゾンカードのキャンペーン画面が表示されます。「STEP1 セゾンカードNetアンサーのサイトにて、永久不滅ポイントをギフトコードに変換しましょう」という表示がある部分にある「ギフトコードを取得する」というボタンをタップします。
6.セゾンカードのホームページのキャンペーンページが表示されます。「1口(200POINT)単位で交換する場合」と表示されている部分の下のあたりに「セゾンカードをお持ちの方」というボタンがあるのでこれをタップします。
7.ログインページが表示されます。ログインIDの種類で「セゾンカード(Netアンサー)」を選び「ID」「パスワード」を入力してログインします。
8.ログイン後、ポイント交換画面より交換口数を選択しポイント交換を行います。交換が完了したら「ネット限定アイテム交換履歴」でギフトコードを確認します。
以上でギフトコードの発行が完了しました。
続けてメルカリの画面でギフトコードを入力し、ポイントを発行します。
9.1〜4の手順でセゾンカードのキャンペーン画面を表示します。「STEP2 ギフトコード記入でメルカリポイントゲット!」と表示されている部分に8で発行したギフトコードを入力し「メルカリポイントに交換」をタップします。
以上でセゾンカード永久不滅ポイントをメルカリのポイントに変換することができました。
ポイントの変換レートは時期によって異なりますのでその都度確認するようにしましょう。
ちなみにメルカリを経由してセゾンカードを発行するとメルカリで使えるポイントが2000ポイントもらえます。
メルカリをよく利用し、それ専用のカードが欲しい場合にはセゾンカードを発行して使えば貯まったポイントをメルカリポイントへ交換することができるので便利です。
交換レートについて
セゾンポイントとメルカリポイントの交換レートは通常以下の通りです。
200セゾンP = 900メルカリP
しかしセゾンポイントにはより高レートで交換できるものがあります。
一例としてはアマゾンギフト券です。
セゾンポイントとアマゾンギフト券の交換レートは以下の通りです。
200セゾンP = Amazonギフト券1000円分
つまり同じ200Pのセゾンポイントの交換であっても、メルカリでは900円分ですがアマゾンでは1000円分の価値となります。
どちらも利用するユーザーであれば、セゾンポイントはアマゾンで利用して、メルカリの買い物は自腹というのが賢い選択となります。
他にもWebMoneyも200Pで1000円分に交換することができる物となっています。
もしメルカリ以外にも利用しているサービスがあるのであればそちらに交換する方が得になる場合も多々あるのでいろいろと確認してみましょう。
ちなみに永久不滅ポイントは、セゾンカード1000円の利用につき1Pが貯まるという方式ですので、1セゾンポイントが5円分の価値だとしてもポイント付与率は0.5%であり、これはあまり高い水準ではありません。
例えば年会費無料のカードで言えば、楽天カードやYahoo!カードはそれぞれ1%の還元率ですし、リクルートカードであれば1.2%の還元率です。
フリマアプリで買い物をする人におすすめするクレジットカードは「楽天カード」で、貯まった楽天ポイントを利用してフリマアプリのラクマで買い物をすることが出来ます。
フリマアプリ「メルカリ」と「ラクマ」の違いを比較
iPhoneやAndroidのスマートフォン用フリマアプリのメルカリ(mercari)と、同じくスマホ用フリマアプリのラクマ(旧フリル)(Fril)の比較記事です。両者には何か違いがあるのかこのページで確認することが出来ます。
メルカリもラクマ(旧フリル)も一般のユーザー同士が中古の商品を取引できるいわゆる「フリマアプリ」であり、非常に似通っている部分が多いです。
もちろんこの2つは全く違う運営会社が提供しているサービスですので違う点も多くあり、例えばラクマ(旧フリル)にはフォローという「お気に入り出品者の一覧」を作る機能があるのに対し、メルカリは出品しているユーザーではなく出品されている商品を見て購入するかどうかの判断を促すためにフォローという機能はありません。
このページでは「購入者が払う手数料」「販売者が払う手数料」「ユーザー数(ダウンロード数)」「販売者が購入者を選べるかどうか」「フォローの有無」「本人確認の有無」という点を比較しそれぞれの違いを見ていきます。
購入者が払う手数料
【メルカリの場合】
メルカリで購入者が支払う手数料は決済時の「支払い手数料」だけです。
この手数料についても支払い方法としてクレジットカードなどを選択することにより無料にすることができます。
◼︎手数料無料の支払い方法
・クレジットカード/デビットカード
・ポイント支払い
・売上金払い
◼︎手数料100円の支払い方法
・銀行ATM
・コンビニ振込
・dケータイ払いプラス(ドコモ)
・auかんたん決済
・ソフトバンクまとめて支払い
【ラクマ(旧フリル)の場合】
ラクマ(旧フリル)で購入者が支払う手数料は、メルカリと同様に決済時の「支払い手数料」だけです。
この手数料についても支払い方法としてクレジットカードなどを選択することにより無料にすることができます。
◼︎手数料無料の支払い方法
・クレジットカード/デビットカード
・LINE PAY
・Paidy
・ポイント支払い
・売上金払い
◼︎手数料100円の支払い方法
・郵便局/銀行ATM
・コンビニ振込
・auかんたん決済/au WALLET
・ドコモケータイ払い
・ソフトバンクまとめて支払い
両者の違いは、LINE PAYやPaidyがラクマ(旧フリル)では使えるのにメルカリでは使えない点だけです。
ラクマ(旧フリル)側には郵便局ATMの表示がありますが、メルカリでも銀行ATMを選択すれば郵便局から支払うことはできます。
以前はラクマ(旧フリル)側はクレジットカード払いで手数料がかかっていましたが無料になりました。後述の販売者の振込手数料と同じくメルカリを意識してのものと考えられます。
販売者が支払う手数料
【メルカリの場合】
メルカリで販売者が支払う手数料は「商品販売手数料」と「振込手数料」の2つです。
・商品販売手数料:商品代金の10%
商品が売れた際に商品代金の10%が手数料として引かれ、残りの90%が売り上げに反映されます。
・振込手数料:200円
メルカリの売上金の振り込みは2種類あり、通常振込の振込手数料は200円、お急ぎ振込の振込手数料は400円となっています。(2019年4月23日に手数料が変更)
【ラクマ(旧フリル)の場合】
販売者が支払う手数料で大きな違いとして、ラクマ(旧フリル)は販売手数料無料となっています。
・商品販売手数料:無料
・振込手数料:1万円未満の振込の場合に210円
売上金を自分の口座に入金してもらう際にかかる手数料です。1度に振り込んでもらう額が1万円未満の場合に210円がかかりますが、1万円以上振り込んでもらう場合にはかかりません。また1万円以上の額を振り込んでもらう場合でも、指定した口座番号などが間違っていて振込ができなかった場合にも210円が徴収されます。
販売者が支払う手数料に関しては、ラクマ(旧フリル)が販売手数料無料であるため同じ額を販売できるのであればラクマ(旧フリル)の方が圧倒的に有利となります。
以前はラクマ(旧フリル)側も10%の販売手数料がかかっていましたが、フリマアプリ業界がメルカリの独占に近い状態となってしまったこともあり対抗策として販売手数料を無料にしたと考えられます。
これは一時的なキャンペーンですのでそのうち有料になるはずです。
またそれ以前に、サービス開始当初はラクマ(旧フリル)は1万円以上の振込でも手数料がかかっていたのですが、2015年の7月から無料となった経緯があります。この件に関してもメルカリを意識しての変更であると考えられます。
ユーザー数(ダウンロード数)
【メルカリ】4000万ダウンロード(2017年1月時点)
【ラクマ(旧フリル)】600万ダウンロード(2016年11月時点)
フリマアプリではダントツにアクティブユーザー数が多いメルカリが次点のラクマ(旧フリル)にダウンロード数で7倍近い差をつけています。
また「メルカリ」と「ラクマ(旧フリル)」のそれぞれのワードについて、Googleのキーワードプランナーによるワード検索数解析によると「メルカリ」の方が「ラクマ(旧フリル)」よりも20倍以上多く検索されていますので、実際のユーザー数はダウンロード数以上の比率で差があることが推測されます。
販売者が購入者を選べるかどうか
【メルカリ】選べない
【ラクマ(旧フリル)】選べる
メルカリでは購入者が購入ボタンを押して支払いをした場合には必ず取引を成立させなければなりません。販売者には購入者を選別することができず、評価の低い相手でも購入されてしまえば取引をせざるを得ません。
一方ラクマ(旧フリル)では購入前に「購入申請」をして、販売者がこれを承認することで取引が開始されます。もし購入申請をしてきたユーザーが評価が悪いなどの取引をしたくない相手の場合であればこれを拒否することができます。
ちなみにメルカリには購入者を制限したい販売者が「購入前にコメント必須」「評価が低い人は購入しないでください」というような表記をしていますが、これらには何ら強制力はないため購入者は従う必要はありません。
特定のユーザーのフォローの有無
【メルカリ】ない【ラクマ(旧フリル)】ある
フォローとは、お気に入りのユーザーをブックマークする機能のことで、一度フォローしてしまえば次に購入したりする時に検索する手間を省くことができます。
ラクマ(旧フリル)ではこのフォロー機能があり、同一の販売者から何度も購入するということが容易にできますが、メルカリではフォロー機能が無いため特定のユーザーを探す場合には購入の度にそのユーザーが出品している商品を検索したりいいね!や購入履歴から辿る必要があります。
これはそれぞれのアプリのコンセプトの違いで、ラクマ(旧フリル)は一人一人がショップをネット上で開いているという「楽天市場」や「Yahoo!ショッピング」をモデルにしているアプリであるのに対し、メルカリはそれぞれの商品を前面に出し出品者に対するリピーターにはあまり重きを置かないという「Amazon」に比較的近いアプリであるということです。
本人確認の有無
【メルカリ】本人確認なし
【ラクマ(旧フリル)】5万円を超える売上金の出金申請の場合のみ必要
メルカリではいくら売り上げても、いくら出金しても本人確認はありません。
一方でラクマ(旧フリル)では5万円を超える額を振り込んでもらう場合には本人確認が必要となります。
本人確認があるという事は詐欺が行いづらい環境であると言えますが、出品者としてはめんどくさい手続きが一つ増えるだけという見方もできます。
メルカリとラクマ(旧フリル)の違いの総括
手数料の面では、販売手数料が無料であるラクマ(旧フリル)の方が有利です。
販売者側からしてみればそれ以外の比較点として、購入者を選びたいのであればラクマ(旧フリル)を利用すればいいですし、購入者を選べなくてもユーザーが多い方が有利と見るのであればメルカリを利用するのがいいでしょう。
購入者としては同じユーザーから何度も買いたい、というのであればラクマ(旧フリル)がお勧めですが、メルカリの方が常に多くの商品が出品されているため欲しいものは手に入りやすいです。
ちなみに以前はラクマ(旧フリル)は女性専用であったため、自身の古着を販売する女性販売者などはこの点を評価してラクマ(旧フリル)の方が安心感があって使いやすいという人もいましたが、男性の利用も可能となったことでこのメリットは以前に比べてなくなりました。
しかし女性のユーザーが多いという傾向はいまだに残っているため、そのような点を気にするのであればラクマ(旧フリル)の方がいいでしょう。
関連:招待コードとは?ラクマ(旧フリル)に招待してもらう方法
メルカリで退会後に復活させる方法と新規で再登録する方法
iPhoneやAndroidのスマートホン用フリマアプリのメルカリで退会後にアカウントを復活させる方法と、以前のアカウントとは別のアカウントで再登録する方法についてです。
退会する理由はいくつかあります。具体的には悪い評価が増えたせいでまともに取引ができないといった場合や、メルカリを全く使わなくなったのにサーバー上に自分の情報があるのが不安であるといった場合が考えられます。
しかし一度退会はしたもののもう一度利用したいと思うこともよくあることです。以前のアカウントを引き続き使いたい場合には再登録を行い以前のアカウントを復活させます。
また評価をリセットする目的での退会のように、別のアカウントでの再登録を前提に退会する場合もあります。
メルカリでは基本的には復活でも別アカウントでも再登録することは可能です。ですから上記のように思い直しての再登録もリセット目的の再登録もできます。
このページで退会後の具体的な再登録方法を確認しましょう。
再登録の種類
再登録には大きく分けて2種類があります。
1.以前のアカウントを再度使う「アカウントの復活」
2.以前と違うアカウントを使う「新規登録」
1のアカウントの復活は、以前使っていたアカウントを文字通り復活させ情報をそのままに利用することができます。
ただし復活させるためには退会から3カ月以内に手続きをすることが必要です。
また復活では以前の評価が引き継がれるため、評価のリセットを目的とした再登録では使えません。
2の新規登録は以前使っていたアカウントとは全く別のアカウントを新規に登録することになります。
メルカリの規約では基本的に1人につき1アカウントであり、複数アカウントを禁止しているためこの方法は規約違反となります。
ただし評価のリセットを目的とするのであればこの方法を使う必要があります。
再登録する方法1(アカウントの復活)
アカウントを復活させることのできる条件は退会から3カ月以内であることです。それを超えていた場合には復活はできません。また規約違反による強制退会処分による退会でないことも条件です。
1.アプリを起動させます。トップページの下部あたりに「ログイン」「スキップ」と並んでいますので「ログイン」をタップします。
2.「Facebookを利用してログイン」「Googleを利用してログイン」「メールアドレスでログイン」と並んでいるので「メールアドレスでログイン」をタップします。
3.ログイン情報入力画面が表示されます。以前のアカウントのメールアドレスまたは電話番号と、パスワードを入力して「ログイン」をタップします。すると復活するどうかを聞かれますので「はい」を選ぶとアカウントが復活します。
以上で以前使用していたアカウントの復活が完了しました。
この方法での再登録では評価は以前のまま引き継がれますが、ポイントや売買履歴は全て消えてしまいます。
ポイントが残っていたから復活させたいと思っている人は無駄ですのでやめておきましょう。
再登録する方法2(新規登録)
以前のアカウントとは違う全く新しいアカウントを登録する方法です。メルカリで新規登録する際には、すでに登録されているまたは以前に登録されていたアカウントと同じスマートフォン端末や電話番号は使うことはできません。
つまり新規登録する場合には新しく「スマートフォン本体」と「電話番号」を用意する必要があります。
その二つが用意できればあとは通常の新規登録と同様に手続きをするだけで新規アカウントを手に入れることができます。
もちろん新規登録ですので登録時に招待コードを入力することで招待された時にもらえるボーナスのポイントも獲得することができます。
ただし、注意点として電話番号はまだメルカリに登録されたことのない「090」「080」「070」から始まる携帯電話番号でなければ登録することはできません。
新規登録方法については別ページで解説していますのでそちらを参考にしてください。
もちろん無料!メルカリにメールアドレスなどで登録する方法
この方法での再登録であれば評価やポイント、売上や売買履歴などすべての項目がリセットされて全く新しい状態になります。
また以前のアカウントが強制退会処分を受けた場合でも、基本的には別人として登録することになるためそれが問題になりません。
しかし前述しましたがこの方法は本来は規約で禁止されている「複数アカウントの保持」に抵触します。以前のアカウントが退会状態になっていても複数アカウントとみなされます。
ですので運営事務局に以前アカウントを持っていた人と同一人物が新規登録したことがばれればペナルティを受ける可能性があります。
この方法を使う場合には住所や名前などの登録情報を以前と全く同じにしないようにするといったように極力ばれないように注意しましょう。
適当な電話番号は使えない
ちなみに新しい電話番号についてですが、固定電話や適当な電話番号では新規登録できません。
というのもメルカリでは電話番号の確認のために、SMSやCメールなどの電話番号を利用したメッセージサービスにメッセージを送ってきます。そのためそれらが利用できる電話番号である必要があります。
さらにメルカリの再登録には「090」「080」「070」から始まるどれかの電話番号しか使うことができません。
つまり例えショートメールが利用できたとしても「050」から始まるタイプの電話番号は利用できないという事です。
以前のメルカリでは050から始まる電話番号でも登録できましたし、それどころか固定電話でさえも音声認証によって登録できた時期もあります。
特に050から始まる格安simで登録できたというのは複数アカウントを大量に生み出す結果となりました。
一般の利用者の場合は1人1つのアカウントがあれば十分ですが、業としてメルカリを利用する人たちは1人でいくつものアカウントを利用するのが普通であり、それらの人たちからしてみればいくらでもアカウントが作れる状態だったのです。
アカウントが作れる電話番号の種類を絞った現在であっても手はないわけではないため、複数アカウントを利用する人たちはまだまだいますが、以前に比べるとかなりやりにくくなっています。
関連:招待コードとは?フリルに招待してもらう方法
機種変更について
機種変更時にも再登録が必要なのかどうかについてですが、結論から言えば再登録は必要ありません。というのも機種を変更した場合には、登録しているメールアドレスや電話番号を用いて普通にログインするだけで以前のデータがそのまま引き継がれます。
もちろん退会するわけではないため、取引中であっても問題なく機種変更が行えます。
ただし注意点として、新しい端末で新規登録をしてしまうとその端末と新しいアカウントが紐づいてしまうため、以前のアカウントでログインできなくなりデータの引き継ぎができなくなってしまいます。
間違っても引継ぎをするつもりであれば新規登録をしてしまわないように注意しましょう。
機種変更の引き継ぎについては別ページにて解説していますのでそちらを参照してください。
関連:メルカリの携帯会社と機種変更時のアカウント引き継ぎ方法
フリマアプリ「メルカリ」でリセマラ出来るのか
iPhoneやAndroidのスマートホン用フリマアプリのメルカリでリセットマラソン、通称リセマラが出来るのかどうかについてです。
アプリのインストールとアンインストールを目的を達成するまで行うのがリセマラです。
メルカリでも招待ポイント獲得などを目的にリセマラが出来そうなものですが、残念ながらできません。
というのもメルカリでは登録時にスマホの個別識別番号を獲得しているため同じ端末では再度の新規登録ができないからです。
リセットマラソンとは
そもそもリセットマラソン(通称リセマラ)とは、特定のアプリで目的を達成するまでインストールとアンインストールを繰り返すことです。元々はパズル&ドラゴンズ(通称パズドラ)の用語です。パズドラではモンスターを獲得できるくじ引きのような「ガチャ」というシステムがあります。これは本来は有料なのですが、インストール後に一度だけ無料で行うことができます。そして運が良ければその無料の一回でレア度の高い「レアモンスター」を手に入れることもできます。
リセットマラソンではレアモンスターを無料で獲得するために、インストール後の無料ガチャで目的のモンスターが出なければすぐにアンインストールし再インストール、再度無料でガチャを引くという行為を繰り返します。
この「アンインストール→インストール→ガチャ→以下繰り返し」のループがマラソンのようであることから「リセットマラソン」と呼ばれます。
パズドラの様にインストール後に何かしらの特典のようなものを受けられる場合にはこのリセマラをすることでゲームなどを有利に進めることもできます。パズドラ以外では有名なところではモンストや黒猫のウィズなどでも有効です。
メルカリでのリセマラ
メルカリでリセマラをしようとする場合の目的として招待ポイントを複数回獲得することが考えられます。ところがメルカリでは冒頭でも記述した通りリセマラをすることはできません。
メルカリでは登録時に入力したメールアドレスやSNS IDだけではなく、実際に使用したスマホやタブレット端末の識別番号を自動で取得しています。そのため一度でもメルカリを使用したことのある端末から新規登録をすることができないようになっています。
招待ポイントを獲得するためには新規登録をする必要があるわけなので、実際にやろうとする場合には登録する度に新規端末を用意する必要があります。
アンインストールする度に新規端末を用意するのは割に合いませんから、メルカリでポイント目的でのリセマラは実質的に出来ないという結論になります。
メルカリでリセマラが出来ない理由
ゲームアプリのガチャでリセマラが出来るのは、その結果として獲得できるのがデータという提供している企業側が損をしないものだからです。一方でメルカリでリセマラで招待ポイントが獲得できてしまった場合、実際にそのポイントで買い物が行われ販売者が売上を現金化すればポイントの分だけメルカリ運営が損をすることになります。
このためメルカリではリセマラによる招待ポイントの獲得ができないのです。
ちなみにメルカリにおける招待ポイント目的のリセマラは複数アカウントを獲得するということと同じ意味です。
複数アカウントについて詳しくは別ページで解説していますのでそちらをご覧ください。
関連:メルカリの複数アカウント取得が規約違反である理由
リセマラしたゲームアカウントの販売について
メルカリでリセマラをするのではなく、他のゲームやアプリのリセマラをしたアカウントの販売をメルカリで販売するケースについてです。リセマラした結果、非常にレアなアイテムなどを手に入れたアカウントができたとして、それをお金に換えるためにメルカリを使うという場合です。これは規約に触れないのでしょうか?
答えから言ってしまえば、基本的には問題がありません。
というのもメルカリではサービス開始当初は禁止されていた電子情報の取引、つまりゲームのアカウントのような実体のない商品の取引を2016年の8月から解禁しました。ちょうどポケモンGOが日本でサービス開始した直後です。
その結果、ポケモンGO、パズドラ、モンスト、白猫、fateといった人気ゲームのアカウントの売買が活発にされるようになりました。
ただし、メルカリの規約上は「権利者が禁じているもの」「個人情報が記載されているもの」は取引ができないことになっています。
しかし権利者が禁じていても、権利者がメルカリに対して文句を直接言わない限りは基本的に放置のようで、ユーザーが通報しても相手にされなかったという例が報告されています。
結論としては、規約上はアウトのものもあるが、実際には取引できると言えます。
メルカリは専用出品に代表されるように規約と実際が異なることも多いので特に変なことではありません。
関連:メルカリで専用というタイトルで出品されている理由
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