フリマアプリ「メルカリ」と「フリル」の比較




iPhoneやAndroidのスマートフォン用フリマアプリのメルカリ(mercari)と、同じくスマホ用フリマアプリのフリル(Fril)の比較記事です。両者には何か違いがあるのかこのページで確認することが出来ます。

メルカリもフリルも一般のユーザー同士が中古の商品を取引できるいわゆる「フリマアプリ」であり、非常に似通っている部分が多いです。

もちろんこの2つは全く違う運営会社が提供しているサービスですので違う点も多くあり、例えばフリルにはフォローという「お気に入り出品者の一覧」を作る機能があるのに対し、メルカリは出品しているユーザーではなく出品されている商品を見て購入するかどうかの判断を促すためにフォローという機能はありません。

このページでは「購入者が払う手数料」「販売者が払う手数料」「ユーザー数(ダウンロード数)」「販売者が購入者を選べるかどうか」「フォローの有無」「本人確認の有無」という点を比較しそれぞれの違いを見ていきます。

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購入者が払う手数料

【メルカリの場合】

メルカリで購入者が支払う手数料は決済時の「支払い手数料」だけです。

この手数料についても支払い方法としてクレジットカードなどを選択することにより無料にすることができます。

◼︎手数料無料の支払い方法
・クレジットカード/デビットカード
・ポイント支払い
・売上金払い

◼︎手数料100円の支払い方法
・銀行ATM
・コンビニ振込
・dケータイ払いプラス(ドコモ)
・auかんたん決済
・ソフトバンクまとめて支払い

【フリルの場合】

フリルで購入者が支払う手数料は、メルカリと同様に決済時の「支払い手数料」だけです。

この手数料についても支払い方法としてクレジットカードなどを選択することにより無料にすることができます。

◼︎手数料無料の支払い方法
・クレジットカード/デビットカード
・LINE PAY
・Paidy
・ポイント支払い
・売上金払い

◼︎手数料100円の支払い方法
・郵便局/銀行ATM
・コンビニ振込
・auかんたん決済/au WALLET
・ドコモケータイ払い
・ソフトバンクまとめて支払い

両者の違いは、LINE PAYやPaidyがフリルでは使えるのにメルカリでは使えない点だけです。
フリル側には郵便局ATMの表示がありますが、メルカリでも銀行ATMを選択すれば郵便局から支払うことはできます。

以前はフリル側はクレジットカード払いで手数料がかかっていましたが無料になりました。後述の販売者の振込手数料と同じくメルカリを意識してのものと考えられます。

販売者が支払う手数料

【メルカリの場合】

メルカリで販売者が支払う手数料は「商品販売手数料」と「振込手数料」の2つです。

・商品販売手数料:商品代金の10%

商品が売れた際に商品代金の10%が手数料として引かれ、残りの90%が売り上げに反映されます。

・振込手数料:1万円未満の振込の場合に210円

売上金を自分の口座に入金してもらう際にかかる手数料です。1度に振り込んでもらう額が1万円未満の場合に210円がかかりますが、1万円以上振り込んでもらう場合にはかかりません。また1万円以上の額を振り込んでもらう場合でも、指定した口座番号などが間違っていて振込ができなかった場合にも210円が徴収されます。

【フリルの場合】

販売者が支払う手数料で大きな違いとして、フリルは販売手数料無料となっています。

・商品販売手数料:無料

・振込手数料:1万円未満の振込の場合に210円

売上金を自分の口座に入金してもらう際にかかる手数料です。1度に振り込んでもらう額が1万円未満の場合に210円がかかりますが、1万円以上振り込んでもらう場合にはかかりません。また1万円以上の額を振り込んでもらう場合でも、指定した口座番号などが間違っていて振込ができなかった場合にも210円が徴収されます。

販売者が支払う手数料に関しては、フリルが販売手数料無料であるため同じ額を販売できるのであればフリルの方が圧倒的に有利となります。

以前はフリル側も10%の販売手数料がかかっていましたが、フリマアプリ業界がメルカリの独占に近い状態となってしまったこともあり対抗策として販売手数料を無料にしたと考えられます。

これは一時的なキャンペーンですのでそのうち有料になるはずです。

またそれ以前に、サービス開始当初はフリルは1万円以上の振込でも手数料がかかっていたのですが、2015年の7月から無料となった経緯があります。この件に関してもメルカリを意識しての変更であると考えられます。

ユーザー数(ダウンロード数)

【メルカリ】4000万ダウンロード(2017年1月時点)

【フリル】600万ダウンロード(2016年11月時点)

フリマアプリではダントツにアクティブユーザー数が多いメルカリが次点のフリルにダウンロード数で7倍近い差をつけています。

また「メルカリ」と「フリル」のそれぞれのワードについて、Googleのキーワードプランナーによるワード検索数解析によると「メルカリ」の方が「フリル」よりも20倍以上多く検索されていますので、実際のユーザー数はダウンロード数以上の比率で差があることが推測されます。

販売者が購入者を選べるかどうか

【メルカリ】選べない

【フリル】選べる

メルカリでは購入者が購入ボタンを押して支払いをした場合には必ず取引を成立させなければなりません。販売者には購入者を選別することができず、評価の低い相手でも購入されてしまえば取引をせざるを得ません。

一方フリルでは購入前に「購入申請」をして、販売者がこれを承認することで取引が開始されます。もし購入申請をしてきたユーザーが評価が悪いなどの取引をしたくない相手の場合であればこれを拒否することができます。

ちなみにメルカリには購入者を制限したい販売者が「購入前にコメント必須」「評価が低い人は購入しないでください」というような表記をしていますが、これらには何ら強制力はないため購入者は従う必要はありません。

特定のユーザーのフォローの有無

【メルカリ】ない

【フリル】ある

フォローとは、お気に入りのユーザーをブックマークする機能のことで、一度フォローしてしまえば次に購入したりする時に検索する手間を省くことができます。

フリルではこのフォロー機能があり、同一の販売者から何度も購入するということが容易にできますが、メルカリではフォロー機能が無いため特定のユーザーを探す場合には購入の度にそのユーザーが出品している商品を検索したりいいね!や購入履歴から辿る必要があります。

これはそれぞれのアプリのコンセプトの違いで、フリルは一人一人がショップをネット上で開いているという「楽天市場」や「Yahoo!ショッピング」をモデルにしているアプリであるのに対し、メルカリはそれぞれの商品を前面に出し出品者に対するリピーターにはあまり重きを置かないという「Amazon」に比較的近いアプリであるということです。

本人確認の有無

【メルカリ】本人確認なし

【フリル】5万円を超える売上金の出金申請の場合のみ必要

メルカリではいくら売り上げても、いくら出金しても本人確認はありません。

一方でフリルでは5万円を超える額を振り込んでもらう場合には本人確認が必要となります。

本人確認があるという事は詐欺が行いづらい環境であると言えますが、出品者としてはめんどくさい手続きが一つ増えるだけという見方もできます。

メルカリとフリルの違いの総括

手数料の面では、販売手数料が無料であるフリルの方が有利です。

販売者側からしてみればそれ以外の比較点として、購入者を選びたいのであればフリルを利用すればいいですし、購入者を選べなくてもユーザーが多い方が有利と見るのであればメルカリを利用するのがいいでしょう。

購入者としては同じユーザーから何度も買いたい、というのであればフリルがお勧めですが、メルカリの方が常に多くの商品が出品されているため欲しいものは手に入りやすいです。

ちなみに以前はフリルは女性専用であったため、自身の古着を販売する女性販売者などはこの点を評価してフリルの方が安心感があって使いやすいという人もいましたが、男性の利用も可能となったことでこのメリットは以前に比べてなくなりました。

しかし女性のユーザーが多いという傾向はいまだに残っているため、そのような点を気にするのであればフリルの方がいいでしょう。

関連:招待コードとは?フリルに招待してもらう方法


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