おてがる配送の集荷依頼と着払い利用について
ヤフオクとヤマト運輸(クロネコヤマト)が連携し、ヤフオクでヤマト運輸のサービスを通常料金よりも安く送ることが出来るおてがる配送で集荷依頼と着払いを利用した送り方についてです。
おてがる配送はヤマト運輸の「ネコポス」「宅急便コンパクト」「宅急便」の3種類の既存サービスをヤフオク!利用者が特別価格で利用できるというものです。
そしてその3種類は、おてがる配送としてではなくヤマト運輸を通常利用する場合には集荷で発送することができますし、宅急便に関しては着払いにて発送することもできます。
しかし公式サイトのヘルプページ「おてがる配送の利用方法」にもある通り、おてがる配送で利用する場合には集荷もできなければ着払いで発送することもできません。それはなぜなのでしょうか?
おてがる配送の特徴
理由を説明する前に、話を理解しやすくするためにおてがる配送のコンセプトを抑えておかなければなりません。
おてがる配送はユーザーから見れば、簡単な手続きで通常料金よりも安い価格でヤマト運輸の既存サービスを利用することができます。
その通常料金との差額はヤフオク!が負担していることになっていますが、利益が出ないことをやる企業は無いので、実際に負担しているわけではなく経費削減での低価格を実現しているというのが実際のところでしょう。
つまりおてがる配送は、通常のヤマト運輸の既存サービスよりも料金回収や商品収集、送り状発行などのシステムの効率化により経費を削減した低価格サービスであるといえます。
配送料金のうち、一番経費がかさむのが人件費です。そして次いで燃料費やシステム料金などとなります。
ですのでヤフオク!運営やヤマト運輸の利益などから考えるおてがる配送のコンセプトは「いかにユーザー自身に仕事をさせてスタッフの人件費を削ることができるか」という点に他なりません。
それを念頭に置いて集荷も着払いも使えない理由を見ていきましょう。
おてがる配送で集荷を使えない理由
集荷とは、ヤマト運輸のスタッフがわざわざ指定場所まで出向いて商品を回収するサービスの事です。
つまりスタッフにその分の仕事が増えるため人件費が増すことになりおてがる配送のコンセプトに反します。また集荷にはトラックや自動車で向かうため燃料費もかかります。
おてがる配送ではユーザー自身に営業所まで荷物を運んで来てもらうことで、集荷にかかる人件費や燃料費を削減しています。
またおてがる配送はコンビニからの発送もできるわけですが、この場合でも集荷に比べれば大幅に経費が削減できます。
要するに集荷を行うと経費がかさむためおてがる配送では使えないということです。
おてがる配送で着払いを使えない理由
着払いは、代金を発送主ではなく受け取り主が支払うという発送方法で、料金の回収はヤマト運輸のスタッフが行います。
おてがる配送では代金お支払いは発送主がインターネットを介してヤフーウォレットを利用して支払います。
つまりヤフーウォレットでは一件当たりシステム利用料数円とカード手数料数%程度で配送料金の回収ができたのが、着払ではスタッフが数分余分な時間をかけて料金を回収することになるためその分の料金の差額が発生します。
仮にスタッフの時給を2000円程度として回収に6分かかるのであれば200円相当の経費となります。
ですので料金の回収でこちらもいかに経費を削減するかがコンセプトのおてがる配送では、使うのは難しいということになります。
集荷や着払いを利用するためには
ここまで見てきた通りおてがる配送では残念ながら集荷での発送はできませんし、着払いでの発送もできません。ですのでこれらを利用したければおてがる配送を利用するわけにはいきません。
集荷での発送を望むのであればヤマト運輸の宅急便、宅急便コンパクト、ネコポス(法人のみ)や日本郵便のゆうパック、佐川急便の飛脚宅配便を利用すればいいでしょう。
また着払いの利用は宅配便カテゴリーのものであれば多くの会社で対応しています。宅配便に当たるのはヤマト運輸の宅急便、日本郵便のゆうパック、佐川急便の飛脚宅配便です。
小さい荷物を安い料金の着払いで送りたいのであれば日本郵便のゆうパケットもオススメです。
ちなみにクロネコメンバーズやクロネコメンバーズBIGといったヤマト運輸の無料会員になっている場合、各種割引を利用すればおてがる配送よりも安い料金でヤマト運輸のサービスを利用できることがあります。
もしヤマト運輸の集荷や着払いを安い料金で利用したいと考えるのであれば、クロネコメンバーズに無料会員登録をして料金を計算してみるのも一つの手です。
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