手渡しは当日!チケットキャンプのチケットが届く時期



嵐やAKB48、EXILE、三代目 J Soul Brothersといったライブのチケットが出品されているチケットキャンプ(チケキャン)で落札したチケットが届く時期、いつ届くのかについてです。

チケットキャンプの取引では買い手には入金する時間に期限がありますが、売り手の商品発送については個々に期限はありません。

というのもチケットの出品形態が一定ではなく、普通の紙媒体の発行済みチケットも出品されていれば、まだ販売が開始していないチケットの販売もあります。

またチケットの取引だけではなくチケットを購入する権利の取引もできるため商品の引き渡し時期にはかなり差があります。そのためすべて一律で一定の発送期限を設けるということができない訳です。

(追記)チケットキャンプは2018年をもってサービスが終了しました。

チケットが届く時期の確認方法と注意点

まずは確認しておかなければならないのは、購入者が代金を入金してから出品者は発送するので代金を払わない限りはチケットが届くことはありません。それを踏まえた上で発送時期等を確認しましょう。

発送時期や受け渡し時期については基本的に出品者がチケットの説明欄に書いています。

どんなタイプのチケットであってもそれぞれの商品説明欄に「公演○○日前までに発送します」「入金確認後○○日以内に発送します」といった具合に表記されているのでまずはそこを確認してみましょう。

届く時期は発送方法にもよりますが、レターパックプラスであれば速達扱いですので発送の次の日〜2日程度、宅急便ゆうパック書留でも次の日〜3日程度で届きます。

特に発送時期などが記述されていない場合は出品者に「売り手に質問する」から聞いてみるのが一番です。

以下ではチケットの種類や発送方法別に大体の目安を紹介します。

手渡しの場合

発送方法が「手渡し」の場合はほぼ確実にコンサートやイベントの会場での手渡しのことですので、チケットが手に入るのはイベントの当日の現地です。

チケットキャンプでは配送が間に合わないような出品、例えばイベントの当日にも余ったチケットを販売しているなどことがよくあるので、このような現地手渡しでの受け渡しは特段珍しいことではありません。

まれに会場以外での手渡しの場合もあります。例えば取引相手が都合よく近場の相手であり、送料を浮かすために出品者の最寄り駅であったり勤務先であったりで受け渡しが行われる場合です。この場合は出品者が日付を指定するはずです。

ちなみにチケットキャンプでは手渡しでのチケットの渡し方を認めています。

手渡しのリスク

手渡しに関しては、直接会場で受け取るという性質上、売り手が当日ドタキャンするというリスクがあります。

売り手の都合として当日会場に行く用事がなくなった、チケットをさらに高値で販売できた等の理由で当日いきなりドタキャンをすることがあります。

これは売り手側のリスクはキャンセル料と悪い評価だけです。つまり行く用事がなくなったのにわざわざ時間とお金をかけてチケットを渡しに行くよりも、キャンセル料を払ってでもキャンセルしたほうがいいと判断すればドタキャンします。

もっと最悪なのは売れたチケットをもう一度かなりの高値で出品だけしておいて、もしそれが売れた場合には先の注文をキャンセルするというものです。

こうすることで、高値で売れればより利益が望めますし、高値で売れなくてもチケットはすでに買われているので最低限の売り上げは確保できています。

チケットキャンプで悪い評価と多少のペナルティを受けても、もしその売り手の主な利用サイトがヤフオク!だったりメルカリであればあまり問題になりません。

このように買い手は当日までワクワクして待っていても、売り手の倫理観や都合次第ではドタキャンがあるという事も考えていなければならないかもしれません。

電子チケットまたは発券番号の取引の場合

これは出品者が発券せず、チケットの送付を行わないタイプの取引です。

このタイプのものは出品者がメールや取引連絡で画像や番号を送るだけで取引が完了しますので、出品者が入金を確認したらすぐに届きます。

ただしチケットがまだ販売されていない場合、例えばチケットの抽選で当選しただけの段階の場合は電子チケットや発券番号、受付番号などがわかり次第となります。

ですので出品者に確認するかイベントのホームページなどで確認することでおおよその時期はわかります。

発送が必要なチケットの場合

商品の発送手続きがあるため出品者が発送してから2〜3日が目安です。

ただし同県内や同エリアのように発送する距離が近い場合は、宅急便やゆうパックのように速達扱いでないものでも最速で発送の次の日に届きます。逆に離島や北海道、沖縄のように飛行機や船での配送が必要な場所の場合は1週間近くかかることもあります。

まだ発売されていないチケットの取引の場合は、チケットが発売されてから発送されますので届く時期は「発売日+配送にかかる日数」が目安となります。

発売日に関しては出品者に確認するかイベントのホームページなどで確認するとよいでしょう。

ちなみに送ったその日に届く配送サービスは近距離のバイク便ぐらいですが、チケットキャンプではそのような配送方法を使うことはまずありません。

その為イベント開始まで48時間を切っているようなチケットの出品では現地手渡しか電子チケット、発券番号のやり取りのどれかです。

これらは送料が無料の受け渡し方法であり、その様なチケットで送料が購入者負担(510円)と設定されている場合は、悪質な出品者が送料の部分で稼ごうとしている可能性が高いので注意しましょう。

関連:手渡しなら無料!チケットキャンプの送料

関連:チケットキャンプで入場拒否になったときの対処法

チケットキャンプを退会する方法



嵐やAKB48、EXILE、三代目 J Soul Brothersといったライブのチケットが出品されているチケットキャンプ(チケキャン)を退会する方法についてです。

退会したいと思いアカウントページの中を探しても残念ながら退会するための項目を見つけることはできません。なぜならチケットキャンプから退会するには、「よくある質問」の退会についての項目から手続きをする必要があるからです。

退会しなくても月会費や手数料がかかるわけではありませんから、退会手続きをした方が良いという場面はあまりありませんが、どうしても退会する必要がある方はこのページで具体的な退会手続の手順を確認してください。

(追記)チケットキャンプは2018年をもってサービスが終了しました。

チケットキャンプ退会前の注意点

退会する前にはきちんと確認しておかなければならないことがいくつかあります。

登録情報を削除するために退会するので、今まで貯めた評価や取引記録がすべて消えることは了解しているはずです。

しかし盲点になりやすく注意しておかないとならないのは、同じ携帯電話の番号は二度と使えない、ということです。

モバイル認証で電話番号を登録しますが、退会した場合には二度とそれと同じ番号をチケットキャンプでは登録できません。

そのため再登録を考える場合には新たに電話番号を入手する必要があります。

ですのでもし他のアカウントで同じ電話番号を使うために、今のアカウントの退会処理をしようとしているのであれば、残念ながらその行為に意味はありません。

チケットキャンプを退会するための条件

また退会するにはいくつかの条件を満たしている必要があり、この条件を満たしていない場合は退会することができません。

退会するために満たさなければならない条件は以下の通りです。

・購入および落札申請中のチケットが無いこと
・出品中のチケットが無いこと
・チケットをリクエスト中ではないこと
・完了していない取引が無いこと
・未受取の売上金が無いこと(売上金が0であること)

これらの条件を満たしていることを確認して退会手続を行いましょう。

退会でキャンセル料は踏み倒せるのか

チケットキャンプでは売り手としてチケットを販売し、商品が買い手によって購入された後に取引をキャンセルすると所定のキャンセル料をペナルティとして取られます。

通常のチケットであればチケット代金の20%がペナルティですが、即落での出品の場合はチケット代金の100%がキャンセル料金として請求されます。

ではもしキャンセル料を運営から請求されているときに、退会することでこのペナルティ分の料金を踏み倒して払わないようにすることはできるのでしょうか?

チケットキャンプでは、キャンセル料を支払わない場合は法的措置を取ると表明しています。つまり裁判を起こしたりして合法的にキャンセル料を取り立てると言っています。

しかし実際問題として本当に法的措置に出るかどうかというと確率は低いと考えられます。

というのもキャンセル料自体が高くてもせいぜい10万円程度ですので、裁判を起こしても手続きなどの費用の方が上回る可能性がある額であるのと、法律的にそもそもこのキャンセル料が妥当かどうかもわからないため満額を取り立てることができない可能性の方が高いと考えられるためです。

この条件で法的措置があるとすれば、見せしめや前例作りとしての裁判です。

ですので結論としてはおそらく踏み倒しても何もないが、見せしめなどのために法的措置が取られる可能性はある、と言えます。

チケットキャンプを退会する方法

チケットキャンプを退会する方法は退会手続きページからの退会となります。

この退会手続きページには以下の方法で行くことが出来ます。

1.トップページを開きます。ページ左側に「ご利用ガイド」という項目があり、そこに「ご利用ガイド」「漫画でわかるチケキャン」「チケットを買う」「チケットを売る」「手数料・お支払い方法」「あんしん取引」「お取引の流れ」「よくある質問/お問い合わせ」とあるところから「よくある質問/お問い合わせ」をクリックします。



2.よくある質問/お問い合わせのページが開きます。検索窓に「退会」と入力し「検索」をクリックします。



3.よくある質問での退会の検索結果が表示されます。結果の中から「退会したいです」をタップします。



4.退会したいです、に対するQ&Aページが表示されます。ページ内にある「退会する」というリンクをクリックします。



5.「退会する」というページが表示されます。「チケットキャンプからの退会・注意事項」の文章中に「退会手続ページ」というリンクがあるのでこれをクリックします。



6.退会前の注意事項のページが表示されます。「未使用のポイントの消滅」「残っている売上金の消滅」「履歴の消滅」「評価の消滅」に対して同意するためにすべてチェックを入れて「上記を確認した上で退会する」をクリックします。



7.退会前のアンケートページが表示されます。必須項目は「退会理由を教えてください」の部分だけですので退会理由を選択し「確認する」のボタンをクリックします。意見等があれば入力してもいいですが、必須ではありません。また理由が特に無い場合など考えるのもめんどくさい場合であれば「その他」を選んでおけば問題ありません。



8.最終確認画面が表示されます。入力内容を確認し「チケットキャンプから退会する」をクリックします。次にOKかどうかの確認が表示されますのでOKを押すと退会が完了します。



9.退会が完了しましたという表示がされます。



これで退会手続が完了しました。

退会ページが見つけにくい理由

チケットキャンプに限らず他のサイトでもよくあることですが、退会ページが若干見つけにくかったり退会までの手順が長かったりなど退会したいユーザーに対してどうにか退会を取りやめてもらえるような作りになっています。

確かにチケットキャンプでは月会費のようなものがかかるわけでは無いのでユーザーからすれば退会しなくてもデメリットはほとんどないのですが、チケットキャンプ運営からしてみれば利用をしないユーザーを会員として保持しておくのは多少は管理に手間がかかるので、使わないユーザーには素直に退会してもらった方がよさそうな気がします。

それでも退会を引き留めるにはどのような理由があるのでしょうか?

理由の一つには見た目のユーザー数、登録者数を増やすため、というものがあります。

例えばテレビCMをする際にはユーザー数が多ければ多いほどインパクトが強いものです。そして同時に「良く知らないけどたくさんの人が使っているならいいサイトなんだろう」という安心感も視聴者に与えることができるため新規ユーザーの獲得が期待できます。

この時に虚偽の表示をするわけにはいきませんから、アクティブではないユーザーであっても登録だけはしておいてくれるとうれしいわけで、登録さえしていれば月一度ぐらいページを開くこともありますから、そのおかげで「毎月○○万人が訪れる」と堂々と表示できるわけです。

チケットキャンプの支払い期限と支払いをしない場合のペナルティ



嵐やAKB48、EXILE、三代目 J Soul Brothersといったライブのチケットが出品されているチケットキャンプ(チケキャン)でチケットを購入した際の支払いの期限についてです。

チケットキャンプでの支払いの期限は、取引が始まるまでに売り手があらかじめ定めたものが適用されます。最短だと30分と非常に短く、最長だと36時間です。

また通常取引と即落取引とで設定できる期限も違いますし、公演開始までの時間によっても異なります。

(追記)チケットキャンプは2018年をもってサービスが終了しました。

設定できる支払い期限

設定できる支払い期限は取引形式および公演開始までの時間によって異なります。

・即落取引の場合

即落取引の場合は公演開始までの時間は関係なく、期限は30分〜12時間の間で設定できます。

・通常取引の場合

通常取引の場合は公演開始までの時間によって設定できる時間が違います。

公演開始まで24時間以内の場合:30分以内
公演開始まで48時間以内の場合:1時間〜3時間以内
公演開始まで96時間以内の場合:3時間〜12時間以内
それ以外の場合:12時間〜36時間以内

上記の範囲内で出品者が設定します。

即落取引や開始まで24時間以内の場合は時間的余裕が無いことも多いので30分という最短時間が設定できます。

短いようにも感じますが、クレジットカードやペイジーであれば家から出ることなく決済することもできますので特に問題はありませんし、コンビニ決済でも近くにコンビニがあるなら取引成立後にすぐに支払いに向かえば間に合います。

支払い期限の変更について

支払い期限は出品者が商品出品時に設定し、取引が成立するまでは変更することができます。

しかし取引が成立した後は延長と短縮、どちらの変更もすることができません。

購入者はこの点を考慮して必ず支払いが期限内にできる状態で落札申請をするようにしましょう。

支払い期限内に支払いをしなかった場合

購入者が落札申請をして、それを出品者が承認した時点で取引が成立します。

売買取引が成立したということは購入者は支払い期限内に支払いを完了させる義務を課されるわけですが、忘れていたり現金が偶々無かったりといった理由で支払い期限内に支払いを出来ないこともあります。

この場合は支払い期限が過ぎると同時にその取引は自動的にキャンセルされなかったことになります。

支払い期限が過ぎてしまい自動的にキャンセルになっても買い手に悪い評価とキャンセル料がペナルティとして課せられることはありません。

しかし決済で期限切れで過去に自動キャンセルしたという履歴が残ります。このため出品者からは落札申請を承認してもらいにくくなります。特に期限が差し迫っているものに関しては落札申請が通ることは稀です。ですので必ず期限内に支払いを完了させるようにしましょう。

ちなみに買い手からキャンセルする場合、正当な方法がチケットキャンプでは用意されていないため、どうしてもキャンセルしたい場合には支払い期限内に支払いをしないという方法以外選択肢がありません。

もちろん理由があってのキャンセルにしても売り手に対して迷惑をかけることは変わりありませんから推奨はしません。また支払いが完了している場合にはこの方法を使うことはできません。

関連:チケットキャンプで購入後にキャンセルする方法と手数料

コンビニ発券チケットの発券期限

チケットキャンプの紙媒体のチケットの取引では、既に印刷済みのものをやり取りする場合と、未発券のチケットのやり取りをする場合の2通りがあります。

未発券のチケットの場合、チケットキャンプでの支払い期限に加えてコンビニでの発券期限も考えておかなければなりません。

一般的にコンビニ発券チケットの発券期限は、そのチケットの有効期間中いっぱいまでです。

例えば12月31日19時〜23時のコンサートのチケットであれば、23時までは発券できます。その時間を超えても発券できることもありますが、チケットの効力がすでにないので普通は発券することはありません。

ではもしコンサートのことを忘れたまま時間が過ぎ、結局チケットキャンプで購入したチケットを発券することなく終わったとしたら、チケットを受け取っていないことになるので返金を受けることができたりしないのでしょうか?

結論から言えば残念ながら返金を受けることはできません。

というのもチケットキャンプでの未発券のコンビニ発券チケットの取引は、あくまでそのチケットを発券する権利の売買という事になるので、実際に発券するかどうかは関係ないです。

もちろん発券することが不可能なチケットを購入してしまった場合には、権利の売買が成立していないためきちんと返金を受けることができます。

返金や補償に関しては別ページにて解説していますのでそちらを参照してください。

関連:チケットキャンプで返品返金してもらう方法

チケットキャンプで郵便局留めする方法



嵐やAKB48、EXILE、三代目 J Soul Brothersといったライブのチケットが出品されているチケットキャンプ(チケキャン)で購入したチケットを郵便局留めで受け取る方法です。

郵便局留めとは、商品の配達先に任意の郵便局を指定しそこに配達してもらうという方法であり、受取人はその郵便局まで商品を取りに行きます。

取引相手に自宅を知られたくない、イベント会場の近くの郵便局でチケットを受け取りたい、家族にチケットを買ったことがばれたくないなどの場合に非常に便利な配達方法の一つです。

規約違反するかどうかについてですが、チケットキャンプの規約には買い手に伝える住所は自宅でないといけないとは書いていないため、郵便局留めを使うことができます。

自宅以外を受け取り場所として指定する場合、チケットキャンプではコンビニ受け取りという手も使えないこともないですが手間を考えれば郵便局留めの方が簡単です。

(追記)チケットキャンプは2018年をもってサービスが終了しました。

郵便局留めを使う方法

まず前提として郵便局留めは日本郵便(郵便局)のサービスですから配送業者は日本郵便である必要があります。ヤマト運輸や佐川急便では使えません。

ですので出品者にチケットキャンプでチケットの送り方と認められているレターパックプラスゆうパックのどちらかで発送してもらう必要があります。

よって購入者は以下の手順で郵便局留めを出品者に依頼し商品を受け取ります。

1.チケットの購入前か購入後に郵便局留めをしてほしい旨を出品者に伝え、レターパックプラスまたはゆうパックで指定した郵便局に送ってもらいます。

相手に伝えるのは「郵便局の郵便番号」「郵便局の住所」「自分の名前」「自分の電話番号」です。

自宅の住所については無くても郵便局留めは使えますし、住所を書いていた場合に自宅に届いてしまったという例もかなりあるので書かないことの方が多いです。



2.日本郵便のホームページ、または当サイトトップページのおみくじ追跡から配送状況を追跡番号で確認し、郵便局に商品が到着したら追跡番号と身分証明書を持って商品を受け取りに行きます。

郵便局に商品が到着すると追跡ステータスが「保管」または「局内保管」になるのですぐわかります。

窓口についたら名前と追跡番号と配送方法(ゆうパックかレターパックプラス)を伝えれば該当する荷物を受け取れます。

以上で郵便局留めで商品を受け取ることができます。

ちなみに郵便局留めの場合、着払いは使えません。チケットキャンプではそもそも着払いを使うことが禁止されていますのでご注意してください。

郵便局留めを利用するメリット

郵便局留めを利用するとどのようなメリットがあるでしょうか。

まず考えられるのは、自宅で受け取らないことにより同居する家族にチケットを買ったことがばれないことや勝手に開封されてしまうことを防ぐことができます。

また平日は自宅にいないため受け取ることができない場合でも、職場の近くの郵便局を指定すれば平日の昼間に取りに行くということもできます。

郵便局によっては24時まで営業している窓口や、24時間いつでも受け取ることのできる局もありますから夜中に受け取るということもできます。

そして郵便局が日本中にあるという利点を生かして、イベント会場近くの郵便局でチケットを受け取るという方法もあります。

例えば東京に住んでる人が名古屋ドームで行われるイベントのチケットを購入したとします。

この場合、当日に現地まで手ぶらで行き、名古屋ドーム最寄りのナゴヤドーム前矢田駅から出てすぐの名古屋矢田郵便局でチケットを受け取り、名古屋ドームへそのまま行きイベントに参加する、ということができるわけです。

郵便局留めの保管期間

郵便局留めで気を付けておきたいのは、商品が郵便局に到着してからいつまで保管してくれているのかという点です。

郵便局留めの商品の保管期間は商品が郵便局に到着してから10日間となります。

10日間を過ぎても受取人が商品を受け取りに来なかった場合には、商品は発送者宛に返送されてしまいます。

郵便局に商品が到着したかどうかは、当サイトトップページのおみくじ追跡より、追跡番号を入力して追跡することでわかります。

ただし10日以上取りに行けない場合でも、郵便局に連絡をしておけばある程度は保管期間を延ばしてくれることもありますので、一度連絡してみましょう。

関連:荷物を追跡してAmazonギフト券500円!おみくじ追跡サービス

身分証明書として利用できる本人確認書類

郵便局留めの商品を郵便局で受け取る場合には、受取人は本人確認書類を提示する必要があります。

本人確認書類として利用できるものは以下のようなものがあります。

・パスポート
・在留カード
・特別永住者証明書
・外国人登録証明書(在留の資格が特別永住者のものに限ります。)
・健康被保険者証
・身体障害者手帳
・国民年金手帳
・運転免許証
・船員手帳
・海技免状
・小型船舶操縦免許証
・猟銃・空気銃所持許可証
・戦傷病者手帳
・宅地建物取引士証または宅地建物取引主任者証
・電気工事士免状
・無線従事者免許証
・認定電気工事従事者認定証
・特種電気工事資格者認定証
・耐空検査員の証
・航空従事者技能証明書
・運航管理者技能検定合格証明書
・動力車操縦者運転免許証
・教習資格認定証
・警備業法第23条第4項に規定する合格証明書
・個人番号カード(個人番号カードとみなされる写真付き住民基本台帳カードを含みます。)
・官公庁や特殊法人等が発行した身分証明書

学生証など氏名と住所が確認できるそれなりの規模のある発行元が発行する物であれば、本人確認書類として認められることもありますが確実ではありません。

不明点がある場合には郵便局へ問い合わせを行ってみましょう。

受け取り場所を郵便局に変更も出来る

ちなみに自宅宛てに発送された場合でも途中で郵便局留めに変更することはできます。

ただし自宅が含まれるエリアの配達担当の郵便局限定です。最寄りの郵便局ではない点に注意です。

方法は追跡番号で配送状況を確認し、配達担当の郵便局へ到着した時点で電話をかけて郵便局まで取りに行く旨を伝えます。
あとは普通の郵便局留めと同じように受け取りに行けば大丈夫です。

ただこれは郵便局の本来のサービスではないため希望が通らないこともあります。

その場合は一度配達してもらい、不在連絡票から再配達の手続きとして郵便局受取を選べば同様に郵便局で受け取ることができます。

不在連絡票からの手続きであれば配達担当郵便局以外の郵便局を指定することもでき、24時間窓口が空いている郵便局を指定すれば夜中に受け取ることも可能です。

関連:24時間営業している郵便局一覧(東京・大阪・福岡など47都道府県を完全網羅)

チケットキャンプで購入後にキャンセルする方法と手数料



嵐やAKB48、EXILE、三代目 J Soul Brothersといったライブのチケットが出品されているチケットキャンプ(チケキャン)でチケットを購入後にキャンセルする方法とその時の手数料についてです。

チケットキャンプで購入したチケットをキャンセルしたいと思っても、取引が成立している場合は原則として買い手側からはキャンセルすることができません。ただし取引が成立していても代金を支払わなければ勝手にキャンセルされますから、代金をまだ支払っていない場合に限りそれを利用する方法もあります。

一方で売り手側は、取引が完了するまでであれば一定の手数料とペナルティを受けることでキャンセルをすることができます。

ですので支払いを完了させている買い手がキャンセルをしたい場合には、売り手に頼んでキャンセル処理をしてもらう必要があります。

代金を支払ってしまっている場合と、支払っていない場合とでキャンセルする方法をこのページでは見ていきます。

(追記)チケットキャンプは2018年をもってサービスが終了しました。

売り手側がキャンセルする場合の手数料とペナルティ

買い手側がキャンセルするにしても支払いが完了していれば売り手側に頼むことになるので、まずはキャンセルに伴い売り手側にどれだけの損失があるのかを買い手側も知っておく必要があります。

売り手側の損失は「手数料」としての現金の徴収と、「悪い評価」が付くことでの信頼の下落です。

まずはキャンセルに伴う手数料ですが、販売形式が「通常」と「即落(即時落札)」の場合で異なります。

通常のチケット取引の場合、販売者はチケット代金の10%をキャンセル手数料として支払わなければなりません。またチケット代金が8,000円以下の場合は一律800円が手数料となります。

一方、即落での取引の場合は、チケット代金の100%がキャンセル料となります。

次にキャンセルに伴って付く「悪い評価」についてです。

チケットキャンプでは評価制を採用しており、高評価からそれぞれ「良い」「普通」「悪い」となっています。

取引成立後にキャンセルを行うと強制的に悪い評価が付きます。チケットキャンプやヤフオク!などのC2Cサイトやアプリでは悪い評価は端的に売り上げに影響を与えるため出品者にとって非常に痛いものです。

また売り手側からキャンセルする際には必ず買い手に同意を得ることが必要です。

買い手側からのキャンセル(支払いが完了している場合)

チケット代金の支払いが完了している場合は、チケットキャンプのシステム上買い手側からキャンセルすることはできません。

そのため売り手と交渉して売り手にキャンセル処理をしていただくことになります。

ただし上記の「キャンセルに伴う売り手の損失」を読めば分かる通り、売り手がキャンセルに応じるメリットが一切なくデメリットもそれなりに大きなものになります。

特に悪い評価に関してはチケットキャンプを利用する限りついて回るものであり、「悪い評価一つ消せるなら数万円出す」と考える出品者も少なくありませんので、このペナルティはそれだけ大きなものなのです。

つまり普通にキャンセルしたいと言った程度では応じてもらえません。

キャンセル料と悪い評価一つ分に見合う対価を提示できれば応じてもらえるかもしれませんが、それであれば普通に取引を完了させた方が多くの場合は手間も考えれば安くつくはずです。

完全に規約違反ではありますが次のような手を使う人が多数見受けられます。(推奨しません)

一度その取引を完了させた上で直接口座に返金してもらうという方法です。

1.まずはチケットキャンプでの取引を完了させます。
2.次に電話で売り手に連絡を取り返品返金について相談し、こちらの口座を教えます。
3.チケットを返品し、返金をしてもらいます。

これで実質的なキャンセルとなります。金銭の直接取引が規約違反なので連絡には電話を使うのがベターです。

この方法であれば出品者は手数料もペナルティもありませんからシステムでのキャンセルよりははるかに応じてくれる確率は高くなりますが、余計な手間をかけさせる点などを考慮すると返金額は全額となることは無いでしょう。

また最初からキャンセルするつもりであれば、チケットを発送しないように言えば送料分がその分返金額が多くなります。

しかしその方法では相手が返金してくれなかった場合、チケットも手元に残らないため完全に代金を捨てることになるので相手を選ぶ必要があります。

チケットキャンプではあんしん決済を利用しない直接取引は禁止されていますのでこの方法は規約違反となります。万が一に行う場合はそれを理解したうえでご自身の責任にて行ってください。

買い手側からのキャンセル(支払いが完了していない場合)

支払いが完了していない場合であれば、支払い期限までに支払いをしなければ自動的にキャンセルされその取引は無かったことになります。

ですので支払いをせずに放っておくだけで大丈夫です。

ただし決済で期限切れで過去に自動キャンセルしたという履歴が残ります。このため出品者からは落札申請を承認してもらいにくくなります。特に期限が差し迫っているものに関しては落札申請が通ることは稀です。ですのでどうしてもキャンセルする必要がある時だけにしましょう。

買い手側からのキャンセルができない理由

チケットは使用期限が定められているものがほとんどであり、チケットキャンプに出品されているものの中には利用日が数日後に迫っているものもあります。

にもかかわらずキャンセルが簡単にできてしまうとそのチケットの期限が切れてしまい売り手側に大きな損失を与える可能性があります。

逆に売り手側からキャンセルできるのは、買い手は同じチケットを他の買い手から手に入れることができる可能性が高いため損失はそこまで大きくないと考えられるからです。

ただし売り手からも簡単にキャンセルができてしまうとチケットキャンプ自体の信用にかかわりますから、手数料と悪い評価というペナルティを課しているわけです。

キャンセル依頼がしつこい場合の対処法

前述の通りに、キャンセル手続きは売り手からしかできませんので、買い手が支払い完了後にキャンセルしようと思うとどのような場合であっても売り手に頼むしかありません。

つまり売り手側がキャンセルに絶対に応じたくない場合であっても、買い手側がしつこくキャンセルを依頼してくるという事もあり得ます。このような場合の対処法はどのようにすればいいでしょうか?

答えは滞りなくチケットを発送した上で運営に通報するのが最も適切です。

余りにしつこいからとペナルティ代金と悪い評価を受けるのを覚悟のうえでキャンセルに応じるのは売り手としては余り賢くありません。またチケットを発送しなかった場合には、それを非として責められる可能性があります。

ですのでとりあえずキャンセル依頼を無視しながらチケットを発送して、運営に買い手からのキャンセル依頼があまりにもしつこいという内容の問い合わせを行いましょう。

取引連絡を介しての依頼であれば記録が残りますが、電話で連絡をしてくることがあります。

この場合にも念のため会話内容を録音するようにしておきましょう。万が一の場合に提出することで自分を守ることができます。

運営への問い合わせ方法に関しては別ページにて解説していますのでそちらを参照してください。

関連:チケットキャンプに問い合わせる際の電話番号とメールアドレス

キャンセル料を無視して退会はできない

売り手としてチケットを販売したが、自己都合でキャンセルをした場合にはキャンセル料を払わなくてはいけません。

しかしキャンセル料の請求を無視し、退会するという人もいます。この場合にはどうなるのでしょうか?

まずは当然チケットキャンプ側からは法的措置を取るという旨の連絡が来ます。そして実際にそこから法的措置が取られるかというと、すべてがすべて法的措置を取られるわけではないと言えます。

というのも消費者契約法第9条1項において、違約金の約束があっても似たような事例で事業者が被る平均的な損害額を超える部分というのは無効ですよ、という事が取り決められており、チケキャンにおいては即落のキャンセルがチケット額の100%の損害になりうるとは到底考えられないため、法的措置を取ってもチケキャン側にとってあまりメリットがないと言えるからです。

もちろん上記のことはあくまで単独のケースを金銭的に考えたら法的措置は割に合わないというだけの話で、実際はチケキャン側としても堂々と踏み倒されるのは困りますので、見せしめとして赤字覚悟で裁判を起こす可能性は十分あります。

結論としては、キャンセル料を踏み倒して退会してもおそらく法的措置は取られないですが、見せしめとして今後法的措置を取られる可能性はある、と考えられます。

関連:チケットキャンプでよくあるトラブルとその解決方法

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