写真を撮り直すのがコツ!メルカリで再出品する方法
iPhoneやAndroidのスマートホン用フリマアプリのメルカリで再出品する方法とその意味についてです。
メルカリで商品を販売するために重要なのは、その商品自体のニーズ、価格、そして表示される順位です。
商品自体のニーズは、何を販売するかを自分で選択することで決めることができます。商品の価格も、決めるのは出品者である自分です。
しかし表示される順位については、自分で決められるわけではなく、新規に出品されたものが上位に表示されます。
このため出品から時間が経ち、表示順位が下がってきたときに、もう一度上位表示させるために行うのが再出品です。
また長期間出品をしていても購入されなかったということは、商品の出品方法に何かしらの問題がある可能性があります。その場合にも掲載している写真や説明などの出品内容を変更して再出品します。
メルカリで再出品する目的は主にこの2つとなります。
メルカリで再出品する方法
メルカリで再出品する際に注意点が2つあります。
一つ目は、新規出品を利用するのでいいね!やコメントなどを新規ページに引き継げないこと。
二つ目は、古いほうのページを削除か停止しなければトラブルが起こり得ること。
これらを意識しておいて再出品を行います。
メルカリでの再出品する手順は以下の通りです。
・現在出品中の商品の説明文をコピーする。
・新規出品から商品を出品する。説明文にはコピーした文章をペースト。
・古い方のページを削除する。
1.出品中の商品の説明文をコピー
再出品時にまた同じ文章を入力するのは面倒なので、今ある文章をコピー&ペーストします。
アプリから再出品をする場合には同時に出品ページと古い商品ページを開くことができないため先にコピーをしておきましょう。
PCからの場合には複数タブでコピーしてすぐにペーストができますので、出品ページを開いてからでも構いません。
2.新規出品を行う
新規出品を行います。説明文にはコピーしておいた文章をペーストします。
また画像はスマホ内に残っていれば再利用しますが、無い場合は撮り直しましょう。
再出品をすることを前提にして出品をする場合には、最初の出品時にメルカリからカメラを起動するのではなく、カメラで先に撮った画像を用意しておき出品時に写真一覧から選ぶようにするとスマホ本体に写真が残るため再利用が簡単です。
3.古いページを削除
古いページが残っていた場合には、メルカリ運営にいたずらに重複して出品しているとみなされる可能性があるのできちんと削除しておきます。
また、たまたま新規ページの商品と古いページの商品が購入されてしまうと在庫が足りなくなる無在庫販売状態になってしまいますのでそれを回避する意味もあります。
以上で再出品が完了しました。
商品が表示順位が下がるまで売れないということは、出品内容に何か問題がある可能性もあります。
ですので単純に表示順を上にするだけでなく、写真を新しくしてみる、説明文を変えてみるなどのアプローチも必要に応じて行ってみましょう。
商品ページの削除方法については別ページにて詳しく説明していますのでそちらを参照してください。
関連:メルカリで出品した商品を削除する方法
再出品の意味
「再出品」の言葉の意味には厳密には2種類が考えられます。一つは「新規出品で再度出品すること」、もう一つは「出品停止していた商品の停止を解除して再度出品すること」です。
このページで述べたのは前者の方で、単に再出品というと後者の場合も少なからずあります。
1.同じ商品を新規の商品として再度出品する場合
既に出品している商品を、新規出品情報にコピーして再度出品することです。
ヤフオク!などでお馴染みの自動再出品機能は、この再出品を自動で行ってくれる機能となっています。
メルカリでは一部例外を除いて自動再出品はありません。例外については後述いたします。
メルカリでは新規出品順に商品が一覧表示されるため、再出品によって商品表示を上位に持ってくることができます。
2.一時的に出品をやめていた商品を再度出品する場合
何らかの理由で出品を一時的に取りやめていた商品を、もう一度市場に出す場合がこちらになります。ネットショッピングで再出品をするという場合は基本的にこちらの意味です。
この場合、以前の出品ページをそのまま使うため内部処理として新規出品としては扱われません。
ですのでメルカリにおいては、市場に表示されてなかった商品を表示されるようにする以外の特典は基本的にありません。
メルカリの自動再出品
メルカリでは自分で再出品する以外にも、実は自動で再出品されることがあります。自動で再出品された場合には、出品日は最初に出品を行った日のままで、いいね!やコメントもそのままに一覧の最上部に表示されます。そして何よりわざわざ再出品の手間をかけることなく再出品できる点が一番のメリットです。
しかしこの自動再出品ですが、全てランダムで対象が決められており、狙ってこのサービスを利用することができないのが最大のデメリットです。
ですので自動再出品は、ランダムに自分の商品が選ばれたらラッキー程度に考えておいて、商品を最上位表示させたい場合には自分で再出品を行うようにしましょう。
関連:メルカリは売れる?儲かる?Amazon現役出品者の目線
メルカリに出品出来るチケットと出来ないチケット
iPhoneやAndroidのスマートホン用フリマアプリのメルカリでチケットを販売したり購入したりする際の注意点についてです。
メルカリではサービス開始当初は、チケット類の出品は全面的に禁止されていましたが、2014年末頃にチケット類の取引が解禁となりました。
メルカリがサービス自体を開始する前から、オークションサイトのヤフオク!ではチケットの取引がかなり盛んにされており、また現在はサービスが終了しましたが2010年代に入ってからもチケットストリートやチケットキャンプといったチケットに特化したフリマサイトが活発に利用されるなど、チケットの個人間取引にはかなりの需要がありました。
例えば野球やサッカーなどのスポーツイベントや、AKB48やEXILEなどのアーティストライブのチケット、ディズニーランドやUSJの入場券などは非常に人気が高いです。
そしてかねてより要望があったこのチケット取引がメルカリでも解禁されるに至りました。
しかしメルカリでどんなチケットでも取引できるのかというと、そういうわけではありません。
どんなチケットが取引可能で、どんなチケットは取引してはならないのかきちんと確認しておかなければ規約違反になる可能性もあり、最悪の場合にはアカウントの停止になる可能性もあります。
メルカリに出品出来るチケット
基本的には出品不可能なチケットの一覧にないものであれば大丈夫です。以下には一例を挙げておきます。
・コンサートやライブなどの音楽チケット
・野球やサッカーなどのスポーツ観戦のチケット
・舞台やミュージカルなどの演劇・芸能系のチケット
・展示会や博覧会などのイベントチケット
・洋画邦画アニメなどの映画館のチケット
・温泉やスポーツジムなどの施設利用券
・各種割引券および優待券類
・新幹線や飛行機などの乗車券類
自分や友人に急用が入り行くことが出来なくなってしまったAKB48やEXILEなどアイドルのライブチケット、プロ野球などスポーツの試合の観戦チケット、映画のチケット、JRの新幹線やANA・JALなどの航空券など、ヤフオクなどのオークションで取引される基本的なチケットはすべて出品が許可されていることが分かります。
メルカリに出品出来ないチケット
メルカリでチケット類の取引が解禁されたとはいえどんなチケットでも出品できるわけではありません。それらをきちんと確認しましょう。
・国債や社債などの債券
・株などの有価証券
・保険などの金融商品
・外貨を含む現行紙幣
・転売目的で得たと判断されるチケット
・iTunesカード、Amazonギフト券などのオンラインギフト券
・商品券、小切手、クレジットカード、キャッシュカード、宝くじ等の金券類
・領収書や公的証明書類
これらの中で注意すべきは商品券です。一般的に商品券と言うとイメージされるのは、大手百貨店やクレジットカード会社が発行している「額面通りのお金として買い物の時に使える紙券」だと思います。
ですがここでいう商品券には図書カード、テレホンカード、お米券、ビール券、クオカードなどが含まれます。
基本的な考え方として商品券とは、紙券やカードに記載されている額面と同等の商品と交換できるものを言います。
図書カードなら本と、お米券ならお米と交換できるため商品券となります。クオカードは同額の買い物ができるためこれも商品券となります。
これらは出品が禁止されているため注意しましょう。
転売目的のチケットも出品できない
また転売目的で得たと判断されるチケットも出品禁止となっています。
しかしここでいう転売目的で得たと判断される明確な基準は示されていません。
どのような場合には転売目的と判断され、どのような場合であれば転売目的と判断されないのでしょうか?
まず「転売」の定義についてですが、本来の意味としては、ある人や店から購入したものを違う人や店に販売することを転売といいます。つまりメルカリに出品して販売することは、販売価格などにはかかわらず全て転売と言うことができます。
ということは転売目的で得たチケットとは、つまりメルカリで販売する目的で入手したチケット、と考えることができます。
ではメルカリで販売することを目的として入手したかどうかの判断基準はどうなるのでしょうか??
違う目的で入手したものをたまたまメルカリで販売しただけかもしれません。
一つには、メルカリでの販売を目的とするということは、メルカリでチケットを販売することで販売者が利益を得ていると考えるのが自然です。
つまり買った値段よりも高い値段でチケットを販売していれば転売目的の可能性が高いです。
それでもたまたまいらないチケットを販売したら利益が出ただけという可能性もあります。
ですので二つ目には反復性、つまり何度も利益を出しているかも転売目的かどうかを判断する目安となります。
この「販売利益」と「反復性」を備えた場合には高い確率で転売目的でチケットを入手していると言え、メルカリの運営もこれらを判断基準としていると考えられます。
ディズニーランドのチケットに関して
ディズニーランドの入場券に関してですが、見た目では既に利用された後なのかどうかがわかりません。これに関してはわかりにくいとかというレベルではなく、見た目では全く分からないようになっています。その証拠にチケット売買のプロである金券ショップでも確認ができないため取り扱いがほとんどありません。
ということは、使用済みのチケットをメルカリで販売していても見た目ではわからないため非常に詐欺を行いやすいということになります。実際にヤフオク!などで使用済みチケットでのトラブルが発生しています。
メルカリでも当然詐欺を行おうとする出品者はいるため、ディズニーランドのチケットに関してはメルカリなどで購入することは危険ですので、できる限り公式から入手するようにしましょう。
関連:メルカリに出品出来ない禁止されている商品
メルカリの複数アカウント取得方法と規約違反である理由
iPhoneやAndroidのスマートホン用フリマアプリのメルカリで2つ以上の複数アカウントを取得する方法と、複数アカウント取得が規約違反である理由についての考察についてです。
複数アカウントについて、例えばAmazonでは公式に出品用のアカウントと出品用のアカウントは分けて別々に登録するように通達されますし、ヤフオク!ではアカウントの取得が非常に簡単なこともあり複数のアカウントを所持している方は非常に多くいます。
メルカリでもアカウントを複数所持し、運用できれば便利な場面はいくつも考えられます。購入用と出品用のアカウントを分けて活用する、販売する商品カテゴリーによってアカウントを分ける・・・などです。
ただしメルカリの場合には、複数アカウントについて利用規約には「ユーザーは、複数のユーザー登録を行うことができないものとします。(4条2項)」としっかりと禁止である旨が記載されていますので発覚した場合は無期限の利用停止または強制退会のペナルティが課せられます。
このように公式に禁止されている複数アカウントの取得ですが、実際に取得することは可能なのかどうかを筆者が考察してみた結果をこのページではご紹介いたします。
メルカリで複数アカウント取得する方法
複数アカウントを取得する際に何を用意すればいいかを考えるために、まずはメルカリに普通に登録する際に必要な項目を確認します。
メルカリに登録する時に入力する項目は以下の通りです。
・ニックネーム
・電話番号
・メールアドレス
・パスワード
・(招待コード)
電話番号に関しては、携帯電話の番号(090・080・070のどれかから始まる番号)でなければ登録できません。050から始まる番号での登録は2016年の夏ごろからできなくなりました。
住所などは商品購入時に記入する内容ですので、登録時には入力しなくても問題ありません。
ここで複数アカウントを作成することを考えます。
初期入力時に他のアカウントと同じになってはいけない情報は「電話番号」「メールアドレス」の二つです。
というのも複数アカウントを取得することを禁止しているということは、既にメルカリに登録されているメールアドレスでの登録および電話番号での登録はできないようになっています。
もう一つ重要な点として、メルカリでは登録時に使用している機種についているSIMカードの個体識別番号を取得してアカウントに紐づけています。このため同一のSIMカードではアカウントを複数作ることはできません。
さらにアカウント登録時のIPアドレスも取得してアカウントと紐づけられている可能性もあります。これに関しては未確定情報ですが、IPアドレスの取得自体は難しくはないので紐づけられていてもおかしくはありません。
つまりメルカリで複数アカウントを取得するためには、アカウントごとに以下のものを用意する必要があります。
・090・080・070から始まる電話番号
・メールアドレス
・新規のSIM
・(IPアドレス)
ちなみに一般的に電話番号とSIMはセットですので、携帯電話の番号が使えるSIMを用意することになります。
またSIMが変わればIPアドレスも変わりますのでこれもSIMを変えるだけでクリアできます。
よって手順は以下の通りです。
・携帯電話の番号が使えるSIMを契約する
・Gメールなどで新規にメールアドレスを作る
・メルカリに登録して認証をする
以上で複数アカウントが作れます。
もっと具体的な方法については「メルカリ ServerMan SIM LTE」で調べると出てきますので、グーグルなどで検索してみてください。
ちなみに取得時には気にしなくてもいいですが、実際に複数アカウントを利用する場合には銀行口座やクレジットカード番号なども他のアカウントと同じにならないように気を付けなければなりません。
複数アカウント取得が禁止されている理由
メルカリで複数アカウントが禁止されている理由の一つに「招待キャンペーン」があります。
メルカリでは新規登録者が登録時に「招待コード」を入力することにより紹介者と新規登録者の双方に一定ポイントが付与されるキャンペーンを行っています。
このためアカウントを作り放題の場合、いくらでもポイントを取得することが可能となってしまうため複数アカウントの取得は禁止されているという訳です。
また他の理由としては、複数アカウントが可能であればアカウント停止や強制退会となった人がまたメルカリを利用できてしまうという理由もあります。
そうなってしまった場合には、それらのペナルティが何の意味もなくなってしまいます。
またメルカリを利用できなくなるほどのペナルティを受けるということは、それなりの規約違反をしたということであり、簡単に複数アカウントによって復活できるようになるとそのようなユーザーをメルカリから排除する手立てがなくなってしまいます。
他にもサーバーの負荷が上がるのを防ぐためというような理由も考えられます。
これらいくつかの理由によってメルカリでの複数アカウント取得は禁止されています。
関連:招待コードはどこ?メルカリに招待してもらう方法
ヤフオク!でアカウントが買える
実は携帯電話認証済みのメルカリアカウントはヤフオク!にて当たり前のように取引されています。安かった頃で1アカウント400円程度、通常は1アカウントあたり600〜800円程度で取引されています。
普通に取得しようとするとなかなか大変ですが、ヤフオク!では思った以上に安価に手に入ります。
というのも、新しく電話番号やSIMを入手すればメルカリだけでなくフリルなどの他のフリマアプリ、TwitterなどのSNS、その他に携帯認証が必要なサイトのアカウントをまとめて取得することができ、それらをヤフオク!で売りさばくことで新規にSIMや電話番号を入手するのにかかる費用以上に稼ぐことが可能なのです。
メルカリ含めて電話番号認証があるサイトやアプリは基本的に複数アカウントが禁止されています。
このような手段でアカウントを手に入れることはできますが、実際に利用するとなるとそれは規約違反であるということをきちんと意識しておきましょう。
関連:再開出来る?メルカリで無期限のアカウント停止になる理由
メルカリの支払い方法を変更する方法
iPhoneやAndroidのスマートホン用フリマアプリのメルカリで一度指定した支払い方法を変更する方法です。
メルカリではいくつかの支払い方法の中から、好きな支払い方法を選択することができます。
例えばVISAやMasterCardやJCBなどが使える「クレジットカード」や、ローソンやファミリーマートといったコンビニで支払うことができる「コンビニ払い」、各種銀行やインターネットバンキングから支払うことができる「銀行ATM」などです。
それらの中でコンビニ払いや銀行ATMのように、商品購入から支払いまでに一定時間の猶予がある支払い方法の場合には、商品購入を確定した後でも支払い方法を変更するということができるようになっています。
このページでは注文時に一度選択した支払い方法を変更する方法を具体的にご紹介いたします。
変更が可能な支払い方法
メルカリでは商品代金の支払い方法として以下のものが用意されています。
・クレジットカード
・コンビニ払い
・銀行ATM
・dケータイ払いプラス(ドコモ)
・auかんたん決済
・ソフトバンクまとめて支払い
・ポイント支払い
・売上金支払い
・クーポン利用
支払い方法の変更はすべての支払い方法でできるわけではありません。
支払い方法の変更は、注文と同時に決済が行われる即時決済タイプではなく、注文と支払いに時間的猶予があるタイプの支払い方法に限られています。
具体的には「コンビニ決済」と「銀行ATM決済」の2つです。
残りの「クレジットカード」「dケータイ払いプラス」「auかんたん決済」「ソフトバンクまとめて支払い」「ポイント支払い」「売上金支払い」「クーポン利用」の場合には支払い方法の変更はできません。
ただし代金の一部を「ポイント」「売上金」「クーポン」で支払い、残りの代金を「コンビニ決済」「銀行ATM」で支払う場合は、支払い方法の変更が可能です。
また支払い方法の変更先として、すべての支払い方法を選択できるわけではありません。
変更先の支払い方法も「コンビニ決済」または「銀行ATM」である必要があります。
つまり例を挙げると以下の通りになります。
変更可能な例
・ローソンでのコンビニ決済 → ファミリーマートでのコンビニ決済
・デイリーヤマザキでのコンビニ決済 → 銀行ATM支払い
・銀行ATM支払い → セブンイレブンでのコンビニ決済
変更できない例
・コンビニ決済 → クレジットカード支払い
・銀行ATM支払い → ポイント決済
・銀行ATM決済 → dケータイ払いプラス
具体的な変更方法
コンビニ払い、あるいは銀行ATM払いを選択した場合の具体的な変更方法です。どちらの場合も同様の手続きで変更が可能です。1.支払い方法を変更したい商品の取引画面を表示します。画面中の「支払い方法」の項目に現在選択している支払い方法と、支払い方法によって必要になる各番号が表示されています。それらの番号の下の部分にある「お客様番号を再発行する」を押します。
2.支払い方法の選択画面が表示されます。「セブンイレブン」「ローソン」「ファミリーマート」「ミニストップ」「デイリーヤマザキ」「セイコーマート」「スリーエフ」「銀行ATM」と並んでいますので変更したい支払い方法を選び「お客様番号を再発行する」を押します。
3.変更された支払い方法の情報が表示されます。
以上で支払い方法の変更が完了しました。基本的には支払いを完了するまでであれば何度でも変更をすることができます。
関連:クレジットカード不要!メルカリで銀行ATM支払いする方法
即時決済タイプの支払い方法を変更する方法
注文と同時に決済が完了してしまう「クレジットカード支払い」のような即時決済タイプの支払い方法から、他の支払い方法へ変更する方法についてです。
またこの方法はコンビニ払いや銀行ATM払いで支払いが完了した後からも使えます。
基本的にメルカリのシステムに沿っての支払い方法の変更はこの場合はできません。
そのため一度取引をキャンセルするという方法をとります。
流れとしては以下の通りです。
・取引をキャンセル
・出品者が同じ商品を再出品
・その商品を希望する支払い方法で購入
この方法の一番の問題は「取引をキャンセル」することです。
支払いを済ませた取引をキャンセルするためには、出品者にメッセージで商品を発送しないように頼み、同意のうえでキャンセル手続きをしなければなりません。
しかし出品者からしてみれば、本来は商品を発送すれば終わる取引なのに、わざわざ余計な手間をかけて再出品をしなければならない上に、購入者が本当に再出品した商品を買うかどうかもわからないリスクを取らなければなりません。
出品者にとって全くメリットがないためかなり現実的ではないと言えます。
もちろん出品者が商品をすでに発送している場合には使えないことは言うまでもありません。
関連:発送されない場合などメルカリで購入後にキャンセルする方法
メルカリで購入後に返品返金してもらう方法
iPhoneやAndroidのスマートホン用フリマアプリのメルカリで購入し、手元に届いた商品を返品返金してもらう方法です。
インターネット通販を利用していると低確率ながらトラブルに巻き込まれることがありますが、メルカリのように取引するのが一般の個人同士であればその確率が比較的高いことは想像に難くありません。
不良品や説明と違う商品を送り付けられたときに泣き寝入りするのはよい選択肢とは言えません。
返品するのに十分な理由があれば、出品者が個人であろうと企業であろうと3N(ノークレーム・ノーリターン・ノーキャンセル)を説明欄に書いていようと返品・返金を受け付ける責任があります。
返品するべき商品が届いた場合は返品・返金手続きを行い支払ってしまった代金をきちんと取り戻しましょう。
※返品・返金を考えている場合は絶対に受取評価をしないでください。
返品出来る条件
返品に関して絶対に必要な条件として「受取評価をしていないこと」が挙げられます。
メルカリにおいて受取評価は取引が問題なく完了したことの証です。受取評価をした後に問題が発覚したとしても返品や返金はできません。
商品をきちんと確認し、返品が必要ないと判断できるまでは絶対に受取評価をしないようにしましょう。
それ以外の条件としては、説明文に書いてあったりコメントでやり取りした取引内容と異なる状態の商品が届いた場合です。基本的には以下の場合が考えられます。
1.送料込みで出品されていた商品が着払いで届いた場合
2.偽物が届いた場合
3.出品説明と違うものが届いた場合
4.不備のある商品が届いた場合
これら以外にも約束と違う場合は返品することができます。
ただし、例えばジャンク品として出されているなど最初から不備があることを明示してある場合に動作不良だからと言って返品はできません。
ちなみに3Nと呼ばれるノークレーム、ノーリターン、ノーキャンセルなどを説明欄に書いて返品や返金、キャンセルを受け付けないことを主張している出品者がいますが、メルカリにおいてはこれらの主張は一切効力を発揮しません。
そのため返品・返金が必要な場合には説明文にこれらのことが書いてあっても問題なく返品を申し出ることができます。
返品方法・返金方法
返品および返金手続きの流れは、返品手続き→返金手続きの順で返品が完了してから返金を行うという形になります。ただし「送料込みの商品が着払いで届いた場合」に限り商品が届いた際に受け取り拒否をすることで実質的な返品手続きとなります。商品を受け取ってしまった場合は他の場合と同様に返品・返金手続きを行います。
◼︎返品手続き
1.まずは出品者と連絡を取り、返品に関しての話し合いを行います。
具体的には以下の点を取引メッセージを用いてきちんと話し合い、決めておきます。。
・返品する理由を伝え同意を得る
・返品方法を決める(梱包方法や配送方法)
・返品に際しての送料の負担主はどちらかを決める
・返品先の確認(出品者の住所がわからない場合)
上記の内容を話し合い、商品を返品をすることで両者が同意した場合次の段階に進みます。
注意点として、配送方法は必ず追跡ができる方法を選択するようにしましょう。またらくらくメルカリ便で送られてきた商品に関しては発送元がわかりませんので、その場合は住所もきちんと確認しましょう。
もし返品に対して同意が得られない場合、返品するに十分な理由があれば運営を通じて返金処理が行われますので「問い合わせフォーム」から返品理由と返品に対して同意が得られない旨を運営事務局に伝えましょう。
2.商品を出品者に返品する商品を発送します。
・返品する商品を梱包する
・出品者の住所へ発送する
梱包は話し合いで決めた方法でしますが、特に何も決めてなければ送られてきた状態に戻してそのまま返品すれば大丈夫です。
発送方法も基本的には話し合いで決めた方法を利用します。特に何も決めていない場合は追跡ができる方法を利用します。おすすめは、大きな商品であればゆうパック、小さな商品であればレターパックです。
3.出品者がコメントや取引メッセージで返品商品が届いたことを連絡します。
運営がこのコメントやメッセージを確認することで、返金処理が行われます。
明らかに商品が届いているのに出品者から連絡がないときは、こちらからメッセージなどを送ってやんわりと催促してみましょう。
◼︎返金手続き
返品手続きが完了したら問い合わせフォームより運営事務局に連絡を行います。
問い合わせ内容に記載するべき内容は「商品名」「取引相手のニックネーム」「返品に至った経緯および理由」です。経緯、理由は単に「説明と違った」などのように抽象的に書くのではなく、「出品説明では○○と書かれていたのに受け取った商品は××であった。」などのようにより具体的に記入しましょう。
返金処理は運営事務局がコメントや取引メッセージを参照して判断するため、出品者から返品商品を受け取った旨のコメントまたは取引メッセージを受け取っておきましょう。
以上で返品・返金手続きが完了いたしました。特に問題が無ければ取引自体がキャンセルされ返金されます。
関連:メルカリ事務局に電話やメールで問い合わせる方法
返品可能な不備のレベルについて
メルカリにおける返品に関しては、出品者と合意をして返品をする方法と、メルカリに申請して強制的に返品する方法の2種類があります。基本的にこのページで解説してきたのは前者の出品者の合意をとる方法です。
どのレベルの不備であれば返品できるか、ということですが結論から言えば、出品者から合意をとれるのであればどんなものでも返品できます。
つまり不備が一切ないものであっても出品者が返品を許可すれば返品できます。
出品者が合意をしない場合には、メルカリ運営による判断になります。
そのため一般的に見て返品するに値する不備である必要があります。
例えば商品が明らかに壊れている、サイズが違う、商品が違う、型番が違う、偽物・・・などです。
逆に糸が少しほつれている程度のどうにでもなる不備であれば返品はできません。
関連:商品が発送されない!メルカリのトラブルと対処法まとめ
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