人気フリマアプリランキング2024年度版!メルカリが1位!



世の中に数あるiPhoneやAndroidのスマートフォン用フリマアプリの2024年度版人気ランキングとそれぞれのアプリの詳細についてです。

2024年度開始時点においてはメルカリが圧倒的な覇権を握りつつも、ラクマといった次点に位置するスマホアプリがじわじわと迫りながら下剋上を狙っている形で、さらにオークションの大手ヤフオク!がフリマ出品を取り入れて業界に殴り込みをかけるなどまさにフリマアプリ戦国時代となっています。

これらのフリマアプリを、客観的なデータを元に主観も交えつつランキング形式で紹介していきます。

1位 メルカリ(mercali)


運営会社:株式会社メルカリ
ダウンロード数:8000万(+米国2500万)
手数料:販売代金の10%(取引成立商品のみ)
招待制度あり:初回登録時に招待コード「DUFJEX」を入力することで最初から500円分のポイントが貰えます。

ダウンロード数8000万超、いずれかのフリマアプリを現に利用中のユーザーの約9割が利用中であり、約7割強はメインフリマアプリとして利用しているなど他の追随を許さないメルカリが堂々の1位です。

フリルやショッピーズといったアプリよりも提供されたのが遅かったのですが、資金調達のうまさと、その資金を元にした広告などによる露出がうまく行った結果大きくシェアを伸ばしました。

ユーザー数などの規模以外では「らくらくメルカリ便」というメルカリとヤマト運輸が提携した配送サービスは特筆すべき点でしょう。

ヤマト運輸のネコポス・宅急便コンパクト・宅急便を特別価格で利用できるのですが、全国一律料金な上に価格も安く他のフリマアプリとの差別化に一役買っていると言っても過言ではありません。また匿名での配送が可能となっている点も非常に大きな点です。

同様のサービスはヤフオク!でも取り扱いがありますが、価格の面でも匿名性の面でもメルカリが上回っています。

・出品者目線の評価

販売手数料が商品代金の10%というのは特に安くはありませんが、出品者としてみれば手数料が安いこと以上に何よりも大事なのは購入者がきちんといて物が売れることです。

手数料がいくらであっても商品が売れなければ話になりません。その点においてメルカリは圧倒的なシェアとユーザー数のおかげで、価格や出品方法を間違えなければまず商品販売で困ることはありません。

手数料に関してもフリルやショッピーズなどと同じ10%であり、フリマアプリの相場といえる手数料額になっています。

他にもらくらくメルカリ便という特別契約での配送方法を使えるのもメリットです。送料が非常に安く済む上に全国統一料金なので出品価格設定を行いやすい点は見逃せません。

・購入者目線の評価

ユーザーが圧倒的に多く、もちろん出品者も多いため自分が欲しいものが高確率で見つけれる点は非常に高評価ポイントです。

またらくらくメルカリ便の存在のおかげで送料の分だけより安価に商品を手に入れることができます。特に沖縄や北海道といった通常の宅急便などでは送料が高い地域に住んでいると恩恵が大きいです。

しかもらくらくメルカリ便は匿名での発送に対応しているため自分の住所や名前を相手に知られたくない人も安心して利用できます。

関連:もちろん無料!メルカリにメールアドレスなどで登録する方法

2位 ラクマ(旧フリル)


運営会社:株式会社Fablic(楽天)
ダウンロード数:600万
手数料:キャンペーン中につき無料(通常は10%)
招待制度あり:初回登録時に招待コード「wIEm0」を入力することで最初から100円分のポイントが貰えます。

元々は女性専用のフリマアプリとしてリリースされ、後に男性も利用できるようになったという経緯を持つフリルが第2位です。

元々がそうなので女性ユーザーが多い点や、出品者をフォローできるという点などがメルカリとの差別化になっています。

また購入申請を出品者が承認することで取引が開始される仕組みなので、評価が著しくない購入者を出品者が拒否することができます。

・出品者目線の評価

販売手数料は通常時はメルカリと同じ10%ですが、キャンペーンとして販売手数料0%を継続して実施中です。

このキャンペーンはメルカリに対抗するべく打ち出されているので、メルカリからある程度のユーザーを獲得するか、フリルが力尽きるまで続くものと推測されるので、しばらくはこの手数料でしょう。

ですので今の段階ではメルカリよりもユーザーはかなり少ないものの、ボリュームとして600万ダウンロードあれば十分出品も購入もあるため、出品者の手数料の安さ、およびそれに影響して出品価格がメルカリよりも安くなるかもしれない点はメリットといえます。

さらに「女性ユーザー比率が多い」ことと「フォロー機能によるリピーターがつきやすい」ことがメルカリとの大きな差であり、これらの点をうまくいかせるのであればメインアプリとして使うことができます。

また購入申請システムがあるので、トラブルになりそうな購入者との取引を拒否できる点も大きいです。

・購入者目線の評価

気に入った出品者がいればフォローしておくことで実生活でお気に入りのショップに何度も行って購入するようにリピートして商品を購入することができます。

商品だけでなく人も見て買い物がしたい、という人にはメルカリよりも利用するに値するアプリとなるでしょう。

ただし悪い評価をいくつか貰ってしまうと購入申請の段階で弾かれてしまい買い物がまともにできないというデメリットもあります。

関連:ラクマ(旧フリル)を始める方法!ダウンロードと会員登録

3位 ラクマ(2018年に旧フリルと統合)


運営会社:楽天株式会社
ダウンロード数:400万
手数料:無料
招待制度あり:初回登録時に招待コード「4jH3shCT」を入力することで最初から100円分のポイントが貰えます。

楽天市場や楽天オークションで有名な楽天株式会社が提供するフリマアプリ「ラクマ」が3位です。

ダウンロード数およびシェア数においてフリルとほぼ並んでいるのがラクマです。基本的に手数料無料を掲げており、そのメリットを生かしてフリルと同様にメルカリからシェアを奪えるかどうかというところです。

・販売者目線の評価

販売手数料や出品手数料が無料ですので、同じ額で同じだけ売れるのであればメルカリよりもラクマを選びたいです。が、やはりユーザー数の差がありますのでそうはなりません。

手数料が安い売り場が伸びてくれた方が出品者からしても有利なので、現段階ではメルカリやフリルをメインとして出品しつつ並行して利用しながら様子を見るようなスタンスになります。

・購入者目線の評価

出品数がまだまだ少ないため欲しい商品がある確率は低いですし、メルカリの様に匿名での発送をしてもらえないためそのあたりが気になる人には使いづらいでしょう。

現段階ではメルカリの完全下位互換のような形ですから、これからの成長に期待してメルカリやフリルなどとと並行しながら利用していくのがいいでしょう。

ただ購入時に楽天ポイントを利用できるのは、楽天カードを利用していたりしてポイントが貯まっている人にはうれしい点です。

ちなみにメルカリとそっくりの見た目のインターフェースを使い露骨にメルカリからユーザーを奪おうとしているのが見て取れます。



左がラクマで右がメルカリです。

ここまでやっても問題にならないのはすごいですが、中身が同じで手数料だけ違うとなればメルカリからラクマに人が流れてもおかしくはありません。

運営が楽天ですので今後の成長はある程度見込まれますが、その際に手数料を有料化するかどうかがユーザーの固定のカギとなってくるでしょう。

関連:ラクマで招待コードを入力して会員登録する方法

4位 チケットキャンプ(2018年にサービス終了)


運営会社:株式会社フンザ
会員数:300万人
手数料:出品者5%、購入者5%+決済システム料(324円〜)
注:定価以下の商品の場合、出品者の手数料は無料で購入者は決済システム料のみの支払い

1位〜4位のアプリは販売できるカテゴリーが幅広い総合フリマアプリでしたが、チケットキャンプは「チケット」に特化したフリマアプリです。

また元々PCサイトしかなかった関係からPCからの利用も可能であり、フリマアプリというよりはフリマサイトと言った方が表現は近いかもしれません。

他のフリマアプリでもチケットを取引することはできますが、チケットキャンプではチケットの取引に特化しているため、例えば商品の受け渡し方法としてコンサート会場で直接会っての受け渡しが選択できるといったような他アプリではありえないチケットキャンプならではのシステムがあります。

商品カテゴリーがチケットのみという点を考慮して5位ですが、先の無いLINE MALLよりは上にするべきかもしれません。

・出品者目線の評価

定価以下の商品を販売する場合には手数料が無料となりますので、他のフリマアプリやヤフオク!で販売するのよりも有利です。また購入者も十分いるため、価格次第ですが、販売は難しくはありません。

出品方法でも、既に登録されている公演日から選択する形で商品を出品するため購入者が商品を特定しやすく販売へつながりやすいです。

・購入者目線の評価

アーティスト名や公演日が分かれば商品検索は容易で間違えることもほぼない点は非常にいいです。またチケットに特化しているだけにチケットの出品数は十分多く、有名アーティスト公演などであればほぼ確実に商品があります。

しかし販売手数料やシステム決済料を購入者が払わなければならないという手数料システムは他のアプリに慣れていると理不尽に感じます。

5位 オタマート(2021年にサービス終了)



運営会社:株式会社A Inc.(元運営会社である株式会社jig.jpの子会社)
ダウンロード数:不明
手数料:販売代金の10%(取引成立商品のみ)

4位のチケットキャンプと同じく、カテゴリー特化型のフリマアプリです。

特化カテゴリーは「アニメ・ゲーム・アイドル」などのいわゆるオタク商品です。メルカリやフリル、ラクマといった総合系のフリマアプリと違い、出品者も購入者もオタク商品に詳しい人が多く、その分マニアックな商品まで出品されています。

・出品者目線の評価

フリルと同じく購入者からの申請を出品者が承諾することで取引が開始となるため、評価が悪い購入者や気に入らない購入者と取引を行わなくてもいいです。

また購入者が商品に対して知識があることがほとんどですので、価値のあるものにはきちんと価格が付きやすいのもメリットです。

・購入者目線の評価

同じ趣味の方々が出品していることが多いので、詳細な質問に対しても欲しい答えがきちんと返ってくることも多いです。また最低出品価格が100円からと、試しに何か購入してみるというのもできますので始めやすい点もメリットでしょう。

デメリットとしては商品に対して詳しい出品者および購入者が多いため、価値もわからず激安で出品されているようなお宝商品を見つけにくいことでしょうか。

サービスが終了したフリマアプリ

1.LINE MALL(ラインモール)

運営会社:LINEコーポレーション
ダウンロード数:不明
手数料:無料

LINEを手掛けるLINEコーポレーションから提供されていたフリマアプリが「LINE MALL」です。

2016年3月時点ではユーザー数的にはラクマよりも上でしたが2016年5月を持ってサービスを終了しました。

ラクマと同じく出品手数料や販売手数料が無料である点や、LINEのアカウントでそのまま利用できる点、全国一律料金で格安配送ができるLINE配送があるという点からこちらもラクマと同等かそれ以上に伸びるポテンシャルはあると感じていただけにサービスの終了が惜しまれます。

2.ZOZOフリマ

運営会社:株式会社スタートトゥデイ
ダウンロード数:不明
手数料:無料

アパレル通販の大手サイトZOZOTOWNを手掛ける株式会社スタートトゥデイが、アパレルを専門としたフリマアプリとして立ち上げたのがZOZOフリマです。

2015年12月にメルカリなどのフリマアプリの伸びに乗じてフリマ業界に参入したものの、2016年度の目標取引高50億円に対して実際の取引高が6億6600万円と大幅な目標割れをしたことから2017年6月でサービスが終了することとなりました。

フリマアプリではアパレル商品の取引が非常に多かったためにzozoが参入した際には十分なポテンシャルがあると推測していましたが、そもそもメルカリやフリルだけで事足りていたようで思った以上に伸びませんでした。

関連:招待コードはどこ?メルカリに招待してもらう方法

らくらくメルカリ便をコンビニのファミリーマートから送る方法



iPhoneやAndroidのスマートフォン用フリマアプリのメルカリの商品を、らくらくメルカリ便で24時間営業しているコンビニのファミリーマート(ファミマ)から発送する方法についてです。

メルカリで商品を出品する際には、メルカリとヤマト運輸が提携した独自の配送サービスであるらくらくメルカリ便というサービスが利用できます。

宅急便・宅急便コンパクト・ネコポスというヤマト運輸の送り方を日本全国一律の送料で、通常よりも安く利用できるのが特徴です。

らくらくメルカリ便は、サービス開始当初ではヤマト運輸の営業所からしか発送できないというデメリットがありましたが、2016年3月からファミリーマートで、2018年5月からセブンイレブンでそれぞれ発送が行えるようになりました。

コンビニ発送第一弾はファミリーマート



らくらくメルカリ便は、サービス開始当初はヤマト運輸の営業所からのみの発送で、セブンイレブン・ファミリーマート・ローソン・デイリーヤマザキ・ミニストップ・セイコーマートといったコンビニからの発送は対応していませんでした。

通常のヤマト運輸の宅急便や宅急便コンパクトでは上記コンビニのうちセブンイレブンとファミリーマート、デイリーヤマザキの3店で発送可能ですが、らくらくメルカリ便に限っては非対応だったことは不便な点でした。

サービス開始当初にらくらくメルカリ便がコンビニに対応していなかった理由として、システムの構築が追いつけていなかったというのがあります。

システム構築には時間や費用もかなり掛かってしまうため、強い需要が合ったのに関わらずサービス開始当初は対応できていませんでした。

しかし、増えるメルカリの需要に答える形で、2016年3月にらくらくメルカリ便のコンビニ対応が開始され、初めの1店としてファミリーマートでの発送が可能となりました。

なお、同じタイミングの同年3月にはヤフオクとヤマト運輸が提携しているおてがる配送も、ファミリーマートで発送が行えるようになりました。

さらに2018年5月には2店目としてセブンイレブンでのらくらくメルカリ便の取り扱いも開始されました。

メルカリの利用者は増える一方なので、今後も現在ヤマト運輸を取り扱っているその他のデイリーヤマザキなどのコンビニからでもらくらくメルカリ便の発送が行えるようになることが考えられます。

らくらくメルカリ便をファミリーマートから発送する方法



らくらくメルカリ便をファミリーマートから発送する方法は、ヤマト運輸の営業所かららくらくメルカリ便を発送する方法とほとんど変わりません。使用する端末が若干変わる点程度の違いとなっています。

また、「ネコポス」「宅急便コンパクト」「宅急便」といった送り方による違いもありません。

宅急便コンパクトで送る場合だけ、事前に専用ボックスを購入してその中に梱包しなければいけませんが、こちらの専用ボックスは通常の宅急便コンパクトのものと全く同じものを使用するので、ヤマト運輸の営業所はもちろん、ファミリーマート・セブンイレブンなど、各コンビニで購入可能です。

宅急便コンパクトの専用ボックスには箱型タイプと薄型の封筒タイプの2種類が販売されていますが、いずれも価格は70円と同じで、以下のようにAmazonなどインターネットでも購入可能です。

◼︎宅急便コンパクト(薄型で横に広い専用BOX)

宅急便コンパクト 専用 薄型 梱包箱






◼︎宅急便コンパクト(厚みのある専用BOX)

宅急便コンパクト 専用 梱包箱






らくらくメルカリ便で発送する具体的な手順は以下の通りです。

1.商品出品時に配送料の負担者を「送料込み(出品者負担)」、配送方法を「らくらくメルカリ便」に設定して出品する

らくらくメルカリ便は送料負担者を出品者にしなければ利用できません。また、配送方法をらくらくメルカリ便にしておかなければならない点にも注意が必要です。

なお、宅急便コンパクトであれば450円、宅急便であれば1,000円以上の出品価格でなければ利用できません。ネコポスには最低価格の制限はありません。

2.商品が売れたら取引画面から「コンビニから発送」を選択し、配送情報の入った2次元バーコード(QRコード)を作成する

取引画面の「コンビニから発送」ボタンを選択し、商品サイズ等を選択してから2次元コード(QRコード)を生成します。

3.ファミリーマートのFamiポートで申込券を出力する

ファミリーマートの専用端末であるFamiポートを操作して申し込み票を出力します。手順は以下の通りです。

トップ画面から「配送サービス」を選択→「mercari らくらくメルカリ便の配送はこちら」を選択→事前に用意した2次元コードFamiポートで読み取る→配送情報確認画面で情報を確認し「OK」を押す→出力された申込券を受け取る

注意点として毎週月曜日AM2:30〜5:00の間はFamiポートのメンテナンス時間のため、利用できません。深夜に利用する方は注意しておきましょう。

4.申込券をレジで渡し、発送手続きを完了させる

上の手順で出力した申込券の発券をレジに持って行き、店員さんに発送手続きを行ってもらい発送作業は完了となります。らくらくメルカリ便の送料は商品代金から自動で引かれるシステムなため、レジでの支払いは必要ありません。

なお、発券後30分を過ぎてしまうとその申込み券は無効になってしまうので注意して下さい。

らくらくメルカリ便をファミリーマートから発送する際の料金

サイズ 送料
ネコポス 210円
宅急便コンパクト 450円
宅急便60サイズ 750円
宅急便80サイズ 850円
宅急便100サイズ 1,050円
宅急便120サイズ 1,200円
宅急便140サイズ 1,450円
宅急便160サイズ 1,700円

らくらくメルカリ便をファミリーマートから発送する場合でも、追加料金などはかかりません。宅急便・宅急便コンパクト・ネコポスといった全ての送り方で、ヤマト運輸の営業から発送する場合と同様の料金となっています。

また、前述したようにらくらくメルカリ便では全ての送り方で配送料が日本全国一律となっており、通常発送元と配送先の距離に応じて送料が変わってくる宅急便や宅急便コンパクトであっても、日本全国どこからどこへ送っても一律の送料となっています。

ただし注意点として、らくらくメルカリ便の宅急便には、通常の宅急便と同様に各サイズ重量による制限があります。例えば梱包サイズが60サイズでは2kgまで、80サイズなら5kgまでといったように各サイズに重さの上限が決められています。

例えば大きさ的には60サイズに収まる大きさであっても、重量が3kgであれば80サイズとして扱われ、6kgであれば100サイズとして扱われてしまいます。小さくても重い荷物を送る際には注意が必要です。

コンビニから発送する場合の匿名性について



らくらくメルカリ便の便利な点としては、料金や手軽さ以外にも「匿名性がある」という点も挙げられます。

一般的に商品を発送する際には伝票に、送り先である相手の住所と、発送元である自分の住所を記入する必要があります。

しかし、らくらくメルカリ便では、配送先の住所や相手の名前、そして発送元の自分の住所と名前が2次元コードに変換された形になっており、ヤマト運輸のスタッフしか読み取れない形式になっています。

この2次元コードはヤマト運輸の配送員が持っている端末でしか読み取れないため、発送時に利用したファミリーマートやセブンイレブンの店員であっても読み取ることは不可能です。当然、一般的なスマートフォンやタブレットなどでは読み取りも不可能です。

そのため、コンビニの店員に名前や住所を明かしたくない方でもらくらくメルカリ便は安心して利用できます。

受付時間と発送日について



ファミリーマートから発送する場合には、荷物を引き渡した時間によって発送日とされるのが当日になるのか翌日になるのか変わってきます。

ファミリーマートにヤマト運輸の集荷担当員が荷物を回収しに来るのは午前と午後に1度ずつ、1日に2回となっています。

そのため、午後の集荷を過ぎたあとに荷物を差し出した場合には、ヤマト運輸への引き渡しが次の日となってしまうため、発送日は翌日となってしまいます。

ヤマト運輸の各コンビニへの集荷時間の目安は、そのコンビニごとに異なるので、よく利用するコンビニについては一度確認しておくと良いでしょう。

通常の宅急便との使い分け

比較項目 らくらくメルカリ便 通常の宅急便
送料 全国一律 配送先で異なる
着払い ×
匿名配送 ×
補償 全額補償 上限30万円

らくらくメルカリ便の宅急便と通常の宅急便を使い分ける場合、上記表の内容から送り方に合った使い分けをするといいでしょう。

らくらくメルカリ便の宅急便と通常の宅急便では送料に大きな違いがあります。例えば、関東から関西まで同じ100サイズの荷物を送る場合、らくらくメルカリ便の宅急便は全国一律1,050円なのに対し、通常の宅急便では1,469円かかります。

また、らくらくメルカリ便の宅急便は匿名配送可能で補償も全額補償ですが、通常の宅急便では匿名配送はできず補償も30万円が上限となっています。

ただし、メルカリ便は着払いにして送ることができないので、着払いにして送りたい場合は通常の宅急便で送るのがいいでしょう。

ファミリーマートかららくらくメルカリ便を送るメリット



ファミリーマートをはじめ、コンビニかららくらくメルカリ便を発送できるようになったことで得られるメリットとしては、時間の制約がなくなったことと発送できる場所が増えたことです。

コンビニを発送地点として利用できるということは、24時間いつでも商品の発送が可能になったということです。これはコンビニから発送する一番の強みでもあります。

らくらくメルカリ便がコンビニ発送に非対応だったかつては、昼間仕事をしている方はヤマト運輸の営業時間に荷物を持ち込むことも困難な場合も多く、そのせいでらくらくメルカリ便の利用を諦めなくてはならない方も多くいました。

しかし、コンビニからの発送ができるとその悩みもなくなりました。

またファミリーマートの店舗数はヤマト運輸の営業所の数の3倍程度のため、その後のセブンイレブンの対応も考えると今までとは比べ物にならない数の場所で発送可能になったことを意味しています。

数が増えれば今まで以上に自分にとって都合のいい店舗や営業所を選択することもできるようになり、便利さがアップします。この2点がファミリーマートから発送できるようになって増えた大きなメリットとなります。

発送から配達まで完了した過去の実際の追跡結果

らくらくメルカリ便をコンビニのファミリーマートから送るといつ届くのか、発送から配達まで完了した過去の実際の追跡結果は以下の通りです。

◼︎大阪府から富山県に発送されたらくらくメルカリ便の宅急便

荷物状況 日付 時刻 担当店名
荷物受付 04/15 16:14 東大阪水走センター
発送 04/15 16:14 東大阪水走センター
作業店通過 04/15 20:44 関西ゲートウェイベース
持戻(ご不在) 04/16 09:25 富山黒崎センター
配達完了 04/16 18:30 富山黒崎センター

大阪府から4月15日(土曜日)の夕方に発送されたらくらくメルカリ便の宅急便は、次の日の4月16日(日曜日)の夕方に富山県の配達先の住所に配達が完了しています。

◼︎大阪府から富山県に発送されたらくらくメルカリ便の宅急便コンパクト

荷物状況 日付 時刻 担当店名
発送 06/08 12:20 西淀川歌島センター
作業店通過 06/08 18:08 西大阪ベース店
持戻(ご不在) 06/09 09:56 富山下熊野センター
配達完了 06/09 20:33 富山下熊野センター

大阪府から6月8日(木曜日)のお昼に発送されたらくらくメルカリ便の宅急便コンパクトは、翌日の6月9日(金曜日)の夜に富山県の配達先の住所に配達が完了しています。

◼︎大阪府から富山県に発送されたらくらくメルカリ便のネコポス

荷物状況 日付 時刻 担当店名
発送 01/20 14:22 鶴見横堤センター
配達完了 01/21 12:09 富山五福センター

大阪府から1月20日(土曜日)の午後に発送されたらくらくメルカリ便のネコポスは、翌日の1月21日(日曜日)のお昼に富山県の配達先の住所に配達が完了しています。

関連:ダンボールや封筒などらくらくメルカリ便の梱包方法

メルカリで画像の無断使用への対策とされた時の対処法



iPhoneやAndroidのスマートホン用フリマアプリのメルカリで画像(写真)の無断使用への対策とされた時の対処法についてです。

メルカリでは商品を出品する際に、商品の写真を掲載しなければなりません。

商品写真はその商品の状態を購入者へ伝える最も大事な部分であるといっても過言では無く、商品説明と共に出品者の腕の見せ所となっています。

もちろん魅力のある写真を撮るのは難しく、またそんな写真が取れれば売り上げも上がるわけですが、一部のマナーの悪い出品者は自分で撮った写真ではなく他人が頑張って撮った写りの良い写真を勝手にコピーしてさも自分の写真かのように掲載しています。

このように画像を無断使用されてしまった時の対処法と、無断使用をされないようにするための対策方法について詳しく見ていきましょう。

画像を無断使用する目的



メルカリの画像を無断使用する目的として考えられるものとして以下のものがあります。

・いい画像を用意するのがめんどくさいため

・無在庫転売するため

前者の画像を用意するのがめんどくさいから他人の画像を無断使用するというのは直観的にすぐに理由がわかりますが、後者の無在庫転売のために画像を転載するというのはどういうことなのか少しわかりにくいかもしれません。

まずメルカリでの無在庫転売のを理解するために無在庫転売の手順を見ていきましょう。

1.Aさんが販売しているBという商品を見つける
2.BをAさんが出品している価格に利益を乗せた値段で出品する(手元に商品はない)
3.自分のページから商品が売れたらAさんから商品Bを購入する
4.Aさんから商品が届いたら自分のページから購入した人へ送る

この中で2の手順時に、手元に商品がないわけですから実際に写真を撮ることができません。

しかしメルカリでは画像を用意しなければならないため、その商品の画像をどこかから転載するわけです。

メルカリでは画像の転載はもちろんのこと、手元にない商品を販売することも禁止されています。

このような出品者を見つけた場合にも運営に通報しましょう。

無断使用された場合の対処方法



メルカリで自分が撮った写真が勝手に他の出品者に使用されているのを発見した時の対処方法についてです。

メルカリ公式のガイド「ルールとマナー」のページにある禁止されている行為の一つに「他会員の写真・文章等を無断で使用する行為」が明記されています。

また以下の利用規約第8条の禁止事項における各項目に違反する行為であると考えられます。

利用規約第8条禁止事項にて以下の行為は禁止されています。

7項「弊社もしくは他のユーザーの著作権その他の権利を侵害すること、又は、そのおそれのある行為」
8項「弊社又は他のユーザーの利益を侵害すること」
18項「他のユーザーが迷惑や不快感を感じるおそれのある行為」
19項「他のユーザーと紛争が生じる可能性のある行為」

このように画像の無断使用は明確に禁止行為とされていますので、無断使用が発覚した場合には速やかに運営事務局へ問い合わせから通報するのが一番です。

問い合わせはメニュー画面を開くと「設定」や「ガイド」の下に「お問い合わせ」という部分があるのでここから行うことができます。

相手のユーザー名や無断使用で出品されている商品名など必要な情報を入力し、どの画像を無断使用されているかもわかるように情報を提供しましょう。

関連:メルカリ事務局に電話やメールで問い合わせる方法

無断使用されないようにするための対策方法

無断使用をされないようにするためには画像を加工することが有効です。

例えば商品画像に自分のユーザー名を被せる加工は簡単な上に効果的です。



このような文字を画像に入力する程度の加工であれば出品時に画像をアップロードする際にメルカリのデフォルト機能としてついてくる加工ツールでできます。

上の画像では分かりやすく大幅に商品部分に文字を被せていますが、商品画像はその商品の状態を見るためのものですのでその目的が果たせないほど文字を被せるのは良くありません。

しかし端の方に少しだけ被せるような方法だとスタンプなどで容易に加工部分が隠されてしまい抑止力となりませんので、そのあたりのさじ加減は考えながら調整する必要があります。

文字を透明にしたりもっと凝った加工をするのであれば外部ツールやPCを利用するのも一つの手です。

ちなみにメルカリで他者の出品画像を直接スマホへダウンロードすることはできませんので、画像を無断使用する人たちはスクリーンショットを利用したり、PCから商品ページを開いて画像を保存したりといった方法で画像を保存しています。

これらをシステム的に防ぐ方法はありませんので対策をきちんと行い、無断使用がやりづらい画像を掲載することが重要です。

関連:写真を撮り直すのがコツ!メルカリで再出品する方法

メルカリをiPadやiPad miniなどタブレットで使う方法



iPhoneやAndroidのスマートホン用フリマアプリのメルカリをiPad・iPad mini・Nexusといったタブレット端末で使う方法についてです。

メルカリはスマートホンでの利用が基本となりますが、タブレット端末でも利用することができます。タブレットにはスマートホンと同じくメルカリのアプリが存在し、ダウンロードしてログインすると使うことができます。

またタブレットからでも登録手続きができますのでアカウントを新規で作成する場合でも大丈夫です。

タブレットを利用するメリット



タブレットでメルカリを利用する最大のメリットは画面の大きさです。

例えば大きめのサイズのスマートホンであるiPhone7Plusは画面サイズが5.5インチですが、タブレットの中でも比較的小さいiPadminiでさえ7.9インチ、大型のiPad Proであれば12.9インチとなり面積比で言えばiPhone7Plusの5倍以上の大きさがあります。

画面サイズが大きくなればそれだけ同時に画面に表示される商品数も多くなり、スマホでは2列で表示されていたものが3列や4列で表示され欲しい商品の検索速度が飛躍的に向上します。

特に他の通販サイトやオークションと違いメルカリはパソコンから利用することができないので、タブレットの画面の広さというメリットはかなり大きくなります。

逆にデメリットはほぼないといっても過言ではありませんが、強いて挙げるならばタブレットだけではアカウントの登録手続きができない点ぐらいです。

ですのでタブレットを持っているのであればタブレットからの利用をオススメします。

タブレットでの利用方法



メルカリをタブレットで利用する方法は、スマートホンの場合と同様でアプリをインストールして起動するだけです。

登録に関しては、メルカリでは登録時に電話番号による認証を行うため、電話をすることができないタブレットからメルカリに登録する場合には以下のものが必要となります。

・携帯電話本体
・「090」「080」「070」のどれかから始まる電話番号


基本的には電話番号認証はSMSに認証コードが送られてきてそれをメルカリの画面で入力することで完了しますが、SMSが使えない電話番号の場合には通話による機械音声での認証コード読み上げでコードを教えてもらうこともできます。

また注意点として、すでにスマホで別のアカウントを運用しているのにiPadで新規にアカウントを開設してしまった場合には複数アカウントとしてみなされてしまい、無期限の利用停止処分にされてしまうことがあります。

すでにアカウントを所持している場合には、iPadからは新規登録ではなくログインをして利用するようにしましょう。

登録の手順に関しては以下のページで詳しく解説していますのでそちらを参照してください。

関連:もちろん無料!メルカリにメールアドレスなどで登録する方法

ちなみに以前はタブレットはあるが携帯電話が無い、という場合でもメルカリに登録することができました。

というのも以前のメルカリの仕様では音声でコードさえ聞くことができれば固定電話であっても何の問題も無く登録することができましたが、現在では仕様が変わったため固定電話ではメルカリに登録することができなくなりました。

さらにスマートフォンであっても050ナンバーは利用することができません。

メルカリに登録できる電話番号は「090」「080」「070」から始まる電話番号のみです。

間違ってメルカリのためだけに050ナンバーの格安スマホを契約してしまわないように注意しましょう。

090などの携帯電話番号がない場合



タブレットはあるけど「090」「080」「070」から始まる携帯電話の番号を持っていない場合の登録方法は全くないわけではありません。

例えばヤフオク!で認証済みのアカウントを購入する方法があります。

ヤフオク!で「メルカリ アカウント」で検索をすれば電話番号認証が完了しているアカウントが数多く出品されています。

これらのうち一つを購入してそれをタブレットで運用するという方法があります。

他にも家族や知人の電話番号を貸してもらったり、代わりにアカウントを取得してもらったりという方法もあります。

どちらの方法も正規の方法でのメルカリの利用方法ではありませんので、運営に見つかった場合にはアカウントを停止されたり強制退会されたりといったペナルティを受ける可能性がありますので、実際にこれらの方法を行う場合にはそれを覚悟しておきましょう。

関連:メルカリの複数アカウント取得方法と規約違反である理由

メルカリで確定申告が必要な収入と税金を払う時期



iPhoneやAndroidのスマートホン用フリマアプリのメルカリで確定申告が必要な収入と税金を払う時期についてです。

メルカリに出品し、商品を販売しているとある程度のお金が入ってきます。

多くの人はまず自分の家にあるいらなくなったものを販売するところから始めます。その中から一定数の人はメルカリで商品が売れるということがわかると、販売するための商品を仕入れて販売をするようになります。

一般的に家庭の不用品を販売しているだけであればほとんどの場合で確定申告は必要ないですが、メルカリで販売をする目的で仕入れをしてそれを販売をする段階まで進んだ場合には、確定申告を行い、所定の税金を支払わなければならない可能性が高くなります。

確定申告とは



毎年2月16日〜3月15日にかけて多くの個人事業主や経営者は確定申告を行います。

前年1月1日〜12月31日の間の利益を、収入から経費を差し引いて計算して所定の税金を納めます。

一方で誰かに雇われている会社員やアルバイトであれば、その雇い主が税金を計算し給与から天引きする源泉徴収という形ですので確定申告とはほぼ無縁です。

しかしサラリーマンや主婦や学生であっても申告していない所得がある場合には確定申告をしなければなりません。

家庭の不用品販売の場合



税金は所得(利益)に対して定められた額がかかってきます。

所得にはいくつか種類がありますが、メルカリで確定申告が必要となる所得の種類はほとんどの場合に「譲渡所得」または「事業所得」のどちらかです。

そして家庭の不用品販売では譲渡所得とみなされることがほとんどですので、ここでは譲渡所得についての解説となります。

譲渡所得の確定申告が必要なのは「課税対象となる所得がある場合」、つまり税金を納めなければならない場合です。

ということはメルカリでの売り上げに課税対象となる所得が”ない”場合(=税金を納めなくてもいい)であれば確定申告をする必要はありません。

課税対象とならない譲渡所得については国税庁の以下のページの4項に詳しくまとめられています。

「No.3105 譲渡所得の対象となる資産と課税方法」

メルカリで当てはまりそうな部分を大まかに要約すると以下のようになります。

・生活用動産の譲渡(=生活で必要なものの販売)

服や家具、食器など普通の生活で必要であるものの販売には所得税は課税されません。

ただし貴金属や宝石、書画、骨とうなどで、1個又は1組の価額が30万円を超えるもののに関しては課税対象となります。

ですので結論としては基本的に家庭にある不用品販売で課税されることはありません。

また生活用動産以外の譲渡に関しては課税対象となりますが、控除がある程度あるためメルカリでの販売で課税されるのは稀です。

控除額や計算方法については詳しくは国税庁の以下のページを参照してください。

「No.3152 譲渡所得の計算のしかた(総合課税) 」

事業としてのメルカリ販売の場合



メルカリのでの販売により事業者として見なされる場合には、譲渡所得ではなく事業所得として確定申告をする必要があります。

事業者の定義は国税庁の以下のページに詳しく載っています。

「No.6109 事業者とは」

事業者の定義の冒頭部分には以下の様に記述されています。

“「事業者」とは、個人事業者(事業を行う個人)と法人をいい、「事業」とは、同種の行為を反復、継続、独立して行うことをいいます。”

つまり「反復」「継続」「独立」を満たす行為を行えば事業者ですので、メルカリで言えば「誰にも雇われることなく仕入れて販売を何度も繰り返す」と事業者となります。

事業者の場合には前述の家庭の不用品販売の場合とは異なるので、メルカリでの販売では原則課税されます。

課税の仕組みについては以下のページに詳しく載っています。

「No.1350 事業所得の課税のしくみ(事業所得) 」

確定申告の方法には白色申告と青色申告の2種類があります。

違いとしては青色申告の方が書き方や提出できる人に制限が多いのですが、その分だけ控除額が大きくなっています。

どちらにしろ事業者としてメルカリで出品・販売する場合には確定申告は必要となります。

メルカリの経費



確定申告の課税対象となる事業所得は以下の式で計算されます。

総収入金額 – 必要経費 = 事業所得の金額

つまり必要経費が多くなれば事業所得の金額が小さくなり、税金の額も安くなります。

では必要経費とはなんのことなのでしょう?

必要経費というのは、国税庁のホームページには以下のように書かれています。

“収入を得るために直接必要な売上原価や販売費、管理費その他費用のこと”

つまりメルカリを含む販売業や転売業において考えられる必要経費には以下のようなものがあります。

・販売するための商品の仕入れ代金
・封筒やエアキャップといった梱包材料費
・宅急便やゆうパックなどの送料
・外部ツールの使用料
・セミナーの参加費や会場までの交通費
・倉庫や事務所の家賃
・仕事用のパソコン代
・通信費
・会議室の使用代金
・仕事上のアポイントメントの時の食費

などです。もちろんこれらは必要でない場合には経費として計上することはできません。

注意点としてはこれらはきちんと「支払った証拠」を残しておかなければなりません。

一般的な支払いの場合は、領収書やレシートを取っておけば大丈夫です。

またクレジットカードで支払った場合には、毎月カード会社から届く明細書を証拠として使うことができます。

銀行振り込みの場合には、振り込み時に受け取る明細書が領収書代わりとして機能します。

必ずしも確定申告時にこれらを提出するわけではありませんが、税務署や国税庁が調査に来た時には提示する必要がありますのできちんと保管しておきましょう。

青色申告と節税がわかる本





確定申告が必要な金額はいくら?



ちなみに給与所得者(いわゆる会社員など)の場合、20万円以下の給与外所得については確定申告しなくても良いという話をよく聞きます。

これについては以下のページに詳しく書かれています。

「No.1900 給与所得者で確定申告が必要な人」

該当するのは2の文章です。

“2.1か所から給与の支払を受けている人で、給与所得及び退職所得以外の所得の金額の合計額が20万円を超える人”

これを満たす人は確定申告が必要です。

つまり逆に言えば「1か所から給与の支払を受けている人で、給与所得及び退職所得以外の所得の金額の合計額が20万円を超え”ない”人」は確定申告が必要ではないということです。

所得は収入から経費などを引いたいわゆる利益の部分ですので、売上金などと間違えないようにしましょう。

この記事は一般的な意見を記述しており、それぞれの項目に例外もありますので、個別の案件に関しては税務署または税理士にきちんと相談してください。

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