チケットキャンプで銀行ATM(ペイジー)支払いする方法
ジャニーズやAKB48、EXILE、三代目 J Soul Brothersといったライブのチケットが出品されているチケットキャンプ(チケキャン)で銀行ATM支払いをする方法についてです。
チケットキャンプではクレジットカードやコンビニ支払いの他に「Pay-easy(ペイジー)」と呼ばれる支払い方法を利用してチケットの代金を支払うことができます。
このペイジーというのは、銀行のATMから主に利用するため銀行ATM支払いとも呼ばれます。
このページではチケットキャンプで銀行ATM支払いことペイジー支払いする方法について見ていきます。
(追記)チケットキャンプは2018年をもってサービスが終了しました。
ペイジーとは?支払うときの注意点など
ペイジーとは決済システムの名前で、ゆうちょ銀行を含む銀行のATMや窓口、ネットバンキングから指定した会社や公共機関に送金することができます。主な利用方法は公共料金の支払いや、ネット通販の支払いなどです。
ATMであればどこでも使えるわけではなく銀行に設置されたATMからのみ利用が可能でコンビニに設置されたATMでは利用することはできません。
銀行名や支店名や口座番号等多くの入力が必要な銀行振込と違い、ペイジーでは通知された番号を入力するだけの簡単な操作で相手に送金ができます。
手数料について、チケットキャンプでペイジーを利用する際の追加手数料はありませんが、支払い方法に関係なく決済システム手数料という手数料を取られます。
これはあんしん決済を利用するための手数料という名目ですが、チケットキャンプではあんしん決済以外の決済方法はありませんので実際のところは必ず支払わなければならない手数料です。
他にも注意点としては、ペイジーで支払うことのできる上限金額が10万円であることです。
チケットキャンプでの取引で一度の支払い額が10万円を超えることは稀ですが、元々の定価が高いチケットを複数枚購入した場合などには10万円を超えることは普通にありますので注意しておきましょう。
またペイジー支払いの結果がチケットキャンプに反映されるタイミングについてですが、土日でも夜間でも関係なく支払い後すぐに反映されます。即落方式の取引で時間がない場合でも問題なく利用することができます。
対応している銀行ATM
銀行ATM支払いはどの銀行のATMでもできるわけではなく、対応しているATMを設置している銀行でなければ利用することはできません。銀行ATM支払い、つまりペイジー支払いに対応しているATMを取り扱っている金融機関の場合ATMに「Pay-easy」というマークがついています。
銀行ATM払いに対応している金融機関は以下の通りです。
みずほ銀行、三菱UFJ銀行、三井住友銀行、りそな銀行、埼玉りそな銀行、千葉銀行、横浜銀行、ゆうちょ銀行(郵便局)、親和銀行、東和銀行、京葉銀行、熊本銀行、福岡銀行、広島銀行、南都銀行、近畿大阪銀行、足利銀行、群馬銀行
ペイジー支払いを選択する方法
まずはチケットキャンプの支払い方法でペイジーを選択するところまでの具体的な手順です。1.まずは落札したいチケットに落札申請をして、出品者がそれを承認するところまで進めます。即落チケットの場合は即落するだけで大丈夫です。ここまで進めると「取引が成立しました。あんしん決済にてチケット代金をお支払いください」という表示が出ます。
2.取引が成立した画面から続けて支払い方法の選択をします。「クレジットカード」「コンビニ払い」「ペイジー(Pay-easy)」と並んでいるところから「ペイジー(Pay-easy)」をクリックします。
もし取引成立後に違う画面に行ってしまった場合は
・画面左上の○○さん(自分のユーザー名)をクリック
・買い手のところにある「取引中」をクリック
・該当するチケット名をクリック
で支払い方法の選択画面になります。
3.振込人名義の入力画面が表示されます。振込人名義を全角カタカナで入力し「ペイジーで支払う」をクリックします。
4.ペイジーの支払い番号が発行されます。この画面に表示されている「収納機関番号」「お客様番号」「確認番号」が入金時に必要になりますのでメモに控えておくかスマホなどで表示できるようにしておきましょう。
以上で支払い方法でページ—を選択し、支払い番号を発行できました。
続けて銀行のATMで入金する方法を説明します。ネットバンキングの場合もその次に説明します。
銀行ATMの操作方法
銀行によりATMの操作方法に多少の違いはありますが、基本的な流れは同様です。では具体的な操作方法を見ていきましょう。
1.ATMのトップ画面を表示します。「預け入れ」「引き出し」「振り替え」「振り込み」「残高照会」等が並んでいるところに「税金・料金払込」というボタンがあるのでこれを押します。
2.各種番号の入力画面が表示されます。まずは控えてきた「収納機関番号」を入力します。続いて「お客様番号」を入力します。お客様番号は20桁の数字です。最後に「確認番号」を入力します。確認番号は6桁の数字です。入力が完了したら次へ進みます。
3.商品の確認画面が表示されます。払込先や請求額などに間違いが無ければ次へ進みます。
4.支払い方法の選択画面が表示されます。現金またはキャッシュカードで支払うことができます。キャッシュカードでの支払いの場合はそのATMと同じ銀行のキャッシュカードが必要です。支払いをしたい方を選択して次へ進みます。
5.支払いをします。現金またはキャッシュカードを入れて支払いをします。キャッシュカードの場合はこの次に暗証番号を入力します。
以上でATM支払いが完了しました。明細表が出てくるので受け取りましょう。
ペイジーは土日でも夜間でもすぐに情報が反映されるため、チケットキャンプにもすぐに反映されます。
ネットバンキングの場合
インターネットバンキングで支払う場合についてです。基本的には銀行ATMでの操作と同様の操作をインターネット上でするだけです。
またインターネットバンキングでの支払いには多くの銀行を始め信用金庫や信用組合などが対応しています。
1.インターネットバンキングにログインします。振込の項目のあたりに「税金・料金払込」またはそれに類するボタンがありますのでこれをクリックします。一例として広島銀行の場合には「税金・各種料金の払込」となっています。
2.各種番号の入力画面になります。「収納機関番号」「お客様番号」「確認番号」を入力して次に進みます。
3.確認画面が表示されます。支払い内容に間違いがなければ次に進みます。
4.「支払い」などのボタンを押して料金を振り込みます。
以上で支払いが完了しました。
領収書が必要な場合
ペイジーでの支払いでは基本的に領収書は発行されません。これはネットバンキングでも銀行ATMでも窓口でも同じです。しかし経費として計上するためには領収書を発行してもらわないと困ります。
ここで領収書以外の書類であっても、支払いを証明する書類として使えるものがいくつかあります。
ペイジーの場合にはATM利用明細票がそれにあたります。ATMから支払いをすると、支払い内容が書かれた書類が出てきますのでそれを領収書の代わりとして利用します。
また窓口からの支払いでも支払い内容が書かれた書面を受け取れますのでそれを同じように利用することができます。
関連:チケットキャンプでクレジットカード支払いをする方法
チケットキャンプでクレジットカード支払いをする方法
ジャニーズやAKB48、EXILE、三代目 J Soul Brothersといったライブのチケットが出品されているチケットキャンプ(チケキャン)でクレジットカード支払いをする方法についてです。
チケットキャンプでは購入したチケット代金を3種類の支払い方法の中から好きなものを選んで支払うことができます。
ローソンやファミリーマートなどのコンビニの端末で支払うコンビニ支払い、ゆうちょ銀行含む銀行のATMやネットバンキングで支払う銀行ATM支払い(Pay-easy支払い)、そしてデビットカードを含むクレジットカードで支払うことのできるクレジットカード支払いです。
このページではそのうちクレジットカードまたはデビットカードで支払う方法について解説します。
以下のクレジットカードについて表記されているところは基本的にはデビットカードでも同様ですので、デビットカードの場合について知りたい場合にはクレジットカードをデビットカードと読み替えていただければ大丈夫です。
(追記)チケットキャンプは2018年をもってサービスが終了しました。
クレジットカード支払いをする際の注意点
チケットキャンプで利用できるクレジットカードのブランドはVISAとMASTER CARDです。JCBやAMEXは使うことができません。ご利用しようとしているカードにVISAまたはMaster Cardと書かれているか確認してください。
上の画像はJCBのカード情報を入力した時のものです。このように利用できないカードの情報を入力した場合にはエラーが表示されます。
また、チケットキャンプの支払いでは一括払いのみです。分割払いやリボ払いは選択できません。
もしそれらを利用したい場合はカード会社に連絡するなどして一括から分割やリボに切り替えてもらいましょう。
クレジットカードでの支払い方法
それでは具体的なクレジットカードを支払い方法に選択し、支払う方法について見ていきます。1.まずは落札したいチケットに落札申請をして、出品者がそれを承認するところまで進めます。即落チケットの場合は即落するだけで大丈夫です。ここまで進めると「取引が成立しました。あんしん決済にてチケット代金をお支払いください」という表示が出ます。
2.取引が成立した画面から続けて支払い方法の選択をします。「クレジットカード」「コンビニ払い」「ペイジー(Pay-easy)」と並んでいるところから「クレジットカード」をクリックします。
もし取引成立後に違う画面に行ってしまった場合は
・画面左上の○○さん(自分のユーザー名)をクリック
・買い手のところにある「取引中」をクリック
・該当するチケット名をクリック
で支払い方法の選択画面になります。
3.クレジットカード情報入力画面が表示されます。VISAまたはMASTER CARDのクレジットカード情報をカード番号、セキュリティーコード、有効期限全て入力します。セキュリティーコードはカード裏の署名欄の上部にある数字の下3桁(まれに4桁)です。入力が完了したら「このクレジットカードを使う」をクリックします。
4.クレジットカード情報の問い合わせ画面に切り替わります。チケットキャンプのページではありませんが問い合わせが完了したら切り替わるので待ちます。クレジットカードに問題が無ければ切り替わって支払い完了画面が表示されます。
以上でクレジットカードでの支払いが完了しました。
クレジットカードで支払う利点はその即効性です。家から出ることなくその場で支払いを完了させることができる上に、支払いが完了したと同時にチケットキャンプにも反映され、もちろん出品者にも伝わります。
その日開催のイベントのチケットの様に買い手も売り手も焦っているような取引では非常に重要な要素になります。
デビットカードについて
チケットキャンプではクレジットカードと同様にデビットカードも使えます。冒頭で述べたとおりクレジットカードの使い方とデビットカードの使い方はほぼ同様ですので、このページのクレジットカードでの支払い方法はデビットカードでの支払い方法の解説でもあります。
もちろん利用できるデビットカードのブランドもVISAとMaster Cardとなります。
デビットカードは使用と同時に提携口座から即座に利用金額が引き落とされるため、口座に残金が無ければ利用することができません。クレジットカードであれば口座に残金が無くても設定された利用可能額までは使うことができますのでこの点が大きな違いとなります。
デビットカードを利用してカードの詳細問い合わせでエラーがでるのであれば、ほぼ100%口座の残額が不足していますので確認しましょう。
クレカ支払い時の手数料
支払いの際に手数料として決済システム手数料が取られます。これはクレジットカードに限らずすべての支払い方法でかかります。
名目としてはあんしん決済を利用するための手数料となっており、チケットキャンプでは100%「あんしん決済」を利用することになるので支払いの際に必ず取られる手数料となります。
関連:チケットキャンプのあんしん決済とは
クレジットカードの登録について
チケットキャンプでは毎回のクレジットカード情報の入力を省くために、クレジットカード情報をアカウントに登録しておくことができます。何度もチケットキャンプを利用するのであれば、クレジットカード番号や利用期限を毎度入力するのはなかなか大変なので登録しておくと非常に便利です。
登録方法は、チケットキャンプで出品中のチケットを購入してその代金の支払い時にクレジットカードを利用すると登録することができます。
それ以外の登録方法はありません。チケットを購入する前に、事前に登録しておくという事もできないようになっています。
登録したクレジットカード情報は、マイページの登録クレジットカードから確認することができます。
クレジットカード利用時のエラーと対処法
チケットキャンプでのクレジットカード支払い時に、クレジットカードが利用不可の状態であればエラーが表示されます。その原因として考えられるのは以下の通りです。
・利用限度額の超過
・有効期限切れ
・利用停止中またはネット上での利用制限がされている
どの原因でエラーが出ているとしても、エラーが出たカード以外のクレジットカードを利用するのが最も早い対処法となります。
またエラーが出たカードで支払いたい場合は、まずはどの原因によるものかを特定します。
原因が利用限度額超過であればカード会社に連絡して一時的に限度額を上げてもらいましょう。
有効期限切れであれば、期限が近付いた時に新しいカードが届いているはずなのでそちらを使いましょう。
利用停止中であったり利用制限がされている場合は、カード会社に問い合わせを行いそれらを解除してもらいましょう。
関連:チケットキャンプでコンビニ支払いする方法
チケットキャンプのアカウントが凍結されたときの対処法
ジャニーズやAKB48、EXILE、三代目 J Soul Brothersといったライブのチケットが出品されているチケットキャンプ(チケキャン)でアカウントが凍結された時の対処法についてです。
チケットキャンプでは比較的重大な規約違反を犯したり、軽度でも何度も規約違反を犯したりした場合にはアカウントが凍結処分となります。
アカウントが凍結されてしまうとチケットキャンプを利用することができなくなり、チケット販売を生業にしていたりする場合などは非常に困ったことになります。
これに対する対処法は、運営に掛け合ってアカウントの凍結処分を解除してもらう方法と、新規にアカウントを作ってしまう方法の2種類です。
ただし後者に関してはそれ自体が規約違反ですので、再度利用ができるようになったとしてもいつ強制退会になってもおかしくはありません。
(追記)チケットキャンプは2018年をもってサービスが終了しました。
運営にアカウント凍結を解除してもらう
アカウントの凍結解除はチケットキャンプ運営事務局が「解除しても良い」と判断したときにしてもらえます。そもそもアカウントの凍結処分というのはあくまで一時的に利用を停止させるために行われます。というのもチケットキャンプ運営が永久に利用を停止させたいと考える場合であれば退会処分という方法があるからです。
つまり凍結解除をすることをある程度前提としており、きちんと条件さえあえば凍結解除をしてもらうことができます。
ではその条件とは何なのでしょうか?
その答えはアカウントを凍結された原因を排除できたかどうかというのが一つです。
例えば利用が停止されているクレジットカードを利用してアカウントが凍結されたとします。
これはクレジットカードを一度無くし、その時にカード会社に利用停止を伝えた後にそのカードを見つけてそのまま使った場合に起こります。運営からすれば停止されたカードが使われるということは拾った誰かが成りすまして使っていると考えるのが自然ですから念のためにそのアカウントを凍結します。
この場合にアカウントの凍結を解除するためには、カード会社に連絡してカードの利用停止を解除しその旨をチケットキャンプに伝える必要があります。
このようにアカウントの凍結の原因を排除することができれば凍結は解除されます。
また評価がある水準以下になった、直接取引を持ち掛けたなど原因を排除しようにも排除できない理由によりアカウントが凍結される場合もあります。
これらの場合には時間による利用制限、または凍結の基準の見直しが行われるまで放置のどちらかであると考えられます。
そのため基本的には待つ以外に凍結されたユーザーからできることはありませんが、メールや電話で問い合わせることで凍結が解除できる可能性があります。
特に自分が規約違反を行ったわけではないのに凍結されている場合は、そのことを運営にきちんと伝えて誤解が解ければ十分に凍結解除が見込めます。
問い合わせ方法や運営の連絡先は別ページで詳しく解説していますのでそちらを参照してください。
関連:チケットキャンプに問い合わせる際の電話番号とメールアドレス
新規にアカウントを作る
先に書いておきますがこちらの方法は、チケットキャンプの利用規約違反にあたる複数アカウントの作成です。ですので運営にばれた場合は即退会処分となります。凍結の解除が望めない場合に限っては仕方がありませんができる限りやらないようにしましょう。
チケットキャンプでは一度登録に利用したメールアドレスや電話番号は使えません。ですので新規でメールアドレスと電話番号を取得する必要があります。
またスマートフォンの端末情報も取得している可能性もあるため出来ればスマホ端末自体も新調するのがいいです。
登録名と住所に関して、これらは普通に利用しているユーザーでも被る可能性はあるため余程珍しい名前でない限りは以前のものと同じでも意外と大丈夫ですが、名前や住所、誕生日などの組み合わせが同じ場合は同一人物であることがばれる可能性が大きく上がりますのでそのあたりは考えましょう。
あとは普通に登録すれば大丈夫です。登録情報は以前と変えれるものはできる限り変えましょう。
アカウントが凍結される主な原因
アカウントが凍結される主な原因は利用規約違反です。例えばチケットキャンプを通さない直接取引をしたり持ち掛けたり、登録名と違う名前のクレジットカードを利用したり、個人情報を掲載したりした場合にアカウントを凍結されます。
ルールをきちんと守って利用している人には関係のない話に聞こえますが、ほとんどのユーザーが規約全てを覚えているわけではないでしょうからいつどこで規約違反を犯すかわかりません。
また凍結するかどうかの判断が勘違いであったり間違っていたりで規約に違反していなくてもアカウントを凍結される可能性もあります。
そのような時は慌てずに運営に連絡を取って誤解を解きましょう。
関連:チケットキャンプで規約違反になる出品禁止商品など徹底解説
アカウントが凍結されていないのに機能制限されている場合
チケットキャンプではアカウントが停止された、凍結されたというわけではないのに機能制限されているという場合があります。この状況で一番最初に考えられるのは、モバイル認証を行っていない場合です。
チケットキャンプでは利用者全員がモバイル認証を行わなければなりません。これはいたずら用のアカウントなどの複数アカウントの作成を難しくするためです。
もしモバイル認証を行っていないまま落札などをしようとすると「機能制限のため落札申請できません」「機能制限のため落札できません」などの表示が出ます。
当然ながらこれに対しての対処法としてはモバイル認証を行う事です。
また落札申請ができないというだけであれば、そのチケットの売り手からブロックされているだけという場合もあります。その場合には他の売り手が出品しているチケットであれば落札申請を送ることができますのですぐにわかります。
これらのようにチケットキャンプの機能制限は必ずしもアカウントが凍結された場合だけではありません。
機能制限がかかっていたらまずはメールを確認してみてチケットキャンプ運営からのメールがないかをまずチェックしてみるようにしましょう。アカウントが凍結されている場合には何らかのメールがチケットキャンプから届いているはずです。
関連:チケットキャンプでモバイル認証できないときの対処法
チケットキャンプでよくあるトラブルとその解決方法
ジャニーズやAKB48、EXILE、三代目 J Soul Brothersといったライブのチケットが出品されているチケットキャンプ(チケキャン)でよくあるトラブルとその解決方法についてです。
取引相手が見えないC2Cサービスにおいて、トラブルは切っても切れない関係といえるほどよくあることです。もちろんチケットキャンプもC2Cサービスの一つですので例外ではありません。
チケットキャンプのトラブルには、チケットを購入したのに届かない、チケットが偽物だった、チケットを購入した人がお金を払ってくれないなどいろいろなものがありますが、公式サイトでは「よくある質問」にその解決方法が載っています。
このページでは視点を変えて「買い手が困るトラブル」「売り手が困るトラブル」「運営とのトラブル」に分けて例を挙げながら解決方法を見ていきます。
(追記)チケットキャンプは2018年をもってサービスが終了しました。
買い手が困るトラブル
どのようなトラブルに関してはチケットキャンプ運営に助けてもらうためには、多くの場合その取引が完了していないことが条件です。ですのでどんな場合でもトラブルが起こったら絶対に受取連絡をせず、まずは未着報告をして自動で取引が完了しないようにしましょう。それから具体的な対処を行います。
よくあるトラブル例
1.チケットが発送されない
2.チケットが届かない
3.着払でチケットが届いた
4.利用が禁止されている配送方法でチケットが届いた
5.偽造チケットが届いた
6.渡された電子チケットが無効だった
7.一方的にキャンセルされた
8.代金を銀行口座に振り込んだがチケットが届かない(詐欺にあった)
1.購入したチケットを期日になっても出品者が発送してくれない
チケットは大抵のものは使用期限があったり、使用日が決まっていたりしますので期日通り発送してくれなければ非常に困ることも多いです。
基本的に発送の期日になっても発送連絡が無いというのは、発送自体をしていない、もしくは発送連絡をするのをするのを忘れている、のどちらかです。
どちらの場合にしても取引連絡からメッセージを送るか、急いでいる場合は出品者の電話番号に電話して確認してみましょう。連絡がつかない場合はチケットキャンプの運営に問い合わせをしてみて、それでも最終的にチケットを送ってもらえないようであれば返金をしてもらいましょう。
発送の期日の確認方法については、チケットの詳細説明に出品者が記述していることがほとんどです。
まれに期日を書かない出品者もいるのでその場合は購入前に質問をするか、購入後であれば取引連絡で聞いてみましょう。
2.発送連絡は来ているがチケットが届かない
発送連絡は来ているもののチケットが届かないというのは、天候や混雑によって配送自体が遅延しているなどという配送業者に原因がある場合と、出品者が発送連絡だけしてチケットを実は発送していないという出品者に原因がある場合の大きく分けて2種類があります。
どの場合でもまずは未着報告をして自動で取引が完了してしまうのを防いでおきます。
それから出品者から送られてきているはずの追跡番号を用いてチケットの現在の状態を確認します。状態の確認はそれぞれの配送業者のホームページからもできますし、当サイトのトップページにある「おみくじ追跡」を使えばより簡単にできます。
追跡番号での確認をすれば、商品が今どこにあってあとどれくらいで着くのかというのが大体わかります。
もし追跡番号をもらっていない場合には取引連絡か電話で出品者に聞いてみましょう。
また確認をした結果、出品者が発送していないことが分かった場合も取引連絡か電話で出品者に連絡をし、どうしても発送してもらえないようであれば運営に問い合わせましょう。
関連:チケットキャンプで発送してくれない届かない時の対処法
3.着払でチケットが届いた
チケットキャンプでは着払いでの発送は禁止されています。もし着払いでチケットが届いた場合は絶対に受け取らないようにしてください。
また受け取ってしまった場合には規約違反による返品と返金を請求します。
まずは運営に連絡して今後の対応方法を聞きましょう。また未着連絡をして自動で取引が完了になることも防いでおきましょう。
いずれの場合も絶対に受取連絡はしないでください。取引が完了してしまっては返品も返金も難しくなります。
4.チケットキャンプで禁止されている配送方法でチケットが届いた
チケットキャンプでは、追跡ができて対面受け渡しである配送方法を使うことになっていますが、配送料を安くするために普通郵便やクリックポストで発送する出品者がいます。
この場合は、特に問題なく届いたのであれば返品や返金をする必要はありません。ただし規約違反ですので運営にお問い合わせから通報しておきましょう。
5.偽造チケットが届いた
チケットキャンプでは偽造チケットから購入者を守るためにあんしん補償というシステムを導入しています。
簡単に言えば購入したチケットがもし偽造されたものであった場合には取引が完了していても代金を全額返還する、というものです。
ですので偽造チケットであるとわかった場合にはこのあんしん補償を利用することになります。
詳しくは「チケットキャンプで入場拒否になった時の対処法」の「2.購入したチケットが偽造チケットであった場合の対処法」の項目を参考にしてください。
6.渡された電子チケットが無効だった
例えば電子チケット自体が偽物だった場合や転売であることが主催者にばれていて無効にされた場合などが考えられます。
電子チケットは実際に公演場所に行って入場をしてみなければそのチケットが有効なのか無効なのかが定かではありません。
そのためこのトラブルを防ぐこと自体は難しいです。ただしチケットキャンプのシステム上は電子チケットが使えなかった場合にはきちんと対処すれば返金を受けることができます。
チケットキャンプでは電子チケットの取引に限り売り手に代金を引き渡すタイミングを「買い手が受取連絡をした」「公演開始時間を過ぎた」の二つが満たされた場合としています。
つまり電子チケットを購入した場合には、買い手はすぐに受取連絡をするのではなく、会場にきちんと入場できた場合に受取連絡をするようにすれば売り手には代金が渡りません。
もしチケットが向こうの場合には受取連絡はせずに、運営に問い合わせを行いましょう。
関連:チケットキャンプで無効になるチケットとは
7.一方的に出品者にキャンセルされた
チケットキャンプのシステムでキャンセルできるようになっているので、キャンセル自体は規約の範囲内の行為ですが、買い手に同意を得る必要があるため同意なしの場合は規約違反となります。
ですがキャンセルを無効とはできませんので、同意を得ることなくキャンセルされた旨を運営に問い合わせから通報しましょう。
8.代金を銀行振り込みで払ったがチケットが届かない(詐欺に遭った)
直接取引は厳禁です。特に銀行口座に振り込むように依頼してくるのは「詐欺をしますよ」と予告しているようなものです。
直截取引をしている時点で買い手も規約違反ですから運営も助けてはくれません。ですが次の被害者が出ないようにするためにも一応は運営に通報しておきましょう。
対処法としては警察に相談することぐらいです。ただしこの手の詐欺でお金が返ってくることは稀です。
関連:チケットキャンプで詐欺被害にあわないための安全対策
売り手が困るトラブル
全体的に売り手よりも買い手の方がチケットキャンプを使い慣れていないことが多いので、買い手が原因でトラブルになることも少なくありません。よくあるトラブル例
1.支払いをしてくれない
2.支払い完了後にキャンセルをしたいと言ってきた
3.商品を受け取ってくれない、受取連絡をしてくれない
4.専用出品にしているのに購入してくれない
5.質問欄を暴言等の書き込みで荒らされた
6.買い手都合で返品や返金を求めてきた
1.支払いをしてくれない
設定している期限まで放っておけば自動キャンセルになります。
もしそれが我慢できない、問題であると思う場合は設定した期限が長すぎるので次からは短くするようにしましょう。
関連:チケットキャンプの支払い期限と支払いをしない場合のペナルティ
2.支払い完了後にキャンセルしたいと言ってきた
キャンセルに応じる必要はありません。売り手側からのキャンセルは売り手にとっていいことが一つもないからです。
無視してチケットを送りましょう。追跡番号の確認で相手のところまできちんと届いていることが確認できれば相手が受取をしなくても運営に問い合わせて処理してもらうことで取引が完了します。
また買い手が未着報告をしなけらば放っておくだけで自動で取引が完了します。
関連:チケットキャンプで購入後にキャンセルする方法と手数料
3.商品を受け取ってくれない、受取連絡をしてくれない
買い手が未着報告をしていないのであれば、そのまま放っておけば時間経過で自動で取引が完了します。チケットキャンプでは発送連絡から10日が経過すると自動的に取引が完了するようになっているからです。
もし未着報告をしている上で商品を受け取ってくれない場合、まずは取引連絡または電話で連絡をしてみてそれでもダメな場合は運営に問い合わせて処理してもらいましょう。
追跡番号からきちんと相手に届いていることが確認できれば取引完了の処理がなされます。
関連:チケットキャンプで受取連絡してくれないときの対処法
4.専用出品にしているのに購入してくれない
専用出品する際には「○○日までに購入しない場合は専用を解除します」という約束を一緒にしておきましょう。あとは約束の期限までに購入してもらえない場合は専用出品を取り消せば大丈夫です。
基本的に専用出品はユーザー間の独自ルールであるので、買い手側も約束を守る義務はありません。ですから最初から買い手が購入しないというリスクも考えておく必要があります。
関連:チケットキャンプで専用出品する理由
5.質問欄を暴言や個人情報などの書き込みで荒らされた
まずは運営に通報しましょう。
また出品者であれば質問を削除することができます、個人情報など早期に削除する必要があるものは削除してしまいましょう。特に多少放置しておいても大丈夫なものは証拠として残しておくのも手です。
6.買い手都合で返品や返金を求めてきた
完了した取引に関しては、特に依頼を受ける必要はありません。丁寧にお断りをしましょう。
あまりにしつこい場合は運営に通報しましょう。また脅迫等をしてきた場合は警察に相談しましょう。
関連:チケットキャンプで返品返金してもらう方法
運営とのトラブル
一番めんどくさいのがチケットキャンプ運営とのトラブルです。相手が企業であるため大抵の場合は非常に強気な対応をしてきます。しかし民法などに照らし合わせてみれば簡単な裁判で勝てることもあるので、泣き寝入りすることはありません。とりあえず一度消費者センターなどに相談してみましょう。
1.身に覚えのない理由で商品ページが削除された、アカウントが停止されたなど
それぞれについて運営事務局から理由が記された通知が来ているはずですが、身に覚えが無い場合は運営事務局に問い合わせをしましょう。
2.売上金が残った状態でアカウントが無期限停止または強制退会させられた
まずは振込申請ができるかどうか試してみます。振込依頼ができるなら売上金を振り込んでもらえるので問題はありません。
もし振込依頼ができない場合はチケットキャンプの運営事務局に問い合わせて売上金を振り込んで貰うよう交渉してください。
それでも売上金が返してもらえない場合は「消費者生活センターで相談」または「裁判を起こす」などの行動に出る必要が出てきます。
売上金没収については規約で規定されていたとしても、民法で規定されている違約金と同一ではないため額によっては十分に取り返すことができるでしょう。
また実際にそのような行動に出なくとも問い合わせ時にチケットキャンプ運営に「このように対処する」と伝えるだけでもけん制としての効果が期待できます。
実際に行動する場合には「消費者生活センター」に相談の上で「少額訴訟を起こす」という流れになります。
少額訴訟は訴訟額が60万円以下の場合に使うことができ、費用は数千円程度からできます。
ただし訴訟額の条件を満たしていても少額訴訟ができる場合とできない場合がありますので、消費者生活センターや法テラスの無料相談などを利用してみてください。
◼︎消費者生活センター(国民生活センターの一部所)
電話番号:188
営業時間:センターごとに異なる(平日の9:00-12:00, 13:00-16:00が多い)
備考:消費者生活センターは全国各所にあり、188に電話すると最寄りの消費者生活センターへと誘導されます。そのため営業時間はその消費者生活センターごとに異なります。
◼︎法テラス(日本司法支援センター)
電話番号:0570-078-374
営業時間:平日9:00-21:00、土曜日9:00-17:00
備考:法律について誰に相談すればいいのかわからない場合や解決法がわからない場合、経済的な理由で弁護士に相談できない場合などに刑事・民事問わずに無料で相談できる窓口です。経済的に余裕がない場合には一時的に弁護士費用や司法書士費用の建て替えを行ってくれることもあります。
チケットキャンプで詐欺被害にあわないための安全対策
ジャニーズやAKB48、EXILE、三代目 J Soul Brothersといったライブのチケットが出品されているチケットキャンプ(チケキャン)で詐欺被害にあわないための安全対策についてです。
チケットキャンプに限らずヤフオク!、メルカリ、フリルなど相手の顔が見えないC2Cサイトでは、代金を受け取ったにも関わらず商品を渡さないというような詐欺が多かれ少なかれ発生しています。
しかしチケットキャンプでは、きちんと対策をしておけばこのような詐欺にあうことなく比較的安全に利用することができます。
きちんと対策をして詐欺にあわないように、このページで対策方法を確認していきましょう。
(追記)チケットキャンプは2018年をもってサービスが終了しました。
チケットキャンプの現状
チケットキャンプでは詐欺に対して様々な安全対策が取られています。例としては、決済へのエスクロー方式の導入や、偽造チケットへの返金保証としてのあんしん補償が挙げられます。
また以前チケットキャンプにあった詐欺をやりやすかったシステムとして、チケット代別途での商品の出品や、電子チケットによる入場ができなかった場合でも売り手が代金を受け取ることができた点などがありますが、これらは既に対策がされており、現在ではこれらを利用した詐欺が起こることはありません。
しかし以前と比べてチケットキャンプで詐欺ができにくくなったとはいえ、必ずしも詐欺が全くないというわけではありません。
詐欺が行われ、詐欺師の手にお金が渡った時点でそのお金が戻ってくることはほとんどありませんので、いかに詐欺にあわないようにするかがチケットキャンプを安全に利用するコツです。
1.評価が少ない、または悪い出品者から購入しない
直接相手に会うことができないチケットキャンプで、相手がどのような人なのか知ることができるのはプロフィールと評価からです。特に評価は取引をした他人が付けるものですので、自分で書いているプロフィールよりも信頼性が高いです。
この評価を用いて取引するかどうか判断する目安は以下の通りです。
・悪い評価が全評価の20分の1以下である出品者から購入する
・評価の数が2桁以上ある出品者から購入する
評価は良い評価である☆3つ、普通の評価である☆2つ、悪い評価である☆1つの3種類で表されます。
目安として、評価全体の20分の1を悪い評価が超えるような割合であればトラブルにあう可能性が十分にあります。10分の1を超えているようであれば取引をしない方が良いです。
また評価数に関して、10個未満の場合はあまりあてになりません。というのも自分や友人のアカウントを利用してお互いに良い評価を付けあっただけでも数個は良い評価を集めることができるからです。
2.本人確認が済んでいない出品者から購入しない
売り手の情報を見ると、個人認証という項目の中に本人確認の項目があります。本人確認は免許証やパスポートなどの公的身分証明書によってアカウントに登録されている情報が本当であると確認することです。
本人確認済みであれば「本人確認済み」、本人確認が済んでいなければ「本人未確認」と表示されます。
上の画像の様に本人確認が済んでいない「本人未確認」となっている出品者は詐欺をするために偽の住所や名前を登録している可能性がありますので、安全のためにはできる限りこのような出品者から購入しないようにしましょう。
3.直接取引をしない(銀行口座に振り込まない)
一番やってはならないのがこの直接取引です。その中でも最もたる愚行が相手の口座に直接代金を振り込むことです。評価が悪かったり本人確認が済んでいない出品者から購入して、チケットが届かなくても直接取引をしていなければチケットキャンプのあんしん決済のシステムによってお金を取り返すことができます。
しかし相手の口座に直接代金を振り込んだ場合にはほぼ100%取り返すことは不可能です。
このことから詐欺を行う出品者の多くは銀行口座へ振り込むことを依頼してきます。ですので必ずチケットキャンプのあんしん決済のシステムを利用して決済を行いましょう。
ちなみにあんしん決済とは、購入者から支払われた代金を一度チケットキャンプ運営が預かり、問題なく取引が完了した場合に出品者に代金を引き渡すというシステムのことです。
取引の途中で問題が起こった場合には出品者に代金が渡されずに購入者に返金されます。
また電子チケットに関しては、実際にコンサートの開始時間になるまで売り手にお金が渡らないシステムとなっています。
というのも電子チケットの偽造は現地で実際に使ってみるまで分からず、そのため手元に渡ったものが本物かどうかの確認を取ることができません。
さらに電子チケットはあんしん補償の対象外ですので偽造による補償もありませんから、一度売り手に代金が渡ってしまった場合には偽物の電子チケットであっても買い手は泣き寝入りするしかありません。
そのため、本物かどうかがわかる公演当日の開始時間まで売り手には代金が渡らないようになっており、入場できなかった場合には条件により返金が行われるというわけです。
このようなシステムにより購入者が詐欺に遭う確率を大幅に減らすことが可能となります。
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