ポケモンGOアカウントデータの価格とメルカリの規約





iPhoneやAndroidのスマートホン用フリマアプリのメルカリでポケモンGOのアカウントデータはいくらで売れるのか、そして規約的に販売するのは大丈夫なのかという点についてです。

ポケモンGOは日本での配信開始はアメリカなどに遅れてだったものの、前評判通り一気にブームとなり今や街中でプレイしている人を見ない日は無いというほどです。

しかし人気ゲームのアカウントには条件次第でそれなりの金額がつくこともあり、インターネット上では常に売買の対象となってきました。
ポケモンGOも例外ではなく売買の対象となりうる要素を十分に含んでいます。

さてそんなポケモンGOアカウントをメルカリで販売した場合にはどの程度の値段で売れるものなのでしょうか?そもそも売ることができるのでしょうか?

ポケモンGOのアカウントデータの価値



ポケモンGOはアメリカの任天堂と株式会社ナイアンテックの共同開発のアプリです。

内容としてはナイアンテックがポケモンGOの前に開発したアプリであるイングレスに、ポケモンのキャラクターと世界観を組み合わせたものとなっており、全体的にイングレスのシステムを踏襲している部分が非常に多くなっています。

そしてアカウントの価値についてですが、これはそのアカウントが保有しているレアポケモンやユーザーのレベルにより異なります。

かなり低い確率でしか手に入らないポケモンを多数保有していたり、非常に高いレベルのアカウントには高い値がつきます。

逆に特にレアリティが高くもないポケモンばかり保有しているアカウントやユーザーレベルが低いアカウントには一切値がつきません。

価格は場合に依るため何とも言えませんので考え方の一例を挙げます。

レベル20のアカウントの価値を考えます。

1レベルから20レベルまで上げるのに約50時間かかるとすると、20レベルのアカウントを作るには50時間の労働が必要なため「時給×50時間」の価値があると考えられます。

なので時給を800円とするとプレイヤーレベル20のアカウントの価値は40,000円となるわけです。

もちろんもっと短時間でできるのであればもっと安くなりますし、そもそもレアポケモンの有無や需要にも価格は大きく左右されますのであくまで単純な条件での一例となります。

メルカリでのアカウント売買についての規約

以前のメルカリでは現物以外の商品の売買は基本的にはできませんでしたが、ポケモンGOが日本で配信され始めてから約2週間後にデジタルデータの取引が解禁されました。

まるでポケモンGOが日本でサービス開始するのを待っていたかのようなタイミングです。

ともかくこれで規約上ではゲームデータやアカウントの取引がメルカリ上でOKとなりました。

以下はメルカリ運営のツイッターの内容です。

“多くのお客さまからご要望をいただき、現在「電子データ類」の出品は可能なっています。しかしながら、権利者が禁じているもの、個人情報の記載されたもの等については引き続き出品を禁止いたしております。禁止出品物の恐れのある商品は事務局までおしらせください。”



ツイート内にあるように例外として「権利者が禁じているもの」「個人情報の記載されたもの」などは出品禁止となっています。

ここでポケモンGOについてですが、ポケモンGOのアカウントの売買は公式が禁じているため、「権利者が禁じているもの」に該当します。なのでメルカリでの売買は規約上は禁止されています。

では実際にメルカリで販売されているのかどうかというのは検索してみればすぐにわかります。以下が実際に検索してみた結果です。



画像の通り「アカウント」という単語に対して検索規制が敷かれています。

他にも「モンスト」「パズドラ」などの単語も検索規制の対象となっており、これらで調べても検索結果が反映されません。

電子データの取引が解禁された当初はポケモンGOのアカウントの取引はかなりの量されていましたが、2017年の2月前後にこのような規制が敷かれました。

今後もゲームアカウントやフリマなどのアカウントに関しては、メルカリ上で取引はできないままであると考えられます。

オンラインゲームでの問題



オンラインゲームでの問題の一つとしてリアルマネートレード(RMT)というものがあります。

これはゲーム内のアイテムやゲーム内通貨を現実の現金でやり取りするというものです。

RMTが横行すると業者の介入により、ゲームを純粋に楽しんでいる人に影響を与えるレベルでゲームバランスが崩れたりすることがあります。

そのため多くのゲームでは規約違反とされていますが、完全に取り締まることは難しくなっています。

ポケモンGOにおいてはアカウント自体だけでなく、(交換機能が搭載されれば)レアポケモンやレアアイテムなどがRMTの対象となります。

RMTはゲームバランスを崩しゲーム人口を減らすことでそのゲームの寿命を縮めかねない行為ですので行わないようにしましょう。


ヤフオク!でのアカウント高額売買の例

(追記)2018年にヤフオクではゲームアカウントが出品禁止物となり、今回のポケモンGOのアカウントを含めて全てのゲームアカウントが出品できなくなりました。

ヤフオク!では過去の取引相場を一覧表示することができます。

例えばポケモンGOが配信されて4日後にヤフオク!で「ポケモンGO アカウント」で検索したものを価格順で一覧表示すると次のようになります。



当時のアカウントの最高値は20万円となっています。

これらのアカウントはプレイヤーレベルが高いだけでなくレアポケモン・強力なポケモンがいるという点が評価されています。

一番上の20万円で落札されたアカウントの説明



二番目の20万円で落札されたアカウントの説明



特にカイリューはレアな上に強力であるためジムバトルで有利に戦えるため、CP2500を超えるカイリューがいると値段が跳ね上がります。

メルカリと同様にヤフオクでもゲームのアカウントデータの売買は規約で禁止されていますが、メルカリとは違いヤフオクでは出品物が削除されていません。

しかし出品したアカウントデータが削除されないからといってヤフオクに出品するのはやめておくことをおすすめします。

関連:【保存版】ポケモンGO代行でお金を稼ぐ具体的なやり方




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