ラクマ定額パックをヤマト運輸の営業所から送る方法



ラクマ定額パックのネコポスと宅急便コンパクトをヤマト運輸(クロネコヤマト)の営業所から送る場合の出品方法と営業所での発送手順についてです。

ラクマ定額パックでは、ファミリーマートやサークルK・サンクスでの発送と同様、ヤマト運輸の営業所からも品物を送る事ができます。

営業所から送ると、コンビニでは受けることのできない嬉しい割引などもありますので是非参考にしてみてください。

(注意)こちらのページは旧ラクマの情報です。現在の新ラクマは「かんたんラクマパックのネコポスの発送方法と料金」をご参照ください。

利用できるヤマト運輸の営業所

約4000箇所の全国のヤマト運輸の営業所から送ることが出来ます。

コンビニからラクマ定額パックを送る場合はセブンイレブンやローソンは利用できず、ファミリーマートとサークルK・サンクスのみ発送場所として利用することが出来ますが、ヤマト運輸の場合は荷物の引き受けをしている店舗ならどこでも大丈夫です。

営業所の営業時間

全てのヤマト運輸の営業所は365日年中無休ですのでいつでもラクマ定額パックを発送することが出来ます。

基本的に平日・土曜日・日曜日の午前8時から午後9時まで営業していますが、各店舗ごとに営業時間に違いがあります。

確実な営業時間を知りたい場合はヤマト運輸の公式サイトから調べることが出来ます。

関連:平日のヤマト運輸営業所の営業時間と当日発送締切時間

営業所から送るメリット

コンビニではなくヤマト運輸の営業所からラクマ定額パックを利用する場合に3つのメリットがあります。

■梱包の準備が簡単

宅急便コンパクト専用ボックスは多くのヤマト運輸営業所で取扱があり、購入できます。

そのため、比較的簡単に梱包が可能な品など、直接営業所に持ち込み、専用ボックス購入後、梱包して発送をする。といったことが可能です。

宅急便コンパクト専用ボックスを事前にコンビニやネットショッピングのAmazonなどで購入し用意する手間も省けますのでより手軽に準備ができます。

■ネコピットで50円割引

ラクマ定額パックのネコポスと宅急便コンパクトを利用し、更に営業所設置のネコピットという端末から発送手続きを行うと、配送料が50円引きされます。

この50円の割引はすごく魅力的な最大のメリットです。

■コンビニから送るよりも早く届く

コンビニから送る場合はヤマト運輸のドライバーさんがそのコンビニまで集荷をしに行くという過程が増えるのですが、営業所の場合はこのコンビニへの集荷という過程がないため発送されるまでの時間は短くなります。

関連:ラクマ定額パックをコンビニから送る方法!ファミリーマートなどから発送可能

出品時の営業所の選択方法

ラクマ定額パック利用時の商品出品方法とヤマト運輸の営業所での手続きの際に必要な2次元コードの取得方法を解説します。

方法は下記の通りです。

【1】ラクマのアプリを開く



【2】右下の「出品する」をタップ



【3】商品の画像を撮影 or 選択



【4】詳細を記入



【5】「配送方法」をタップ



*ラクマ定期パックはここで選択できます。

【6】「ラクマ定額パック」をタップ



【7】配送方法がラクマ定額パックになっていることを確認する



*配送料負担は「送料込み(出品者負担)」とします。

【8】「出品する」をタップ



【9】商品が売れるまで待つ。

*商品が売れたらラクマ定額パックの発送方法の詳細を選択できるようになります。

【10】商品が売れたらサイズを確認する。(ネコポス or 宅急便コンパクト)

【11】「ファミリーマート用」「サークルK・サンクス用」「ヤマト運輸営業所用」の三種類から希望の発送場所を選択する。そうすると自動で2次元コードが生成されます。

*ヤマト運輸の営業所から送る場合は「ヤマト運輸営業所用」を選択

営業所での発送手順

ネコピットという端末で申込券を出力し、受付窓口で発送手続きを行います。

【1】最初の画面で「提携フリマサイト」をタッチ
【2】「2次元コードをお持ちの方」をタッチ
【3】ラクマアプリで発行した2次元コードをネコピットにかざし、読み取らせる
【4】表示された送り状の内容を確認し、「次へ」をタッチ
【5】「お届け希望日」を選択し「次へ」をタッチ(*ネコポスはお届け希望日を選択することはできません。)
【6】「お届け希望時間帯」を選択して「次へ」をタッチ(*ネコポスはお届け希望時間帯を選択することはできません。)
【7】表示された送り状の内容を確認し、「印刷」をタッチ
【8】申込書が出てくるので、それを送りたい商品と一緒に受付窓口へ持っていく

営業所での発送が終わったら、ラクマ上の取引画面から「発送通知をする」ボタンをタップし発送は完了です。

関連:宅急便コンパクトの専用封筒を購入出来る場所いろいろ

ラクマ定額パックをコンビニから送る方法!ファミリーマートなどから発送可能



ラクマ定額パックのネコポスと宅急便コンパクトをセブンイレブン・ローソン・ファミリーマートなどのコンビニから送る方法についてです。

ヤマト運輸の営業所ではなくコンビニからラクマ定額パックの発送を行うとき、少し発送の方法が複雑なので、最初は戸惑ってしまったりすることがあることでしょう。

でもご安心ください。こちらで手取り足取り1から発送終了までの工程をすべて解説しています。このページの手順に沿って準備と手続きを行うだけで簡単に発送ができます。

(注意)こちらのページは旧ラクマの情報です。現在の新ラクマは「かんたんラクマパックをコンビニのファミリーマートから送る方法」をご参照ください。

送ることが出来るコンビニ

ラクマ定額パックでは、送ることができるコンビニや発送場所が決まっています。

送ることができる場所とできない場所は下記の通りです。

○が付いているコンビニから発送可能
× セブンイレブン × ローソン
○ ファミリーマート × ミニストップ
○ サークルK・サンクス × セイコーマート
× ポプラ × スリーエフ
× デイリーヤマザキ × 生活彩家

ラクマ定額パックを送ることが出来るコンビニはファミマを含むファミリーマートとサークルKサンクスのみです。

通常のヤマト運輸の宅急便であればセブンイレブン・ポプラ・デイリーヤマザキでも送ることは出来るのですが、ラクマ定額パックの発送は出来ないのでご注意ください。

営業時間が決まっているヤマト運輸の営業所から発送するのとは違い、日本のコンビニは24時間営業しているためいつでも発送できるという大きなメリットがあります。

コンビニから送る場合の送料

コンビニから送る場合の送料は下記の通りです。

ネコポス料金:195円(全国一律)

宅急便コンパクト料金:380円(全国一律)

コンビニからではなくヤマト運輸の営業所からラクマ定額パックを送る場合の送料と同じ料金となっています。

どちらの送り方も着払いは利用することが出来ないのでご注意ください。

出品時のコンビニ選択方法

ラクマ定額パック利用時の商品出品方法とコンビニなどでの手続きの際に必要な2次元コードの取得方法を解説します。

方法は下記の通りです。

【1】ラクマのアプリを開く



【2】右下の「出品する」をタップ



【3】商品の画像を撮影 or 選択



【4】詳細を記入



【5】「配送方法」をタップ



*ラクマ定期パックはここで選択できます。

【6】「ラクマ定額パック」をタップ



【7】配送方法がラクマ定額パックになっていることを確認する



*配送料負担は「送料込み(出品者負担)」とします。

【8】「出品する」をタップ



【9】商品が売れるまで待つ。

*商品が売れたらラクマ定額パックの発送方法の詳細を選択できるようになります。

【10】商品が売れたらサイズを確認する。(ネコポス or 宅急便コンパクト)

【11】「ファミリーマート用」「サークルK・サンクス用」「ヤマト運輸営業所用」の三種類から希望の発送場所を選択する。そうすると自動で2次元コードが生成されます。

*コンビニのファミリーマートから送る場合は「ファミリーマート用」、サークルK・サンクスから送る場合は「サークルK・サンクス用」を選択

各コンビニでの送り方

2次元コードの生成が完了したら。商品を梱包し、先程【11】で貴方が指定した発送場所へ向かいましょう。

各コンビニごとに送り方が異なりますので、ご説明します。

◼︎ファミリーマートの場合

Famiポートという端末で申込券を出力し、レジで発送手続きを行います。

Famiポートの使い方
【1】最初の画面で「配送サービス」をタッチ
【2】次の画面のラクマの表示があるボタンをタッチ
【3】ラクマアプリで発行した2次元コードをFamiポートにかざし、読み取らせる
【4】申込内容を確認
【5】内容に不備がなければ、そのまま画面のOKボタンをタッチ
【6】申込書が出てくるので、それを送りたい商品と一緒にレジへ持っていく

発送が終わったら、ラクマ上の取引画面から「発送通知をする」ボタンをタップし発送完了となります。

◼︎サークルKサンクスの場合

Kステーションという端末で申込券を出力し、レジで発送手続きを行います。

Kステーションの使い方
【1】最初の画面で「荷物を送る」をタッチ
【2】画面に表示された内容を確認し「次に進む」タッチ
【3】画面に表示された内容を確認し「読み込み開始」をタッチ
【4】ラクマアプリで発行した2次元コードをKステーションにかざし、読み取らせる
【5】表示された配送情報を確認後、「受付票発行」をタッチ
【6】申込書が出てくるので、それを送りたい商品と一緒にレジへ持っていく

発送が終わったら、ラクマ上の取引画面から「発送通知をする」ボタンをタップし発送完了となります。

関連:ラクマ定額パックの補償金額と補償の申請方法

ミンネなどで注意すべきハンドメイドの著作権と商標権



ハンドメイドアプリのミンネ(minne)に商品を出品する前に違反していないかチェックしておきたい法律である著作権と商標権についてです。

ハンドメイドのように「何かを創作する」という世界において、注意しなければならないのが著作権と商標権です。

既存のアクセサリーのデザインを真似て作って売ったり、好きな作家と同じ構図で似た絵を描いたりを安易に行った結果、「パクリだ!」「偽ブランドだった」などとインターネット上で騒ぎになることも少なくありません。

世の中にあるものには著作権や商標権が存在します。このページではそれらについて詳しくご紹介します。

もちろんこれらの著作権や商標権はミンネだけでなく、メルカリ・ラクマ・フリルといったフリマアプリ全般、そしてヤフオクなどのネットオークション全般に関わってきます。

著作権とは

著作権は知的財産権のひとつとして、著作権法(1970年5月6日公布)によって保護されている権利のことです。コピーライトとも呼ばれます。

「自分の思想や感情を他人の真似でなく自分で工夫して、言葉や文字、形や色、音楽などの作品」で表現したものを「著作物」といい、その著作物を創作した人を「著作者」、著作者に対して法律によって与えられる権利のことを「著作権」と言います。

著作物には書物、言語、音楽、絵画、建築、図形、映画、舞踊、写真、デザイン、コンピュータプログラムなど様々な種類があります。

平たく言うなら、「著作物を自分の財産として、著作者が独占的に利用できる権利」が「著作権」というわけです。

ミンネにアップされている作品すべてに著作権があるのはもちろんの事、その紹介画像、紹介文にも著作権はあります。

インターネット上の写真や文章、イラスト、漫画、子どもの書いた作文にだって著作権はあり、その著作物を著作者の許可なく勝手に使用することは、法律で禁じられています。

著作権違反となってしまうハンドメイド作品

作品に著作権があることはわかりましたが、材料そのものにも著作権がある場合があります。「お金を出して買ったのに、自分の好きにしてはダメなの?」と思う方もいるかもしれません。

著作権違反となってしまうハンドメイド作品について、詳しくご紹介しましょう。

ハンドメイド作品というと、布製品を思い浮かべる方もいるでしょう。ミンネでもバッグや小物といった布作品が数多く出品されています。

しかし、こうした布作品に使われている生地の中には、「商用利用不可」の生地が沢山あります。商用利用不可とは「生地を使用して製品化し、それを販売することを禁止」しているということです。

例えば「マリメッコ」や「リサ・ラーソン」などのデザイン生地や、子供に大人気のディズニーやアニメのキャラクターが描かれている生地があげられます。

これらは自分がデザインしたオリジナル作品であっても、製品化して販売することの一切を禁じています。生地デザインの一部を切り取ってキーホルダーにする、というのもダメです。

ミンネでも作品登録を削除されてアカウント停止処分になったり、著作者から法的に訴えられたりする可能性もあります。

こうした「商用利用禁止の生地」は、販売を前提に生地を購入し制作物を販売することが禁じられています。

ここでの販売というのはインターネット上だけに限らず、フリーマーケットやバザーなどでの販売も同様ですし、個人が作っているから・数も少ないからというのも販売していい理由になりません。

また、生地メーカーやブランドによって商用利用の基準も様々です。

1.すべて商用利用NG
2.手作り市やネット販売など小規模ならOK
3.商品タグに指定された表記をすればOK
4.すべて商用利用OK

などなど、本当に色々あるのでお金を出して購入した生地でも、商用利用する場合は必ずブランドに確認し、その指示に従いましょう。

布製品以外で著作権違反となる例をいくつか挙げておきます。

NG)WEB上の写真を印刷し、フォトフレームに入れて販売する。
NG)二次利用禁止のイラスト集のイラストをTシャツにプリントして販売する。
NG)商用利用禁止のビーズキットで作品を作って販売する。
NG)売れっ子作家の作品の色を変えて販売する。

特に禁止と記載されていない場合がありますが、そうしたものにも著作権はあります。

世の中に出回っているものを、「素敵だから」「カッコいいから」と勝手に利用してはいけません。「作って販売する前に、著作者へ確認する」ことを徹底しましょう。

商標権とは

こちらも知的財産権のひとつで、他社と自社の商品を区別するための文字・記号・図形・色彩などの結合体を独占的に使用できる権利のことをいいます。

特許庁に商標を出願・登録することで商標権として保護の対象となり、産業財産権の中でも非常に強い力を持った権利となります。

商標を登録した商標権者だけが、「登録商標を自由に使う権利」を有します。この権利は商標権者のみが行使できる専用権です。

商標があることで、消費者は「誰が作った商品なのか?」「誰が提供しているサービスなのか?」ということを一目で識別できるようになり、その出所や品質保証まで示すことができます。

商標登録の対象は次の5つです。

1.文字商標

サービスや商品名、企業名、が対象です。
例)「TOYOTA」「Panasonic」など

2.図形商標

イラストで表現されたロゴが対象です。
例)「クロネコヤマト」の猫のイラストなど

3.記号商標

屋号や紋章などのトレードマークが対象です。
例)三の下に〇の「ミツカンマーク」など

4.立体商標

絵や文字ではなく、立体造形物が対象です。
例)KFCのカーネルおじさん人形など

5.組み合わせ商標

1〜4までの商標を組み合わせた商標も対象です。

商標登録された商標に似せた類似商標を、商標権者以外の業者が使用することは禁止されています。

商標権違反となってしまうハンドメイド作品

みんなが知っているブランドや、子どもに人気のキャラクターものはそれだけで「売れる」ものです。

オシャレでカッコいいデザインが沢山あるので、それらを使って作品を作り、販売したくなるかもしれません。ですが、それは商標権違反です。

例えばシャネルのロゴに似せたデザインのネックレスを「ロゴアクセサリー」として販売する・・・これは完全に商標権違反です。

無地のTシャツに、アニメキャラクターの絵をアイロンプリントしてオリジナルTシャツとして販売・・・これも商標権違反です。

オリジナルのバッグに、大好きなブランドのタグをつける・・・これも商標権違反です。

「シルエットだから」「〇〇風だから」「手を加えたから」「一部分だけだから」どんな言い訳を並べても、商標権を侵害していい理由にはなりません。

有名なキャラクターやブランドの力を借りれば、売り上げを伸ばすことは容易でしょうが、それらは違法行為です。

ミンネからのペナルティのみならず権利者から法的に訴えられることもあります。特にディズニーや任天堂などは営利非営利に関わらず知的財産権関係には厳しいことで知られています。

ミンネでも検索するとブランドやキャラクターものの作品が多くヒットし、出品している人も数多くいますが、「他にもやっている人がいるし大丈夫だろう」などと安易に出品してはいけません。ダメなものはダメなのです。

著作権・商標権に違反しないハンドメイド作成とは

ダメな事ばかりで難しいと思われるかもしれません。

著作権も商標権も、もし自分のデザインや商品が真似されたら・・・と我が身に置き換えれば、それがどれだけ酷い事かわかるはずです。

要は、「他人のものを利用して自らの利益になることをしてはいけません」ということだけなのです。

オリジナリティを大切にした自分だけの作品を、ルールに則って作りましょう。

商用利用したい生地や素材がある場合は、必ず著作者へ確認を取りましょう。それが最も手っ取り早くて確実な方法です。

「これぐらいならいいだろう」という自分勝手な判断をすれば、ペナルティも課せられますし、ハンドメイド市場そのものが縮小していきます。

せっかく好きなハンドメイドでお金を稼ぐのですから、きちんとルールや法律を守って堂々と販売しましょう。

関連:ミンネ(minne)で売れないときの対処法

ミンネの手数料まとめ!購入者と出品者それぞれ!メルカリとの比較も



ハンドメイドアプリのミンネ(minne)で商品を購入する際の手数料はいくらなのか、商品を販売する際の手数料はいくらなのか、購入者と出品者それぞれの手数料の計算方法についてです。

また、人気フリマアプリメルカリと比べてミンネの手数料は安いのか高いのかも比較しています。

ミンネは無料で利用できるアプリで、一般のユーザーがハンドメイド作品の展示販売を無料で行う事ができるのが大きな特徴です。ですが一部で手数料が発生する場合があります。

このページではミンネで「購入者が払う手数料」と「出品者が払う手数料」の詳細と、人気フリマアプリのメルカリの手数料との違いを比較していきます。

購入者の手数料

ミンネで購入者がミンネに支払う手数料は購入代金を決済する時の「決済手数料」のみです。

この決済手数料は支払い方法としてクレジットカードなどを選択することで、無料にすることができます。

【決済手数料無料の支払い方法】
・Apple Payでの支払い
・クレジットカード決済

【決済手数料100円の支払い方法】
・キャリア決済での支払い
(dケータイ払いかauかんたん決済)

【決済手数料150円の支払い方法】
・コンビニでの支払い

【決済手数料は無いが別途手数料がかかる支払い方法】
・代引支払いでの代引手数料(作家ごとに330円)
・銀行振込やゆうちょ払いでの振込手数料(振金融機関によって異なる)

関連:ミンネ(minne)でクレジットカード支払いをする方法

出品者の手数料

出品者として作家が作品を販売する際も、月額料金がかかることなく無料で利用できますが、作品が売れた時には販売手数料や売上金の振込手数料などが発生します。

【販売手数料】
・作品価格+オプション価格の10%(+税)

販売手数料は作品が売れたときのみに発生する手数料です。

ここでのオプション価格とは、パーツ素材変更やラッピングなどのカスタマイズができる「購入オプション」で発生する価格のことです。作品価格に加算されて売上に反映されます。

なお、販売手数料は送料にはかかりません。販売手数料には消費税がかかるので現在は10.8%となります。

例)ピアス本体:1,900円
パーツ変更:+100円 ※オプション価格
合計   :2,000円

(1,900円+100円)×11.0%=220円
この場合の販売手数料は220円となります。

【振込み手数料】
・1回につき175円

売上の入金は月に1回で、毎月月末締めの翌月末払いです。その月の売上が1000円に満たない場合は、振込みが翌月に繰越されます。

内訳は以下のように計算されます。

入金額=前月繰越金+売上−立替送料−販売手数料−振込手数料

・売上:作品価格+オプション価格+送料
・立替送料:ネコポス/宅急便コンパクト配送料
・販売手数料:作品価格+オプション価格の11.0%
・振込手数料:お振込み1回につき一律175円

前月繰越が無く、今月の売上の内、作品価格が1,900円、オプション価格が100円、送料が120円の場合。

販売手数料は作品価格とオプション価格の合計のみにかかるので、220円。

そこから振込手数料175円を引いて、残りが1,735円となります。

作品価格   :1,900円
オプション価格:+100円
送料     :+120円
販売手数料  :−220円
振込手数料  :−175円
入金額合計  :1,725円

なお、ネコポス/宅急便コンパクトなど、配送料をminneが立て替えている時は、立替送料が引かれます。

メルカリとの比較

それぞれの手数料を人気フリマアプリのメルカリと比較してみましょう。

購入者が支払う決済手数料の比較結果は以下の通りです。

【クレジットカード支払い】
・ミンネ・・・無料
・メルカリ・・・無料

【Apple Pay支払い】
・ミンネ・・・無料
・メルカリ・・・未対応

【キャリア決済支払い】
・ミンネ・・・100円
・メルカリ・・・100円

【コンビニ支払い】
・ミンネ・・・150円
・メルカリ・・・100円

【銀行支払い】
・ミンネ・・・決済手数料は無いが、振込手数料あり。
・メルカリ・・・100円(Pay-easyを使用した決済の為)

【代引き】
・ミンネ・・・作家ごとに330円
・メルカリ・・・未対応

出品者が支払う手数料の比較結果は以下の通りです。

【販売手数料】
・ミンネ・・・作品価格+オプション価格の10%(+税)
※ただし、販売手数料は送料にはかからない。

・メルカリ・・・販売価格×10%
※販売価格に送料が含まれている場合、送料にも販売手数料がかかる。

【振込手数料】
・ミンネ・・・1回につき175円。
※振込は月1回。1か月の売上が1,000円以上なら、自動で次の月末に振込まれる。

・メルカリ・・・一律200円。
※振込申請回数に制限なし。

関連:メルカリ招待コードはどこ?メルカリに招待してもらう方法

ラクマ定額パックの補償金額と補償の申請方法



ラクマ定額パックはいくらまでの金額を補償してもらうことができるのか、補償を申請するための問い合わせはどこにすればよいのかなど、ラクマ定額パックの補償内容と補償の申請方法についてです。

発送した商品が相手方の住所に届かないことや、配送中に破損が起きてしまうことがあります。そんな時「どうしよう・・・」と焦ってしまいます。

でも安心してください。ラクマ定額パックのネコポスと宅急便コンパクトでは、補償の申請が簡単に出来ます。

(注意)こちらのページは旧ラクマの情報です。現在の新ラクマは「かんたんラクマパックのネコポスの発送方法と料金」をご参照ください。

補償してもらえる条件

ラクマでは配送中に商品の紛失や破損などのトラブルが発生した場合は補償を申請することが出来ます。

補償してもらえる条件はヤマト運輸側に過失があった場合のみです。

たとえばヤマト運輸のドライバーさんが商品を配送中に紛失してしまった場合や配送中に荷物を落としたか何かで梱包材が大きく凹み、中身の商品も破損していた場合です。

補償してもらえる金額

補償金額は下記の通りです。

ネコポス:引き受け限度額3,000円
宅急便コンパクト:引き受け限度額30,000円

補償の申請方法

ラクマ定額パックの補償の申請方法は下記の通りです。

【1】ラクマのアプリを起動します。



【2】左上の三本線をタップ。



【3】メニュー一覧からヘルプをタップ。



【4】販売のQ&Aをタップ。



【5】ラクマ定額パックで発送をタップ。



【6】商品の状況確認、未着や不備、その他ラクマ定額パックについて問い合わせたい場合はどうすれば良いですか?をタップ



【7】問い合わせるボタンをタップ。



【8】お問い合わせ内容を入力する。

*問い合わせ内容については次に解説する「補償の問い合わせ内容例文」を参照ください。



【9】送信をタップ。


補償の問い合わせ内容例文

問い合わせを行う際、問い合わせ内容に記入しなくてはならない必須情報があります。

必須情報は下記の4項目です。

1. 送り状番号(送り状番号は配送を行った際に配送業者から受け取った控えに記入してあります。)

2. 商品ID(出品/購入リスト>該当商品をタップ):fから始まる20桁の番号です。

3. SMS認証をされたお電話番号

4. 問い合わせ内容

問い合わせ内容は要点を絞って運営の方へわかりやすいように書きましょう。

例文(未着の場合)

「現在、品物が未着状態です。商品の状況確認をお願いします。よろしくお願いいいたします。」

例文(不備・破損の場合)

「届いた商品に不備・破損が見つかりました。購入者(出品者)と連絡をしたところによると、配送の際に破損が起きた可能性があるとの結論になりました。保証等、対応をよろしくお願いします。」

関連:ラクマ運営の問い合わせ先の電話番号とメールフォーム

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