メルカリの手数料は高い?ヤフオクとAmazonとの比較




iPhoneやAndroidのスマートホン用フリマアプリのメルカリの出品者が払う手数料は高いのかどうかについてです。

メルカリで商品が売れた際に取られる販売手数料は販売額の10%です。これは一般人同士の取引サイト最大手のヤフオク!の5.4%と比べると倍近い割合であり、ヤフオク!を利用したことがある人なら高く感じるでしょう。

ただし全く同じ内容のサービスではないので単純に販売手数料額だけを比べることはナンセンスです。手数料が高いのか安いのかを考える場合は販売手数料以外の手数料やサービス内容を考慮する必要があります。

このページではメルカリの手数料やサービスをヤフオク!やAmazonという他サービスと比較しながらメルカリの手数料は高いのかどうかを考察していきます。

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メルカリの出品者が払う手数料

まずは比較の前にメルカリの出品者が払う手数料を確認しておきましょう。

・販売手数料 販売額の10%

出品した商品が売れた時に引かれます。

・振込手数料 210円

売上を口座に振り込んでもらう際に振込んでもらう額が1万円未満の場合はかかります。1万円以上の場合は無料です。

メルカリでかかる手数料は以上です。

細かなオプションなどが無いため手数料の種類は非常に少なくわかりやすくなっています。

また振込手数料に関しては金額が1万円以上ならば無料ですから特に問題にはなりません。

ヤフオク!との比較

ヤフオク!の出品者が払う手数料は以下の通りです。

・プレミアム会員費 410円/月

出品をする場合にはプレミアム会員登録が必須です。

・販売手数料

送料負担者が出品者または1000円以上の商品の場合 5.4%

送料負担者が落札者かつ1000円未満の商品の場合 54円

出品した商品が売れた時に引かれます。

・オプション手数料(任意)

最低落札額設定 108円
注目のオークション設定 21.6円以上/1日
太字テキスト 10.8円
背景色 32.4円
目立ちアイコン 21.6円
贈答品アイコン 21.6円
おすすめへの表示 1%+税(おすすめ経由で入札があった場合)

いずれもオプションを設定した場合にかかります。設定は必須ではなく任意です。

以上がヤフオク!で出品者が払う手数料です。

1000円以上の商品を販売する場合においてオプションを付けないのであれば410円の月会費と5.4%の販売手数料が最低の手数料となります。

月々の売上が1万円程度でメルカリと同程度の手数料となり、1万円以上売り上げるならメルカリより安くなります。

メルカリとのサービスにおける比較として大きな差は「取引にかかる手間の量」と「代金受け渡しの安全性」の2点です。

取引にかかる手間の量はメルカリの方が少なく、ヤフオクの方が多いです。

というのもメルカリでは取引メッセージでやり取りをしなくても相手の住所や名前が表示されるため商品が購入され支払いが完了すれば滞りなく商品を発送することができます。また代金のやり取りもメルカリがやってくれるため手間がかかりません。

一方ヤフオクは相手の名前と住所を聞くために取引メッセージのやり取りをしなければなりません。ヤフオクを利用すればわかりますがこのやり取りだけで1日や2日かかることはよくあることです。

また代金の支払い方法も取引メッセージで聞く必要があり余計に手間がかかります。

代金受け渡しの安全性について、メルカリはエスクロー方式と呼ばれる販売者と購入者をメルカリが仲介する方式を取っています。この方式であれば問題があれば販売者にお金が渡らず購入者に速やかに返金されるため安全性が高いと言えます。

ヤフオクでもエスクロー方式であるヤフーかんたん決済という方法もありますが、手数料がかかるため直接販売者の口座へ振込む方法もかなりの割合で利用されています。

しかし直接のやり取りは詐欺に遭う可能性も否定できず、その際に返金されることもないため安全性は低いと言わざるを得ません。

この2点がヤフオクとメルカリの大きな違いです。

販売手数料の5%程度の差に関して、メルカリのサービスの恩恵がそれだけ以上の価値があると考えるのであれば手数用は安いと言えますし、メルカリのサービスの恩恵などないと考えるならば単純に高いと言えます。

Amazonとの比較

Amazonの出品者が払う手数料は以下の通りです。

・大口出品者登録料 4900円/月 または小口出品者手数料 100円/1個

前者は月額会員費で後者は商品個別にかかる手数料です。

50個以上商品を売るのであれば大口契約、それ以下であれば小口契約をする方が安くなります。

・カテゴリー成約料 60〜140円

商品が一つ売れるたびにかかる手数料です。手数料はカテゴリーにより異なります。

・販売手数料 8〜45%

商品が一つ売れるたびにかかる手数料です。手数料はカテゴリーにより異なります。基本的には15%のカテゴリーが一番多いです。

以上が基本的な販売者の手数料です。他にもFBAを利用するなどした場合には別途かかってくる手数料などがあります。

メルカリの販売手数料に当たるのはAmazonではカテゴリ—成約料と販売手数料を足したものです。

例えば本ならば60円 + 15%、CDならば140円 + 15%といった具合です。

メルカリと比べて商品が売れるたびに5% + 固定額分の高い手数料と月額の登録料があるといった点から大幅にメルカリよりも手数料が高くなっています。

販売する数量に関わらず同じ商品、同じ値段であればメルカリの方が手に入る金額は大きくなります。

しかしメルカリとAmazonの大きな違いとして「相場」「利用者数」の2つが挙げられます。

相場はメルカリよりもAmazonの方が全体的に商品の価格が高くなっています。そのため商品によってはメルカリで商品を購入してAmazonで販売しても利益が出るほどです。

利用者数に関してはメルカリもダウンロード数が1500万を超えるほど伸びています。

しかしダウンロードしても継続的に使う人ばかりという訳ではないですから、月間のユニークユーザー数はせいぜい5分の1の300万もあればいい方でしょう。一方Amazonはユニークユーザー4300万人/月と日本国民の1/3が毎月少なくとも1度は利用している計算になります。利用者が多ければ商品が多く売れますし、商品価格の相場も上がります。

これらの点を踏まえた上ですと、単純にAmazonに比べると安いと考えられていたメルカリの手数料ですが、相場の関係で手元に残るお金ベースで考えるならばAmazonと比較して手数料が高いとも考えられます。

まとめ

単純な比較ではメルカリの手数料はヤフオク!と比べれば高く、Amazonと比べれば安くなっています。

しかし提供するサービスの有無や商品相場を考えれば単純にそうとは言えません。

ヤフオク!は手数料の安さの分、取引メッセージのやり取りの手間が増えます。

Amazonは手数料が高いですが商品の相場自体も高いため手元に残るお金はメルカリよりも増えていることも少なくありません。

他のフリマアプリとの比較について

メルカリ以外にもフリル、LINE MALL、ショッピーズ、ラクマといったフリマアプリはあります。

例えばフリルの手数料は10%ですからメルカリと同等です。しかしLINE MALLやラクマは手数料無料ですのでメルカリはこれら二つと比べれば非常に高いと言えます。

しかしフリマアプリユーザーの利用率は重複回答を含めてもメルカリが7割弱、フリルとLINE MALLがそれぞれ1割超と行ったところなので、この2つ以外のフリマアプリは利用者数という点で比較対象にもなりません。

利用者がいなければ手数料がいくら安くても商品が売れませんので。

LINE MALLとの比較に関してはメルカリとLINE MALLは利用者数に圧倒的に差がありますから、Amazonとの比較の場合と同じで相場の関係もありここではメルカリの手数料が高いとは一概に言えません。

関連:メルカリの出品者と購入者の手数料一覧


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