メルカリで悪い評価をつけられた時の削除や変更など対処法
iPhoneやAndroidのスマートフォン用フリマアプリのメルカリで悪い評価をつけられた場合の対処法についてです。
メルカリでは取引完了後に購入者および出品者がお互いを評価する評価制度を導入しています。有名どころではヤフオク!でも導入されているこの評価制度ですが、悪い評価をつけられてしまうとそれ以降の取引に支障をきたす場合も多いです。
そのため悪い評価をつけられてしまった場合にはどうにか削除や変更などの対処をしたいものです。
しかし残念ながらメルカリでは基本的には一度ついてしまった評価を変更することはできません。ただ100%不可能というわけではないのも事実です。
評価を削除・変更する方法
出品者であれ購入者であれ「ユーザー」が評価を変更することはメルカリのシステム上どうやっても不可能です。
これは後述いたしますが、ユーザーが評価の削除・変更を簡単にできるようでは評価システム自体が成り立たないからです。
しかし評価の削除・変更が可能と考えられる方法が一つだけあります。
それが運営に評価の変更を依頼するという方法です。メルカリの運営であれば当然、ユーザーについた評価を変更することが可能ですので、方法としてはそれ以外ありません。
手順としては基本的には問い合わせから評価の変更を運営に依頼します。
運営は問い合わせがあった場合には、評価の変更にきちんとした理由があるかどうかを判断します。
例えば「間違って評価をつけてしまった」というような理由があるかどうかという事です。
この判断は、その評価が付いた取引における両ユーザーのコメントやメッセージ、そして問い合わせ内容から総合的に判断されます。
ですので相手のユーザーときちんと取引ページで、評価の変更の同意を得るまでのやり取りを残しておくことと、取引相手にも同じ内容で運営に問い合わせてもらうことが重要です。
ただし、どれだけ条件を揃えていても評価を変更してもらえるかどうかは、取引の内容や運営側の担当する人次第であったりもします。
完了した取引については基本的に運営の対応は期待できませんので、当たればラッキー程度に考えておくのが無難でしょう。
関連:メルカリ事務局に電話やメールで問い合わせる方法
評価を変更することができない理由
メルカリで一度つけた評価を削除したり変更したり出来ない理由としては、以下の3つが考えられます。
1.報復評価を防ぐため
2.相手に評価の変更をお願いすることを防ぐため
3.メルカリは評価をすることで取引が完了するため
それぞれについて具体的に見ていきます。
理由1:報復評価を防ぐため
メルカリで一度つけた評価を変更することができない理由の一つの報復評価を防ぐについてです。
報復評価について詳しくは別ページで解説していますので、ここではそのページで書かれていないパターンを説明します。
報復評価とは一方が悪い評価を付けたお返しに他方に悪い評価を付け返す、というものです。
どういうことかというのを一例をあげて説明しましょう。
前提としてメルカリの現在の評価方式で後から評価が変更できるとします。そして出品者Aさんと、Aさんの商品を買った購入者Bさんがいたとします。
購入者Bさんは支払いもその後の取引も完璧に行いました。しかし出品者Aさんは商品の梱包も悪く商品も粗悪品を送り付けました。もちろん購入者Bさんはこの取引に不満をもちました。
この場合に評価をすると、出品者Aさんはダメな出品者なので当然「悪い評価」が付きます。購入者Bさんはいい購入者なので「良い評価」が付きます。
しかし出品者Aさんは、購入者Bさんが自分に悪い評価を付けたことに腹を立てて購入者Bさんの評価を「良い評価」から「悪い評価」に変更してしまいました。
このように落ち度が無いにもかかわらず購入者Bさんは理不尽にも「悪い評価」を付けられてしまいました。
これが報復評価であり、そもそもこんなことができる原因の一つは後から評価が変えられることにあるので、これを防ぐためにも後から評価を変えることができないわけです。
報復評価がある状態ではお互いに悪い評価を恐れていい評価しか付けなくなりますので、評価システム自体が成り立たない可能性まで出てしまいます。
関連:メルカリでの報復評価のやり方と出来なくなった理由
理由2:評価の変更依頼を防ぐため
また上記と同じく「悪い評価」が付いた場合に、報復するのではなく執拗に相手に「良い評価に変更してくれ」と頼むようなケースを防ぐという意味もあります。
例えば出品者が悪い評価を受けた場合に「商品はそのままで全額返金するから良い評価に変更してくれ」と頼むようなことがあるとします。
そうなると購入者も「商品はもらえる上にお金が返ってくるのであれば良い評価にしてもいいかな」となります。
しかしこのような行為がまかり通る場合、メルカリの評価自体の信頼度が落ちます。
要は悪い評価をお金を払って良い評価にする出品者が出てくるわけですから、良い評価が多い出品者でも「しょっちゅう悪い評価を付けられているがお金で解決してる出品者」なのか「本当に良い出品者」なのか分からなくなるということです。
理由3:評価をすることで取引が完了するため
他の理由としてはメルカリ運営の取引に対するスタンスが関係していると考えられます。
メルカリでの取引の流れは以下の通りです。
商品購入→支払い→発送→受取および出品者を評価→購入者を評価→取引終了
このようにお互いが評価をするとその取引は完結し出品者にはメルカリの運営がプールしていた商品代金が受け渡されます。
評価をすると取引が完結、というところがミソでメルカリではかなり重要な意味があります。
例えば購入した商品が不良品であったり偽物であったり、送料込みの商品を着払いで送られてきたなどのトラブルに遭った場合には「絶対に受取評価をしないように」とメルカリの「よくある質問と答え」にも書かれています。
そしてそこには「受取評価をしてしまった場合、事務局にて対応することが難しくなります。」とも書かれています。
つまりメルカリでは評価が完了した場合、不良品や偽物であっても事務局が対応しないほど取引の完結の線引きをハッキリとしているため、その線である評価自体を後から変更できる曖昧なものにするわけにはいかないという訳です。
評価変更不可が良い取引を促す
後から評価の変更ができないとなると報復評価が無いことは前述の通りですが、そうなると報復評価ができる場合と比べ全体的に悪い評価が増えます。というのも報復評価がある状態では相手に悪い評価をすると高確率で自分にも悪い評価が付くので、それを恐れて多少のことなら良い評価にしてしまいがちです。
逆にそのプレッシャーが無い状態であれば普通や悪い評価も堂々とつけることができます。
そのため出品者も購入者も取引時のマナーに気を付ける必要があり、お互いに良い取引ができるというメリットがあります。
関連:メルカリで出品者を評価する方法と購入者を評価する方法!コメント例文も
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