かんたんラクマパックの梱包方法(宅急便・ネコポス・宅急便コンパクト)





iPhoneやAndroidといったスマートフォンで利用することが出来るフリマアプリのラクマ(旧フリル)とヤマト運輸が提携したサービスであるかんたんラクマパック(旧かんたんフリルパック)の梱包方法についてです。

かんたんラクマパックは、ヤマト運輸の既存サービスである「ネコポス」「宅急便コンパクト」「宅急便」の3種類を、ラクマで販売された商品限定で通常の価格よりも格安料金で利用できるというものです。

そのためサービス内容自体は通常のヤマト運輸のサービスと変わる点はありません。

つまり梱包に関しても、かんたんラクマパックであっても通常のヤマト運輸のサービスの場合でも同じで大丈夫という訳です。

それではネコポス、宅急便コンパクト、宅急便のそれぞれの梱包方法を具体的に見ていきましょう。

かんたんラクマパックのネコポスの梱包方法

ネコポスはサイズの条件さえ満たしていれば、梱包方法に条件はありません。

ネコポスのサイズ条件:A4サイズ(312mm×228mm)、厚さ30mm以内。ただし230mm×115mmよりも小さいものは不可。

ネコポスの梱包方法として代表的なのは、紙封筒での梱包方法とダンボールでの梱包方法の2種類です。

・紙封筒での梱包方法

角2封筒 A4サイズ 茶






梱包が簡単で価格が安くどこででも入手できるということもあり、ネコポスの梱包としては封筒での梱包方法が最も一般的です。

ネコポスの上限サイズがA4サイズですので、封筒はA4またはB5で梱包するのがいいでしょう。A5の場合は下限サイズを下回る可能性があります。

梱包方法としては、封筒に商品を入れ封筒の口をガムテープなどで閉じるだけです。

ただし衝撃が商品に直接伝わるので、CDやDVDといった壊れ物を発送するのであればプチプチなどで覆った上で封筒に入れるか、後述するダンボールでの梱包方法を行う方がいいです。

・ダンボールでの梱包方法

ネコポス 新規格対応 A4 厚さ3cm






封筒よりも値段が高く、また入手先が少し限られているという点で紙封筒よりも一般的ではありませんが、変形しないため壊れ物の梱包には適しているのがダンボールでの梱包方法です。

ネコポス専用サイズのダンボールは、ホームセンターでも売られていますが一番簡単な入手先はインターネット通販です。

Amazonでも売られているほか、ダンボール専門店で購入するという方法もあります。価格は1枚20〜50円程度が相場です。

梱包方法は、ダンボールを組み立てて中に商品を入れて閉じるだけです。

この際に商品がダンボールの中で動くようであれば、新聞紙などの緩衝材を入れるか、テープなどで固定するといいです。

どちらの梱包方法であっても、送り状は営業所またはコンビニで貼り付けますので梱包が完了したらそのまま持ち込めば大丈夫です。

またネコポスの下限サイズである230mm×115mmよりも小さい商品であっても、営業所からであれば専用のサイズ調整ボックスを購入することで発送することができます。

かんたんラクマパックの宅急便コンパクトの梱包方法

かんたんラクマパックの宅急便コンパクトの梱包方法についてです。

宅急便コンパクトは専用のボックスを利用して梱包する必要があり、専用ボックスに入る限りであれば重量に関係なく発送することができます。

専用ボックスには以下の2種類があります。

薄型BOXのサイズ:248mm×340mm、厚さはほとんどない封筒型

宅急便コンパクト 専用 薄型 梱包箱






箱型BOXのサイズ:250mm×200mm×50mm

宅急便コンパクト 専用 梱包箱






どちらのボックスもヤマト運輸の営業所またはヤマト運輸と提携しているコンビニ(セブンイレブン、ファミリーマート、ヤマザキ、ポプラなど)で購入することができます。

またヤマト運輸のスタッフに家まで持って来てもらうことも可能です。価格は1枚につき税込70円となっています。

梱包方法に関しては、専用ボックスを組み立てて中に商品を入れて箱の口をふさぐだけです。

中で商品が動くようであれば、、新聞紙などの緩衝材を入れるか、テープなどで固定するとよいでしょう。

送り状は営業所またはコンビニで発行するので、梱包が完了したらそのまま持ち込めば大丈夫です。


かんたんラクマパックの宅急便の梱包方法

かんたんラクマパックの宅急便の梱包方法です。

通常の宅急便と同じく、梱包方法としてメジャーなのはダンボールによる梱包方法と紙袋による梱包方法です。

・ダンボールで梱包する

ダンボール 段ボール 60サイズ






宅急便の梱包方法としては一番一般的なのがダンボールによる梱包です。

ダンボールの入手方法はホームセンターやインターネット通販で購入できるほか、ヤマト運輸や郵便局など配送業者から購入することもできます。

またコンビニやスーパーマーケットでタダでもらうこともできますが、その場合には汚れていないかどうかなどをきちんとチェックしましょう。

梱包方法はダンボールを組み立てて、商品を中に入れ、口を閉じれば完了です。

その際に中の商品が動かないように、新聞紙やプチプチなどの緩衝材を入れたりするとよいでしょう。

・紙袋やビニール袋で梱包する

壊れたりしない衣類や布製品などを梱包するのであれば厚手の紙袋でも大丈夫です。ただし紙袋は水気に弱いのでビニール袋などで覆ったりした方が無難です。

紙袋はセレクトショップや百貨店で買い物をした時にもらえるような紙袋でも大丈夫ですし、ヤマト運輸でも宅急便に利用できる紙袋を販売しています。

またビニール袋で梱包し発送することもできます。紙袋と違い水気には強いのですが、透明なものを選んでしまうと中身が丸見えになるのが弱点でしょう。

お勧めは紙袋で梱包した上からビニール袋を被せて梱包する方法です。こうすれば中身は見えませんし水気にも強くなります。

梱包方法は中に商品を入れて口を閉じれば完了です。

どちらの場合でも送り状は営業所またはコンビニで発行するので、梱包が完了したらそのまま持ち込めば大丈夫です。

関連:かんたんラクマパックのゆうパケットの発送方法と料金




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