佐川急便が値上げを2017年にする理由と時期！飛脚宅配便の改定後料金を完全解説

飛脚宅配便・飛脚クール便・飛脚メール便といったサービスを展開する佐川急便が料金を2017年に値上げする理由、いつから値上げとなるのかその時期、そして改定後の料金を解説します。

佐川急便はヤマト運輸と日本郵便とは違い、個人の荷物よりも法人の荷物を中心に配送をしている宅配業者であるため、多くの方にとって佐川急便の2017年の値上げは影響はありません。

今回の佐川急便が値上げをするのは、大口契約をしている法人のみで、個人の方の送料に変更はありません。

佐川急便が値上げをする時期

正確な値上げ実施時期はまだ未定ですが、2017年度末を目指すと発表されています。

2017年6月から値上げとなる日本郵便、2017年9月に値上げとなるヤマト運輸よりは後になります。

佐川急便が値上げする料金

1点あたりの単価が7円値上がりし、518円になります。

今回値上げ対象となる法人企業は多くの荷物を毎月佐川急便に配送してもらうことにより、1点あたりの送料が個人の方よりも安く設定される大口契約を結んでいます。

送る荷物の量は企業によって異なり、それによって1点あたりの送料も企業によって異なるのですが、値上げする料金は具体的な数字となっています。

佐川急便が2017年に値上げをする理由

過去にネット通販大手Amazonとの単価交渉が決裂し、ヤマト運輸の2017年の値上げの大きな原因となったAmazonの荷物は運んでいない佐川急便はなぜ値上げするのか、はっきりとした理由があります。

（一般の方が出品および発送をしているAmazonマーケットプレイスの商品は、送り方を自由に決めることが出来るため佐川急便を利用している方もいます）

その理由はAmazonだけに限らないネット通販全体の利用者の増加で、楽天市場に出店している企業など多くの法人系のネット通販業者と契約している佐川急便では人手不足となっており、それを補うための人件費が増加しているためです。

また、客観的な見方としてはヤマト運輸と日本郵便が値上げをするならこのタイミングで佐川急便も値上げをすることにしたのも一目瞭然であります。

関連：佐川急便がAmazonの配送から撤退した理由

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