360円と510円のレターパックに切手を貼り増税後も使う方法





2019年10月1日に消費税率が8%から10%に引き上げられたことを受け、レターパックを扱う日本郵便やヤマト運輸や佐川急便でも送料が高くなりました。

レターパックには2種類ありますが、青い封筒のレターパックライトの料金は360円から370円、赤い封筒のレターパックプラスの料金は510円から520円と、それぞれ10円ずつ値上がりしました。

2019年10月以前のレターパックの専用封筒自体は使用することは可能ですが、そのまま送ろうとすると料金不足のため送ることができないので、追加で不足料金分の10円切手を貼り付ける必要があります。

また、42円の手数料を支払うことで新品のレターパック封筒と交換してもらうこともできるので、切手を追加で貼り付けるのが好ましくない場合は新しい封筒との交換がおすすめです。

切手を貼って不足分の10円を補う



通常、レターパックライトとレターパックプラスは郵便局やコンビニで購入するときに支払う370円や520円が送料の支払いを意味しているので、切手の貼り付けは不要となっています。

しかし、今回のような増税以前のレターパック封筒を使用する場合は現在の料金から金額分が不足しているので、その不足分の10円を補う必要があり、最も簡単な方法は10円切手を貼り付けることとなります。



不足分の切手を貼り付ける箇所は、上記画像のようなレターパック封筒の360や510といった料金印字面の下となります。10円切手一枚でなく、2円切手5枚などを貼り付ける場合は同じように料金印字面のすぐ下に横並びにして貼り付けます。

なお、ヤフオクではレターパック封筒の出品も行われていますが、10円分の切手をすでに貼った状態で旧料金の専用封筒を出品している方も存在します。

この場合は郵便局やコンビニで定価で購入するよりも、レターパックを安く大量に入手できるのでレターパックをたくさん使用する方にはおすすめの入手方法となります。

関連:レターパックの専用封筒を安く大量に買う方法

10円切手を売っている場所



10円切手を購入できる場所は郵便局とローソン・セブンイレブン・ファミリーマートなどといったコンビニとなります。

ただし、郵便局には必ず置いてありますが、コンビニの場合は店舗により在庫状況が異なります。

この地域はよく切手が売れる、この地域は全然切手が売れないという統計値のようなものがあり、後者の場合コンビニによっては扱ってもいないということもあり得ます。

コンビニの中では日本郵便のゆうパックを取り扱うローソンとセイコーマートには在庫がある可能性が高くなっています。

また、10円切手が置かれてなくとも2円切手が売られていれば、2円切手を5枚購入することで不足料金を補う役目は十分に果たせます。

郵便局の場合は必ずしも切手を用意しなくとも、窓口でレターパックの不足料金を補いたい旨を伝えれば、現金、またはクレジットカード・電子マネー・スマホQRコード支払い等のキャッシュレス決済で支払って印紙を貼ってもらうことができます。


窓口で新しいレターパック封筒と交換する



前述してきたように、増税前の旧料金のレターパック封筒であっても、不足料金を貼り付けることで使用することは可能です。

しかし、どうしても不自然に本来不要なはずの切手が貼り付けられていたりするのが気になりそうな場合は、新しい封筒と交換してもらうのがおすすめです。

日本郵便 レターパックライト






レターパックなどの専用封筒は記入済みや書き損じがあるものであっても、料金の印字さえ汚れていなければ42円の手数料を支払うことで新品の専用封筒と交換してもらえます。

今回のように増税以前の封筒を現在の料金と交換する場合には、不足料金の10円+交換手数料の42円の合計52円を支払うことで新品のレターパック封筒と交換できます。

注意点として、レターパック封筒の交換が行えるのは郵便局の窓口のみで、コンビニはもちろん、時間外窓口のゆうゆう窓口でも交換作業は行っていません。必ず通常窓口が営業している時間内に郵便局へ行って行うようにして下さい。

関連:使わなくなったレターパックを切手に交換する方法とその手数料




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